JPH05115346A - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH05115346A JPH05115346A JP3279096A JP27909691A JPH05115346A JP H05115346 A JPH05115346 A JP H05115346A JP 3279096 A JP3279096 A JP 3279096A JP 27909691 A JP27909691 A JP 27909691A JP H05115346 A JPH05115346 A JP H05115346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- protrusion
- pyramid
- conical
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Abstract
きる容器を得ること。 【構成】 容器の例えば底面には円錐状あるいは多角錐
状の突出部が設けられている。これらの表面はほとんど
凹凸が存在しない平坦状となっている。また、これらの
突出部全体は内壁で取り囲まれた空間内に配置されてお
り、外から邪魔とはならない。
Description
は気体を収容するためのコップやビン等の容器に係わ
り、特にその底部等の内壁の形状に特徴を持たせた容器
に関する。
気体を収容する容器が各種使用されている。例えば液体
を収容する容器として代表的なものは湯呑茶碗や一升ビ
ンである。これらの容器の内面の底部(以下本明細書で
は底面という。)は平らとなっているのが通常である。
これは、加工に適することと、容器の洗浄が容易なこと
によるものと思われる。
形をした陶器片を取り付けているものがある。このよう
な容器に水等の液体を満たし、液面を動かすと、その動
物が液体中で泳いで見える等の効果を得ることができ
る。また、レモン絞り用の器具は、浅い皿状の容器の底
部に螺旋状に溝を切った円錐状の突起が設けられてお
り、この突起にレモンを押し当てて回転させることによ
りその果汁を搾り出すようになっている。
を描くように回転させながら液体中で砂糖や粉末ジュー
ス等の粒状物を攪拌しようとすると、底面が平らとなっ
た容器ではこれらの粒状物が底面中央に沈澱してしま
い、うまく攪拌することができない。底面に陶器片が取
りつけられている容器では尚更である。また、レモン絞
り用の器具は果汁を採取する機能を持てばよいので、容
器というよりは皿としての形状を持っており、ある程度
の量の液体や固体を安定して保持するには不適当であ
り、液体の攪拌にも適しないことはもちろんである。
機能を持つだけであり、容器としての一般的な機能は物
質の保持や外部との完全または不完全な形での遮蔽とい
ったことに限られている。
に便利な容器を提供することにある。
ピラミッド等のピラミッドに関して解明が待たれている
いわゆるピラミッドパワーと呼ばれる空間エネルギの活
用が期待される容器を提供することにある。
器は、その内壁の少なくとも一部が円錐状の突出部を形
成しており、かつ、その突出部の全体が内壁で取り囲ま
れた空間内に配置されていると共に、その表面が平坦に
なっている。
状の突出部を形成すれば、攪拌棒で攪拌を行うとき効率
的な攪拌を行うことができる。また、請求項3記載の発
明のように円錐状の突出部の角度を所定のものに限定す
れば、空間エネルギの活用も期待することができる。
少なくとも一部が多角錐状の突出部を形成しており、か
つ、その突出部の全体が内壁で取り囲まれた空間内に配
置されていると共に、その表面が平坦になっている。
錐状の突出部を形成すれば、攪拌棒で攪拌を行うとき効
率的な攪拌を行うことができる。また、請求項4記載の
発明のように多角錐を4角錐形状のピラミッド状のもの
に限定すれば、空間エネルギの活用も期待することがで
きる。
実施例を表わしたものである。この湯呑茶碗10は、高
さh1 が約80mmで直径d1 が約60mmの大きさの
陶器製であり、その底面11の中央に円錐状の突出部1
2が一体的に形成されている。
状を表わしたものである。円錐状の突出部12は円形の
底面の直径d2 が約40mmであり、高さh2 が約22
mmとなっている。このため、斜辺sの長さは約30m
mとなっている。この突出部12の底面における円の中
心を通る直線13と、この直線13と円弧の交わる点と
頂点を結ぶ斜辺14とのなす角度θは約48度となる。
この結果、円錐状の突出部12の頂点と直線13を含む
2等辺3角形の断面における頂点のなす角度(頂角)α
は約84度となる。
ためのものである。この図で4つの点A、B、D、Fは
円21に内接する正方四辺形の四隅の点であり、点Eは
円21の中心Cから鉛直に引かれた直線上に位置する点
である。そして、これらの5つの点A、B、D、F、E
を結んでなる4角錐がエジプトのギザにある三大ピラミ
ッドの形状と一致するように点Eの位置が選択されてい
る。このピラミッド形状では、2つの稜線DE、AEの
なす角度は前記した頂点のなす角度αの約84度と異な
る。角度αの約84度は、点Eと円21がなす円錐にお
ける頂点の角度である。
ッドの形状に外接させた形状となっている。4角錐から
なるピラミッドによる空間エネルギの有効性が論議され
ているが、この空間エネルギはピラミッドの形状をした
物体の底辺がどの方向を向いているかによって変化する
ものであるといわれている。ギザの三大ピラミッドの向
きがいずれも同一方向にあるが、これはその効果の極大
となる向きに配置されたものであるといわれている。図
3に示した円錐形状は、この方向性を無くすとともに、
空間エネルギを最も効果的に生じさせるとする報告も行
われている(雑誌サイ科学 Vol.14,No.1 AUGUST 199
1)。
は、砂糖や葛湯等の物質を水等の液体と攪拌するとき、
これを効率的に行うことができ、しかも円錐状の突出部
12は攪拌後の液体を飲むときになんらの障害にもなら
ない。その上、突出部12の表面はほぼ平坦な形状とな
っているので、スポンジ等を用いて洗浄すれば内壁をき
れいな状態に保つことができる。
部12から何らかの空間エネルギが放出されるものであ
ると期待することができる。この空間エネルギによっ
て、例えば水の粒子(クラスタ)の大きさが揃って水が
美味しくなったり、お茶が美味しくなるといった効果が
でることが期待される。
例えば日本酒の一升ビンやウイスキのビンの底面や側壁
にこのような円錐状の突出部を設けることで、アルコー
ルに円やかさを与える効果も期待される。同様の効果
は、容器の底面等にピラミッド状の4角錐あるいは4角
錐以外の多角錐の突出部を設けることでも期待すること
ができる。しかも、例えば透明なガラスのコップの底面
に透明あるいは金色等に着色されたピラミッド形状等の
多角錐の突出部を配置することで、その形状や各面の光
の反射特性によってファンタスティックな気分を与え、
空間エネルギの効果に半信半疑の者に対しても、アルコ
ールやミネラルウオータ等の美味さを引き立てることが
できる。
器の底面等に円錐形あるいは多角錐形をした突出部を配
置したので、液体等を攪拌するとき、その攪拌が効率的
に行われるばかりでなく、通常のコップであればこれを
臨時の蝋燭立てに使用することもできる。また、飲食店
ではさくらんぼの実やアルコール漬けした梅等の果実を
ここに突き刺したり、キュービックアイスをこの上に載
せてジュースや酒類を提供することができ、ピラミッド
・パワーによるミステリアスな効果とともに飲食の楽し
さを効果的に盛り上げることができる。
が容器の内壁で取り囲まれた空間内に配置されているの
で、頂点の部分が外部に危害を与えることはない。しか
も空間エネルギが存在するものであれば、これをこの空
間内に十分適用させることができる。
り去った状態の一部断面斜視図である。
を表わした説明図である。
の説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 内壁の少なくとも一部が円錐状の突出部
を形成し、その突出部の全体が前記内壁で取り囲まれた
空間内に配置されており、かつ突出部の表面がほぼ平坦
となっていることを特徴とする容器。 - 【請求項2】 内壁の少なくとも一部が多角錐状の突出
部を形成し、その突出部の全体が前記内壁で取り囲まれ
た空間内に配置されており、かつ突出部の表面がほぼ平
坦となっていることを特徴とする容器。 - 【請求項3】 円錐状の突出部の頂角がほぼ84度とな
っていることを特徴とする請求項1記載の容器。 - 【請求項4】 多角錐状の突出部は4角錐で構成され、
それぞれの2等辺3角形の頂角がほぼ52度となってい
ることを特徴とする請求項1記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279096A JPH05115346A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279096A JPH05115346A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 容 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115346A true JPH05115346A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17606363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279096A Pending JPH05115346A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05115346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100843359B1 (ko) * | 2007-01-29 | 2008-07-03 | 한도현 | 이중벽으로 형성된 잔 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279096A patent/JPH05115346A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100843359B1 (ko) * | 2007-01-29 | 2008-07-03 | 한도현 | 이중벽으로 형성된 잔 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4842157A (en) | Retainer for drinking container | |
US4606576A (en) | Tray for a high chair | |
US3847305A (en) | Nut or candy dispenser | |
US9427112B2 (en) | Drink mixer bottle and agitator | |
CA2376628C (en) | Drinking vessel stirrer | |
US5269717A (en) | Dishware having a liquid-filled rim and eating implements | |
US20180204488A1 (en) | Device for creating and displaying liquid-medium movement within a vessel containing a dioramic scene | |
US4640467A (en) | Kitchen utensil | |
US3100054A (en) | Tiltable bowl | |
US5123190A (en) | Novelty cup with disappearing photograph | |
JP2001502647A (ja) | 容 器 | |
JPH05115346A (ja) | 容 器 | |
UA13489U (en) | Dish for drinking | |
WO2005058745A2 (en) | Beverage container attachment | |
KR200263947Y1 (ko) | 믹싱컵 및 믹싱디바이스 | |
BE1010996A3 (nl) | Toestel voor het opzuigen van drank of vloeibaar voedsel. | |
CN108903528A (zh) | 能固定花卉的花瓶 | |
JP2000062786A (ja) | 円錐底容器 | |
RU13365U1 (ru) | Сосуд | |
CN213605988U (zh) | 一种自动烹饪用的餐盒 | |
RU29645U1 (ru) | Емкость для приема напитков | |
CN218457039U (zh) | 一种宠物玩食玩具 | |
JPH0417093Y2 (ja) | ||
JPS61141314A (ja) | 撹拌機能を有する容器 | |
JPH0677644U (ja) | コップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S201 | Request for registration of exclusive licence |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |