JPH046421A - 殺菌灯用紫外線センサ - Google Patents
殺菌灯用紫外線センサInfo
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- JPH046421A JPH046421A JP10942490A JP10942490A JPH046421A JP H046421 A JPH046421 A JP H046421A JP 10942490 A JP10942490 A JP 10942490A JP 10942490 A JP10942490 A JP 10942490A JP H046421 A JPH046421 A JP H046421A
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、殺菌灯用紫外線センサに関する。
殺菌灯から放射される殺菌紫外線を測定するには、たと
えば、 (1)光電子増倍管により殺菌紫外線を直接検知する方
法、 (2)殺菌灯から放射される殺菌紫外線と可視光線の量
が正比例していると仮定して可視光の照度を測定するこ
とで代用する測定方法、 などがある。
えば、 (1)光電子増倍管により殺菌紫外線を直接検知する方
法、 (2)殺菌灯から放射される殺菌紫外線と可視光線の量
が正比例していると仮定して可視光の照度を測定するこ
とで代用する測定方法、 などがある。
上記(1)の方法は、光電子増倍管のコストが高いとい
う問題がある。上記(2)の方法は、測定精度に欠ける
という問題がある。たとえば、殺菌灯のランプの長期使
用による汚れおよび特性変化などにより、可視光の照度
は低下しないが、殺菌紫外線量のみ低下する場合もある
が、この場合、(2)の方法では検出できない。
う問題がある。上記(2)の方法は、測定精度に欠ける
という問題がある。たとえば、殺菌灯のランプの長期使
用による汚れおよび特性変化などにより、可視光の照度
は低下しないが、殺菌紫外線量のみ低下する場合もある
が、この場合、(2)の方法では検出できない。
そこで、この発明は、安価で精度の良い殺菌灯用紫外線
センサを提供することを課題とする。
センサを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1および2記載の各
発明にかかる殺菌灯用紫外線センサは、殺菌紫外線を受
けて波長が600〜700nmの範囲内にある励起可視
光を発する螢光体を含む層を備え、この層から出た前記
励起可視光を検出するようになっている。
発明にかかる殺菌灯用紫外線センサは、殺菌紫外線を受
けて波長が600〜700nmの範囲内にある励起可視
光を発する螢光体を含む層を備え、この層から出た前記
励起可視光を検出するようになっている。
請求項2記載の発明にかかる殺菌灯用紫外線センサは、
さらに、波長600nm未満の光をカットする赤色フィ
ルタも備えている。
さらに、波長600nm未満の光をカットする赤色フィ
ルタも備えている。
第5図に殺菌灯の分光スペクトルを示す。この図にみる
ように、殺菌灯は600nm以上の放射がほとんどない
。この発明はこの点に着目し、254nmの殺菌紫外線
を螢光体により600〜700nmに励起させ、この6
00〜700nmの励起光のみを測定することによ71
300〜600nmの紫外線および可視光線の影響を受
けることなく、殺菌紫外線量を測定できるようにしたも
のである。なお、励起光のみを測定する方法としては、
600〜700nmのみに感度を持つ検出器を用いる場
合や、通常の可視光検出器と赤色フィルタを組み合わせ
ることで容易にできる。
ように、殺菌灯は600nm以上の放射がほとんどない
。この発明はこの点に着目し、254nmの殺菌紫外線
を螢光体により600〜700nmに励起させ、この6
00〜700nmの励起光のみを測定することによ71
300〜600nmの紫外線および可視光線の影響を受
けることなく、殺菌紫外線量を測定できるようにしたも
のである。なお、励起光のみを測定する方法としては、
600〜700nmのみに感度を持つ検出器を用いる場
合や、通常の可視光検出器と赤色フィルタを組み合わせ
ることで容易にできる。
殺菌紫外線を受けて発せられた上記特定範囲内の波長の
励起可視光を測定するので、殺菌灯から放射される40
5nm、435nm、545nm、578nmのピーク
の影響を受けずに、254nraの紫外線のみを精度良
く測定できる。しかも、可視光の照度を測定するように
しているため、紫外線を直接検出する検出部よりも安価
な検出部を利用することができる。
励起可視光を測定するので、殺菌灯から放射される40
5nm、435nm、545nm、578nmのピーク
の影響を受けずに、254nraの紫外線のみを精度良
く測定できる。しかも、可視光の照度を測定するように
しているため、紫外線を直接検出する検出部よりも安価
な検出部を利用することができる。
波長660−0n未満の光をカットする赤色フィルタも
備えていると、可視光用の一般的な検出部を利用するこ
とができ、しかも、波長600nm未溝の可視光による
影響を受けにくくなる。
備えていると、可視光用の一般的な検出部を利用するこ
とができ、しかも、波長600nm未溝の可視光による
影響を受けにくくなる。
以下に、この発明を、その実施例を表す図面を参照しな
がら、詳しく説明する。
がら、詳しく説明する。
第1図は、請求項1記載の発明にかかる殺菌灯用紫外線
センサの1実施例を模式的に表す。この殺菌灯用紫外線
センサ10は、殺菌紫外線(たとえば、波長254nm
)を受けて600〜700nll+の波長の励起可視光
を発する螢光体を含む層1、赤色フィルタ2、および、
可視光検出器3がこの順番に重ね合わされてなっている
。
センサの1実施例を模式的に表す。この殺菌灯用紫外線
センサ10は、殺菌紫外線(たとえば、波長254nm
)を受けて600〜700nll+の波長の励起可視光
を発する螢光体を含む層1、赤色フィルタ2、および、
可視光検出器3がこの順番に重ね合わされてなっている
。
前記螢光体は、殺菌紫外線を受けた場合、たとえば、6
12n11に励起光のある、日並化学工業■製の「Yo
X」、三井東圧染料■製のrER−107」 くいずれ
も、Yx Ox :Eu”系螢光体)などがあるが、
特に限定されず、600〜700nmに励起光のある螢
光体であればよい。ただし、600〜700nm以外に
励起光があってもかまわない。また、螢光体は、254
nm以外の光でも励起光を発しても、254nmによる
励起光よりもエネルギー的に非常に小さければよい。ま
た、254nmの光とその他の比率さえ変わらなければ
正確に検出できる。
12n11に励起光のある、日並化学工業■製の「Yo
X」、三井東圧染料■製のrER−107」 くいずれ
も、Yx Ox :Eu”系螢光体)などがあるが、
特に限定されず、600〜700nmに励起光のある螢
光体であればよい。ただし、600〜700nm以外に
励起光があってもかまわない。また、螢光体は、254
nm以外の光でも励起光を発しても、254nmによる
励起光よりもエネルギー的に非常に小さければよい。ま
た、254nmの光とその他の比率さえ変わらなければ
正確に検出できる。
螢光体を含む層1は、前記螢光体および必要に応じてそ
の他の材料を用い、たとえば、螢光体をKBrなどと混
合してプレス成形したり、螢光体を紫外線透過塗料など
に添加したりしてフィルム化または塗料化されて形成さ
れるが、その形成方法は特に限定されない。
の他の材料を用い、たとえば、螢光体をKBrなどと混
合してプレス成形したり、螢光体を紫外線透過塗料など
に添加したりしてフィルム化または塗料化されて形成さ
れるが、その形成方法は特に限定されない。
赤色フィルタは、波長600nm以下の光をカントする
ものであり、波長600nm以下の光の透過率が0%の
もの、たとえば、通常の赤色フィルムや赤色ガラスでも
よいが、特に限定はない。
ものであり、波長600nm以下の光の透過率が0%の
もの、たとえば、通常の赤色フィルムや赤色ガラスでも
よいが、特に限定はない。
可視光検出器も特に限定はなく、たとえば、検出範囲が
400〜700nmである通常の可視光検出器、市販の
照度計などを用いることができる。
400〜700nmである通常の可視光検出器、市販の
照度計などを用いることができる。
市販の照度計を用いる場合には、上記螢光体を含む層と
赤色フィルタを照度計に装着することで測定できる。
赤色フィルタを照度計に装着することで測定できる。
第1図にみるように、殺菌灯用紫外線セン+10に矢印
のように殺菌灯からの光を入射させると、その光の中の
殺菌紫外線、特に波長254nmの紫外線を受けて螢光
体が主に600〜700nmの範囲内にある励起可視光
を発する。螢光体を含む層1を出た光は、赤色フィルタ
2で波長600nrr1未満の光がカットされ、可視光
検出器3に入射する。これにより、300〜600nm
の紫外線および可視光線の影響を排除して励起可視光、
すなわち、殺菌紫外線のみを正確に測定することができ
る。
のように殺菌灯からの光を入射させると、その光の中の
殺菌紫外線、特に波長254nmの紫外線を受けて螢光
体が主に600〜700nmの範囲内にある励起可視光
を発する。螢光体を含む層1を出た光は、赤色フィルタ
2で波長600nrr1未満の光がカットされ、可視光
検出器3に入射する。これにより、300〜600nm
の紫外線および可視光線の影響を排除して励起可視光、
すなわち、殺菌紫外線のみを正確に測定することができ
る。
第2図は、この発明にかかる殺菌灯用紫外線センサの別
の1実施例を模式的に表す。第2図にみるように、この
殺菌灯用紫外線センサ20は、上記螢光体を含む層1、
および、600〜700nmのみに感度を持つ検出器4
がこの順番に重ね合わされてなっている。
の1実施例を模式的に表す。第2図にみるように、この
殺菌灯用紫外線センサ20は、上記螢光体を含む層1、
および、600〜700nmのみに感度を持つ検出器4
がこの順番に重ね合わされてなっている。
第2図にみるように、殺菌灯用紫外線センサ20に矢印
のように殺菌灯からの光を入射させると、その光の中の
殺菌紫外線、特に波長254nmの紫外線を受けて螢光
体が主に600〜700nmの範囲内にある励起可視光
を発する。螢光体を含む層1を出た光は、検出器4に入
射する。これにより、波長300〜600nmの光の影
響を排除して、励起可視光、すなわち、殺菌紫外線の照
度を正確に測定することができる。
のように殺菌灯からの光を入射させると、その光の中の
殺菌紫外線、特に波長254nmの紫外線を受けて螢光
体が主に600〜700nmの範囲内にある励起可視光
を発する。螢光体を含む層1を出た光は、検出器4に入
射する。これにより、波長300〜600nmの光の影
響を排除して、励起可視光、すなわち、殺菌紫外線の照
度を正確に測定することができる。
この発明によれば、また、光電子増倍管や干渉フィルタ
などに比べて安価な可視光検出器を用いることができる
。しかも、殺菌灯からの可視光の照度で殺菌紫外線を測
定するよりも、精度の高い測定が行える。
などに比べて安価な可視光検出器を用いることができる
。しかも、殺菌灯からの可視光の照度で殺菌紫外線を測
定するよりも、精度の高い測定が行える。
この発明の殺菌灯用紫外線センサを用いた殺菌紫外線測
定の原理を第3図および第4図を参照しながら説明する
。
定の原理を第3図および第4図を参照しながら説明する
。
第3図はランプ使用初期における測定の様子を表す。第
3図(alにみるような分光スペクトル(−番左の10
0を付したピークが殺菌紫外線、中央の1を付した3つ
のピークが可視光を表す)を持つ殺菌灯から放射された
光は、螢光体を含む層1を透過すると、第3図(blに
みるようなスペクトルを持つ。中央の3つの0.5のピ
ークは、透過光(たとえば、螢光体の可視光透過率が5
0%のとき)であり、それらの右の10のピークが螢光
体による励起光(励起可視光)である。この状態で可視
センサで検出すると11.5という値になる。第3図(
C)は赤色フィルタの透過率を表す。この図にみるよう
に、波長600nm以上は透過率90%、600nm未
満は透過率0%である。螢光体を含む層1を透過した光
を赤色フィルタに通し、最終的に得られるスペクトルを
第3図(d)に示す。この図にみるように、最終的に9
という値が得られる。
3図(alにみるような分光スペクトル(−番左の10
0を付したピークが殺菌紫外線、中央の1を付した3つ
のピークが可視光を表す)を持つ殺菌灯から放射された
光は、螢光体を含む層1を透過すると、第3図(blに
みるようなスペクトルを持つ。中央の3つの0.5のピ
ークは、透過光(たとえば、螢光体の可視光透過率が5
0%のとき)であり、それらの右の10のピークが螢光
体による励起光(励起可視光)である。この状態で可視
センサで検出すると11.5という値になる。第3図(
C)は赤色フィルタの透過率を表す。この図にみるよう
に、波長600nm以上は透過率90%、600nm未
満は透過率0%である。螢光体を含む層1を透過した光
を赤色フィルタに通し、最終的に得られるスペクトルを
第3図(d)に示す。この図にみるように、最終的に9
という値が得られる。
第4図は、ランプの紫外線量が低下したとき(たとえば
初期の50%)の測定の様子を表す。第4図(alにみ
るような分光スペクトル(一番左の50を付したピーク
が殺菌紫外線、中央の1を付した3つのピークが可視光
を表す)を持つ殺菌灯から放射された光は、螢光体を含
む層1を透過すると、第4図(b)にみるようなスペク
トルを持つ。中央の3つの0.5のピークは、透過光で
ある。螢光体による励起光(励起可視光)のピークは、
第3図(blに示す値から、第4図(b)に示す値5に
なっている。この状態で可視センサで検出すると6.5
という値になる。この検出値は、初期値(11,5)の
57%であり、光源の紫外線量が初期値の50%とかけ
はなれている。第4図(C)は、第3図(C)と同じ赤
色フィルタの透過率を表す。螢光体を含む層重を透過し
た光を赤色フィルタに通し、最終的に得られるスペクト
ルを第4図(d)に示す。この図にみるように、最終的
に4.5という値が得られる。この検出値4.5は、初
期値9の50%であり、光源の分光スペクトルの殺菌紫
外線量の低下と対応する。
初期の50%)の測定の様子を表す。第4図(alにみ
るような分光スペクトル(一番左の50を付したピーク
が殺菌紫外線、中央の1を付した3つのピークが可視光
を表す)を持つ殺菌灯から放射された光は、螢光体を含
む層1を透過すると、第4図(b)にみるようなスペク
トルを持つ。中央の3つの0.5のピークは、透過光で
ある。螢光体による励起光(励起可視光)のピークは、
第3図(blに示す値から、第4図(b)に示す値5に
なっている。この状態で可視センサで検出すると6.5
という値になる。この検出値は、初期値(11,5)の
57%であり、光源の紫外線量が初期値の50%とかけ
はなれている。第4図(C)は、第3図(C)と同じ赤
色フィルタの透過率を表す。螢光体を含む層重を透過し
た光を赤色フィルタに通し、最終的に得られるスペクト
ルを第4図(d)に示す。この図にみるように、最終的
に4.5という値が得られる。この検出値4.5は、初
期値9の50%であり、光源の分光スペクトルの殺菌紫
外線量の低下と対応する。
なお、この発明の殺菌灯用紫外線センサは、上記図示の
ものに限定されない。たとえば、重ね合わせの順序は、
図に示したものに限られず、この発明の目的達成が可能
であれば適宜順序を入れかえてもよい。
ものに限定されない。たとえば、重ね合わせの順序は、
図に示したものに限られず、この発明の目的達成が可能
であれば適宜順序を入れかえてもよい。
以下に、この発明の具体的な実施例および比較例を示す
が、この発明は下記実施例に限定されない。
が、この発明は下記実施例に限定されない。
一実施例1−
KBr粉末(平均粒径In)95重量部に螢光体〔日亜
化学工業株式会社製の商品名rYOXJ、Y、O,:
Eu”系粉体(0,5〜In))5重量部添加し、プレ
ス成形(圧力400kgf/cd、10分間)し、螢光
体を含む層(φ20鶴、厚み1.0鶴)を作製した。
化学工業株式会社製の商品名rYOXJ、Y、O,:
Eu”系粉体(0,5〜In))5重量部添加し、プレ
ス成形(圧力400kgf/cd、10分間)し、螢光
体を含む層(φ20鶴、厚み1.0鶴)を作製した。
この螢光体を含む層に殺菌灯からの光(波長254rv
を含む)を照射すると、紫外線が完全に不透過で、可視
光が一部透過するとともに、波長612nmの励起光を
発する。
を含む)を照射すると、紫外線が完全に不透過で、可視
光が一部透過するとともに、波長612nmの励起光を
発する。
この螢光体を含む層を赤色PETフィルム(φ20m、
厚み0.1m)と組み合わせ(上向きにして重ね置いた
だけで接着はしていないが、必要に応して接着などを行
って一体化してもよい。他の場合も同様)、照度計〔東
京光学(ドブコン)株式会社製の商品名IM−3、受光
器・・・シリコンダイオード〕の受光器の前面に置いて
、第1図に示すような構成の殺菌灯用紫外線センサを得
た。
厚み0.1m)と組み合わせ(上向きにして重ね置いた
だけで接着はしていないが、必要に応して接着などを行
って一体化してもよい。他の場合も同様)、照度計〔東
京光学(ドブコン)株式会社製の商品名IM−3、受光
器・・・シリコンダイオード〕の受光器の前面に置いて
、第1図に示すような構成の殺菌灯用紫外線センサを得
た。
なお、ここで用いた赤色PETフィルムは、波長600
nm以下の光の透過率が0%で、波長600nmより大
きい光の透過率が約80%であった。
nm以下の光の透過率が0%で、波長600nmより大
きい光の透過率が約80%であった。
一実施例2一
実施例1において、赤色PETフィルムの代わりに赤色
着色ガラス(φ20鶴、厚み1,5寵)を用いたこと以
外は実施例1とまった(同様にしたなお、ここで用いた
赤色着色ガラスは、波長600nm以下の光の透過率が
0%で、波長600t++++より大きい光の透過率が
約90%であった。
着色ガラス(φ20鶴、厚み1,5寵)を用いたこと以
外は実施例1とまった(同様にしたなお、ここで用いた
赤色着色ガラスは、波長600nm以下の光の透過率が
0%で、波長600t++++より大きい光の透過率が
約90%であった。
−比較例1−
上で得られた螢光体を含む層のみを用い、赤色フィルタ
を用いず、実施例1と同様にして照度針の受光器の前面
に取り付けた。
を用いず、実施例1と同様にして照度針の受光器の前面
に取り付けた。
一実施例3一
実施例1において、照度計の代わりに検出器としてシリ
コンフォトダイオード(浜松ホトニクス株式会社製の3
1087)を増@器に接続したものを用いたこと以外は
実施例1とまったく同様にした。
コンフォトダイオード(浜松ホトニクス株式会社製の3
1087)を増@器に接続したものを用いたこと以外は
実施例1とまったく同様にした。
実施例4−
UV透過塗料(旭硝子株式会社製の商品名「サイトツブ
」、フッ素系樹脂固形分5重量%)80重量部に螢光体
〔三井東圧染料株式会社製の商品名rER−107J
、Yi○s:Eu”系粉体(3〜5jrm))20重量
部添加し、ガラス板に塗布して硬化(硬化条件・・・常
温乾燥)後、剥離し、厚み1100fのフィルム状の、
螢光体を含む層を作った。
」、フッ素系樹脂固形分5重量%)80重量部に螢光体
〔三井東圧染料株式会社製の商品名rER−107J
、Yi○s:Eu”系粉体(3〜5jrm))20重量
部添加し、ガラス板に塗布して硬化(硬化条件・・・常
温乾燥)後、剥離し、厚み1100fのフィルム状の、
螢光体を含む層を作った。
この螢光体を含む層は、殺菌紫外線(波長254 nn
+)を含む、殺菌灯からの光を照射すると、紫外線が完
全に不透過で、可視光が一部透過するとともに、波長6
12の励起光を発する。
+)を含む、殺菌灯からの光を照射すると、紫外線が完
全に不透過で、可視光が一部透過するとともに、波長6
12の励起光を発する。
実施例1において、螢光体を含む層としてここで得られ
たものを用いたこと以外は実施例1とまったく同様にし
た。
たものを用いたこと以外は実施例1とまったく同様にし
た。
一比較例2一
実施例4において、赤色PETフィルムを用いなかった
こと以外は実施例4とまったく同様にした。
こと以外は実施例4とまったく同様にした。
実施例1〜4および比較例1,2で得られた殺菌灯用紫
外線センサを使って殺菌紫外線(波長254nm)の測
定を行い、結果を第1表に示した。
外線センサを使って殺菌紫外線(波長254nm)の測
定を行い、結果を第1表に示した。
測定には、殺菌灯(IOW)を2灯用い、2灯点灯時に
1001xの照度が得られる位置に各センサを設置した
。条件Iでは2灯ともそのままで点灯し、条件Hではl
灯に紫外線カツトフィルタを付けて2灯点灯し、条件■
では2灯ともに紫外線カツトフィルタを付けて点灯した
。
1001xの照度が得られる位置に各センサを設置した
。条件Iでは2灯ともそのままで点灯し、条件Hではl
灯に紫外線カツトフィルタを付けて2灯点灯し、条件■
では2灯ともに紫外線カツトフィルタを付けて点灯した
。
なお、殺菌紫外線の照度を光電管で測定した結果も第1
表に示した。
表に示した。
第1表にみるように、実施例1〜4の殺菌灯用紫外線セ
ンサはすべて、可視光の影響を受けずに殺菌紫外線量を
測定することができた(精度は±1%程度)。これに対
し、赤色フィルタを使わず600〜700nmにのみ感
度を持つ検出器を使わなかった比較例は、殺菌線が0で
も可視光を透過するため検出値が0にならない。
ンサはすべて、可視光の影響を受けずに殺菌紫外線量を
測定することができた(精度は±1%程度)。これに対
し、赤色フィルタを使わず600〜700nmにのみ感
度を持つ検出器を使わなかった比較例は、殺菌線が0で
も可視光を透過するため検出値が0にならない。
請求項1および2記載の各発明にかかる殺菌灯用紫外線
センサは、それぞれ、以上に述べたようなものであるの
で、殺菌灯から放射される405new、435na+
、545nm、578niなど300〜600n−の光
の影響を受けずに殺菌紫外線のみを精度良く測定でき、
安価である。
センサは、それぞれ、以上に述べたようなものであるの
で、殺菌灯から放射される405new、435na+
、545nm、578niなど300〜600n−の光
の影響を受けずに殺菌紫外線のみを精度良く測定でき、
安価である。
さらに、請求項2記載の発明によれば、一般の可視光用
の照度針を用いて測定ができる。
の照度針を用いて測定ができる。
第1図および第2図は、それぞれ、この発明にかかる殺
菌灯用紫外線センサの別々の1実施例を表す模式断面図
、第3図および第4図は、この発明にかかる殺菌灯用紫
外線センサによる測定原理の説明図、第5図は、殺菌灯
の分光スペクトルである。 l・・・螢光体を含む層 2・−・赤色フィルタ 3・
・・可視光検出器 4・・・波長600〜700nmに
のみ感度を有する可視光検出器 10.20・・・殺菌
灯用紫外線センサ 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第3図 第4図 第 図 第2図 (b) (b) (C) (C) (d) (d) 課長(nm) 浪釦nm) 改η
菌灯用紫外線センサの別々の1実施例を表す模式断面図
、第3図および第4図は、この発明にかかる殺菌灯用紫
外線センサによる測定原理の説明図、第5図は、殺菌灯
の分光スペクトルである。 l・・・螢光体を含む層 2・−・赤色フィルタ 3・
・・可視光検出器 4・・・波長600〜700nmに
のみ感度を有する可視光検出器 10.20・・・殺菌
灯用紫外線センサ 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第3図 第4図 第 図 第2図 (b) (b) (C) (C) (d) (d) 課長(nm) 浪釦nm) 改η
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 殺菌紫外線を受けて波長が600〜700nmの範
囲内にある励起可視光を発する螢光体を含む層を備え、
この層から出た前記励起可視光を検出するようになって
いる殺菌灯用紫外線センサ。 2 波長600nm未満の光をカットする赤色フィルタ
も備えている請求項1記載の殺菌灯用紫外線センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10942490A JPH046421A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 殺菌灯用紫外線センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10942490A JPH046421A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 殺菌灯用紫外線センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046421A true JPH046421A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14509896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10942490A Pending JPH046421A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 殺菌灯用紫外線センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046421A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6028335A (en) * | 1997-04-23 | 2000-02-22 | Nec Corporation | Semiconductor device |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP10942490A patent/JPH046421A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6028335A (en) * | 1997-04-23 | 2000-02-22 | Nec Corporation | Semiconductor device |
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