JPH05112284A - タンカー用原油積付け計画立案装置 - Google Patents

タンカー用原油積付け計画立案装置

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JPH05112284A
JPH05112284A JP30225591A JP30225591A JPH05112284A JP H05112284 A JPH05112284 A JP H05112284A JP 30225591 A JP30225591 A JP 30225591A JP 30225591 A JP30225591 A JP 30225591A JP H05112284 A JPH05112284 A JP H05112284A
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JP
Japan
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pattern
stowage
crude oil
evaluation
oil loading
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JP30225591A
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English (en)
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Kazuhiko Nakanose
一彦 中ノ瀬
Mikio Koga
幹生 古賀
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンカーの原油積付け計画立案装置に関する
もので、特に、原油積付けパターンの絞り込みの途中で
オペレータが介在してそれまでの処理結果の確認および
調整を行なうことができるようにして、条件に適合する
積付けパターン無し、との結果出力が頻繁に行なわれる
のを防止するものである。 【構成】 タンカーの荷槽別積込目標量、荷槽別積込順
位、目標トリムおよび吃水制限を含む原油積付け条件の
設定部1,2と、同設定部からの出力信号に基づき原油
積付けパターンを生成するパターン生成部3〜5と、同
パターン生成部からの出力信号に基づき船体強度および
船体姿勢の計算を行なう計算部6,7と、同計算部から
の出力信号に基づき上記原油積付けパターンの評価を行
なって同パターンの絞り込みを行なう絞り込み処理部9
〜24とをそなえ、同絞り込み処理部において、その絞り
込み処理中に処理状況の確認および調整を行なうための
オペレータの介入を許容するオペレータ介入ステージ1
6,18,19が介在するように構成されたことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンカー用原油積付け
計画立案装置に関し、特に、積付けパターンの絞り込み
の途中でオペレータが介在してそれまでの処理結果の確
認および調整を行なうことができるようにした装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】まず、図2により、従来のタンカー用原
油積付け計画立案装置の回路構成の概略について説明す
る。
【0003】データ入力装置31においてキーボードを利
用して入力された積付希望荷油の種別、荷油量等のデー
タは、データ入力部32へ入力され、ここでデータチェッ
クを受けた後、当該データについてデータ設定が行われ
る。データ設定されたデータは、記憶部33においてあら
かじめ記憶されている航路データ、港湾データ、荷油デ
ータ、船舶データ、ストックされている先例積付けパタ
ーン等と共に推論部34へ送られ、ここで送られた各種デ
ータと人工知能が持つ知識ベースに基づき荷油振り分
け、バラスティング、積み順等の推論が行なわれ、積付
けパターンが作成される。推論部34において作成された
積付けパターンは、演算部35へ送られ、ここで各積付け
パターンごとに船舶の強度チェック、姿勢チェック、テ
ッドウェイト・ロス・チェックが行なわれ、その結果は
判断部36へ送られる。判断部36においては、各積付けパ
ターンごとに満足度付けが行なわれ、満足度評価基準に
基づき満足度の評価が行なわれる。その結果、満足度評
価基準に達した積付けパターンのみが抽出されて出力部
37へ送られ、出力部37において表示、さらに印字される
とともに、記憶部33へも送られてパターンストックに加
えられる。
【0004】図3は、従来のタンカーの原油積付け計画
立案装置による処理フローチャートを示すものである。
初期データ入力が行なわれた際に、手動によって積付け
パターンを設定した場合には、その積付けパターンは直
ちに評価されることになる。これに対し、手動による積
付けパターンの設定を行なわない場合には、パターンフ
ァイルに積付けパターンのストックがあれば、パターン
ファイルの中から入力条件に近い条件の積付けパターン
を選び、その積付けパターンをベースとして、初期入力
データに適合する積付けパターンが作成され、その積付
けパターンの評価が行なわれるが、パターンファイルに
積付けパターンのストックが無ければ、ランダムに積付
けパターンが作成され、その積付けパターンの評価が行
なわれる。
【0005】積付けパターンの評価の結果、抽出された
積付けパターンが存在する場合には、その積付けパター
ンは直ちに表示される。しかし、積付けパターンの評価
の結果、抽出される積付けパターンが存在しない場合に
は、さらにパターン評価をくり返すか、あるいはパター
ン評価を打切るかが自動的に判断され、パターン評価を
くり返すものと判断された場合にはさらにパターン評価
がくり返され、パターン評価を打切るべきものと判断さ
れた場合には、初期入力データに適合する積付けパター
ンは存在しない旨の表示がなされる。
【0006】オペレータは、表示された積付けパターン
の中から、希望に適った積付けパターンを選択し、その
まま調整する必要が無ければ選択した積付けパターンの
みを表示させて作業を終了するが、選択した積付けパタ
ーンに対しさらに調整する必要があるときには、手動に
よって積付けパターンを設定した場合には、積付けパタ
ーンを調整して再度入力設定し、また手動による積付け
パターンの設定をしなかった場合には、積付けパターン
に対する妥協度を変更して、パターン評価のし直しを行
なわせる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、タンカーの積
付け計画を立案するに当たり、すべての荷種とタンク群
の組合せに対して積付け計画を行おうとすると、場合に
よっては何百万通りという積付けパターンが存在する。
この積付けパターンのチェックを作業者が行なう場合に
は、経験に基づくルールの下で推論によるパターンの絞
り込みを行い、各パターンについて検討を進めつつふる
いにかけて行く。しかし、数個の積付けパターンの検討
を行なうのに、ベテランの一等航海士でも半日以上を要
するのが普通である。また、コンピュータを使用して、
すべての積付けパターンをチェックさせ、積付けが可能
か否かを判断させようとしてもかなりの時間を必要と
し、現実的ではない。
【0008】そこでコンピュータによる処理時間を短く
するために、一等航海士の経験に基づくルールを保有す
る人工知能(AI)により積付けパターンをふるいにか
けて絞り込みを行なうことによって積付け可能なパター
ンを求めるようにしたのが、前記従来のタンカーの原油
積付け計画立案装置である。
【0009】しかしながら、前記従来のタンカーの原油
積付け計画立案装置においては、初期データを入力した
後は、結果が出力されるまでオペレータの介在は無く、
途中の処理はすべてコンピュータが行なうため、結果が
出力されるまでは、積付けパターンの評価状態を知るこ
とができない。
【0010】このため、以下のような不都合が生じる。
すなわち、処理の過程で多数の条件を判断する場合、各
条件を100%満足しない積付けパターンは、処理の途中
でふるい落として行くため、実際に出力される結果は、
パターン無しの場合が多く、この場合、処理のどの部分
の条件を満足しなかったためにパターン無しの結果とな
ったのかをオペレータが知ることができず、現実性に欠
けてしまう。
【0011】このような実情にかんがみ、本発明は、処
理の途中で、条件を少々満足せずにふるい落とされてい
た積付けパターンを拾いあげ、頻繁に発生するパターン
無しの結果の出力を減少させることができるような、タ
ンカー用原油積付け計画立案装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のタンカー用原油積付け計画立案装置は、タ
ンカーの荷槽別積込目標量、荷槽別積込順位、目標トリ
ムおよび吃水制限を含む原油積付け条件の設定部と、同
設定部からの出力信号に基づき原油積付けパターンを生
成するパターン生成部と、同パターン生成部からの出力
信号に基づき船体強度および船体姿勢の計算を行なう計
算部と、同計算部からの出力信号に基づき上記原油積付
けパターンの評価を行なって同パターンの絞り込みを行
なう絞り込み処理部とをそなえ、同絞り込み処理部にお
いて、その絞り込み処理中に処理状況の確認および調整
を行なうためのオペレータの介入を許容するオペレータ
介入ステージが介在するように構成されたことを特徴と
している。
【0013】
【作用】本発明によるタンカー用原油積付け計画立案装
置は、人工知能の推論による積付けパターンの絞り込み
処理を遂行するが、この絞り込み処理の途中で、積付け
パターンに対する評価の結果を、オペレータに対しわか
り易く提示する。それによって、オペレータはそれまで
の処理状況と、各積付けパターンがそれぞれどの程度の
満足度を充足しているのかを知ることができる。また、
絞り込み処理の途中で、オペレータが調整を行なう場
合、各評価に対して妥協度を入力すると、人工知能がそ
の保有するルールに従って積付量の変更や荷油のタンク
間移動などの調整量の計算処理を行なう。このようにし
て、オペレータによる調整が無かったならば条件を少々
でも満足しないためにふるい落とされていたような積付
けパターンが拾い上げられる。
【0014】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
のタンカー用原油積付け計画立案装置について説明す
る。図1に示すように、本装置は、タンカーの荷槽別積
込目標量、荷槽別積込順位、目標トリムおよび吃水制限
を含む原油積付け条件の設定部1,2と、同設定部から
の出力信号に基づき原油積付けパターンを生成するパタ
ーン生成部3〜5とをそなえている。
【0015】また、パターン生成部からの出力信号に基
づき船体強度、船体姿勢およびデッドウエイト・ロスの
計算を行なう計算部6〜8と、同計算部からの出力信号
に基づき上記原油積付けパターンの評価を行なって同パ
ターンの絞り込みを行なう絞り込み処理部9〜24とをそ
なえている。
【0016】そして、絞り込み処理部において、その絞
り込み処理中に処理状況の確認および調整を行なうため
のオペレータの介入を許容するオペレータ介入ステージ
16,18,19が介在するように構成されている。
【0017】次に、本装置を用いてタンカーの原油積付
け計画を立案する場合について説明すると、まず、荷油
の油種別積付け目標量、積付け順位、各港における目標
トリム、制限吃水等の初期条件1を入力設定するととも
に、後記の判定14時に、積付けパターンをピックアップ
する際の満足度のランクによるしきい値の指定がある場
合には、そのピックアップしきい値2も同時に入力設定
する。
【0018】また、過去に行なった積付けパターンの検
討の際に採用した積付けパターンは、各積付けパターン
に付随する入力条件のデータと共に、記憶部に積付けパ
ターンファイル3としておらかじめ蓄積しておく。
【0019】初期条件1の入力設定が行なわれると、シ
ステムは、ローダブル・デッドウェイト(Loadable D
/W)、すなわち制限吃水等の条件まで船体を沈下させ
ることができる重量から、例えば燃料、飲料水等の通常
必要とする物の重量を差し引いた重量を計算する。
【0020】積付けパターンを生成するに当たり、手動
による積付けパターン設定4が行なわれると、そのまま
設定された積付けパターンが利用される。手動による積
付けパターンの設定4が行なわれない場合には、積付け
パターン生成5は自動的に行なわれるが、その際、積付
けパターンファイル3に蓄積されている積付けパターン
の中で、入力設定された初期条件1に近い条件に対応す
る積付けパターンがあれば、その積付けパターンを利用
して積付けパターンの作成処理を行い、また、入力設定
された初期条件1に近い条件に対応した積付けパターン
が無ければ、荷油をランダムに空タンクへ積込む積付け
パターンを作成し、積付け計算へと進む。
【0021】積付け計算は船体強度計算6と、船体姿勢
計算7と、デッドウェイト・ロス計算8とからなる。船
体強度計算6においては、送られて来た積付けパターン
に対し船体の強度計算を行ない、その積付けパターンに
おける曲げモーメントと剪断力の各最大値の、許容値に
対する比率を求める。船体姿勢計算7においては、送ら
れて来た積付けパターンに対し、船体のトリム、吃水を
計算によって求める。デッドウェイト・ロス計算8にお
いては、初期条件1の入力設定により計算されたローダ
ブル・デッドウェイトから、積付けパターン生成5の段
階で求められたデッドウェイトを差し引いてデッドウェ
イト・ロス(DW Loss)、すなわち効率良く積めなか
ったデッドウェイト量を求める。
【0022】続いて、積付け計算の結果に対する評価が
行なわれる。この評価は強度評価9と、姿勢評価10と、
デッドウェイト・ロス評価11とからなる。強度評価9に
おいては、関数ファイルに蓄積されている強度評価関数
を用いて、船体強度の許容値を100%とした場合の、船
体強度計算6において求めた許容値に対する比率、すな
わち許容値比の満足度(%)を求める。姿勢評価10にお
いては、初期条件1の入力設定時に入力された目標トリ
ムおよび目標吃水と、船体姿勢計算7により求められた
トリムおよび吃水との差が、あらかじめ設定された範囲
に対してどの程度満足な値となっているかを示す満足度
(%)を、関数ファイルに蓄積されている姿勢評価関数
を用いて求める。デッドウェイト・ロス評価11において
は、デッドウェイト・ロス計算8により求められたデッ
ドウェイト・ロスが、あらかじめ設定された範囲に対し
てどの程度満足な値となっているかを示す満足度(%)
を、関数ファイルに蓄積されているデッドウェイト・ロ
ス評価関数を用いて求める。そして、強度評価9、姿勢
評価10およびデッドウェイト・ロス評価11の結果得られ
た各満足度は、総合評価12において平均化され、総合満
足度が求められる。総合評価12においては、後記の妥協
度設定による調整が行なわれた場合には、評価関数の関
数操作を行なうことにより、妥協度13に応じて総合満足
度が調整される。
【0023】総合満足度は、例えば満足度100%で総合
評価が「完璧」または「A」、満足度95%以上100%未
満で総合評価が「優」または「B」、満足度90%以上95
%未満で総合評価が「良」または「C」、満足度80%以
上90%未満で総合評価が「可」または「D」、満足度80
%未満で総合評価が「不可」または「E」のようにラン
ク付け評価ができるように、あらかじめ評価基準を設定
しておく。
【0024】総合評価12に続く判定14においては、ピッ
クアップしきい値2があらかじめ指定されている場合に
は、各積付けパターンがピックアップしきい値2以内に
あるか否かを判定し、また、ピックアップしきい値2の
指定が無い場合には、総合評価の評価基準に従って、各
積付けパターン評価基準のどの満足度ランクにランク付
けされるかを判定する。
【0025】ピックアップ15においては、判定14の結果
に基づき、ピックアップしきい値2が指定されている場
合には、ピックアップしきい値2以内にある積付けパタ
ーンを、また、ピックアップしきい値2が指定されてい
ない場合には、各満足度ランク別に積付けパターンをそ
れぞれ抽出して格納する。
【0026】積付けパターン個数チェック16において
は、手動による積付けパターンの設定4により設定され
た積付けパターンあるいは積付けパターン生成5により
生成された積付けパターンがすべて評価済みとなってい
るか、また、満足度ランク別に抽出された積付けパター
ンが、それぞれ一定個数に達したか、をチェックする。
その際、積付けパターンの評価処理が長く続いているよ
うであれば、オペレータが打切判定17をして、オペレー
タの操作によって評価処理を打切ることもできる。
【0027】積付けパターン個数チェック16が終了する
と、ピックアップ15において抽出された積付けパターン
を満足度順に表示18する。オペレータは、表示18におい
て表示された各積付けパターンをチェックし、船体強
度、船体姿勢、デッドウェイト・ロスのそれぞれについ
て、調整を行なうか否かの判定19を行なう。
【0028】判定19の結果、妥協度を設定して調整する
場合には妥協度設定による調整を行なう。妥協度は、船
体強度について強度妥協度20、船体姿勢についての姿勢
妥協度21、デッドウェイト・ロスについてのデッドウェ
イト・ロス妥協度22からなり、各妥協度20〜22は、「あ
まく」から「きつく」までの範囲を0%〜100%の範囲
であらかじめ数値化されている。妥協度設定による調整
を行なう場合には、オペレータは各妥協度20,21,22を
前記の妥協度13として総合評価12における評価基準に加
える。妥協度13が設定されると、評価関数の関数操作が
自動的に行なわれる。
【0029】判定19の結果、手動により積付けパターン
の修正を行なうことにより調整する場合には、修正手動
積付けパターン設定23を行ない、船体強度計算6以下の
積付計算から、修正後の積付けパターンについて再処理
を行なわせる。
【0030】判定19の結果、採用可能な積付けパターン
があれば、そのまま積付けパターンの利用24を行なう。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のタンカー用原油
積付け計画立案装置によれば、以下のような効果および
利点が得られる。 (1) タンカーの原油積付け計画の立案を一連の自動処理
によって行なうに当たって、推論による積付けパターン
の絞り込み処理の途中で、それまでの処理状況の確認お
よび調整を行なうためのオペレータの介在が可能である
ので、オペレータは、処理の途中の積付けパターンに対
する評価状況を確認することができるとともに、確認の
結果、最終結果が出る前の事前に、積付けパターンの修
正を行なったり、評価基準の調整を行なったりすること
ができ、従来のタンカーの原油積付け計画立案装置のよ
うに、積付けパターンが条件を少々満足しなかったため
に処理の途中でふるい落とされ、最終出力の結果がパタ
ーン無しの場合が多くなって現実性が欠ける、というよ
うなことが無くなる。 (2) また、タンカーの原油積付け計画立案の処理には人
工知能(AI)を使用するので、オペレータが積付け計
算の結果について調整を行なう際には、オペレータは評
価基準を調整するための入力を行なうだけで済み、複雑
な荷油の積付け量の調整、タンク間の荷油の移動、バラ
スト調整等の処理は、人工知能(AI)が行ない、タン
カーの原油積付け計画立案処理をきわめて効率的に遂行
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのタンカー用原油積付け
計画立案装置を用いてタンカーの原油積付け計画を立案
する場合の処理工程図である。
【図2】従来のタンカーの原油積付け計画立案装置の回
路構成および信号経路図である。
【図3】従来のタンカーの原油積付け計画立案装置によ
る処理工程図である。
【符号の説明】
1 初期条件 2 ピックアップしきい値 3 積付けパターンファイル 4 手動による積付けパターンの設定 5 積付けパターン生成 6 船体強度計算 7 船体姿勢計算 8 デッドウェイト・ロス計算 9 強度評価 10 姿勢評価 11 デッドウェイト・ロス評価 12 総合評価 13 妥協度 14 判定 15 ピックアップ 16 積付けパターン個数チェック 17 打切判定 18 表示 19 判定 20 強度妥協度 21 姿勢妥協度 22 デッドウェイト・ロス妥協度 23 修正手動積付けパターン設定 24 積付けパターン採用 31 データ入力装置 32 データ入力部 33 記憶部 34 推論部 35 演算部 36 判断部 37 出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンカーの荷槽別積込目標量、荷槽別積
    込順位、目標トリムおよび吃水制限を含む原油積付け条
    件の設定部と、同設定部からの出力信号に基づき原油積
    付けパターンを生成するパターン生成部と、同パターン
    生成部からの出力信号に基づき船体強度および船体姿勢
    の計算を行なう計算部と、同計算部からの出力信号に基
    づき上記原油積付けパターンの評価を行なって同パター
    ンの絞り込みを行なう絞り込み処理部とをそなえ、同絞
    り込み処理部において、その絞り込み処理中に処理状況
    の確認および調整を行なうためのオペレータの介入を許
    容するオペレータ介入ステージが介在するように構成さ
    れたことを特徴とする、タンカー用原油積付け計画立案
    装置。
JP30225591A 1991-10-22 1991-10-22 タンカー用原油積付け計画立案装置 Withdrawn JPH05112284A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005035501A (ja) * 2003-07-14 2005-02-10 Takahisa Tsutsui 油タンカー船の積付け計算をボタン操作によって調整かつ、連動して海面を表示するプログラム
WO2006003708A1 (ja) * 2004-07-02 2006-01-12 Yasunobu Abe 船舶荷役実務支援システム
JP6742549B1 (ja) * 2020-03-23 2020-08-19 ジャパンマリンユナイテッド株式会社 船舶の積付計画方法、積付計画システムおよび船舶

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