JPH0464496A - 光カード - Google Patents
光カードInfo
- Publication number
- JPH0464496A JPH0464496A JP2177968A JP17796890A JPH0464496A JP H0464496 A JPH0464496 A JP H0464496A JP 2177968 A JP2177968 A JP 2177968A JP 17796890 A JP17796890 A JP 17796890A JP H0464496 A JPH0464496 A JP H0464496A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- optical card
- transparent
- light
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光カードに係り、特に光カードに記録された情
報の機密保持性を向上することのできる光カードに関す
る。
報の機密保持性を向上することのできる光カードに関す
る。
情報を記録再生する手段の一つとして光カードが知られ
ている。この光カードは基板上にレーザ光によりミクロ
ン単位の微小なピットを形成し、このピットにより情報
の記録を行なうものである。
ている。この光カードは基板上にレーザ光によりミクロ
ン単位の微小なピットを形成し、このピットにより情報
の記録を行なうものである。
また情報が記録された基板上にレーザ光を照射し、前記
ピットの有無を反射率の差により読み取ることにより情
報の再生を行なう。
ピットの有無を反射率の差により読み取ることにより情
報の再生を行なう。
第５図に従来の光カードの一例を断面図として示す。図
において、基板１上に順次、情報を書き込む情報記録層
２、ポリカーボネートなどで形成された透明層３及び表
面を保護する透明な保護層４が積層されて光カード５が
構成されている。そして図示しないレーザ光源から微小
径のスポット光が照射され、保護層４及び透明層３を通
って情報記録層２に至り、微小ピットを形成して情報の
記録を行なう。
において、基板１上に順次、情報を書き込む情報記録層
２、ポリカーボネートなどで形成された透明層３及び表
面を保護する透明な保護層４が積層されて光カード５が
構成されている。そして図示しないレーザ光源から微小
径のスポット光が照射され、保護層４及び透明層３を通
って情報記録層２に至り、微小ピットを形成して情報の
記録を行なう。
しかしながら上記のように構成された従来の光カード５
によると、保護層４及び透明層３が透明であるため、情
報記録層２に形成されたピットが目視できる。この結果
ピットで構成された情報を第三者が読み取ることができ
、カードを偽造されたり、機密が１洩したりするおそれ
があった。
によると、保護層４及び透明層３が透明であるため、情
報記録層２に形成されたピットが目視できる。この結果
ピットで構成された情報を第三者が読み取ることができ
、カードを偽造されたり、機密が１洩したりするおそれ
があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、記録さ
れた情報の機密保持性を向上することのできる光カード
を提供することを目的とする。
れた情報の機密保持性を向上することのできる光カード
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光カードは、レー
ザ光を用いて情報の記録再生を行なう光カードにおいて
、光カードの表面と情報記録層との間に、レーザ光を透
過し可視光を遮断する遮光層を設けたことを特徴とする
。
ザ光を用いて情報の記録再生を行なう光カードにおいて
、光カードの表面と情報記録層との間に、レーザ光を透
過し可視光を遮断する遮光層を設けたことを特徴とする
。
上記構成の光カート“においては、遮光層はレーザ光を
透過するので情報記録層に対しレーザ光による情報の記
録再生を行なうことは可能である。
透過するので情報記録層に対しレーザ光による情報の記
録再生を行なうことは可能である。
しかも遮光層は可視光を透過しないので、情報記録層に
書き込まれた情報を表面から目視することができない。
書き込まれた情報を表面から目視することができない。
この結果光カードに記録された情報の機密保持性が向上
し、カードの偽造を防止することができる。
し、カードの偽造を防止することができる。
以下、本発明の光カードの実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第１図に本発明の一実施例による光カード６の構成を示
す。図において、第６図に示す従来の場合と対応する部
分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略す
る６本実施例の特徴は透明層３と保護層４との間に遮光
層７を設けた点にある。
す。図において、第６図に示す従来の場合と対応する部
分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略す
る６本実施例の特徴は透明層３と保護層４との間に遮光
層７を設けた点にある。
遮光層７は塩化ビニール系樹脂をベースにして形成され
ており、第２図にその分光特性を示す。
ており、第２図にその分光特性を示す。
第２図から明らかなように、遮光層７は約７００ｎｍ以
上の波長の光は透過するが、それ以下の波長の光は透過
しない。ここで光カード６の記録再生に用いられる半導
体レーザ光の波長は通常７８０ｎｍか８３０ｎｍであり
、可視光の波長は７００ｎｍ以下であるので、遮光層７
はレーザ光は透過するが可視光は透過しない。
上の波長の光は透過するが、それ以下の波長の光は透過
しない。ここで光カード６の記録再生に用いられる半導
体レーザ光の波長は通常７８０ｎｍか８３０ｎｍであり
、可視光の波長は７００ｎｍ以下であるので、遮光層７
はレーザ光は透過するが可視光は透過しない。
本実施例によれば光カード６の透明層３と保護層４との
間に遮光層７を設けたので、レーザ光による情報記録層
２に対する情報の記録再生は可能であるが、情報記録層
２に書き込まれた情報を表面から目視によって見ること
はできない、この結果、情報の機密保持性が向上し、カ
ード偽造を防止することができる。
間に遮光層７を設けたので、レーザ光による情報記録層
２に対する情報の記録再生は可能であるが、情報記録層
２に書き込まれた情報を表面から目視によって見ること
はできない、この結果、情報の機密保持性が向上し、カ
ード偽造を防止することができる。
上記実施例では遮光層７を透明層３と保護層４との間に
設けた場合について説明したが、第３図に示すように遮
光層７を情報記録層２と透明層３との間に設けてもよい
。また第４図に示すように透明層３を省略し、遮光層７
を情報記録層２と保護層４との間に設けてもよい。いず
れの場合にも第１図に示す実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
設けた場合について説明したが、第３図に示すように遮
光層７を情報記録層２と透明層３との間に設けてもよい
。また第４図に示すように透明層３を省略し、遮光層７
を情報記録層２と保護層４との間に設けてもよい。いず
れの場合にも第１図に示す実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
また遮光層７を形成する部材は塩化ビニール系樹脂に限
定されるものではなく、例えばＭｇＦ２−ＺｎＥ多層膜
などのように同様の分光特性を有する部材で形成しても
よい。
定されるものではなく、例えばＭｇＦ２−ＺｎＥ多層膜
などのように同様の分光特性を有する部材で形成しても
よい。
［発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光カードによれば、光カ
ードの表面と情報記録層との間に、レーザ光を透過し可
視光を遮断する遮光層を設けたので、光カードに記録さ
れた情報の機密保持性を向上し、カードの偽造を防止す
ることができる。
ードの表面と情報記録層との間に、レーザ光を透過し可
視光を遮断する遮光層を設けたので、光カードに記録さ
れた情報の機密保持性を向上し、カードの偽造を防止す
ることができる。
第１図は本発明の光カードの一実施例の構成を示す縦断
面図、第２図は同じく遮光層の分光特性を示す線図、第
３図及び第４図はそれぞれ本発明の光カードの他の実施
例の構成を示す縦断面図。 第５図は従来の光カードの一例の構成を示す縦断面図で
ある。 ２・・・情報記録層、５．６・・・光カード、７・・・
遮光層。 特許出願人 オムロン株式会社 代理人 弁理士 稲 本 義 雄第 図 シ度 畏 （ｎｍ） 第２ 図 第３ 図 第４ 図 第 図 乙
面図、第２図は同じく遮光層の分光特性を示す線図、第
３図及び第４図はそれぞれ本発明の光カードの他の実施
例の構成を示す縦断面図。 第５図は従来の光カードの一例の構成を示す縦断面図で
ある。 ２・・・情報記録層、５．６・・・光カード、７・・・
遮光層。 特許出願人 オムロン株式会社 代理人 弁理士 稲 本 義 雄第 図 シ度 畏 （ｎｍ） 第２ 図 第３ 図 第４ 図 第 図 乙
Claims (1)
- レーザ光を用いて情報の記録再生を行なう光カードにお
いて、前記光カードの表面と情報記録層との間に、前記
レーザ光を透過し可視光を遮断する遮断層を設けたこと
を特徴とする光カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2177968A JPH0464496A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 光カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2177968A JPH0464496A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 光カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0464496A true JPH0464496A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16040229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2177968A Pending JPH0464496A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 光カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0464496A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010020546A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 生体認証装置及び生体認証方法 |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP2177968A patent/JPH0464496A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010020546A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 生体認証装置及び生体認証方法 |
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