JPH0488942A - 魚貝類の天日乾燥装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ０発明の目的 〔産業上の利用分野〕 この発明は、魚介類の乾燥装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の魚介類の乾燥は、時開６１−３６９１０−号公報
等に開示されているように、（１）乾燥網棚を天日に当
てるだけのもの、（２）電熱による赤外線と熱風を併用
したものの大別して二通りの方法がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の技術（１）の欠点は次の通り、表裏まんべんなく
天日が当たらない、乾燥所要時間が長い、蝿類がたかる
のを防げない為、衛生上悪い、カラス、猫、犬、鼠、イ
タチ等の被害を防げない等で、従来の技術（２）の欠点
は次の通り、製品製造原価が高価、電力費等維持費が高
価等である。

口０発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 本発明においては、魚体をおさえブタで固定しモーター
を駆動させて、網棚を回転させるという手段を講じた。

又曇天時は、送風機を作動させ、風乾効果をあげてもよ
い。

〔作用〕

上記、課題を解決するための手段により、乾燥時間の短
縮、蝿等の排除、製品製造原価及び維持費の軽減をはか
れる。

尚、晴天以外の場合には、送風機を作動させることによ
り風乾効果が期待できる。

〔実施例〕

以下本発明にかかれる、魚介類の天日乾燥装置の実施例
を示した図面に基づいて解説する。

１・・・直方形枠体のフレームの両端に、２・・・支持
フレームを立設、３・・・回転シャフトを取り付け、４
・・・乾燥網棚を回転シャフトに脱着可能な方法で取り
付ける。

５・・・網棚のフタは、乾燥網棚と同じく網状で、乾燥
網棚と網棚のフタの同位置に、６・・・釘板を取り付け
、開閉を容易にし、フタが回転時にひらかない様に、７
・・・釘ナツト等自在引っかけ金具を取り付ける。

動力は、８・・・駆動モーターから、９・・・チェーン
又はＶベルト等で、１０・・・プーリーを介して、回転
シャフトに伝えられる。

更に本機は、複数個連設することも可能である。

ハ０発明の効果 網棚が回転することにより、従来の網棚より、網棚が表
裏まんべんなく天日に当り乾燥を促進すると共に、回転
することによって風を起こし、魚等の表面の水分を早く
乾燥させることが出来る。

更に、回転することにより蝿類がたかるのを防ぐことが
でき、電気使用量もモーター駆動だけであるから少電力
で済み、製品製造原価も軽減される。

製品の出来具合については、充分な天日照射を受けるこ
とが出来るため、魚体質のうまみであるイノシン酸の増
加を促進することができる。更に熱を加えないで、乾燥
時間の短縮をはかることによって魚体等の酸化を遅らせ
ることができるため、鮮度を損なわず、衛生面での効果
も大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は立面図、第２図は側面図、第３図は斜視図であ
る。 １・・・直方形枠体のフレーム、２・・・支持フレーム
３・・・回転シャフト、４・・・乾燥網棚、５・・・網
棚のフタ、６・・・釘板、７・・・ひっかけ金具、８・
・・駆動モーター、９・・・伝動ベルト、１０・−・プ
ーリー、１１・・・網、１２・・・移動キャスター

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. あらゆる素材の材料で形成された、乾燥用網棚を回転さ
   せることを、特徴とした乾燥装置。