JPH0486503A - 電気導体挿入位置検出装置 - Google Patents

電気導体挿入位置検出装置

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JPH0486503A
JPH0486503A JP2201377A JP20137790A JPH0486503A JP H0486503 A JPH0486503 A JP H0486503A JP 2201377 A JP2201377 A JP 2201377A JP 20137790 A JP20137790 A JP 20137790A JP H0486503 A JPH0486503 A JP H0486503A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic field
coil
electrical conductor
electric conductor
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JP2201377A
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Inventor
Kimiharu Kanamaru
金丸 公春
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも断面の一部が磁性体より成る電気
導体を非磁性スリーブの穴に挿入し、該スリーブの外部
から圧縮して電気的及び機械的に接続する圧縮接続部に
おいて、その電気導体の圧縮接続部における挿入位!の
検出、即ち鋼心等の磁性体を有する電気導体端部が圧縮
接続部の内部に適正な位1にまで挿入されているかどう
かを確認するための電気導体挿入位置検出装!に関する
ものである。
[従来の技術] 一般に、電力を送通するために電気導体が用いられるが
、電気導体相互あるいは電気導体と電気機器間で接続す
る必要を生ずる。これらの電気導体の接続方法の一つに
圧a接続法がある。
この圧縮接続法は、電気導体を挿入する穴を有する金属
スリーブに、電気導体を挿入し、金属スリーブの外部か
ら機械的に加圧し圧着せしめ、以て圧I!接続部を構成
するものであり、例えば、電カケープルにおいては接続
箱内の導体接続に使用されており、架空送電線において
も、送電線の引き留めを兼ねて、ジャンパ線との接続に
使用されている。
第7図は架空送電線における圧縮接続法の適用状況を示
したもので、送電線2及び架空地線3は“引き留め用圧
縮クランプ”と呼ばれる圧縮接続部1により、R械的に
は絶縁碕子を介して鉄塔ヲに引き留められると共に、電
気的にはジャンパ線4と接続される。圧縮接続部1では
、第8図に示すように、その金属スリーブ1aの挿通穴
1bに電気導体たる送電線2を挿入し、外部から加圧圧
縮して接続する。
これら圧a接続部1は、金属スリーブの挿通穴lbに送
電線2等の電気導体を挿入し、外部から加圧圧縮して接
続するものであるが、外部からは挿通穴1b内部の状況
が見えないために、適正な位置まで電気導体が挿入され
ているかどうかを、確認することができない、万一、挿
入深さが浅すぎると、接続部1の電気抵抗が過大となり
、異常発熱を生ずる危険があるばかりでなく、機械的把
持力が低下し、例えば第7図に示すように送電線の引き
留めを兼ねて使用されている場合には、送電線2の脱落
といった重大事故につながる危険がある。このため、圧
lla接続部1の電気導体の挿入長さの管理が極めて重
要であり、現状は作業前の挿入長さの計尺とマーキング
等により管埋するしか有効な方法がないのが実態である
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記した従来技術では、接続作業終了後
において、実際の導体挿入位1が適正であるかどうかを
、直接に確認することができない。
作業終了後、実際の導体挿入位置を確認するためには、
例えばX線透視撮影等の方法が考えられるが、装置規模
が大きくなるため、実際には適用が難しい場合が殆どで
ある。
また接続作業終了後、送電線が実用運転された後にも再
点検する必要が生ずる場合があり、送電線が実運転中の
高電圧状態でも挿入状態の検査可能な新規な挿入位置検
出装置の発明が望まれている。
発明の目的は、前記した従来技術の問題点を解消し、電
気導体が高電圧状態でも導体が適正な挿入状態で圧縮接
続されているかどうかを再点検可能な、新規な電気導体
相互位1検出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の電気導体挿入位置検出装置の第1の形態は、少
なくとも断面の一部が磁性体より成る電気導体を非磁性
スリーブの穴に挿入し、該スリーブの外部から圧縮して
電気的及び機械的に接続する圧1接続部において、電気
導体に流れる電流を抽出する貫通型トランスと、該電気
導体を周回するごとく設置した磁化コイルとを接続する
ことによって、圧縮接続部を含む電気導体の長手方向の
磁界を発生し、該電気導体を周回するごとく設置した磁
束検出コイルによって該検出コイル内側の磁性体の有無
を検出し、これによって電気導体の上記非磁性スリーブ
内への適正な挿入状態を検出する構成のものである。
この場合、好ましくは、貫通型トランスと磁化コイルと
磁性検出コイルとを環状体に一体化して検出ヘッドを梢
成し、該検出ヘッドと検出回路から成る磁界センサを絶
縁棒の先端に装着する。また、前記検出ヘッドを、2つ
割りし且つヒンジによって連結された2つの半環状体に
よって構成し、上記絶縁棒の操作により開閉可能として
運転中の送電線への適用を可能とする。
また、本発明の第2の形態は、少なくとも断面の一部が
磁性体より成る電気導体を非磁性スリーブの穴に挿入し
、該スリーブの外部から圧縮して電気的及び機械的に接
続する圧縮接続部において、電気導体の挿入端部の磁性
体を予め磁化する磁化装置と、圧縮接続部近傍における
電気導体に直角な方向の静磁界を検出する検出コイル及
び検出回路から成る磁界センサとを有し、該磁界センサ
を圧縮接続部に沿って移動されせたときの静磁界変化か
ら上記磁化された磁性体の有無を検出し、これによって
電気導体の上記非磁性スリーブ内への適正な挿入状態を
検出する構成のものである。この場合も、磁界センサは
絶縁棒の先端に装着することが好ましい。
上記磁界センサは、いずれの形態においても、その出力
信号の伝送路として光ファイバを使用した有線により、
或いは無線により、大地電位部に伝送することができる
[作用] 本発明においては、少なくとも断面の一部か磁性体より
成る電気導体を非磁性スリーブの穴に挿入し、該スリー
ブの外部から圧縮して電気的及び機械的に接続する圧縮
接続部であることを前提とする。ここにおいて、「少な
くとも断面の一部が磁性体より成る電気導体」とは、■
中心部に鋼心あるいは鋼線等の磁性体を有する電気導体
、■これらを相互に巻回して形成したより線導体、■全
てを磁性体によって形成した電気導体あるいはより線導
体を含む意味である。また、「非磁性スリーブ」の材料
としては、アルミ、銅等がある。
本発明の第1の形態は、送電線に流されている電流を利
用して電気導体内に導体の長手方向磁界を発生し、鋼心
、鋼線等の磁性体の有無による導体内の磁束密度の違い
を、磁界センサの検出コイルによって測定して、鋼心等
の位置を検出するものである。
本発明の第2の形態は、電気導体内の鋼心、鋼線等の磁
性体を一旦磁化した後、導体に直角方向の磁界を検出す
るらのであり、ます、永久磁石等の磁化装置を絶縁棒先
端に取り付け、これを圧縮接続部に近接させて磁性体を
磁化すると共に、更にその後、絶縁棒に設置した磁界セ
ンサにより磁界を検出するものである。
上記第1.第2のいずれの形態においても、磁界センサ
を絶縁棒の先端に設置することにより、送電線が高電圧
状態でも適用可能になるが、更に圧縮接続部近傍の計測
結果を光ファイバあるいは無線により伝送することによ
り、大地電位部の検査者が手元で検出結果を読み取れる
ようになる。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
ここでは、既に第7図で説明した架空送電線2の圧縮接
続部1に適用する場合を例にする。従って、圧縮接続部
1(第8図)の挿入穴1b’に、電気導体として送電線
2が挿入された後、外部から加圧圧縮され、電気的及び
機械的に接続される。
このとき送電線2の挿入深さが不十分であると、通電時
に異常発熱するばかりでなく、ta械的にも強度が低下
し、送電線加重による張力に耐えられず抜は落ちて、送
電線の脱落事故を引き起こす危険があることは、既に述
べた。
現在、送電線2としては、第8図に示すように、中心部
の鋼より線(鋼心2a)の周囲にアルミ線をより合わせ
たAC3R線が多く使用されている。
第1図の実施例は、圧縮スリーブla(第8図)を非磁
性体で構成し、その挿入穴1bに挿入される磁性体たる
鋼心2aの有無を磁気的に探査することにより、電気導
体の挿入位置を検出するようにしたものである。
第1図において、検出装置は、圧縮接続部1に接近させ
る検出ヘッド部6aとして、貫通型電流トランス61、
磁化コイル62及び磁束コイル63を有し、また、検出
回路6bとして、増幅回路64、Elo(電気/光)変
換器65及び電源66を有する。尚、この検出ヘッド部
6aと検出回路6bとで、後述する磁気センサ6(第2
図)が構成される。
貫通型電流トランス61は送電線2の周囲を取り巻くよ
うに設置され、この貫逼型電流トランス61の2次巻線
には、送電1!2を周回するように巻き回した磁化コイ
ル62が接続されている。従って、磁化コイル62は、
貫通型電流トランス61により送電線電流から抽出され
る電流により、圧縮接続部1を含む送電線2の長手方向
の磁界を発生する。
磁束検出コイル63は、磁化コイル62と同じく送電線
2を周回するように巻回されており、該コイル63と鎖
交する磁束数によって、該コイル63内側の磁性体たる
鋼心2aの有無を検出し、これによって電気導体2の圧
縮スリーブla内への適正な挿入状態を検出する。
詳述するに、中心部に鋼心2aがある送電線2の圧縮接
続部1において、検出ヘッド部6aと送電線2の位置を
相対的に長手方向にずらせた場合、鋼心2aの存在する
位置では、鋼心2aの無い位置に比べ、鋼心2aの透磁
率的に磁束密度が増加する。この磁束密度の増加は、磁
化コイル62と同じく送電線2を周回するように巻き回
した磁束検出コイル63によって検出される。即ち、送
電線2の端部においては鋼心2aが存在しなくなるため
、磁束検出コイル63の出力が急激に低下することにな
る。従って、この検出出力の変化により、送電線2の端
部の挿入位置を知ることができる。
検出ヘッド部6aの磁束検出コイル63の出力は、検出
回路6bの増幅回路64により増幅された後、E10変
換器65によって光信号に変換され、光ファイバ7を通
して、大地電位部の測定者の近くまで伝送される。この
光信号は、評価装置8のO/E (光/電気)変換器8
1によって電気信号に戻され、実効値変換回路82によ
って実効値を示す直流出力に変えられた後、表示器83
に例えばアナログ表示される。
第2図は上記鋼心位置を検査するようにした電気導体位
置検出装置の具体的構成を示したもので、磁気センサ6
の構成要素である検出ヘッド部6a及び検出回路6bは
、共に、絶縁棒9の先端に固定されている。
検出ヘッド部6aの貫通型電流トランス61磁化コイル
62及び磁束検出コイル63は、環状体60に同心円状
に取り付けられている。ここでは、環状体60の半径方
向外側から内側にかけて、貫通型電流トランス61.磁
化コイル62.Fii束検出コイル63の順に配設され
ている。
この検出ヘッド部6aは、絶縁棒9の操作により開閉可
能な2つの半環状部分に分割されている。
即ち、環状体60及びこれら貫通型電流トランス61、
磁化コイル62.磁束検出コイル63も含め、その全体
が2つの半環状に分割されており、上側の固定の半環状
部分の片端に対し、下側の可動の半環状部分の片端をヒ
ンジ67により連結しである。そして、図示するように
絶縁棒9内の連結杆10を介して、可動の半環状部分の
片端アーム11を上下に操作することにより、検出ヘッ
ド部6aを開閉することができる。この場合、2つ割り
になっている貫通型電流トランスのコア610は、断面
を付き合わせるのみで良いが、磁化コイル62及び磁束
検出コイル63の接合部は、対応する巻線同志の電気的
接続を接触により達成する。
このように、検出ヘッド部6a及び検出回路6bから成
る磁界センサ6を絶縁棒9の先端に固定し、しかも絶縁
1i9の操作により2つの半環状部分に開閉可能とする
ことにより、運転中の送電線2の圧縮接続部1に簡単に
取り付けて使用することができる。
検出回路6bは、増幅回路64.E10変換器65及び
電源66を収納しており、これには収納ケース68が取
り付けられており、この検出回路6bからの信号は、光
ファイバ7によって手元の評価装置8に伝送され、その
評価結果が表示器83に表示される。
この第2図の例においては、磁界センサ6の検出回路6
bからの信号伝送に、光ファイバ7を使用したが、無線
により信号伝送する方法も適用可能であり、送電線が高
電圧の運転状態でも適用できる効果を損なうものではな
い。
次に、第3図及び第4図の実施例について説明する。こ
れは、送電線2の中心部の鋼より線(鋼心2a>を磁化
させ、その磁化された鋼心2aの位置を知ることにより
、電気導体の挿入位1を検出する実施例である。
第3図は送電線2の中心部の鋼心2aを磁化させる方法
を示している。13は良好な電気的絶縁性を有する電気
絶縁棒12の先端に取り付けた磁化装置であり、該磁化
装W13の内部には永久磁石14が設置され、その絶縁
棒12例の周囲は、電界緩和を行うべく、表面が突起の
ない滑らかな形状のシールドケース15によって覆われ
ている。
この絶縁棒12の先端に取り付けた磁化装置13を、圧
縮接続部1に近接あるいは接触させることにより、圧縮
接続部1に挿入される送電線2の中心部の鋼心2aを磁
化させる。
第4図は、上記の磁化作業後に、圧縮接続部1の周囲の
磁界を測定する方法を示している。絶縁棒16の先端に
磁界センサ17が設置されており、これを圧縮接続部1
に近接させて、圧縮接続部1に沿って導体長手方向に摺
動させることにより、磁界の分布を計測する。但し、磁
界センサ17は、挿入された送電線2に対して、直角方
向の磁界成分のみを検出するように構成している。この
ように、圧縮接続部1近傍における電気導体に直角な方
向の静磁界を測定することにより、圧縮接続部近傍の送
電線2に直角方向の静磁界変化が検出され、電気導体の
圧縮スリーブ内の適正な挿入状態を検査することができ
る。
第5図は上記磁界センサ17及びこれに光ファイバ23
により接続された信号評価装置24の具体的構成を示す
、磁界センサ17は、検出へラド6aとして作用する検
出コイル18と、そして、アンプ19.V/F変換回路
20.E10変換回路21.電源22を含む検出回路6
bとにより構成されている。また、大地電位側の評価装
置24は、O/E変換回路25.F/V変換回路26゜
表示回路27.を源28により構成されている。
磁界センサ17は、検出コイル18により磁界の変化を
電気信号として検出し、アンプ19により増幅後、V/
F変換回路20により電圧変化を周波数変化に変換する
。そして、この周波数変化信号をE10変換回路21を
用いて光信号に変換し、光ファイバ23を介して評価装
置24に伝送する。評価装置24の内部では、先ず、O
/E変換回路25により電気周波数信号に変換し、F/
■変換回路26によって電圧信号に変化後、表示器27
によって磁界変化に相当する値を出力する。
光ファイバ23は絶縁性であり、送電線2が高電圧の運
転状態でも適用することができる。
今、磁界センサ17を圧縮接続部1に沿って、はぼ一定
速度で摺動させると、第6図に示すように、磁化された
磁性体である鋼より線(鋼心2a)の部分で磁界が変化
し、この出力の変化する位置より、圧縮接続部1内部の
送電線の挿入位置が特定できる。
上記第5図の実施例においては、磁界センサ17からの
信号伝送に光ファイバ23を使用したが、無線により信
号伝送する方法も適用可能であり、送電線が光電圧の運
転状態でも適用できる効果を損なうものではない。
また第5図の実施例では、磁界変化の検出コイル18を
使用したが、検出ヘッド6aには、ホール効果素子等的
の検出手段も適用可能である。更に、磁気光学効果、例
えばファラデー素子等を使用することも可能である。
[発明の効果〕 以上説明した通り、本発明の電気導体挿入位置検出装置
によれば、圧縮接続部内の電気導体挿入位置が目視によ
り確認できない状態において、更には電気導体が高電圧
の運転状態下にある送電線であっても、極めて簡易に、
圧縮接続部内の電気導体の挿入状態が適性であるかどう
かを確認できるという顕著な効果を有する。従って、送
電線設備の保全管理等に大きく寄与するものと期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気導体挿入位置検出装置の一実施例
を示す構成図、第2図はその具体的構成を例示した図、
第3図は本発明の他の実施例における送電線中心部の鋼
より線を磁化させる構成を示す図、第4図はその磁化作
業後に圧縮接続部の周囲の磁界を測定する構成を示す図
、第5図は第4図に示した磁界測定を行う装置構成例を
示す図、第6図はその磁界変化検出を伴う出力波形の模
式図、第7図は架空送電線における圧縮接続部の適用状
況を示す一般的説明図、第8図はその圧縮接続部の詳細
を示す断面図である。 図中、1は圧縮接続部、2は送電線(を気導体)2aは
鋼心、3は架空地線、4はジャンパ線、5は鉄塔、6は
磁界センサ、6aは検出ヘッド、6bは検出回路、7は
光ファイバ、8は評価装置、9は絶縁棒、13は磁化装
置、14は永久磁石、15はシールドケース、16は絶
縁棒、17は磁界センサ、18は検出コイル、23は光
ファイバ24は評価装置、60は環状体、61は貫通型
電流トランス、62は磁化コイル、63は磁束検出コイ
ル、64は増幅回路、65はE、10変換器、66.8
4は電源、67はヒンジ、68は回路部収納ケース、8
1はO/E変換装置、82は実効値変換回路、83は表
示器、9は絶縁棒を示す。 特許出願人  日立電線株式会社 代理人弁理士  絹 谷 信 雄 第1図 第5図 第6図 第3図 第4図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも断面の一部が磁性体より成る電気導体を
    非磁性スリーブの穴に挿入し、該スリーブの外部から圧
    縮して電気的及び機械的に接続する圧縮接続部において
    、電気導体に流れる電流を抽出する貫通型トランスと、
    該電気導体を周回するごとく設置した磁化コイルとを接
    続することによって、圧縮接続部を含む電気導体の長手
    方向の磁界を発生し、該電気導体を周回するごとく設置
    した磁束検出コイルによって該検出コイル内側の磁性体
    の有無を検出し、これによって電気導体の上記非磁性ス
    リーブ内への適正な挿入状態を検出することを特徴とす
    る電気導体挿入位置検出装置。 2、請求項1記載の貫通型トランスと磁化コイルと磁性
    検出コイルとを環状体に一体化して検出ヘッドを構成し
    、該検出ヘッドと検出回路から成る磁界センサを絶縁棒
    の先端に装着したことを特徴とする請求項1記載の電気
    導体挿入位置検出装置。 3、前記検出ヘッドを、2つ割りし且つヒンジによって
    連結された2つの半環状体によつて構成し、上記絶縁棒
    の操作により開閉可能として運転中の送電線への適用を
    可能としたことを特徴とする請求項2記載の電気導体挿
    入位置検出装置。 4、少なくとも断面の一部が磁性体より成る電気導体を
    非磁性スリーブの穴に挿入し、該スリーブの外部から圧
    縮して電気的及び機械的に接続する圧縮接続部において
    、電気導体の挿入端部の磁性体を予め磁化する磁化装置
    と、圧縮接続部近傍における電気導体に直角な方向の静
    磁界を検出する検出コイル及び検出回路から成る磁界セ
    ンサとを有し、該磁界センサを圧縮接続部に沿って移動
    されせたときの静磁界変化から上記磁化された磁性体の
    有無を検出し、これによつて電気導体の上記非磁性スリ
    ーブ内への適正な挿入状態を検出することを特徴とする
    電気導体挿入位置検出装置。 5、上記磁界センサを絶縁棒の先端に装着したことを特
    徴とする請求項4記載の電気導体挿入位置検出装置。 6、上記磁界センサの出力信号の伝送路として光ファイ
    バを使用し、大地電位部に伝送したことを特徴とする請
    求項2、3、4又は5記載の電気導体挿入位置検出装置
    。 7、上記磁界センサの検出出力を無線により大地電位部
    に伝送したことを特徴とする請求項2、3、4又は5記
    載の電気導体挿入位置検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102601087A (zh) * 2012-03-09 2012-07-25 常州大学 一种剪叉式管道机器人投放回收装置

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