JPH04637Y2 - - Google Patents

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JPH04637Y2
JPH04637Y2 JP1985087490U JP8749085U JPH04637Y2 JP H04637 Y2 JPH04637 Y2 JP H04637Y2 JP 1985087490 U JP1985087490 U JP 1985087490U JP 8749085 U JP8749085 U JP 8749085U JP H04637 Y2 JPH04637 Y2 JP H04637Y2
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JP
Japan
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mounting rod
stopper
grip
microphone
stopper ring
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JP1985087490U
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JPS61206385U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はマイクロホンの位置を簡単に調節する
共に、マイクロホン取付用の取付材が確実に固定
され、みだりに降下しマイクロホンに急激な振動
を与え損傷することを防止したマイクロホン用ス
タンドに関するものである。
(従来の技術) 従来のマイクロホン用スタンドのマイクロホン
取付用の取付杆は、支持パイプに上下移動可能に
内挿し、取付杆にテーパー状で一部を切欠いたス
トツパーリングを嵌合し、支持パイプの上端にネ
ジ式の握材を螺着し、握材に設けたテーパー部を
ストツパーリングに嵌合し、握材をネジ方向(一
般的な右ネジ方向)に回動すると握材が下方に移
動しストツパーリングを収縮せしめ取付杆をスト
ツパーリングが締めつけるので取付杆は上下に移
動出来ないように固定される。又握材を逆ネジ方
向(一般的な左ネジ方向)に回動すると握材が上
方に移動し、取付杆はストツパーリングの締付が
開放されるために自由に上下に移動できる。しか
しこの従来の取付杆調節装置では、握材を持つて
いたてをはなすと取付杆はその自重によつて支持
パイプの下方に急降下し、その衝撃によりマイク
ロホンを損傷せしめる。従つて従来の取付杆調節
装置を使用すると取付杆を所望の高さにしたとき
ただちに握材を右方向に回動し取付杆を即時に固
定しないと前記のように取付杆が急激に加工する
ので取付杆の上下高さを調節し、直ちに固定操作
をしなければならないので、その使用には手慣れ
た者が必要となり、素人が会場の司会者でマイク
ロホンを操作する場合は十分注意してマイクロホ
ンの高さ位置を調節操作しなければならないと言
う不便があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、従来の欠点を解決し、握材から手を
放せば直ちにストツパーリングがマイクロホン取
付用の取付杆の押圧され取付杆を自動的に固定
し、誰でも容易にマイクロホンの高さを調節し、
マイクロホンの損傷を防止出来るようにしたこと
を目的としたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、支持パイプ1の上端部に設けた管状
のストツパー部2の外周に管状の握材5の下方部
を上下動自在に設け、支持パイプ1、ストツパー
部2及び握材5にマイクロホン13の取付杆8を
上下動自在に挿入し、ストツパー部2の途中に適
宜数あけた円弧状の窓孔3にストツパーリング4
を遊嵌し、ストツパーリング4の内面を取付杆8
の外面に重合する形状に形成し、ストツパー部2
より突出したストツパーリング4の外部を内方へ
押圧して内面を取付杆8の外面に重合させるテー
パー6を握材5の下方部に形成し、握材5の内面
途中に形成した凹部15にスプリング7を内装
し、スプリング7の端部でストツパー部2の上端
14を押圧してテーパー6をストツパーリング4
の外部へ押圧させ、スプリング7を圧縮して押圧
を解放するようにしたものである。
なお上端にマイクロホン13を取付ける取付部
9を有するパイプ状あるいは棒状の取付杆8の下
端にはプラスチツク、ゴム等のパイプリング10
を設け取付杆8が支持パイプ1と直接接触しない
ようにして取付杆8の外周に形成したメツキ又は
塗装を摩擦して損傷ないようし、握材5の内部に
プラスチツク、ゴム等でメツキ又は塗装を損傷し
ないように取付杆8のガイド11を設け、支持パ
イプ1の下端には、公知の支持台12を設けたも
のである。
(作用) 本考案は、支持パイプ1の上端部に設けた管状
のストツパー部2の外周に管状の握材5の下方部
を上下動自在に設け、支持パイプ1、ストツパー
部2及び握材5にマイクロホン13の取付杆8を
上下動自在に挿入したから、取付杆8を上下させ
てマイクロホン13を所望の高さにでき、更に、
ストツパー部2にあけた窓孔3にストツパーリン
グ4を遊嵌し、握材5の凹部15に内装したスプ
リング7でストツパー部2の上端14を押圧して
握材5に形成したテーパー6でストツパーリング
4の外部を押圧し、ストツパーリング4の内面を
取付杆8の外面に重合させ、スプリング7を圧縮
させて押圧を解放するようにしたから、握材5を
下降させてスプリング7を圧縮させると、ストツ
パーリング4の内面による取付杆8の外面への押
圧が解放され、取付杆8を自由に上下させてマイ
クロホン13を所望の高さにでき、又、握材5を
放すと、スプリング7が伸長して握材5が上昇し
て旧位に復帰すると共に、テーパー6がストツパ
ーリング4の外部を押圧してストツパーリング4
の内面を取付杆8の外面に重合させ、取付杆8を
固定でき、しかも、ストツパーリング4の内面を
取付杆8の外面に重合する形状に形成したから、
ストツパーリング4と取付杆8とを面接触で確実
に固定し、その上、ストツパーリング4をストツ
パー部2にあけた窓孔3に嵌合したから、窓孔3
によつてストツパーリング4の嵌合位置が変位せ
ず、取付杆8を固定した位置に極めて確実に固定
し、固定位置が変動することがない。
更に、本考案は、握材5を握つて下方に押し下
げるとスプリング7を第2図に示すように圧縮す
るとテーパー6は下降し、1個又は数個の窓孔3
に嵌合してあるストツパーリング4がテーパー6
の広い部分に位置するためストツパーリング4は
内方への押圧が解除されマイクロホン13を取付
けてある取付杆8はストツパーリング4で押圧さ
れてないので自由に上下移動が円滑におこなわれ
マイクロホン13を所望の高さに調節することが
出来る。次ぎに握材5から握手を放すと握材5は
スプリング7の伸長作用により握材5を第3図に
示すように押上げるから、テーパー6の狭い箇所
がストツパーリング4を内方へ押圧するのでスト
ツパーリング4は取付杆8の上下移動を阻止し、
所望の箇所に取付杆8を固定する。ストツパーリ
ング4の押圧力はスプリング7の反発力を利用す
るものであるから、取付杆8の固定力は適当な反
発力を有するスプリング7を選択して使用する。
(実施例) 本考案は支持台12に固定した支持パイプ1の
上端に管状のストツパー部2を螺着し、該ストツ
パー部2に窓孔3をあけ、該窓孔3に扇形状のス
トツパーリング4を内方に向かつて移動可能に嵌
合し、ストツパー部2の外周に管状の握材5を上
下可能に嵌合してストツパー部2の上端14と握
材5に設けた凹部15とのあいだにスプリング7
を介在せしめて、スプリング7の反発力で握材5
をつねに上方に押上げ、上端にマイクロホン13
を取付け得るようにしたマイクロホン取付用の取
付杆8を支持パイプ1、ストツパー部2及び握材
5に上下動可能に嵌合し握材5の下方に上方が広
く下方に至に従つてせまくしたりテーパー6を形
成し、テーパー6の位置によつてストツパーリン
グ4が内方に押されたり、又は押圧を開放したり
するように構成してマイクロホン13の高さを自
由に調節し、その調節操作を簡便にしたものであ
る。
(考案の効果) 本考案によれば、マイクロホン取付用の取付杆
を上げたり、下げたりするのに握材を下方(矢印
の方向)に押し下げるだけで高さの調整をするこ
とが出来るのみならず、握材から操作用に手を放
すとスプリングの力によつて自動的に取付杆が固
定され、取付杆がみだりに上下動することがなく
安全に操作し得られ、取付杆が急激に下降せず損
傷を防止するので安心してマイクロホンの高さを
所望の位置に調節して使用することが出来る等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例を示す正面図、第2
図は握材を下げた同上要部の拡大断面図、第3図
は同上握材を上げストツパーリングを2個にした
要部の拡大断面図、第4図は同上の拡大横断面
図。 1は支持パイプ、2はストツパー部、3は窓
孔、4はストツパーリング、5は握材、6はテー
パー、7はスプリング、8は取付杆、9はマイク
ロホンの取付部、10はパイプリング、11はガ
イド、12は支持台、13はマイクロホン、14
は上端、15は凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持パイプの上端部に設けた管状のストツパー
    部の外周に管状の握材の下方部を上下動自在に設
    け、支持パイプ、ストツパー部及び握材にマイク
    ロホンの取付杆を上下動自在に挿入し、ストツパ
    ー部の途中に適宜数あけた円弧状の窓孔にストツ
    パーリングを遊嵌し、ストツパーリングの内面を
    取付杆の外面に重合する形状に形成し、ストツパ
    ー部より突出したストツパーリングの外部を内方
    へ押圧して内面を取付杆の外面に重合させるテー
    パーを握材の下方部に形成し、握材の内面途中に
    形成した凹部にスプリングを内装し、スプリング
    の端部でストツパー部の上端を押圧してテーパー
    をストツパーリングの外部へ押圧させ、スプリン
    グを圧縮して押圧を解放するようにしたことを特
    徴とする、マイクロホン用スタンド。
JP1985087490U 1985-06-12 1985-06-12 Expired JPH04637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985087490U JPH04637Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985087490U JPH04637Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61206385U JPS61206385U (ja) 1986-12-26
JPH04637Y2 true JPH04637Y2 (ja) 1992-01-09

Family

ID=30639755

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JP1985087490U Expired JPH04637Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4726217B2 (ja) * 2005-11-21 2011-07-20 株式会社オーディオテクニカ マイクロホンホルダ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4427423Y1 (ja) * 1966-10-13 1969-11-15
JPS4823734U (ja) * 1971-07-16 1973-03-19
JPS5136064A (ja) * 1974-09-23 1976-03-26 Mitsuo Kobanawa Rireekairo

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JPS5136064A (ja) * 1974-09-23 1976-03-26 Mitsuo Kobanawa Rireekairo

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