JPH0510672Y2 - - Google Patents

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JPH0510672Y2
JPH0510672Y2 JP13812287U JP13812287U JPH0510672Y2 JP H0510672 Y2 JPH0510672 Y2 JP H0510672Y2 JP 13812287 U JP13812287 U JP 13812287U JP 13812287 U JP13812287 U JP 13812287U JP H0510672 Y2 JPH0510672 Y2 JP H0510672Y2
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furniture
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handrail
notch
plate
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JP13812287U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、食卓、机等平板部を有する家具の該
平板部端縁に掴持部が設けられた手摺付家具に関
する。
(従来の技術) 従来、平板部を有する家具用縁材としては、例
えば実公昭56−39397号公報に示されているよう
に、家具の上板側縁に嵌着して、上板より隆起し
た構造となし、上板側縁に保護及び水切りを行う
ようにしたものが公知であつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の家具用縁材では、主
として、上述の通り、上板側縁の保護及び水切り
を目的としたものであるから、その目的に対応し
た形状、大きさとなされ、老人、病人、身体障害
者等が身体を支承する為の手摺として利用するこ
とはできないので、老人ホームや病室、或いはか
かる人々を抱えた一般家庭には不向きな家具であ
つた。
(問題点を解決するための手段) 本考案手摺付家具は、上記従来品の欠点を解消
する為になされたものであつて、その要旨は、長
尺体からなり、上部が手摺状の掴持部となされ、
下部に長さ方向に沿つて切欠部が設けられてなる
縁材の該切欠部が、平板部を有する家具の該平板
部の縁部に取着されていることを特徴とする手摺
付家具に存する。
本考案に於いて、縁材は中実のものでも中空の
筒状のものでもよく、その材料は皮付発泡合成樹
脂、人造大理石等の合成樹脂を主材とするもの、
金属、木材、セラミツクス等が使用できる。
(作用) 本考案手摺付家具は、長尺体の上部が掴持可能
な掴持部となされた縁材が家具の平板部側縁に取
着されているので、該掴持部を手摺として老人等
が身体を支承する為に利用できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図に於いて、1は本考案に用いる縁材であ
つて、軟質ポリ塩化ビニルから押出成形された長
尺体の上部が掴持可能に上方に膨出されて断面手
摺状の掴持部となされ、上部は、側方(図面では
左側)に延設されている一方の側壁12下端を含
めその大半が長さ方向に沿つて切欠されており、
該切欠部13が家具の上板側縁の段付部に接着剤
により取着されている。尚縁材1は、クロスヘツ
ドダイ、オフセツトダイ等を使用して家具の上板
2と同時一体成形してもよい。又、6は上板の表
面材である。
第2図は本考案の第2実施例を示すものであつ
て、軟質ポリ塩化ビニルから押出成形された長尺
体よりなる縁材1中に金属板3が長さ方向に沿つ
て、垂直に埋設されており、切欠部13から水平
に盲孔14が金属板3を貫通して穿設されてい
る。前記盲孔14の金属板3の部分には雌螺子が
刻設されており、家具の上板2の垂下縁21に水
平に穿設された透孔22及び盲孔14に内側から
挿嵌されたボルト4によつて、縁材1は家具の上
板2の縁部に密接して螺着されている。
第3図は本考案の第3実施例に示すものであつ
て、軟質ポリ塩化ビニルから押出成形された長尺
体よりなる縁材1中に金属板3が長さ方向に沿つ
て、水平に底面を切欠部13に露出して埋設され
ており、切欠部13から垂直上方に盲孔14が金
属板3を貫通して穿設されている。前記盲孔14
の金属板3部分には雌螺子が刻設されており、家
具の上板2に垂直下方に穿設された透孔22及び
盲孔14に下から上に挿嵌されたボルト4によ
り、縁材1は家具の上板2の縁部に密接して螺着
されている。
第4図は本考案の第4実施例を示すものであつ
て、軟質ポリ塩化ビニルから押出成形された長尺
体よりなる縁材1中にだぼ5が予め同時成形によ
り埋設されており、該だぼ5が家具の上板2の上
面縁部に近接して穿設された凹溝23に嵌着され
ることにより縁材1は家具の上板2の縁部に取着
されている。
(考案の効果) 本考案によれば、長尺体の上部が手摺状の掴持
部となされ、下部に長さ方向に沿つて切欠部が設
けられた縁材の該切欠部が家具の平板部の側縁に
取着されているので、別途建物用手摺を取付けな
くとも老人、病人、身体障害者等が身体を支承す
ることができ、健常者にも格別邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本考案の第1乃至第4の
実施例を示す断面図である。 1……縁材、2……家具の上板、11……掴持
部、13……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長尺体からなり、上部が手摺状の掴持部となさ
    れ、下部に長さ方向に沿つて切欠部が設けられて
    なる縁材の該切欠部が、平板部を有する家具の該
    平板部の縁部に取着されていることを特徴とする
    手摺付家具。
JP13812287U 1987-09-09 1987-09-09 Expired - Lifetime JPH0510672Y2 (ja)

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JP13812287U JPH0510672Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09

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Publication Number Publication Date
JPS6443725U JPS6443725U (ja) 1989-03-15
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