JPH0497204A - 気送式光ファイバケーブル送り込み装置 - Google Patents

気送式光ファイバケーブル送り込み装置

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Publication number
JPH0497204A
JPH0497204A JP2210473A JP21047390A JPH0497204A JP H0497204 A JPH0497204 A JP H0497204A JP 2210473 A JP2210473 A JP 2210473A JP 21047390 A JP21047390 A JP 21047390A JP H0497204 A JPH0497204 A JP H0497204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
cable
fiber cable
feeding
hollow tubular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2210473A
Other languages
English (en)
Inventor
Michitoyo Kurokawa
黒川 通豊
Makoto Ieshige
家重 誠
Hideaki Kanzaki
神崎 英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2210473A priority Critical patent/JPH0497204A/ja
Publication of JPH0497204A publication Critical patent/JPH0497204A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、管路への光ファイバケーブルの送り込み装置
に関し、特に光ファイバケーブルを空気の流れを利用し
て送り込むときに用いる気送式光ファイバケーブル送り
込み装置の改良に関するものである。
〔従来技術とその課題〕
光ファイバケーブルを空気の流れを利用して管路に送り
込む装置としては、図−4に示す装置が公知である(特
公平2−22921号)。
この気送式光ファイバケーブル送り込み装置は、ケーブ
ル送り込みへラド11の内部に、光ファイバケーブル1
3を通す中空管状路15が形成されており、その中空管
状路15の途中に、光ファイバケーブル13を挟持しな
がら光ファイバケーブルを送り込む一対の送り込みロー
ラー21を設け、その送り込みローラー21の出口側に
上記中空管状路15に圧縮空気を供給する空気供給孔2
3を形成したものである。
そして中空管状路15に供給された圧縮空気がケーブル
導入口17から漏れるのを防ぐために、中空管状路15
のケーブル導入口17側に空気シール部19を設けてい
る。なお25は中空管状路15のケーブル導出口側に接
続された管路を示している。
この装置はケーブル導入口17から中空管状路15内に
光ファイバケーブル13を導入し、空気供給孔23から
供給される圧縮空気の流れにより、光ファイバケーブル
13を管路15へ送り込むものである。
中空管状路15内に圧縮空気が供給されると、その圧力
で空気シール部19が光ファイバケーブル13を締め付
けることになるが、送り込みローラー21はこの締付は
力に抗して光ファイバケーブル13を引っ張って管路2
5へ送り込む。このため空気シール部19と送り込みロ
ーラー21の間の光ファイバケーブルには引張り応力が
加わり、この引張り応力により光ファイバケーブルの破
損を招く恐れがある。
〔課題の解決手段〕
本発明は、上記の課題を解決した気送式光ファイバケー
ブル送り込み装置を提供するもので、その構成は、ケー
ブル送り込みヘッドの内部に、光ファイバケーブルを通
す中空管状路を形成し、上記中空管状路の途中に、光フ
ァイバケーブルを挟持しながら光ファイバケーブルを送
り込む一対の送り込みローラーを設け、その送り込みロ
ーラーの出口側に上記中空管状路に圧縮空気を供給する
空気供給孔を形成した気送式光ファイバケーブル送り込
み装置において、一対の送り込みローラーの周囲に圧縮
空気の逆流を防止するシーリング部材を設けたことを特
徴とするものである。
〔作用〕
上記のように、一対の送り込みローラーの周囲に圧縮空
気の逆流を防止するシーリング部材を設けると、従来の
中空管状路のケーブル導入口側に設けた空気シール部が
不要となる。したがって光ファイバケーブルを送り込む
とき、光ファイバケーブルに引張り応力が加わらなくな
る。
なお、シーリング部材に光ファイバケーブルに塗布する
潤滑剤を含浸させると、管路へ送り込む直前の光ファイ
バケーブルの表面に潤滑剤が塗布されるので、ケーブル
導出口側に接続された管路の中を光ファイバケーブルが
進行するとき、管路と光ファイバケーブルとの摩擦係数
を小さくすることができる。
また、送り込みローラーの入口側に、ケーブル送り込み
ヘッドの異なる面にケーブル導入口を有する複数の中空
管状路を形成しておくと、光ファイバケーブルを送り込
むときに、光ファイバケーブルのサプライ用ボビンの設
置場所の選択が容易になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
図−1および図−2は、本発明に係る気送式光ファイバ
ケーブル送り込み装置の一実施例を示している。図にお
いて、11はケーブル送り込みヘッド、13は光ファイ
バケーブル、15は中空管状路、17は光ファイバケー
ブル13の導入口、21は光ファイバケーブル13を挟
持しながら送り込む一対の送り込みローラー、23は空
気供給孔、25は中空管状路15のケーブル導出口側に
接続された管路、27は一対の送り込みローラー21の
回転軸、29は一対の送り込みローラー21に設けられ
た溝、3】はシーリング部材である。
この気送式光ファイバケーブル送り込み装置は、ケーブ
ル送り込みヘッド11の内部に、光ファイバケーブル1
3を通す中空管状路15が形成されている。
また中空管状路15の途中には、光ファイバケーブル1
3を挟持するil$29を有し、回転軸27に軸支され
た一対の送り込みローラー21と、上記中空管状路17
に圧縮空気を供給する空気供給孔23とが形成されてい
る。
ケーブル送り込みヘッド11と一対の送り込みローラー
21との間にはシーリング部材31が設けられている。
このシーリング部材31は例えばプラスチック発泡体ま
たはフェルト等で構成されており、空気供給孔23から
供給された圧縮空気が光ファイバケーブルの導入口17
側へ逆流するのを防止している。
この気送式光ファイバケーブル送り込み装置を用いて光
ファイバケーブルを管路25内に送り込むには、適度に
圧縮された空気を空気供給孔23から管路25内に供給
して、管路25内に空気の流れを形成し、その流れの中
にリール(図示せず)から引き出された光ファイバケー
ブル13を、一対の送り込みローラー21の溝29で挟
持しながら図の矢印の方向に送り込む。このとき圧縮空
気は、シーリング部材31の作用によって光ファイバケ
ーブルの導入口17へ逆流することはなくなる。また光
ファイバケーブルはその導入口17側に障害物がないの
で、進行を妨げられることはなくスムーズに管路25に
送り込まれる。
この気送式光ファイバケーブル送り込み装置は、シーリ
ング部材31に例えば粘度が500cps以下のシリコ
ンオイルを含浸させておき、一対の送り込みローラー2
1が回転することにより自動的に光ファイバケーブルの
表面にシリコンオイルが塗布されるようになっている。
このようにすると光ファイバケーブル13の表面に間断
なくシリコンオイルが塗布されるので、光ファイバケー
ブル13と管路25との間の摩擦抵抗を小さくすること
ができる。なお、符号33はシリコンオイルを補充する
注入孔、35はそれの栓を示している。常時は栓35を
しておき、シリコンオイルが欠乏したときに注入孔33
を用いて補充する。
図−3は本発明に係る気送式光ファイバケーブル送り込
み装置の他の実施例を示している。図1と同し部分には
同一符号を付しである。
この実施例は、ケーブル送り込みヘッド11の左側面に
ケーブル導入口17を有する中空管状路15が形成され
ている外に、送り込みローラー21の入口側に、ケーブ
ル送り込み−・ンド11の右側面にケーブル導入口17
を有する中空管状路37と、上面にケーブル導入口17
を有する中空管状路39と、下面にケーブル導入口17
を有する中空管状路41がそれぞれ形成されている。こ
れらの中空管状路37.39.41は、光ファイバケー
ブルの許容曲げ半径を考慮した曲げ半径の曲がりによっ
て送り込みローラー21の入口側の中空管状路15に連
続している。
なお、送り込みローラー21の入口側の中空管状路は、
上記の外にケーブル送り込みヘッド11の前面と後面に
ケーブル導入口を有するように形成することができる。
また、送り込みローラー21の入口側の中空管状路は、
例えば左側面と右側面の2箇所だけにケーブル導入口を
有するように形成することもでき、あるいは左側面と上
、下面の3箇所にケーブル導入口を有するように形成す
ることもできる。
このように、ケーブル送り込みヘッドの異なる面にケー
ブル導入口を有する複数の中空管状路を形成すると、例
えばマンホール内等の狭い場所で、機材配置のスペース
に制約がある所でも、光ファイバケーブルのサプライ用
ボビンの設置場所を最適な所に選択することにより、光
ファイバケーブルを送り込むことが可能となる。なお、
光ファイバケーブルを送り込むときに使用しない中空管
状路は、ケーブル導入口に栓をして密閉する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、気送式光ファイバケーブ
ル送り込み装置において、一対の送り込みローラーの周
囲に圧縮空気の逆流を防止するシーリング部材を設けた
ので、従来の中空管状路のケーブル導入口側に設けた空
気シール部が不要となる。したがって光ファイバケーブ
ルに引張り応力が加わらなくなるので光ファイバケーブ
ルを損傷させることなく、管路内に安全に送り込むこと
ができる効果がある。
また、シーリング部材に潤滑剤を含浸させておけば、自
動的に光ファイバケーブルの表面に潤滑剤を塗布できる
ので、管路の中を光ファイバケーブルが進行するとき、
管路と光ファイバケーブルとの摩擦係数を小さくするこ
とができる。したがって光ファイバケーブルの送り込み
長さを長くできる効果がある。
さらに、一対の送り込みローラーの入口側に、ケーブル
送り込みヘッドの異なる面にケーブル導入口を有する複
数の中空管状路を形成すれば、光ファイバケーフルを送
り込むとき、光ファイバケーブルのサプライ用ボビンの
設置場所の制約が緩和され、作業が容易になる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図−1は本発明に係る気送式光ファイバケーブル送り込
み装置の一実施例を示す縦断面図、図2は図−1のn−
m線における横断面図、図−3は本発明に係る気送式光
ファイバケーブル送り込み装置の他の実施例を示す縦断
面図、図−4は従来の気送式光ファイバケーブル送り込
み装置の縦断面図である。 11:ケーブル送り込みヘッド 13:光ファイバケーブル 15:中空管状路 17:ケーブル導入口 21:送り込みローラー 23:空気供給孔 25:管路 27:回転軸 29:溝 31: 33: 35: 37: 39: 41ニ ジ−リング部材 注入孔 栓 右面にケーブル導入口を有する中空管状路上面にケーブ
ル導入口を有する中空管状路下面にケーブル導入口を有
する中空管枝路図 図−3 図〜2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーブル送り込みヘッドの内部に、光ファイバケー
    ブルを通す中空管状路を形成し、上記中空管状路の途中
    に、光ファイバケーブルを挟持しながら光ファイバケー
    ブルを送り込む一対の送り込みローラーを設け、その送
    り込みローラーの出口側に上記中空管状路に圧縮空気を
    供給する空気供給孔を形成した気送式光ファイバケーブ
    ル送り込み装置において、一対の送り込みローラーの周
    囲に圧縮空気の逆流を防止するシーリング部材を設けた
    ことを特徴とする気送式光ファイバケーブル送り込み装
    置。 2、請求項1記載の気送式光ファイバケーブル送り込み
    装置で、シーリング部材に光ファイバケーブルに塗布す
    る潤滑剤を含浸させてあることを特徴とするもの。 3、請求項1または2記載の気送式光ファイバケーブル
    送り込み装置で、送り込みローラーの入口側に、ケーブ
    ル送り込みヘッドの異なる面にケーブル導入口を有する
    複数の中空管状路が形成されていることを特徴とするも
    の。
JP2210473A 1990-08-10 1990-08-10 気送式光ファイバケーブル送り込み装置 Pending JPH0497204A (ja)

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JPH0497204A true JPH0497204A (ja) 1992-03-30

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