JPH05129889A - 高周波信号分配器 - Google Patents
高周波信号分配器Info
- Publication number
- JPH05129889A JPH05129889A JP24017991A JP24017991A JPH05129889A JP H05129889 A JPH05129889 A JP H05129889A JP 24017991 A JP24017991 A JP 24017991A JP 24017991 A JP24017991 A JP 24017991A JP H05129889 A JPH05129889 A JP H05129889A
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- frequency signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号利得があり、分配された出力信号の相互
干渉が小さい高周波信号分配器を提供する。 【構成】 トランジスタ１のベ−スに入力された高周波
信号は、トランジスタ１により増幅され、その増幅信号
は、トランジスタ１のコレクタに接続された第１出力結
合コンデンサ２と、トランジスタ１のエミッタに接続さ
れた第２出力結合コンデンサ３を介して、二信号に分配
出力される。
干渉が小さい高周波信号分配器を提供する。 【構成】 トランジスタ１のベ−スに入力された高周波
信号は、トランジスタ１により増幅され、その増幅信号
は、トランジスタ１のコレクタに接続された第１出力結
合コンデンサ２と、トランジスタ１のエミッタに接続さ
れた第２出力結合コンデンサ３を介して、二信号に分配
出力される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線機器の高周波回路
に用いられる高周波信号分配器に係り、特に、増幅機能
を有する高周波信号分配器に関する。
に用いられる高周波信号分配器に係り、特に、増幅機能
を有する高周波信号分配器に関する。
【０００２】
【従来の技術】高周波信号分配器は、無線機器におい
て、一つの高周波発振源の出力信号を、通常二つに分配
するために用いられるもので、例えば、携帯無線電話機
等において、一つの局部発振器の信号を受信機と送信機
とへ供給するために、高周波信号分配器により、局部発
振器の信号を分配するようにしている。このような高周
波信号分配器としては、従来、トランスを用いたもの等
があり、図２には、その一回路例が示されており、以
下、同図を参照しつつ従来の高周波信号分配器について
概略的に説明する。
て、一つの高周波発振源の出力信号を、通常二つに分配
するために用いられるもので、例えば、携帯無線電話機
等において、一つの局部発振器の信号を受信機と送信機
とへ供給するために、高周波信号分配器により、局部発
振器の信号を分配するようにしている。このような高周
波信号分配器としては、従来、トランスを用いたもの等
があり、図２には、その一回路例が示されており、以
下、同図を参照しつつ従来の高周波信号分配器について
概略的に説明する。
【０００３】この高周波信号分配器は、分配トランス２
０と、出力整合回路２１と、負荷抵抗器２２とから構成
されているものである。分配トランス２０は、二次側に
中点タップが設けられたもので、中点タップと一方の出
力端子（出力端子２３ａ又は出力端子２３ｂ）との間の
巻き数は、共に同一（ｎ２）となっており、中点タップ
は接地されている。また、出力端子２３ａと出力端子２
３ｂとの間には、出力整合回路２１（例えばコンデン
サ）が接続されており、出力端子２３ａ、出力端子２３
ｂにそれぞれ接続される後段の回路との電気的整合、す
なわち、出力インピ−ダンスの整合が図られている。さ
らに、負荷抵抗器２２によって、出力端子２３ａと出力
端子２３ｂ間に、ある程度の電気的絶縁性が確保されて
互いに干渉することがないようになっている。そして、
入力端子２４とア−ス間に高周波信号が印加されると、
出力端子２３ａとア−ス間及び出力端子２３ｂとア−ス
間には、それぞれ略同一の大きさでかつ同相の信号が出
力されるものである。
０と、出力整合回路２１と、負荷抵抗器２２とから構成
されているものである。分配トランス２０は、二次側に
中点タップが設けられたもので、中点タップと一方の出
力端子（出力端子２３ａ又は出力端子２３ｂ）との間の
巻き数は、共に同一（ｎ２）となっており、中点タップ
は接地されている。また、出力端子２３ａと出力端子２
３ｂとの間には、出力整合回路２１（例えばコンデン
サ）が接続されており、出力端子２３ａ、出力端子２３
ｂにそれぞれ接続される後段の回路との電気的整合、す
なわち、出力インピ−ダンスの整合が図られている。さ
らに、負荷抵抗器２２によって、出力端子２３ａと出力
端子２３ｂ間に、ある程度の電気的絶縁性が確保されて
互いに干渉することがないようになっている。そして、
入力端子２４とア−ス間に高周波信号が印加されると、
出力端子２３ａとア−ス間及び出力端子２３ｂとア−ス
間には、それぞれ略同一の大きさでかつ同相の信号が出
力されるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の高周波信号分配器は、全ていわゆる受動素子により
構成されているために、出力端子２３ａ及び出力端子２
３ｂにそれぞれ出力される信号は、入力信号以上の大き
さになることはなく、高周波信号分配器による信号利得
が期待できないばかりか、トランスを用いているために
実装スペ−スを要し、このため小型化が必要とされる装
置には適しないうえ、比較的高価であるとという問題が
あった。
来の高周波信号分配器は、全ていわゆる受動素子により
構成されているために、出力端子２３ａ及び出力端子２
３ｂにそれぞれ出力される信号は、入力信号以上の大き
さになることはなく、高周波信号分配器による信号利得
が期待できないばかりか、トランスを用いているために
実装スペ−スを要し、このため小型化が必要とされる装
置には適しないうえ、比較的高価であるとという問題が
あった。
【０００５】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、信号利得があり、しかも小型化が容易な高周波信号
分配器を提供することを目的とする。
で、信号利得があり、しかも小型化が容易な高周波信号
分配器を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明に係る高周波信号分配器は、トランジスタから
なる高周波増幅回路を有し、前記高周波増幅回路の最終
段におけるトランジスタのコレクタ及びエミッタからそ
れぞれ出力整合回路を介して出力信号を得るようにして
なるものである。
め本発明に係る高周波信号分配器は、トランジスタから
なる高周波増幅回路を有し、前記高周波増幅回路の最終
段におけるトランジスタのコレクタ及びエミッタからそ
れぞれ出力整合回路を介して出力信号を得るようにして
なるものである。
【０００７】
【作用】したがって、高周波信号は高周波増幅回路によ
り増幅されて、この高周波増幅器の最終段を構成するト
ランジスタのコレクタ及びエミッタには、それぞれ出力
整合回路が接続されており、高周波増幅器により増幅さ
れた高周波信号は二つの出力整合回路に分流し、結局、
入力高周波信号は増幅された二つの出力に分配されるこ
ととなる。
り増幅されて、この高周波増幅器の最終段を構成するト
ランジスタのコレクタ及びエミッタには、それぞれ出力
整合回路が接続されており、高周波増幅器により増幅さ
れた高周波信号は二つの出力整合回路に分流し、結局、
入力高周波信号は増幅された二つの出力に分配されるこ
ととなる。
【０００８】
【実施例】本発明に係る高周波信号分配器の一実施例に
ついて図１の回路図を参照しながら説明する。この高周
波信号分配器は、複数の抵抗器等と共に高周波増幅回路
を形成するトランジスタ１と、出力整合回路としての第
１出力結合コンデンサ２と、出力整合回路としての第２
出力結合コンデンサ３等を主な構成要素としてなるもの
で、例えば、携帯無線電話機において局部信号発振器の
信号を受信部と送信部とに分配する等のために用いら
れ、主に１００ＭＨｚ乃至３ＧＨｚの範囲の高周波信号
の分配を行うものである。
ついて図１の回路図を参照しながら説明する。この高周
波信号分配器は、複数の抵抗器等と共に高周波増幅回路
を形成するトランジスタ１と、出力整合回路としての第
１出力結合コンデンサ２と、出力整合回路としての第２
出力結合コンデンサ３等を主な構成要素としてなるもの
で、例えば、携帯無線電話機において局部信号発振器の
信号を受信部と送信部とに分配する等のために用いら
れ、主に１００ＭＨｚ乃至３ＧＨｚの範囲の高周波信号
の分配を行うものである。
【０００９】本実施体例において、トランジスタ１はＮ
ＰＮ型のものが用いられており、このトランジスタ１の
ベ−スには入力結合コンデンサ４の一端が接続されてお
り、この入力結合コンデンサ４の他端となる入力端子１
５に高周波信号源（図示せず）が接続されて、高周波信
号がトランジスタ１のベ−スに印加されるようになって
いる。また、トランジスタ１のベ−スには、バイアス設
定のためのバイアス抵抗器５，６の一端がそれぞれ接続
されると共に、バイアス抵抗器５の他端はコレクタへ接
続され、バイアス抵抗器６の他端は接地されている。さ
らに、トランジスタ１のエミッタには、バイアス抵抗器
７及びバイパスコンデンサ８の一端が共に接続されてお
り、これらバイアス抵抗器７及びバイパスコンデンサ８
の他端は、共に接地されている。したがって、本実施例
においては、バイアス抵抗器５、６、７とバイパスコン
デンサ８とで電圧帰還型の自己バイアス回路が形成され
ている。尚、本実施例において、トランジスタ１の動作
点は、Ａ級動作となるように設定されている。
ＰＮ型のものが用いられており、このトランジスタ１の
ベ−スには入力結合コンデンサ４の一端が接続されてお
り、この入力結合コンデンサ４の他端となる入力端子１
５に高周波信号源（図示せず）が接続されて、高周波信
号がトランジスタ１のベ−スに印加されるようになって
いる。また、トランジスタ１のベ−スには、バイアス設
定のためのバイアス抵抗器５，６の一端がそれぞれ接続
されると共に、バイアス抵抗器５の他端はコレクタへ接
続され、バイアス抵抗器６の他端は接地されている。さ
らに、トランジスタ１のエミッタには、バイアス抵抗器
７及びバイパスコンデンサ８の一端が共に接続されてお
り、これらバイアス抵抗器７及びバイパスコンデンサ８
の他端は、共に接地されている。したがって、本実施例
においては、バイアス抵抗器５、６、７とバイパスコン
デンサ８とで電圧帰還型の自己バイアス回路が形成され
ている。尚、本実施例において、トランジスタ１の動作
点は、Ａ級動作となるように設定されている。
【００１０】一方、トランジスタ１のコレクタには、高
周波チョ−ク９と抵抗器１０との並列接続回路の一端が
接続され、その他端は印加電圧の調節用の抵抗器１１を
介して図示しない直流電源へ接続され、直流電圧Ｖccが
印加されるようになっている。また、高周波チョ−ク９
と抵抗器１０と抵抗器１１との接続点には、バイパスコ
ンデンサ１２の一端が接続されると共に、このバイパス
コンデンサ１２の他端は接地されている。尚、高周波チ
ョ−ク９と抵抗器１０の並列接続回路は、よく知られて
いるように、高周波信号の電源側への回り込みを阻止す
るための、いわゆる高周波阻止回路としての機能を果す
ものである。
周波チョ−ク９と抵抗器１０との並列接続回路の一端が
接続され、その他端は印加電圧の調節用の抵抗器１１を
介して図示しない直流電源へ接続され、直流電圧Ｖccが
印加されるようになっている。また、高周波チョ−ク９
と抵抗器１０と抵抗器１１との接続点には、バイパスコ
ンデンサ１２の一端が接続されると共に、このバイパス
コンデンサ１２の他端は接地されている。尚、高周波チ
ョ−ク９と抵抗器１０の並列接続回路は、よく知られて
いるように、高周波信号の電源側への回り込みを阻止す
るための、いわゆる高周波阻止回路としての機能を果す
ものである。
【００１１】そして、トランジスタ１のコレクタと第１
出力端子１３との間には、出力整合回路としての第１出
力結合コンデンサ１が接続され、第１出力端子１３に接
続される外部回路（図示せず）と本分配器との間の電気
的整合が図られている。また、トランジスタ１のエミッ
タと第２出力端子１４との間には、出力整合回路として
の第２出力結合コンデンサ３が接続され、第２出力端子
１４に接続される外部回路（図示せず）と本分配器との
間の電気的整合が図られている。
出力端子１３との間には、出力整合回路としての第１出
力結合コンデンサ１が接続され、第１出力端子１３に接
続される外部回路（図示せず）と本分配器との間の電気
的整合が図られている。また、トランジスタ１のエミッ
タと第２出力端子１４との間には、出力整合回路として
の第２出力結合コンデンサ３が接続され、第２出力端子
１４に接続される外部回路（図示せず）と本分配器との
間の電気的整合が図られている。
【００１２】しかして、上記構成における本高周波信号
分配器の動作について述べれば、先ず、入力高周波信号
は、入力端子１５及び入力結合コンデンサ４を介してト
ランジスタ１のベ−スに印加される。トランジスタ１の
ベ−スに入力される高周波電流をＩb とし、トランジス
タ１の電流増幅率をβとすれば、ベ−スに入力された高
周波電流Ｉb の略β倍された電流βＩb が、電源側（図
においてＶccと記載された部分）から、トランジスタ１
のコレクタと第１出力結合コンデンサ２との接続点Ｐ
（図１参照）へと流れ込むが、その一部の電流Ｉ1 は、
第１出力結合コンデンサ２へ分流し、第１出力端子１３
を介して、この第１出力端子１３に接続される回路（図
示せず）へ出力されることとなる。そして、先の電流β
Ｉb から電流Ｉ1 を差し引いた電流に略等しい大きさの
電流が、トランジスタ１のエミッタから流れ出し、その
一部の電流がＩ2 が第２出力結合コンデンサへ分流し、
第２出力端子１４を介して、この第２出力端子１４に接
続される回路（図示せず）に出力されることとなる。
尚、電流Ｉ1 、Ｉ2 の大きさは、主に第１出力結合コン
デンサ２、第２出力結合コンデンサ３及びバイパスコン
デンサ１２の設定値を変えることにより任意に調節でき
るものである。したがって、本実施例の高周波信号分配
器においては、図２に示した従来のものと異なり、第１
出力端子１３における出力信号と、第２出力端子１４に
おける出力信号とは、その大きさが必ずしも同一でな
く、所望の分配比を得ることができる。
分配器の動作について述べれば、先ず、入力高周波信号
は、入力端子１５及び入力結合コンデンサ４を介してト
ランジスタ１のベ−スに印加される。トランジスタ１の
ベ−スに入力される高周波電流をＩb とし、トランジス
タ１の電流増幅率をβとすれば、ベ−スに入力された高
周波電流Ｉb の略β倍された電流βＩb が、電源側（図
においてＶccと記載された部分）から、トランジスタ１
のコレクタと第１出力結合コンデンサ２との接続点Ｐ
（図１参照）へと流れ込むが、その一部の電流Ｉ1 は、
第１出力結合コンデンサ２へ分流し、第１出力端子１３
を介して、この第１出力端子１３に接続される回路（図
示せず）へ出力されることとなる。そして、先の電流β
Ｉb から電流Ｉ1 を差し引いた電流に略等しい大きさの
電流が、トランジスタ１のエミッタから流れ出し、その
一部の電流がＩ2 が第２出力結合コンデンサへ分流し、
第２出力端子１４を介して、この第２出力端子１４に接
続される回路（図示せず）に出力されることとなる。
尚、電流Ｉ1 、Ｉ2 の大きさは、主に第１出力結合コン
デンサ２、第２出力結合コンデンサ３及びバイパスコン
デンサ１２の設定値を変えることにより任意に調節でき
るものである。したがって、本実施例の高周波信号分配
器においては、図２に示した従来のものと異なり、第１
出力端子１３における出力信号と、第２出力端子１４に
おける出力信号とは、その大きさが必ずしも同一でな
く、所望の分配比を得ることができる。
【００１３】上述したように、本実施例の高周波信号分
配器は、高周波信号を能動素子であるトランジスタ１を
介して二信号に分配し、しかも、その分配はトランジス
タ１のコレクタとエミッタとで行うようにしたので、高
周波信号を増幅しつつ二つの信号に分配することがで
き、しかもその二つの出力は相互干渉が少なく、このた
め安定確実な分配信号を得ることができるものである。
また、トランジスタ１を用いて構成したので、いわゆる
ワンチップＩＣ化が容易に実現可能である。
配器は、高周波信号を能動素子であるトランジスタ１を
介して二信号に分配し、しかも、その分配はトランジス
タ１のコレクタとエミッタとで行うようにしたので、高
周波信号を増幅しつつ二つの信号に分配することがで
き、しかもその二つの出力は相互干渉が少なく、このた
め安定確実な分配信号を得ることができるものである。
また、トランジスタ１を用いて構成したので、いわゆる
ワンチップＩＣ化が容易に実現可能である。
【００１４】尚、本実施例においては、トランジスタ１
は、バイポ−ラ型のものを使用したが、これに限られる
必要はなく、電界効果トランジスタ等であってもよい。
また、本実施例においては、トランジスタ増幅回路を一
段としたが、複数段の増幅器を形成して、最終段のトラ
ンジスタのコレクタとエミッタとから本実施例同様に出
力を取り出すようにしてもよい。
は、バイポ−ラ型のものを使用したが、これに限られる
必要はなく、電界効果トランジスタ等であってもよい。
また、本実施例においては、トランジスタ増幅回路を一
段としたが、複数段の増幅器を形成して、最終段のトラ
ンジスタのコレクタとエミッタとから本実施例同様に出
力を取り出すようにしてもよい。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、能動素子であるトラン
ジスタに高周波信号を入力し、トランジスタのコレクタ
とエミッタとから、それぞれ出力信号を取り出すように
したので、信号利得があり、しかも二つの出力間の相互
干渉が少ない高周波信号分配器を提供することができ
る。また、トランジスタを用いているので、従来より小
型となり、さらにいわゆるワンチップＩＣ化が容易であ
り、このためより小型化が可能であり、また、ＩＣ化に
よる大量生産のために低価格化が可能である等の種々の
顕著な効果を奏するものである。
ジスタに高周波信号を入力し、トランジスタのコレクタ
とエミッタとから、それぞれ出力信号を取り出すように
したので、信号利得があり、しかも二つの出力間の相互
干渉が少ない高周波信号分配器を提供することができ
る。また、トランジスタを用いているので、従来より小
型となり、さらにいわゆるワンチップＩＣ化が容易であ
り、このためより小型化が可能であり、また、ＩＣ化に
よる大量生産のために低価格化が可能である等の種々の
顕著な効果を奏するものである。
【図１】本発明に係る高周波信号分配器の一実施例にお
ける回路図である。
ける回路図である。
【図２】従来の高周波信号分配器の一例を示す回路図で
ある。
ある。
１…トランジスタ、 ２…第１出力結合コンデンサ、
３…第２出力結合コンデンサ、 ２０…分配トランス
３…第２出力結合コンデンサ、 ２０…分配トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小高 長一郎 東京都港区虎ノ門二丁目３番13号 国際電 気株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 トランジスタからなる高周波増幅回路を
有し、前記高周波増幅回路の最終段におけるトランジス
タのコレクタ及びエミッタからそれぞれ出力整合回路を
介して出力信号を得るようにしたことを特徴とする高周
波信号分配器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24017991A JPH05129889A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 高周波信号分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24017991A JPH05129889A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 高周波信号分配器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05129889A true JPH05129889A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17055649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24017991A Pending JPH05129889A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 高周波信号分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05129889A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7315730B2 (en) * | 2005-06-14 | 2008-01-01 | Motorola, Inc. | Architecture for a receiver front end having dual output low noise amplifier driving separate pre-selectors coupled to a transformer for single ended output |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP24017991A patent/JPH05129889A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7315730B2 (en) * | 2005-06-14 | 2008-01-01 | Motorola, Inc. | Architecture for a receiver front end having dual output low noise amplifier driving separate pre-selectors coupled to a transformer for single ended output |
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