JPH0477688A - 衛星追尾装置 - Google Patents

衛星追尾装置

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Publication number
JPH0477688A
JPH0477688A JP19232890A JP19232890A JPH0477688A JP H0477688 A JPH0477688 A JP H0477688A JP 19232890 A JP19232890 A JP 19232890A JP 19232890 A JP19232890 A JP 19232890A JP H0477688 A JPH0477688 A JP H0477688A
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JP
Japan
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signal
output
noise
ratio
color signal
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Pending
Application number
JP19232890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Suyama
正樹 須山
Akito Sano
明人 佐野
Satoshi Yasui
聡 安井
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は衛星追尾に振幅モノパルス信号を用いた移動
体での衛星放送受信における衛星追尾装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から衛星の追尾は、指向方向をオフセットさせた複
数のアンテナの受信レベルを比較することにより振幅モ
ノパルス信号を得て行っていた。
そして、この受信レベルの比較はFM復調部から抽出し
たAGC信号電圧に基づいて行われていた。
第6図に従来の衛星追尾装置の構成を示す。
この装置は複数の受信系を備えている。各受信系はそれ
ぞれ独自に受信信号の処理を行っており、アンテナ60
により捕捉した受信信号をアンプ61により増幅し、つ
づいてBPF62により所定の周波数信号のみを抽出す
る。そして更にFM復調器63により復調等を行うよう
に構成されている。また、BPF62により抽出された
信号はAGO回路64にも入力されており、該AGC回
路64の出力を利用してアンプ61の増幅率の制御を行
う構成となっている。また、各受信系のBPF62の出
力信号は比較器65にも出力されており、比較器65は
該信号を比較することにより各受信系の受信レベルを判
断し、振幅モノパルス信号を出力するように構成されて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、振幅モノパルス信号の精度を向上させるために
はFM復調部の増幅器の増幅特性及びへ〇C信号のゲイ
ン調節特性を揃えることが必要であるが、高周波(約4
02 M Hz )を扱っているため、その調整は容易
ではなかった。また、調整を行っても電源電圧等の影響
を受けて精度の低下が生じていた。更に、増幅器のゲイ
ンには限界があるためアンチ千入力のレベルが低下する
とAGC信号電圧が飽和し、振幅モノパルス信号を得る
ことができないという問題があった。
本発明は振幅モノパルス信号が電源電圧等の影響を受け
ず、また低レベルのアンテナ入力に対しても該振幅モノ
パルス信号を得ることが可能な衛星追尾装置を提供する
ことを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は上記した問題を解決するためになされたもので
、振幅モノパルス信号により衛星の追尾を行う衛星追尾
装置において、指向方向がオフセットされた複数のアン
テナを備え受信信号の復調を行う受信手段と、該受信手
段により受信され復調された前記アンテナ毎の復調信号
からノイズ成分を抽出するノイズ抽出手段と、該受信手
段により受信され復調された前記アンテナ毎の復調信号
から色信号成分を抽出する色信号抽出手段と、前記ノイ
ズ抽出手段により抽出されたノイズ成分と前記色信号抽
出手段により抽出された色信号成分とによる比をアンテ
ナ毎に算出する除算手段と、前記各アンテナ毎の該比を
比較し、その比較結果に基づき振幅モノパルス信号を発
生する比較手段とを備えたことを特徴とする。
〈作用〉 受信手段は各アンテナ毎に受信信号を復調してノイズ抽
出手段と、色信号抽出手段とに出力する。
ノイズ抽出手段は該入力信号からノイズ成分を抽出し、
一方色信号抽出手段は色信号成分を抽出して、それぞれ
除算手段に出力する。該除算手段は入力された該ノイズ
成分と色信号成分とによる比をアンテナ毎に算出して比
較手段に出力する。比較手段はアンテナ毎の該比を比較
し、振幅モノパルス信号を発生する。
なお、本明#l書中[振幅モノパルス信号」とは、指向
方向がオフセットされた複数のアンテナの受信レベルを
比較することにより得られる、衛星方向に対するアンテ
ナのずれの方向を判定するための信号をいう。
〈実施例〉 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はその構成を示すブロック図である。
なお、この衛星追尾装置には方位角方向と仰角方向のそ
れぞれについて二つづつの受信系を備えているが、この
図にはそのうちの一方向分の構成のみを示した。
各受信系A、Bはそれぞれ独自に受信信号を処理するよ
うに構成されている。
アンテナ10により受信された信号はLNBll、2 
n d M I X 12、FM復調器13により所定
の復調処理等が行われた後、復調信号20としてノイズ
BPFIと3 、58 M Hz B P F :3と
の両方へ出力されるように構成されている。該復調信号
20はノイズBPFI及びノイズ検波回路2によりノイ
ズ成分に対応するノイズ検波出力22が取り出され、一
方3 、58 M Hz B P F 3及び色信号検
波回路4により色信号成分に対応する色信号検波出力2
4が取り出されるように構成されている。除算器5はこ
のノイズ検波出力22と色信号検波出力24とによる狭
義のSN比を算出しSN比信号25として出力する構成
となっている。
そして受信系AのSN比信号25と受信系BのSN比信
号25を比較器6において比較し、アンテす方向を制御
するための振幅モノパルス信号26を得るように構成さ
れている。即ち、狭義のSN比に基づいて受信レベルの
判定を行い、振幅モノパルス信号26を発生させる構成
となっている。
アンテナ10は指向性を有しており、衛星からの電波を
受信してLNB 11へ出力するように構成されている
。アンテナ10の詳細を第2図に示す。アンテナ10a
、bは一体化されておりその設置角度θを変えながら、
#1j星を追尾するように構成されている。アンテナ1
0aとアンテナ10bは角度がオフセットされており(
この実施例では2α°)、その受信レベルは第3図に示
すとおりアンテナ毎に異なっている。そのため衛星が第
2図中θ=0の方向に位置する場合だけアンテナアンテ
ナ10aとアンテナ10bの受信レベルが同一となり、
それ以外の角度においては衛星との位置関係に対応して
よりアンテナ10aとアンテナ10bのいづれかの受信
レベルが他方よりも高くなる。即ち、アンテナ10aと
アンテナ10bのどちらの受信レベルが高いかを判定す
ることにより、m星に対するずれの方向を判断できるよ
うに構成されている。
LNBI−1,2ndMIX、12、FM復調器13に
より処理され出力された復調信号20の信号帯域は約6
 M Hzであり、6 M Hzを越える成分は全てノ
イズである。なお、このノイズ成分は三角ノイズと呼ば
れるFM方式の特徴を有しており周波数が高くなるに従
いそのスペクトルが増している。ノイズBPFIは該復
調信号20の中から6M、Hz以上のノイズ成分だけを
抽出し、ノイズ成分信号21としてノイズ検波回路2へ
出力するように構成されている。ノイズ検波回路2はこ
のノイズ成分信号21に対して包絡線検波を行って直流
電圧へ変換した後、ノイズ検波出力22として出力する
ように構成されている。一方、3.58 M Hz B
 P F 3へ出力された復調信号20は映像信号の色
信号に相当する成分のみが抽出され、色信号成分信号2
3として色信号検波回路4へ出力される。色信号検波回
路4はこの色信号成分信号23に対して包絡線検波を行
って直流電圧へ変換した後、色信号検波出力24として
除算器5へ出力するように構成されている。
ノイズ検波出力22と色信号検波出力24とを入力され
た除算器5はこれらの比、即ち信号成分を色信号に代表
させた狭義のSN比を算出し比較器6へSN比信号25
を出力するように構成されている。
比較器6は受信系A、BのSN比信号25a、bを比較
し、第4図に示す振幅モノパルス信号26を出力するよ
うに構成されている。この実施例の振幅モノパルス信号
26は、アンテナ10a側にずれている場合にはその出
力状態がII H11となり、逆にアンテナ10b側に
ずれている場合には”L prとなるように構成されて
いる。
次に動作を説明する。
第5図に各処理過程における信号の状態を示す。
アンテナ10B、bにより捕らえられた電波はLNBI
I、2 n d M I X 12、FM復調器13に
より所定の復調処理等が行われ、復調信号20としてノ
イズBPFIと3.58MHzBPF3とに出力される
6復調信号20はノイズB P F 1により6 M 
Hz以上のノイズ成分だけが抽出され、ノイズ成分信号
21としてノイズ検波回路2へ出力される。ノイズ検波
回路2は該ノイズ成分信号21に対して包絡線検波を行
って直流電圧に変換し、ノイズ検波出力22として出力
する。一方、3.58M、HzBPF3へ入力された復
調信号20は映像信号の色信号に相当する成分が抽出さ
れ、色信号成分信号23として色信号検波回路4へ出力
される。色信号検波回路4は該色信号成分信号23に対
して包絡線検波を行って直流電圧に変換し、色信号検波
出力24として出力する。除算器5は該ノイズ検波出力
22と色信号検波出力24とによる狭義のSN比を算出
し、SN比信号25を比較器6へ出力する。
比較器6は各受信系からのSN比信号25a、SN比信
号25bを比較し、その結果に基づいて振幅モノパルス
信号26を出力する。
以上の上記実施例においては、ノイズ成分と色信号成分
とによる狭義のSN比そのものを比較することにより振
幅モノパルス信号26を得ているため、比較精度が高く
なり、また、電源電圧の変化や温度変化等による影響も
受けにくい。更に、受信レベルが低い場合でも振幅モノ
パルス信号を得ることができる。
〈発明の効果〉 本発明の衛星追尾装置によれば電源電圧の変化や温度変
化等の影響を受けにくく、復調信号の周波数帯以外のノ
イズ成分が除去された精度の高い振幅モノパルス信号を
得ることができる。また、受信レベルが低い場合でも振
幅モノパルス信号を得ることができる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はその構成を示すブロック図、第2図はアンテナ
の詳細な説明図、第3図は衛星方向と受信レベルとの関
係を示す説明図、第4図は振幅モノパルス信号を示す説
明図、第5図は受信信号の処理状態を示す説明図、第6
図は従来の衛星追尾装置を示すブロック図である。 1:ノイズBPF、2:ノイズ検波回路、3:3.58
MHzBPF、4:色信号検波回路、5:除算器、6:
比較器、10:アンテナ、1】:LNB、12:2nd
MIX、13:FM復調器、20:復調信号、21:ノ
イズ成分信号、22:ノイズ検波出力、23:色信号成
分信号、24:色信号検波出力、25 : SN比信号
、26:振幅モノパルス信号、60:アンテナ、61:
アンプ、62 : BPF、63 : FM復調器、6
4:AGCアンプ、65:比較器、A:受信系、B:受
信系。 特許出願人   クラリオン株式会社 代理人     弁理士 高 橋 清

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アンテナからの受信信号の受信レベルに基づいて、衛星
    方向に対するズレ量を判定する振幅モノパルス信号によ
    り衛星の追尾を行う衛星追尾装置において、 指向方向がオフセットされた複数のアンテナを備え受信
    信号の復調を行う受信手段と、 該受信手段により受信され復調された前記アンテナ毎の
    復調信号からノイズ成分を抽出するノイズ抽出手段と、 該受信手段により受信され復調された前記アンテナ毎の
    復調信号から色信号成分を抽出する色信号抽出手段と、 前記ノイズ抽出手段により抽出されたノイズ成分と前記
    色信号抽出手段により抽出された色信号成分とによる比
    をアンテナ毎に算出する除算手段前記各アンテナ毎の前
    記比を比較し、その比較結果に基づき振幅モノパルス信
    号を発生する比較手段と、 を備えたことを特徴とする衛星追尾装置。
JP19232890A 1990-07-19 1990-07-19 衛星追尾装置 Pending JPH0477688A (ja)

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ID=16289464

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JP (1) JPH0477688A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526999A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Nec Corp 追尾受信機
US5268760A (en) * 1991-06-07 1993-12-07 Clarion Co., Ltd. Motion adaptive impulse noise reduction circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268760A (en) * 1991-06-07 1993-12-07 Clarion Co., Ltd. Motion adaptive impulse noise reduction circuit
JPH0526999A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Nec Corp 追尾受信機

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