JPH0479904A

JPH0479904A - 小型扇風機着脱式日傘

Info

Publication number: JPH0479904A
Application number: JP19048990A
Authority: JP
Inventors: Kiichi Koide; 小出　喜一
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-07-20
Filing date: 1990-07-20
Publication date: 1992-03-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、日傘に着脱自在な小型扇風機に関するもので
ある。

（従来の技術）従来、女性は盛夏の外出時には、日傘を利用し、ゴルフ
等のプレー時には男女を問はず、一般に広く日傘が利用
されているが、無風の折には堪え難い暑さを感じていた
。そのとき、片手で日傘を持ち、他方の手で扇子を使用
して暑さをやわらげたいが、外出時あるいはゴルフのプ
レー時には一般に持ち物があり、扇子を使用することができなかった。

（発明は解決しようとする課題）しかしながら、片手で日傘を持ち、他方の手で扇子を使
用するためには、一方の手は常にあけておかねばならず
、実際には不可能なことであった。

本発明の目的は、従来の不便さを解消し、物を持ちなが
ら、盛夏に日傘を差して歩く場合に、適度な冷しさを味
うことができる小型扇風機着脱式日傘を提供することで
ある。

（課題を解決するための手段）本発明の小型扇風機着脱式日傘は、電池により回転する
小型扇風機を日傘に着脱式にすることにより、盛夏の折
に、この小型扇風機を日傘に装着し、小型扇風機を回転
することにより、心地よい冷風を顔に受けながら外出す
ることができ、小型扇風機を装着しなければ、一般の日
傘または雨傘として使用することができるものである。

また、太陽電池により回転する小型扇風機を日傘に装着
することにより、日照時には太陽電池の発電により、自
動的に小型扇風機が回転し、日蔭に入れば、自動的に回
転を停止するものである。

（作用）本発明によれば、盛夏の外出時に、簡単な操作で、適当な冷風を顔に受けながら歩くことができ、また、太
陽電池を使用した場合には、日照りの場所に出れば小型
扇風機が自動的に回転し、室内や日蔭に入れば、スイッ
チ等の煩らはしい操作をすることなく自動的に停止し、便利にかつ有効に日傘を使
用することができる。

（実施例）本発明の実施例を第１図および第２図に基づいて説明す
る。

第１図は本発明の第１の実施例による小型扇風機着脱式
日傘の斜視図および一部断面図である。

同図において、１は日傘、２は日傘１の持手部分であり、中に乾電池３を収納している。４は小型扇風機、５は持手部分２の差込用プラグであり、差し込むと電池３に連続される。６はスイッチで、小型扇風機４を
ＯＮ，ＯＦＦする。

上記構成により、盛夏の折には、小型扇風機４を簡単に
日傘１に挿着することができ、スイッチ６の操作により
、日傘１を使用しながら、顔の部分に小型扇風機４から
の冷風を受けることができる。

小型扇風機４を使用しない場合には、取りはずして、一般の日傘または雨傘として使用することができる。

第２図は本発明の第２の実施例を示す小型扇風機着脱式
日傘の斜視図である。同図において、１，２，４，５は第１図と同じであるので、その説明は省略する。７は太陽電池で、日傘１の先端部に着脱自由であ
り、太陽電池７を日傘１に差し込むと自動的に小型扇風
機４の差込用プラグ５に電気的に連結される。８は太陽
電池７を取り除いたときの、日傘１の先端部のカバーで
ある。

上記構成により、盛夏の暑い折には、日傘１に小型扇風
機４および太陽電池７を差し込むだけで簡単に挿着し、
日照下に出れば、自動的に太陽電池７が発電し、小型扇
風機４が回転し、日傘１の所持者は顔の部分に適度の冷
風を受けることができる。日蔭または室内に入れば、太陽電池７の発電は自動的に停止し、小型扇風機４の回
転も停止する。

小型扇風機４および太陽電池７を取り外せば、一般の日
傘または雨傘として使用することができ、太陽電池７を
取り外したときは、日傘１の上部より塵または雨水の侵
入を防ぐため、カバー８を差し込んでおく。

（発明の効果）本発明によれば、日傘に簡単に小型扇風機を着脱するこ
とにより、盛夏の日照下で使用するときには、簡単なス
イッチの操作、または日照による太陽電池の発電で自動的に小型扇風機を回転すること
ができ、気持ちのよい冷風を受けながら散歩を楽しんだ
り、スポーツをすることができ、その実用上の効果は極
めて大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における小型扇風機着脱
式日傘の斜視図および一部断面図、第２図は本発明の第
２の実施例の斜視図である。１・・日傘、２・・・持手部、３・・乾電池、４・・・
小型扇風機、５・・・差込用プラグ、６・・・スイッチ、７・・・太陽電池、８・・・カバー。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電池により回転する小型扇風機を日傘に着脱式に
することにより、盛夏の折に、前記小型扇風機を日傘に
装着し、小型扇風機を回転することにより、心地よい冷
風を顔に受けながら外出することを特徴とする小型扇風
機着脱式日傘。
（２）太陽電池により回転する小型扇風機を日傘に装着
することにより、日照時に外出するときには、太陽電池
により、前記小型扇風機が自動的に回転し、室内に戻ると自動的に回転が停止することを
特徴とする請求項（１）記載の小型扇風機着脱式日傘。