JPH0490996A - 乗物用のサーボ式操舵装置 - Google Patents

乗物用のサーボ式操舵装置

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JPH0490996A
JPH0490996A JP2401518A JP40151890A JPH0490996A JP H0490996 A JPH0490996 A JP H0490996A JP 2401518 A JP2401518 A JP 2401518A JP 40151890 A JP40151890 A JP 40151890A JP H0490996 A JPH0490996 A JP H0490996A
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JP
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control
cylinder
adjusting
servo
rope tensioning
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Application number
JP2401518A
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English (en)
Inventor
Gerhard Huber
ゲルハルト フーバー
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Hoerbiger Hydraulik GmbH
Original Assignee
Hoerbiger Hydraulik GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • B62D5/093Telemotor driven by steering wheel movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H25/00Steering; Slowing-down otherwise than by use of propulsive elements; Dynamic anchoring, i.e. positioning vessels by means of main or auxiliary propulsive elements
    • B63H25/06Steering by rudders
    • B63H25/08Steering gear
    • B63H25/14Steering gear power assisted; power driven, i.e. using steering engine
    • B63H25/18Transmitting of movement of initiating means to steering engine
    • B63H25/22Transmitting of movement of initiating means to steering engine by fluid means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、乗物、特にモーターボート用のサーボ式操舵
装置であって、ステアリングホイールと、芯及びケース
を備えてステアリングホイールに結合されたロープ引張
り機構と、ロープ引張り機構の芯に結合されて乗物又は
モーターボートの制御装置に駆動接続された駆動リンク
機構とが設けられており、ロープ引張り機構のケースが
ステアリングホイールによって支持されており、かつ制
御弁の調節可能な制御機構に固定されており、制御弁が
油圧式の調節シリンダを制御しており、調節シリンダの
調節ピストンが駆動リンク機構に作用している形式のも
のに関する。 [0002]
【従来の技術】
上記形式のサーボ式操舵装置は、アメリカ合衆国特許出
願筒4 295 833号明細書から公知である。この
サーボ式操舵装置では、ステアリングホイールが旋回レ
バーによってロープ引張り機構の芯に結合されており、
このステアリングホイールの範囲に、ロープ引張り機構
のケースが移動不能に締付は固定されている。また、ス
テアリングホイールとは反対側において、ロープ引張り
機構の芯端部が制御装置の駆動リンク機構に結合されて
おり、ロープ引張り機構のケースが制御弁の調節可能な
制御機構に結合されている。このような公知のサーボ式
操舵装置では、さらに、ロープ引張り機構が制御弁のた
めの特別な操作装置に作用している。この場合、制御弁
は操作装置とは離されて配置されており、調節シリンダ
も制御弁から離されて配置されている。このように離さ
れた制御装置を接続するため、特別な圧力媒体導管が必
要になるが、この導管は損傷を受けやすく、それによっ
て、制御装置の運転を妨害する。また、ロープ引張り機
構及び調節ピストンのために、特別な駆動リンク機構も
必要である。従って、このような公知のサーボ式操舵装
置は高価で大きなものとなる。つまり、特にモーターボ
ートにおいてはしばしば設けられていない程の比較的大
きな所要スペースが、公知のサーボ式操舵装置には必要
になる。 [0003] 上記形式の別の公知なサーボ式操舵装置では、制御弁と
調節シリンダとが、互いにほぼ平行に並んで共通のケー
シング内に組込まれている。この場合、ローフ引張り機
構の芯は制御弁の制御機構内を軸方向に貫通しており、
かつ制御装置のための操作リンク機構に固定されている
。それによって、制御弁を操作するための特別な装置は
不要となる。しかし、このような構成のサーボ式操舵装
置では、調節シリンダによってサーボ式制御を助成する
ために、特別な操作リンク機構が必要である。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、初めに述べた形式のサーボ式操舵装置
を改良してより簡単な構成とすると共に、特に所要スペ
ースを縮小して運転確実性を高めることにある[000
5]
【課題を解決するための手段】
上記課題は、本発明によれば初めに述べた形式のサーボ
式操舵装置において、調節シリンダが、制御機構の調節
方向で見て制御弁と同軸的に配置されており、調節シリ
ンダの調節ピストンが、制御機構を軸方向に貫通する、
ロープ引張り機構の芯に結合されていることによって解
決されている。 [0006]
【発明の効果】
上記手段によれば、調節シリンダとこれに配設された制
御弁とが互いに離れて取付けられてはおらず、自由に設
けられた導管によって接続されている。即ち、調節シリ
ンダ及び制御弁は互いに平行にはケーシング内に取付け
られておらず、互いに軸方向に並んで配置されている。 また、これらの部材は直接結合されていてもよい。この
ようにスペースが最大限カリ良好に利用されるので、本
発明によるサーボ式操舵装置の所要スペースは最小限に
抑えられる。その結果、このサーボ式操舵装置を実際に
どのようなモーターボートにも難なく利用することがで
きる。また、ロープ引張り機構と調節シリンダとが、操
作されるべき制御装置に同じ駆動リンク機構を介して作
用するので、付加的な駆動リンク機構が不要となりそれ
によってスペースがさらに節約される。このようにして
、操舵装置に設けられる駆動リンク機構の所要スペース
が、実際には半分に縮小される。その結果、機能的観点
から見ると、運転確実性が大きく高められる。また、制
御弁と調節シリンダとの間で露出した圧力媒体導管も不
要となる。 [0007] 本発明の構成によれば、制御弁が、制御機構を成すスプ
ールピストンを備えた制御スプールとして構成されてい
る。そして、このスフ−ルビストンが、軸方向にロープ
引張り機構の芯によって貫通されており、制御機構がロ
ープ引張り機構のケースに結合されている。このように
制御弁として制御スプールが使用されることにより、サ
ーボ式操舵装置の構成が簡略化される。なぜなら、制御
スプールは、調節シリンダと軸方向に結合されて配置さ
れるのに極めて適しているからである。 [0008] 本発明の有利な構成によれば、制御弁の制御機構又は制
御弁の弁ケーシングが軸方向の延長部を有している。そ
して、延長部は調節シリンダを軸方向に貫通しており、
延長部上には調節ピストンと中空状のピストンロッドと
が案内されている。また、ロープ引張り機構の芯とロッ
ドとが、中空状に形成されたこの延長部内を貫通案内さ
れており、かつ調節シリンダとこの延長部との外側で、
調節ピストンのピストンロッドに結合されている。この
ような構成により、サーボ式操舵装置が簡単に構成され
て、サーボ式操舵装置の所要スペースが節約される。さ
らに、サーボ式操舵装置を成す個々の構成部材に接近し
やすくなる。またこの場合、ハンドル車により操作され
るロープ引張り機構及び調節シリンダと、果物又はモー
ターボートの制御装置とを機械的に接続するためには、
ただ1つの操作リンク機構で充分である。それにもかか
わらず、サーボ式制御を助成する装置の故障時にも、ス
テアリングホイールによって機械的な非常操作が行われ
る。 [0009] 本発明による有利な別の構成によれば、ロープ引張り機
構の芯とロッドとが、t1節シ’) ンタの調節ピスト
ン内を軸方向移動可能な制御体に固定されている。この
制御体は2つのストッパ間を移動できるようになってお
り、カリ少なくとも1つの通路を制御している。そして
、この通路が、一方のシリンダ室から調節ピストンを貫
通して他方のシリンダ室まで延びている。また、制御弁
の制御機構が、ロープ引張り機構のケースの引張り方向
で見て、戻し調節ばねのカに抗してケースによって移動
させられる。この場合、制御弁は2つの部分から構成さ
れる装置それぞれ1つの制御機構がロープ引張り機構の
芯及びケースに結合されている。さらに本発明によれば
、調節ピストンのピストンロッドとは反対側に設けられ
た一方のシリンダ室と、油圧的な圧力媒体タンクとの接
続が、制御機構によって制御されている。この場合、圧
力媒体は、ピストンロッドによって貫通された他方のシ
リンダ室内へ供給されている。 [0010] 本発明のさらに別の構成によれば、調節シリンダが差動
シリンダとして形成されている。また、ピストンロッド
によって貫通された、調節シリンダの他方のシリンダ室
は、油圧的な圧力源と常に接続されている。これに対し
て、ピストンロッドとは反対側の、調節シリンダの一方
のシリンダ室は、制御弁によって制御されて上記圧力源
又はタンクに接続される。このような構成により、調節
シリンダは容易に制御される。なぜなら、ピストンロッ
ド側のシリンダ室が常に圧力媒体によって負荷されるの
で、圧力媒体が切換え制御されなくともよいからである
。 さらに、公知のサーボ式操舵装置とは異なり、調節シリ
ンダの両側に設けられた上記2つのシリンダ室間の接続
部は、不要となる。
【001月 本発明によれば、当然なから、差動弁が設けられている
かどうかとは関係なく調節シリンダの両側は制御技術的
な手段によって別々に制御され得る。なぜなら、制御弁
の制御機構が少なくとも1つの戻し調節ばねを有してい
るからである。この戻し調節ばねは、ロープ引張り機構
の緩められた状態において、調節シリンダへ通じる制御
通路を開放させる中間位置に保持される。 [0012] 【実施例】 次に図示の実施例につき本発明を説明する。 [0013] 図1に概略的に示されたサーボ式操舵装置は、ステアリ
ングホイール1と、操舵作業を油圧的に助成するための
構成ユニット2と、例えばモーターボートのオール又は
いわゆるZ型駆動装置のような制御装置3とから構成さ
れている。しかし、この制御装置3は、ねじを備えたモ
ーターボート用駆動伝動装置であってもよく、又は例え
ば陸上車の別の操舵伝動装置であってもよい。さらに制
御装置3は、図示の実施例において、モーターボートの
船体に不動に取付けられた軸4を中心として旋回可能に
支承されている。この軸4は、破線によって示されてい
る。また、ステアリングホイール1も図示されていない
船体に不動に固定されている。 [0014] さて、ケース6と芯7とから成るロープ引張り機構5力
飄このステアリングホイール1から構成ユニット2まで
延びている。構成ユニット2は、制御弁8と、円筒管1
0及び調節ピストン11を有する調節シリンダ9とから
主に構成されている。この場合、図面で見て円筒管10
の上端部が、弁ケーシング12によって閉鎖されており
、弁ケーシング12内には制御弁8が取付けられている
。さらに図面で見て円筒管10の下端部が、キャップ1
3によって閉鎖されており、キャップ13内を調節ピス
トン11のピストンロッド14が密に貫通案内されてい
る。このピストンロッド14はピン15によってレバー
16に結合されており、レバー16はリンク機構17に
よって制御装置3にヒンジ結合されている。 [0015] 上記弁ケーシング12内に取付けられた制御弁8は、ス
プール弁として構成されており、かつ制御機構18を有
している。また、この制御機構18には軸方向の延長部
19が設けられている。この延長部19は制御機構18
と一体成形されていてもよいが、制御機構18に例えば
ねじ結合された、この制御機構18とは別の部材であっ
てもよい。しかしまた、延長部19は制御弁8の弁ケー
シング12に設けられているか、この弁ケーシング12
に結合されているかしていてもよい。いずれにせよ、延
長部19は調節シリンダ9内を軸方向に貫通しており、
かつ中空状に形成されている。そして、調節ピストン1
1と中空状のピストンロッド14とが、延長部19上に
密に案内されてし)る。さらに、ロッド20が延長部1
9の中空内室内に案内されている。このロッド20の一
端部はロープ引張り機構5の芯7に、他端部はピストン
ロッド14と共にピン15によってリンク機構17のレ
バー16に、固定されている。このような構成−により
、一方ではステアリングホイール1と制御装置3とが、
ロープ引張り機構5の芯7とロッド20とレバー16と
リンク機構17とを介して機械的に結合され、他方では
調節シリンダ9と制御装置3とが、調節ピストン11と
ピストンロッド14とピン15とレバー16とリンク機
構17とを介して固定的に結合される。 [0016] スツール弁として構成された上記制御弁8の制御機構1
8は、ナツト21に・よってロープ引張り機構5のケー
ス6に結合されている。また、ロープ引張り機構5が緩
められている場合、この制御機構18は戻し調節ばね2
2によって図示の中間位置に保たれている。上記弁ケー
シング12は、さらに必要な接続部、つまり圧力媒体ポ
ンプに通じる接続部23とタンクに通じる接続部24と
を有している。さらに別の制御接続部が、通路25を介
して、調節ピストン11の、ピストンロッド14とは反
対側に設けられた一方のシリンダ室26に接続されてい
る。 また、ピストンロッド14側に設けられた他方のシリン
ダ室27も、通路28を介して圧力媒体ポンプに接続さ
れている。共に圧力媒体ポンプに通じる上記接続部23
と通路28とは、例えば接続部23から他方のシリンダ
室27へ通じる、円筒管10内の通路を介して、調節シ
リンダ9の内部で接続されていてもよい。 さらに、タンクに通じる上記接続部24と軸平行な別の
通路29が、この接続部24から弁ケーシング12の内
部に形成された別の制御接続部に通じている。 [0017] 図面に示されて上述されたサーボ式操舵装置は、力の比
較原理に基づいて作動すもつまり、ステアリングホイー
ル1が操作されると、上述したように形成された機械的
な結合によって回転トルクが制御装置3に及ぼされるだ
けでなく、上記2つのシリンダ室26.27のうちで所
望される方のシリンダ室へ、又は所望される方のシリン
ダ室から、圧力媒体が供給される。その結果、所期の方
向の操舵力が強められる。この場合、制御弁8又は制御
弁8の制御機構18は、ロープ引張り機構5の変形によ
って操作される。そして、制御装置3が調節されるとロ
ープ引張り機構5は変形しなくなる。これにより、制御
機構18がその中間位置へ戻され、調節シリンダ9への
圧力媒体供給部が閉鎖される。その結果、制御装置3は
所期の位置に保持される。
【0018】 ロープ引張り機構5による操作は以下のようにして行わ
れる;まず、ステアリングホイール1が逆時計口りに、
つまり左へ向かって回転すると、ロープ引張り機構5の
芯7は引張り負荷をかけられる。それにより、 ゛引込
み′”方向の力が、ピン15を介して調節ピストン11
へ及ぼされる。この場合、芯7はケース6内で伸長した
状態を占めようとするが、ケース6はこの状態にできる
だけ従い、制御機構18を図1下方の下方最終位置へ移
動させる。この下方最終位置では、圧力媒体ポンプに通
じた接続部23が、この接続部23と接続された通路2
8を介して他方シリンダ室27に接続されている。これ
に対して、タンクに通じた接続部24力飄通路29及び
通路25を介して一方のシリンダ室26に接続されてU
)る。しかし、通路23と通路24とは接続されていな
い。その結果、他方のシリンダ室27内へ流入した圧力
媒体が、調節ピストン11を″引込み″方向へ移動させ
、制御装置3がそれに応じた方向に調節される。 [0019] 上述した作用とは反対に、ステアリングホイール1が時
計回りに、つまり右へ向かって回転すると、ロープ引張
り機構5のケース6カ飄制御機構18を戻し調節ばね2
2の力に抗して図1上方の上方最終位置へ移動させる。 この上方最終位置では、上記2つのシリンダ室26.2
7が、接続部23ひいては圧力媒体ポンプに接続されて
いる。しかし、タンクに通じた接続部24は、これら2
つのシリンダ室26.27に接続されていない。この場
合、一方のシリンダ室26内で圧力負荷される面積力へ
他方のシリンダ室27内で圧力負荷される面積よりも大
きいので、調節ピストン11は″押出される″。その結
果、制御装置3が上述した方向とは逆方向に調節される
。 [00201 制御装置3がこのように調節された後で、ステアリング
ホイール1がこれ以上回転しないと、制御装置3による
逆作用力が調節ピストン11に作用する圧力によって相
殺される位置へ、制御機構18は調節される。その結果
、ステアリングホイール1の新たな調節が行われるまで
、制御装置3は種々異なる位置に維持される。 [0021] 図2による実施例は、制御弁8の構成において図1によ
る実施例と異なっている。また、図2による実施例にお
いて、ロープ引張り機構5の芯7が制御体30に固定さ
れている。この制御体30は、調節シリンダ9の調節ピ
ストン11内に軸方向移動可能に配置されており、カリ
戻し調節ばね31によって負荷されている。さらに、一
方のシリンダ室26から調節ピストン11内を通って他
方のシリンダ室27内へ通じる通路32が、制御体30
によって制御されている。さて、図1による実施例と同
様に、制御機構18は弁ケーシング12内に移動可能に
取付けられているが、図1による実施例よりも簡単に構
成されている。また、この制御機構18の端部には、ロ
ープ引張り機構5のケース6が固定されている。しかし
この場合、一方のシリンダ室26から通路25及び接続
部24を介したタンクへの接続だけしか、上記制御機構
18によっては制御されない。他方のシリンダ室27は
、別の通路28を介して圧力媒体源に常に接続されてい
る。 [0022] 図2によるこのような実施例において、ステアリングホ
イール1が左へ向かって回転すると、ロープ引張り機構
5の芯7が、制御体30を戻し調節ばね31の力に抗し
て上方へ引張りあげる。それにより、通路32が閉鎖さ
れて、上記2つのシリンダ室26.27は遮断される。 しかし、一方のシリンダ室26は通路25を介してタン
クに接続されている。従って、別の通路28内へ流入し
た圧力媒体が、調節ピストン11を゛′引込みパ方向へ
移動させる。さて、ステアリングホイール1が右へ向か
って回転すると、上記制御体30は図示の下方最終位置
へ戻される。それにより、上記2つのシリンダ室26.
27が接続される。しかし、ロープ引張り機構5のケー
ス6が、制御機構18を戻し調節ばね22の力に抗して
上方へ向かって移動させるので、通路25は閉鎖される
。この結果、通路25と通路32とを介して、上記2つ
のシリンダ室26.27には同じ大きさの圧力が生せし
められる。この場合、一方のシリンダ室26内で圧力負
荷されるピストン面積が他方のシリンダ室27内で圧力
負荷されるピストン面積より大きいので調節ピストン1
1は下方へ向かう ゛′押出じ゛方向へ移動させられる
。 [00231 以上述べたように、図2においても、図1に示された制
御装置3力飄サ一ボ式制御を助成されなからステアリン
グホイール1の操作に従って、簡単で外型の装置によっ
て調節される。また、図1による実施例と同様に図2に
よる実施例においても、調節ピストン11を有する調節
シリンダ9力飄制御弁8の制御弁ケーシング12に直接
カリ同軸的に取付けられる。この場合、ロープ引張り機
構5の芯7は制御機構18を同軸的に貫通している。そ
の結果、サーボ式操舵装置の所要スペースが特に小さく
縮小される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第1実施例のサーボ式操舵装置の概略的な
全体図及び部分断面図である。
【図2】 本発明による第2実施例のサーボ式操舵装置の概略的な
全体図及び部分断面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール、2 構成ユニット、3 制
御装置、4 軸、50−プ引張り機構、6 ケース、7
 芯、8 制御弁、9 調節シリンダ、10円筒管、1
1 調節ピストン、12 弁ケーシング、13 キャ・
ノブ、14ピストンロツド、15 ピン、16 レバー
 17 リンク機構、18 制御機構、19 延長部、
20 ロッド、21 ナツト、22 戻し調節ばね、2
3゜24 接続部、25 通路、26.27  シリン
ダ室、28.29  通路、30制御体、31 戻し調
節ばね、32 通路
【書類者】
図面
【図1】
【図2】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗物用のサーボ式操舵装置であって、ステ
    アリングホィールと、芯及びケースを備えてステアリン
    グホィールに結合されたロープ引張り機構と、ロープ引
    張り機構の芯に結合されて乗物の制御装置に駆動接続さ
    れた駆動リンク機構とが設けられており、ロープ引張り
    機構のケースがステアリングホィールによって支持され
    ており、かつ制御弁の調節可能な制御機構に固定されて
    おり、制御弁が油圧式の調節シリンダを制御しており、
    調節シリンダの調節ピストンが駆動リンク機構に作用し
    ている形式のものにおいて、調節シリンダ(9)が、制
    御機構(18)の調節方向で見て制御弁(8)と同軸的
    に配置されており、調節シリンダ(9)の調節ピストン
    (11)が、制御機構(18)を軸方向に貫通する、ロ
    ープ引張り機構(5)の芯(7)に結合されていること
    を特徴とする、乗物用のサーボ式操舵装置。
  2. 【請求項2】制御弁(8)が、制御機構(18)を成す
    スプールピストンを備えた制御スプールとして構成され
    ており、このスプールピストンが、軸方向にロープ引張
    り機構(5)の芯(7)によって貫通されており、制御
    機構(18)がロープ引張り機構(5)のケース(6)
    に結合されている、請求項1記載のサーボ式操舵装置。
  3. 【請求項3】制御弁(8)の制御機構(18)又は制御
    弁(8)の弁ケーシング(12)が、軸方向の延長部(
    19)を有しており、延長部(19)が調節シリンダ(
    9)を軸方向に貫通しており、延長部(19)上に調節
    ピストン(11)と中空状のピストンロッド(14)と
    が案内されており、ロープ引張り機構(5)の芯(7)
    とロッド(20)とが、中空状に形成されたこの延長部
    (19)内を貫通案内されており、かつ調節シリンダ(
    9)とこの延長部(19)との外側で、調節ピストン(
    11)のピストンロッド(14)に結合されている、請
    求項1又は2記載のサーボ式操舵装置。
  4. 【請求項4】ロープ引張り機構(5)の芯(7)とロッ
    ド(20)とが、調節シリンダ(9)の調節ピストン(
    11)内を軸方向移動可能な制御体(30)に固定され
    ており、制御体(30)が2つのストッパ間を移動でき
    るようになっており、かつ少なくとも1つの通路(32
    )を制御しており、この通路(32)が、一方のシリン
    ダ室(26)から調節ピストン(11)を貫通して他方
    のシリンダ室(27)まで延びており、制御弁(8)の
    制御機構(18)が、ロープ引張り機構(5)のケース
    (6)の引張り方向で見て、戻し調節ばね(22)の力
    に抗してケース(6)によって移動させられる、請求項
    1又は2記載のサーボ式操舵装置。
  5. 【請求項5】調節ピストン(11)のピストンロッド(
    14)とは反対側に設けられた一方のシリンダ室(26
    )と、油圧的な圧力媒体タンクとの接続が、制御機構(
    18)によって制御されており、圧力媒体が、ピストン
    ロッド(14)によって貫通された他方のシリンダ室(
    27)内へ供給されている、請求項4記載のサーボ式操
    舵装置。
  6. 【請求項6】調節シリンダ(9)が差動シリンダとして
    形成されており、ピストンロッド(14)によって貫通
    された、調節シリンダ(9)の他方のシリンダ室(27
    )が、油圧的な圧力源と常に接続されており、ピストン
    ロッド(14)とは反対側の、調節シリンダ(9)の一
    方のシリンダ室(26)が、制御弁(8)によって制御
    されて上記圧力源又はタンクに接続される、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載のサーボ式操舵装置。
  7. 【請求項7】制御弁(8)の制御機構(18)が、少な
    くとも1つの戻し調節ばね(22)を有しており、この
    戻し調節ばね(22)が、ロープ引張り機構(5)の緩
    められた状態では、調節シリンダ(9)へ通じる制御通
    路を開放させる中間位置に保持される、請求項1から6
    までのいずれか1項記載のサーボ式操舵装置。
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