JPH047070A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH047070A
JPH047070A JP2106365A JP10636590A JPH047070A JP H047070 A JPH047070 A JP H047070A JP 2106365 A JP2106365 A JP 2106365A JP 10636590 A JP10636590 A JP 10636590A JP H047070 A JPH047070 A JP H047070A
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JP
Japan
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pump
pulley
belt
pressure
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP2106365A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Takasu
高須 祥光
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Kyowa Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 本発明は、ポンプに接続した洗浄銃より加圧した洗浄水
を連続的に吐出して、主として油汚れや土汚れの多い自
動車等の洗浄、食品や医療器具等の洗浄、殺菌等を行う
洗浄装置において、洗浄目的によりポンプの吐出圧に応
じて吐出量を効果的に調整し得ると共にポンプを駆動す
るモータ等の駆動手段の定格電力をポンプの吐出圧の変
動にかかわらず効率的に使用し得る洗浄装置に関するる
ものである。
[従来の技術1 従来の洗浄装置においては、洗浄対象物の種類や汚れの
性状に応じポンプの吐出圧を高圧、低圧と可変となした
ものはあるが、ポンプの吐出量したがってポンプの回転
数は吐出圧の高低にかかわらず一定に設定されている。
そして、ポンプの吐出圧が低圧から高圧となるにつれて
所要消費電力が大となるため、ポンプ駆動用モータの定
格電力は、高圧吐出時の所要消費電力に見合うように設
定されており、それに伴いポンプの吐出量したがってポ
ンプの回転数が所定に設定されている。
しかして、洗浄対象物の種類や汚れの性状によってはそ
の洗浄目的を達成するために、洗浄水の吐出圧に高圧を
必要としないが吐出量に大流量を必要とするもの、逆に
吐出量に大流量を必要としないが吐出圧に高圧を必要と
するものがある。つまり効果的な洗浄をなすためには、
ポンプの吐出圧と吐出量に適度なバランスがとれている
ことが必要である。
しかるに従来の洗浄装置においては、ポンプの吐出圧は
可変であるが吐出量したがってポンプの回転数が一定で
あるため、前記洗浄対象物の種類や汚れの性状に適確に
対応した効果的な洗浄をなし得ないものであった。
また、ポンプの高圧吐出時においてはポンプ駆動モータ
の定格電力を有効に使用しているものであるが、低圧吐
出時においては、吐出圧が低圧であるにもかかわらずポ
ンプの回転数は高圧吐出時と同一であるため、ポンプ駆
動モータの定格電力以下でポンプを使用していることと
なり、ポンプ駆動モータの定格電力の使用が効率的でな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来の洗浄装置が有している問題点を解
消すること、即ちポンプの吐出圧に応じてポンプの吐出
量したがってポンプの回転数を調整することによって、
洗浄対象物の種類や汚れの性状に適確に対応した効果的
な洗浄をなすことができるとと共にポンプの吐出圧の変
動にかかわらずモータ等のポンプ駆動手段の定格電力を
効率的に使用し得る洗浄装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するために、洗浄装置におけ
るポンププーリーとポンプを駆動するモータ等の駆動手
段のプーリーとを中間プーリーを介してベルト連結する
と共に、前記中間プーリーのベルト巻回径すなわちプー
リー径をポンプの吐出圧に応じて可変となしたことを特
徴とする。
[作  用] 本発明における中間プーリーには、ポンプ用ベルトとモ
ータ等の駆動手段用ベルトの双方が隣り合わせで巻回さ
れている。
ポンプの高圧吐出時においては、中間ブーりのポンプ用
ベルトに対する巻回径(プーリー径)が低圧吐出時に比
して小となり、ポンプの回転数が減少してポンプの吐出
量は減少する。このとき、中間プーリーのモータ等の駆
動手段用ベルトに対する巻回径(プーリー径)は、低吐
出時に比して大となり、中間プーリーの回転数は減少す
る。
一方ボンブの低圧吐出時においては、中間プーリーのポ
ンプ用ベルトに対する巻回径(プーリー径)が高圧吐出
時に比して大となり、ポンプの回転数が増大してポンプ
の吐出量は増大する。このとき、中間プーリーのモータ
等の駆動手段用ベルトに対する巻回径(プーリー径)は
高圧吐出時に比して小となり、中間プーリーの回転数は
増大する。前記高圧吐出時におけるポンプの吐出量は従
来の洗浄装置のものと同程度もしくはやや少量に設定し
ている。したがってモータ等のポンプ駆動手段の定格電
力は従来と同程度のものであり、ポンプの吐出圧の高低
にかかわらずその定格電力は全て有効に使用される。
〔実施例1 別紙図面について本発明の一実施例を説明する。
第5図は本発明に係る洗浄装置の配管・配線系統図で、
この洗浄装置は洗浄水を加圧して吐出するポンプ1と、
このポンプを駆動するポンプ駆動用モータ2と、ポンプ
に洗浄水を給水もしくは給湯するボイラー3とを具備し
ており、これらは機枠内に配設されている。ボイラー3
は、貯湯室を大気に開放した開放型貯湯式ボイラーを用
いている。
ポンプlは、その吸入側が配管4を介してボイラー3の
貯湯室の吐出口に接続し、吐出側が配管5と高圧ホース
6を介して吐出圧可変ノズル付き洗浄銃7に接続してい
るとともに、アンローダバルブ8と配管9を介してボイ
ラー3の貯湯室に接続している。
ポンプ1とこれを駆動するモータ2とは、中間プーリー
10を介してベルト11.12により連結されている。
ポンプlとモータ2は第1図示の如(、架台13に対し
ポンプ1がその上方にモータ2が下方に夫々固定設置さ
れている。ベルト11.12はVベルトを用いており、
ポンプ用ベルト11はポンププーリー14と中間プーリ
ー10とに巻回され、モータ用ベルト12はモータプー
リー15と中間プーリー10とに巻回されている。中間
プーリーlOは、コ字形取り付は枠16内に回転シャフ
ト17を介して回転自在に取り付けられている。コ字形
取り付は枠16は、その開放端部側がピン18を介して
架台13に枢着されており、ピン18を中心として架台
13に対し上下方向に回転変位するようになっている。
したがってコ字形取り付は枠16の変位に伴って中間プ
ーリー10も変位する。そして、コ字形取り付は枠16
の閉塞端部側前面には鍔19が突出形成されており、こ
の鍔19の下面は押圧スプリング20により支持され、
鍔19の上面にはポンプ1の吐出側に配管接続されたシ
リンダー21のピストンロッドが垂直に臨んでいる。押
圧スプリング20の弾性力はシリンダー21を介したポ
ンプlの低圧吐出時の吐出圧と平衡しており、したがっ
てポンプ1の低圧吐出時には、コ字形取り付は枠16は
架台13に対し第1図示の水平状態に配置される。一方
ボンブ1の高圧吐出時には、その吐出圧によりシリンダ
ー21が押圧スプリング20の弾性力に抗してコ字形取
り付は枠16を下方モータ2側に押圧し、それに伴って
中間プーリー10がモータ2側に変位する。ポンプ1の
吐出圧が低圧に切換わると、抑圧スプリング20の復元
力によってコ字形取り付は枠16したがって中間プーリ
ー10が元位置(低圧吐出時の位置)に復帰する。
中間プーリー10は、3個の固定片と2個の可動片とに
分割されている。即ち第2図〜第4図示の如く、回転シ
ャフト17の中央部に固定された中央固定片Aと、その
左右両側に配置され回転シャフト17に固定された左固
定片B1および右固定片B2と、中央固定片Aと左右固
定片Bl、B2との夫々の間に配置され回転シャフト1
7の軸方向に摺動可能に嵌合された左可動片C1および
右可動片C2との組み合わせによって形成されている。
中央固定片Aは、そろばん珠の形状に作られ中間部の両
側に円筒形状のボスを有している。
左右可動片C1,C2は、同じくそろばん球形状に作ら
れ、中間部の一例には中央固定片Aのボス外周面に嵌合
する嵌合凹孔を、他側には円筒形状のボスを有している
。左右固定片Bl、B2は、対向する左右可動片C1,
C2に面する側がその傾斜面と対称的な傾斜面に形成さ
れ、反対側に円筒形状のボスを有し、そのボス内は左右
可動片C1、C2のボス外周面に嵌合する嵌合凹孔とな
っている。中央固定片A、左右可動片C1,C2、左右
固定片Bl、B2は前記の形状となっているので、これ
らを図示のとおり配置すると、中央固定片Aと左右可動
片C1,C2との間および左右固定片Bl、B2と左右
可動片C1,C2との間には夫々V溝が形成され、これ
らの間に夫々モータ用Vベルト12、ポンプ用Vベルト
11が一対ずつ巻回される。左右固定片Bl、B2のボ
スの嵌合凹孔内にはそのボスの底面と左右可動片C1、
C2のボスとの間に押圧スプリングDが介装されており
、これによって左右可動片C1,C2は中央固定片六方
向に押圧されている。図中Eは、中央固定片Aに対する
抜は止めピン、Fは左右固定片Bl、B2に対する抜は
止め金具である。
ボイラー3の貯湯室は、フロートバルブ等の自動給水制
御手段を備えた給水管2Zを介して水道等の自動給水源
に接続しており、ポンプ1を運転して貯湯室内の温水又
は冷水を吸出するとフロートバルブが開いて貯湯室内に
自動的に給水がなされ、ポンプ1を停止すると貯湯室内
の水位が上昇してフロートバルブが閉じ給水が自動的に
停止され、貯湯室内の水位は常に一定に維持されている
22はポンプスイッチで、ポンプ駆動用モータ2に電気
的に接続してこれを作動させるものであり、ポンプ駆動
用モータ2の作動に伴い中間ブーJ−10と連結ベルト
11.12を介してポンプ1が運転される。23はボイ
ラースイッチで、バーナーコントロールリレー24を介
して燃料ポンプ、燃料噴射ノズル、点火プラグ、点火ト
ランス等の燃料装置25に電気的に接続してこれを作動
させるものであり、これによってボイラー3が運転され
る。
ボイラースイッチ23はボイラーの貯湯室内の温度調節
器26と電源に直列に接続し、温度調節器26はボイラ
ーの貯湯室内に配設されて貯湯室内の温度を検出する温
度センサー27により作動する。したがって温度センサ
ー27の検出温度と設定温度との比較により温度調節器
26を介して燃焼装置25が自動的に作動、停止し貯湯
室内の温水温度が設定温度に維持される。
ポンプスイッチ22とボイラースイッチ23とは電源に
対し電気的に分離されており、ポンプ1ツブバルブであ
る。
しかして上記実施例の洗浄装置の動作について説明する
。先ず洗浄銃7のノズルを調節してポンプlよりの洗浄
水の吐出圧を低圧とする低圧吐出時においては、中間プ
ーリー10の位置は第1図示のコ字形取り付は枠16が
架台13に対して水平状態となっている位置である。こ
のときの中間プーリ10に対するポンプ用ベルト11と
モータ用ベルト12の巻回位置は第3図示の状態である
。すなわち、ポンプ用ベルト11は左右固定片Bl、B
2と左右可動片C1,C2との間に形成されるV溝内の
外側位置に巻回されており、モータ用ベルト12は中央
固定片Aと左右可動片C1、C2との間に形成される■
溝内の内側位置に巻回されている。
この状態からポンプlの吐出圧を高圧に切り換えると、
ポンプ1の吐出側から洗浄水の一部がシリンダー21内
に導入され、その洗浄水の高圧力によりシリンダー21
のピストンロッドがコ字形取り付は枠16の鍔19を押
圧スプリング2oの伸性力に抗して下方に押圧し、コ字
形取り付は枠16は架台13との枢着部を中心としてモ
ータ2側に円弧状に回転変位し、これに伴い中間プーリ
lOも第1図示の位置がらモータ2側に変位する。する
と、中間プーリー10のモータ2側への変位によってポ
ンプ用ベルト11は引張方向に圧力を受けるが、その長
さは一定であるためポンプ用ベルト11は収縮しようと
し、左右可動片C1、C2が回転シャフト17に沿って
摺動可能であるのでポンプ用ベルト11は、その収縮力
によって左右可動片C1,C2を中央固定片A側に押し
のけて左右固定片Bl、B2と左右可動片C1゜C2と
の間の■溝内を奥に向かって侵入し、その■溝内の位置
を第3図の外側の位置から第4図の内側の位置へと変位
する。したかでポンプ用ベル)−11に対する中間プー
リー10の巻回径(プーリー径)は、第3図の低圧吐出
時の場合に比して第4図の高圧吐出時の場合は小となり
、ポンププーリー14の径は一定であるから高圧吐出時
におけるポンプ1の回転数は低圧吐出時に比して減少す
ることとなり、吐出量が同様に減少する。このとき、モ
ータ用ベルト12は、前記ポンプ用ベルト11の■溝内
への侵入に伴う左右可動片CI。
C2の中央固定片A側への摺動によってV溝の内側から
外側に向かう押圧力を受けるので、左右可動片C1,C
2と中央固定片Aとの間のV溝内をその外側方向に向か
って押し出され、そのV溝内における位置が第3図の内
側位置から第4図の外側位置へと変位する。そのためモ
ータ用ベルト12に対する中間プーリー10の巻回径(
プーリー径)は、第3図の低圧吐出時の場合に比して第
4図の高圧吐出時の場合は大となり、高圧吐出時におけ
る中間プーリー10の回転数は低圧吐出時に比して減少
する。したがって、中間プーリーIOのモータ用ベルト
12に対するプーリ径の変動がポンプlの回転数の変動
に逆作用するようなことはない。
次に、第4図の状態からポンプ1の吐出圧を低圧吐出に
切り換えると、前記と逆の動作がなされ、第1図および
第3図の状態となる。すなわち、ポンプ1からシリンダ
ー21へ導入される洗浄水の圧力は高圧から低圧となる
ので、コ字形取り付は枠16は押圧スプリング20の復
元力によってポンプ1側に回転変位して第1図の元位置
に復帰し、これに伴って中間プーリーも第1図の元位置
に復帰する。すると、モータ用ベルト12は、中間プー
リー10のポンプl側への変位に伴い生ずる自己の収縮
力によってV溝内の位置を第4図の外側の位置から第3
図の内側へと変位し、左右可動片C1,C2を左右固定
片Bl、B2側へと押圧摺動せしめる。そのため、ポン
プ用ベル1−11は左右可動片C1,C2の押圧力を受
けて■溝内をその外側方向に向かって押し出され、その
V溝内の位置を第4図の内側の位置から第3図の外側へ
と変位する。したがってポンプ1の低圧吐出時において
は、ポンプ用ベルト11に対する中間プーリー10の巻
回径(プーリー径)は高圧吐出時に比して大となり、そ
の結果ポンプ1の回転数は低圧吐出時に比して増大し、
ポンプlの吐出量も増大する。このとき、モータ用ベル
ト12に対する中間プーリー10のプーリー径は高圧吐
出時に比して小となり、中間プーリー10の回転数が高
圧吐出時に比して増大するので、前記と同様中間プーリ
ー10のモータ用ベルト12に対するプーリー径の変動
がポンプ1の回転数の変動に逆作用することはない。
なお、ポンプ用ベルト11とモータ用ベルト12は、夫
々その両側面が左右固定片Bl、B2とモータ用ベルト
12の押圧力を受ける左右可動片C1,C2との間およ
び中央固定片Aと抑圧スプリングD、ポンプ用ベルト1
1の押圧力を受ける左右可動片C1,C2との間に挟持
されるので、その■溝内における所定の位置は保持され
る。また、左右可動片C1,C2の摺動は、夫々左右固
定片Bl、B2および中央固定片Aとの当接により停止
される。
なお、ポンプの吐出圧に応じて連結ベルトに対する中間
プーリーの巻回径(プーリー径)を可変調整する手段と
しては、必ずしも上記実施例のものに限定する必要はな
く、例えば中間プーリーを多段径のものとなしてこれを
固定配置し、ポンプの吐出圧に応じて連結ベルトの中間
プーリーに対する巻回位置を切り換えるようになしたも
のでもよい。
しかし、上記実施例のものとなした場合には構造が簡潔
で動作も確実である。
また、上記実施例においてはポンプ駆動用手段としてモ
ータを用いるものを示したが、ガソリンエンジン等の原
動機を用いてもよい。
また、洗浄装置としては、温水供給手段たるボイラーを
有した温水洗浄装置であるとボイラーを有しない冷水洗
浄装置であるとを問わない。そして温水洗浄装置であっ
ても、ボイラーが貯湯式であると否とを問わない。
さらに貯湯式ボイラーを用いる場合においても、貯湯室
が大気に開放された開放型であると大気に密閉された密
閉型であるとを問わない。但しこの場合には、貯湯室か
ら他へ給湯する場合の給湯圧が異なるので(開放型の場
合は貯湯室内の水頭圧、密閉型の場合は水道等の給水源
の給水圧)、それに応じて貯湯室の水源とポンプに対す
る接続構造を所定のもの(フロートバルブ等の自動給水
制御手段の配設位置、温水タンクを介したポンプへの給
湯等)となす。
〔発明の効果〕
本発明は、上記構成となしたので、次の効果を有する。
1)ポンプの吐出圧に応じてポンプの回転数像1 しかってポンプの吐出量を調整することができる。すな
わち、洗浄水の吐出圧力が高いポンプの高圧吐出時にお
いてはその流量を比較的おさえ、洗浄水の吐出圧力が低
いポンプの低圧吐出時においてはその流量を遥かに増大
させることができる。
したがって従来と異なり、洗浄対象物の種類や汚れの性
状等によって異なる洗浄目的を達成するために必要な洗
浄水の吐出圧力と吐出流量とのバランスを適確にとるこ
とができ、効果的な洗浄をなすことができるとともに、
作業能率も向上する。
2)そして、ポンプの吐出量を可変となしても、ポンプ
の高圧吐出時の吐出量を従来と同様又はやや少量となし
低圧吐出時の吐出量をそれに比して遥かに増大した量と
なすことによって、モータ等のポンプ駆動手段の定格電
力(所要消費電力)を従来と同様のものとなすことがで
きるから、ポンプの吐出圧に応じた吐出量の調整を経済
的になし得る。
また訪米と異なり、ポンプの吐出圧の変動にかかわらず
ポンプ駆動手段の定格電力を全て無駄なく有効に使用す
ることができるので、エネルギの利用が効率的である。
3)ポンプの吐出圧の変動に対応する吐出量の調整は、
ポンププーリーとポンプ駆動手段のプーリーとをベルト
巻回径(プーリー径)が可変の中間プーリーを介してベ
ルト連結して行うものであるから、ポンププーリーおよ
びポンプ駆動手段のプーリーを何ら変更する必要がな(
、既存の洗浄装置をそのまま使用して装置を組み立てる
ことができ使用上好適である。また、装置の全体構成も
簡潔である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る洗浄装置の一実施例を示すもので、
第1図は中間プーリーを介したポンプとモータのベルト
連結構成を示す正面図、第2図は同上の一部の側面図、
第3図および第4図は動作時における中間プーリーに対
するポンプ用ベルトとモータ用ベルトの巻回状態を示す
縦断面図で、第3図はポンプの低圧吐出時のもの、第4
図は高圧吐出時のもの、第5図は洗浄装置の配管・配線
系統図である。 1;ポンプ     2;ポンプ駆動用モータ3;ボイ
ラー    7;洗浄銃 10:中間プーリー 11;ポンプ用ベルト12;モー
タ用ベルト 14.ポンププーリー15:モータプーリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンプに接続した洗浄銃より洗浄水を吐出する洗浄装置
    において、ポンププーリーとポンプを駆動するモータ等
    の駆動手段のプーリーとを中間プーリーを介してベルト
    連結し、前記中間プーリーのベルト巻回径すなわちプー
    リー径をポンプの吐出圧に応じて可変となしたことを特
    徴とする洗浄装置。
JP2106365A 1990-04-24 1990-04-24 洗浄装置 Pending JPH047070A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2106365A JPH047070A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 洗浄装置

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