JPH05135530A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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JPH05135530A
JPH05135530A JP5280891A JP5280891A JPH05135530A JP H05135530 A JPH05135530 A JP H05135530A JP 5280891 A JP5280891 A JP 5280891A JP 5280891 A JP5280891 A JP 5280891A JP H05135530 A JPH05135530 A JP H05135530A
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magnetic disk
head
lift
protrusion
disk device
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JP5280891A
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Yoshihiro Arikawa
義洋 有川
Toshiyuki Douya
資幸 銅冶
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先端部にスプリングアームを介してヘッドが
取り付けられたヘッドアームを駆動して所望の磁気ディ
スクのトラックへアクセスし、前記磁気ディスクに対し
てデータのリード/ライトを行う磁気ディスク装置に関
し、磁気ディスク装置に大きな衝撃が作用しても、磁気
ディスクの破壊がない磁気ディスク装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 スプリングアーム12に、ヘッド13が磁気
ディスク14の最外周に位置させた時磁気ディスク14
の周縁へ延出する突出部15を設け、磁気ディスク14
の外側には、突出部15を上下方向に移動させるリフト
アップ/リフトダウン部16を設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端部にスプリングア
ームを介してヘッドが取り付けられたヘッドアームを駆
動して所望の磁気ディスクのトラックへアクセスし、前
記磁気ディスクに対してデータのリード/ライトを行う
磁気ディスク装置に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置の高密度化が進み
につれ磁気ディスク自体の面密度もあがってきている。
従って、現在多く行われているCSS方式では、磁気デ
ィスクとヘッドが吸着し、動作不可能となる恐れがあ
る。又、ラップトップ型のパソコンやワープロに内蔵さ
れる小型の磁気ディスク装置においては、持ち運びの際
の衝撃によるヘッドクラッシュ等の障害を防止するため
に、非動作時には、ヘッドは安全な場所に退避している
ことが望ましい。
【0003】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
6は従来の磁気ディスク装置を説明する図である。
【0004】図において、エンクロージャ1内には、磁
気ディスク2が積層配置され、図示しないスピンドルモ
ータによって回転駆動(例えば、3600rpm )される。キ
ャリッジ3はエンクロージャ1に対して回転可能に設け
られている。この、キャリッジ3の一方の端部には、コ
イルが取り付けられ、このコイルはエンクロージャ1に
取り付けられた磁気回路4の磁気ギャップに配設され、
所謂ムービングコイル型のフォースモータが形成されて
いる。
【0005】キャリッジ3の他方の端部には、各磁気デ
ィスク2の記録面に対向して、ヘッドアーム5が形成さ
れている。ヘッドアームの先端部には、スプリングアー
ム6を介して、磁気ディスク2の記録面に対してデータ
のリード/ライトを行うヘッド7が取り付けられてい
る。
【0006】8は磁気ディスク2の周縁部近傍のエンク
ロージャ1側に基端部が設けられ、先端部は、磁気ディ
スク2の周縁部上空迄延出し、磁気ディスク2側が低
く、スプリングアーム6の側部が摺接可能な傾斜面8a
が形成された傾斜部材である。
【0007】次に、上記構成の作動を説明する。図示し
ない制御回路がキャリッジ3のコイルに電流を流すと、
コイルには推進力が発生し、キャリッジ3はエンクロー
ジャ1に対して回転する。この回転により、ヘッド7が
磁気ディスク2の所望のトラックにアクセスし、磁気デ
ィスク2に対して、データのリード/ライトを行う。
【0008】そして、磁気ディスクの動作を停止すると
きなどは、キャリッジ3は磁気ディスク2の周縁部方向
に移動し、スプリングアーム6の側部が傾斜部材8の傾
斜面8aに乗り上げ、ヘッドアーム5のリフトアップが
行われる。又、磁気ディスク装置を起動する場合には、
ヘッドアーム5が磁気ディスク2の中心方向に移動する
ことにより、傾斜部材8の傾斜面8aから離脱し、ヘッ
ドアーム5のリフトダウンが行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の磁
気ディスク装置の場合、磁気ディスク2の周縁部上空に
傾斜部材8が延出しているので、磁気ディスク装置に大
きな衝撃等が作用すると、傾斜部材8が磁気ディスク2
と接触し、磁気ディスク2に記録されたデータを破壊す
る問題点がある。
【0010】又、ヘッドアーム5のリフトアップ/ダウ
ン時には、スプリングアーム6が傾斜部材8の傾斜面8
aを摺接するので、摩擦により塵埃が発生し、ヘッドク
ラッシュ等の原因ともなる問題点がある。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、磁気ディスク装置に大きな衝撃が作
用しても、磁気ディスクの破壊がない磁気ディスク装置
を提供することにある。
【0012】又、本発明の別の目的は、塵埃等の発生を
防止できる磁気ディスク装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】11は先端部にスプリン
グアーム12を介してヘッド13が取り付けられたヘッ
ドアーム、14は磁気ディスクである。
【0014】15はスプリングアーム12に設けられ、
ヘッド13を磁気ディスク14の最外周に位置させた
時、磁気ディスク14の周縁へ延出するように設けられ
た突出部である。
【0015】16は磁気ディスク14の外側に設けら
れ、突出部15を上下方向に移動させるリフトアップ/
リフトダウン部である。
【0016】
【作用】本発明の磁気ディスク装置において、磁気ディ
スク装置の動作を停止する際には、ヘッドアーム11は
磁気ディスク14の外側に移動する。すると、スプリン
グアーム12の側部に設けられている突出部15がリフ
トアップ/リフトダウン部16により、上方向に移動さ
れ、リフトアップが行われる。
【0017】又、磁気ディスク装置が起動されると、リ
フトアップ/リフトダウン部16が突出部15を下方に
移動し、リフトダウンが行われる。
【0018】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明の第1の実施例を説明する平面構成
図、図3は図2における要部斜視図、図4は本発明の第
2の実施例を説明する平面構成図、図5は図4における
要部側面構成図である。
【0019】先ず、図2及び図3を用いて本発明の第1
の実施例を説明する。エンクロージャ21内には、磁気
ディスク22が積層配置され、図示しないスピンドルモ
ータによって回転駆動(例えば、3600rpm )される。キ
ャリッジ23はエンクロージャ21に対して回転可能に
設けられている。この、キャリッジ23の一方の端部に
は、コイルが取り付けられ、このコイルはエンクロージ
ャ21に取り付けられた磁気回路24の磁気ギャップに
配設され、所謂ムービングコイル型のフォースモータが
形成されている。
【0020】キャリッジ23の他方の端部には、各磁気
ディスク22の記録面に対向して、ヘッドアーム25が
形成されている。ヘッドアーム25の先端部には、スプ
リングアーム26を介して、磁気ディスク2の記録面に
対してデータのリード/ライトを行うヘッド27が取り
付けられている。
【0021】28は磁気ディスク22の周縁部近傍のエ
ンクロージャ21側に基端部が設けられ、先端部は、磁
気ディスク22の周縁部近傍迄延出し、磁気ディスク2
2側が低く、スプリングアーム26の側部が摺接可能な
傾斜面28aが形成された傾斜部材である。
【0022】又、29はヘッド27が磁気ディスク22
の最外周に位置させた時、磁気ディスク22の周縁へ延
出するようにスプリングアーム26の側部に設けられた
突出部である。
【0023】次に、上記構成の作動を説明する。図示し
ない制御回路がキャリッジ23のコイルに電流を流す
と、コイルには推進力が発生し、キャリッジ23はエン
クロージャ1に対して回転する。この回転により、ヘッ
ド27が磁気ディスク22の所望のトラックにアクセス
し、磁気ディスク2に対して、データのリード/ライト
を行う。
【0024】そして、磁気ディスク22の動作を停止す
るときなどは、キャリッジ23は磁気ディスク22の周
縁部方向に移動し、スプリングアーム26の側部に設け
られた突出部29が傾斜部材28の傾斜面に乗り上げ、
ヘッドアーム25のリフトアップが行われる。又、磁気
ディスク装置を起動する場合には、ヘッドアーム25が
磁気ディスク22の中心方向に移動することにより、傾
斜部材28の傾斜面28aから離脱し、ヘッドアーム2
5のリフトダウンが行われる。
【0025】このような構成によれば、磁気ディスク2
2の周縁部近傍までしか傾斜部材28が延出していない
ので、磁気ディスク装置に大きな衝撃等が作用しても、
傾斜部材28が磁気ディスク22と接触せず、磁気ディ
スク22に記録されたデータを破壊することもなくな
る。
【0026】次に、図4及び図5を用いて本発明の第2
の実施例を説明する。なお、これらの図で、第1の実施
例を示す図2及び図3と同一部分には同一符号を付し、
それらの説明は省略する。
【0027】31は磁気ディスク22の周縁近傍に設け
られ、突出部29と係合し、突出部29を略上下方向に
駆動するリフトアップ/リフトダウン機構である。
【0028】このような構成においても、第1の実施例
と同様に、磁気ディスク装置に大きな衝撃等が作用して
も、リフトアップリフトダウン機構31が磁気ディスク
22と接触せず、磁気ディスク22に記録されたデータ
を破壊することもなくなる。
【0029】又、本実施例のリフトアップ/リフトダウ
ン機構31においては、摺接部分がないので、塵埃の発
生がなく、ヘッドクラッシュもなくなる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように請求項1乃至3の発明
によれば、磁気ディスク装置に大きな衝撃が作用して
も、磁気ディスクの破壊がない磁気ディスク装置を実現
できる。
【0031】又、請求項1及び3の発明によれば、塵埃
等の発生を防止できる磁気ディスク装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明する平面構成図で
ある。
【図3】図2における要部斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例を説明する平面構成図で
ある。
【図5】図4における要部側面構成図である。
【図6】従来の磁気ディスク装置を説明する図である。
【符号の説明】
11 ヘッドアーム 12 スプリングアーム 13 ヘッド 14 磁気ディスク 15 突出部 16 リフトアップ/リフトダウン部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にスプリングアーム(12)を介
    してヘッド(13)が取り付けられたヘッド(13)ア
    ーム(11)を駆動して所望の磁気ディスク(14)の
    トラックへアクセスし、前記磁気ディスク(14)に対
    してデータのリード/ライトを行う磁気ディスク装置に
    おいて、 前記スプリングアーム(12)に設けられ、かつ、ヘッ
    ド(13)を磁気ディスク(14)の最外周に位置させ
    た時、前記磁気ディスク(14)の周縁へ延出するよう
    に設けられた突出部(15)と、 前記磁気ディスク(14)の外側に設けられ、前記突出
    部(15)を上下方向に移動させるリフトアップ/リフ
    トダウン部(16)と、 を設けたことを特徴とする磁気ディスク(14)装置。
  2. 【請求項2】 前記リフトアップ/リフトダウン部(1
    6)は、 前記突出部(15)が摺接し、前記磁気ディスク(1
    4)の周縁部側が低い傾斜面が形成された部材であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記リフトアップ/リフトダウン部(1
    6)は、 前記突出部(15)と係合し、前記突出部(15)を略
    上下方向に駆動する機構であることを特徴とする請求項
    1記載の磁気ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543753A (en) * 1994-06-22 1996-08-06 Carver Corporation Audio frequency power amplifiers with actively damped filter
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KR100359082B1 (ko) * 1995-10-24 2003-01-15 삼성전자 주식회사 하드디스크드라이브의밸런스장치

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