JPH0471741U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜６図は本考案の一実施例としてのエンジ
ン回転数感応式慣性過給装置を示すもので、第１
図はその要部の模式的な断面図（第２図のＡ−Ａ
矢視断面図）、第２図はその模式的な平面図、第
３，４図はそれぞれその作動状態を第１図と対応
させて示す要部の模式的な断面図、第５図は第２
図のＣ−Ｃ矢視断面図、第６図はその効果を示す
グラフであり、第７図は従来の慣性過給を説明す
る吸気通路の模式図である。 １……エンジン、２……シリンダヘツド、３…
…吸気マニホルド（吸気通路下流部分）、５，５
Ａ……吸気通路上流部分、６Ａ……渦巻型通路７
の開口（流入用開口部）、６Ｂ……渦巻型通路７
の開口（流出用開口部）、７……渦巻型通路、７
Ａ，７Ｂ……渦巻型通路体、１０……コントロー
ラ（制御手段）、１１……エンジン回転数センサ
、１７……隔壁、１８，１９……開閉弁、１８ａ
，１９ａ……短絡用開口、２１，２２……開閉弁
駆動機構、Ｌ……短絡ライン。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 有効通路長さを調整しうる可変式吸気通路部分
   をそなえ、該可変式吸気通路部分の有効通路長さ
   をエンジンの回転数に同調するように調整して慣
   性過給を行なうエンジン回転数感応式慣性過給装
   置において、該可変式吸気通路部分が、吸気通路
   の途中に介装され渦巻状に形成された渦巻型通路
   と、該渦巻型通路の中心側端部に設けられて吸気
   通路上流部分に連通する流入用開口部と、該渦巻
   型通路の外周側端部に設けられて吸気通路下流部
   分に連通する流出用開口部と、吸気通路の有効通
   路長さを短くすべく該渦巻型通路の該中心側端部
   から該外周側端部の固定開口部を結ぶ短絡ライン
   上の隔壁に配設された短絡用開口と、該短絡用開
   口を開閉する開閉弁と、エンジン回転数の低い領
   域では該短絡開口を閉鎖してエンジン回転数の高
   い領域では該短絡開口を開放するように該開閉弁
   の状態を制御する制御手段が設けられていること
   を特徴とする、エンジン回転数感応式慣性過給装
   置。