JPH0490996A - 乗物用のサーボ式操舵装置 - Google Patents
乗物用のサーボ式操舵装置Info
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- JPH0490996A JPH0490996A JP2401518A JP40151890A JPH0490996A JP H0490996 A JPH0490996 A JP H0490996A JP 2401518 A JP2401518 A JP 2401518A JP 40151890 A JP40151890 A JP 40151890A JP H0490996 A JPH0490996 A JP H0490996A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/09—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
- B62D5/093—Telemotor driven by steering wheel movement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H25/00—Steering; Slowing-down otherwise than by use of propulsive elements; Dynamic anchoring, i.e. positioning vessels by means of main or auxiliary propulsive elements
- B63H25/06—Steering by rudders
- B63H25/08—Steering gear
- B63H25/14—Steering gear power assisted; power driven, i.e. using steering engine
- B63H25/18—Transmitting of movement of initiating means to steering engine
- B63H25/22—Transmitting of movement of initiating means to steering engine by fluid means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Power Steering Mechanism (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、乗物、特にモーターボート用のサーボ式操舵
装置であって、ステアリングホイールと、芯及びケース
を備えてステアリングホイールに結合されたロープ引張
り機構と、ロープ引張り機構の芯に結合されて乗物又は
モーターボートの制御装置に駆動接続された駆動リンク
機構とが設けられており、ロープ引張り機構のケースが
ステアリングホイールによって支持されており、かつ制
御弁の調節可能な制御機構に固定されており、制御弁が
油圧式の調節シリンダを制御しており、調節シリンダの
調節ピストンが駆動リンク機構に作用している形式のも
のに関する。 [0002]
装置であって、ステアリングホイールと、芯及びケース
を備えてステアリングホイールに結合されたロープ引張
り機構と、ロープ引張り機構の芯に結合されて乗物又は
モーターボートの制御装置に駆動接続された駆動リンク
機構とが設けられており、ロープ引張り機構のケースが
ステアリングホイールによって支持されており、かつ制
御弁の調節可能な制御機構に固定されており、制御弁が
油圧式の調節シリンダを制御しており、調節シリンダの
調節ピストンが駆動リンク機構に作用している形式のも
のに関する。 [0002]
上記形式のサーボ式操舵装置は、アメリカ合衆国特許出
願筒4 295 833号明細書から公知である。この
サーボ式操舵装置では、ステアリングホイールが旋回レ
バーによってロープ引張り機構の芯に結合されており、
このステアリングホイールの範囲に、ロープ引張り機構
のケースが移動不能に締付は固定されている。また、ス
テアリングホイールとは反対側において、ロープ引張り
機構の芯端部が制御装置の駆動リンク機構に結合されて
おり、ロープ引張り機構のケースが制御弁の調節可能な
制御機構に結合されている。このような公知のサーボ式
操舵装置では、さらに、ロープ引張り機構が制御弁のた
めの特別な操作装置に作用している。この場合、制御弁
は操作装置とは離されて配置されており、調節シリンダ
も制御弁から離されて配置されている。このように離さ
れた制御装置を接続するため、特別な圧力媒体導管が必
要になるが、この導管は損傷を受けやすく、それによっ
て、制御装置の運転を妨害する。また、ロープ引張り機
構及び調節ピストンのために、特別な駆動リンク機構も
必要である。従って、このような公知のサーボ式操舵装
置は高価で大きなものとなる。つまり、特にモーターボ
ートにおいてはしばしば設けられていない程の比較的大
きな所要スペースが、公知のサーボ式操舵装置には必要
になる。 [0003] 上記形式の別の公知なサーボ式操舵装置では、制御弁と
調節シリンダとが、互いにほぼ平行に並んで共通のケー
シング内に組込まれている。この場合、ローフ引張り機
構の芯は制御弁の制御機構内を軸方向に貫通しており、
かつ制御装置のための操作リンク機構に固定されている
。それによって、制御弁を操作するための特別な装置は
不要となる。しかし、このような構成のサーボ式操舵装
置では、調節シリンダによってサーボ式制御を助成する
ために、特別な操作リンク機構が必要である。 [0004]
願筒4 295 833号明細書から公知である。この
サーボ式操舵装置では、ステアリングホイールが旋回レ
バーによってロープ引張り機構の芯に結合されており、
このステアリングホイールの範囲に、ロープ引張り機構
のケースが移動不能に締付は固定されている。また、ス
テアリングホイールとは反対側において、ロープ引張り
機構の芯端部が制御装置の駆動リンク機構に結合されて
おり、ロープ引張り機構のケースが制御弁の調節可能な
制御機構に結合されている。このような公知のサーボ式
操舵装置では、さらに、ロープ引張り機構が制御弁のた
めの特別な操作装置に作用している。この場合、制御弁
は操作装置とは離されて配置されており、調節シリンダ
も制御弁から離されて配置されている。このように離さ
れた制御装置を接続するため、特別な圧力媒体導管が必
要になるが、この導管は損傷を受けやすく、それによっ
て、制御装置の運転を妨害する。また、ロープ引張り機
構及び調節ピストンのために、特別な駆動リンク機構も
必要である。従って、このような公知のサーボ式操舵装
置は高価で大きなものとなる。つまり、特にモーターボ
ートにおいてはしばしば設けられていない程の比較的大
きな所要スペースが、公知のサーボ式操舵装置には必要
になる。 [0003] 上記形式の別の公知なサーボ式操舵装置では、制御弁と
調節シリンダとが、互いにほぼ平行に並んで共通のケー
シング内に組込まれている。この場合、ローフ引張り機
構の芯は制御弁の制御機構内を軸方向に貫通しており、
かつ制御装置のための操作リンク機構に固定されている
。それによって、制御弁を操作するための特別な装置は
不要となる。しかし、このような構成のサーボ式操舵装
置では、調節シリンダによってサーボ式制御を助成する
ために、特別な操作リンク機構が必要である。 [0004]
本発明の課題は、初めに述べた形式のサーボ式操舵装置
を改良してより簡単な構成とすると共に、特に所要スペ
ースを縮小して運転確実性を高めることにある[000
5]
を改良してより簡単な構成とすると共に、特に所要スペ
ースを縮小して運転確実性を高めることにある[000
5]
上記課題は、本発明によれば初めに述べた形式のサーボ
式操舵装置において、調節シリンダが、制御機構の調節
方向で見て制御弁と同軸的に配置されており、調節シリ
ンダの調節ピストンが、制御機構を軸方向に貫通する、
ロープ引張り機構の芯に結合されていることによって解
決されている。 [0006]
式操舵装置において、調節シリンダが、制御機構の調節
方向で見て制御弁と同軸的に配置されており、調節シリ
ンダの調節ピストンが、制御機構を軸方向に貫通する、
ロープ引張り機構の芯に結合されていることによって解
決されている。 [0006]
上記手段によれば、調節シリンダとこれに配設された制
御弁とが互いに離れて取付けられてはおらず、自由に設
けられた導管によって接続されている。即ち、調節シリ
ンダ及び制御弁は互いに平行にはケーシング内に取付け
られておらず、互いに軸方向に並んで配置されている。 また、これらの部材は直接結合されていてもよい。この
ようにスペースが最大限カリ良好に利用されるので、本
発明によるサーボ式操舵装置の所要スペースは最小限に
抑えられる。その結果、このサーボ式操舵装置を実際に
どのようなモーターボートにも難なく利用することがで
きる。また、ロープ引張り機構と調節シリンダとが、操
作されるべき制御装置に同じ駆動リンク機構を介して作
用するので、付加的な駆動リンク機構が不要となりそれ
によってスペースがさらに節約される。このようにして
、操舵装置に設けられる駆動リンク機構の所要スペース
が、実際には半分に縮小される。その結果、機能的観点
から見ると、運転確実性が大きく高められる。また、制
御弁と調節シリンダとの間で露出した圧力媒体導管も不
要となる。 [0007] 本発明の構成によれば、制御弁が、制御機構を成すスプ
ールピストンを備えた制御スプールとして構成されてい
る。そして、このスフ−ルビストンが、軸方向にロープ
引張り機構の芯によって貫通されており、制御機構がロ
ープ引張り機構のケースに結合されている。このように
制御弁として制御スプールが使用されることにより、サ
ーボ式操舵装置の構成が簡略化される。なぜなら、制御
スプールは、調節シリンダと軸方向に結合されて配置さ
れるのに極めて適しているからである。 [0008] 本発明の有利な構成によれば、制御弁の制御機構又は制
御弁の弁ケーシングが軸方向の延長部を有している。そ
して、延長部は調節シリンダを軸方向に貫通しており、
延長部上には調節ピストンと中空状のピストンロッドと
が案内されている。また、ロープ引張り機構の芯とロッ
ドとが、中空状に形成されたこの延長部内を貫通案内さ
れており、かつ調節シリンダとこの延長部との外側で、
調節ピストンのピストンロッドに結合されている。この
ような構成により、サーボ式操舵装置が簡単に構成され
て、サーボ式操舵装置の所要スペースが節約される。さ
らに、サーボ式操舵装置を成す個々の構成部材に接近し
やすくなる。またこの場合、ハンドル車により操作され
るロープ引張り機構及び調節シリンダと、果物又はモー
ターボートの制御装置とを機械的に接続するためには、
ただ1つの操作リンク機構で充分である。それにもかか
わらず、サーボ式制御を助成する装置の故障時にも、ス
テアリングホイールによって機械的な非常操作が行われ
る。 [0009] 本発明による有利な別の構成によれば、ロープ引張り機
構の芯とロッドとが、t1節シ’) ンタの調節ピスト
ン内を軸方向移動可能な制御体に固定されている。この
制御体は2つのストッパ間を移動できるようになってお
り、カリ少なくとも1つの通路を制御している。そして
、この通路が、一方のシリンダ室から調節ピストンを貫
通して他方のシリンダ室まで延びている。また、制御弁
の制御機構が、ロープ引張り機構のケースの引張り方向
で見て、戻し調節ばねのカに抗してケースによって移動
させられる。この場合、制御弁は2つの部分から構成さ
れる装置それぞれ1つの制御機構がロープ引張り機構の
芯及びケースに結合されている。さらに本発明によれば
、調節ピストンのピストンロッドとは反対側に設けられ
た一方のシリンダ室と、油圧的な圧力媒体タンクとの接
続が、制御機構によって制御されている。この場合、圧
力媒体は、ピストンロッドによって貫通された他方のシ
リンダ室内へ供給されている。 [0010] 本発明のさらに別の構成によれば、調節シリンダが差動
シリンダとして形成されている。また、ピストンロッド
によって貫通された、調節シリンダの他方のシリンダ室
は、油圧的な圧力源と常に接続されている。これに対し
て、ピストンロッドとは反対側の、調節シリンダの一方
のシリンダ室は、制御弁によって制御されて上記圧力源
又はタンクに接続される。このような構成により、調節
シリンダは容易に制御される。なぜなら、ピストンロッ
ド側のシリンダ室が常に圧力媒体によって負荷されるの
で、圧力媒体が切換え制御されなくともよいからである
。 さらに、公知のサーボ式操舵装置とは異なり、調節シリ
ンダの両側に設けられた上記2つのシリンダ室間の接続
部は、不要となる。
御弁とが互いに離れて取付けられてはおらず、自由に設
けられた導管によって接続されている。即ち、調節シリ
ンダ及び制御弁は互いに平行にはケーシング内に取付け
られておらず、互いに軸方向に並んで配置されている。 また、これらの部材は直接結合されていてもよい。この
ようにスペースが最大限カリ良好に利用されるので、本
発明によるサーボ式操舵装置の所要スペースは最小限に
抑えられる。その結果、このサーボ式操舵装置を実際に
どのようなモーターボートにも難なく利用することがで
きる。また、ロープ引張り機構と調節シリンダとが、操
作されるべき制御装置に同じ駆動リンク機構を介して作
用するので、付加的な駆動リンク機構が不要となりそれ
によってスペースがさらに節約される。このようにして
、操舵装置に設けられる駆動リンク機構の所要スペース
が、実際には半分に縮小される。その結果、機能的観点
から見ると、運転確実性が大きく高められる。また、制
御弁と調節シリンダとの間で露出した圧力媒体導管も不
要となる。 [0007] 本発明の構成によれば、制御弁が、制御機構を成すスプ
ールピストンを備えた制御スプールとして構成されてい
る。そして、このスフ−ルビストンが、軸方向にロープ
引張り機構の芯によって貫通されており、制御機構がロ
ープ引張り機構のケースに結合されている。このように
制御弁として制御スプールが使用されることにより、サ
ーボ式操舵装置の構成が簡略化される。なぜなら、制御
スプールは、調節シリンダと軸方向に結合されて配置さ
れるのに極めて適しているからである。 [0008] 本発明の有利な構成によれば、制御弁の制御機構又は制
御弁の弁ケーシングが軸方向の延長部を有している。そ
して、延長部は調節シリンダを軸方向に貫通しており、
延長部上には調節ピストンと中空状のピストンロッドと
が案内されている。また、ロープ引張り機構の芯とロッ
ドとが、中空状に形成されたこの延長部内を貫通案内さ
れており、かつ調節シリンダとこの延長部との外側で、
調節ピストンのピストンロッドに結合されている。この
ような構成により、サーボ式操舵装置が簡単に構成され
て、サーボ式操舵装置の所要スペースが節約される。さ
らに、サーボ式操舵装置を成す個々の構成部材に接近し
やすくなる。またこの場合、ハンドル車により操作され
るロープ引張り機構及び調節シリンダと、果物又はモー
ターボートの制御装置とを機械的に接続するためには、
ただ1つの操作リンク機構で充分である。それにもかか
わらず、サーボ式制御を助成する装置の故障時にも、ス
テアリングホイールによって機械的な非常操作が行われ
る。 [0009] 本発明による有利な別の構成によれば、ロープ引張り機
構の芯とロッドとが、t1節シ’) ンタの調節ピスト
ン内を軸方向移動可能な制御体に固定されている。この
制御体は2つのストッパ間を移動できるようになってお
り、カリ少なくとも1つの通路を制御している。そして
、この通路が、一方のシリンダ室から調節ピストンを貫
通して他方のシリンダ室まで延びている。また、制御弁
の制御機構が、ロープ引張り機構のケースの引張り方向
で見て、戻し調節ばねのカに抗してケースによって移動
させられる。この場合、制御弁は2つの部分から構成さ
れる装置それぞれ1つの制御機構がロープ引張り機構の
芯及びケースに結合されている。さらに本発明によれば
、調節ピストンのピストンロッドとは反対側に設けられ
た一方のシリンダ室と、油圧的な圧力媒体タンクとの接
続が、制御機構によって制御されている。この場合、圧
力媒体は、ピストンロッドによって貫通された他方のシ
リンダ室内へ供給されている。 [0010] 本発明のさらに別の構成によれば、調節シリンダが差動
シリンダとして形成されている。また、ピストンロッド
によって貫通された、調節シリンダの他方のシリンダ室
は、油圧的な圧力源と常に接続されている。これに対し
て、ピストンロッドとは反対側の、調節シリンダの一方
のシリンダ室は、制御弁によって制御されて上記圧力源
又はタンクに接続される。このような構成により、調節
シリンダは容易に制御される。なぜなら、ピストンロッ
ド側のシリンダ室が常に圧力媒体によって負荷されるの
で、圧力媒体が切換え制御されなくともよいからである
。 さらに、公知のサーボ式操舵装置とは異なり、調節シリ
ンダの両側に設けられた上記2つのシリンダ室間の接続
部は、不要となる。
【001月
本発明によれば、当然なから、差動弁が設けられている
かどうかとは関係なく調節シリンダの両側は制御技術的
な手段によって別々に制御され得る。なぜなら、制御弁
の制御機構が少なくとも1つの戻し調節ばねを有してい
るからである。この戻し調節ばねは、ロープ引張り機構
の緩められた状態において、調節シリンダへ通じる制御
通路を開放させる中間位置に保持される。 [0012] 【実施例】 次に図示の実施例につき本発明を説明する。 [0013] 図1に概略的に示されたサーボ式操舵装置は、ステアリ
ングホイール1と、操舵作業を油圧的に助成するための
構成ユニット2と、例えばモーターボートのオール又は
いわゆるZ型駆動装置のような制御装置3とから構成さ
れている。しかし、この制御装置3は、ねじを備えたモ
ーターボート用駆動伝動装置であってもよく、又は例え
ば陸上車の別の操舵伝動装置であってもよい。さらに制
御装置3は、図示の実施例において、モーターボートの
船体に不動に取付けられた軸4を中心として旋回可能に
支承されている。この軸4は、破線によって示されてい
る。また、ステアリングホイール1も図示されていない
船体に不動に固定されている。 [0014] さて、ケース6と芯7とから成るロープ引張り機構5力
飄このステアリングホイール1から構成ユニット2まで
延びている。構成ユニット2は、制御弁8と、円筒管1
0及び調節ピストン11を有する調節シリンダ9とから
主に構成されている。この場合、図面で見て円筒管10
の上端部が、弁ケーシング12によって閉鎖されており
、弁ケーシング12内には制御弁8が取付けられている
。さらに図面で見て円筒管10の下端部が、キャップ1
3によって閉鎖されており、キャップ13内を調節ピス
トン11のピストンロッド14が密に貫通案内されてい
る。このピストンロッド14はピン15によってレバー
16に結合されており、レバー16はリンク機構17に
よって制御装置3にヒンジ結合されている。 [0015] 上記弁ケーシング12内に取付けられた制御弁8は、ス
プール弁として構成されており、かつ制御機構18を有
している。また、この制御機構18には軸方向の延長部
19が設けられている。この延長部19は制御機構18
と一体成形されていてもよいが、制御機構18に例えば
ねじ結合された、この制御機構18とは別の部材であっ
てもよい。しかしまた、延長部19は制御弁8の弁ケー
シング12に設けられているか、この弁ケーシング12
に結合されているかしていてもよい。いずれにせよ、延
長部19は調節シリンダ9内を軸方向に貫通しており、
かつ中空状に形成されている。そして、調節ピストン1
1と中空状のピストンロッド14とが、延長部19上に
密に案内されてし)る。さらに、ロッド20が延長部1
9の中空内室内に案内されている。このロッド20の一
端部はロープ引張り機構5の芯7に、他端部はピストン
ロッド14と共にピン15によってリンク機構17のレ
バー16に、固定されている。このような構成−により
、一方ではステアリングホイール1と制御装置3とが、
ロープ引張り機構5の芯7とロッド20とレバー16と
リンク機構17とを介して機械的に結合され、他方では
調節シリンダ9と制御装置3とが、調節ピストン11と
ピストンロッド14とピン15とレバー16とリンク機
構17とを介して固定的に結合される。 [0016] スツール弁として構成された上記制御弁8の制御機構1
8は、ナツト21に・よってロープ引張り機構5のケー
ス6に結合されている。また、ロープ引張り機構5が緩
められている場合、この制御機構18は戻し調節ばね2
2によって図示の中間位置に保たれている。上記弁ケー
シング12は、さらに必要な接続部、つまり圧力媒体ポ
ンプに通じる接続部23とタンクに通じる接続部24と
を有している。さらに別の制御接続部が、通路25を介
して、調節ピストン11の、ピストンロッド14とは反
対側に設けられた一方のシリンダ室26に接続されてい
る。 また、ピストンロッド14側に設けられた他方のシリン
ダ室27も、通路28を介して圧力媒体ポンプに接続さ
れている。共に圧力媒体ポンプに通じる上記接続部23
と通路28とは、例えば接続部23から他方のシリンダ
室27へ通じる、円筒管10内の通路を介して、調節シ
リンダ9の内部で接続されていてもよい。 さらに、タンクに通じる上記接続部24と軸平行な別の
通路29が、この接続部24から弁ケーシング12の内
部に形成された別の制御接続部に通じている。 [0017] 図面に示されて上述されたサーボ式操舵装置は、力の比
較原理に基づいて作動すもつまり、ステアリングホイー
ル1が操作されると、上述したように形成された機械的
な結合によって回転トルクが制御装置3に及ぼされるだ
けでなく、上記2つのシリンダ室26.27のうちで所
望される方のシリンダ室へ、又は所望される方のシリン
ダ室から、圧力媒体が供給される。その結果、所期の方
向の操舵力が強められる。この場合、制御弁8又は制御
弁8の制御機構18は、ロープ引張り機構5の変形によ
って操作される。そして、制御装置3が調節されるとロ
ープ引張り機構5は変形しなくなる。これにより、制御
機構18がその中間位置へ戻され、調節シリンダ9への
圧力媒体供給部が閉鎖される。その結果、制御装置3は
所期の位置に保持される。
かどうかとは関係なく調節シリンダの両側は制御技術的
な手段によって別々に制御され得る。なぜなら、制御弁
の制御機構が少なくとも1つの戻し調節ばねを有してい
るからである。この戻し調節ばねは、ロープ引張り機構
の緩められた状態において、調節シリンダへ通じる制御
通路を開放させる中間位置に保持される。 [0012] 【実施例】 次に図示の実施例につき本発明を説明する。 [0013] 図1に概略的に示されたサーボ式操舵装置は、ステアリ
ングホイール1と、操舵作業を油圧的に助成するための
構成ユニット2と、例えばモーターボートのオール又は
いわゆるZ型駆動装置のような制御装置3とから構成さ
れている。しかし、この制御装置3は、ねじを備えたモ
ーターボート用駆動伝動装置であってもよく、又は例え
ば陸上車の別の操舵伝動装置であってもよい。さらに制
御装置3は、図示の実施例において、モーターボートの
船体に不動に取付けられた軸4を中心として旋回可能に
支承されている。この軸4は、破線によって示されてい
る。また、ステアリングホイール1も図示されていない
船体に不動に固定されている。 [0014] さて、ケース6と芯7とから成るロープ引張り機構5力
飄このステアリングホイール1から構成ユニット2まで
延びている。構成ユニット2は、制御弁8と、円筒管1
0及び調節ピストン11を有する調節シリンダ9とから
主に構成されている。この場合、図面で見て円筒管10
の上端部が、弁ケーシング12によって閉鎖されており
、弁ケーシング12内には制御弁8が取付けられている
。さらに図面で見て円筒管10の下端部が、キャップ1
3によって閉鎖されており、キャップ13内を調節ピス
トン11のピストンロッド14が密に貫通案内されてい
る。このピストンロッド14はピン15によってレバー
16に結合されており、レバー16はリンク機構17に
よって制御装置3にヒンジ結合されている。 [0015] 上記弁ケーシング12内に取付けられた制御弁8は、ス
プール弁として構成されており、かつ制御機構18を有
している。また、この制御機構18には軸方向の延長部
19が設けられている。この延長部19は制御機構18
と一体成形されていてもよいが、制御機構18に例えば
ねじ結合された、この制御機構18とは別の部材であっ
てもよい。しかしまた、延長部19は制御弁8の弁ケー
シング12に設けられているか、この弁ケーシング12
に結合されているかしていてもよい。いずれにせよ、延
長部19は調節シリンダ9内を軸方向に貫通しており、
かつ中空状に形成されている。そして、調節ピストン1
1と中空状のピストンロッド14とが、延長部19上に
密に案内されてし)る。さらに、ロッド20が延長部1
9の中空内室内に案内されている。このロッド20の一
端部はロープ引張り機構5の芯7に、他端部はピストン
ロッド14と共にピン15によってリンク機構17のレ
バー16に、固定されている。このような構成−により
、一方ではステアリングホイール1と制御装置3とが、
ロープ引張り機構5の芯7とロッド20とレバー16と
リンク機構17とを介して機械的に結合され、他方では
調節シリンダ9と制御装置3とが、調節ピストン11と
ピストンロッド14とピン15とレバー16とリンク機
構17とを介して固定的に結合される。 [0016] スツール弁として構成された上記制御弁8の制御機構1
8は、ナツト21に・よってロープ引張り機構5のケー
ス6に結合されている。また、ロープ引張り機構5が緩
められている場合、この制御機構18は戻し調節ばね2
2によって図示の中間位置に保たれている。上記弁ケー
シング12は、さらに必要な接続部、つまり圧力媒体ポ
ンプに通じる接続部23とタンクに通じる接続部24と
を有している。さらに別の制御接続部が、通路25を介
して、調節ピストン11の、ピストンロッド14とは反
対側に設けられた一方のシリンダ室26に接続されてい
る。 また、ピストンロッド14側に設けられた他方のシリン
ダ室27も、通路28を介して圧力媒体ポンプに接続さ
れている。共に圧力媒体ポンプに通じる上記接続部23
と通路28とは、例えば接続部23から他方のシリンダ
室27へ通じる、円筒管10内の通路を介して、調節シ
リンダ9の内部で接続されていてもよい。 さらに、タンクに通じる上記接続部24と軸平行な別の
通路29が、この接続部24から弁ケーシング12の内
部に形成された別の制御接続部に通じている。 [0017] 図面に示されて上述されたサーボ式操舵装置は、力の比
較原理に基づいて作動すもつまり、ステアリングホイー
ル1が操作されると、上述したように形成された機械的
な結合によって回転トルクが制御装置3に及ぼされるだ
けでなく、上記2つのシリンダ室26.27のうちで所
望される方のシリンダ室へ、又は所望される方のシリン
ダ室から、圧力媒体が供給される。その結果、所期の方
向の操舵力が強められる。この場合、制御弁8又は制御
弁8の制御機構18は、ロープ引張り機構5の変形によ
って操作される。そして、制御装置3が調節されるとロ
ープ引張り機構5は変形しなくなる。これにより、制御
機構18がその中間位置へ戻され、調節シリンダ9への
圧力媒体供給部が閉鎖される。その結果、制御装置3は
所期の位置に保持される。
【0018】
ロープ引張り機構5による操作は以下のようにして行わ
れる;まず、ステアリングホイール1が逆時計口りに、
つまり左へ向かって回転すると、ロープ引張り機構5の
芯7は引張り負荷をかけられる。それにより、 ゛引込
み′”方向の力が、ピン15を介して調節ピストン11
へ及ぼされる。この場合、芯7はケース6内で伸長した
状態を占めようとするが、ケース6はこの状態にできる
だけ従い、制御機構18を図1下方の下方最終位置へ移
動させる。この下方最終位置では、圧力媒体ポンプに通
じた接続部23が、この接続部23と接続された通路2
8を介して他方シリンダ室27に接続されている。これ
に対して、タンクに通じた接続部24力飄通路29及び
通路25を介して一方のシリンダ室26に接続されてU
)る。しかし、通路23と通路24とは接続されていな
い。その結果、他方のシリンダ室27内へ流入した圧力
媒体が、調節ピストン11を″引込み″方向へ移動させ
、制御装置3がそれに応じた方向に調節される。 [0019] 上述した作用とは反対に、ステアリングホイール1が時
計回りに、つまり右へ向かって回転すると、ロープ引張
り機構5のケース6カ飄制御機構18を戻し調節ばね2
2の力に抗して図1上方の上方最終位置へ移動させる。 この上方最終位置では、上記2つのシリンダ室26.2
7が、接続部23ひいては圧力媒体ポンプに接続されて
いる。しかし、タンクに通じた接続部24は、これら2
つのシリンダ室26.27に接続されていない。この場
合、一方のシリンダ室26内で圧力負荷される面積力へ
他方のシリンダ室27内で圧力負荷される面積よりも大
きいので、調節ピストン11は″押出される″。その結
果、制御装置3が上述した方向とは逆方向に調節される
。 [00201 制御装置3がこのように調節された後で、ステアリング
ホイール1がこれ以上回転しないと、制御装置3による
逆作用力が調節ピストン11に作用する圧力によって相
殺される位置へ、制御機構18は調節される。その結果
、ステアリングホイール1の新たな調節が行われるまで
、制御装置3は種々異なる位置に維持される。 [0021] 図2による実施例は、制御弁8の構成において図1によ
る実施例と異なっている。また、図2による実施例にお
いて、ロープ引張り機構5の芯7が制御体30に固定さ
れている。この制御体30は、調節シリンダ9の調節ピ
ストン11内に軸方向移動可能に配置されており、カリ
戻し調節ばね31によって負荷されている。さらに、一
方のシリンダ室26から調節ピストン11内を通って他
方のシリンダ室27内へ通じる通路32が、制御体30
によって制御されている。さて、図1による実施例と同
様に、制御機構18は弁ケーシング12内に移動可能に
取付けられているが、図1による実施例よりも簡単に構
成されている。また、この制御機構18の端部には、ロ
ープ引張り機構5のケース6が固定されている。しかし
この場合、一方のシリンダ室26から通路25及び接続
部24を介したタンクへの接続だけしか、上記制御機構
18によっては制御されない。他方のシリンダ室27は
、別の通路28を介して圧力媒体源に常に接続されてい
る。 [0022] 図2によるこのような実施例において、ステアリングホ
イール1が左へ向かって回転すると、ロープ引張り機構
5の芯7が、制御体30を戻し調節ばね31の力に抗し
て上方へ引張りあげる。それにより、通路32が閉鎖さ
れて、上記2つのシリンダ室26.27は遮断される。 しかし、一方のシリンダ室26は通路25を介してタン
クに接続されている。従って、別の通路28内へ流入し
た圧力媒体が、調節ピストン11を゛′引込みパ方向へ
移動させる。さて、ステアリングホイール1が右へ向か
って回転すると、上記制御体30は図示の下方最終位置
へ戻される。それにより、上記2つのシリンダ室26.
27が接続される。しかし、ロープ引張り機構5のケー
ス6が、制御機構18を戻し調節ばね22の力に抗して
上方へ向かって移動させるので、通路25は閉鎖される
。この結果、通路25と通路32とを介して、上記2つ
のシリンダ室26.27には同じ大きさの圧力が生せし
められる。この場合、一方のシリンダ室26内で圧力負
荷されるピストン面積が他方のシリンダ室27内で圧力
負荷されるピストン面積より大きいので調節ピストン1
1は下方へ向かう ゛′押出じ゛方向へ移動させられる
。 [00231 以上述べたように、図2においても、図1に示された制
御装置3力飄サ一ボ式制御を助成されなからステアリン
グホイール1の操作に従って、簡単で外型の装置によっ
て調節される。また、図1による実施例と同様に図2に
よる実施例においても、調節ピストン11を有する調節
シリンダ9力飄制御弁8の制御弁ケーシング12に直接
カリ同軸的に取付けられる。この場合、ロープ引張り機
構5の芯7は制御機構18を同軸的に貫通している。そ
の結果、サーボ式操舵装置の所要スペースが特に小さく
縮小される。
れる;まず、ステアリングホイール1が逆時計口りに、
つまり左へ向かって回転すると、ロープ引張り機構5の
芯7は引張り負荷をかけられる。それにより、 ゛引込
み′”方向の力が、ピン15を介して調節ピストン11
へ及ぼされる。この場合、芯7はケース6内で伸長した
状態を占めようとするが、ケース6はこの状態にできる
だけ従い、制御機構18を図1下方の下方最終位置へ移
動させる。この下方最終位置では、圧力媒体ポンプに通
じた接続部23が、この接続部23と接続された通路2
8を介して他方シリンダ室27に接続されている。これ
に対して、タンクに通じた接続部24力飄通路29及び
通路25を介して一方のシリンダ室26に接続されてU
)る。しかし、通路23と通路24とは接続されていな
い。その結果、他方のシリンダ室27内へ流入した圧力
媒体が、調節ピストン11を″引込み″方向へ移動させ
、制御装置3がそれに応じた方向に調節される。 [0019] 上述した作用とは反対に、ステアリングホイール1が時
計回りに、つまり右へ向かって回転すると、ロープ引張
り機構5のケース6カ飄制御機構18を戻し調節ばね2
2の力に抗して図1上方の上方最終位置へ移動させる。 この上方最終位置では、上記2つのシリンダ室26.2
7が、接続部23ひいては圧力媒体ポンプに接続されて
いる。しかし、タンクに通じた接続部24は、これら2
つのシリンダ室26.27に接続されていない。この場
合、一方のシリンダ室26内で圧力負荷される面積力へ
他方のシリンダ室27内で圧力負荷される面積よりも大
きいので、調節ピストン11は″押出される″。その結
果、制御装置3が上述した方向とは逆方向に調節される
。 [00201 制御装置3がこのように調節された後で、ステアリング
ホイール1がこれ以上回転しないと、制御装置3による
逆作用力が調節ピストン11に作用する圧力によって相
殺される位置へ、制御機構18は調節される。その結果
、ステアリングホイール1の新たな調節が行われるまで
、制御装置3は種々異なる位置に維持される。 [0021] 図2による実施例は、制御弁8の構成において図1によ
る実施例と異なっている。また、図2による実施例にお
いて、ロープ引張り機構5の芯7が制御体30に固定さ
れている。この制御体30は、調節シリンダ9の調節ピ
ストン11内に軸方向移動可能に配置されており、カリ
戻し調節ばね31によって負荷されている。さらに、一
方のシリンダ室26から調節ピストン11内を通って他
方のシリンダ室27内へ通じる通路32が、制御体30
によって制御されている。さて、図1による実施例と同
様に、制御機構18は弁ケーシング12内に移動可能に
取付けられているが、図1による実施例よりも簡単に構
成されている。また、この制御機構18の端部には、ロ
ープ引張り機構5のケース6が固定されている。しかし
この場合、一方のシリンダ室26から通路25及び接続
部24を介したタンクへの接続だけしか、上記制御機構
18によっては制御されない。他方のシリンダ室27は
、別の通路28を介して圧力媒体源に常に接続されてい
る。 [0022] 図2によるこのような実施例において、ステアリングホ
イール1が左へ向かって回転すると、ロープ引張り機構
5の芯7が、制御体30を戻し調節ばね31の力に抗し
て上方へ引張りあげる。それにより、通路32が閉鎖さ
れて、上記2つのシリンダ室26.27は遮断される。 しかし、一方のシリンダ室26は通路25を介してタン
クに接続されている。従って、別の通路28内へ流入し
た圧力媒体が、調節ピストン11を゛′引込みパ方向へ
移動させる。さて、ステアリングホイール1が右へ向か
って回転すると、上記制御体30は図示の下方最終位置
へ戻される。それにより、上記2つのシリンダ室26.
27が接続される。しかし、ロープ引張り機構5のケー
ス6が、制御機構18を戻し調節ばね22の力に抗して
上方へ向かって移動させるので、通路25は閉鎖される
。この結果、通路25と通路32とを介して、上記2つ
のシリンダ室26.27には同じ大きさの圧力が生せし
められる。この場合、一方のシリンダ室26内で圧力負
荷されるピストン面積が他方のシリンダ室27内で圧力
負荷されるピストン面積より大きいので調節ピストン1
1は下方へ向かう ゛′押出じ゛方向へ移動させられる
。 [00231 以上述べたように、図2においても、図1に示された制
御装置3力飄サ一ボ式制御を助成されなからステアリン
グホイール1の操作に従って、簡単で外型の装置によっ
て調節される。また、図1による実施例と同様に図2に
よる実施例においても、調節ピストン11を有する調節
シリンダ9力飄制御弁8の制御弁ケーシング12に直接
カリ同軸的に取付けられる。この場合、ロープ引張り機
構5の芯7は制御機構18を同軸的に貫通している。そ
の結果、サーボ式操舵装置の所要スペースが特に小さく
縮小される。
【図1】
本発明による第1実施例のサーボ式操舵装置の概略的な
全体図及び部分断面図である。
全体図及び部分断面図である。
【図2】
本発明による第2実施例のサーボ式操舵装置の概略的な
全体図及び部分断面図である。
全体図及び部分断面図である。
1 ステアリングホイール、2 構成ユニット、3 制
御装置、4 軸、50−プ引張り機構、6 ケース、7
芯、8 制御弁、9 調節シリンダ、10円筒管、1
1 調節ピストン、12 弁ケーシング、13 キャ・
ノブ、14ピストンロツド、15 ピン、16 レバー
17 リンク機構、18 制御機構、19 延長部、
20 ロッド、21 ナツト、22 戻し調節ばね、2
3゜24 接続部、25 通路、26.27 シリン
ダ室、28.29 通路、30制御体、31 戻し調
節ばね、32 通路
御装置、4 軸、50−プ引張り機構、6 ケース、7
芯、8 制御弁、9 調節シリンダ、10円筒管、1
1 調節ピストン、12 弁ケーシング、13 キャ・
ノブ、14ピストンロツド、15 ピン、16 レバー
17 リンク機構、18 制御機構、19 延長部、
20 ロッド、21 ナツト、22 戻し調節ばね、2
3゜24 接続部、25 通路、26.27 シリン
ダ室、28.29 通路、30制御体、31 戻し調
節ばね、32 通路
図面
【図1】
【図2】
Claims (7)
- 【請求項1】乗物用のサーボ式操舵装置であって、ステ
アリングホィールと、芯及びケースを備えてステアリン
グホィールに結合されたロープ引張り機構と、ロープ引
張り機構の芯に結合されて乗物の制御装置に駆動接続さ
れた駆動リンク機構とが設けられており、ロープ引張り
機構のケースがステアリングホィールによって支持され
ており、かつ制御弁の調節可能な制御機構に固定されて
おり、制御弁が油圧式の調節シリンダを制御しており、
調節シリンダの調節ピストンが駆動リンク機構に作用し
ている形式のものにおいて、調節シリンダ(9)が、制
御機構(18)の調節方向で見て制御弁(8)と同軸的
に配置されており、調節シリンダ(9)の調節ピストン
(11)が、制御機構(18)を軸方向に貫通する、ロ
ープ引張り機構(5)の芯(7)に結合されていること
を特徴とする、乗物用のサーボ式操舵装置。 - 【請求項2】制御弁(8)が、制御機構(18)を成す
スプールピストンを備えた制御スプールとして構成され
ており、このスプールピストンが、軸方向にロープ引張
り機構(5)の芯(7)によって貫通されており、制御
機構(18)がロープ引張り機構(5)のケース(6)
に結合されている、請求項1記載のサーボ式操舵装置。 - 【請求項3】制御弁(8)の制御機構(18)又は制御
弁(8)の弁ケーシング(12)が、軸方向の延長部(
19)を有しており、延長部(19)が調節シリンダ(
9)を軸方向に貫通しており、延長部(19)上に調節
ピストン(11)と中空状のピストンロッド(14)と
が案内されており、ロープ引張り機構(5)の芯(7)
とロッド(20)とが、中空状に形成されたこの延長部
(19)内を貫通案内されており、かつ調節シリンダ(
9)とこの延長部(19)との外側で、調節ピストン(
11)のピストンロッド(14)に結合されている、請
求項1又は2記載のサーボ式操舵装置。 - 【請求項4】ロープ引張り機構(5)の芯(7)とロッ
ド(20)とが、調節シリンダ(9)の調節ピストン(
11)内を軸方向移動可能な制御体(30)に固定され
ており、制御体(30)が2つのストッパ間を移動でき
るようになっており、かつ少なくとも1つの通路(32
)を制御しており、この通路(32)が、一方のシリン
ダ室(26)から調節ピストン(11)を貫通して他方
のシリンダ室(27)まで延びており、制御弁(8)の
制御機構(18)が、ロープ引張り機構(5)のケース
(6)の引張り方向で見て、戻し調節ばね(22)の力
に抗してケース(6)によって移動させられる、請求項
1又は2記載のサーボ式操舵装置。 - 【請求項5】調節ピストン(11)のピストンロッド(
14)とは反対側に設けられた一方のシリンダ室(26
)と、油圧的な圧力媒体タンクとの接続が、制御機構(
18)によって制御されており、圧力媒体が、ピストン
ロッド(14)によって貫通された他方のシリンダ室(
27)内へ供給されている、請求項4記載のサーボ式操
舵装置。 - 【請求項6】調節シリンダ(9)が差動シリンダとして
形成されており、ピストンロッド(14)によって貫通
された、調節シリンダ(9)の他方のシリンダ室(27
)が、油圧的な圧力源と常に接続されており、ピストン
ロッド(14)とは反対側の、調節シリンダ(9)の一
方のシリンダ室(26)が、制御弁(8)によって制御
されて上記圧力源又はタンクに接続される、請求項1か
ら5までのいずれか1項記載のサーボ式操舵装置。 - 【請求項7】制御弁(8)の制御機構(18)が、少な
くとも1つの戻し調節ばね(22)を有しており、この
戻し調節ばね(22)が、ロープ引張り機構(5)の緩
められた状態では、調節シリンダ(9)へ通じる制御通
路を開放させる中間位置に保持される、請求項1から6
までのいずれか1項記載のサーボ式操舵装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT2908/89 | 1989-12-21 | ||
AT2908/89A AT393253B (de) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | Servolenkung fuer ein fahrzeug, insbesondere ein motorboot |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490996A true JPH0490996A (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=3542223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2401518A Pending JPH0490996A (ja) | 1989-12-21 | 1990-12-12 | 乗物用のサーボ式操舵装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5188051A (ja) |
JP (1) | JPH0490996A (ja) |
AT (1) | AT393253B (ja) |
DE (1) | DE4039425A1 (ja) |
SE (1) | SE9003681L (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5471907A (en) * | 1992-01-03 | 1995-12-05 | Kobelt Manufacturing Co. Ltd. | Marine steering apparatus |
AT398742B (de) * | 1993-02-03 | 1995-01-25 | Hoerbiger Ventilwerke Ag | Servolenkung für ein fahrzeug, insbesondere ein motorboot |
AT398743B (de) * | 1993-02-09 | 1995-01-25 | Hoerbiger Ventilwerke Ag | Servolenkung für ein fahrzeug, insbesondere ein motorboot |
JPH11505198A (ja) * | 1995-05-22 | 1999-05-18 | コマーシャル インターテック コーポレーション | パワーアシストされた液圧式ステアリングシステム |
US5928041A (en) * | 1998-02-09 | 1999-07-27 | Commercial Intertech Corp. | Rotary valve actuated hydraulic steering system |
US6524147B1 (en) | 2001-09-28 | 2003-02-25 | Mark X Steering Systems, Llc | Power assist marine steering system |
US6598553B1 (en) | 2002-02-13 | 2003-07-29 | Mark X Steering Systems, Llc | Power assist marine steering system |
US6761599B2 (en) * | 2002-04-29 | 2004-07-13 | Teleflex Canada Limited Partnership | Marine steering system having swivel bracket forming hydraulic cylinder |
CN115158627B (zh) * | 2022-07-06 | 2024-02-13 | 中国舰船研究设计中心 | 一种回转式摆动缸耦合电动的舵驱动机构 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4295833A (en) * | 1978-10-23 | 1981-10-20 | Outboard Marine Corporation | Inboard-outboard driving mechanism including a hydraulically assisted steering system |
US4632049A (en) * | 1982-12-20 | 1986-12-30 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion steering assist device |
-
1989
- 1989-12-21 AT AT2908/89A patent/AT393253B/de not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-11-19 SE SE9003681A patent/SE9003681L/ not_active Application Discontinuation
- 1990-12-11 DE DE4039425A patent/DE4039425A1/de not_active Withdrawn
- 1990-12-12 JP JP2401518A patent/JPH0490996A/ja active Pending
- 1990-12-19 US US07/630,253 patent/US5188051A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5188051A (en) | 1993-02-23 |
SE9003681L (sv) | 1991-06-22 |
DE4039425A1 (de) | 1991-06-27 |
ATA290889A (de) | 1991-02-15 |
AT393253B (de) | 1991-09-25 |
SE9003681D0 (sv) | 1990-11-19 |
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