JPH0496798A - アイロン装置 - Google Patents

アイロン装置

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JPH0496798A
JPH0496798A JP21154990A JP21154990A JPH0496798A JP H0496798 A JPH0496798 A JP H0496798A JP 21154990 A JP21154990 A JP 21154990A JP 21154990 A JP21154990 A JP 21154990A JP H0496798 A JPH0496798 A JP H0496798A
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JP
Japan
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iron
ironing
cloth
grip
magnetic flux
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Application number
JP21154990A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Ise
伸介 伊勢
Yoshio Yoshida
義雄 吉田
Hiroyoshi Takigawa
浩良 瀧川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、家庭用や業務用に使われるアイロン装置に関
するものである。
[従来の技術] 第4図は従来装置の構成説明図で、ここでは特開昭63
−102797号公報に記載のアイロン装置が示されて
いる。
第4図において、(10)はアイロン、(11,)はア
イロン(10)のアイロン面、(12)はアイロン面(
11)と一体になったグリップである。(2Q)はアイ
ロン台、(21a)〜(21e)はアイロン台(20)
に内蔵された磁気発生体、(22a)〜(22e)は磁
気発生コイルである。(23)はアイロン台(20)の
下に設けられた磁気発生制御部、(24)は磁気発生制
御部(23)に接続された電源コード、(25)は脚で
ある。また、(50)は、アイロン掛けされる布類であ
る。
このような構成の従来のアイロン装置の磁気発生コイル
(22a)〜(22e)に、磁気発生制御部り23)を
通して高周波電流が加えられる。磁気発生コイル(22
a)〜(22e)に高周波電流が加えられると、アイロ
ン台(20)の表面上に交番磁界が発生し、アイロン面
(11)に渦電流が流れてジュール熱が発生して加熱さ
れる。この結果、加熱されたアイロン面(11)をアイ
ロン台(20)上の布類(50)に押し付けて、布類(
50〉のアイロン掛けが行われるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のアイロン装置のアイロン(10〉は、上述のよう
にアイロン面(11)がグリップ(12)と一体に作ら
れている。そして、アイロン掛けする布類(50)の大
きさや厚さ等に無関係に、何時でも同じアイロン面(1
1)を布に押し付けながら移動させてアイロン掛けが行
われている。このため、広い布類をアイロン掛けする時
には、布の大きさに比較して移動が小刻みになって操作
が極めて繁雑になる。
逆に、幅が狭く小さい布類のときには、必要以上に大き
く重いアイロン面を移動させるので、ムダな労力や加熱
が消費されて不経済になる等の問題点があった。
本発明は、このような従来のアイロン装置の問題点を解
消するためになされたもので、アイロン掛けに適したア
イロン部でアイロン掛けができる、取扱が便利なアイロ
ン装置を実現するようにしたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、加熱されて布類の表面に当てられる平滑な押
圧面を設けた金属材のアイロン部を有するアイロン本体
を備えたアイロン装置において、アイロン部をアイロン
に着脱自在に取付ける取付機構を設けて、この取付は機
構を利用してアイロン部を交換可能にしたアイロン装置
を構成したものである。
[作  用] 予め、形や重さ等の異なるアイロン部か準備されていて
、アイロンを掛ける前に布類の厚さや生地等のアイロン
掛けの条件に合わせてアイロン部が選択される。例えば
、和服用の紐のアイロン掛けのときは幅の狭いアイロン
部が選ばれ、シーツのような布のときは幅の広いアイロ
ン部が選択される。選ばれたアイロン部は、取付は機構
によってアイロン本体に取付けられる。そして、コード
が接続されて、加熱用の電源スィッチが入れられてアイ
ロン掛けが始められる。
[発明の実施例] 第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図は第1図
の取付機構の説明図、第3図は本発明のアイロン部の説
明図である。第1図乃至第3図の本発明の実施例でも第
4図と同様に、電磁誘導作用を応用して本体側にコード
のないコードレスのアイロン装置に適用した場合が例示
されている。
ここでも第4図と同様機能の部分には同一符号が付され
ていて、一部重複するがここでやや詳しく説明する。
第1図において、(10)はアイロンの本体、(II)
はアイロン部、(12)はグリップである。アイロン部
(11)は電磁誘導作用による発熱効率を高くするため
に、電気抵抗の大きい磁性材の金属で作られている。そ
して、アイロン部(]1)の側面等には錆止め用のメツ
キが成層され、布類に接する底面は平滑になっていて非
親和性のテフロン(商品名)の表面処理が施されている
。また、グリップ(12)の部分には合成樹脂が使われ
、アイロン部(11)の熱が伝わって熱くならないよう
になっている。アイロン部(11)とグリップ(12)
には取付機構(3o)が設けられ、アイロン部(11)
はグリップ(12)に着脱自在に分離される。
取イ・j機構(30)の構成が、第2図に示されている
第2図の(31)はグリップ(12)に取付けられたフ
ックレバー (32)はフック、(33)はボタン、(
34)はピン、(35)はバネである。フックレバー(
31)はピン(34)に支持され、バネ(35)により
ピン(34)を中心に反時:1゛方向のバネ圧が与えら
れている。(36〉はアイロン部〈11)側の上部に設
けられた突起部、(37)は突起部(36)に設けられ
フック(32)が係合する係合溝である。
再び第1図に戻り、(2o)はアイロン台である。
(21a)〜(21e)はアイロン台(2o)に内蔵の
5個の磁束発生体、(22a)〜(22e)は磁束発生
体(21a)〜(21e)に設けられた磁束発生コイル
である。また、(23)は磁束発生制御部、(24)は
電源コード、(25)はアイロン台(20)の脚、(5
0)は布類で、これらは第4図と変りはない。
ただし、本発明においては前記したように、特に取付機
構(30)によりアイロン部(11)がグリップ(12
)に着脱自在になっていて交換可能に構成されている。
そして、例えば第3図(A) 、 (B) 、 (C)
に示すように、形の異なる交換可能なアイロン部(11
)が準備されている。(A)図と(B)図は共にアイロ
ン部(11)の輪郭が標準的なボート形で、押圧面の幅
が狭く小形に作られたものと広く大形に作られたもので
ある。また、(C)図に示されたアイロン部(11)は
、押圧面がハート形になっている。(^)〜(C)の各
アイロン部(11)には、図示されていないが第2図と
同し構造の突起部(36)が設けられている。
このような構成の本発明実施例のアイロン装置の動作を
、次に説明する。
予め、アイロンを掛ける前に、布類(50)の厚さや生
地等のアイロン掛けの条件に合わせたアイロン部(11
)が選択される。Yシャツやエプロンなどのような布類
(50)のアイロン掛けのときは、押圧面がボート形の
普通のタイプのアイロン部(11)が選択される。
ここで、取付機構(30)のバネ(35)のバネ圧に逆
らってボタン(33)を押すと、フックレバー(31)
が第2図の矢印のAで示すように時計方向に回転する。
フックレバー(31)の回転によってフック<32)が
係合溝(37)から抜は出し、アイロン部(11)がグ
リップ(12)から取り外される。取り外されたグリッ
プ(12)を上記の選択された普通のタイプのアイロン
部(11)の上に重ねて押し付ければ、グリップ(12
)側のフック(32)がバネ(35)のバネ圧によって
係合溝(37)に係合してアイロン部(11)がグリッ
プ(12)に自動的に取付けられる。
アイロン部(11)の取付後、アイロン台(20)の下
面に設けられた磁束発生制御部(23)から電源コード
(24)を引き出して、AClooVのコンセントに接
続して加熱用のスイッチを入れる。スイッチが投入され
ると、磁束発生制御部(23)を介して磁束発生コイル
(22a) 〜(22e)に20KH2程度の高周波電
流が加えられる。高周波電流によって磁束発生コイル(
22a)〜(22e)が励磁されて、磁束発生コイル(
22a)〜(22e)の周囲に交番磁束による磁場が生
じる。そして、電磁誘導作用によって磁場内にあるアイ
ロン台(12)側を二次回路とする渦電流が読起されて
、このアイロン台(20)の内部にジュール熱が発生し
て急速に発熱させる。発熱したアイロン部(11)の温
度は、磁束発生制御部(23)によって所定温度に制御
される。この結果、グリップ(12)を握ってアイロン
部(11)で布類(50)をアイロン台(20)の上に
押し付けながら移動させて、コードレスのアイロン本体
(10)で布類(50)のアイロン掛けを行うことがで
きる。
アイロンを掛ける対象の布類(50)か、小さいリボン
や刺繍用の布切れ等のときは第3図の(A)のようなア
イロン部(11)が選択される。幅が狭く軽いアイロン
部(11)は、薄い絹地の和服類や熱や重みに弱い化学
繊維の生地類のアイロン掛けのときにも選択して付は替
えられる。選ばれたアイロン部(11)は、前述と同じ
操作で取付機4g(30)によってグリップ(12)と
組み合わせて使用される。このようにして小さく軟らか
い布類(50)のときはそれに見合ったアイロン部(1
1)によって、軽くアイロン掛けされてムダな労力と電
力の消費をなくして効果的に実施される。また、小さな
布切れをアイロン掛けするときに、重く大形で扱い難い
アイロン部<11)を使った時に起り易い手指の火傷を
防ぐこともできる。また、布類(50)がシーツやハン
カチのような単純な一枚布のときは、第3図の(B)の
ような押圧面の幅の広いアイロン部(11)が使われる
。そして、単純な一枚布のシーツなどが、挙に速やかに
能率良くアイロン掛けされる。
一般にアイロン掛けは、楽しくない家事労働と言われて
いる。そこで、使用者の好みに合わせて、(C)図のよ
うなハート形のアイロン部(11)を使用する。こうす
ることで、嫌いなアイロン掛けも楽しくなり使い心地の
良いアイロンが実現できる。
この外、第3図には図示されていないが、先端が薄く 
“足袋”のように二股に作られたアイロン部(11)も
、アタッチメントとして準備されている。
“足袋”のような形のアイロン部(11)は二股にボタ
ンの付いた衣類のボタン付は糸を挟んで、ボタン穴の回
りのアイロン掛けを効果的に進めることができる。
なお、上述の実施例では取付機構(30)でアイロン部
(11)を直接グリップ(12)に取付けた場合を例示
して説明したが、本体(10)に熱の不良導体を介在さ
せたりスチーム部等を設けてもよく、要するにアイロン
本体に交換可能に構成させたものであればよい。また、
準備されたアイロン部(11)が形状の異なる場合を示
したが、重さや色又は材質或いは表面処理等の異なるも
のを数種類用意するようにしても良い。また、電磁誘導
作用でアイロン部(11)を発熱させるアイロン装置を
図示して説明したが、発熱用の抵抗線を用いた普通のア
イロンに本発明を適用することもできる。
[発明の効果コ 本発明は、アイロン部をアイロン本体に着脱自在に取付
ける取付機構を設けて、この取付は機構を利用してアイ
ロン部を交換可能にしたアイロン装置を構成した。した
がって、アイロン部をアイロン掛けする布類に合わせて
選択して付は替えできるようにしたので、操作や加熱に
ムラがなく合理的で能率の良いアイロン掛けを行うこと
ができる。
よって、本発明によれば、使い易く、性能が優れたアイ
ロン装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図は第1図
の取付機構の説明図、第3図は本発明のアイロン部の説
明図、第4図は従来のアイロン装置の構成説明図である
。 図面において、(10)はアイロンの本体、(11)は
アイロン部(面) 、(12)はグリップ、(20)は
アイロン台、(21a)〜(21e)は磁束(磁気)発
生体、(22a)〜(22e)は磁束(磁気)発生コイ
ル、(23)は磁束(磁気)発生制御部、(24)は電
源コード、(25)は脚、(30)は取付機構、(31
)はフックレバー(32)はフック、(33)はボタン
、(34)はビン、(35)はバネ、(36)は突起部
、(37)は係合溝、り50)は布類である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱されて布類の表面に当てられる平滑な押圧面
    を設けた金属材のアイロン部を有するアイロン本体を備
    えたアイロン装置において、 前記アイロン部をアイロン本体に着脱自在に取付ける取
    付機構を設け該取付機構により前記アイロン部を交換可
    能に構成したことを特徴とするアイロン装置。
  2. (2)加熱されて布類の表面に当てられる平滑な押圧面
    を設けた電気抵抗の大きい金属材のアイロン部を有する
    アイロン本体と、磁束発生コイルを設け該磁束発生コイ
    ルに流す高周波電流を制御する磁束発生制御部を内蔵し
    たアイロン台とを備えたアイロン装置において、 前記アイロン部をアイロン本体に着脱自在に取付ける取
    付機構を設け該取付け機構により前記アイロン部を交換
    可能に構成したことを特徴とするアイロン装置。
JP21154990A 1990-08-13 1990-08-13 アイロン装置 Pending JPH0496798A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013255833A (ja) * 2013-08-28 2013-12-26 Toshiba Home Technology Corp アイロン

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