JPH05114017A - 景観図生成処理方法 - Google Patents

景観図生成処理方法

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JPH05114017A
JPH05114017A JP11637491A JP11637491A JPH05114017A JP H05114017 A JPH05114017 A JP H05114017A JP 11637491 A JP11637491 A JP 11637491A JP 11637491 A JP11637491 A JP 11637491A JP H05114017 A JPH05114017 A JP H05114017A
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Osamu Kono
収 河野
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順一 榎本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機における景観図の生成に関し、景観図
を生成するための3次元データを適当なデータ量に押さ
えても、景観図の写実性を維持できる景観図生成処理方
法を目的とする。 【構成】 3次元データ1と、2次元景観要素を表す2
次元データ2を設け、該実景中の所要位置に、所定の垂
直線を配置するようにしたデータ4を3次元データ1に
追加し、垂直線を追加した3次元データ5に基づいて、
所定の透視変換処理及び隠面処理によって仮の景観図デ
ータ7を生成し、仮の景観図データ7の中の各該垂直線
を検出して、当該垂直線の長さの、元の該垂直線の長さ
に対する比として縮尺を決定し、該2次元景観要素の大
きさを該縮尺に従って変換した該2次元データによっ
て、該仮の景観図データ中の各該垂直線を該2次元景観
要素の所定の中心軸に重ねて、該垂直線を置き換え、所
定の隠面処理を行って景観図データ9とするように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機において、実景
の3次元データから景観図を生成するための景観図生成
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】公知のよ
うに、計算機で景観図を生成して表示する場合には、必
要な実景の3次元データを与えて、それを透視変換処
理、隠面処理等により処理して、例えばディスプレイ画
面の各要素に対応するピクセルの情報からなる景観図デ
ータを生成する。
【0003】ここで3次元の実景データは、景観要素を
3次元の多角形の集まりで近似する、いわゆるポリゴン
データで構成され、透視変換処理ではこの3次元データ
の座標値を変換マトリクスを使用する変換計算によっ
て、実景を所要の平面に投影したデータを得、且つ例え
ば表示画面のピクセルに分解したデータをフレームバッ
ファに生成する。
【0004】又、隠面処理では、例えばZバッファ法に
より、フレームバッファの各ピクセルに対応して、深さ
値(画面に対し奥行き方向のZ座標値)をZバッファに
保持し、あるピクセルの新しい画像情報が生成されたと
き、その深さ値をZバッファに保持する値と比較し、新
しい画像が元の画像より手前にあるなら、そのピクセル
の情報を新しい情報に更新する。
【0005】以上のようにして生成する景観図の写実性
を向上するためには、できるだけ前記のポリゴンデータ
を細密詳細化する必要があるが、そうすると3次元デー
タのデータ量が大量になり、大きな記憶容量を必要とす
ると共に、前記の処理時間が膨大になってしまう。
【0006】本発明は、景観図を生成するための3次元
データを適当なデータ量に押さえても、景観図の写実性
を維持できる景観図生成処理方法を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示す処理の流れ図である。図は景観図生成処理方法の構
成であって、所要の実景を表す所定の3次元データ1か
ら景観図を生成する処理において、所要の2次元景観要
素を表す2次元データ2を設ける。
【0008】処理3により、該実景中の所要位置に、所
定の垂直線を配置するようにしたデータ4を3次元デー
タ1に追加し、垂直線を追加した3次元データ5に基づ
いて、処理6により、所定の透視変換処理及び隠面処理
によって仮の景観図データ7を生成する。
【0009】処理8により、仮の景観図データ7の中の
各該垂直線を検出して、当該垂直線の長さの、元の該垂
直線の長さに対する比として縮尺を決定し、該2次元景
観要素の大きさを該縮尺に従って変換した該2次元デー
タによって、該仮の景観図データ中の各該垂直線を該2
次元景観要素の所定の中心軸に重ねて、該垂直線を置き
換え、所定の隠面処理を行って景観図データ9とする。
【0010】
【作用】本発明の処理方法により、景観図中に繰り返し
現れるような、例えば樹木等の景観要素を、適当な2次
元のイメージデータとして準備し、実景中におけるその
配置を、一定長で、例えば特定の色の垂直線で示す3次
元データで作れば、それらを処理して、2次元データで
与えた景観要素を実景中に所要の縮尺と隠面処理をして
組み込んで景観図を生成する。
【0011】従って、2次元のイメージデータでも、景
観図の写実性を損なうことなく組み込むことができ、且
つ2次元データで代用した部分の3次元データを省略で
きるので、比較的少ない原データ量でも写実性の高い景
観図得ることができる。
【0012】
【実施例】例えばゴルフ場の景観図を生成する場合等
に、図2(a)に説明的に示すような樹木のイメージの2
次元データを準備し、このイメージの中心軸を置く位置
を、実景中の一定長の垂直線で示すように、3次元デー
タを作成する。
【0013】この3次元データによって、通常の透視変
換処理によって仮の景観図のデータを生成すると、前記
の垂直線の長さが遠近の差によって変換されて、図2
(b)のようになる。なお、図には説明のために垂直線の
みを示し、3次元データによる像は省略してある。
【0014】この垂直線を取り出して、元の垂直線の前
記一定長との比として縮尺を決定する。仮の景観図デー
タからの垂直線の取り出しは、例えば3次元データで指
定されている他の要素に使われている色と区別し易い特
定の色を、垂直線の色として指定しておき、その色を持
つ要素を景観図のデータから検索することによってでき
る。
【0015】以上により各垂直線について決定した縮尺
によって、2次元景観要素の2次元データを変換し、縮
小又は拡大した2次元景観要素のデータを生成して、こ
の2次元景観要素で該当する垂直線を置き換える。
【0016】その場合に、2次元景観要素の所定の中心
軸(例えば樹木の像の幹を通る中心線)が景観図中の各
垂直線に重なるようにし、且つその垂直線の配置から定
まる深さ値を、置き換える2次元景観要素の深さ値とし
て、前記のような隠面処理を行うことにより、図2(c)
のような景観図のデータを得る。
【0017】図3は、フレームバッファに生成された仮
の景観図データ7から景観図データ8を生成するため
の、垂直線の置き換え処理8の処理の流れの一例を示
し、処理ステップ10で仮の景観図データ7のピクセルの
色情報から、特定色により垂直線を検索する。
【0018】垂直線が検出されると、処理ステップ11で
その長さ値を識別し、処理ステップ12で垂直線配置デー
タ4で与えた一定長に対する比として縮尺を求め、処理
ステップ13でその縮尺に従って2次元データ2で表され
る景観要素の大きさを縮小又は拡大するようにデータを
変換する。
【0019】次に処理ステップ14で、以上により変換し
た2次元景観要素の中心軸を、仮の景観図中の垂直線と
一端を一致させて重なるように、ピクセル情報を生成
し、処理ステップ15で、このピクセルの深さ値を垂直線
の配置で定まる深さ値に等しくして、隠面処理を行いな
がらフレームバッファの該当ピクセルを更新する。
【0020】即ち、2次元景観要素の各ピクセルについ
て、前記のようにZバッファにある深さ値と比較し、2
次元景観要素が手前にある場合のみ、2次元景観要素の
ピクセル情報によりフレームバッファの当該ピクセルを
更新する。
【0021】以上の後、処理ステップ10に戻って次の垂
直線を検索し、その垂直線について前記と同様に処理
し、全垂直線について処理を終われば、フレームバッフ
ァ上に景観図データ9が完成する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、計算機における景観図の生成において、2次元
の景観要素を使用して写実性の高い景観図を生成するこ
とができるので、実景を表す原データの所要データ量を
減少できるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す処理の流れ図
【図2】 2次元景観要素の組み込みを説明する図
【図3】 垂直線置き換え処理の流れ図
【符号の説明】
1 3次元データ 2 2次元データ 3、6、8 処理 5 垂直線を追加した3次元データ 7 仮の景観図データ 9 景観図データ 10〜15 処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の実景を表す所定の3次元データ
    (1)から景観図を生成する処理において、 所要の2次元景観要素を表す2次元データ(2)を設け、 該実景中の所要位置に、所定の垂直線を配置するように
    したデータ(4)を該3次元データ(1)に追加し(3、5)、 該垂直線を追加した3次元データに基づいて、所定の透
    視変換処理及び隠面処理によって仮の景観図データ(7)
    を生成し(6)、 該仮の景観図データ(7) の中の各該垂直線を検出して、
    当該垂直線の長さの、元の該垂直線の長さに対する比と
    して縮尺を決定し、 該2次元景観要素の大きさを該縮尺に従って変換した該
    2次元データによって、該仮の景観図データ中の各該垂
    直線を該2次元景観要素の所定の中心軸に重ねて、該垂
    直線を置き換え、所定の隠面処理を行って景観図データ
    (9)とする(8)ように構成されていることを特徴とする景
    観図生成処理方法。
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