JPH0480502B2 - - Google Patents
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- JPH0480502B2 JPH0480502B2 JP58098372A JP9837283A JPH0480502B2 JP H0480502 B2 JPH0480502 B2 JP H0480502B2 JP 58098372 A JP58098372 A JP 58098372A JP 9837283 A JP9837283 A JP 9837283A JP H0480502 B2 JPH0480502 B2 JP H0480502B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
- H01J61/541—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch
- H01J61/542—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch and an auxiliary electrode inside the vessel
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は高圧蒸気放電灯に係り、特にその始動
補助用として改良された点灯管を具備した高圧蒸
気放電灯に関するものである。 従来例の構成とその問題点 一般に、点灯管は易放電気体を充填した気密容
器内に、ステムに植立された内部導入線に溶接な
どにより支持された熱応動素子からなる電極を有
し、この電極間での放電による発熱によつて電極
同士が接触して放電が断たれて、電極が離間する
際に電流の瞬断によつて安定器の両端にパルス電
圧を発生させる目的に使用されるものである。特
に、1500V以上の高いパルス電圧を発生させる点
灯管は、メタルハライドランプや高圧ナトリウム
灯の始動補助用に用いることが可能になる。 点灯管の封入ガスがアルゴンの場合はガス圧を
10Torr以下に低くすることによつて1500V以上
の高いパルス電圧を得ることができるが、封入ガ
ス圧を低くすると、点灯管の放電開始電圧が
300V近くまで高くなり、点灯管の特性を安定さ
せるために、エージング工程で、放電開始電圧を
200V以下に低下させようとすると、長時間のエ
ージングを必要とする。また封入ガス圧が低い
と、点灯管のグロー放電電流が少なくなり、電極
である熱応動素子の加熱が遅くなり、電極接点が
閉じるまでの初期グロー時間が長くなつてしまう
欠点があつた。 発明の目的 本発明は上記した欠点を除去するためになされ
たもので、パルス電圧が高く、パルス発生回数を
多くすることができ、また閉路電圧を低くするこ
とのできる点灯管を外管内に具備した高圧蒸気放
電灯を実現するものである。 発明の構成 本発明は気密容器内に、少なくとも一方に熱応
動素子を有する電極を具備し、かつヘリウム−ア
ルゴン−水素、または、ヘリウム−水素の混合気
体を封入し、その封入ガス圧を20℃において35〜
70Torrにした点灯管を外管内に具備した高圧蒸
気放電灯である。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。 第1図は本発明の一実施例である高圧蒸気放電
灯(ここではメタルハライドランプ)の点灯回路
の一例を示す。同図において、発光管1の両端に
設けられた一対の電極2,3の一方に主電極3に
隣接して補助電極4が設けられ、この補助電極4
と他方の主電極2との間に高抵抗5が接続されて
いる。点灯時の高温ではバイメタルスイツチ6が
変位して(変位時の位置を点線で示す)、主電極
3と補助電極4とを同電位とする。点灯管7、低
抵抗8、バイメタルスイツチ6の直列体が発光管
1と並列に接続されている。また主電極2,3に
接続されている外部端子9,10には、安定器1
1を介して交流電源12が接続される。交流電源
12により一方の主電極2と他方の主電極3との
間に電圧が印加されると、常閉形のバイメタルス
イツチ6が閉じているので、主電極3と補助電極
4との間には、ほぼ電源電圧に近い電圧が印加さ
れる。またこの電圧は点灯管7と低抵抗8との直
列体にも引火され点灯管7が動作して発光管1の
主電極2,3間にキツク電圧を与え、主放電が発
生するようになつている。 第2図はかかる点灯管の正面図である。ガラス
からなる気密容器13内にはステム14に植立さ
れた内部導入線15にバイメタル板からなる熱応
動素子16が溶接され、その先端部に丸棒からな
るタングステン接点17が溶接された電極を有し
ている。ステム14の排気管18から気密容器1
3の内部を排気したのち、ヘリウム−水素−アル
ゴン、または、ヘリウム−水素の混合気体を
58Torr封入して排気管18をチツプオフしてい
る。 前記したように、かかる点灯管7は気密容器1
3内にヘリウム−水素−アルゴン、または、ヘリ
ウム−水素の混合気体を58Torr封入しているの
で、パルス電圧が高く、パルス発生回数も多くな
り、良好な始動特性となつている。 次に、第2に示すような構造の点灯管におい
て、気密容器内にヘリウム93%、水素5%、アル
ゴン2%の混合気体を封入し、その封入ガス圧を
種々変化させて点灯管を製作した。このようにし
て得られた点灯管において、初期の閉路電圧(点
灯管の動作が開始する電圧)およびパルス電圧を
調べた。その結果を第1表に示す。
補助用として改良された点灯管を具備した高圧蒸
気放電灯に関するものである。 従来例の構成とその問題点 一般に、点灯管は易放電気体を充填した気密容
器内に、ステムに植立された内部導入線に溶接な
どにより支持された熱応動素子からなる電極を有
し、この電極間での放電による発熱によつて電極
同士が接触して放電が断たれて、電極が離間する
際に電流の瞬断によつて安定器の両端にパルス電
圧を発生させる目的に使用されるものである。特
に、1500V以上の高いパルス電圧を発生させる点
灯管は、メタルハライドランプや高圧ナトリウム
灯の始動補助用に用いることが可能になる。 点灯管の封入ガスがアルゴンの場合はガス圧を
10Torr以下に低くすることによつて1500V以上
の高いパルス電圧を得ることができるが、封入ガ
ス圧を低くすると、点灯管の放電開始電圧が
300V近くまで高くなり、点灯管の特性を安定さ
せるために、エージング工程で、放電開始電圧を
200V以下に低下させようとすると、長時間のエ
ージングを必要とする。また封入ガス圧が低い
と、点灯管のグロー放電電流が少なくなり、電極
である熱応動素子の加熱が遅くなり、電極接点が
閉じるまでの初期グロー時間が長くなつてしまう
欠点があつた。 発明の目的 本発明は上記した欠点を除去するためになされ
たもので、パルス電圧が高く、パルス発生回数を
多くすることができ、また閉路電圧を低くするこ
とのできる点灯管を外管内に具備した高圧蒸気放
電灯を実現するものである。 発明の構成 本発明は気密容器内に、少なくとも一方に熱応
動素子を有する電極を具備し、かつヘリウム−ア
ルゴン−水素、または、ヘリウム−水素の混合気
体を封入し、その封入ガス圧を20℃において35〜
70Torrにした点灯管を外管内に具備した高圧蒸
気放電灯である。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。 第1図は本発明の一実施例である高圧蒸気放電
灯(ここではメタルハライドランプ)の点灯回路
の一例を示す。同図において、発光管1の両端に
設けられた一対の電極2,3の一方に主電極3に
隣接して補助電極4が設けられ、この補助電極4
と他方の主電極2との間に高抵抗5が接続されて
いる。点灯時の高温ではバイメタルスイツチ6が
変位して(変位時の位置を点線で示す)、主電極
3と補助電極4とを同電位とする。点灯管7、低
抵抗8、バイメタルスイツチ6の直列体が発光管
1と並列に接続されている。また主電極2,3に
接続されている外部端子9,10には、安定器1
1を介して交流電源12が接続される。交流電源
12により一方の主電極2と他方の主電極3との
間に電圧が印加されると、常閉形のバイメタルス
イツチ6が閉じているので、主電極3と補助電極
4との間には、ほぼ電源電圧に近い電圧が印加さ
れる。またこの電圧は点灯管7と低抵抗8との直
列体にも引火され点灯管7が動作して発光管1の
主電極2,3間にキツク電圧を与え、主放電が発
生するようになつている。 第2図はかかる点灯管の正面図である。ガラス
からなる気密容器13内にはステム14に植立さ
れた内部導入線15にバイメタル板からなる熱応
動素子16が溶接され、その先端部に丸棒からな
るタングステン接点17が溶接された電極を有し
ている。ステム14の排気管18から気密容器1
3の内部を排気したのち、ヘリウム−水素−アル
ゴン、または、ヘリウム−水素の混合気体を
58Torr封入して排気管18をチツプオフしてい
る。 前記したように、かかる点灯管7は気密容器1
3内にヘリウム−水素−アルゴン、または、ヘリ
ウム−水素の混合気体を58Torr封入しているの
で、パルス電圧が高く、パルス発生回数も多くな
り、良好な始動特性となつている。 次に、第2に示すような構造の点灯管におい
て、気密容器内にヘリウム93%、水素5%、アル
ゴン2%の混合気体を封入し、その封入ガス圧を
種々変化させて点灯管を製作した。このようにし
て得られた点灯管において、初期の閉路電圧(点
灯管の動作が開始する電圧)およびパルス電圧を
調べた。その結果を第1表に示す。
【表】
第1表から明らかなように、封入ガス圧が35〜
70torrの範囲では点灯管の閉路電圧は180V以下
となり、かつ、パルス電圧も高圧蒸気放電灯の始
動に必要な1500V以上を得ることができた。 これに対し、封入ガス圧を30torrにした点灯管
では、パルス電圧は2800Vと高い電圧を得ること
ができるが、閉路電圧は200Vと高くなり、商用
電源での点灯が困難になる。このように封入ガス
圧を30torrと低くすると、電源印加時のグロー放
電電流が減少し熱応動素子であるバイメタル電極
を作動させるだけの上記放電による熱が発生しな
くなり、閉路電圧は上昇していく。また封入ガス
圧を75torrにした点灯管では、その閉路電圧は
140Vと低くなり、良好な特性が得られるが、パ
ルス電圧は1300Vと低くなり、高圧蒸気放電灯の
始動に必要な1500Vを得ることができなかつた。 またガス組成中の水素の有無によるパルス発生
回数を調べた。その結果を第2表に示す。
70torrの範囲では点灯管の閉路電圧は180V以下
となり、かつ、パルス電圧も高圧蒸気放電灯の始
動に必要な1500V以上を得ることができた。 これに対し、封入ガス圧を30torrにした点灯管
では、パルス電圧は2800Vと高い電圧を得ること
ができるが、閉路電圧は200Vと高くなり、商用
電源での点灯が困難になる。このように封入ガス
圧を30torrと低くすると、電源印加時のグロー放
電電流が減少し熱応動素子であるバイメタル電極
を作動させるだけの上記放電による熱が発生しな
くなり、閉路電圧は上昇していく。また封入ガス
圧を75torrにした点灯管では、その閉路電圧は
140Vと低くなり、良好な特性が得られるが、パ
ルス電圧は1300Vと低くなり、高圧蒸気放電灯の
始動に必要な1500Vを得ることができなかつた。 またガス組成中の水素の有無によるパルス発生
回数を調べた。その結果を第2表に示す。
【表】
第2表から明らかなように、水素を含む放電気
体を封入した点灯管では、パルス発生回数は30
回/秒であるのに対し、水素を含まない放電気体
を封入した点灯管では、パルス電圧およびパルス
発生回数で劣り、高圧蒸気放電灯の始動性が悪
く、200V級の安価なチヨーク形安定器での点灯
は困難である。 なお、上記実施例では、点灯管の放電気体とし
て、ヘリウム−アルコン−水素の混合ガスを用い
た例について説明したが、発明者らは放電気体と
して、He95%−H25%の混合気体についても実
験を行なつた結果、封入ガス圧が上記と同量であ
るとき所期の効果を得ることができた。 次に、本発明の一実施例である400Wメタルハ
ライドランプについて第3図を参照して説明す
る。発光管1が外管19の中心部に保持され、こ
の外管19内に点灯管7、低抵抗8、バイメタル
スイツチ6、高抵抗5が組込まれた構造になつて
おり、さらに外管1の端部に口金20が取付けら
れている。発光管1の内部には沃化スカンジウ
ム、沃化ナトリウム、約53mgの水銀およびアルゴ
ン35Torrが封入されている。外管19内には、
窒素ガス350Torrが封入されている。点灯管7の
取付け位置がランプ点灯中、下側となるため、外
管19の対流熱の影響が少なく、温度は約150℃
であり、ランプ動程中の点灯管7の閉路電圧上昇
は9000時間点灯後でも、約175Vの低い値を維持
していた。 発明の効果 以上説明したように、本発明の高圧蒸気放電灯
は、パルス電圧が1500V以上と高く、パルス発生
回数が多く、初期グロー時間の短い点灯管を外管
内に具備することによつて、始動電圧が低減さ
れ、200Vの商用電源で安価なチヨーク形安定器
と組合せて使用可能になつたものである。また長
期寿命中を通じて信頼性が高いという利点を有し
ているものである。
体を封入した点灯管では、パルス発生回数は30
回/秒であるのに対し、水素を含まない放電気体
を封入した点灯管では、パルス電圧およびパルス
発生回数で劣り、高圧蒸気放電灯の始動性が悪
く、200V級の安価なチヨーク形安定器での点灯
は困難である。 なお、上記実施例では、点灯管の放電気体とし
て、ヘリウム−アルコン−水素の混合ガスを用い
た例について説明したが、発明者らは放電気体と
して、He95%−H25%の混合気体についても実
験を行なつた結果、封入ガス圧が上記と同量であ
るとき所期の効果を得ることができた。 次に、本発明の一実施例である400Wメタルハ
ライドランプについて第3図を参照して説明す
る。発光管1が外管19の中心部に保持され、こ
の外管19内に点灯管7、低抵抗8、バイメタル
スイツチ6、高抵抗5が組込まれた構造になつて
おり、さらに外管1の端部に口金20が取付けら
れている。発光管1の内部には沃化スカンジウ
ム、沃化ナトリウム、約53mgの水銀およびアルゴ
ン35Torrが封入されている。外管19内には、
窒素ガス350Torrが封入されている。点灯管7の
取付け位置がランプ点灯中、下側となるため、外
管19の対流熱の影響が少なく、温度は約150℃
であり、ランプ動程中の点灯管7の閉路電圧上昇
は9000時間点灯後でも、約175Vの低い値を維持
していた。 発明の効果 以上説明したように、本発明の高圧蒸気放電灯
は、パルス電圧が1500V以上と高く、パルス発生
回数が多く、初期グロー時間の短い点灯管を外管
内に具備することによつて、始動電圧が低減さ
れ、200Vの商用電源で安価なチヨーク形安定器
と組合せて使用可能になつたものである。また長
期寿命中を通じて信頼性が高いという利点を有し
ているものである。
第1図は本発明の高圧蒸気放電灯の点灯回路の
一例を示す回路図、第2図はこの高圧蒸気放電灯
に用いられる点灯管を示す正面図、第3図は本発
明の一実施例であるメタルハライドランプの正面
図である。 1……発光管、2,3……主電極、4……補助
電極、5……高抵抗、6……バイメタルスイツ
チ、7……点灯管、8……低抵抗、11……安定
器、13……気密容器、16……熱応動素子、1
9……外管。
一例を示す回路図、第2図はこの高圧蒸気放電灯
に用いられる点灯管を示す正面図、第3図は本発
明の一実施例であるメタルハライドランプの正面
図である。 1……発光管、2,3……主電極、4……補助
電極、5……高抵抗、6……バイメタルスイツ
チ、7……点灯管、8……低抵抗、11……安定
器、13……気密容器、16……熱応動素子、1
9……外管。
Claims (1)
- 1 気密容器内に、少なくとも一方に熱応動素子
を有する電極を具備するとともに、ヘリウム−ア
ルゴン−水素、または、ヘリウム−水素の混合気
体を封入し、その封入ガス圧を20℃において35〜
70torrにした点灯管を外管内に具備したことを特
徴とする高圧蒸気放電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9837283A JPS59224043A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 高圧蒸気放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9837283A JPS59224043A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 高圧蒸気放電灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59224043A JPS59224043A (ja) | 1984-12-15 |
JPH0480502B2 true JPH0480502B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=14218047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9837283A Granted JPS59224043A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 高圧蒸気放電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59224043A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710079U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-19 | ||
JPS5717596A (en) * | 1980-05-20 | 1982-01-29 | Philips Nv | Flow discharge starter and discharge lamp with same starter |
JPS57109295A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-07 | Iwasaki Electric Co Ltd | High voltage metal vapor discharge lamp |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP9837283A patent/JPS59224043A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717596A (en) * | 1980-05-20 | 1982-01-29 | Philips Nv | Flow discharge starter and discharge lamp with same starter |
JPS5710079U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-19 | ||
JPS57109295A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-07 | Iwasaki Electric Co Ltd | High voltage metal vapor discharge lamp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59224043A (ja) | 1984-12-15 |
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