JPH0473725A - 多元数列演算装置 - Google Patents

多元数列演算装置

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JPH0473725A
JPH0473725A JP18776890A JP18776890A JPH0473725A JP H0473725 A JPH0473725 A JP H0473725A JP 18776890 A JP18776890 A JP 18776890A JP 18776890 A JP18776890 A JP 18776890A JP H0473725 A JPH0473725 A JP H0473725A
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JP
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light emitting
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JP18776890A
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Kazuo Katsuki
香月 一雄
Shuhei Tanaka
修平 田中
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、行列・ベクトル乗算装置のような積和計算を
行う多元数列演算装置に関し、特に多元数列どうしの演
算を光学的に並列実行する装置に関する。
〔従来の技術〕
多次元のベクトル・行列演算に、光学的並列演算装置を
利用することが提案されている。このような光学的並列
演算装置では、入力ベクトルが発光素子のアレイで表示
され、その発光像がマイクロレンズアレイで多数複製さ
れ、複製された多数の並列マイクロイメージに、行列の
要素データを書込んだ光学マスクアレイが適用され、マ
スク(光学フィルタ)の透光/遮光又は減光によりベク
トル・行列の要素積を演算するように成されている。
このような行列要素を書込んだ光学フィルタは、銀塩写
真技術やりソグラフィ技術により作られているが、行列
の要素値は製造後に変更できないので固定である。
固定内容の光学フィルタでは、行列要素の値を変更する
ことができないので、大規模な行列や要素値が変化する
行列を扱う場合には時分割で行列内容を変更するために
空間光変調素子を使用する。
空間光変調素子は例えばマトリックス状の透光電極を有
する透明パネルに液晶を封入した構造を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
液晶を使用した空間光変調素子は応答が遅く、行列デー
タの切換えに時間がかかる。また長さをもった液晶分子
を配向させるために、変調素子の一画素の大きさをあま
り小さくすることができない。このためマトリックス状
の変調素子の数を多くすることができない。従って、大
行列を扱うには、時分割で何回も変調素子の光透過/遮
断の制御を繰り返さなければならない。つまり1つのベ
クトル・行列の演算を行うのに多大の時間を要する。
本発明はこの問題にかんがみ、画素内容を変更すること
が可能で、しかも高速に画素内容の制御が可能であり、
また画素サイズを小さくすることができて大規模行列に
対応できる電気−光学変調素子を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の多元数列A、Bの積和計算を行う多元数列演算
装置は、多元数列Aに対応した発光輝点を形成する第1
の発光素子(例えばLED)のアレイ10と、多元数列
Bに対応して夫々が発光可能な状態又は発光不可能な状
態に設定されると共に、上記多元数列Aに対応した発光
輝点からの入射光を受けて上記発光可能な状態のものの
みがターンオンして発光する光励起性の第2の発光素子
のアレイ(マスクアレイ30)と、上記第2の発光素子
のアレイの小グループごとにその発光量を加算的に検出
する受光素子アレイ(光センサ−アレイ40)とを備え
たことを特徴とする。各受光素子からは多元数列A、B
の積和計算値が得られる。
も高速で作動し、また光学フィルタとしての透光/遮光
に対応するSNは極めて高い。また半導体製造プロセス
により微細構造にすることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を、第1図〜第工4図を参照して説明
する。実施例では入力ベクトルAと行列CB)との積を
得る。
S= (B)  ・A   −・−−−−−−(1)入
力ベクトルAを144元とし、行列CB)を1024行
×144列とすると、乗算結果は、1024元のベクト
ルSとなる。
〔作用〕
第2の発光素子アレイは、多元数列Bに応じて発光可能
状態及び発光不可能状態を任意に書換えることができる
。従って2次元の空間光変調素子と同等な機能を有する
。この発光素子アレイは従来の液晶シャッターのような
空間光変調素子より8・−8B”・ 8・()二(=(
冒4・]である。
第1図は実施例の行列・ベクトル演算装置の全体のブロ
ック図である。
演算装置の主な要素は、LEDアレイ10、マイクロレ
ンズ光学系20、マスクアレイ30、光センサ−アレイ
40から成る。
人力ベクトルAは、LED駆動回B50に供給され、L
EDアレイ10にて発光イメージとして表示される。こ
の発光イメージは、マイクロレンズアレイから成る光学
系20で多数、例えば1024個のマイクロイメージと
して複製される。光学系20のマイクロイメージ出力は
、マスクアレイ30に供給され、マスクアレイ30に書
込まれている行列(B)の要素(成分)に対応した光変
調により、行列・ベクトルの乗算が行われる。
入力行列(B)は、マスクアレイ駆動回路60に供給さ
れ、この駆動回路60の出力でもってマスクアレイ30
の内容が異なる行列ごと及び1っの行列の要素の構成ビ
ットごとに変更される。
マスクアレイ30の乗算出力は、光センサ−アレイ40
に与えられる。ここで行列・ベクトル演算の積和計算結
果が光電変換のプロセスに基いて得られる。光センサ−
アレイ40の受光出力は、センサーアレイ駆動回路70
により続出され、電気信号の形で出力処理回路80に与
えられる。出力処理回路80からは、演算結果であるベ
クトルSの要素値がディジタル値として出力される。
第1図の行列・ベクトル演算装置の全体はコントローラ
90によりff+lI ?卸される。コントローラ90
は、LED駆動回路50及びマスクアレイ駆動口A13
60にタイミング信号を供給し、入力ベクトルAに対応
した発光イメージの表示及び入力行列CB)の要素値の
マスクアレイ30への書込みを各人力のビットごとに同
期して行う。またコントローラ90はセンサーアレイ駆
動回路70及び出力処理回路80にタイミング信号を供
給して、ベクトル及び行列の入力に引続いて、演算結果
の読出し処理及び光電変換出力の較正処理、アナログ−
ディジタル変換を行わせる。
第2図にLEDアレイ10、マイクロレンズ光学系20
、マスクアレイ30及び光センサ−アレイ40の光学的
配置を示す、LEDアレイ1oは144個のLEDの方
形配列(12x12)から成り、入力ベクトルへの各成
分A=(j=1−144)のディジタル値をビットごと
にLED画素の点灯/消灯により表示する。
マイクロレンズ光学系20は、LED7レイ10に対面
した投射レンズ21と、このレンズ21の出射面に対向
して配されたマイクロレンズアレイ22から成る。マイ
クロレンズアレイ22は、例えば1024個のマイクロ
レンズMLの方形配列(32行−32列)から成り、L
EDアレイIOに表示された発光像を多重複製し、行列
CB)の行数に対応した個数(1024個)の同一のベ
クトルAの並列マイクロイメージを形成する。
各マイクロイメージの像光は、マイクロレンズMLと一
対一に対応した1024個のマスクセグメントMSの方
形配列から成るマスクアレイ30に投射される。1個の
マスクセグメン)MSは、入射されるマイクロイメージ
Mlの画素、即ちLEDアレイ10の画素と1対1に対
応した144個(12X12)の光励起サイリスタの方
形配列から成る。各光励起サイリスタは、入射光(マイ
クロイメージの個々の輝点)により発光するものと、発
光しないものとが、入力の行列(B)の各要素の値によ
り設定されている。即ち、マスクアレイ30は、透光画
素及び遮光画素から成る光学フィルタと等価である。フ
ィルタ内容は、書込みステップにより、入力行列CB〕
の各要素のビットごと及び異なる行列ごとに変更される
マスクアレイ30では、入力ベクトルA(マイクロイメ
ージMl)と入力行列〔B〕 (光学フィルタの内容)
との部分積が行列CB)の各行に対応したマスクセグメ
ントMSごとに演算される。
この部分積は、マスクアレイ30の出射光面に対面して
設けられた光センサ−アレイ4o及び出力処理回路50
によって積和演算処理され、乗算出力のベクトルSの各
要素値が得られる。
次に第2図の光学系の各要素について詳述する。
LEDアレイ10は、第3図に示すように、144個の
LED画素11の方形配列(12X12)から成る。各
LED画素は入力ベクトルの各要素A、(j−1〜14
4)に割当てられている。ベクトル表示のデータはLE
D画素11の点灯/消灯に対応させである。ベクトルA
の各要素が5ビットである場合には、例えば最下位ビッ
トから最上位ビットまで5回の時分割により、ビットデ
ータの表示が行われる。
第4図は第1図に示したf、 E D駆動回路50のブ
ロック図である。LEDアレイlOは、ダイナミック点
灯方式で駆動される。アレイ10の各行は、コントロー
ラ90からのタイミング信号Tlを受けて動作する行選
択スイッチ51により、第1行〜第12行まで順次に選
択される。各行の12個の列画素11のうち点灯すべき
ものは、列選択スイッチ52により選択され、1行ずつ
同時に点灯される。12個のアナログスイッチから成る
列選択スイッチ52は、コントローラ90からの入力ベ
クトルへの12要素分のディジタル値A、を並列に保持
するラッチ53から並列データを受けて、データ°゛1
′”であるスイッチがオンとなる。
列選択スイッチ52を構成する12個のアナログスイッ
チは、対応のLEDIIに輝度が均一となるように補正
された発光電流を伝送する。LEDの輝度補正データは
、予め実施された輝度較正手順によりデータメモリ54
に記憶されている。
データメモリ54はコントローラ90からのタイミング
信号T2を受けて、行選択スイッチ51によ/)選択さ
れた行が変るごとに、対応の行を構成する12個0LE
DIIの輝度補正データを読出す。続出された輝度補正
データは、12チヤンネルのD/A変換器55でアナロ
グレベル信号に変換される。アナログレベル信号は電圧
−電流変換回路56で電流信号に変換され列選択スイッ
チ52のオンされたアナログスイッチを通ってLEDア
レイ10に供給される。
第4図のLED駆動回路50は、コントローラ90によ
り同期制御されていて、選択行が変るたびに、ラッチ5
3に新らしい12個のベクトルデータが転送されると共
に、対応する行の輝度補正データがデータメモリ54か
ら読出される。
マイクロレンズ光学系20のマイクロレンズアレイ22
は、行列CB)の行数分(1024行)のマイクロイメ
ージを袂製するために、32行−32列のマイクロレン
ズMLの方形配列で構成されている。従ってマイクロレ
ンズアレイ22により、第5図のようにLEDアレイ1
0の発光イメージが32X32個のマイクロイメージM
lに複製し増加される。つまり全部で1024個のマイ
クロイメージMIから成る並列光学チャンネルが1つの
表示イメージに基−いて形成される。個々のマイクロイ
メージMIは、LEDアレイ1oの発光イメージと同一
の輝点パターンを有している。
マイクロレンズMLの配列ピッチは縦横共に4゜0μm
で、1つのマイクロイメージの大きさは390μmX3
90μmである。
マイクロレンズアレイ22によって形成されたl024
個のマイクロイメージMlの像光はマスクアレイ30の
表面に投映される。
第6図に示すように、マスクアレイ3oは、第5図に示
したマイクロイメージM1のアレイと同じ大きさで同じ
個数(1024個)のマスクセグメントMSの配列(3
2行−32列)がら成る。
このマスクアレイ30はGaAs等の化合物半導体基板
で構成され、1つのマスクセグメントMSのサイズは4
00μm平方で、マスクアレイ3oの全体のチップサイ
ズは12.8mm平方である。
1つのマスクセグメントMSは、第7図に示すように、
12行−12列(144個)の光励起サイリスタPSC
Rから成る。この光励起サイリスタはマイクロイメージ
Mlの輝点と一対一に対応する。マスクアレイ30の全
体では147456個のサイリスタが形成されている。
光励起サイリスタPSCRの配列ピッチは縦横約32.
5μmである。
第8図はマスクセグメントMSを構成する光励起サイリ
スタPSCRの断面図で、第9図は平面図である。光励
起サイリスタPSCRは、GaAs基板上に形成された
pnpnの4層構造から成り、通常のサイリスタと全く
同じ構成である。基板31上に形成されたn形層 I!
、GaAs層32aはカソードであり、その上にチャー
ジシート層としてP形GaAs層32bが形成され、更
にその上に発光・光吸収層としてnmGaAs層32c
が形成され、その上にアノードとしてP形層 E Ga
As層32dが形成されている。
アノードとしてのn形層32d上にはアノード電極32
eがオーミック接続され、このアノード電極32eはX
−Yマトリックスの書込み線のXライン33xに接続さ
れている。またカソードとしてのn形層 32 aには
、04層32fを介して書込み線のYライン33yが接
続されている。
アノード電極32eの中央部には入光孔34が形成され
、ここからマイクロイメージMlの発光画素からの光が
入光すると、サイリスタPSCRがターンオンする。サ
イリスタPSCRの発光は、サイリスタ下部の基板31
に形成された導光部35より基板の背面側に放出される
Xライン33Xは、マスクアレイ30の各横行の384
個(12X32)のサイリスタのアノードを結合してい
る。またYライン33yは、マスクアレイ30の各箱列
の384個(12X32)のサイリスタのカソードを結
合している。従ってXライン33x及びYライン33y
ば、マトリ・ノクス状に夫々384木形成されている。
光励起サイリスタPSCRは、アノード−カソード間に
電圧が印加されると、ターンオン可能となり、入力光が
与えられるまではオフ状態で保持される。マイクロイメ
ージMlの発光画素からの光が入光孔34を介しサイリ
スタに与えられると、光吸収層としてのGaAs層32
cに電子−正孔対が励起され、サイリスタがターンオン
し、アノードカソード間に電流が流れて発光する。
アノード−カソード間に電圧を印加しなければ、サイリ
スタは入力光の有無にかかわらず発光しない。従ってX
ライン33xとYライン33yとの間の電圧の印加の状
態により、発光する素子と発光しない素子とを選択する
ことができる。発光素子は光学フィルタの透光部に相当
し、発光しない素子は遮光部に相当する。従ってマスク
アレイ30は、電気的にフィルタ内容(透光/遮光)を
書込むことができる光学フィルタと等価な機能を備えて
いる。
第10図はマスクアレイ駆動回路60のブロック図であ
る。入力行列(B)の1024行×144列の要素(1
47456個)の値(ディジタルデータ)は、ビットご
とにメモリ61に蓄積される。メモリ61は、例えば3
2ピツ)X16にのSRAM4個で構成されている。コ
ントローラ90からのタイミング信号T3に従って1回
に128要素分(32ビツト×4)のビットデータがメ
モリ61からデータラッチ62に転送され、これが3回
繰り返されて、マスクアレイ30の横−行分(384列
)のサイリスタPSCRに印加するビットデータがラッ
チ62に書込まれる。データラッチ62は、384エレ
メントから成り、コントローラ90から与えられるタイ
ミング信号T4に従って列選択スイッチ63が、1〜1
28.129〜256.257〜384のエレメントア
ドレスを指定する。
ラッチ回路62の384本の並列出力は、電流発生回路
64に与えられ、サイリスタのオフ待機状態を維持し得
る電流値に変換される。電流発生回路64の出ノjはゲ
ート回路65を通ってマスクアレイ30の384列のサ
イリスタのアノードに連らなる384本のXライン33
X(アノード書込み線)に供給される。なお各サイリス
タがターンオンする以前には、電流発生回路64の出力
は、行列データに従った高レベル又は低レベルの電圧で
ある。高レベルの電圧はサイリスタをターンオン可能な
状態にするための書込み電圧であり、低レベルの電圧は
、サイリスタを起動させないための書込み電圧である。
マスクアレイ30の384行のサイリスタのカソードに
連らなる384本のYライン33y(カソード選択線)
には、行選択スイッチ67により行ごとに例えば接地電
位が供給される。従って選択された行において、列のデ
ータが高レベルであるサイリスタには、アノード−カソ
ード間にターンオン可能にするための電圧が印加され、
そのサイリスタは入射光があったときにターンオンする
待機状態(オフ状態)に保持される。また列データが低
レベルであるサイリスタは、入射光の有無にかかわらず
、ターンオンしない状態に保持される。
マスクアレイ30の1フレ一ム分全部のサイリスタへの
書込みは、この例では、マイクロイメージに対応したマ
スクセグメントMSの単位で行われる。即ち、行選択ス
イッチ67は、コントローラ90からのタイミング信号
T6に基いて、384行中の第1行目、第13行目、第
25行目・・・・−・のように、各マスクセグメントM
S(第7図)の第1行を順次選択する。この選択に同期
してメモリ61から対応する行列要素のデータが読出さ
れ、上述のようにマスクアレイ30のXライン33xに
与えられる。
32行のマスクセグメン)MSの夫々の第1行目につい
てサイリスタへの書込み(32回)が終了すると、LE
Dアレイ10の第1行が点灯される。このLEDアレイ
10の第1行のイメージは、マイクロレンズ光学系20
により、マスクアレイ30の1024個のマスクセグメ
ントMSの夫々の第1行に投射されるように複製される
次に同様にして、マスクセグメントMSの各第2行(3
84行中の第2行目、第14行目、第26行目−−−−
−−−−−)についてサイリスタへの書込みが行われ、
書込み終了後にLEDアレイ10の第2行が点灯される
。以下これを繰り返し、マスクセグメントMS及びLE
Dアレイ10の夫々の第12行目まで1フレ一ム分の書
込みが行われる。
上述のように、LEDアレイ10の各行の点灯の間に、
マスクアレイ30への32回(行)の書込みが時分割で
行われる。従ってLEDの点灯までにサイリスタに書込
んだターンオン可能状態を維持するために、コントロー
ラ90からのタイミング信号T5に基いて保持パルス発
生回路66で周期的な保持パルスが形成される。この保
持パルスは、例えばダイオードオアゲートで構成された
ゲート回路65において384本のXライン33Xに分
配され、間欠的にサイリスタの書込み状態をリフレッシ
ュする。
ベクトルAと行列(B)との乗算は、LEDアレイ10
の行ごとの点灯により形成されたベクトル要素のイメー
ジが、行列[B)の要素値を書込んだマスクアレイ30
を構成するマスクセグメン)MSの各行の光励起サイリ
スタPSCRにマイクロレンズ光学系20を介して入射
することにより実行される。このとき、サイリスタはタ
ーンオンする状態に書込まれていて且つ入射光が与えら
れたものが発光する。また入射光が与えられても、ター
ンオンする状態に書込まれていなかったサイリスタは発
光しない。つまり乗数と被乗数とが共に1であるとき、
結果が1で、乗数又は被乗数の一方が0であるときには
結果が0となるようなビット乗算が、マスクセグメント
MSごとに行われる。
上述のようにLEDアレイ10を行ごとに順次点灯して
演算を行うのは、演算結果を得る光センサ−アレイ40
の出力信号のダイナミックレンジを極力狭くするためで
ある。以下に説明するセンサーアレイ40のセンサーエ
レメントは最大12個の発光画素を検出してアナログ電
圧に変換する。
ベクトル・行列演算は、144要素の部分積和から成る
ので、光センサ−アレイ40の光電変換のダイナミック
レンジは演算に必要な幅の1/12である。部分積和の
最終値はディジタル演算を経て得られる。
第11図は光センサ−アレイ40の全体を示し、第12
図はその要部を示す。光センサ−アレイ40は、第11
図に示すように、マイクロイメージMl及びマスクセグ
メントMSと同数(32行32列、1024個)のセン
サーセグメントSS1〜5S1024を備える。各セン
サーセグメントSSは、マスクセグメントMSと同一サ
イズ(400X400μm)の方形であり、第12図に
示すように、横長の12個のセンサーエレメントSE 
1〜12 (32,5μmx400 am)に分割され
ている。従って光センサ−アレイ40の全体は1228
8個のセンサーエレメントSEから成る。
各センサーエレメントSEはマスクセグメントMSの行
ごとに最大で12個のサイリスタ発光を加算的に検出す
る。検出されたアナログ値は、ベクトルと行列との各1
2要素分の部分積和に相当する。1つのセンサーセグメ
ントSSを構成する12個のセンサーエレメントSEの
各出力は、後述のようにディジタル加算され、その加算
結果として、ベクトルと行列との各144要素分の部分
積和(第3式)が得られる。
第13図はセンサーアレイ駆動回路の要部を示す回路図
で、各センサーセグメントSSを構成する横長の12本
のセンサーエレメントSEI〜5E12の夫々は、長手
方向に並らぶ4つのセンサー画素SPI〜SP4に分割
されている。各画素SPI〜SP4は、例えばフォトダ
イオードで構成され、それらのアノードは、例えばセン
サーエレメントSEIでは、MOS )ランジスタで構
成された画素選択スイッチPS1〜PS4を介して読出
し線Llに接続されている。他のセンサーニレメンl−
S E 2〜5E12の各4つの画素も同様にMOS)
ランジスタスイッチを介して対応の読出し線L2〜L1
2に接続されている。1つのセンサー画素は最大で3つ
のサイリスタ発光を加算的に検出する。
各読出し線L1〜L12は、横方向(センサーセグメン
トSSの列の並び方向)に延長されて、32列の各セン
サーセグメントSS内の同一番号のセンサーエレメント
SEI〜5E12の夫々の4つの分割画素SPI〜SP
4に、MOS トランジスタスイッチを介して結合され
ている。従って読出し線L1〜L12の各−木には、1
28個の分割画素(フォトダイオード)が結合されてい
る。
各読出し線Ll〜L12の端にはMOS l−ランジス
タで構成されたライン選択スイッチLSI〜LSI2が
設けられ、これらのライン選択スイッチLSI〜LS1
2を介して12本の読出し線L1〜L12が一本の共通
読出し線CLIに結合されている。従って縦方向に12
行、横方向に128列の1536個のセンサー画素SP
の出力は一本の共通読出し線CLIがら時分割で続出さ
れる。
MOS)ランジスタで構成された画素選択スイッチSP
1〜5P12B及びライン選択スイッチLSI〜LSI
2は、夫々X−走査回路7I及びy−走査回路72よっ
て順次オンされて、各センサー画素の受光出力が読出さ
れる。読出しは、LEDアレイ10の行ごとの発光と同
期して行単位で行われ、まず第1行のライン選択スイッ
チLSIがy−走査信号y1でオンとなった後、画素選
択スイッチPsi〜P312BがX−走査信号X1〜x
128により順次オンとなる。以下同様にして第2行、
第3行−・−−一−−・・−・−と第12行まで順次画
素出力の読出しが行われる。
第14図は、出力処理回路8oを示す。第13図におい
て説明したように、センサーアレイ4゜を構成する32
行−32列のセンサーセグメントSSの1行分(第1行
の32個のセンサーセグメントSSI〜5SI2)を構
成する12行−128列の画素の出力は、12本の続出
し線L1〜L12を通じて1本の共通読出し線CLIに
導出される。
第2行の32個のセンサーセグメント5S33〜5S6
4の画素出力は、同様にして読出し線L1−L12を介
して一本の共通読出し線CL2に導出される。以下同様
にして、センサーセグメントの各行ごとに、−本の共通
読出し線CL3、CL4−・−・・・−CL32に画素
出力が導出される。
従って、第14図に示すように、32行−32列のマイ
クロイメージMf及びマスクセグメントMSの各行に対
応した32ブロツク81〜B32の並列続出し回路が設
けられている。各ブロックの同一番号の読出し線L1〜
L]2は同時に選択され、同一番号のセンサー画素5P
I−3P128の出力が同時に各共通読出し線CLI〜
CL32に読出される。従って第13図のX−走査回路
7I及びy−走査回路72の走査信号x1〜x128及
びy1〜y12は、第】4図の各ブロックB1〜B32
に並列に与えられる。
32個の読出し回路ブロック81〜B32は、共通読出
し線CLI〜CL32の出力を受けるアナログ加算回路
81−1〜81−32、補正回路82−1〜B2−32
、A/D変換器83−1〜8132及びバッファメモリ
84−1〜8432から成っている。
アナログ加算回路81は、各並列読出し線上に現われる
連続した4つの画素出力をアナログ的に加算(積分)し
、加算出力を補正回路82に導出した後にリセットされ
、これを繰り返す。リセットは、X−走査回路71に供
給されている画素クロックχCKを1/4分周器85で
1/4に分周したパルスRで行われる。センサ画素5P
I−3P4の夫々は、最大3個のサイリスタ発光を検出
し、その出力レベルは発光数0〜3に対応したO〜3の
4種のレベルをとる。アナログ加算回路81は4画素の
出力レベルを加算するので、その出力レベルはO〜12
のアナログ値となる。従って加算回路81の出力は、1
個の横長のセンサーエレメントSEに包含されるマスク
アレイ30の1行分の12個の発光サイリスタPSCR
の発光数に比例する。
アナログ加算回路81の出力は補正回路82に供給され
、センサーエレメントSEの個々のオフセット(ゼロレ
ベル)及びゲイン(感度)のばらつきが補正される。こ
れらのオフセット及びゲインの補正係数は予め較正手順
で各センサーエレメントSEごとに求められ、補正デー
タメモリ881〜8B−32に記憶されている。補正回
路82の出力はA/D変換器83でディジタル値に変換
され、バッファメモリ84に記憶される。
既述のように、LEDアレイlOは行ごとに第1行〜第
12行まで順次発光され、その発光と同期してセンサー
アレイ40の第1行〜第12行の読出し線L1〜L12
が順次走査される。読出し出力は上述のようにしてディ
ジタル値でハ゛ツファメモリ84に蓄積される。32個
の並列読出し回路ブロック81〜B32の夫々において
バ・ンファメモリ84−1〜84−32に蓄積されたデ
ータは、CPLI等で構成された加算回路86に供給さ
れる。加算回路86では、マイクロイメージM+(又は
マスクセグメントMS、センサーセグメン1−3S)の
1個の領域に属する12個データが加算され、ベクトル
・行列乗算の結果であるベクトルの1要素の値が得られ
る。加算回路86は、全てのマイクロイメージについて
上述の加算を行い、全部で1024要素分の演算結果を
生成する。演算結果は主メモリ87に格納される。
以下に上述の演算装置を使用したベクトル・行列演算の
アルゴリズムについて説明する。
第(1)弐〜第(3)式で説明したように、本実施例で
は、144元ベクトルAと、1024行144列の行列
CB)との積である1024元のベクトルSを計算する
。ベクトルA及び行列〔B〕の夫々の元(要素)を5ビ
ツトのディジタル値で表すと、 Aj = (Aj’、AJ ’ s A ; 2、Aj
’、AJ。〕B、、= (Bi、’、B ij3、B 
tjzs Bijl、Bij’ )但し、AO、AI 
 −・−・・−A4及びBO,Bl  ・・・、−、、
、−−Blは夫々L S B 、 2 nd L S 
B −−−−−−−−−−MSBを示す。従って10進
で示すと、 Aj=2°A、。+ 2 ’A、’+22A、”+ 2
 ”Aj3+ 2 ’AJ’        ・・−・
−・−一−−−・−・−(5)Bi、=2°B、J’+
2’B。、’+2”B□;”+ 2 ’B =;3+2
’Bi、        ・−一−−−−−−−−・−
−−−・(6)となる。第(5)式、第(6)式より、
AとBの積St  (第3式)を求めると、 +2’(B、、。Aj’+Bi、’Aj0)+ 2 ”
(B 、、。A、”+ B 、j’ A、’ + B 
、、2A、’)+2’(B、、’A、’+B、、’A、
3+B、JmAJ”+B、J’Aj’+B、、’A、’
) + 2 ’(B 、’A’、’+ B 、J’A、’)
+2”(Bij’  Aj’)  ) となる。
第10図のマスクアレイ3oに対して設定される入力行
列(BlO値は、第1回目にはB、a  (LSB)で
あり、一方、第4図のLEDアレイ10には、入力ベク
トルAのL S BであるA、′ (j=1〜144)
が表示される。従って第1回目(LED表示の第1フレ
ーム)には、第7式の2゜)の演算が行われ、1024
個の演算結果が第14図の主メモリ87に格納される。
次の第2フレームでは、マスクアレイ3oに対する行列
(B)の値の設定は変更せずに、LEDアレイ10に入
力ベクトルAの第2LSBであるAj’  (J = 
1〜144)が表示される。従って第2フレームの表示
で、第7式の係数2′の項にの演算が行われ、1024
個の演算結果が主メモリ87に格納される。
同様にして、第3〜第5フレームで、Aj2〜Aj’に
関する演算が順次行われる。
次に第6〜10フレームでは、マスクアレイ30に対す
る行列Bの値の設定が、第2LSBであるB ij”に
変更される。この設定を固定した後、上述と同様にして
ベクトルA 、O〜A J4の夫々更に以下のフレーム
で、行列CB)の値がB i j′、B ij’ 、B
ij゛と順次変更され、これらの夫々に関しベクトルA
の各ビットAJ’〜A、4が適用され、演算が行われる
以上のようにして、25フレームで第7弐を構AJ′、 7に格納される。
乗算結果のベクトルS各i元の10進値は、主メモリ8
7から所要フレーム番号のデータを読出し、第7式に従
った係数、2’  (k=1〜8)を掛けて順次加算し
て行くことにより得られる。
以上本発明を好ましい実施例に基いて説明したが、本発
明の技術思想に基いた様々な実施態様が考えられる。
例えば、上述の実施例でベクトルA及び行列〔B〕の各
要素が5ビツトの2進数で表されて、A及びBの双方を
LSB−MSBまで変化させながら25回の演算で完結
する乗算を行っている。しかしLEDアレイ10、マイ
クロレンズ光学系20、マスクアレイ30及び光センサ
−アレイ40の規模を大きくすれば、1回の並列演算で
処理することが可能となる。またマスクアレイ3oの各
サイリスタのアノードにアナログ電圧を与えれば、その
発光輝度を制御することができるので、マスクアレイ3
0に設定する行列(B)の値としてアナログ値を使用す
ることができる。この場合には、第10図の電流発生回
路64はD/A変換器に置き換えられる。演算は、LE
Dアレイ1oに表示されたベクトルAのディジクル発光
イメージと、マスクアレイ30に設定された行列(B)
の要素値に対応するアナログ発光量との積となり、この
演算はマスクアレイ30の行ごとに行列のアナログ要素
値を設定することにより行われる。従って第14図の出
力処理回路では、32ブロツクB1〜B32の並行動作
を順次式に変更しなければならないので、並列度は低下
する。演算は入力ベクトルのLSB−MSBに対応した
5フレームで終了し、演算の最終結果は2にの重みを付
けた加算により得られる。
〔発明の効果) 本発明は上述の如く、光励起性の発光素子アレイを用い
て、入力光に対して透光/遮光を行う空間光変調素子と
実質的に同機能のものを構成し、入力光に対応する多元
数列A(ベクトル)と、光励起性発光素子アレイの各画
素を励起可能に設定する多元数列B(行列)との乗算を
行うようにしたものである。従って、本発明によると、
高速に動作し、また半導体技術により大規模な行列アレ
イを微細サイズにすることができる多元数列演算装置を
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多元数列演算装置の一実施例を示す行
列・ベクトル演算装置の系統図、第2図は第1図の光学
系要素の配置を示す図、第3図はLEDアレイの正面図
、第4図はLED駆動回路のブロック図、第5図はマイ
クロレンズ光学系によって形式されるマイクロイメージ
を示す図、第6図はマスクアレイの正面図、第7図はマ
スクセグメントの構成を示す図、第8図はマスクアレイ
を構成する光励起サイリスタの断面構造を示す図、第9
図はサイリスタアレイの部分拡大図、第10図はマスク
アレイ駆動回路のブロック図、第11図は光センサ−ア
レイの正面図、第12図はセンサーセグメントの構造を
示す図、第13図はセンサーアレイ駆動回路の要部回路
図、第14図は出力処理回路のブロック図である。 なお図面に用いられた符号において、 10−・・・・−・−−−−−−L E Dアレイ20
−・・−−一−−−−−−−−−・マイクロレンズ光学
系40−・ 50・−・ 60−・・ 70−・ 80−・・ ML・ MS−−・ I 5CR 3S・−・ SE・−・ である。 投射レンズ マイクロレンズアレイ ・−マスクアレイ センサーアレイ LED駆動回路 ・−一−−−−−−−−マスクアレイ駆動回路・・−−
−一−−−−・−・−光センサ−アレイ・−一一一一一
出力処理回路 ・・・・・−・・・・−マイクロレンズ・−−一一−−
−−−−マスクセグメント・・・−マイクロイメージ ・−−−−−・・−・−光励起サイリスタ・−センサー
セグメント ・−−−−−・−センサーエレメント

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多元数列Aに対応した発光輝点を形成する第1の発
    光素子アレイと、 多元数列Bに対応して夫々が発光可能な状態又は発光不
    可能な状態に設定されると共に、上記多元数列Aに対応
    した発光輝点からの入射光を受けて上記発光可能な状態
    のもののみがターンオンして発光する光励起性の第2の
    発光素子のアレイと、上記第2の発光素子のアレイの小
    グループごとにその発光量を加算的に検出する受光素子
    アレイとを備え、 多元数列A、Bの積和計算結果を上記受光素子アレイか
    ら得るようにした多元数列演算装置。 2、上記多元数列Aがベクトルであり、多元数列Bが行
    列であり、上記第1及び第2の発光素子のアレイの間に
    多元数列Aの発光輝点を多元数列Bの行又は列の数だけ
    複製する像複製光学系が介在されていることを特徴とす
    る請求項1記載の多元数列演算装置。 3、上記第1の発光素子アレイがマトリックスアレイか
    ら成り、 上記第2の発光素子のアレイが、多元数列Aの要素数と
    多元数列Bの要素数との積に対応した素子数のマトリッ
    クスアレイから成ることを特徴とする請求項2記載の多
    元数列演算装置。 4、上記受光素子アレイの各素子は、上記第1の発光素
    子アレイのマトリックス内の小部分に対応した受光領域
    を有し、 上記受光素子アレイの各素子の出力を加算する電気的加
    算手段が更に設けられていることを特徴とする請求項3
    記載の多元数列演算装置。 5、上記加算手段がアナログ加算手段である請求項4記
    載の多元数列演算装置。 6、上記加算手段がディジタル加算手段である請求項4
    記載の多元数列演算装置。 7、上記像複製光学系が、上記第1の発光素子アレイか
    ら焦点距離だけ離間しているプロジェクションレンズと
    、このプロジェクションレンズの後方でその光軸と平行
    な光軸を持つ複製数分のマイクロレンズから成るレンズ
    アレイとを備えたことを特徴とする請求項2記載の多元
    数列演算装置。 8、上記第1の発光素子アレイを構成するマトリックス
    アレイの行又は列ごとに時分割で多元数列Aの表示が行
    われることを特徴とする請求項3記載の多元数列演算装
    置。 9、上記第1の発光素子アレイ個々の素子の発光輝度の
    ばらつきを補正するための補正データを記憶したメモリ
    を備え、このメモリから読出された補正データに基いて
    多元数列Aに対応して発光する各素子の輝度を補正する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の多元数列演
    算装置。 10、上記第2の発光素子アレイが表面側受光面と背面
    側発光面とを有することを特徴とする請求項1記載の多
    元数列演算装置。 11、上記第2の発光素子アレイが光励起性の発光サイ
    リスタのアレイで構成され、各発光サイリスタのアノー
    ド−カソード間に上記多元数列Bの値に応じた電圧が印
    加されて、上記発光サイリスタが発光可能な状態又は発
    光不可能な状態に設定されることを特徴とする請求項1
    記載の多元数列演算装置。 12、上記第2の発光素子アレイがマトリックス配列で
    構成され、その行又は列の一方に沿ったアノード書込み
    線群と、行又は列の他方に沿ったカソード選択線群とを
    備えることを特徴とする請求項11記載の多元数列演算
    装置。 13、上記受光素子アレイは、複数の受光素子のグルー
    プに分けられ、各グループに対応した一本の読出し線に
    各受光素子の受光出力を時分割多重して導出するための
    多重化スイッチ素子が各受光素子に設けられていること
    を特徴とする請求項3記載の多元数列演算装置。 14、上記各グループごとに上記受光素子アレイの出力
    をディジタル値に変換するA/D変換器と、このA/D
    変換器の出力を一時記憶するバッファメモリと、各グル
    ープ間で上記バッファメモリのデータを加算する加算手
    段とを備えることを特徴とする請求項13記載の多元数
    列演算装置。 15、上記各グループの読出し線から得られる各受光素
    子ごとの読出し出力のオセセット及びゲインのばらつき
    を補正する補正回路と、この補正回路に予め記憶した補
    正データを供給する補正データメモリとを備えることを
    特徴とする請求項13記載の多元数列演算装置。 16、上記第1の発光素子アレイを構成するマトリック
    スアレイの行又は列の時分割で多元数列Aの表示が行わ
    れると共に、 上記受光素子アレイの1つの素子は、上記表示の一行分
    又は一列分を包含する受光領域を有していることを特徴
    とする請求項3の多元数列演算装置。 17、上記受光素子アレイの一つの素子の受光領域が複
    数個に分割されていると共に、 各分割領域の受光出力をアナログ加算する加算手段を備
    えていることを特徴とする請求項16の多元数列演算装
    置。 18、上記多元数列A及びBの夫々の要素が2進値で表
    されていることを特徴とする請求項1記載の多元数列演
    算装置。 19、上記多元数列Aの要素が2進値で表されていると
    共に、上記多元数列Bの要素がアナログ値で表され、上
    記第2の発光素子のアレイの夫々の素子の発光量を上記
    アナログ値に対応させる発光電流供給手段を備えた請求
    項1記載の多元数列演算装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008110723A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Toyota Motor Corp 車両用照明装置、車両用照明制御方法、及び車両用照明制御プログラム

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