JPH05112731A - 色素と色素レーザ及びそれらを用いた結石破砕装置 - Google Patents

色素と色素レーザ及びそれらを用いた結石破砕装置

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JPH05112731A
JPH05112731A JP3273990A JP27399091A JPH05112731A JP H05112731 A JPH05112731 A JP H05112731A JP 3273990 A JP3273990 A JP 3273990A JP 27399091 A JP27399091 A JP 27399091A JP H05112731 A JPH05112731 A JP H05112731A
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JP
Japan
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dye
laser
cationic surfactant
coumarin
calculus
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JP3273990A
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English (en)
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Masaharu Ishizuka
雅治 石塚
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Hamamatsu Photonics KK
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、色素寿命が長く、かつ結石破砕効
率の高い短波長のレーザ光を発振する色素と、その色素
を用いた色素レーザ及び結石破砕装置を得ることを目的
とする。 【構成】 色素であるクマリンに陽イオン界面活性剤を
添加することにより、それらは会合体を形成する。この
とき、色素分子(1)は形成された会合体のミセル
(2)の中心に集まる。ミセル(2)は分散剤としての
機能を有するため、色素分子(1)に吸収された熱はミ
セル(2)によってすばやく溶媒に伝達される。このた
め、色素溶液の本来の特性を維持することができ、色素
寿命の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色素、色素レーザ及び
これを用いた結石破砕装置に関し、特に生体中の物体、
特に結石を破壊する医療機器に関する。
【0002】
【従来の技術】生体内の結石を破砕するために、光ファ
イバを介してレーザ光を結石に照射し、そのエネルギー
で他の生体内の組織を破壊することなく、結石のみを破
砕する方法が取られている。
【0003】この場合、結石の破砕を効率良く行うため
のレーザ光には、結石に吸収されやすく他の組織には吸
収されにくい波長を選択する必要があり、450〜55
0nmの短波長光が適していることがわかっている。ま
た、レーザ光が照射された単位面積当たりのエネルギー
(エネルギー密度)が高くなるほど破砕効率が上がるた
め、レーザ光を結石まで導く光ファイバにはできるだけ
コア径の小さいものを選ぶ必要がある。
【0004】上述の条件を満たした結石破砕装置が、特
表昭62−502871号公報に開示されている。この
結石破砕装置は、レーザ光の波長が504nmであり、
ファイバのコア径が200μmである。この装置を用い
れば、結石以外の体内の組織に損傷を与えることなく結
石のみを小さな粒子に破砕することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたように、結
石破砕を効率良く行うためには、使用するレーザ光の波
長領域を450nm〜550nmの範囲で、結石に吸収
され易い短波長にする必要がある。しかし、従来用いら
れてきた504nmのレーザ光を色素レーザにより発生
させる場合、色素の劣化が激しく実用性に乏しいという
問題があった。
【0006】このため色素の長寿命化を実現することが
望まれている。
【0007】そこで本発明は、上記の問題を解決した新
規な色素を提供することと、これを用いた色素レーザ及
びこの色素レーザを用いた結石破砕装置を得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】色素の長寿命化を図るた
め、溶液中で陽イオンとなるローダミン590に陰イオ
ン界面活性剤を添加した例が、下記の文献 “J.Appl.Phys.63(10)15,May 1988 ” に示されている。しかし本発明者等は、溶液中で陰イオ
ンとなる色素を用い、陽イオン界面活性剤をさらに添加
することによって、より短波長のレーザ光を発する色素
の長寿命化に成功した。
【0009】即ち、本発明に係る色素にはクマリンを用
い、さらに陽イオン界面活性剤が添加されていることを
特徴とする。このクマリンは480又は504であり、
陽イオン界面活性剤はラウリルアミンもしくはドデシル
・トリメチル・アンモニウム・クロライドであることが
望ましい。
【0010】また、本発明の色素レーザのレーザ媒質
は、クマリンに陽イオン界面活性剤が添加されている色
素であり、さらに、本発明の結石破砕装置が有する色素
レーザは、そのレーザ媒質がクマリンに陽イオン界面活
性剤が添加されている色素であることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、色素であるクマリンに陽イオン界
面活性剤が添加されることによって会合体がつくられ、
色素分子はミセルの中心に集まる。ミセルは分散剤とし
ての機能を有するため、色素分子が吸収した熱を溶媒に
素早く伝達し、溶液の本来の特性を維持することができ
る。したがって、短波長光を発するが色素分子のみでは
寿命の劣化が激しいクマリン480及び504であって
も、陽イオン界面活性剤の添加によって長寿命化を図る
ことができる。
【0012】さらに、陽イオン界面活性剤は、色素分子
のエネルギー準位構造において、一重項状態でのレーザ
発振を妨げる三重項状態でのエネルギー吸収の緩和に寄
与する。したがって陽イオン界面活性剤が添加されたク
マリンを色素レーザに用いることによって、三重項状態
でのエネルギー吸収に妨げられることなくレーザ発振を
行うことができ、レーザ出力の向上を図ることができ
る。
【0013】また、上述の色素および色素レーザを結石
破砕装置に用いることによって、パルス幅や出力等を所
望の条件に調整することができる。さらに、例えばコア
径が200μmよりも小さい光ファイバを用いた光ガイ
ドを介してレーザ光を出射することによって微小な結石
にも正確にレーザ光を照射することができ、同時にレー
ザ光が照射される部分のエネルギー密度をより高くする
ことができる。
【0014】
【発明の具体的な構成】まず、本発明に係る色素および
色素レーザと、それを用いた結石破砕装置の構成につい
て、作用もあわせて具体的に説明する。
【0015】色素は、クマリンの粉末状のものをメチル
アルコール等の溶液に溶かし、さらに陽イオン界面活性
剤を添加したものを使用する。クマリンは溶液中で陰イ
オンの高分子に分かれるので、その陰イオンの高分子と
結びつかせて会合体を作るために陽イオン界面活性剤が
用いられるわけである。
【0016】図1は、色素であるクマリンに陽イオン界
面活性剤を添加した際に形成される会合体を示す図であ
る。図示されるように、色素分子1は形成された会合体
のミセル2の中心に集まる。ミセル2は分散剤として機
能するため、色素分子1に吸収された熱はミセル2によ
ってすばやく溶媒に伝達される。このため、色素溶液の
本来の特性を維持することができ、色素寿命の向上を図
ることができる。
【0017】次に、上述の色素を用いた本発明に係る色
素レーザについて説明する。
【0018】図2は、その色素レーザの構成を示したも
のである。図示されるように、色素が循環する色素セル
3は、二つの反射面を有する楕円反射鏡4の共通の焦点
位置に設置されている。さらに、その色素セル3は、色
素を励起するための2本のフラッシュランプ5の間に位
置しており、それらフラッシュランプ5は、フラッシュ
ランプ5からの光が楕円反射鏡4によって色素セル3に
集光されるよう設置されている。また、色素セル3の両
端近傍には、それぞれ反射ミラー6と出力ミラー7が向
き合うように設置されている。なお、前述のフラッシュ
ランプ5には、パルスレーザ発振するための回路が接続
されている。
【0019】上記の色素レーザに用いられる色素溶液
は、以下の経路を循環する。まず、陽イオン界面活性剤
が添加されたクマリンの溶液は、色素タンクから循環ポ
ンプ(図示せず)を介して色素セル3に送られる。この
とき、フィルターを通過するので溶媒内の不純物が取り
除かれる。色素セル3を通過する際にレーザ発振する色
素溶液は、フラッシュランプ5からの励起光によって熱
せられているため、冷却タンク(図示せず)に送られて
冷却される。
【0020】上述の経路に従って循環している色素溶液
が色素セル3を通過する際、色素分子はフラッシュラン
プ5の光で励起され、反射ミラー6と出力ミラー7との
間でで共振してレーザ光となる。なおフラッシュランプ
5は、抵抗を通してコンデンサーに蓄えた電荷をサイラ
トロンでスイッチングすることによって放電する。
【0021】ここで、上記の色素レーザに用いられる色
素に関し、レーザ発振を行う際のエネルギー状態につい
て説明する。
【0022】図3は、先に述べた色素分子のエネルギー
準位図である。色素分子に光が照射されると、色素分子
のエネルギー準位での一重項状態では、S0レベルから
1 レベルへの光吸収が生じ、S1 レベルへ励起された
分子はS1 レベルの最低準位へ移る(同図中波線8で示
す)。分子はここからさらに、S0 レベルと、三重項状
態の最低準位とに遷移する(同図中破線9で示す)。分
子はS0 レベルに遷移するときに蛍光を発してレーザ発
振する。このとき、三重項状態の最低準位へ遷移した分
子は、さらにS0 レベルに遷移する際にりん光を発す
る。この三重項状態は一重項状態に近い波長領域にある
ため、レーザ発振を妨げる働きをする。しかし、陽イオ
ン界面活性剤は三重項状態への分子の遷移を防止する働
きをするため、色素溶液に陽イオン界面活性剤を添加す
ることによって、三重項状態に妨げられることのないレ
ーザ発振を行い、レーザ出力を向上させることができ
る。
【0023】次に、上述の色素レーザを用いた結石破砕
装置について説明する。
【0024】図4は、本発明に係る結石破砕装置の構成
の一例を示す概略図である。図示されるように色素に陽
イオン界面活性剤が添加された色素溶液を用いたパルス
型色素レーザ10には、パルスエネルギー及びパルス反
復率を変化させる制御器11が接続されている。さら
に、色素レーザ10からのレーザ光を集光して光ファイ
バに導く集光部12と、集光されたレーザ光を生体内の
結石に導くための、例えばコア径が200μmより小さ
い光ファイバ13とそれぞれ接続されている。
【0025】この結石破砕装置によれば、破砕効果の高
い短波長のレーザ光を、コア径が200μmより小さい
細い光ファイバで正確に結石に照射するため、照射され
る単位面積当たりのエネルギー密度を高くすることがで
き、破砕効率を増加させることが可能になる。
【0026】
【実施例】次に、本発明者等が行った具体的な実施例に
ついて説明する。
【0027】実施例1 色素として、下記の化学式1で示される構造のクマリン
480(以下、C480という。)を用いた。
【0028】
【化1】
【0029】C480は発振波長が480nmである。
このC480をメチルアルコールに溶かして濃度0.3
mMとした。C480は、溶液中では化学式1に示す破
線部分で切れて陰イオンとなる。したがって、会合体を
作るために陽イオン界面活性剤であるラウリルアミンを
添加した。このラウリルアミンの構造式を化学式2で示
す。
【0030】
【化2】
【0031】添加量は、色素溶液5リットルに対し70
ccであった。この添加によって、C480の陰イオン
部分と陽イオン界面活性剤とが会合体を形成する。
【0032】図5は、上述の色素をレーザに使用し、そ
のレーザ出力をラウリルアミンを添加した場合としない
場合で比較した結果を示したものである。レーザ出力の
最初の10ショットの平均値を初期値として、その値か
ら10%下がるまでのショット数を比較した。図示され
るように、C480のみの場合は出力が10%下がった
ときのショット数は250であったが、C480にラウ
リルアミンを添加した場合は、2000ショットまで増
加して、色素寿命が8倍になったことがわかる。このデ
ータは溶媒が600ccの場合であるが、容量が5リッ
トルに増えれば単純な正比例関係により色素寿命は16
600ショット(2000ショット×5000cc/6
00cc)と推定される。
【0033】実施例2 色素として、下記の化学式3で示される構造のクマリン
504(以下、C504という。)を用いた。
【0034】
【化3】
【0035】C504は発振波長が504nmである。
このC504をメチルアルコールに溶かして濃度0.2
25mMとした。C504は、前述のC480同様、溶
液中では化学式3に示す破線部分で切れて陰イオンとな
る。したがって会合体を作るため、前述の化学式2に示
す陽イオン界面活性剤のラウリルアミンを添加した。添
加量は、色素溶液5リットルに対し70ccであった。
この添加によって、C504の陰イオン部分と陽イオン
界面活性剤とが会合体を形成する。
【0036】図6は、上述の色素をレーザに使用し、そ
のレーザ出力をラウリルアミンを添加した場合としない
場合で比較した結果を示したものである。レーザ出力の
最初の10ショットの平均値を初期値として、その値か
ら10%下がるまでのショット数を比較した。図示され
るように、C504のみの場合は、出力が10%下がっ
たときのショット数は550であったが、C504にラ
ウリルアミンを添加した場合は、1700ショットまで
増加して、色素寿命が3.1倍になったことがわかる。
このデータは溶媒が600ccの場合であるが、容量が
5リットルに増えれば単純な正比例関係により、色素寿
命は14110ショット(1700ショット×5000
cc/600cc)と推定される。
【0037】実施例3 色素として前述のC480を用い、陽イオン界面活性剤
としてドデシル・トリメチル・アンモニウム・クロライ
ド(商品名:カチオンBB)を添加した。この色素溶液
の調製は、実施例1と同様に行った。なお、ドデシル・
トリメチル・アンモニウム・クロライドの構造式を化学
式4で示す。
【0038】
【化4】
【0039】図7は、上述の色素をレーザに使用し、カ
チオンBBを添加した場合および添加しない場合につい
てレーザ出力を比較した結果である。レーザ出力の最初
の10ショットの平均値を初期値として、その値から1
0%下がるまでのショット数を比較した。図示されるよ
うに、C480のみの場合は出力が10%下がったとき
のショット数は300であったが、C480にカチオン
BBを添加した場合は600ショットまで増加して、色
素寿命が2倍になったことがわかる。
【0040】以上示してきた実施例1乃至3の結果よ
り、実用化が困難であったC504のみならず、C50
4よりもさらに色素寿命が短く、全く実用化不可能であ
ったC480を、色素レーザに用いることができた。ま
た、結石破砕する際のレーザ照射の実用条件は約600
0ショット(ファイバ先端出力で10pps、40m
J)である。したがって実施例1および2で示したラウ
リルアミンを添加すれば、C480とC504はその条
件をはるかに上回るレーザ出力を有することを示してい
る。
【0041】上述の実施例1乃至3の色素レーザを、光
ファイバのコア径が159μmである結石破砕装置に利
用した。前述したように、色素レーザはその色素寿命が
長くなり、出力も上昇しているため、コア径が159μ
mという細い光ファイバで結石を照射することによっ
て、より微小な結石にも正確に照射でき、結石破砕の効
率をあげることができた。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、色素溶液に陽イオン界面活性剤を添加することによ
って、色素分子に吸収された熱が溶媒にすばやく伝達さ
れるので色素の長寿命化を図ることができる。また、界
面活性剤はレーザ発振を妨げる三重項状態への分子の遷
移を防ぐので、上記色素を用いた色素レーザの出力を向
上させることができる。したがって、これまで色素寿命
が短いとして用いることができなかった短波長光を発す
る色素分子でも、目的に応じてレーザ発振条件を変化さ
せることができ、実用化が可能となる。
【0043】また、本発明の色素レーザを結石破砕装置
に用い、そのレーザ光を、例えばコア径が200μmよ
りも細い光ファイバを介して結石に照射させることによ
り、微小な結石にも正確に照射することができ、結石の
破砕効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により形成される会合体を示す図であ
る。
【図2】本発明の色素レーザの構成を示す図である。
【図3】色素のエネルギー準位を示す図である。
【図4】本発明に係る結石破砕装置の構成の概略図であ
る。
【図5】クマリン480にラウリルアミンを添加した場
合としない場合のレーザ出力を比較した結果を示すグラ
フである。
【図6】クマリン504にラウリルアミンを添加した場
合としない場合のレーザ出力を比較した結果を示すグラ
フである。
【図7】クマリン480にカチオンBBを添加した場合
としない場合のレーザ出力を比較した結果を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1…色素分子 2…ミセル 3…色素セル 4…楕円反射鏡 5…フラッシュランプ 6…反射ミラー 7…出力ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/213

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クマリンに陽イオン界面活性剤が添加さ
    れていることを特徴とする色素。
  2. 【請求項2】 前記クマリンは480又は504であ
    り、前記陽イオン界面活性剤はラウリルアミンである請
    求項1記載の色素。
  3. 【請求項3】 前記クマリンは480であり、前記陽イ
    オン界面活性剤はドデシル・トリメチル・アンモニウム
    ・クロライドである請求項1記載の色素。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の色素をレーザ媒質として
    用いたことを特徴とする色素レーザ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の色素レーザと、前記色素
    レーザの出力光を集光する集光光学系と、この集光され
    た出力光を破砕すべき結石に導く光ガイドとを備えるこ
    とを特徴とする結石破砕装置。
JP3273990A 1991-10-22 1991-10-22 色素と色素レーザ及びそれらを用いた結石破砕装置 Pending JPH05112731A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6465396B1 (en) * 1999-03-04 2002-10-15 Nara Institute Of Science And Technology Method to promote growth of a plant

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02161937A (ja) * 1988-12-15 1990-06-21 Hamamatsu Photonics Kk 結石破砕装置

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