JPH0493185A - 油圧ブレーカにおける打数変換装置 - Google Patents
油圧ブレーカにおける打数変換装置Info
- Publication number
- JPH0493185A JPH0493185A JP20837090A JP20837090A JPH0493185A JP H0493185 A JPH0493185 A JP H0493185A JP 20837090 A JP20837090 A JP 20837090A JP 20837090 A JP20837090 A JP 20837090A JP H0493185 A JPH0493185 A JP H0493185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- piston
- hydraulic
- signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 51
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 35
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 19
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 101001034845 Mus musculus Interferon-induced transmembrane protein 3 Proteins 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は岩石等の破砕作業に使用される油圧ブレーカ
における打数変換装置に関する。
における打数変換装置に関する。
[従来の技術]
油圧で往復駆動されるピストンによってたがねを衝打す
る油圧プレーhにおいて、ピストンを駆動する駆動圧を
下けてピストンかたがねを衝打する打数を多くすると、
たがねの打撃力が低下する一方、駆動圧を上げてピスト
ンがたがねを衝打する打数を少なくすると、たがねの打
撃力か強化されるので、ピストンの打数を切換えてたが
ねの打撃力を調整する打数変換機構か提案されている。
る油圧プレーhにおいて、ピストンを駆動する駆動圧を
下けてピストンかたがねを衝打する打数を多くすると、
たがねの打撃力が低下する一方、駆動圧を上げてピスト
ンがたがねを衝打する打数を少なくすると、たがねの打
撃力か強化されるので、ピストンの打数を切換えてたが
ねの打撃力を調整する打数変換機構か提案されている。
[発明か解決しようとする課題]
従来の打数変換機構では破砕作業中にピストンの打数を
変換することができないので、ピストンの打数を多くし
た状態で作業すると、軟質の岩石を効率的に破砕するこ
とができるか、硬質の岩石に対しては被破砕物を破砕す
るまでに要する作業時間が長くなったり、破砕が不能と
なる不具合がある。一方、ピストンの打数を少なくした
状態で作業すると硬質の岩石を効率的に破砕することが
できるか、軟質の岩石に対しては過度の打撃力か加えら
れたり、作業性が悪くなる不具合かあり、軟質の岩石や
硬質の岩石が混交している場所ての破砕作業が非効率的
となる問題点かあった。また、割れない岩石を打撃し続
けると、岩石からの反力の影響を受けて油圧ブレーカの
寿命が短くなる問題点かある。
変換することができないので、ピストンの打数を多くし
た状態で作業すると、軟質の岩石を効率的に破砕するこ
とができるか、硬質の岩石に対しては被破砕物を破砕す
るまでに要する作業時間が長くなったり、破砕が不能と
なる不具合がある。一方、ピストンの打数を少なくした
状態で作業すると硬質の岩石を効率的に破砕することが
できるか、軟質の岩石に対しては過度の打撃力か加えら
れたり、作業性が悪くなる不具合かあり、軟質の岩石や
硬質の岩石が混交している場所ての破砕作業が非効率的
となる問題点かあった。また、割れない岩石を打撃し続
けると、岩石からの反力の影響を受けて油圧ブレーカの
寿命が短くなる問題点かある。
本発明は上記問題点を解消することを課題とするもので
ある。
ある。
1課題を解決するための手段]
本発明の油圧ブレーカにおける打数変換装置は油圧ブ1
ノ一カのピストンの打数を切換えるために設けた切換機
構を作動制御するコンI・ロールユニットの制御回路に
は油圧ブレーカの油圧回路への作動油の供給及び供給停
止を検出する検出手段と、この検出手段が検出信号を発
信してから所定時間後に切換信号を出力する切換時期設
定手段と、前記検出手段が検出信号を発信しかつ前記切
換時期設定手段が切換信号を出力したときに前記切換機
構を作動させる作動信号を出力する駆動回路とを設けた
構成を有する。
ノ一カのピストンの打数を切換えるために設けた切換機
構を作動制御するコンI・ロールユニットの制御回路に
は油圧ブレーカの油圧回路への作動油の供給及び供給停
止を検出する検出手段と、この検出手段が検出信号を発
信してから所定時間後に切換信号を出力する切換時期設
定手段と、前記検出手段が検出信号を発信しかつ前記切
換時期設定手段が切換信号を出力したときに前記切換機
構を作動させる作動信号を出力する駆動回路とを設けた
構成を有する。
[作 用]
油圧ブレーカの油圧回路への作動油の供給を検出手段に
よって検出して検出信号か発信され、かつ、この検出信
号の発信時から一定時間経過後に切換時期設定手段が切
換信号を出力すると、駆動回路か作動信号を出力してピ
ストンの打数を切換える切換機構か作動し、ピストンの
上昇速度か変化してピストンの打数が変換される。また
、前記検出信号の発信後、前記切換時期設定手段か前記
切換イ言号か出力する以前に前記検出手段か前記油圧回
路への作動油の供給停止を検出すると、前記切換時期設
定手段か初期状態に戻り、打数の切換えは行われない。
よって検出して検出信号か発信され、かつ、この検出信
号の発信時から一定時間経過後に切換時期設定手段が切
換信号を出力すると、駆動回路か作動信号を出力してピ
ストンの打数を切換える切換機構か作動し、ピストンの
上昇速度か変化してピストンの打数が変換される。また
、前記検出信号の発信後、前記切換時期設定手段か前記
切換イ言号か出力する以前に前記検出手段か前記油圧回
路への作動油の供給停止を検出すると、前記切換時期設
定手段か初期状態に戻り、打数の切換えは行われない。
[発明の効果]
本発明は−1−記したように構成しであるので、硬度差
を有する各被破砕物をその硬度に合わせて的確かつ効率
的に破砕して軟質の被破砕物や硬質の被破砕物か混交し
た場所での破砕作業を効率化し得る効果を有する。
を有する各被破砕物をその硬度に合わせて的確かつ効率
的に破砕して軟質の被破砕物や硬質の被破砕物か混交し
た場所での破砕作業を効率化し得る効果を有する。
また、被破砕物を早期に破砕することができるので、被
破砕物からの反力の影響が少なくなり、油圧ブレーカの
耐用寿命を延長することができる。
破砕物からの反力の影響が少なくなり、油圧ブレーカの
耐用寿命を延長することができる。
[実施例]
次に、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
油圧ショベル車のブームの先端に取付けられる油圧ブレ
ーカBのシリンダ1の中央部付近に形成されたピストン
孔la内には下降用受圧面2aと、この下降用受圧面2
aより面積が縮小された上昇用受圧面21)とを有する
ピストン2が上下スライド可能に嵌挿されるとともに、
シリンダ1の下部に形成されたたがね孔lb内にはたが
ね3が上下スライド可能に嵌挿されている。
ーカBのシリンダ1の中央部付近に形成されたピストン
孔la内には下降用受圧面2aと、この下降用受圧面2
aより面積が縮小された上昇用受圧面21)とを有する
ピストン2が上下スライド可能に嵌挿されるとともに、
シリンダ1の下部に形成されたたがね孔lb内にはたが
ね3が上下スライド可能に嵌挿されている。
シリンダ1のピストン孔1aの周面には」−から順に反
転油室4と、低圧油室5と、パイロット油室6と、高圧
油室7とがそれぞれ環状に凹設されるとともに、シリン
ダ1の上端部付近にはピストン2の下降時に油圧を助勢
してピストン2を下方へ押圧するガスが封入されてピス
トン2の」1端部付近が突入されたガス室8が形成され
ている。
転油室4と、低圧油室5と、パイロット油室6と、高圧
油室7とがそれぞれ環状に凹設されるとともに、シリン
ダ1の上端部付近にはピストン2の下降時に油圧を助勢
してピストン2を下方へ押圧するガスが封入されてピス
トン2の」1端部付近が突入されたガス室8が形成され
ている。
シリンダ1に取着された切換弁11の弁室11a内には
円筒状で下降用受圧面と、この下降用受圧面より面積が
若干拡大された上昇用受圧面とを有する弁体12が」二
下スライド可能に嵌挿されている。
円筒状で下降用受圧面と、この下降用受圧面より面積が
若干拡大された上昇用受圧面とを有する弁体12が」二
下スライド可能に嵌挿されている。
切換弁11の弁室]、]、aの周面には上から順に工高
圧室13と、低圧室14と、反転室15と、工高圧室1
6とがそれぞれ環状に凹設され、弁室Ilaは反転油路
17を介してシリンダ1の反転油室4に連通され、」1
高圧室13は油圧ショベル車に設置された油ポンプ18
に高圧油供給管路26を介して連通され、低圧室14は
シリンダ1の低圧油室5に低圧油路20を介して連通さ
れかつ油タンク22に戻り油路21を介して連通され、
反転室15はシリンダ1のパイロット油室6にパイロッ
ト油路23を介して連通され、工高圧室16はシリンダ
1の高圧油室7に高圧油路24を介して連通されかつ浦
ポンプ18に高圧油供給管路26を介して連通している
。
圧室13と、低圧室14と、反転室15と、工高圧室1
6とがそれぞれ環状に凹設され、弁室Ilaは反転油路
17を介してシリンダ1の反転油室4に連通され、」1
高圧室13は油圧ショベル車に設置された油ポンプ18
に高圧油供給管路26を介して連通され、低圧室14は
シリンダ1の低圧油室5に低圧油路20を介して連通さ
れかつ油タンク22に戻り油路21を介して連通され、
反転室15はシリンダ1のパイロット油室6にパイロッ
ト油路23を介して連通され、工高圧室16はシリンダ
1の高圧油室7に高圧油路24を介して連通されかつ浦
ポンプ18に高圧油供給管路26を介して連通している
。
高圧油供給管路26を通じて高圧油をシリンダ1内及び
切換弁11内へ供給すると、ピストン2か下死点から上
死点へ上昇し、続いて、弁体12が下死点から]二死点
へ1−昇してから、ビス(・ン2が上死点から下死点へ
下降し、続いて弁体12か上死点から下死点へ下降する
一連の動作が反復されてピストン2が昇降動作を反復す
る。
切換弁11内へ供給すると、ピストン2か下死点から上
死点へ上昇し、続いて、弁体12が下死点から]二死点
へ1−昇してから、ビス(・ン2が上死点から下死点へ
下降し、続いて弁体12か上死点から下死点へ下降する
一連の動作が反復されてピストン2が昇降動作を反復す
る。
次に、ビス1〜ン2の」−昇速度を増減速させてピスト
ン2の打数を切換える切換機構Kについて説明すると、
シリンダ1の上端部内には」下フランジ部27aと胴部
27bと下フランジ部27cとが連設されたスプール2
7か上下動可能に装入され、スプール27の」下フラン
ジ部27aはカス室8の上方に形成された作動室28内
にシール状態で」−下スライI・可能に密嵌され、胴部
271〕は作動室28とガス室8との隔壁29に貫挿さ
れ、下フランジ部27cはガス室8内の上部にシール状
態で上下スライド可能に密嵌されている。また、スプー
ル27は胴部27bに外嵌されて上フランジ部27aと
隔壁29との間に介装されたスプリング30で上方へ付
勢されている。
ン2の打数を切換える切換機構Kについて説明すると、
シリンダ1の上端部内には」下フランジ部27aと胴部
27bと下フランジ部27cとが連設されたスプール2
7か上下動可能に装入され、スプール27の」下フラン
ジ部27aはカス室8の上方に形成された作動室28内
にシール状態で」−下スライI・可能に密嵌され、胴部
271〕は作動室28とガス室8との隔壁29に貫挿さ
れ、下フランジ部27cはガス室8内の上部にシール状
態で上下スライド可能に密嵌されている。また、スプー
ル27は胴部27bに外嵌されて上フランジ部27aと
隔壁29との間に介装されたスプリング30で上方へ付
勢されている。
スプール27を駆動するために油タンク32に接続され
た切換油路31の途中にはリリーフ弁33と、切換弁3
4とか接続されるとともに、切換油路31はシリンダ1
の」一端に貫設された流通孔35を介して作動室28内
に連通されている。
た切換油路31の途中にはリリーフ弁33と、切換弁3
4とか接続されるとともに、切換油路31はシリンダ1
の」一端に貫設された流通孔35を介して作動室28内
に連通されている。
切換弁34のソレノイl” 34 aが励磁されて切換
弁34が開路状態に切換えられたときには作動油か切換
油路31から連通孔35を通じて作動室28内の上部へ
流入してスプール27が作動室28内の作動油によって
押下けられ、ガス室8の容積か縮小してガス室8内のカ
スかスプール27の下フランジ部27cによって圧縮さ
れ、ガス室8内のガス圧が」1昇する。ガス室8内のガ
ス圧が上昇すると、ビスI・ン2の」−昇時にピストン
2の」二昇動作に抵抗する抵抗力が増大してピストン2
の上昇速度が減速されるため、ピストン2の打数が少な
くなり、またピストン2の下降時にピストン2の下降動
作を助勢する押圧力が増強されてピストン2を駆動する
駆動圧が増強される。
弁34が開路状態に切換えられたときには作動油か切換
油路31から連通孔35を通じて作動室28内の上部へ
流入してスプール27が作動室28内の作動油によって
押下けられ、ガス室8の容積か縮小してガス室8内のカ
スかスプール27の下フランジ部27cによって圧縮さ
れ、ガス室8内のガス圧が」1昇する。ガス室8内のガ
ス圧が上昇すると、ビスI・ン2の」−昇時にピストン
2の」二昇動作に抵抗する抵抗力が増大してピストン2
の上昇速度が減速されるため、ピストン2の打数が少な
くなり、またピストン2の下降時にピストン2の下降動
作を助勢する押圧力が増強されてピストン2を駆動する
駆動圧が増強される。
一方、切換弁34のソレノイド’ 34 aが消磁され
て切換弁34が閉路状態に切換えられたときにはスプー
ル27が解放されてスプリング゛30の弾発力によって
押上けられ、作動室28の作動油が流通孔35を通じて
流出して切換弁34に接続された浦タンク36内へ排出
されるとともに、カス室8の容積が拡張されてガス室8
内のガス圧が圧縮前の標準状態に復元し、ピストン2の
」二昇時にピストン2の上昇動作に抵抗する抵抗力が低
減し、ピストン2の上昇速度が増強されてピストン2の
打数が多くなり、また、ピストン2の下降時にピストン
2の下降動作を助勢する押圧力及びピストン2を駆動す
る駆動圧が元の強さに復元する。
て切換弁34が閉路状態に切換えられたときにはスプー
ル27が解放されてスプリング゛30の弾発力によって
押上けられ、作動室28の作動油が流通孔35を通じて
流出して切換弁34に接続された浦タンク36内へ排出
されるとともに、カス室8の容積が拡張されてガス室8
内のガス圧が圧縮前の標準状態に復元し、ピストン2の
」二昇時にピストン2の上昇動作に抵抗する抵抗力が低
減し、ピストン2の上昇速度が増強されてピストン2の
打数が多くなり、また、ピストン2の下降時にピストン
2の下降動作を助勢する押圧力及びピストン2を駆動す
る駆動圧が元の強さに復元する。
次に、切換機構Kを作動制御してピストン2の打数を自
動的に切換えるコントロールユニット38について説明
する。
動的に切換えるコントロールユニット38について説明
する。
コントロールユニット38の制御回路は油圧ブレーカB
の油圧回路への作動油の供給及び供給停止を検出する検
出手段39と、この検出手段39が検出信号を発信して
から一定時間後に切換信号を出力する切換時期設定手段
40と、検出手段39が検出信号を発信しかつ切換時期
設定手段40が切換信号を出力したときに切換弁34を
作動させる作動信号を出ツノする駆動回路41とによっ
て構成されている。
の油圧回路への作動油の供給及び供給停止を検出する検
出手段39と、この検出手段39が検出信号を発信して
から一定時間後に切換信号を出力する切換時期設定手段
40と、検出手段39が検出信号を発信しかつ切換時期
設定手段40が切換信号を出力したときに切換弁34を
作動させる作動信号を出ツノする駆動回路41とによっ
て構成されている。
検出手段39としては高圧油供給管路26の途中に設置
されて油圧ブレーカBへの高圧油の供給及び供給停止に
よってON状態とOFF状態とに切換えられる圧力スイ
ッチや、高圧油供給管路26を開閉路するペダルに連動
してON状態とOFF状態とに切換えられるスイッチ等
が適用される。
されて油圧ブレーカBへの高圧油の供給及び供給停止に
よってON状態とOFF状態とに切換えられる圧力スイ
ッチや、高圧油供給管路26を開閉路するペダルに連動
してON状態とOFF状態とに切換えられるスイッチ等
が適用される。
切換時期設定手段40は検出手段39の検出信号かON
となった時点でセットされて■1信号を出力し、検出手
段39の検出信号かOFFとなった時点でリセットされ
てL信号を出ツノする記憶回路42と、検出手段39の
検出信号がONとなった時点でカウントを開始してピス
トン2の打数を切換える時間を設定するタイマ43aを
有し、記憶回路42のトI信号によってセットされて検
出手段39の検出信号かOFFとなった時点でリセッI
・される遅延回路43と、記憶回路42の出力信号及び
遅延回路43の出ツJ信号がそれぞれ入ノJされ、記憶
回路42か■」信号を出力しかつ遅延回路43がH信号
を出力したときにI(信号を出力するゲート回路(A、
N D回路)44よによって構成されている。
となった時点でセットされて■1信号を出力し、検出手
段39の検出信号かOFFとなった時点でリセットされ
てL信号を出ツノする記憶回路42と、検出手段39の
検出信号がONとなった時点でカウントを開始してピス
トン2の打数を切換える時間を設定するタイマ43aを
有し、記憶回路42のトI信号によってセットされて検
出手段39の検出信号かOFFとなった時点でリセッI
・される遅延回路43と、記憶回路42の出力信号及び
遅延回路43の出ツJ信号がそれぞれ入ノJされ、記憶
回路42か■」信号を出力しかつ遅延回路43がH信号
を出力したときにI(信号を出力するゲート回路(A、
N D回路)44よによって構成されている。
コントロールユニット38の電源をONにすると、制御
回路の各回路が全てリセットされ、油圧ブレーカへ高圧
油を供給してビス1−ン2を、駆動すると、検出手段3
9の検出信号がONとなり、記憶回路42及び遅延回路
43がセットされ、遅延回路43のタイマ43aがカウ
ントを開始する。
回路の各回路が全てリセットされ、油圧ブレーカへ高圧
油を供給してビス1−ン2を、駆動すると、検出手段3
9の検出信号がONとなり、記憶回路42及び遅延回路
43がセットされ、遅延回路43のタイマ43aがカウ
ントを開始する。
タイマ43aで設定した設定時間をtlとし、検出手段
39の検出信号がONとなってからOFFとなるまでの
時間、すなわち油圧ブレーカBの作動時間をt2とする
と、tl >t2 となった場合、すなわち設定時間t
1が経過する以前に検出手段39の検出信号がOFFと
なった場合にはその時点で記憶回路42及び遅延回路4
3がリセットされて初期状態に戻り、ピストン2の打数
は切換えられない。
39の検出信号がONとなってからOFFとなるまでの
時間、すなわち油圧ブレーカBの作動時間をt2とする
と、tl >t2 となった場合、すなわち設定時間t
1が経過する以前に検出手段39の検出信号がOFFと
なった場合にはその時点で記憶回路42及び遅延回路4
3がリセットされて初期状態に戻り、ピストン2の打数
は切換えられない。
一方、tl<t2となった場合、すなわち設定時間t1
が経過した以後も検出手段39の検出信号かON状態と
なっている場合には、設定時間tJか経過した時点で遅
延回路43かI−■信号を出力してゲート回路44のA
ND入力端子がいずれも■]となり、ゲート回路44の
H信号が駆動回路41に人力されて駆動回路41が作動
信号を出力し切換弁34のソレノイl” 34 aが励
磁されてスプール27が下動し、ガス室8内のガス圧が
上昇するため、打数か少なくなってピストン2を駆動す
る駆動圧が増強される。
が経過した以後も検出手段39の検出信号かON状態と
なっている場合には、設定時間tJか経過した時点で遅
延回路43かI−■信号を出力してゲート回路44のA
ND入力端子がいずれも■]となり、ゲート回路44の
H信号が駆動回路41に人力されて駆動回路41が作動
信号を出力し切換弁34のソレノイl” 34 aが励
磁されてスプール27が下動し、ガス室8内のガス圧が
上昇するため、打数か少なくなってピストン2を駆動す
る駆動圧が増強される。
ピストン2か停止して検出手段39の検出信号がOFF
となると、記憶回路42がリセットされてゲート回路4
4のL信号が駆動回路4]に入力され、切換弁34のソ
レノイド34aが消磁されて切換機構Kが初期状態に戻
り、ガス室8内のガス圧が標準状態に復元する。
となると、記憶回路42がリセットされてゲート回路4
4のL信号が駆動回路4]に入力され、切換弁34のソ
レノイド34aが消磁されて切換機構Kが初期状態に戻
り、ガス室8内のガス圧が標準状態に復元する。
続いて、」1記した構成をもつ実施例の作用と効果を説
明する。
明する。
油圧ブレーカBのピストン2の」1昇速度を増減速させ
てピストン2の打数を切換えるために設けた切換機構K
を作動制御するコントロールユニット ト38の制御回路には油圧ブレーカBの油圧回路への作
動油の供給及び供給停止を検出する検出手段39と、こ
の検出手段39が検出信号を発信してから所定時間後に
切換信号を出力する切換時期設定手段40と、検出手段
39が検出信号を発信しかつ切換時期設定手段40が切
換信号を出力したときに切換機構Iくを作動させる作動
信号を出ツノする駆動回路42とを設けである。
てピストン2の打数を切換えるために設けた切換機構K
を作動制御するコントロールユニット ト38の制御回路には油圧ブレーカBの油圧回路への作
動油の供給及び供給停止を検出する検出手段39と、こ
の検出手段39が検出信号を発信してから所定時間後に
切換信号を出力する切換時期設定手段40と、検出手段
39が検出信号を発信しかつ切換時期設定手段40が切
換信号を出力したときに切換機構Iくを作動させる作動
信号を出ツノする駆動回路42とを設けである。
このため、砕石作業に際し、作業開始後一定時間内はガ
ス室8内のガス圧を標準状態にしてピストン2の」1昇
速度を増速させ、ピストン2の打数を多くして軟質の岩
石の破砕が可能な状態で砕石作業を行い、作業開始後一
定時間経過しても岩石が破砕しない場合にはガス室8内
のガス圧を自動的に上昇させてピストン2の上昇速度を
減速させる状態に自動的に切換え、ピストン2の打数を
少なくしかつピストン2を駆動する駆動圧を増強して砕
石作業を行うことができる。
ス室8内のガス圧を標準状態にしてピストン2の」1昇
速度を増速させ、ピストン2の打数を多くして軟質の岩
石の破砕が可能な状態で砕石作業を行い、作業開始後一
定時間経過しても岩石が破砕しない場合にはガス室8内
のガス圧を自動的に上昇させてピストン2の上昇速度を
減速させる状態に自動的に切換え、ピストン2の打数を
少なくしかつピストン2を駆動する駆動圧を増強して砕
石作業を行うことができる。
従って、軟質の岩石に対しては油圧ブレーカBをピスト
ン2の打数が多い状態に保持してその岩石を短時間で効
率的に破砕し得るとともに、硬質の岩石に対してはピス
トン2の打数を多くした状態で所定の破砕作用を加えて
から、ピストン2の打数を岩石の硬度に適応する打数に
切換えてその岩石を短時間で効率的に破砕することかで
き、硬度差を有する各岩石をその硬度に合わせて的確か
つ効率的に破砕して軟質の岩石や硬質の岩石か混交した
場所での破砕作業を効率化し得る効果がある。
ン2の打数が多い状態に保持してその岩石を短時間で効
率的に破砕し得るとともに、硬質の岩石に対してはピス
トン2の打数を多くした状態で所定の破砕作用を加えて
から、ピストン2の打数を岩石の硬度に適応する打数に
切換えてその岩石を短時間で効率的に破砕することかで
き、硬度差を有する各岩石をその硬度に合わせて的確か
つ効率的に破砕して軟質の岩石や硬質の岩石か混交した
場所での破砕作業を効率化し得る効果がある。
なお、切換機構にとしては第3図に示すように油圧ブレ
ーカBの切換弁11の低圧室14と油タンク22とを接
続する戻り油路21の途中にコントロールユニット38
の駆動回路41の作動信号によって作動制御される切換
弁46と、流量調整弁48で流量が調整されるバイパス
油路47とを設け、ピストン2の退勤時にシリンダ1の
反転油室4内から流出して戻り油路21内を流通する戻
り油量をコントロールユニット38の指令によって変化
させ、ピストン2の退勤時の反転油室4内の油圧を変化
させてピストン2の上昇速度を増減1′1 させることにより、ピストンの打数を切換えるようにし
てもよい。
ーカBの切換弁11の低圧室14と油タンク22とを接
続する戻り油路21の途中にコントロールユニット38
の駆動回路41の作動信号によって作動制御される切換
弁46と、流量調整弁48で流量が調整されるバイパス
油路47とを設け、ピストン2の退勤時にシリンダ1の
反転油室4内から流出して戻り油路21内を流通する戻
り油量をコントロールユニット38の指令によって変化
させ、ピストン2の退勤時の反転油室4内の油圧を変化
させてピストン2の上昇速度を増減1′1 させることにより、ピストンの打数を切換えるようにし
てもよい。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は打数変
換装置のブロック図、第2図は油圧ブレーカの縦断面図
及び油圧回路図、第3図は切換機構の他側を示す油圧回
路図、第4図は打数変換装置のタイムチャートである。 2・ピストン 38・・・コントロールユニット 39・・・検出手段 40・・・切換時期設定手段 41・・・駆動回路 B・・・油圧ブレーカ K・・・切換機構 出願人 株式会社 テ イ サ り代理人 弁
理士 岡田英彦(外3名)朴 籾 悴 7\ 口 GK y尼 台云 Δ 恕目LL′
+宮回ト彰 区 へ −1−I 却 廿 1)兇 ’、Ll jl ±K 尺ヌ ミル 1已 反
マや N ■ 00 ← m ¥ ■ω寸寸
換装置のブロック図、第2図は油圧ブレーカの縦断面図
及び油圧回路図、第3図は切換機構の他側を示す油圧回
路図、第4図は打数変換装置のタイムチャートである。 2・ピストン 38・・・コントロールユニット 39・・・検出手段 40・・・切換時期設定手段 41・・・駆動回路 B・・・油圧ブレーカ K・・・切換機構 出願人 株式会社 テ イ サ り代理人 弁
理士 岡田英彦(外3名)朴 籾 悴 7\ 口 GK y尼 台云 Δ 恕目LL′
+宮回ト彰 区 へ −1−I 却 廿 1)兇 ’、Ll jl ±K 尺ヌ ミル 1已 反
マや N ■ 00 ← m ¥ ■ω寸寸
Claims (1)
- 油圧ブレーカのピストンの打数を切換えるために設けた
切換機構を作動制御するコントロールユニットの制御回
路には油圧ブレーカの油圧回路への作動油の供給及び供
給停止を検出する検出手段と、この検出手段が検出信号
を発信してから所定時間後に切換信号を出力する切換時
期設定手段と、前記検出手段が検出信号を発信しかつ前
記切換時期設定手段が切換信号を出力したときに前記切
換機構を作動させる作動信号を出力する駆動回路とを設
けたことを特徴とする油圧ブレーカにおける打数変換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20837090A JPH0683969B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 油圧ブレーカにおける打数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20837090A JPH0683969B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 油圧ブレーカにおける打数変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0493185A true JPH0493185A (ja) | 1992-03-25 |
JPH0683969B2 JPH0683969B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16555164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20837090A Expired - Lifetime JPH0683969B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 油圧ブレーカにおける打数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683969B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012026571A1 (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 株式会社テイサク | 流体圧式打撃装置 |
WO2015092875A1 (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 日本ニューマチック工業株式会社 | 衝撃動工具 |
WO2017010400A1 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-19 | 古河ロックドリル株式会社 | 液圧式打撃装置 |
CN110177658A (zh) * | 2017-01-12 | 2019-08-27 | 古河凿岩机械有限公司 | 液压式冲击装置 |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP20837090A patent/JPH0683969B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012026571A1 (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 株式会社テイサク | 流体圧式打撃装置 |
WO2015092875A1 (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 日本ニューマチック工業株式会社 | 衝撃動工具 |
US10343272B2 (en) | 2013-12-18 | 2019-07-09 | Nippon Pneumatic Mfg. Co., Ltd. | Impact-driven tool |
WO2017010400A1 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-19 | 古河ロックドリル株式会社 | 液圧式打撃装置 |
JPWO2017010400A1 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-12-28 | 古河ロックドリル株式会社 | 液圧式打撃装置 |
EP3323564A4 (en) * | 2015-07-13 | 2019-03-13 | Furukawa Rock Drill Co., Ltd. | HYDRAULIC HAMMER DEVICE |
US11052524B2 (en) | 2015-07-13 | 2021-07-06 | Furukawa Rock Drill Co., Ltd. | Hydraulic hammering device |
CN110177658A (zh) * | 2017-01-12 | 2019-08-27 | 古河凿岩机械有限公司 | 液压式冲击装置 |
EP3569362A4 (en) * | 2017-01-12 | 2020-01-15 | Furukawa Rock Drill Co., Ltd. | HYDRAULIC PERCUSSION DEVICE |
US11207769B2 (en) | 2017-01-12 | 2021-12-28 | Furukawa Rock Drill Co., Ltd. | Hydraulic hammering device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683969B2 (ja) | 1994-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3802335A (en) | System for controlling the hydraulic ram of a refuse compactor | |
RU2721045C1 (ru) | Гидравлическое ударное устройство и оснащенная им строительная техника | |
CN110055965B (zh) | 一种城市施工用液压锤打桩机施工工艺 | |
US4630442A (en) | Apparatus and method for pre-filling a hydraulic motor | |
JPH0493185A (ja) | 油圧ブレーカにおける打数変換装置 | |
KR101907432B1 (ko) | 유압 타격 장치 | |
JPS5928696B2 (ja) | ドロツプ.ハンマ− | |
JPS60500207A (ja) | 複動鍛造ハンマ−およびそれを作動させる方法 | |
US3298447A (en) | Control of variable-stroke power hammers | |
JPH0842277A (ja) | ドリフタにおける油圧駆動装置 | |
CN110005015B (zh) | 一种双挡调频的破碎锤控制系统及控制方法 | |
JPH02131881A (ja) | 打撃力および打撃回数の自動制御装置 | |
CN2216079Y (zh) | 液压静动力复合压桩机 | |
JP4451051B2 (ja) | 打撃速度可変衝撃動工具 | |
RU2059045C1 (ru) | Сваебойный гидравлический молот | |
KR100497772B1 (ko) | 유압구동식저소음해머 | |
WO1997013925A1 (fr) | Compresseur-concasseur | |
JPH0220261Y2 (ja) | ||
CN202304588U (zh) | 飞机热交换器清洗机气缸控制气路 | |
JP2003191177A (ja) | 油圧式衝撃動工具 | |
JPS6123080Y2 (ja) | ||
JPH0110450Y2 (ja) | ||
SU1452968A1 (ru) | Устройство ударного действи дл механогидравлического разрушени горных пород | |
JPS6329051B2 (ja) | ||
SU660767A1 (ru) | Гидропривод штамповочного молота |