JPH049662Y2 - - Google Patents
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- JPH049662Y2 JPH049662Y2 JP7059984U JP7059984U JPH049662Y2 JP H049662 Y2 JPH049662 Y2 JP H049662Y2 JP 7059984 U JP7059984 U JP 7059984U JP 7059984 U JP7059984 U JP 7059984U JP H049662 Y2 JPH049662 Y2 JP H049662Y2
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は冷蔵庫等の商品有無検知機構に関する
ものである。
ものである。
(従来技術とその解決すべき問題点)
ホテル、旅館などにおいては冷蔵庫を各客室に
備えて、ビール、ジユースなどを冷蔵しておき、
随時客が取出して飲用に供しうるようにしている
が、この場合チエツクアウト時各冷蔵庫別に消費
量を求めて客に請求することが必要である。しか
し従業員が一々客室を廻つてチエツクする方法で
は極めて多くの時間と労力を必要とするばかりで
なく、ホテルのように客室数が極めて多い場合に
は複数の客が部屋を出てからチエツクアウトの手
続きを行うまでの短い時間内に消費量を計算し
て、請求するのは実際上困難である。
備えて、ビール、ジユースなどを冷蔵しておき、
随時客が取出して飲用に供しうるようにしている
が、この場合チエツクアウト時各冷蔵庫別に消費
量を求めて客に請求することが必要である。しか
し従業員が一々客室を廻つてチエツクする方法で
は極めて多くの時間と労力を必要とするばかりで
なく、ホテルのように客室数が極めて多い場合に
は複数の客が部屋を出てからチエツクアウトの手
続きを行うまでの短い時間内に消費量を計算し
て、請求するのは実際上困難である。
そこでその解決手段として例えば次の装置が開
発された。これは第1図aのような隔壁1aによ
り、複数個の商品収容ブロツク1bをもつように
仕切られた、複数段の商品収容棚1cをもつと共
に、前面に各収容ブロツク1bに対応して商品出
入れ口1dをもつたパネル1eを設けたケース1
を冷蔵庫2内に収容固定する。またケース1の各
商品収容ブロツク1bには商品有無検知機構5即
ち商品例えばビール3が客によつて引抜かれたと
き、第1図bのように収容ブロツク1b内に突出
してスイツチ4を働かせて検知信号を検出すると
共に、突出位置がロツクされ、かつ従業員のみが
このロツクを解除できるようにした、客の持込み
ビールの差込みによる不正使用防止用の商品有無
検知機構5を設ける。そして客によるビール引抜
き時送出される各商品収容ブロツク1bからの信
号を、中央の計算機6に送つて信号処理回路7に
より処理したのち商品別にメモリ8に記憶してお
き、その内容をチエツクアウト時続出して演算装
置9により請求金額の表示10やプリンタ11に
よる請求書の発行などを行えるようにして、自動
的かつ迅速な処理を行えるようにしたもである。
発された。これは第1図aのような隔壁1aによ
り、複数個の商品収容ブロツク1bをもつように
仕切られた、複数段の商品収容棚1cをもつと共
に、前面に各収容ブロツク1bに対応して商品出
入れ口1dをもつたパネル1eを設けたケース1
を冷蔵庫2内に収容固定する。またケース1の各
商品収容ブロツク1bには商品有無検知機構5即
ち商品例えばビール3が客によつて引抜かれたと
き、第1図bのように収容ブロツク1b内に突出
してスイツチ4を働かせて検知信号を検出すると
共に、突出位置がロツクされ、かつ従業員のみが
このロツクを解除できるようにした、客の持込み
ビールの差込みによる不正使用防止用の商品有無
検知機構5を設ける。そして客によるビール引抜
き時送出される各商品収容ブロツク1bからの信
号を、中央の計算機6に送つて信号処理回路7に
より処理したのち商品別にメモリ8に記憶してお
き、その内容をチエツクアウト時続出して演算装
置9により請求金額の表示10やプリンタ11に
よる請求書の発行などを行えるようにして、自動
的かつ迅速な処理を行えるようにしたもである。
しかしこの種装置に用いられている商品有無検
知機構5は、部品点数が多く構造が複雑であつて
製作組立コストが高いため、装置自体の価額が高
くなる。このためホテルのように客室が極めて多
い場合には設備費も高いものとなり、しかも保守
に技術を必要とするなどの各種の問題点をもつ。
知機構5は、部品点数が多く構造が複雑であつて
製作組立コストが高いため、装置自体の価額が高
くなる。このためホテルのように客室が極めて多
い場合には設備費も高いものとなり、しかも保守
に技術を必要とするなどの各種の問題点をもつ。
第2図は従来使用されている商品有無検知部の
一例を示す斜視図、第3図はその分解斜視図、第
4図は全体構成斜視図、第5図は動作説明図であ
る。第2図において12はベース板であつて、第
3図aのように角形のストツパ金具突出穴12a
と、その長手方向の両側に切起しにより設けら
れ、そのそれぞれの右側に後記する支持軸14の
支持穴12cと左側に後記する移動軸17の移動
用水平長穴12dをもつ支持片12b、及び後記
する作動軸19の支承穴12e′をもつ切起し支承
片12eをもつ。
一例を示す斜視図、第3図はその分解斜視図、第
4図は全体構成斜視図、第5図は動作説明図であ
る。第2図において12はベース板であつて、第
3図aのように角形のストツパ金具突出穴12a
と、その長手方向の両側に切起しにより設けら
れ、そのそれぞれの右側に後記する支持軸14の
支持穴12cと左側に後記する移動軸17の移動
用水平長穴12dをもつ支持片12b、及び後記
する作動軸19の支承穴12e′をもつ切起し支承
片12eをもつ。
第2図に戻つて13は枠状ストツパ金具であつ
て、ベース板12のストツパ金具突出穴12aよ
り小さく作られる。そしてここには第3図bのよ
うに前面のストツパ面13aと、右端両側面に設
けた支持穴13a、後記移動軸17が入るストツ
パ面13aの方向に下がる傾斜長穴13cを有
し、また傾斜長穴13cの下辺中心付近にはスト
ツパ金具動作用の移動軸17の落ちこみ切欠き部
13c′を有する。そしてストツパ金具13はベー
ス板12の支持穴12cと、ストツパ金具13の
支持穴13bと、これらに入る支持軸14によ
り、第2図のようにベース板12のストツパ金具
突出穴12a内において、ストツパ面13aが下
方に回動(第2図の図中矢印A参照)しうるよう
にベース板12に取付けられる。
て、ベース板12のストツパ金具突出穴12aよ
り小さく作られる。そしてここには第3図bのよ
うに前面のストツパ面13aと、右端両側面に設
けた支持穴13a、後記移動軸17が入るストツ
パ面13aの方向に下がる傾斜長穴13cを有
し、また傾斜長穴13cの下辺中心付近にはスト
ツパ金具動作用の移動軸17の落ちこみ切欠き部
13c′を有する。そしてストツパ金具13はベー
ス板12の支持穴12cと、ストツパ金具13の
支持穴13bと、これらに入る支持軸14によ
り、第2図のようにベース板12のストツパ金具
突出穴12a内において、ストツパ面13aが下
方に回動(第2図の図中矢印A参照)しうるよう
にベース板12に取付けられる。
第2図に戻つて15は角枠状のスイツチ動作金
具であつて、ベース板12を切起して設けた支持
片12bの外側に入るように作られる。15aは
マグネツト16の支持体であつて、この動作金具
15は第3図cのようにその長手方向の両側面に
後記する移動軸17の入る支持穴15bをもち、
前記ベース板12の水平長穴12dとストツパ金
具13の傾斜長穴13c内に通された、ストツパ
金具動作用の移動軸17によつて第2図のように
ベース板12上を左右方向(図中矢印B参照)に
動きうるように支持され、右端方向に動かされた
ときこれに固定されたマグネツト16がベース板
12上に固定されたリードスイツチ18に接近し
てオンするように動作する。
具であつて、ベース板12を切起して設けた支持
片12bの外側に入るように作られる。15aは
マグネツト16の支持体であつて、この動作金具
15は第3図cのようにその長手方向の両側面に
後記する移動軸17の入る支持穴15bをもち、
前記ベース板12の水平長穴12dとストツパ金
具13の傾斜長穴13c内に通された、ストツパ
金具動作用の移動軸17によつて第2図のように
ベース板12上を左右方向(図中矢印B参照)に
動きうるように支持され、右端方向に動かされた
ときこれに固定されたマグネツト16がベース板
12上に固定されたリードスイツチ18に接近し
てオンするように動作する。
19は作動軸、19aはばね引留片で、作動軸
19はベース板12に設けられた支承片12eの
支承片12e′によつて支承され、引留片19aと
支承片12e間に装着されたばね体19bによつ
て左方に突出位置し、頭を押されたとき後退(図
中矢印C参照)する。
19はベース板12に設けられた支承片12eの
支承片12e′によつて支承され、引留片19aと
支承片12e間に装着されたばね体19bによつ
て左方に突出位置し、頭を押されたとき後退(図
中矢印C参照)する。
20はコ字状の移動軸操作金具であつて、その
長手方向には第3図dのように前記移動軸17の
端部が入る水平長穴20aを有する。そして左端
を前記作動軸19と結合されてその移動と共に第
2図中矢印Dのようにベース板12上を移動す
る。
長手方向には第3図dのように前記移動軸17の
端部が入る水平長穴20aを有する。そして左端
を前記作動軸19と結合されてその移動と共に第
2図中矢印Dのようにベース板12上を移動す
る。
20bは移動軸17と操作金具20の右端間に
装着された、上記ストツパ金具13の突出位置保
持用のばね体であつて、以上で商品有無検出部A
を構成し、これは第4図に示すように形成された
商品収容ケース1内に取付けられる。
装着された、上記ストツパ金具13の突出位置保
持用のばね体であつて、以上で商品有無検出部A
を構成し、これは第4図に示すように形成された
商品収容ケース1内に取付けられる。
第4図において1は冷蔵庫内に収容固定された
商品収容ケースであつて次の各部からなる、22
はその前後の横方向フレーム21に固定されて複
数個の商品収容ブロツクを作る。上面に開口部2
2aをもつ角筒状隔壁体、23は前面パネルであ
つて、角筒状隔壁体22の前面開口部22bに対
応してそれぞれ設けた商品出し入れ穴23aをも
つと共に、一端を蝶番23bによりケース1に開
閉自在(図中矢印E参照)に支承され、かつ図示
しない合鍵によりケース1の前面に固定できるよ
うに形成される。
商品収容ケースであつて次の各部からなる、22
はその前後の横方向フレーム21に固定されて複
数個の商品収容ブロツクを作る。上面に開口部2
2aをもつ角筒状隔壁体、23は前面パネルであ
つて、角筒状隔壁体22の前面開口部22bに対
応してそれぞれ設けた商品出し入れ穴23aをも
つと共に、一端を蝶番23bによりケース1に開
閉自在(図中矢印E参照)に支承され、かつ図示
しない合鍵によりケース1の前面に固定できるよ
うに形成される。
そして前記商品有無検出部Aは、パネル23を
ケース1の前面に合鍵により固定した状態におい
て、作動軸19の先端がパネル23の裏面により
押されて後退するように、前記角筒状隔壁体22
の上部開口部22a上にベース板12を用いて固
定されて取付けられて、次のように動作する。
ケース1の前面に合鍵により固定した状態におい
て、作動軸19の先端がパネル23の裏面により
押されて後退するように、前記角筒状隔壁体22
の上部開口部22a上にベース板12を用いて固
定されて取付けられて、次のように動作する。
A 従業員による商品の収容セツト
第5図aのように前面パネル23が合鍵により
ケース1の前面に固定された状態から、図中に点
線で示すように固定を解除した状態とすると、図
中に点線で示すように作動軸19はばね体19b
の力によりケース1外に突出する。このためこれ
に結合されている移動軸操作金具20も左進し、
これに伴い水平長穴20aの右端に押されて移動
軸17も第5図a,b中の矢印Fのように左進す
る。このため第5図bのように傾斜長穴13c内
にある移動軸17は、その左進に伴い傾斜長穴1
3cの上辺部を上方に押して前端ストツパ面13
Cを上方に回動させてストツパ金具13を第5図
bに示すように水平とする。従つてストツパ金具
13のストツパ面13aは角筒状隔壁体22内に
全く突出せず、ビール3を差込むことができる。
ケース1の前面に固定された状態から、図中に点
線で示すように固定を解除した状態とすると、図
中に点線で示すように作動軸19はばね体19b
の力によりケース1外に突出する。このためこれ
に結合されている移動軸操作金具20も左進し、
これに伴い水平長穴20aの右端に押されて移動
軸17も第5図a,b中の矢印Fのように左進す
る。このため第5図bのように傾斜長穴13c内
にある移動軸17は、その左進に伴い傾斜長穴1
3cの上辺部を上方に押して前端ストツパ面13
Cを上方に回動させてストツパ金具13を第5図
bに示すように水平とする。従つてストツパ金具
13のストツパ面13aは角筒状隔壁体22内に
全く突出せず、ビール3を差込むことができる。
そこでビール3を差込んだのち前面パネル23
をケース1の前面に固定すると、作動軸19はパ
ネル23に押されてばね体19bを押し縮めて右
進し、これに伴い移動軸操作金具20も右方に動
く。このため第5図bに点線で図示するように操
作金具20の水平長穴20a内にある移動軸17
も第5図b中の点線図示のように右端方向に水平
に動く。従つてストツパ金具13の傾斜長穴13
c内にある移動軸17は、傾斜長穴13cの下辺
を下方に押し、これにより水平状態にあつたスト
ツパ金具13のストツパ面13aを下方に回動さ
せて、ベース板12のストツパ金具突出穴12a
から下方に突出させながら右方に移動したのち、
第5図cのように落ちこみ切欠部13c′内に落ち
こんで引留められる。このため更に続く操作金具
20の移動により、ばね体20bは伸ばされて引
留められた移動軸17を下方に引き、これにより
ストツパ金具13のストツパ面13aを、収容さ
れているビール3の上面に圧接させた状態とす
る。そしてビールの収容セツトを終り客による商
品の取出しを待機する。なおこのときスイツチ動
作金具15は移動軸17と共に右進途中にとどめ
らているため、、マグネツト16をリードスイツ
チ18から離しているのでオフの状態にある。
をケース1の前面に固定すると、作動軸19はパ
ネル23に押されてばね体19bを押し縮めて右
進し、これに伴い移動軸操作金具20も右方に動
く。このため第5図bに点線で図示するように操
作金具20の水平長穴20a内にある移動軸17
も第5図b中の点線図示のように右端方向に水平
に動く。従つてストツパ金具13の傾斜長穴13
c内にある移動軸17は、傾斜長穴13cの下辺
を下方に押し、これにより水平状態にあつたスト
ツパ金具13のストツパ面13aを下方に回動さ
せて、ベース板12のストツパ金具突出穴12a
から下方に突出させながら右方に移動したのち、
第5図cのように落ちこみ切欠部13c′内に落ち
こんで引留められる。このため更に続く操作金具
20の移動により、ばね体20bは伸ばされて引
留められた移動軸17を下方に引き、これにより
ストツパ金具13のストツパ面13aを、収容さ
れているビール3の上面に圧接させた状態とす
る。そしてビールの収容セツトを終り客による商
品の取出しを待機する。なおこのときスイツチ動
作金具15は移動軸17と共に右進途中にとどめ
らているため、、マグネツト16をリードスイツ
チ18から離しているのでオフの状態にある。
B 客による商品の取出し
第5図dのようにビール13を引出すと、スト
ツパ金具13のストツパ面13aはビール3の上
面による位置の規制を解かれるため、それまで伸
ばされていたばね体20bの力により移動軸17
が引かれる。このため、ストツパ金具13の落ち
こみ切欠き部13cから移動軸17がはずれ、は
ずれた移動軸17はばね体20bにより引かれ
て、第5図dのように傾斜長穴13cの右端に位
置する。このためストツパ金具13はベース12
の突出穴12aから完全に角筒状隔壁体22によ
る商品収容ブロツク内に突出させられ、この位置
はばね体20bの引張り力によつて保持される。
ツパ金具13のストツパ面13aはビール3の上
面による位置の規制を解かれるため、それまで伸
ばされていたばね体20bの力により移動軸17
が引かれる。このため、ストツパ金具13の落ち
こみ切欠き部13cから移動軸17がはずれ、は
ずれた移動軸17はばね体20bにより引かれ
て、第5図dのように傾斜長穴13cの右端に位
置する。このためストツパ金具13はベース12
の突出穴12aから完全に角筒状隔壁体22によ
る商品収容ブロツク内に突出させられ、この位置
はばね体20bの引張り力によつて保持される。
一方このとき移動軸17に固定されたスイツチ
動作金具15も前記移動軸17の右方移動によつ
て右進して、第2図のようにこれを固定されたマ
グネツト16をリードスイツチ18に接近させ
る。このため計算機には検知信号が送出される。
そして、以上の動作は商品が各商品収容ブロツク
から引出される毎に行われる。
動作金具15も前記移動軸17の右方移動によつ
て右進して、第2図のようにこれを固定されたマ
グネツト16をリードスイツチ18に接近させ
る。このため計算機には検知信号が送出される。
そして、以上の動作は商品が各商品収容ブロツク
から引出される毎に行われる。
以上のように従来のものは構造が極めて複雑で
あつて部品点数が多いため、製作組立コストも高
くなり、しかもそれだけ動作が不良となる機会が
多くなる。またこの従来機構ではパネルを閉めて
も商品出入れ口が明いている。このため商品引出
し後再差込みを防止するようにストツパ金具が突
出していても、商品出入れ口からストツパ金具ま
での距離より短い長さの持込みビールやドリンク
剤、更には湯上りタオルなどを自由に差込んで不
正冷蔵に使用できる難点があり、故障の原因とも
なりかねない。
あつて部品点数が多いため、製作組立コストも高
くなり、しかもそれだけ動作が不良となる機会が
多くなる。またこの従来機構ではパネルを閉めて
も商品出入れ口が明いている。このため商品引出
し後再差込みを防止するようにストツパ金具が突
出していても、商品出入れ口からストツパ金具ま
での距離より短い長さの持込みビールやドリンク
剤、更には湯上りタオルなどを自由に差込んで不
正冷蔵に使用できる難点があり、故障の原因とも
なりかねない。
(問題点を解決するための本考案の手段)
本考案は上記従来装置のもつ諸問題を解決する
ためになされたものであつて、次に実施例図によ
り本考案を詳細に説明する。
ためになされたものであつて、次に実施例図によ
り本考案を詳細に説明する。
第6図、第7図、第8図は本考案の一実施例図
であつて、このうち第6図は各部の概略配置を示
す組立斜視図、第7図は分解斜視図、第8図は動
作説明図である。
であつて、このうち第6図は各部の概略配置を示
す組立斜視図、第7図は分解斜視図、第8図は動
作説明図である。
第6図において1はケースであつて、フレーム
により支持されて、ケース1内を複数段に分割す
る商品載置棚24を有する。23は前面パネル、
23aはその商品出入れ穴、25はコ字状のパネ
ル支持脚であつて、これはケース1の両側面に固
定された支持脚案内レール26により、図中矢印
Gのようにパネル支持脚25の背辺部25aがケ
ース1の背面に突当たるまで動き、またパネル2
3がケース1の前面に突当るまで動きうるように
作られている。そして前面パネル23がケース1
の前面に突き当てられたとき、従業員がもつ合鍵
によつて働く図示しないロツク機構によりパネル
23はケース1の前面に固定される。
により支持されて、ケース1内を複数段に分割す
る商品載置棚24を有する。23は前面パネル、
23aはその商品出入れ穴、25はコ字状のパネ
ル支持脚であつて、これはケース1の両側面に固
定された支持脚案内レール26により、図中矢印
Gのようにパネル支持脚25の背辺部25aがケ
ース1の背面に突当たるまで動き、またパネル2
3がケース1の前面に突当るまで動きうるように
作られている。そして前面パネル23がケース1
の前面に突き当てられたとき、従業員がもつ合鍵
によつて働く図示しないロツク機構によりパネル
23はケース1の前面に固定される。
次に27は商品取出し検知動作板であつて、第
7図aのようにパネル23の商品出入れ口23a
の閉塞板部27bと上端の支持体27b及び下端
の動作板部27cをもち、パネル23の裏面に設
けた支持体23dの支持穴23d′と支持体27b
の支持穴27b′に支持軸27dを差込むことによ
り回動自在に支持される。
7図aのようにパネル23の商品出入れ口23a
の閉塞板部27bと上端の支持体27b及び下端
の動作板部27cをもち、パネル23の裏面に設
けた支持体23dの支持穴23d′と支持体27b
の支持穴27b′に支持軸27dを差込むことによ
り回動自在に支持される。
28は商品取出し検知金具であつて、所要の形
状となるように打抜かれた金属板をコ字状に折曲
げて形成され、第7図bのように前端下部に設け
た前記商品取出し検知金具の動作板27の下部動
作部27cが入る回動用切欠き部28aと、回動
時上段の商品載置棚24に衝突しないようにし、
かつ復帰時の重りとなる斜面部28b、仕切り用
隔壁体28c、商品貫通部28d及び軸穴28e
とスイツチ動作部28fとをもつ支承軸24gを
有する。そしてこの検知金具28は商品載置棚2
4に打抜きにより設けられた、支持軸24bを設
けた差込み穴24a内に支承脚28gを差込ん
で、その軸穴28eに支承脚28bを差込むこと
により、第7図c中の矢印Hのように回動用切欠
き部28a端が上下方向に回動しうるように支承
される。
状となるように打抜かれた金属板をコ字状に折曲
げて形成され、第7図bのように前端下部に設け
た前記商品取出し検知金具の動作板27の下部動
作部27cが入る回動用切欠き部28aと、回動
時上段の商品載置棚24に衝突しないようにし、
かつ復帰時の重りとなる斜面部28b、仕切り用
隔壁体28c、商品貫通部28d及び軸穴28e
とスイツチ動作部28fとをもつ支承軸24gを
有する。そしてこの検知金具28は商品載置棚2
4に打抜きにより設けられた、支持軸24bを設
けた差込み穴24a内に支承脚28gを差込ん
で、その軸穴28eに支承脚28bを差込むこと
により、第7図c中の矢印Hのように回動用切欠
き部28a端が上下方向に回動しうるように支承
される。
またこの検知金具28の商品載置棚24上への
支承に当たつては、第7図cのように前面パネル
23がケース1の前面に固定された状態におい
て、前面パネル23に支持された商品取出し検知
動作板27の下端の上方への回動を阻止しうるよ
うに回動用切欠き部28aが動作板27に近接配
設される。また更に第7図c中の点線図示のよう
にケース1の前面から前面パネル23をLだけ離
隔したとき、ビールに押されて上方に回動した動
作板27の下端動作板部27cが、商品取出し検
知金具28の回動用切欠き部28a内に入つて、
商品取出し検知金具28の左端を上方に回動させ
うるように、ケース1の前面から引出しパネル2
3までの引出し距離Lが選定される。第6図に戻
つて29は検知信号送出用のスイツチであつて、
第7図cのように検知金具28の支承脚28gに
より動作舌片29aを押されてオンとなる。なお
30は商品差込み深さ規制金具である。
支承に当たつては、第7図cのように前面パネル
23がケース1の前面に固定された状態におい
て、前面パネル23に支持された商品取出し検知
動作板27の下端の上方への回動を阻止しうるよ
うに回動用切欠き部28aが動作板27に近接配
設される。また更に第7図c中の点線図示のよう
にケース1の前面から前面パネル23をLだけ離
隔したとき、ビールに押されて上方に回動した動
作板27の下端動作板部27cが、商品取出し検
知金具28の回動用切欠き部28a内に入つて、
商品取出し検知金具28の左端を上方に回動させ
うるように、ケース1の前面から引出しパネル2
3までの引出し距離Lが選定される。第6図に戻
つて29は検知信号送出用のスイツチであつて、
第7図cのように検知金具28の支承脚28gに
より動作舌片29aを押されてオンとなる。なお
30は商品差込み深さ規制金具である。
次に本考案の動作を第7図,第8図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
A 従業員による商品の収容セツト
合鍵によりケース1のパネル23のロツクを解
いて、支承脚25と案内レール26とにより第7
図cのように前面パネル23を距離Lだけ前に引
出す。この状態では商品取出し検知動作板27が
商品出入れ穴23aから差込まれるビール3に押
されて上方に回動しうる状態にあり、かつその下
端の動作板部27cが商品取出し検知金具28の
回動用切欠き部28aに位置して、この部分を上
方に回動させうる状態にある。
いて、支承脚25と案内レール26とにより第7
図cのように前面パネル23を距離Lだけ前に引
出す。この状態では商品取出し検知動作板27が
商品出入れ穴23aから差込まれるビール3に押
されて上方に回動しうる状態にあり、かつその下
端の動作板部27cが商品取出し検知金具28の
回動用切欠き部28aに位置して、この部分を上
方に回動させうる状態にある。
従つてビール3を出入れ穴23aから差込んだ
とき、第8図aの状態となり、また差込み時ビー
ル3は商品取出し検知金具28の両側板28cに
より誘導され、貫通部28dを通つて曲がること
なく所定の位置に入る。またこのとき検知金具2
8のスイツチ動作部28fは、左方向に逃げて動
作舌片29aを押さないためスイツチ29は動作
しない。そこでビール収容後前面パネル23を押
して合鍵によりケース1の前面にロツクしてセツ
トを終わり、客を待機する。
とき、第8図aの状態となり、また差込み時ビー
ル3は商品取出し検知金具28の両側板28cに
より誘導され、貫通部28dを通つて曲がること
なく所定の位置に入る。またこのとき検知金具2
8のスイツチ動作部28fは、左方向に逃げて動
作舌片29aを押さないためスイツチ29は動作
しない。そこでビール収容後前面パネル23を押
して合鍵によりケース1の前面にロツクしてセツ
トを終わり、客を待機する。
B 客による商品の取出し
客が冷蔵庫の扉をあけてビールを取出すと、第
8図bのように商品取出し検知動作板27はその
自重によりパネル方向に復帰して商品出入れ穴2
3aを塞ぎ、これに伴い商品取出し検知金具28
も自重により原位置に復帰して、その前端の回動
切欠き部28aが動作板27に近接位置する。こ
のため客が持込みビールなどを差込もうとして動
作板27が押されてもその動きは阻止されるた
め、商品取出し検知金具28の回動は起こらず、
従つて差込むことができない。
8図bのように商品取出し検知動作板27はその
自重によりパネル方向に復帰して商品出入れ穴2
3aを塞ぎ、これに伴い商品取出し検知金具28
も自重により原位置に復帰して、その前端の回動
切欠き部28aが動作板27に近接位置する。こ
のため客が持込みビールなどを差込もうとして動
作板27が押されてもその動きは阻止されるた
め、商品取出し検知金具28の回動は起こらず、
従つて差込むことができない。
一方商品取出し検知金具28の原位置への復帰
により、そのスイツチ動作部28fが動作舌片2
9aを押してこれをオンとするので計算機などへ
商品取出し検知信号を送出する。
により、そのスイツチ動作部28fが動作舌片2
9aを押してこれをオンとするので計算機などへ
商品取出し検知信号を送出する。
(考案の効果)
以上のように本考案と従来装置を対比して明ら
かなように、本考案は著しく構造が簡単であつて
部品点数が少ない。これに加えて本考案の商品取
出し検知用の動作板や検知金具の製作が極めて簡
単であり、しかもばね体や水平長穴或いは傾斜長
穴などからなるリンク機構を用いることなく、商
品の差込み時生ずる力や取出しによる自己の復帰
力によつて動作する。また商品取出し検知金具の
両側面が商品の仕切体を兼ねるので、従来のよう
に商品収容ブロツクを形成するための角筒状隔壁
体を取付ける必要がないのでケースの構造もそれ
だけ簡単となる。
かなように、本考案は著しく構造が簡単であつて
部品点数が少ない。これに加えて本考案の商品取
出し検知用の動作板や検知金具の製作が極めて簡
単であり、しかもばね体や水平長穴或いは傾斜長
穴などからなるリンク機構を用いることなく、商
品の差込み時生ずる力や取出しによる自己の復帰
力によつて動作する。また商品取出し検知金具の
両側面が商品の仕切体を兼ねるので、従来のよう
に商品収容ブロツクを形成するための角筒状隔壁
体を取付ける必要がないのでケースの構造もそれ
だけ簡単となる。
また本考案では商品取出し検知動作板27は、
パネル23の裏面に設けた支持体23dの支持穴
23d′と支持穴27b′を貫通するように、支持軸
27dを差込むことにより簡単に取付られる。ま
た商品取出し検知金具28も、その支承脚28g
を商品載置棚24に設けた差込み穴28e内に差
込み、支承穴23d内に差込み穴24aに設けた
支承軸24bを嵌めこむことにより簡単に取付け
ることができる。従つて工具を必要とすることな
く組立ができ従来のものに比べて製作組立コスト
の大幅な低下を図ることができるので、特に客室
数の多いホテルなどにおける設備費を低下するこ
とができ、保守も簡単となる。
パネル23の裏面に設けた支持体23dの支持穴
23d′と支持穴27b′を貫通するように、支持軸
27dを差込むことにより簡単に取付られる。ま
た商品取出し検知金具28も、その支承脚28g
を商品載置棚24に設けた差込み穴28e内に差
込み、支承穴23d内に差込み穴24aに設けた
支承軸24bを嵌めこむことにより簡単に取付け
ることができる。従つて工具を必要とすることな
く組立ができ従来のものに比べて製作組立コスト
の大幅な低下を図ることができるので、特に客室
数の多いホテルなどにおける設備費を低下するこ
とができ、保守も簡単となる。
また本考案では商品取出し後パネルの商品出入
れ口は動作板によつて閉塞されるので、客が持込
んだ商品の不正冷蔵が確実に防止される。
れ口は動作板によつて閉塞されるので、客が持込
んだ商品の不正冷蔵が確実に防止される。
なお以上においては商品がビールの場合につい
て説明したが、商品が硬質の柱状のものであれ
ば、同様に収容セツトすることができる。また以
上では冷蔵庫について説明したが通常の自動販売
機にも適用できるのでその効果は大きい。
て説明したが、商品が硬質の柱状のものであれ
ば、同様に収容セツトすることができる。また以
上では冷蔵庫について説明したが通常の自動販売
機にも適用できるのでその効果は大きい。
第1図、第2図、第3図、第4図及び第5図は
従来装置の説明図、第6図、第7図及び第8図は
本考案の一実施例の説明図である。 1……ケース、1a……隔壁、1b……商品収
容ブロツク、1c……商品収容棚、1d……商品
出入れ口、1e……パネル、2……冷蔵庫、3…
…ビール、4……スイツチ、5……商品有無検知
機構、6……計算機、7……信号処理回路、8…
…メモリ、9……演算装置、10……表示回路、
11……プリンタ、12……ベース板、12a…
…ストツパ金具突出穴、12b……支持片、12
c……支持穴、12d……水平長穴、12e……
支承片、12e′……支承穴、13……枠状ストツ
パ金具、13a……ストツパ面、13b……支持
穴、13c……傾斜長穴、13c′……移動軸落込
み切欠き部、14……支持軸、15……角枠状ス
イツチ動作金具、15a……マグネツト支持体、
15b……支持穴、16……マグネツト、17…
…ストツパ金具動作用移動軸、18……リードス
イツチ、19……作動軸、19a……ばね引留
片、19b……ばね体、20……移動軸操作金
具、20a……水平長穴、20b……ばね体、2
1……フレーム、22……角筒状隔壁体、22a
……上面開口部、22b……フレーム前面開口
部、23……パネル、23a……商品出入れ穴、
23b……蝶番、23d……支持体、23d′……
支持穴、24……商品載置棚、24a……差込み
穴、24b……支持軸、24c……角穴、25…
…コ字状パネル支持脚、25a……背辺部、26
……支持脚案内レール、27……商品取出し検知
動作板、27a……閉塞板部、27b……支持
体、27b′……支持穴、27c……動作板部、2
7d……支持軸、28……商品取出し検知金具、
28a……回動用切欠き部、28b……斜面部、
28c……仕切り用隔壁体、28d……商品貫通
部、28e……軸穴、28f……スイツチ動作
部、28g……支承脚、29……検知信号送出用
スイツチ、29a……動作舌片、30……商品差
込深さ規制金具。
従来装置の説明図、第6図、第7図及び第8図は
本考案の一実施例の説明図である。 1……ケース、1a……隔壁、1b……商品収
容ブロツク、1c……商品収容棚、1d……商品
出入れ口、1e……パネル、2……冷蔵庫、3…
…ビール、4……スイツチ、5……商品有無検知
機構、6……計算機、7……信号処理回路、8…
…メモリ、9……演算装置、10……表示回路、
11……プリンタ、12……ベース板、12a…
…ストツパ金具突出穴、12b……支持片、12
c……支持穴、12d……水平長穴、12e……
支承片、12e′……支承穴、13……枠状ストツ
パ金具、13a……ストツパ面、13b……支持
穴、13c……傾斜長穴、13c′……移動軸落込
み切欠き部、14……支持軸、15……角枠状ス
イツチ動作金具、15a……マグネツト支持体、
15b……支持穴、16……マグネツト、17…
…ストツパ金具動作用移動軸、18……リードス
イツチ、19……作動軸、19a……ばね引留
片、19b……ばね体、20……移動軸操作金
具、20a……水平長穴、20b……ばね体、2
1……フレーム、22……角筒状隔壁体、22a
……上面開口部、22b……フレーム前面開口
部、23……パネル、23a……商品出入れ穴、
23b……蝶番、23d……支持体、23d′……
支持穴、24……商品載置棚、24a……差込み
穴、24b……支持軸、24c……角穴、25…
…コ字状パネル支持脚、25a……背辺部、26
……支持脚案内レール、27……商品取出し検知
動作板、27a……閉塞板部、27b……支持
体、27b′……支持穴、27c……動作板部、2
7d……支持軸、28……商品取出し検知金具、
28a……回動用切欠き部、28b……斜面部、
28c……仕切り用隔壁体、28d……商品貫通
部、28e……軸穴、28f……スイツチ動作
部、28g……支承脚、29……検知信号送出用
スイツチ、29a……動作舌片、30……商品差
込深さ規制金具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 販売機等内に収容固定された商品載置棚をもつ
商品収容ケースと、 商品収容セツト時前記商品収容ケースの前面か
ら一定距離だけ離隔され、商品収容セツト後前記
商品収容ケースの前面に固定されるように移動可
能であつて、商品載置棚に対応位置する商品出入
れ口を設けた前面パネルと、 この前面パネルの裏面側に、前記商品出入れ口
をふさぐように位置し、かつ下端が上下方向に回
動しうるように上端が取付けられた、下端に動作
板部を有する商品取出し検知動作板と、 この商品取出し検知動作板の動作板部が入る回
動用切欠き部と、この回動用切欠き部側の上部に
設けられた重り用の斜面部と、この斜面部により
連結された商品貫通部を有する仕切り用隔壁体
と、前記回動用切欠き部の反対端に設けられたス
イツチ動作部とを有し、前記商品収容セツト時に
おける前記前面パネルの商品収容ケースから離隔
時、前記回動用切欠き部が、前記商品出入れ口か
らの差こみ商品に押されて上方に回動する商品取
出し検知動作板により上方に回動して、前記商品
貫通部への商品の収容セツトを可能とし、また商
品収容セツト後行われる、前記前面パネルの商品
収容ケースへの固定時には、商品の取出しにより
前記重り用斜面部によつて、商品収容ケースの商
品載置棚面まで復帰し、かつ前記回動用切欠き部
が、商品取出し検知動作板に近接位置して、商品
取出し検知動作板の上方への回動を阻止するよう
に商品収容ケースの商品載置棚に支承された商品
取出し検知具と、 商品取出しによる前記商品取出し検知具の復帰
時、商品取出し検知具の回動用切欠き部の反対端
に設けた前記スイツチ動作部によりオンされて商
品取出し信号を送出するスイツチとを備えたこと
を特徴とする販売機等の商品収容機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059984U JPS60184174U (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 販売機等の商品収容機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7059984U JPS60184174U (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 販売機等の商品収容機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184174U JPS60184174U (ja) | 1985-12-06 |
JPH049662Y2 true JPH049662Y2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=30607322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7059984U Granted JPS60184174U (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 販売機等の商品収容機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184174U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6717002B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2020-07-01 | 大日本印刷株式会社 | ハンガー什器 |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP7059984U patent/JPS60184174U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60184174U (ja) | 1985-12-06 |
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