JPH0511660U - 衛星放送受信機内蔵vtr - Google Patents

衛星放送受信機内蔵vtr

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JPH0511660U
JPH0511660U JP058167U JP5816791U JPH0511660U JP H0511660 U JPH0511660 U JP H0511660U JP 058167 U JP058167 U JP 058167U JP 5816791 U JP5816791 U JP 5816791U JP H0511660 U JPH0511660 U JP H0511660U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vtr
signal
scramble decoder
output
scramble
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Pending
Application number
JP058167U
Other languages
English (en)
Inventor
隆男 西山
史朗 鈴木
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Publication of JPH0511660U publication Critical patent/JPH0511660U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 VTRとは別体のスクランブルデコーダが必
要な衛星放送を録画予約するときに、スクランブルデコ
ーダの電源が投入されていなければ、録画に失敗するこ
とを防止すること。 【構成】 スクランブルデコーダ2からの信号の有無を
判別する信号判別回路22と、この信号判別回路からの
出力に基づき、衛星放送の録画予約の設定時において、
スクランブルデコーダから信号がえられないときには、
警告処理23、24を行うマイクロコンピュータ15と
を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、衛星放送受信機を内蔵するVTR(ビデオテープレコーダ)に関す る。
【0002】
【従来の技術】
衛星放送の本格化に伴い、衛星放送受信機を内蔵するVTRが商品化されてい る。衛星放送の中には、有料のスクランブル放送があるが、これらのスクランブ ル放送を受信して録画する場合、スクランブルデコーダをVTRに接続しなけれ ばならない。
【0003】 一方、VTRの場合、その機能として録画予約の機能を備えている。ところが 、衛星放送の番組を予約録画するときには、スクランブルデコーダがVTRとは 別体の構成になっているため、スクランブルデコーダの電源が、投入されていな いのにも関わらず、録画の設定を行い、結果として、録画ができない恐れがあっ た。
【0004】 なお、衛星放送の録画予約については、テレビ技術1990年11月号第17 ページから27ページに一例が示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
以上述べたように、スクランブルデコーダが必要な衛星放送について録画予約 を行おうとするとき、スクランブルデコーダの電源が投入されていなければ、録 画に失敗するという恐れがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案では、全く別体でVTR側からは制御することのできないスク ランブルデコーダがVTRに接続されている場合に、VTRに接続されているス クランブルデコーダの出力の有無を判別する判別回路をVTRに設け、この判別 結果により、スクランブルデコーダからの信号を予約録画しようとする使用者に 警告する手段を設ける。
【0007】
【作用】
すなわち、衛星放送の録画予約を行おうとするときに、スクランブルデコーダ に電源が入っていないことを、スクランブルデコーダの出力を監視することによ り、検出し、その結果により、使用者に警告を発するので、録画予約に失敗する 恐れがなくなる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に従い、本考案の実施例を説明する。図1は、本考案の実施例の構 成を示すブロック図である。
【0009】 図において、VTR1には、衛星放送(BS)チューナ3が内蔵されている。 そして、スクランブルデコーダ2がVTR1に接続されている。VTR1に内蔵 されたBSチューナ3の映像検波出力4と音声のビットストリーム出力5は、一 度外部に出力される形で、スクランブルデコーダ2に入力される。
【0010】 スクランブルデコーダ2では、デコーダ回路9で入力信号のスクランブルが解 除されて、映像信号出力6及び音声信号出力7が得られる。これらのスクランブ ルデコーダ出力は再び、VTR1に入力される。
【0011】 そして、第2スイッチ13、第3スイッチ14を介して、映像記録処理回路1 9と音声記録処理回路20に入力される。その後、回転ヘッドを含むメカニズム 21に供給され、記録が行われる。
【0012】 スクランブルがかけられていない衛星放送を処理する場合には、スクランブル デコーダ2を介さずに、信号処理が行われる。すなわち、BSチューナ3の出力 は、映像処理回路11、音声処理回路12で処理を受けて、第2及び第3スイッ チに供給される。つまり、第2及び第3スイッチは、スクランブルデコーダ2を 介した信号と介さない信号の選択を行うものである。
【0013】 第2及び第3スイッチ13、14の制御は、VTRの他の一般の制御と同様に 、マイクロコンピュータ15によって、行われる。一方、スクランブルデコーダ 2からの映像信号出力6は、信号判別回路22にも供給されていて、ここで、信 号の有無を調べられる。信号判別回路の判別結果は、マイクロコンピュータ15 に与えられて、VTRの制御に利用される。また、マイクロコンピュータ15か らの制御信号により警告を行う、発光素子23と発声手段24とが設けられてい る。
【0014】 第4スイッチ16は、有料のスクランブルデコーダ2が接続されている時に、 オン状態に設定されるスイッチであり、このスイッチの状態は、マイクロコンピ ュータ15でチェックされる。また、マイクロコンピュータ15には、入力手段 としてのキーマトリックス18と表示手段としてのデジトロン17が接続されて いる。
【0015】 次に、動作を説明する。マイクロコンピュータ15は第4スイッチ16がオン の状態にあるかどうかを監視していて、録画予約の設定が行われているときに、 信号判別回路22からの判別結果が信号無しであれば、発光若しくは発声により 、使用者に警告して、録画予約設定動作を中断する。これにより、使用者はスク ランブルデコーダ2の電源スイッチが投入されていないことを知ることができ、 録画予約しても記録されないということを、事前に防止できる。
【0016】 判別回路22の構成としては、映像信号だけでなくノイズ信号が供給されてい る場合でも、映像信号有りとの判別結果が得られる構成が望ましい。これは、衛 星放送でない地上放送をVTRで選択しているときには、スクランブルデコーダ の出力は単なるノイズになるが、この様なときには、警告する必要がないからで ある。従って、パルスを計数する形式の信号判別回路が考えられる。
【0017】 録画予約で対象となるのは、勿論衛星放送の録画を予約する場合である。この ことは、録画予約設定時に録画すべきチャンネルを指定するので、マイクロコン ピュータ15で容易に判断することができる。
【0018】 図2は、VTR1とスクランブルデコーダ2とテレビ受像機30の接続される 状態の一例を示すブロック図である。図1の場合には、テレビ受像機30との関 係は考慮されていない。図2において、31はスクランブル信号の判別回路であ る。また、信号の切り替えのための第5〜第8スイッチ40〜43が設けられて いる。
【0019】 VTR1には、スクランブルされた信号の出力32とスクランブルされていな い信号の出力33があり、また、信号入力34が設けられている。スクランブル デコーダ2には、入力35と出力36がある。また、テレビ受像機30にも、入 力37と出力38が設けられている。
【0020】 VTR1のスクランブル出力32はスクランブル信号検出回路31、第6スイ ッチ41、第7スイッチ42に供給されている。通常の出力33は第8スイッチ に供給されている。入力34は第5スイッチ40に接続されている。スクランブ ルデコーダ2の入力35には、第6スイッチの出力が供給されている。すなわち 、VTRのチューナからのスクランブル信号若しくは、TVのチューナからのス クランブル信号のいずれかである。スクランブルデコーダ2の出力36は、第7 及び第8スイッチ42、43に与えられている。
【0021】 テレビ受像機30の入力37には、第8スイッチで選択された信号、すなわち 、スクランブルデコーダ2のデコード出力か、VTR1からの通常信号が入力さ れる。また、テレビ受像機の出力38は、第5スイッチ40、第6スイッチに供 給されている。
【0022】 この構成では、VTR及びテレビ受像機のチューナのスクランブル信号を、一 つのスクランブルデコーダにより処理する構成になっている。そして、スクラン ブルデコーダ2の入力の切り替えを第6スイッチで行っている。第6スイッチの 制御はスクランブル信号検出回路22の出力により行われる。すなわち、VTR のスクランブル信号出力に信号が生じていないときには、第6スイッチがテレビ 受像機側に切り替わる。VTRのスクランブル信号の出力が生じている場合には 第6スイッチ41は、VTR側に切り替わる。つまり、VTRの信号状態により 、第6スイッチが自動的に切り替えられることになる。
【0023】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、VTRとは別体でVTRからは制御する ことができないスクランブルデコーダの電源が投入されていなくて衛星放送の録 画予約に失敗することを事前に防ぐことができるので、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】テレビ受像機、VTR、スクランブルデコーダ
の接続関係を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 VTR 2 スクランブルデコーダ 15 マイクロコンピュータ 22 信号判別回路 23 発光素子 24 発声手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04H 1/00 F 7240−5K H04K 1/04 7117−5K H04L 9/34 H04N 5/782 K 7916−5C Z 7916−5C 7/20 8943−5C

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 VTRとは別体のスクランブルデコーダ
    が接続される衛星放送受信機内蔵VTRにおいて、前記
    スクランブルデコーダの出力の信号の有無を検出する信
    号判別回路と、警告のための警告手段と、衛星放送の録
    画予約設定時に前記信号判別回路の出力に基づき前記警
    告手段により警告する制御手段とを備えることを特徴と
    する衛星放送受信機内蔵VTR。
JP058167U 1991-07-24 1991-07-24 衛星放送受信機内蔵vtr Pending JPH0511660U (ja)

Priority Applications (1)

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JP058167U JPH0511660U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 衛星放送受信機内蔵vtr

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JP058167U JPH0511660U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 衛星放送受信機内蔵vtr

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0511660U true JPH0511660U (ja) 1993-02-12

Family

ID=13076443

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JP058167U Pending JPH0511660U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 衛星放送受信機内蔵vtr

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065325A (ja) * 1996-05-29 2005-03-10 Starsight Telecast Inc アクセス制御付きのテレビ予約システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065325A (ja) * 1996-05-29 2005-03-10 Starsight Telecast Inc アクセス制御付きのテレビ予約システム
JP4324540B2 (ja) * 1996-05-29 2009-09-02 スターサイト テレキャスト インコーポレイテッド アクセス制御付きのテレビ予約システム

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