JPH051170B2 - - Google Patents
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- JPH051170B2 JPH051170B2 JP15649785A JP15649785A JPH051170B2 JP H051170 B2 JPH051170 B2 JP H051170B2 JP 15649785 A JP15649785 A JP 15649785A JP 15649785 A JP15649785 A JP 15649785A JP H051170 B2 JPH051170 B2 JP H051170B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は車両の減速エネルギー回収装置に関す
るものである。
(従来の技術)
車両の減速時の減速エネルギー(慣性エネルギ
ー)を回収して、アキユムレータに蓄圧する一
方、アキユムレータに蓄えた蓄積エネルギーを車
輪駆動系以外の付属機器、例えばクレーン等へ伝
えて、クレーン等を作動するPTO(Power take
off)出力装置を具えた車両の減速エネルギー回
収装置は、従来公知である。
(発明が解決しようとする問題点)
前記従来の車両の減速エネルギー回収装置はア
キユムレータに蓄えた蓄積エネルギーを車輪駆動
系以外の付属機器例えばクレーン等へ伝えるもの
であり、アキユムレータに蓄えた蓄積エネルギー
を車両発進時の発進エネルギーに利用するもので
なく、しかも構造が複雑でそのままでは車両減速
時の減速エネルギー(慣性エネルギー)を回収し
てアキユムレータに蓄圧する一方、アキユムレー
タに蓄えた蓄積エネルギーを車両発進時の発進エ
ネルギーに利用しにくいという問題があつた。
又、減速エネルギー回収装置の油圧回路内の作
動油量がシール部等からの漏洩により減少すると
油圧回路内でキヤビテーシヨンが発生し易くな
る。これを回避するためにオイルタンクの作動油
の収容量を大きくすると減速エネルギー回収装置
の重量も収容スペースも大きくなつてしまう。
本発明は上述の問題を解決するためになされた
もので、構造を複雑化することなく、車両減速時
の減速エネルギーを回収してこれを蓄積し、蓄積
したエネルギーを車両の発進エネルギーに利用す
ることにより燃費の向上を図り、しかも油圧回路
内の作動油量を常に一定に保つてキヤビテーシヨ
ンの防止を図ると共に装置の重量、形状の小型化
を図つた車両の減速エネルギー回収装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するために、本発明に依れば、
エンジン側のクラツチを介して駆動されるカウン
タシヤフトと車輪駆動系に接続したメインシヤフ
トと前記カウンタシヤフトの回転を前記メインシ
ヤフトへ変速して伝える多段の歯車列機構とを有
するトランスミツシヨン、前記カウンタシヤフト
にカウンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザを
介して接断可能に装着されたカウンタシヤフト
PTOギヤと該カウンタシヤフトPTOギヤに噛合
し且つ前記メインシヤフトにメインシヤフト
PTOギヤシンクロナイザを介して接断可能に装
着されたメインシヤフトPTOギヤと該メインシ
ヤフトPTOギヤに噛合した駆動ギヤを介して駆
動されるPTO出力軸とを有する多段階変速式
PTO出力装置、前記PTO出力軸に連結されたポ
ンプ・モータ、該ポンプ・モータの第1ポートか
らアキユムレータへ延びた高圧油回路、前記ポン
プ・モータの第2ポートからオイルタンクへ延び
た低圧油回路、ドレンタンク、該ドレンタンク内
の作動油量を検出するオイルレベルセンサ、エン
ジン作動中常時駆動されるオイルポンプを有し、
前記高圧油回路及び前記低圧油回路の少なくとも
いずれか一方の回路に接続され、該一方の回路に
前記ドレンタンクの作動油を補給する補給回路、
前記オイルポンプ下流側の補給回路に配設され、
前記オイルレベルセンサの検出記号に応じ、前記
ドレンタンク内の作動油量が所定値を超えたとき
開成して前記一方の回路への作動油の補給を許す
開閉弁、及び前記ポンプ・モータを車両の運転状
態に応じてポンプ及びモータのいずれか一方とし
て機能させる制御手段とを具備して成ることを特
徴とする車両の減速エネルギー回収装置が提供さ
れる。
(作用)
本発明の車両の減速エネルギー回収装置の制御
手段は車両の減速時にはポンプ・モータをポンプ
として機能させ、車輪の回転がメインシヤフト、
メインシヤフトPTOギヤ、駆動ギヤ、及びPTO
出力軸を経てポンプ・モータへ伝えられるとポン
プ・モータはオイルタンク内の作動油を低圧油回
路を介してポンプ・モータの第2ポートから同ポ
ンプ・モータ内に吸引し、同作動油を第1ポート
から高圧油回路を介してアキユムレータに圧送
し、アキユムレータに蓄圧する。又、車両の発進
時には制御手段はポンプ・モータをモータとして
機能させ、高圧油回路を介してポンプ・モータの
第1ポートに流入するアキユムレータの作動圧油
はポンプ・モータを駆動した後、第2ポートから
低圧油回路を経てオイルタンクに戻される。この
とき、ポンプ・モータの回転がPTO出力軸、駆
動ギヤ、メインシヤフトPTOギヤ、カウンタシ
ヤフトPTOギヤ、カウンタシヤフト、変速ギヤ、
及びメインシヤフトを経て車輪に伝えられ、同車
輪が回転してアキユムレータを蓄圧された作動油
圧が発進エネルギーとして利用され、燃費の向上
が図られる。更に、ドレンタンクのオイルレベル
が所定値を超えたとき、オイルレベルセンサの検
出信号に応じて開閉弁が開成し、オイルポンプか
ら吐出されるドレンタンクの作動油が高圧油回路
及び低圧油回路の少なくともいずれか一方に補給
され、オイル循環が促進されて、キヤビテーシヨ
ンの防止、作動油の早期劣化の防止等が図られ
る。
(実施例)
以下、第1図乃至第4図に示した一実施例によ
り本発明の車両の減速エネルギー回収装置を説明
する。第1図は減速エネルギー回収装置の全体構
成を示し、符号1は車両に搭載した例えばデイー
ゼルエンジンであり、エンジン1の出力軸はクラ
ツチ2、トランスミツシヨン3、ドライブシヤフ
ト12a、及び差動装置12bを介して車輪12
cに接続している。トランスミツシヨン3はトラ
ンスミツシヨンケース3aと、前記クラツチ2を
介してエンジン1の出力軸に接続している入力軸
19と、メインシヤフト4と、カウンタシヤフト
5と、メインシヤフト4に変速比に対応して設け
た複数の変速ギヤ17と、カウンタシヤフト5に
変速比に対応して設けた複数の変速ギヤ18と、
及び後述する多段変速式PTO出力装置(動力取
出装置)3′とから構成される。選択された変速
比に応じた前記各変速ギヤ17,18は互いに噛
合し、エンジン1の回転を変速して車輪に伝え
る。
次に、前記多段変速式PTO出力装置3′のメイ
ンシヤフトPTOギヤ6がメインシヤフト4の出
力側に遊嵌しており、このメインシヤフトPTO
ギヤ6に噛合しているカウンタシヤフトPTOギ
ヤ10がカウンタシヤフト5の出力側に遊嵌して
いる。また、前記メインシヤフト4及びカウンタ
シヤフト5の各出力側にメインシヤフトPTOギ
ヤシンクロナイザ9、カウンタシヤフトPTOギ
ヤシンクロナイザ11が夫々装着してある。更
に、メインシヤフトPTOギヤ6に噛合する駆動
ギヤ7aがギヤ7bを介してPTO出力軸8に接
続されている。これらメインシヤフトPTOギヤ
6、カウンタシヤフトPTOギヤ10、メインシ
ヤフトPTOギヤシンクロナイザ9、カウンタシ
ヤフトPTOギヤシンクロナイザ11、PTO出力
軸8等により多段変速式PTO出力装置3′が構成
されている。
多段変速式PTO出力装置3′のPTO出力軸8
は継手13及び電磁クラツチ14を介してポン
プ・モータ16に接続されている。このポンプ・
モータ16はその第1ポート28に高圧油路40
が接続され、高圧油路40は遮断弁44を介して
アキユムレータ41に接続している。これら高圧
油路40、遮断弁44、及びアキユムレータ41
により高圧油回路が構成される。ポンプ・モータ
16の第2ポート29は低圧油路42に接続し、
低圧油路42は加圧オイルタンク43に接続して
いる。低圧油路42及び加圧オイルタンク43に
より低圧油回路が構成される。加圧オイルタンク
43には管路43aが接続され、この管路43a
はエアタンク45に連通し、又管路43a途中に
は加圧オイルタンク43側から加圧エア制御用電
磁弁46、減圧弁47、エアドライヤ48がこの
順に配設されている。
前記遮断弁44は電磁パイロツト操作弁であ
り、電磁切換弁80とロジツク弁81とで構成さ
れている。ロジツク弁81は弁体81aとこの弁
体81aを高圧油路40を閉塞する方向に押圧す
るばね81bと、弁体81aの背後に設けられ、
ばね81bを収容する圧力室81cとで構成され
る。電磁切換弁80は例えばポペツト弁であり、
そのオフ時(図示ノーマル位置にある時)に、遮
断弁44よりアキユムレータ41側の高圧油路4
0から分岐する第1のパイロツト油圧供給路82
をロジツク弁81の圧力室81cに連通させて、
ロジツク弁81をして高圧油路40を遮断せしめ
る一方、オン時には第1のパイロツト油圧供給路
82を遮断して圧力室81cをドレンタンク55
に連通させる。遮断弁44とポンプ・モータ16
間の高圧油路40から分岐するリリーフ油路49
が前記加圧オイルタンク43に延び、リリーフ油
路49には分岐側からリリーフ弁50、油圧モー
タ51、クーラ(ラジエータ)52がこの順に配
設されている。油圧モータ51の出力軸にはフア
ン53が取りつけられ、このフアン53はクーラ
52に冷却用空気を送風する。
符号54はドレンタンク55から前記高圧油路
40及び低圧油路42に延びる補給油路であり、
補給油路54は2つの油路54a及び54bに分
岐し、一方の油路54aは前記リリーフ油路49
の分岐点とポンプ・モータ16間の高圧油路40
に、他方の油路54bは低圧油路42に夫々接続
している。各油路54a,54bの途中には逆止
弁、及びリリーフ弁で構成される並列回路56
a,56bが夫々配設されている。補給油路54
には油路54a及び54bの分岐点側から電磁弁
A、リリーフ弁57、フイルタ58、電磁弁B、
オイルポンプ59、及びフイルタ60がこの順で
配設されている。電磁弁Aは2位置切換弁で、そ
のオフ時(図示ノーマル位置にある時)に補給油
路54を遮断してこれを油路54d及びクーラ6
1を介してドレンタンク55に連通させる。オイ
ルポンプ59には例えば公知のギヤポンプが使用
され、オイルポンプ59は前記エンジン1又は電
動モータにより常時駆動され、ドレンタンク55
の作動油を補給油路54に圧送する。電磁弁Bも
2位置切換弁であり、オフ時(図示ノーマル位置
にある時)に補給油路54を遮断してオイルポン
プ59から送られてくる作動油を油路54cを介
してドレンタンク55に循環させる。又、前記油
路54a及び54bの分岐点と電磁弁A間の補給
油路54にはリリーフ弁62を設けた逃がし油路
54eが接続されている。
前記リリーフ弁57とフイルタ58間の補給油
路54から第2のパイロツト油圧供給路63が分
岐し、同供給路63はポンプ・モータ16の容量
を制御する電磁弁30に接続している。この容量
制御用電磁弁30、ポンプ・モータ16、及びポ
ンプ・モータ16の斜板を駆動するアクチユエー
タであるピストン32の詳細を第2図乃至第4図
をも参照して説明する。容量制御用電磁弁30は
4ポートサーボ弁であり、スプール31と、スプ
ール31の両端部に設けられたソレノイド35
a,35bからなり、これらのソレノイド35
a,35bは電源コネクタ35を介して電子コン
トロールユニツト(以下これを「ECU」という)
64に電気的に接続されている。スプール31は
ソレノイド35a,35bに供給されるECU6
4からのソレノイド駆動(付勢)信号の制御電流
値に応じて移動し、ソレノイド35a,35bの
いずれにも駆動信号が供給されないとき、スプー
ル31は図示中立位置にある。ポンプ・モータ1
6は可変容量のアキシヤルピストン型が使用さ
れ、同ポンプ・モータ16の回転軸21が前記電
磁クラツチ14に接続されている。この回転軸2
1にスプライン係合されたシリンダブロツク25
にはシリンダ25aが穿設され、このシリンダ2
5aにピストン24が摺動自在に嵌挿されてい
る。ピストン24の、シリンダ25aから突出し
た球状端部24aにはシユー23が係合してお
り、回転軸21が回転するときには回転軸21と
ともにシリンダブロツク25も回転し、ピストン
24がシユー23を介して斜板22上を摺動しな
がらシリンダ25a内を往復動する。このとき斜
板22の傾転角に応じてポンプ・モータ16がポ
ンプ又はモータとして作動することになる。斜板
22には傾転角制御用ピストン32に固着したロ
ツド32aが係合しており、ばね34,34が傾
転角制御用ピストン32を中立位置に付勢してい
る。傾転角制御用ピストン32と前記容量制御用
電磁弁30間には傾転角制御用ピストン32の動
きを容量制御用電磁弁30のスプール31にフイ
ードバツクするフイードバツク機構33が設けら
れている。第2図中符号27a及び27bは夫々
ケーシング及びエンドブロツクであり、エンドブ
ロツク27bに前述の第1ポート28及び第2ポ
ート29が設けられ、各ポート28,29はエン
ドブロツク27bとシリンダブロツク25間に介
装されたバルブプレート26の吸入・吐出孔26
a,26aを介してシリンダ25aに連通してい
る。容量制御用電磁弁30のソレノイド35a,
35bのいずれかにECU64から駆動信号が与
えられると、スプール31が駆動信号値に応じて
移動し、パイロツト油圧供給路63からのパイロ
ツト圧油が傾転角制御用ピストン32の一方の油
圧作用面が臨む油圧室32b,32cに送られる
と共に他方の油圧作用面が臨む油圧室32c,3
2bの圧油が排油され、これにより傾転角制御用
ピストン32が移動して斜板22の傾転角が制御
される。又、傾転角制御用ピストン32の動きは
フイードバツク機構33を介して容量制御用電磁
弁30のスプール31に伝えられ、これによりス
プール31が中立位置に戻つて、斜板22の傾転
角が所要の角度値に制御される。斜板22の傾転
角の設定により、ポンプ・モータ16がポンプと
して作動する場合にはポンプ・モータ16は加圧
オイルタンク43内の作動油を低圧油路42、第
2ポート29、第1ポート28、高圧油路40を
経てアキユムレータ41に圧送する。又、ポン
プ・モータ16がモータとして作動する場合には
アキユムレータ41に蓄えられた高圧作動油がポ
ンプとして作動する場合とは逆の経路を辿つてポ
ンプ・モータ16に供給され、シリンダブロツク
25、及び回転軸21を回転させる。尚、上記フ
イードバツク機構を含む斜板22の傾転角制御機
構は従来公知であるのでその詳細な説明は省略す
る。
前記加圧エア制御用電磁弁46、補給油路54
に配設された電磁弁A及びB、並びに電磁切換弁
80はいずれも前記ECU64に電気的に接続さ
れ、ECU64から夫々駆動信号D1〜D4の供
給を受ける。又、ECU64の出力側はエンジン
クラツチ2、電磁クラツチ14、メイン及びカウ
ンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9及び1
1の夫々に電気的に接続しており、ECU64は
これらに駆動信号を与える。ECU64にはアク
セルペタル(図示せず)に取付けられたストロー
クセンサ(ポテンシヨメータ、このストロークセ
ンサを以下「アクセルセンサ」という)65、ブ
レーキペタル(図示せず)に取り付けられたスト
ロークセンサ(ポテンシヨメータ、このストロー
クセンサを以下「ブレーキセンサ」という)6
6、クラツチ2の断接を検出するクラツチセンサ
67、変速レバーに取付けられ、トランスミツシ
ヨン3の選択されたギヤ比を検出するギア段セン
サ68、減速エネルギー回収装置のメインスイツ
チ78が夫々電気的に接続され、各検出信号が
ECU64に供給される。又、前記遮断弁44と
アキユムレータ41間の高圧油路40には圧力セ
ンサ69が取付けられ、圧力センサ69から
ECU64に圧力検出信号Pが供給される。ドレ
ンタンク55にはオイルレベルを検出するレベル
センサ70が取付けられ、該レベルセンサ70は
ドレンタンク55のオイルレベルが所定値以上か
否かを検出してレベル検出信号LをECU64に
供給する。符号77は例えば車両の運転席に取付
けられるチヤージスイツチであり、運転者がアキ
ユムレータ41に蓄圧を希望する場合、このチヤ
ージスイツチ77をオンにしてECU64にチヤ
ージ指令信号を与える。更に、前記傾転角制御用
ピストン32が中立位置にあるか否かを検出して
傾転角中立位置信号NPをECU64に供給する傾
転角中立位置センサ71、トランスミツシヨン3
のメインシヤフト4の出力側端部に固着されたフ
ライホイル72の回転速度から車速を検出する車
速センサ73、メイン及びカウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザ9及び11の各係合状
態を検出して、夫々シンクロフイードバツク信号
MSF、CSFをECU64に供給するシンクロ検出
センサ74,75、及びトランスミツシヨン3の
ニユートラル状態を検出するニユートラルセンサ
76が夫々ECU64に電気的に接続されている。
エンジン1には電子ガバナ83を備える燃料噴
射ポンプ84が具備されており、電子ガバナ83
は電子ガバナコントロールユニツト86に電気的
に接続されて、この電子ガバナコントロールユニ
ツト86により電子的に作動制御される。そし
て、電子ガバナコントロールユニツト86と前記
ECU64とは互いに電気的に接続されており、
ECU64から電子ガバナコントロールユニツト
86には前述のアクセルセンサ65が検出したア
クセルペダルの踏込量に基づくアクセル信号(又
は後述する擬似アクセル信号)及び後述するチヤ
ージリクエスト信号が供給され、電子ガバナコン
トロールユニツト86からECU64には例えば、
電子ガバナ83のカム軸の回転数からエンジン回
転数を検出したエンジン回転数信号Neが供給さ
れる。
符号84は警告灯であり、ECU64に入力す
る前記圧力検出信号Pに基づき高圧油路40内の
油圧が所定圧(例えば、250Kgf/cm2)以下のと
きECU64は警告灯87を点灯させて警報を発
する。又、符号88はブレーキライトであり、前
述のブレーキセンサ66がブレーキペタルの踏込
量が遊び量(例えば、全踏込量の10%)を越える
値を検出したときECU64はブレーキライト8
8を点灯させる。
次に、上述のように構成される減速エネルギー
回収装置の作用を説明する。ECU64は上述し
た種々のセンサからの検出信号に基づき、エンジ
ンクラツチ2、メイン及びカウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザ9,11、電磁クラツ
チ14の夫々に駆動信号を供給し、加圧エア制御
用電磁弁46、電磁弁A及びB、電磁切換弁80
並びに容量制御用電磁弁30の夫々に駆動信号を
供給して減速エネルギー回収装置を以下のように
作動させる。
先ず、ECU64はメインスイツチ78のオ
ン・オフ状態を検出してオン状態のとき加圧エア
制御用電磁弁46に駆動信号D1を供給して管路
43aを開成し、エアタンク45に蓄圧された高
圧空気を減圧弁47で所定圧に調圧した後加圧オ
イルタンク43に導く。これによりオイルタンク
43内の作動油を加圧することができ、低圧油路
42内でのキヤビテーシヨンを防止することがで
きると共にオイルタンクをバス等の車両の屋根の
上に設置してこれをヘツドタンクとする必要もな
く、加圧オイルタンク44を任意の位置に設置す
ることができる。さらに、減速エネルギー回収装
置の不作動時(エンジン停止時)には電磁弁46
が消勢されて第1図に示すノーマル位置に切換え
られ、このとき加圧オイルタンク43の加圧空気
は大気に放出されるのでオイルタンク43からア
キユムレータ41に至る油圧回路の各シール部等
から漏洩してドレンタンク55に逆流する油量を
減少又は零にすることができ、ドレンタンク55
の容量を必要最小限にすることができる。尚、管
路43aに配設された減圧弁47はエアタンク4
5からの高圧空気を所定圧に調圧し、加圧オイル
タンク43内の空気圧を一定に保つ。
次いで、ECU64は電磁弁A及びBを車両の
運転状態等に応じて第1表に示す作動モードに設
定する。
(Industrial Application Field) The present invention relates to a vehicle deceleration energy recovery device. (Prior art) Deceleration energy (inertia energy) when a vehicle decelerates is recovered and stored in an accumulator, and the accumulated energy stored in the accumulator is transmitted to an accessory device other than the wheel drive system, such as a crane, to generate a crane. PTO (Power take)
off) Vehicle deceleration energy recovery devices with output devices are known in the prior art. (Problems to be Solved by the Invention) The conventional vehicle deceleration energy recovery device transmits the accumulated energy stored in the accumulator to an accessory device other than the wheel drive system, such as a crane, It is not used as starting energy when the vehicle starts, and its structure is complicated, so if it is used as it is, the deceleration energy (inertia energy) when the vehicle decelerates is recovered and stored in the accumulator, while the accumulated energy stored in the accumulator is used when the vehicle starts. There was a problem that it was difficult to use it as starting energy. Further, if the amount of hydraulic oil in the hydraulic circuit of the deceleration energy recovery device decreases due to leakage from a seal portion or the like, cavitation is likely to occur in the hydraulic circuit. In order to avoid this, if the amount of hydraulic oil accommodated in the oil tank is increased, the weight and accommodation space of the deceleration energy recovery device will also increase. The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and it collects and stores deceleration energy during vehicle deceleration without complicating the structure, and uses the stored energy as starting energy for the vehicle. It is an object of the present invention to provide a deceleration energy recovery device for a vehicle, which improves fuel efficiency, prevents cavitation by always keeping the amount of hydraulic fluid in a hydraulic circuit constant, and reduces the weight and size of the device. purpose. (Means for solving the problems) In order to achieve the above object, according to the present invention,
A transmission comprising a countershaft driven via a clutch on the engine side, a mainshaft connected to a wheel drive system, and a multi-stage gear train mechanism that transmits the rotation of the countershaft to the mainshaft in a variable speed manner; Countershaft attached to the shaft so that it can be disconnected via the countershaft PTO gear synchronizer
The PTO gear and the countershaft mesh with the PTO gear, and the main shaft is connected to the main shaft.
A multi-stage variable speed type that has a main shaft PTO gear that can be connected and disconnected via a PTO gear synchronizer, and a PTO output shaft that is driven via a drive gear meshed with the main shaft PTO gear.
a PTO output device, a pump motor connected to the PTO output shaft, a high pressure oil circuit extending from a first port of the pump motor to an accumulator, and a low pressure oil circuit extending from a second port of the pump motor to an oil tank. , a drain tank, an oil level sensor that detects the amount of hydraulic oil in the drain tank, and an oil pump that is constantly driven during engine operation,
a replenishment circuit connected to at least one of the high-pressure oil circuit and the low-pressure oil circuit, and replenishing the one circuit with hydraulic oil from the drain tank;
disposed in a supply circuit downstream of the oil pump,
An on-off valve that opens when the amount of hydraulic oil in the drain tank exceeds a predetermined value according to a detection symbol of the oil level sensor, and allows replenishment of hydraulic oil to the one circuit; There is provided a deceleration energy recovery device for a vehicle characterized by comprising a control means that functions as either a pump or a motor depending on the operating state of the vehicle. (Function) The control means of the vehicle deceleration energy recovery device of the present invention causes the pump motor to function as a pump when the vehicle is decelerated, so that the rotation of the wheels is controlled by the main shaft,
Mainshaft PTO gear, drive gear, and PTO
When the signal is transmitted to the pump/motor via the output shaft, the pump/motor sucks the hydraulic oil in the oil tank into the pump/motor from the second port of the pump/motor via the low-pressure oil circuit, Pressure is sent to the accumulator from port 1 via the high-pressure oil circuit, and the pressure is accumulated in the accumulator. Further, when the vehicle is started, the control means causes the pump motor to function as a motor, and the hydraulic oil of the accumulator that flows into the first port of the pump motor via the high pressure oil circuit drives the pump motor and then flows into the second port. The oil is returned to the oil tank from the port via the low pressure oil circuit. At this time, the rotation of the pump motor is caused by the PTO output shaft, drive gear, main shaft PTO gear, countershaft PTO gear, countershaft, speed change gear,
The hydraulic pressure is transmitted to the wheels via the main shaft, which rotates the wheels, and the hydraulic pressure stored in the accumulator is used as starting energy, improving fuel efficiency. Furthermore, when the oil level in the drain tank exceeds a predetermined value, the on-off valve opens in response to the detection signal from the oil level sensor, and the hydraulic oil in the drain tank discharged from the oil pump flows into the high-pressure oil circuit and the low-pressure oil circuit. At least one of them is replenished, oil circulation is promoted, and cavitation and early deterioration of the hydraulic oil are prevented. (Embodiment) Hereinafter, the vehicle deceleration energy recovery device of the present invention will be explained with reference to an embodiment shown in FIGS. 1 to 4. FIG. 1 shows the overall configuration of a deceleration energy recovery device, where reference numeral 1 is, for example, a diesel engine mounted on a vehicle, and the output shaft of the engine 1 includes a clutch 2, a transmission 3, a drive shaft 12a, and a differential gear 12b. through wheels 12
connected to c. The transmission 3 includes a transmission case 3a, an input shaft 19 connected to the output shaft of the engine 1 via the clutch 2, a main shaft 4, a countershaft 5, and a gear ratio to the main shaft 4. A plurality of transmission gears 17 provided correspondingly, a plurality of transmission gears 18 provided on the countershaft 5 corresponding to the transmission ratio,
and a multi-speed PTO output device (power extraction device) 3' which will be described later. The respective transmission gears 17 and 18 according to the selected transmission ratio mesh with each other to change the speed of the rotation of the engine 1 and transmit it to the wheels. Next, the main shaft PTO gear 6 of the multi-speed PTO output device 3' is loosely fitted to the output side of the main shaft 4.
A countershaft PTO gear 10 meshing with the gear 6 is loosely fitted on the output side of the countershaft 5. Further, a main shaft PTO gear synchronizer 9 and a counter shaft PTO gear synchronizer 11 are installed on each output side of the main shaft 4 and the countershaft 5, respectively. Further, a drive gear 7a that meshes with the main shaft PTO gear 6 is connected to the PTO output shaft 8 via a gear 7b. The main shaft PTO gear 6, countershaft PTO gear 10, main shaft PTO gear synchronizer 9, countershaft PTO gear synchronizer 11, PTO output shaft 8, etc. constitute a multi-speed PTO output device 3'. PTO output shaft 8 of multi-speed PTO output device 3'
is connected to a pump motor 16 via a coupling 13 and an electromagnetic clutch 14. This pump
The motor 16 has a high pressure oil passage 40 at its first port 28.
The high pressure oil passage 40 is connected to the accumulator 41 via a cutoff valve 44. These high pressure oil passages 40, cutoff valves 44, and accumulators 41
A high pressure oil circuit is constructed. The second port 29 of the pump motor 16 is connected to the low pressure oil line 42;
The low pressure oil passage 42 is connected to a pressurized oil tank 43. The low pressure oil path 42 and the pressurized oil tank 43 constitute a low pressure oil circuit. A pipe line 43a is connected to the pressurized oil tank 43, and this pipe line 43a
communicates with the air tank 45, and a solenoid valve 46 for pressurized air control, a pressure reducing valve 47, and an air dryer 48 are arranged in this order from the pressurized oil tank 43 side in the middle of the pipe line 43a. The cutoff valve 44 is an electromagnetic pilot operated valve, and is composed of an electromagnetic switching valve 80 and a logic valve 81. The logic valve 81 is provided with a valve body 81a, a spring 81b that presses the valve body 81a in the direction of closing the high pressure oil passage 40, and behind the valve body 81a,
and a pressure chamber 81c that accommodates a spring 81b. The electromagnetic switching valve 80 is, for example, a poppet valve,
When it is off (when it is in the normal position shown), the high pressure oil passage 4 on the side of the accumulator 41 from the shutoff valve 44
1st pilot oil pressure supply path 82 branching from 0
is communicated with the pressure chamber 81c of the logic valve 81,
While the logic valve 81 is turned on to shut off the high pressure oil passage 40, when it is turned on, the first pilot oil pressure supply passage 82 is shut off and the pressure chamber 81c is drained from the drain tank 55.
communicate with. Shutoff valve 44 and pump motor 16
Relief oil passage 49 branching from high pressure oil passage 40 between
extends to the pressurized oil tank 43, and the relief oil path 49 is provided with a relief valve 50, a hydraulic motor 51, and a cooler (radiator) 52 in this order from the branch side. A fan 53 is attached to the output shaft of the hydraulic motor 51, and the fan 53 blows cooling air to the cooler 52. Reference numeral 54 is a supply oil passage extending from the drain tank 55 to the high pressure oil passage 40 and the low pressure oil passage 42,
The supply oil passage 54 branches into two oil passages 54a and 54b, and one oil passage 54a is connected to the relief oil passage 49.
high pressure oil line 40 between the branch point and the pump/motor 16
The other oil passage 54b is connected to the low pressure oil passage 42, respectively. A parallel circuit 56 consisting of a check valve and a relief valve is disposed in the middle of each oil passage 54a, 54b.
a and 56b are provided, respectively. Supply oil line 54
Solenoid valve A, relief valve 57, filter 58, solenoid valve B,
An oil pump 59 and a filter 60 are arranged in this order. The solenoid valve A is a two-position switching valve, and when it is off (in the normal position shown), it shuts off the supply oil passage 54 and connects it to the oil passage 54d and the cooler 6.
1 to the drain tank 55. For example, a known gear pump is used as the oil pump 59, and the oil pump 59 is constantly driven by the engine 1 or the electric motor.
The hydraulic oil is force-fed to the replenishment oil passage 54. The solenoid valve B is also a two-position switching valve, and when it is off (in the normal position shown in the figure), it blocks the supply oil passage 54 and transfers the hydraulic oil sent from the oil pump 59 to the drain tank 55 via the oil passage 54c. circulate. Further, a relief oil passage 54e provided with a relief valve 62 is connected to the supply oil passage 54 between the branch point of the oil passages 54a and 54b and the solenoid valve A. A second pilot oil pressure supply path 63 branches from the supply oil path 54 between the relief valve 57 and the filter 58, and is connected to a solenoid valve 30 that controls the displacement of the pump motor 16. The details of the displacement control solenoid valve 30, the pump motor 16, and the piston 32 which is an actuator for driving the swash plate of the pump motor 16 will be explained with reference to FIGS. 2 to 4. The capacity control solenoid valve 30 is a 4-port servo valve, and includes a spool 31 and solenoids 35 provided at both ends of the spool 31.
a, 35b, these solenoid 35
a and 35b are connected to an electronic control unit (hereinafter referred to as "ECU") via the power connector 35.
64. The spool 31 is the ECU 6 that is supplied to the solenoids 35a and 35b.
The spool 31 moves in accordance with the control current value of the solenoid drive (energizing) signal from the solenoid 35a, 35b, and is in the neutral position shown when no drive signal is supplied to either of the solenoids 35a and 35b. Pump motor 1
Reference numeral 6 uses a variable displacement axial piston type pump and motor 16 whose rotating shaft 21 is connected to the electromagnetic clutch 14 . This rotating shaft 2
Cylinder block 25 splined to 1
A cylinder 25a is bored in the cylinder 2.
A piston 24 is slidably fitted into 5a. A shoe 23 is engaged with a spherical end 24a of the piston 24 that protrudes from a cylinder 25a. When the rotating shaft 21 rotates, the cylinder block 25 also rotates together with the rotating shaft 21, and the piston 24 moves through the shoe 23. It reciprocates within the cylinder 25a while sliding on the swash plate 22. At this time, the pump motor 16 operates as a pump or a motor depending on the tilt angle of the swash plate 22. A rod 32a fixed to a tilt angle control piston 32 is engaged with the swash plate 22, and springs 34 urge the tilt angle control piston 32 to a neutral position. A feedback mechanism 33 is provided between the tilt angle control piston 32 and the displacement control solenoid valve 30 to feed back the movement of the tilt angle control piston 32 to the spool 31 of the displacement control solenoid valve 30. Reference numerals 27a and 27b in FIG. 2 are a casing and an end block, respectively, and the end block 27b is provided with the aforementioned first port 28 and second port 29, and each port 28, 29 is connected between the end block 27b and the cylinder block 25. Suction/discharge hole 26 of valve plate 26 interposed in
It communicates with the cylinder 25a via a and 26a. Solenoid 35a of the capacity control solenoid valve 30,
35b, the spool 31 moves according to the drive signal value, and the pilot pressure oil from the pilot oil pressure supply path 63 is applied to one hydraulic surface of the tilting angle control piston 32. is sent to the hydraulic chambers 32b, 32c facing the hydraulic pressure, and the other hydraulic working surface faces the hydraulic chambers 32c, 3
The pressure oil 2b is drained, which moves the tilting angle control piston 32 and controls the tilting angle of the swash plate 22. Further, the movement of the tilting angle control piston 32 is transmitted to the spool 31 of the capacity control solenoid valve 30 via the feedback mechanism 33, whereby the spool 31 returns to the neutral position and the tilting angle of the swash plate 22 is adjusted. Controlled to the required angle value. Depending on the setting of the tilting angle of the swash plate 22, when the pump/motor 16 operates as a pump, the pump/motor 16 transfers the hydraulic oil in the pressurized oil tank 43 to the low pressure oil path 42, the second port 29, and the first port. It is fed under pressure to the accumulator 41 via the port 28 and the high pressure oil path 40. Furthermore, when the pump/motor 16 operates as a motor, the high-pressure hydraulic oil stored in the accumulator 41 is supplied to the pump/motor 16 through a route opposite to that when the pump/motor 16 operates as a pump, and is supplied to the cylinder block 25 and The rotating shaft 21 is rotated. The tilt angle control mechanism for the swash plate 22, including the feedback mechanism, is conventionally known, so a detailed explanation thereof will be omitted. The pressurized air control solenoid valve 46 and the supply oil path 54
The electromagnetic valves A and B and the electromagnetic switching valve 80 arranged in the electromagnetic switching valve 80 are both electrically connected to the ECU 64, and are supplied with drive signals D1 to D4 from the ECU 64, respectively. Also, the output side of the ECU 64 is the engine clutch 2, electromagnetic clutch 14, main and countershaft PTO gear synchronizers 9 and 1.
1, and the ECU 64 gives drive signals to these. The ECU 64 includes a stroke sensor (potentiometer, hereinafter referred to as "accelerator sensor") 65 attached to an accelerator pedal (not shown), and a stroke sensor (potentiometer (hereinafter referred to as "accelerator sensor") 65 attached to an accelerator pedal (not shown)). meter, this stroke sensor is hereinafter referred to as the "brake sensor")6
6. A clutch sensor 67 that detects engagement and disconnection of the clutch 2, a gear position sensor 68 that is attached to the speed change lever and detects the selected gear ratio of the transmission 3, and a main switch 78 of the deceleration energy recovery device are electrically connected. and each detection signal is connected to
Supplied to ECU64. Further, a pressure sensor 69 is attached to the high pressure oil passage 40 between the shutoff valve 44 and the accumulator 41, and
A pressure detection signal P is supplied to the ECU 64. A level sensor 70 for detecting the oil level is attached to the drain tank 55, and the level sensor 70 detects whether the oil level in the drain tank 55 is above a predetermined value and supplies a level detection signal L to the ECU 64. Reference numeral 77 is a charge switch attached to the driver's seat of the vehicle, for example, and when the driver desires to accumulate pressure in the accumulator 41, the charge switch 77 is turned on to give a charge command signal to the ECU 64. Furthermore, a tilt angle neutral position sensor 71 detects whether or not the tilt angle control piston 32 is in a neutral position and supplies a tilt angle neutral position signal NP to the ECU 64, and the transmission 3
A vehicle speed sensor 73 detects vehicle speed from the rotational speed of a flywheel 72 fixed to the output side end of the main shaft 4, and a main and countershaft.
The engagement states of PTO gear synchronizers 9 and 11 are detected, and synchronized feedback signals are generated respectively.
Synchro detection sensors 74 and 75 that supply MSF and CSF to the ECU 64 and a neutral sensor 76 that detects the neutral state of the transmission 3 are electrically connected to the ECU 64, respectively. The engine 1 is equipped with a fuel injection pump 84 equipped with an electronic governor 83.
is electrically connected to an electronic governor control unit 86, and its operation is electronically controlled by the electronic governor control unit 86. Then, the electronic governor control unit 86 and the
They are electrically connected to the ECU64,
The ECU 64 supplies the electronic governor control unit 86 with an accelerator signal based on the amount of depression of the accelerator pedal detected by the accelerator sensor 65 (or a pseudo accelerator signal described later) and a charge request signal described later. For example, from ECU64,
An engine rotational speed signal Ne, which is the engine rotational speed detected from the rotational speed of the camshaft of the electronic governor 83, is supplied. Reference numeral 84 is a warning light, and when the oil pressure in the high pressure oil passage 40 is below a predetermined pressure (for example, 250 kgf/cm 2 ) based on the pressure detection signal P input to the ECU 64, the ECU 64 lights up a warning light 87 to issue an alarm. emits. Further, reference numeral 88 is a brake light, and when the aforementioned brake sensor 66 detects a value in which the amount of depression of the brake pedal exceeds the amount of play (for example, 10% of the total amount of depression), the ECU 64 turns on the brake light 8.
Turn on 8. Next, the operation of the deceleration energy recovery device configured as described above will be explained. The ECU 64 controls the engine clutch 2, main and countershafts based on detection signals from the various sensors mentioned above.
A drive signal is supplied to each of the PTO gear synchronizers 9 and 11 and the electromagnetic clutch 14, and the electromagnetic valve 46 for pressurized air control, the electromagnetic valves A and B, and the electromagnetic switching valve 80
A drive signal is also supplied to each of the capacity control solenoid valves 30 to operate the deceleration energy recovery device as follows. First, the ECU 64 detects the on/off state of the main switch 78, and when it is in the on state, supplies the drive signal D1 to the pressurized air control solenoid valve 46 to open the pipe 43a and release the high pressure accumulated in the air tank 45. After the air is regulated to a predetermined pressure by a pressure reducing valve 47, it is led to a pressurized oil tank 43. This makes it possible to pressurize the hydraulic oil in the oil tank 43 and prevent cavitation in the low-pressure oil passage 42. The oil tank can also be installed on the roof of a vehicle such as a bus and used as a head tank. The pressurized oil tank 44 can be installed at any position without having to do so. Furthermore, when the deceleration energy recovery device is not operating (when the engine is stopped), the solenoid valve 46
is deenergized and switched to the normal position shown in FIG. The amount of oil that leaks and flows back into the drain tank 55 can be reduced or eliminated, and the amount of oil that leaks back into the drain tank 55 can be reduced or eliminated.
capacity can be minimized. Note that the pressure reducing valve 47 disposed in the pipe line 43a is connected to the air tank 4.
The high pressure air from 5 is regulated to a predetermined pressure, and the air pressure in the pressurized oil tank 43 is kept constant. Next, the ECU 64 sets the solenoid valves A and B to the operating modes shown in Table 1 depending on the driving state of the vehicle.
【表】
作動休止モードのとき、即ちポンプ・モータ1
6がポンプとしてもモータとしても機能する必要
のないとき、ECU64は電磁弁A及びBを両者
共消勢する。このときポンプ59によりドレンタ
ンク55から吸上げられた作動油は油路54cを
介して再びドレンタンク55に戻され、補給油路
54には作動油が圧送されないことになる。又、
補給油路54内の作動油は消勢された電磁弁A及
び油路54dを介してドレンタンク55に戻され
る。かくして、後述するようにポンプ・モータ1
6の斜板22の傾転角制御を行わない場合に第2
のパイロツト油圧供給路63に不必要な油圧が発
生しないようにしている。
第1表のオイル補給モードは前記レベルセンサ
70によりドレンタンク55のオイルレベルが所
定値以上のときに設定され、このときECU64
は電磁弁A及びBをいずれもオン(付勢)状態に
する。この結果、ポンプ59により補給油路54
に吐出された作動油は開成された電磁弁A,B及
び並列回路56a(又は56b)を介して高圧油
路40(又は低圧油路42)に補給されることに
なる。第1図のアキユムレータ41から加圧オイ
ルタンク43に至る油圧回路に供給されていた作
動油が該油圧回路のシール部等から漏洩してドレ
ンタンク55に戻されると、ドレンタンク55の
油量がそれだけ増加することになるのでドレンタ
ンク55のオイルレベルが前記所定値を超えると
超えた分だけ作動油を高圧油路40(又は低圧油
路42)に補給することによりアキユムレータ4
1乃至加圧オイルタンク43の油圧回路内の油量
を常に一定値に保つことができる。
次に、ECU64はポンプ・モータ16がポン
プ又はモータとして作動すべきとき、傾転角制御
モードで電磁弁Aをオン(付勢)状態に、電磁弁
Bをオフ(消勢)状態に制御する。これにより、
第2のパイロツト油圧供給路63にはリリーフ弁
57より下流の補給油路54内の油圧、即ち、所
定圧に調圧されたパイロツト油圧が発生すること
になり、このパイロツト油圧は容量制御用電磁弁
30を介して傾転角制御用ピストン32に供給さ
れ、ポンプ・モータ16の傾転角制御に使用され
る。
ポンプ59はエンジン1又は電磁モータにより
常時駆動されているのでポンプ・モータ16の傾
転角制御を開始すべきときに直ちに所要圧に調圧
されたパイロツト油圧を傾転角制御用ピストン3
2に供給することができる。又、高圧油路40の
高圧作動油の一部をパイロツト油として使用する
型式のものと異なり、パイロツト油圧を別途設け
たポンプ59で発生するので、高圧作動油(蓄圧
エネルギー)の損失を抑制できると共に、高圧油
路40からパイロツト油圧を導くための高圧用切
換弁を設けなくて済み、それだけ油圧回路の構成
が簡単になる。
車両の定常走行時にはエンジンクラツチ2は接
作動しているが電磁クラツチ14、メイン及びカ
ウンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9,1
1は断作動であり、エンジン1からクラツチ2及
びトランスミツシヨン3の入力軸19を経てカウ
ンタシヤフト5に伝えられる回転は変速ギヤ1
8,17、メインシヤフト4、プロペラシヤフト
12aを介して車輪12c,12cにのみ伝えら
れる。
かかる常走行中にブレーキペタルを踏込む車両
の減速時にはECU64はポンプ傾転角制御を実
行する。即ち、ECU64はブレーキセンサ66
からの信号に基づき、ブレーキペタルが踏込まれ
たことを検出すると、クラツチ2を断作動し、メ
インシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9を接作
動してメインシヤフトPTOギヤ6をメインシヤ
フト4に固定し、カウンタシヤフトPTOギヤシ
ンクロナイザ11を断作動し、カウンタシヤフト
PTOギヤ10をカウンタシヤフト5に対し解放
して、車輪12c,12cの回転をプロペラシヤ
フト12a、メインシヤフトPTOギヤ6、駆動
ギヤ7a,7b、PTO出力軸8、継手13及び
電磁クラツチ14を経てポンプ・モータ16へ伝
える。このときポンプ・モータ16がポンプとし
て作動するように、且つ、ポンプとしての能力を
最高度に発揮させるようにECU64は容量制御
用電磁弁30の2つのソレノイド30a,30b
のいずれか一方に所要の駆動信号D5(又はD
6)を与えポンプ・モータ16の斜板22の傾転
角を最適値に制御すると共に遮断弁44の電磁切
換弁80に駆動信号D4を与えて付勢し、ロジツ
ク弁81を開いてポンプ・モータ16で発生した
圧油を第1ポート28、高圧油路40を経てアキ
ユムレータ41に蓄える。
車両停車時、且つトランスミツシヨン3がニユ
ートラル位置にあるとき運転者が前記警告灯87
の点灯を見てチヤージスイツチ77をオンにする
とECU64は圧力チヤージ制御を実行する。こ
の圧力チヤージ制御はクラツチ2を接作動し、メ
インシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9を断作
動して、メインシヤフトPTOギヤ6をメインシ
ヤフト4に対して解放し、カウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザ11を接作動し、カウ
ンタシヤフトPTOギヤ10をカウンタシヤフト
5に固定して、エンジン1からクラツチ2及びト
ランスミツシヨンの入力軸19を経てカウンタシ
ヤフト5に伝えられる回転をカウンタシヤフト
PTOギヤ10、メインシヤフトPTOギヤ6、駆
動ギヤ7a,7b等を経てポンプ・モータ16に
伝えるものであり、このときにもポンプ・モータ
16はポンプとして作動し、圧油をアキユムレー
タ41に蓄える。この圧力チヤージ制御によりア
イドリング状態にあるエンジン出力によつて、圧
油量が不十分となつたアキユムレータ41に圧油
を蓄えることができる。尚、圧力チヤージ制御の
実行時にはECU64は電子コントロールユニツ
ト86にチヤージリクエスト信号を送出し、該電
子コントロールユニツト86に燃料噴射ポンプ8
4をしてエンジン1への燃料供給量を所要量増加
せしめるように制御させ、もつて圧力チヤージ制
御実行時のエンジンに掛かる負荷の増加に対処し
ている。
ポンプ・モータ16のポンプ作用によりアキユ
ムレータ41に圧送される油量がアキユムレータ
41の収容量を超えるとリリーフ弁50が開き、
作動油はリリーフ油路49を介して加圧オイルタ
ンク43に戻される。このとき、作動油がリリー
フ油路49に配設された油圧モータ51を駆動し
てフアン53を回転させ、更に作動油自身もクー
ラ52を通過する際に冷却される。油圧モータ5
1により駆動されるフアン53は前述した通りク
ーラ52に送風してクーラ52のオイル冷却効果
を高める。
次に、車両の停車時にアクセルペタルを踏込む
と、ECU64は発進制御を実行する。この発進
制御はクラツチ2を断作動のまま、メインシヤフ
トPTOギヤシンクロナイザ9を断作動して、メ
インシヤフトPTOギヤをメインシヤフト4に対
して解放し、カウンタシヤフトPTOギヤシンク
ロナイザ11を接作動し、カウンタシヤフト
PTOギヤ10をカウンタシヤフト5に固定して
アキユムレータ41に蓄えられている高圧作動油
をポンプ・モータ16に導いてこれを駆動させ、
モータとして作動するポンプ・モータ16の回転
を電磁クラツチ14、継手13、PTO出力軸8、
駆動ギヤ7b,7a、メインシヤフトPTOギヤ
6、カウンタシヤフトPTOギヤ10、カウンタ
シヤフト5、変速ギヤ18,17及びメインシヤ
フト4に伝え、更にメインシヤフト4の回転をプ
ロペラシヤフト12a、差動装置12bを介して
車輪12c,12cへ伝達するものである。
この発進制御においてECU64は遮断弁44
の電磁切換弁80に駆動信号D4を送出して同電
磁切換弁80を付勢し、ロジツク弁81を開成さ
せてアキユムレータ41からの圧油をポンプ・モ
ータ16に供給すると共に、容量制御用電磁弁3
0の、前記ポンプ・モータ16がポンプとして作
動させたときに駆動信号を与えたソレノイドと異
なるソレノイド30b(又は30a)に駆動信号
D6(又はD5)を与え、ポンプ・モータ16の
斜板22を前記ポンプとして作動させたときは逆
の方向に最適傾転角だけ傾斜させる。又、ECU
64は電子ガバナコントロールユニツト86にア
クセルセンサ65からのアクセル信号に代えて擬
似アクセル信号を供給し、発進制御が実行されて
いる間、運転者がアクセルペタルを踏込んでもエ
ンジンをアイドリング状態のままに保持するよう
にしている。従つて、発進制御時には車両はポン
プ・モータ16からの駆動力のみによつて駆動さ
れることになる。ポンプ・モータ16を駆動した
圧油は第2ポート29、低圧油路42を介して加
圧オイルタンク43に戻される。
車両発進後の加速時にはECU64はクラツチ
2を接作動し、メインシヤフトPTOギヤシンク
ロナイザ9を接作動してメインシヤフトPTOギ
ヤ6をメインシヤフト4に固定し、カウンタシヤ
フトPTOギヤシンクロナイザ11を断作動して、
カウンタシヤフトPTOギヤ10をカウンタシヤ
フト5に対して解放し、エンジン1からクラツチ
2及びトランスミツシヨン3の入力軸19を経て
カウンタシヤフト5に伝えられる回転を多段の変
速ギヤ18,17により通常のように変速してメ
インシヤフト4に伝え、更にメインシヤフト4の
回転をプロペラシヤフト12a、差動装置12b
を経て車輪12c,12cに伝える一方、モータ
として作動するポンプ・モータ16の回転を電磁
クラツチ14、継手13、PTO出力軸8、駆動
ギヤ7b,7a、メインシヤフトPTOギヤ6、
メインシヤフト4、プロペラシヤフト12a、及
び差動装置12bを経て車輪12c,12cに伝
える。従つて、車両の加速時にはエンジン1及び
ポンプ・モータ16の両者の駆動力で車両を駆動
することになる。
尚、上述の実施例においては本発明をデイーゼ
ルエンジンに適用した場合について説明したが、
本発明をガソリンエンジンに適用しても差支えな
いことは勿論のことである。又、実施例のポン
プ・モータ16に可変容量のアキシヤルピストン
型ポンプ・モータを使用しているが他の形式のも
のに替えても差支えない。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明の車両の減速エネ
ルギー回収装置に依れば、エンジン側のクラツチ
を介して駆動されるカウンタシヤフトと車輪駆動
系に接続したメインシヤフトと前記カウンタシヤ
フトの回転を前記メインシヤフトへ変速して伝え
る多段の歯車列機構とを有するトランスミツシヨ
ン、前記カウンタシヤフトにカウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザを介して接断可能に装
着されたカウンタシヤフトPTOギヤと該カウン
タシヤフトPTOギヤに噛合し且つ前記メインシ
ヤフトにメインシヤフトPTOギヤシンクロナイ
ザを介して接断可能に装着されたメインシヤフト
PTOギヤと該メインシヤフトPTOギヤに噛合し
た駆動ギヤを介して駆動されるPTO出力軸とを
有する多段階変速式PTO出力装置、前記PTO出
力軸に連結されたポンプ・モータ、該ポンプ・モ
ータの第1ポートからアキユムレータへ延びた高
圧油回路、前記ポンプ・モータの第2ポートから
オイルタンクへ延びた低圧油回路、及び前記ポン
プ・モータを車両の運転状態に応じてポンプ及び
モータのいずれか一方として機能させる制御手段
とを具備して構成されるので、減速エネルギーの
回収、及び発進エネルギーとしての利用に複雑な
装置や機器を必要としなくて、構造が簡単になる
上に、減速エネルギーを回収して発進エネルギー
に利用する分だけ燃費を向上できる効果がある。
又、ドレンタンク、該ドレンタンク内の作動油
量を検出するオイルレベルセンサ、エンジン作動
中常時駆動されるオイルポンプを有し、前記高圧
油回路及び前記低圧油回路の少なくともいずれか
一方の回路に接続され、該一方の回路に前記ドレ
ンタンクの作動油を補給する補給回路、前記オイ
ルポンプ下流側の補給回路に配設され、前記オイ
ルレベルセンサの検出信号に応じ、前記ドレンタ
ンク内の作動油量が所定値を超えたとき開成して
前記一方の回路への作動油の補給を許す開閉弁と
を具備するのでオイルタンクからアキユムレータ
に至る油圧回路内の作動油量を常に一定に保持す
ることができ、作動油の循環が促進され、キヤビ
テーシヨン及び作動油の早期劣化の防止が図られ
ると共にオイルタンク及びドレンタンクの小型化
が図れるという種々の効果を奏する。[Table] When in operation stop mode, that is, pump motor 1
When valve 6 is not required to function as either a pump or a motor, ECU 64 de-energizes both solenoid valves A and B. At this time, the hydraulic oil sucked up from the drain tank 55 by the pump 59 is returned to the drain tank 55 via the oil passage 54c, and no hydraulic oil is pumped into the supply oil passage 54. or,
The hydraulic oil in the supply oil passage 54 is returned to the drain tank 55 via the deenergized solenoid valve A and the oil passage 54d. Thus, as described below, the pump motor 1
When the tilt angle control of the swash plate 22 of No. 6 is not performed, the second
This prevents unnecessary oil pressure from being generated in the pilot oil pressure supply path 63. The oil replenishment mode shown in Table 1 is set when the oil level in the drain tank 55 is above a predetermined value by the level sensor 70, and at this time the ECU 64
turns on (energizes) both solenoid valves A and B. As a result, the pump 59 causes the supply oil passage 54 to
The hydraulic oil discharged to the high pressure oil passage 40 (or the low pressure oil passage 42) is supplied to the high pressure oil passage 40 (or the low pressure oil passage 42) via the opened solenoid valves A and B and the parallel circuit 56a (or 56b). When the hydraulic oil that was being supplied to the hydraulic circuit from the accumulator 41 to the pressurized oil tank 43 in FIG. Therefore, when the oil level in the drain tank 55 exceeds the predetermined value, the high pressure oil passage 40 (or the low pressure oil passage 42) is replenished with hydraulic oil by the amount that exceeds the predetermined value.
The amount of oil in the hydraulic circuits of the pressurized oil tanks 1 to 43 can always be kept at a constant value. Next, when the pump/motor 16 should operate as a pump or a motor, the ECU 64 controls solenoid valve A to be on (energized) and solenoid valve B to be off (deenergized) in the tilt angle control mode. . This results in
In the second pilot oil pressure supply path 63, the oil pressure in the supply oil path 54 downstream of the relief valve 57, that is, the pilot oil pressure regulated to a predetermined pressure, is generated. It is supplied to a tilting angle control piston 32 via a valve 30 and used to control the tilting angle of the pump motor 16. Since the pump 59 is constantly driven by the engine 1 or the electromagnetic motor, when the tilt angle control of the pump/motor 16 is to be started, the pilot oil pressure regulated to the required pressure is immediately applied to the tilt angle control piston 3.
2 can be supplied. Furthermore, unlike the model that uses a part of the high-pressure hydraulic oil in the high-pressure oil passage 40 as pilot oil, pilot oil pressure is generated by a separately provided pump 59, so loss of high-pressure hydraulic oil (accumulated pressure energy) can be suppressed. At the same time, there is no need to provide a high pressure switching valve for guiding the pilot oil pressure from the high pressure oil passage 40, which simplifies the configuration of the hydraulic circuit. When the vehicle is running normally, the engine clutch 2 is in contact, but the electromagnetic clutch 14, main and countershaft PTO gear synchronizers 9, 1
1 is a disconnection operation, and the rotation transmitted from the engine 1 to the countershaft 5 via the clutch 2 and the input shaft 19 of the transmission 3 is transmitted to the transmission gear 1.
8, 17, and is transmitted only to the wheels 12c, 12c via the main shaft 4 and propeller shaft 12a. When the vehicle decelerates by depressing the brake pedal during normal running, the ECU 64 executes pump tilt angle control. That is, the ECU 64 is the brake sensor 66
When it detects that the brake pedal has been depressed based on a signal from The PTO gear synchronizer 11 is disconnected and the countershaft
The PTO gear 10 is released from the countershaft 5, and the rotation of the wheels 12c, 12c is transferred to the pump via the propeller shaft 12a, the main shaft PTO gear 6, the drive gears 7a, 7b, the PTO output shaft 8, the joint 13, and the electromagnetic clutch 14.・Transmit to motor 16. At this time, the ECU 64 controls the two solenoids 30a and 30b of the capacity control solenoid valve 30 so that the pump motor 16 operates as a pump and maximizes its ability as a pump.
The required drive signal D5 (or D
6) is applied to control the tilting angle of the swash plate 22 of the pump motor 16 to an optimum value, and the electromagnetic switching valve 80 of the cutoff valve 44 is energized by applying the drive signal D4, and the logic valve 81 is opened to start the pump. Pressure oil generated by the motor 16 is stored in an accumulator 41 via a first port 28 and a high pressure oil path 40. When the vehicle is stopped and the transmission 3 is in the neutral position, the driver turns on the warning light 87.
When the ECU 64 turns on the charge switch 77 after seeing the light on, the ECU 64 executes pressure charge control. This pressure charge control engages the clutch 2, disengages the main shaft PTO gear synchronizer 9, releases the main shaft PTO gear 6 with respect to the main shaft 4, and releases the main shaft PTO gear 6 from the main shaft 4.
The PTO gear synchronizer 11 is operated in contact, the countershaft PTO gear 10 is fixed to the countershaft 5, and the rotation transmitted from the engine 1 to the countershaft 5 via the clutch 2 and the input shaft 19 of the transmission is transmitted to the countershaft 5.
It is transmitted to the pump/motor 16 via the PTO gear 10, main shaft PTO gear 6, drive gears 7a, 7b, etc. At this time as well, the pump/motor 16 operates as a pump and stores pressure oil in the accumulator 41. This pressure charge control allows pressure oil to be stored in the accumulator 41, which has an insufficient amount of pressure oil, using the engine output in the idling state. Note that when pressure charge control is executed, the ECU 64 sends a charge request signal to the electronic control unit 86, and the electronic control unit 86 sends a charge request signal to the fuel injection pump 8.
4, the amount of fuel supplied to the engine 1 is controlled to increase the required amount, thereby coping with an increase in the load applied to the engine when pressure charge control is executed. When the amount of oil pumped to the accumulator 41 by the pump action of the pump motor 16 exceeds the storage capacity of the accumulator 41, the relief valve 50 opens.
The hydraulic oil is returned to the pressurized oil tank 43 via the relief oil passage 49. At this time, the hydraulic oil drives the hydraulic motor 51 disposed in the relief oil passage 49 to rotate the fan 53, and the hydraulic oil itself is also cooled as it passes through the cooler 52. Hydraulic motor 5
As described above, the fan 53 driven by the fan 53 blows air to the cooler 52 to enhance the oil cooling effect of the cooler 52. Next, when the accelerator pedal is depressed while the vehicle is stopped, the ECU 64 executes start control. This start control is performed by disengaging the main shaft PTO gear synchronizer 9 with the clutch 2 disengaged, releasing the main shaft PTO gear with respect to the main shaft 4, and engaging the countershaft PTO gear synchronizer 11. shaft
The PTO gear 10 is fixed to the countershaft 5 and the high pressure hydraulic oil stored in the accumulator 41 is guided to the pump motor 16 to drive it.
The rotation of the pump motor 16, which operates as a motor, is controlled by the electromagnetic clutch 14, the joint 13, the PTO output shaft 8,
The rotation of the main shaft 4 is transmitted to the drive gears 7b and 7a, the main shaft PTO gear 6, the countershaft PTO gear 10, the countershaft 5, the transmission gears 18 and 17, and the main shaft 4, and the rotation of the main shaft 4 is transmitted to the propeller shaft 12a and the differential gear 12b. The signal is transmitted to the wheels 12c, 12c via. In this start control, the ECU 64 uses the shutoff valve 44
The drive signal D4 is sent to the electromagnetic switching valve 80 to energize the electromagnetic switching valve 80, and the logic valve 81 is opened to supply pressure oil from the accumulator 41 to the pump motor 16. Valve 3
0, the drive signal D6 (or D5) is applied to the solenoid 30b (or 30a) different from the solenoid that applied the drive signal when the pump motor 16 is operated as a pump, and the swash plate 22 of the pump motor 16 is When operated as the pump, it is tilted in the opposite direction by an optimum tilt angle. Also, ECU
64 supplies a pseudo accelerator signal to the electronic governor control unit 86 in place of the accelerator signal from the accelerator sensor 65, and keeps the engine in an idling state even if the driver depresses the accelerator pedal while the start control is being executed. I try to keep it. Therefore, during start control, the vehicle is driven only by the driving force from the pump motor 16. The pressure oil that has driven the pump motor 16 is returned to the pressurized oil tank 43 via the second port 29 and the low pressure oil path 42. When the vehicle accelerates after starting, the ECU 64 engages the clutch 2, engages the main shaft PTO gear synchronizer 9 to fix the main shaft PTO gear 6 to the main shaft 4, and disengages the countershaft PTO gear synchronizer 11. ,
The countershaft PTO gear 10 is released from the countershaft 5, and the rotation transmitted from the engine 1 to the countershaft 5 via the clutch 2 and the input shaft 19 of the transmission 3 is transmitted to the countershaft 5 by the multi-stage transmission gears 18, 17 as usual. The rotation of the main shaft 4 is then transmitted to the propeller shaft 12a and the differential gear 12b.
The rotation of the pump motor 16, which operates as a motor, is transmitted to the wheels 12c, 12c through the electromagnetic clutch 14, the joint 13, the PTO output shaft 8, the drive gears 7b, 7a, the main shaft PTO gear 6,
It is transmitted to the wheels 12c, 12c via the main shaft 4, propeller shaft 12a, and differential gear 12b. Therefore, when the vehicle is accelerated, the vehicle is driven by the driving force of both the engine 1 and the pump/motor 16. In the above embodiment, the present invention was applied to a diesel engine.
It goes without saying that the present invention may be applied to gasoline engines. Further, although a variable displacement axial piston type pump/motor is used as the pump/motor 16 in the embodiment, it may be replaced with another type of pump/motor. (Effects of the Invention) As described in detail above, according to the vehicle deceleration energy recovery device of the present invention, the countershaft driven via the clutch on the engine side, the main shaft connected to the wheel drive system, and the countershaft are connected to the wheel drive system. A transmission having a multi-stage gear train mechanism that changes the speed and transmits the rotation of the shaft to the main shaft, and a countershaft to the countershaft.
A countershaft PTO gear that is attached to the main shaft so that it can be disconnected and disconnected via a PTO gear synchronizer, and a main shaft that meshes with the countershaft PTO gear and that is attached to the main shaft so that it can be disconnected and disconnected via a main shaft PTO gear synchronizer.
a multi-speed PTO output device having a PTO gear and a PTO output shaft driven via a drive gear meshing with the main shaft PTO gear; a pump motor connected to the PTO output shaft; A high-pressure oil circuit extends from the first port to the accumulator, a low-pressure oil circuit extends from the second port of the pump/motor to the oil tank, and the pump/motor is connected to either the pump or the motor depending on the operating state of the vehicle. Since the structure is equipped with a control means that functions as This has the effect of improving fuel efficiency by the amount of energy used for starting. Further, the drain tank includes a drain tank, an oil level sensor that detects the amount of hydraulic oil in the drain tank, and an oil pump that is constantly driven during engine operation, and is connected to at least one of the high-pressure oil circuit and the low-pressure oil circuit. A replenishment circuit is connected to the replenishment circuit for replenishing the hydraulic oil in the drain tank to one of the circuits, and a replenishment circuit is provided on the downstream side of the oil pump, and the replenishment circuit replenishes the hydraulic oil in the drain tank in response to a detection signal from the oil level sensor. It is equipped with an on-off valve that opens when the amount exceeds a predetermined value and allows the supply of hydraulic oil to the one circuit, so that the amount of hydraulic oil in the hydraulic circuit from the oil tank to the accumulator is always maintained constant. This has various effects such as promoting the circulation of the hydraulic oil, preventing cavitation and early deterioration of the hydraulic oil, and downsizing the oil tank and drain tank.
第1図は本発明に係わる車両の減速エネルギー
回収装置の一実施例を示す油圧回路図、第2図は
第1図に示すポンプ・モータの縦断側面図、第3
図は同ポンプ・モータの容量制御用電磁弁の縦断
正面図、第4図は第3図の容量制御用電磁弁の縦
断側面図である。
1……エンジン、2……クラツチ、3……トラ
ンスミツシヨン、3′……多段変速式PTO出力装
置、4……メインシヤフト、5……カウンタシヤ
フト、6……メインシヤフトPTOギヤ、7a,
7b……駆動ギヤ、8……PTO出力軸、9……
メインシヤフトPTOギヤシンクロナイザ、10
……カウンタシヤフトPTOギヤ、11……カウ
ンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザ、16…
…ポンプ・モータ、17,18……多段の歯車列
機構、28……第1ポート、29……第2ポー
ト、30……容量制御用電磁弁、32……ピスト
ン、40……高圧油路、41……アキユムレー
タ、42……低圧油路、43……加圧オイルタン
ク、54……補給油路、59……オイルポンプ、
70……レベルセンサ、A,B……電磁弁(2位
置切換弁)。
FIG. 1 is a hydraulic circuit diagram showing an embodiment of the vehicle deceleration energy recovery device according to the present invention, FIG. 2 is a longitudinal sectional side view of the pump/motor shown in FIG. 1, and FIG.
The figure is a longitudinal sectional front view of the capacity control electromagnetic valve of the same pump/motor, and FIG. 4 is a longitudinal sectional side view of the capacity control electromagnetic valve of FIG. 3. 1... Engine, 2... Clutch, 3... Transmission, 3'... Multi-speed PTO output device, 4... Main shaft, 5... Counter shaft, 6... Main shaft PTO gear, 7a,
7b... Drive gear, 8... PTO output shaft, 9...
Mainshaft PTO gear synchronizer, 10
... Countershaft PTO gear, 11 ... Countershaft PTO gear synchronizer, 16 ...
...Pump motor, 17, 18...Multi-stage gear train mechanism, 28...First port, 29...Second port, 30...Solenoid valve for capacity control, 32...Piston, 40...High pressure oil line , 41...Accumulator, 42...Low pressure oil line, 43...Pressurized oil tank, 54...Replenishment oil line, 59...Oil pump,
70...Level sensor, A, B...Solenoid valve (2-position switching valve).
Claims (1)
ウンタシヤフトと車輪駆動系に接続したメインシ
ヤフトと前記カウンタシヤフトの回転を前記メイ
ンシヤフトへ変速して伝える多段の歯車列機構と
を有するトランスミツシヨン、前記カウンタシヤ
フトにカウンタシヤフトPTOギヤシンクロナイ
ザを介して接断可能に装着されたカウンタシヤフ
トPTOギヤと該カウンタシヤフトPTOギヤに噛
合し且つ前記メインシヤフトにメインシヤフト
PTOギヤシンクロナイザを介して接断可能に装
着されたメインシヤフトPTOギヤと該メインシ
ヤフトPTOギヤに噛合した駆動ギヤを介して駆
動されるPTO出力軸とを有する多段階変速式
PTO出力装置、前記PTO出力軸に連結されたポ
ンプ・モータ、該ポンプ・モータの第1ポートか
らアキユムレータへ延びた高圧油回路、前記ポン
プ・モータの第2ポートからオイルタンクへ延び
た低圧油回路、ドレンタンク、該ドレンタンク内
の作動油量を検出するオイルレベルセンサ、エン
ジン作動中常時駆動されるオイルポンプを有し、
前記高圧油回路及び前記低圧油回路の少なくとも
いずれか一方の回路に接続され、該一方の回路に
前記ドレンタンクの作動油を補給する補給回路、
前記オイルポンプ下流側の補給回路に配設され、
前記オイルレベルセンサの検出信号に応じ、前記
ドレンタンク内の作動油量が所定値を超えたとき
開成して前記一方の回路への作動油の補給を許す
開閉弁、及び前記ポンプ・モータを車両の運転状
態に応じてポンプ及びモータのいずれか一方とし
て機能させる制御手段とを具備して成ることを特
徴とする車両の減速エネルギー回収装置。1. A transmission comprising a countershaft driven via a clutch on the engine side, a mainshaft connected to a wheel drive system, and a multi-stage gear train mechanism that changes speed and transmits rotation of the countershaft to the mainshaft. A countershaft PTO gear that is detachably attached to the countershaft via a countershaft PTO gear synchronizer meshes with the countershaft PTO gear and is connected to the main shaft.
A multi-stage variable speed type that has a main shaft PTO gear that can be connected and disconnected via a PTO gear synchronizer, and a PTO output shaft that is driven via a drive gear meshed with the main shaft PTO gear.
a PTO output device, a pump motor connected to the PTO output shaft, a high pressure oil circuit extending from a first port of the pump motor to an accumulator, and a low pressure oil circuit extending from a second port of the pump motor to an oil tank. , a drain tank, an oil level sensor that detects the amount of hydraulic oil in the drain tank, and an oil pump that is constantly driven during engine operation,
a replenishment circuit connected to at least one of the high-pressure oil circuit and the low-pressure oil circuit, and replenishing the one circuit with hydraulic oil from the drain tank;
disposed in a supply circuit downstream of the oil pump,
an on-off valve that opens when the amount of hydraulic oil in the drain tank exceeds a predetermined value in response to a detection signal from the oil level sensor, and allows replenishment of hydraulic oil to the one circuit; 1. A deceleration energy recovery device for a vehicle, comprising: control means for functioning as either a pump or a motor depending on the operating state of the vehicle.
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JPS6218325A JPS6218325A (en) | 1987-01-27 |
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Family Applications (1)
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- 1985-07-16 JP JP15649785A patent/JPS6218325A/en active Granted
Also Published As
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JPS6218325A (en) | 1987-01-27 |
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