JPH046481Y2 - - Google Patents

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JPH046481Y2
JPH046481Y2 JP16702185U JP16702185U JPH046481Y2 JP H046481 Y2 JPH046481 Y2 JP H046481Y2 JP 16702185 U JP16702185 U JP 16702185U JP 16702185 U JP16702185 U JP 16702185U JP H046481 Y2 JPH046481 Y2 JP H046481Y2
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JP
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shaping
ridge
plates
top plate
pins
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JP16702185U
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JPS6274501U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、整形板により畦を整形する際に畦の
上面を斜面に整形することもできるようにした畦
整形機における畦上面整形装置に関する。
[従来の技術] 従来は、土寄せロータの後方両側には上下方向
に傾斜した畦側面整形用側板をそれぞれ内側方に
有する両整形板を架設して構成する畦整形機にお
いて、太陽光線を植付面全面で均等かつ充分に受
けることができるよう畦の上面を斜面に整形する
ことは、特開昭51−91101号公報により知られて
いるが、この公報のものは、両整形板間に傾斜し
た上板を一体的にして構成したものであり、この
整形機では畦の上面を水平に整形することはでき
ない構造となつている。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、そのように畦の上面を斜面に整形す
ることができるとともに従来同様に水平面に整形
することもできる構造にしたものであり、両整形
板にまたがる天板を簡単に水平にしたり傾斜させ
て取付変更することができ、簡単に操作できるよ
う簡単な構造にして好適に実施できるよう提供す
るものである。
[問題点を解決するための手段] そのため、本考案では、両整形板の側板間にま
たがる天板の両端からはそれぞれピンを突設し、
両側板には前記各ピンがそれぞれ嵌入できる溝お
よび孔または溝群を上下方向に高さが変わるよう
にそれえぞれ形成して構成したものである。
[作用] したがつて、天板の両端の各ピンを両側板の溝
や孔に簡単に嵌入したり外したりして、天板を水
平にしたり傾斜させることができることになり、
簡単に取付変更できることになる。
[実施例] 次に、図面に示す実施例について説明する。
第4図は畦整形機全体の側面図を示し、Aは管
理機で、上方にハンドル9を振替自在に連設した
ミツシヨンケース10の下部両側には土寄せロー
タ1をそれぞれ軸架するとともに、両土寄せロー
タ1の先端にはそれぞれ幅狭の輪体11を軸架
し、前部のエンジンEからベルトカバー12内の
プーリーベルトによりミツシヨンケース10に伝
動できるよう装設して従来形構造同様に構成す
る。
また、土寄せロータ1の後方両側には上下方向
に傾斜した畦側面整形用側板2a,3aををそれ
ぞれ内側方に有する両整形板2,3を架設する
が、両整形板2,3より上方に延設した支持金1
3,14を長い支杆15の両端側に摺動自在に嵌
挿するとともにセツトボルト16,16によりそ
れぞれ固定し、前記ミツシヨンケース10の後方
のヒツチ17に連結する支持筒18には支杆15
の中間より上方に延出する支持杆19を上下動自
在に嵌挿するとともに固定金具20により固定で
きるようにして従来形構造同様に構成する。
両整形板2,3の側板2a,3a間に横設する
天板4は、板体4aの一端側下方に板体4bの一
端側を接合するとともに、締付ナツト21および
長孔22を介して板体4bが伸縮できるように連
設し、板体4aの他端側下方に板体4cの一端側
を接合するとともに両ボルト23を介して連設
し、板体4bおよび4cの他端側からはそれぞれ
2本のピン5,5,6,6を突設して構成する。
前記整形板2,3の側板2a,3aの上部の上
部側前後には上方が開放するとともに下端が後方
に屈曲する高さが同じの溝7a,7a,7b,7
bをそれぞれ形成し、両溝7a,7aおよび7
b,7bの下方にはそれぞれ丸形の孔8a,8a
および8b,8bを形成し、前記両ピン5,5に
はRピン24,24をそれぞれ着脱自在に係合し
て構成する。
なお図中、Cは畦、C1は上面、C2,C3は
側面を示す。
したがつて、作業時には、管理機Aを矢印イで
示すように前進させると、土寄せロータ1により
土寄せを行うとともに、後方に追従する両整形板
2,3の側板2a,3aが畦Cの側面C2,C3
を整形することになり、その間の上方では第1図
に示すように天板4を横方向に傾斜させておく
と、第7図に示すように畦Cの上面C1が傾斜す
るように整形できることになり、また、天板4を
水平に架設しておくと、畦Cの上面は水平に整形
できることになる。
天板4は、一方の両ピン5を側板2aの下方の
両孔8aにそれぞれ嵌入してRピン24を取付け
るとともに、他方の両ピン6を側板3aの上方の
両溝7b,7bに落とし込むと、横方向に傾斜す
るように取付けることができることになり、その
取付けを逆にして天板4を逆方向に傾斜するよう
に取付けることができることになる。
また、両ピン5を側板2aの両溝7a,7a
に、両ピン6を側板3aの両溝7b,7bにそれ
ぞれ落とし込んで嵌入し、両ピン5にRピン24
を取付けておくと、天板4を水平に取付けること
ができることになる。
第8図ないし第10図は他の実施例を示し、天
板4の両端からピン5,6をそれぞれ突設し、両
側板2a,3aの上方前後には同様に高さが異な
る溝7a,7bをそれぞれ形成して構成するが、
一方のピン5を側板2aの溝7bに、他のピン6
を側板3aの溝7aにそれぞれ落とし込んで取付
けると、天板4を前後方向および横方向に傾斜さ
せて取付けることができることになる。
[考案の効果] このように本考案は、天板4の両端のピン5,
6を両側板2a,3aの溝7a,7bおよび孔8
a,8bまたは溝群に落とし込んだり嵌入して取
付け変更することによつて、天板4を水平にした
り横方向に傾斜するように簡単に操作して取付け
変更できることになり、天板4を水平にして畦の
上面を水平に整形したり、天板4を横方向に傾斜
させて畦の上面を斜面に整形することができるこ
とになり、簡単な構造にして好適に実施できる特
長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である要部の背面図、
第2図および第3図は両整形板の外側面図及び内
側面図をそれぞれ示し、第4図は畦整形機全体の
側面図、第5図は天板の平面図、第6図はその背
面図、第7図は整形された畦を示し、第8図は他
の実施例である天板の平面図、第9図および第1
0図はその天板を取付ける両整形板の側面図をそ
れぞれ示す。 1……土寄せロータ、2a,3a……側板、
2,3……整形板、4……天板、5,6……ピ
ン、7a,7b……溝、8a,8b……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 土寄せロータ1の後方両側には上下方向に傾斜
    した畦側面整形用側板2a,3aをそれぞれ内側
    方に有する両整形板2,3を架設して構成する畦
    整形機において、両整形板2,3の側板2a,3
    a間にまたがる天板4の両端からはそれぞれピン
    5,6を突設し、両側板2a,3aには前記各ピ
    ン5,6がそれぞれ嵌入できる溝7a,7bおよ
    び孔8a,8bまたは溝群を上下方向に高さが変
    わるようにそれぞれ形成して構成したことを特徴
    とする畦上面整形装置。
JP16702185U 1985-10-29 1985-10-29 Expired JPH046481Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16702185U JPH046481Y2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29

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JP16702185U JPH046481Y2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29

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Publication Number Publication Date
JPS6274501U JPS6274501U (ja) 1987-05-13
JPH046481Y2 true JPH046481Y2 (ja) 1992-02-21

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ID=31098556

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JPS6274501U (ja) 1987-05-13

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