JPH0472036A - 高造形性冷延鋼板の製造方法 - Google Patents

高造形性冷延鋼板の製造方法

Info

Publication number
JPH0472036A
JPH0472036A JP2184928A JP18492890A JPH0472036A JP H0472036 A JPH0472036 A JP H0472036A JP 2184928 A JP2184928 A JP 2184928A JP 18492890 A JP18492890 A JP 18492890A JP H0472036 A JPH0472036 A JP H0472036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
cold
steel sheet
plane
rolled steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2184928A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0794692B2 (ja
Inventor
Kosaku Shioda
浩作 潮田
Osamu Akisue
秋末 治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP18492890A priority Critical patent/JPH0794692B2/ja
Publication of JPH0472036A publication Critical patent/JPH0472036A/ja
Publication of JPH0794692B2 publication Critical patent/JPH0794692B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Heat Treatment Of Steel (AREA)
  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、きわめて厳しい成形加工の用途に使用される
冷延鋼板に関するもので、特に全伸びが58%以上で7
値が2.5以上の従来にない造形性を有する冷延鋼板お
よびその製造方法に関するものである。
(従来の技術) 自動車のガソリンタンクやランプハウスあるいは電気機
器のモーターカバーや小型ボンへなどは、形状がきわめ
て複雑あるいは加工がきわめて厳しく、このような部品
を鋼板で製造するには加工性が不足してこれらの部品の
形を造ること、すなわち造形が不可能となる場合がある
。しだがって、このような用途には射出成形が可能なプ
ラスチックが用いられたり、鋼板を用いる場合にはその
使用に制約があった。ここで、本発明は上に述べたよう
な複雑な形状を有する特殊な部品に適用される鋼板に関
するものであり、従来の超加工性鋼板と異なる概念の鋼
板に属するので、本明細書では高造形性鋼板と呼ぶ。
ところで、プラスチックはその極く一部を除きリサイク
ルが不可能であるので、地球資源や地球環境を考慮する
と問題がある。したがって、自動車や電気機器などに大
量に使用される材料として、プラスチックは好ましくな
い。一方、鉄はリサイクル性には全く問題がなく、プラ
スチックで製造されている部品が高造形性冷延鋼板に変
更されたり、今後もこのような鋼板が使用され得るなら
ば、地球環境保全に大きく寄与することが可能となる。
なお、本明細書でいう冷延鋼板とは、表面処理をしない
ものとしたものとの両方を包含する。
さて、従来から加工性が極めて優れている、いわゆる超
加工性鋼板が存在し、このような鋼板は、i)極低炭素
鋼を素材にして連続焼鈍で、あるいはii)低炭素A!
キルド鋼を素材にしてバッチ式に脱炭焼鈍して製造され
ている。
上に述べたi)の方法は、鋼組成を高純化して加工性を
著しく向上するものである。その代表例は、特開昭62
−54058号公報にみられる。すなわち、C: O,
OO1%以下、Mn : 0.1%以下、N:0.00
1%以下、SoZ、A/ : 0.015%以下、O:
0、 OO3〜0.020%なる高純鋼をベースに、必
要に応じてTi、 Nbを単独にあるいは複合で添加し
て、全伸びが60%以上の超加工性鋼板を製造すること
を特徴としている。
また、特開昭63−76848号公報においては、Ti
とNbを複合添加したBを含む極低炭素鋼を素材に圧延
方向から45°方向のr値と全伸びがそれぞれ2.2以
上、55%以上で、しかも限界絞り比が5.0以上の特
性をもつ超深絞り用冷延鋼板およびその製造方法が記載
されている。
また、ii)の方法は、昔から用いられているものであ
り、オープンコイルにして、ハツチ式に脱炭焼鈍し冷延
鋼板を製造する。これにより、加工性を劣化させる主要
因のCを除くことができるので、超加工性鋼板が製造で
きる。
しかし、これらの従来方法はいずれも次のような問題を
有している。
(発明が解決しようとする課題) 既に述べた従来方法により、かなり良好な超加工性鋼板
が製造できるが、プラスチックの代替品となるには加工
性がまだ不十分であり、高造形性鋼板の範躊には属さな
いという問題がある。
上に述べたi)の従来方法では、成形性における2つの
基本特性である張り出し性と深絞り性とを同時に満足す
ることが困難となる。すなわち、張り出し性は綱の純度
を上げることにより著しく向上する。たとえば、特開昭
62−54058号公報に記載されているように全伸び
を60%以上とすることも可能である。しかし、単純に
高純化するだけでは深絞り性は向上せず、むしろ劣化し
たり、面内での異方性が著しく増加したりする。特開昭
63−76848号公報記載の発明はこれをTiやNb
の添加により防止するものであり、これにより特に圧延
方向から45°方向のr値と全伸びが改善されると記載
されている。しかし、TiやNbの添加により張り出し
性(たとえば全伸び)が劣化するのが一般的である。そ
の結果、全伸びが55%でr値が2.2、あるいは全伸
びが50%で7値が2.6程度が限界と思われる。たと
えば、特開昭62−54058号公報の実施例では、全
伸び260%以上で、r値:2.3が、また特開昭63
−76848号公報の実施例では、r45°:2.5、
ゴ45°: 58%が最高レベルのように思われる。
一方、ii)の従来方法でも超加工性鋼板を製造するこ
とができるが、そのレベルはプラスチックの代替となる
ものではない。たとえば、その代表的なレベルは、全伸
び=50%、?値:2.0である。
さらに、i)とii)に共通して言えることは、従来法
で超加工性鋼板を製造するためには、高温焼鈍を採用す
る点にある。しかし高温焼鈍には、次の問題点がある。
すなわち、i)連続焼鈍の場合には板破断を生じたり、
ii)バッチ焼鈍の場合には焼き付いたりする。また、
これらの問題は、加工性を向上するために鋼の化学組成
を高純化すると、より一層顕在化する。また、当然なが
ら高温焼鈍にはエネルギーコストが上昇するという問題
もある。
本発明は、以上の問題点を解決して全伸びが58%以上
で?値が2.5以上という極めて優れた加工性を有し、
プラスチックを代替し得る高造形性を有する鋼板とその
製造法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、張り出し性と深絞り性を支配する冶
金学的因子を以下に述べるように充分に考慮して、加工
性、すなわち造形性の極限に挑戦した。
張り出し性は、引張試験の伸びやn値で代表され、その
主たる支配因子は鋼の純度である。すなわち、高純鋼は
ど張り出し性は向上する。本発明においては、高純鋼を
その基本的条件としており、延性を劣化するTiやNb
の添加は必要としていない。
一方、深絞り性は、引張試験の?値で代表され、これは
よく知られているように鋼板の集合組織で決まる。すな
わち、板面の結晶方位が<i i 1>となるのが最も
好ましい。冷延・焼鈍の工程を経て冷延鋼板を製造する
場合、冷延素材の結晶粒径が細かいほど、板面方位が最
初から<111>で″あるほど、さらにC量が低いほど
焼鈍集合組織の<111>集積が増加する。
したがって、もしTiやNbを添加しない高純度鋼で、
その冷延素材の組織が微細で、板面方位が<111>で
あれば、張り出し性と深絞り性の観点から、これに優る
素材はないと考えられる。
本発明者らが種々検討を加えた結果、従来の溶解−凝固
−熱延の工程を経て冷延素材を製造する場合には、Ti
やNbを添加しない高純度鋼では熱延板の結晶粒径が著
しく太き(なり、自ずと?値に限界がある。そこで着目
したのが、電析プロセスで製造される純鉄である。これ
は、電解液中でスクラップなどの鉄原料を陽極に、5U
S31.7J2 (25Cr13Ni−0,8Mo)な
どのステンレス板を陰極にして電解し、陰極上に純鉄を
電着させるプロセスである。
このようなプロセスで製造される純鉄には、次の3つの
特徴がある。i)高純度である。ii)組織は第1図に
示すように極めて微細な柱状晶(〜3節)からなる。i
ii )柱状晶の成長方向は、第2図の(100)極点
図から明らかなように板面<111>である。そしてこ
れらの特徴は、既に述べたように高造形性銅板の冷延素
材として最も理想的なものである。電析鉄が高純度であ
ることは従来から知られている。しかし、電析鉄が<1
11>方向に伸びた微細な柱状晶からなることは全く新
しい知見である。その理由については必ずしも明かでな
いが、以下のように推定される。
電析プロセスでは凝固と異なり熱の移動をともなわない
ので、原子が単純に積み重なり成長し板となる。
ところで、体心立方格子の鉄では最稠密の<111>方
向に結晶が成長すると考えられるので、板面<111>
方向に伸びた柱状晶が得られたものと思われる。その際
、板面内における結晶方位は完全にランダムとなる。ま
た結晶の積数が非常に多いので、微細な柱状晶が形成さ
れたものと推定される。
電析鉄を素材に冷延・焼鈍すると、再結晶温度が著しく
低下する。たとえば、80%冷間圧延した試料に種々の
温度で60秒の焼鈍を施すと、再結晶は450°Cから
開始し、550°Cで完了する。
したがって、軟化焼鈍の温度を、従来法と比較して10
0〜300°Cも低下できる。したがって、従来法の高
温焼鈍に付随する問題、すなわち1)連続焼鈍の場合に
発生するヒートバックルによる板破断、11)ハツチ焼
鈍の場合に発生する板の焼き付き、ii)エネルギーコ
ストの上昇、などを防止することが可能となる。
以上に述べた冶金原理は、表面処理を施さない冷延鋼板
の製造に適用できることはもとより、たとえば、電気Z
nめっき冷延鋼板の原板や連続溶融Znめっき冷延鋼板
などの表面処理鋼板の製造にも適用が可能である。
また、電析鉄を素材に冷延・焼鈍すると焼鈍板の板面(
111)集合組織は著しく発達し、板面(100)は減
少するので、?値と相関の高い(111)面と(100
)面の対ランダムの強度比(I t+1/ I r。。
)が100以上となる。ここで、通常の深絞り用鋼板で
は、この比は10程度である。
本発明は、このような思想と新知見に基づいて構成され
たものであり、その要旨とするところは、下記のとおり
である。
(1)重量%で、C: 0.002%以下、Mn : 
0.05%以下、At : 0.01%以下、N : 
0.002″%以下、0 : 0.007%以下で、残
部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板の板面に
関する集合組織が(11N面と(100)面の対ランダ
ムの強度比(I111/I100)で100以上で、全
伸びが58%以上、f値が2.5以上であることを特徴
とする高造形性冷延鋼板。
(2)重量%で、C: 0.002%以下、Mn : 
0.05%以下、^j:0.01%以下、N : 0.
 OO2%以下、0 : 0. OO7%以下で、残部
がFeおよび不可避的不純物からなる電析鉄を素材にし
て、圧下率10%以上で冷間圧延したのち、550〜8
00°Cの温度で軟化焼鈍することを特徴とする鋼板の
板面に関する集合組織が(111)面と(100)面の
対ランダムの強度比(I111/I100)で100以
上で、全伸びが58%以上、F値が2.5以上の高造形
性冷延鋼板の製造方法。
以下に数値限定理由を述べ、本発明をさらに明確にする
Cは加工性を支配する主な元素である。冷延素材の結晶
粒径や結晶方位が本発明のように理想的な状態に制御さ
れている場合には、C量は少なければ少ない程好ましく
、特に58%以上の伸びを得るにはその上限を0.00
2%とする。
Mnは通常熱延時の赤熱脆性を防止する目的で添加され
ており、その下限が決まっている。しかし、本発明では
熱延プロセスを必要としないので、少なければ少ない程
好ましい。一方、狙いとする加工性を得るにはその上限
を0.05%とする。
AIは通常i)脱酸のため、および11)NをAINと
して固定するために添加される。本発明の電析プロセス
では脱酸は不要であり、またNも充分低減できているの
で、AIも少なければ少ない程好ましい。一方、狙いと
する加工性を得るにはその上限を0.01%とする。
NもCと同様の理由でその上限を0.002%とする。
0もその量が低い程加工性は向上する。本発明プロセス
では脱酸元素の添加なしにO量を低減できるので、狙い
とする加工性を確保するためにはその上限を0.007
%とする。
上記化学組成を有する電析鉄を冷間圧延する。
圧下率は10%以上であればよく、従来法と比較すると
かなり低圧下率でも加工性は充分確保できる。しかし、
10%未満では、板形状の制御が困難であり、かつ金属
組織的にも異状粒成長が生しるので好ましくない。
軟化焼鈍の温度は、550〜800℃とする。
電析鉄を素材にしているので再結晶温度は著しく低いが
、焼鈍温度が550°C未満となると未再結晶領域が残
存する場合がある。一方、再結晶後の粒成長も電析鉄を
素材にする場合には著しく、これにより加工性が向上す
る。しかし、焼鈍温度が800°C超となると粗大粒に
なりすぎ成形品の表面にいわゆる肌荒れと言われる表面
欠陥が生じたりする。また、高温強度が低下しすぎて連
続焼鈍中に板破断が生したりする。
次に本発明を実施例にて説明する。
(実施例1) 1モルのFe”と2モルのCZ−を含む水溶液を電解液
として用いて、市販の鉄原料スクラップからなる陽極の
鉄を5US317J2陰極上に31厚まで電析させた。
電析鉄の化学組成は第1表の試料Aに示す通りである。
この電析鉄の金属学的組織および集合組織は、第1図、
第2図に示すものと同類であり、微細な柱状晶で、板面
方位は<001>であった。この材料を0.7mm厚ま
で圧下率77%の冷間圧延を施し、750°Cで60秒
の軟化焼鈍を加えた。また、比較のために本電析鉄を原
料にして真空溶解し、従来プロセスに従って冷延鋼板を
作製した。化学組成は第1表試料Bの如くであり、素材
成分から若干変化する。真空溶解材を1050°Cで1
時間保定ののち熱間圧延し、110mm厚から3a+m
厚にした。仕上げ温度は930°C1巻き取り温度は7
00°Cであり、1時間保定の後炉冷した。冷延以後の
工程は、上に述べた電析鉄の場合と同様である。このよ
うな2つのプロセスで製造された焼鈍板に0.8%の調
質圧延を施し、JIS 5号引張試験片を用いて、引張
特性と成形性を評価した。成形性の評価としては、調質
圧延板の円筒深絞り、CC■試験を行った。さらに比較
材として現行の超加工性鋼板も加えた。その化学組成は
、第1表試料Cに示すとおりであり、実機で製造された
Ti添加極低炭素冷延鋼板である。熱延条件は加熱温度
: 1230°C1仕上げ温度=910℃、巻き取り温
度ニア20″Cである。この熱延板を0.7+ml11
厚まで圧下率80%の冷間圧延を施した後、760”C
−50秒の連続焼鈍と、それに続<0.8%の調質圧延
を施し、評価に供した。また、これら冷延・焼鈍板の集
合組織をX線を用いて評価した。評価結果を第2表にま
とめて記す。表から明らかなように、本発明鋼は所望の
集合組織とf値、さらに伸びを有し、また上記成形試験
の結果も極めて良好である。すなわち、現行の試験機で
はその設備制約上成形能が評価できない程加工性に優れ
ているので、本発明が目的とする用途に好適である。
(実施例2) 実施例1に示した電析鉄で初期厚4mm厚のものを素材
にして0.7m+n厚まで圧下率83%の冷間圧延を施
した。これに、450°Cから900°Cまで50°C
間隔で60秒間の焼鈍を加え、0.5%の調質圧延のの
ち引張試験に供した。試験片はJIS 5号引張試験片
である。第3図に引張特性値(F、Eりおよび肌荒れ状
況と焼鈍温度との関係を示す。
本発明の範囲である550〜800°C範囲で所望の特
性値を有し、かつ粗大粒に起因する表面の肌荒れもない
。一方、550°C未満では未再結晶組織が残存したり
、粒成長が不充分で特性値が充分でない。また、焼鈍温
度が800°C超になると粗大粒となり、肌荒れが発生
し、伸びも低下する傾向にある。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の冷延鋼板は全
伸びが58%以上で、Y値が2.5以上ときわめて優れ
た加工性を有しており、苛酷な加工が要求される各種成
形部品や現在プラスチックが使用されている部品への造
形も可能であり、これらの部品への適用に最適である。
したがって、リサイクル不可能なプラスチックに依存す
る必要がないので、本発明は地球環境の保全にも大きく
貢献する。また、焼鈍温度を低くしても高造形性鋼板の
製造が可能となるので、高温焼鈍に伴う種々の問題も解
決可能であり、焼鈍炉の寿命延長やエネルギー原単位の
低減にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は電析鉄の横断面光学顕微鏡金属組織写真、第2
図は電析鉄の(100)面圧極点図、第3図は焼鈍板の
引張特性値におよぼす焼鈍温度の影響を示す図である。 第1、図 /’2D 20)Ityi

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で、C:0.002%以下、Mn:0.0
    5%以下、Al:0.01%以下、N:0.002%以
    下、0:0.007%以下で、残部がFeおよび不可避
    的不純物からなり、鋼板の板面に関する集合組織が{1
    11}面と{100}面の対ランダムの強度比(I_1
    _1_1/I_1_0_0)で100以上で、全伸びが
    58%以上、@r@値が2.5以上であることを特徴と
    する高造形性冷延鋼板。
  2. (2)重量%で、C:0.002%以下、Mn:0.0
    5%以下、Al:0.01%以下、N:0.002%以
    下、O:0.007%以下で、残部がFeおよび不可避
    的不純物からなる電析鉄を素材にして、圧下率10%以
    上で冷間圧延したのち、550〜800℃の温度で軟化
    焼鈍することを特徴とする鋼板の板面に関する集合組織
    が{111}面と{100}面の対ランダムの強度比(
    I_1_1_1/I_1_0_0)で100以上で、全
    伸びが58%以上、@r@値が2.5以上の高造形性冷
    延鋼板の製造方法。
JP18492890A 1990-07-12 1990-07-12 高造形性冷延鋼板の製造方法 Expired - Fee Related JPH0794692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18492890A JPH0794692B2 (ja) 1990-07-12 1990-07-12 高造形性冷延鋼板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18492890A JPH0794692B2 (ja) 1990-07-12 1990-07-12 高造形性冷延鋼板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0472036A true JPH0472036A (ja) 1992-03-06
JPH0794692B2 JPH0794692B2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=16161795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18492890A Expired - Fee Related JPH0794692B2 (ja) 1990-07-12 1990-07-12 高造形性冷延鋼板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0794692B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002105583A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Kenji Abiko 延性に優れる超高純度鉄
WO2006024526A3 (de) * 2004-09-02 2006-08-10 Theodor Stuth Verfahren zur herstellung von metallbändern
EP2123785A4 (en) * 2006-11-21 2013-07-24 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp STEEL SHEET HAVING HIGH {222} PLAN COMPONENT DEGREE AND METHOD FOR PRODUCTION THEREOF
US8758875B2 (en) 2005-12-15 2014-06-24 Hayashi Engineering Inc. Formable laid interior decoration material for automobile

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254058A (ja) * 1985-09-02 1987-03-09 Kawasaki Steel Corp 高延性を有する冷延鋼板およびその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254058A (ja) * 1985-09-02 1987-03-09 Kawasaki Steel Corp 高延性を有する冷延鋼板およびその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002105583A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Kenji Abiko 延性に優れる超高純度鉄
WO2006024526A3 (de) * 2004-09-02 2006-08-10 Theodor Stuth Verfahren zur herstellung von metallbändern
US7950124B2 (en) 2004-09-02 2011-05-31 Theodor Stuth Method for producing metal strips
US8758875B2 (en) 2005-12-15 2014-06-24 Hayashi Engineering Inc. Formable laid interior decoration material for automobile
EP2123785A4 (en) * 2006-11-21 2013-07-24 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp STEEL SHEET HAVING HIGH {222} PLAN COMPONENT DEGREE AND METHOD FOR PRODUCTION THEREOF

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0794692B2 (ja) 1995-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100742930B1 (ko) 고항복비의 비시효 냉연강판과 그 제조방법
WO2001098552A1 (en) Thin steel sheet and method for production thereof
KR100733017B1 (ko) 고강도 냉연강판 및 그 제조방법
CN102947476A (zh) 形状冻结性优良的冷轧薄钢板及其制造方法
CN113106327B (zh) 一种高耐蚀带钢及其制造方法
AU2019271821A1 (en) High-strength double-sided stainless steel clad sheet and manufacturing method therefor
TW201315819A (zh) 深擠壓性及鋼卷內材質均勻性優異之高強度冷軋鋼板及其製造方法
KR102277396B1 (ko) 오스테나이트계 매트릭스를 가지는 twip 강 시트
JPH0472036A (ja) 高造形性冷延鋼板の製造方法
CN111621704A (zh) 一种硬度HR30Tm在55±4内的含硼和铬的超低碳镀锡板及其制造方法
CN113046636A (zh) 一种高耐蚀无时效食品罐用钢及制备方法
JP2023554449A (ja) 加工性に優れた高強度鋼板及びその製造方法
CN111549285A (zh) 一种具有优良耐蚀性的超低碳镀锡板及其制备方法
JPH06179922A (ja) 深絞り用高張力薄鋼板の製造法
KR100435462B1 (ko) 고가공용 저시효 표면처리 원판의 제조방법
KR20200138372A (ko) Ni 확산 도금 강판 및 Ni 확산 도금 강판의 제조 방법
KR20110046653A (ko) 표면특성이 우수한 고강도 고성형 강판 및 그 제조방법
KR100711360B1 (ko) 프레스 가공성이 우수한 심가공용 고강도 냉연강판의제조방법
KR940007274B1 (ko) 연성이 우수한 비시효성 냉간압연강판의 제조방법
JPH0452229A (ja) 加工性の極めて優れた冷延鋼板の高効率な製造方法
JPH02145747A (ja) 深絞り用熱延鋼板及びその製造方法
CN117070833A (zh) 工程机械用宽幅冷轧深冲钢及其制造方法
CN115135792A (zh) 硬度和加工性优良的结构部用冷轧钢板及其制造方法
JP3273383B2 (ja) 深絞り性の優れた冷延鋼板およびその製造方法
JPH02263950A (ja) 深絞り用熱延鋼板及びその製法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees