JPH0459502B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0459502B2 JPH0459502B2 JP59246158A JP24615884A JPH0459502B2 JP H0459502 B2 JPH0459502 B2 JP H0459502B2 JP 59246158 A JP59246158 A JP 59246158A JP 24615884 A JP24615884 A JP 24615884A JP H0459502 B2 JPH0459502 B2 JP H0459502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- valve
- ptfe
- valve chamber
- ball seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/06—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
- F16K5/0657—Particular coverings or materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、水、油、ガスなどの生活関連分野、
或いは、化学工業、石油化学工業、薬品工業、飲
料食品工業等のあらゆる製造工業分野における流
体を制御するために用いられるボールバルブに関
し、特に、このボールバルブに装着する新規有用
なボールシートの材料に関するものである。
或いは、化学工業、石油化学工業、薬品工業、飲
料食品工業等のあらゆる製造工業分野における流
体を制御するために用いられるボールバルブに関
し、特に、このボールバルブに装着する新規有用
なボールシートの材料に関するものである。
(従来の技術)
一般に、この種のボールシートは、その多くが
テトラフルオロエチレン(以下、PTFEという)
で作られるか、又はこのPTFEにガラス繊維を混
入したもので作られている。また、PTFEに炭素
繊維を混入したもので作られることもある。その
他に、テトラフルオロエチレンとパーフルオロア
ルキルビニルエーテルとの共重合体(以下PFA
という)の成形品も知られている(実公昭58−
51481号公報)。
テトラフルオロエチレン(以下、PTFEという)
で作られるか、又はこのPTFEにガラス繊維を混
入したもので作られている。また、PTFEに炭素
繊維を混入したもので作られることもある。その
他に、テトラフルオロエチレンとパーフルオロア
ルキルビニルエーテルとの共重合体(以下PFA
という)の成形品も知られている(実公昭58−
51481号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、ボールバルブのボールシートには、
上記したPTFEが多く採用されている。その理由
は、摩擦抵抗が極めて小さいこと、特に静止摩擦
が動摩擦を下回る程に低いことや耐摩擦性、耐薬
品性、耐温度性に優れていることなどによる。こ
のため、石油学会規格JPI−7S−48−74(フラン
ジ形ボール弁)や英国規格BS5351:1976(石油工
業、石油化学工業等の工業用スチールボールバル
ブ)において、ボールシートの材料としてPTFE
を規定している。
上記したPTFEが多く採用されている。その理由
は、摩擦抵抗が極めて小さいこと、特に静止摩擦
が動摩擦を下回る程に低いことや耐摩擦性、耐薬
品性、耐温度性に優れていることなどによる。こ
のため、石油学会規格JPI−7S−48−74(フラン
ジ形ボール弁)や英国規格BS5351:1976(石油工
業、石油化学工業等の工業用スチールボールバル
ブ)において、ボールシートの材料としてPTFE
を規定している。
しかし、このPTFE製のボールシートは、耐ク
リープ性に劣り、高い圧力で使用すると、クリー
プが起き永久変形するため、ボールバルブの機能
を損なう結果が生じる。従つて、このような結果
にならないように、最高使用圧力に制限を加えな
ければならない。特に、口径の大きいバルブ程ボ
ールシートが受ける力が大きく、最高使用圧力を
一層低く制限しなければならない。前記の石油学
会規格においても、また英国規格においても、こ
のボールシートに対応する制限圧力を規定してい
る。しかし、この制限圧力内においても、ボール
シートのクリープに起因する問題がないわけでは
ない。
リープ性に劣り、高い圧力で使用すると、クリー
プが起き永久変形するため、ボールバルブの機能
を損なう結果が生じる。従つて、このような結果
にならないように、最高使用圧力に制限を加えな
ければならない。特に、口径の大きいバルブ程ボ
ールシートが受ける力が大きく、最高使用圧力を
一層低く制限しなければならない。前記の石油学
会規格においても、また英国規格においても、こ
のボールシートに対応する制限圧力を規定してい
る。しかし、この制限圧力内においても、ボール
シートのクリープに起因する問題がないわけでは
ない。
そこで、このPTFEにガラス繊維や炭素繊維を
混入した、いわゆる強化PTFEのボールシートも
多く使用されている。この強化PTFEは、耐クリ
ープ性の点において、前記したPTFEより向上し
てはいるが、決して十分に満足する程ではなく、
価格においても、ガラス繊維入りは、PTFEの約
1.3倍であり、炭素繊維入りは、PTFEの約2倍
である。
混入した、いわゆる強化PTFEのボールシートも
多く使用されている。この強化PTFEは、耐クリ
ープ性の点において、前記したPTFEより向上し
てはいるが、決して十分に満足する程ではなく、
価格においても、ガラス繊維入りは、PTFEの約
1.3倍であり、炭素繊維入りは、PTFEの約2倍
である。
他方、PFAは、スチレンなどのモノマーに対
して優れた性質をもつているが、その他に、耐ク
リープ性にも優れており、高い圧力にも使用でき
るだけでなく、前記の制限圧力の範囲内において
も、クリープに起因する問題を起こすことはな
い。しかし、価格の点において、PFAは、
PTFEの5倍乃至10倍と極めて高価であるため、
製品へのコストアツプにつながる。
して優れた性質をもつているが、その他に、耐ク
リープ性にも優れており、高い圧力にも使用でき
るだけでなく、前記の制限圧力の範囲内において
も、クリープに起因する問題を起こすことはな
い。しかし、価格の点において、PFAは、
PTFEの5倍乃至10倍と極めて高価であるため、
製品へのコストアツプにつながる。
ボールバルブのボールシートにおいては、前述
の如く、PTFEにガラス繊維や炭素繊維を加える
他に、青銅粉の如き金属粉を混入させるなどし
て、所望の特性を得ることはなされてきたが、合
成樹脂と合成樹脂とを複合させて所望の特性を得
ることは、殆どなされていないのが実情である。
の如く、PTFEにガラス繊維や炭素繊維を加える
他に、青銅粉の如き金属粉を混入させるなどし
て、所望の特性を得ることはなされてきたが、合
成樹脂と合成樹脂とを複合させて所望の特性を得
ることは、殆どなされていないのが実情である。
本発明は、この合成樹脂と合成樹脂とを複合さ
せて、新規有用な成形品を得ることによつて、従
来の問題点を一挙に解決したものである。
せて、新規有用な成形品を得ることによつて、従
来の問題点を一挙に解決したものである。
即ち、本発明の目的は、耐クリープ性において
PFAに匹敵し、他の特性においてPTFAに匹敵
し、価格の点において、強化PTFE程度のボール
シートの成形品を提供することにある。
PFAに匹敵し、他の特性においてPTFAに匹敵
し、価格の点において、強化PTFE程度のボール
シートの成形品を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、内部に弁室とこの弁室の両側に弁室
に通ずる入口側と出口側の流路を有するバルブボ
デーと、貫通孔を有し連結された駆動軸を回転さ
せることによつて前記流路を互いに通ずるように
する開位置と前記流路をたがいに隔絶するように
する閉位置との間に回転可能に弁室内に組み入れ
られたバルブボールと、前記流路の一方又は両方
が前記弁室に通ずる端にある前記バルブボデーの
段部に組み入れられた環状体であつてバルブボー
ルが開位置にある時には前記流路と前記バルブボ
ールの貫通孔を連結しバルブボールが閉位置にあ
る時は前記バルブボデーとバルブボールとの間に
密封状に介在していることによつて前記流路と弁
室とを隔絶するボールシートとを有するボールバ
ルブにおいて、上記したボールシートを、PFA
と、PTFEとを混在させた複合合成樹脂の成形品
としたボールシートであり、特に、PFAの重量
比率を10〜30%としたボールシートである。
に通ずる入口側と出口側の流路を有するバルブボ
デーと、貫通孔を有し連結された駆動軸を回転さ
せることによつて前記流路を互いに通ずるように
する開位置と前記流路をたがいに隔絶するように
する閉位置との間に回転可能に弁室内に組み入れ
られたバルブボールと、前記流路の一方又は両方
が前記弁室に通ずる端にある前記バルブボデーの
段部に組み入れられた環状体であつてバルブボー
ルが開位置にある時には前記流路と前記バルブボ
ールの貫通孔を連結しバルブボールが閉位置にあ
る時は前記バルブボデーとバルブボールとの間に
密封状に介在していることによつて前記流路と弁
室とを隔絶するボールシートとを有するボールバ
ルブにおいて、上記したボールシートを、PFA
と、PTFEとを混在させた複合合成樹脂の成形品
としたボールシートであり、特に、PFAの重量
比率を10〜30%としたボールシートである。
(作用)
本発明は、PFAと、PTFEとの複合合成樹脂
でボールシートを成形したから、耐クリープ性だ
けでなく耐摩擦性、耐薬品性、耐温度性などの特
性を有し、しかも、TFAに比して、著しくコス
トを低減することができる。
でボールシートを成形したから、耐クリープ性だ
けでなく耐摩擦性、耐薬品性、耐温度性などの特
性を有し、しかも、TFAに比して、著しくコス
トを低減することができる。
(実施例)
図面は、本発明の一実施例を示したもので、第
1図は、本発明におけるボールシートを装着した
状態を示すボールバルブの縦断面図であり、第2
図及び第3図は、本発明のボールシートと従来品
とのクリープ量の比較を示した図表である。
1図は、本発明におけるボールシートを装着した
状態を示すボールバルブの縦断面図であり、第2
図及び第3図は、本発明のボールシートと従来品
とのクリープ量の比較を示した図表である。
第1図において、1はバルブボデーで、このバ
ルブボデー1には、内部に弁室2とこの弁室2の
両側に弁室2に通ずる入口側3と出口側4を有す
る。7はバルブボールで、このバルブボール7は
貫通孔5を有し、かつ連結された駆動軸6を回転
させることによつて前記流路を互いに通ずるよう
にする開位置と前記流路を互いに隔絶するように
する閉位置との間に回転可能に弁室2内に組みこ
まれている。9はボールシートで、このボールシ
ート9は、前記流路の一方又は両方が前記弁室2
内に通ずる端にあるバルブボデー1の段部8に組
み入れられた環状体であつて、バルブボール7が
開位置にあるときには、前記流路とバルブボール
7の貫通孔5を連結し、バルブボール7が閉位置
にあるときにはバルブボデー1とバルブボール7
との間に密封状に介在していることによつて前記
流路と弁室5とを隔絶している。
ルブボデー1には、内部に弁室2とこの弁室2の
両側に弁室2に通ずる入口側3と出口側4を有す
る。7はバルブボールで、このバルブボール7は
貫通孔5を有し、かつ連結された駆動軸6を回転
させることによつて前記流路を互いに通ずるよう
にする開位置と前記流路を互いに隔絶するように
する閉位置との間に回転可能に弁室2内に組みこ
まれている。9はボールシートで、このボールシ
ート9は、前記流路の一方又は両方が前記弁室2
内に通ずる端にあるバルブボデー1の段部8に組
み入れられた環状体であつて、バルブボール7が
開位置にあるときには、前記流路とバルブボール
7の貫通孔5を連結し、バルブボール7が閉位置
にあるときにはバルブボデー1とバルブボール7
との間に密封状に介在していることによつて前記
流路と弁室5とを隔絶している。
上記したボールシート9は、クリープを防止す
ることが必要条件であるが、ここでその耐クリー
プの必要性について述べる。
ることが必要条件であるが、ここでその耐クリー
プの必要性について述べる。
ボールバルブが閉止状態において上流側に圧力
が加えられた場合、この圧力は、バルブボールに
作用し、バルブボールが下流側のボールシートを
圧縮する。この圧縮によつてボールシートは変形
しクリープを起こす。このように下流側ボールシ
ートがクリープをおこすと、バルブボデー内にお
いて上流側ボールシートと下流側ボールシートと
の間で、ボールシートの弾性変形によつて支持さ
れていたバルブボールは、上流側よりの加圧が除
かれた時に、下方向に自重によつて、下流側シー
トのクリープ程度におうじて落下する。このため
再度上流側に加圧した時、バルブボールとボール
シートとが密着していないために、その隙間から
下流側に漏れることになり、バルブの封止機能が
失われる。また、上流側のボールシートは、当初
の上流側加圧時に、バルブボデーとバルブボール
との間において、弁室の方向に押し入れられ、こ
こにおいてもクリープによる変形が生ずることが
ある。この場合にも、上流側のボールシートがバ
ルブボールを支持できなくなり、上流側よりの加
圧が除かれた時に、バルブボールが自重によつて
落下する原因を作る。このような現象を防止する
には、ボールシートのクリープを防ぐことが必要
条件である。
が加えられた場合、この圧力は、バルブボールに
作用し、バルブボールが下流側のボールシートを
圧縮する。この圧縮によつてボールシートは変形
しクリープを起こす。このように下流側ボールシ
ートがクリープをおこすと、バルブボデー内にお
いて上流側ボールシートと下流側ボールシートと
の間で、ボールシートの弾性変形によつて支持さ
れていたバルブボールは、上流側よりの加圧が除
かれた時に、下方向に自重によつて、下流側シー
トのクリープ程度におうじて落下する。このため
再度上流側に加圧した時、バルブボールとボール
シートとが密着していないために、その隙間から
下流側に漏れることになり、バルブの封止機能が
失われる。また、上流側のボールシートは、当初
の上流側加圧時に、バルブボデーとバルブボール
との間において、弁室の方向に押し入れられ、こ
こにおいてもクリープによる変形が生ずることが
ある。この場合にも、上流側のボールシートがバ
ルブボールを支持できなくなり、上流側よりの加
圧が除かれた時に、バルブボールが自重によつて
落下する原因を作る。このような現象を防止する
には、ボールシートのクリープを防ぐことが必要
条件である。
本発明のボールシートは、これに適するボール
シートである。
シートである。
次に、本発明におけるボールシート9の成形方
法について説明する。
法について説明する。
本発明においては、PTFEにPFAを重量比率
で、10〜30%混合させた材料を用いてボールシー
ト9を作成する。PTFEは高温状態においても、
殆ど流動状態を呈しない。このため、PTFE成形
品は、PTFEのビレツトを金型に充填し、加熱圧
縮して成形する。他方、PFAは、高温において
流動状態になり、射出成形法などのように流動状
態におうじた成形法が採用される。
で、10〜30%混合させた材料を用いてボールシー
ト9を作成する。PTFEは高温状態においても、
殆ど流動状態を呈しない。このため、PTFE成形
品は、PTFEのビレツトを金型に充填し、加熱圧
縮して成形する。他方、PFAは、高温において
流動状態になり、射出成形法などのように流動状
態におうじた成形法が採用される。
本発明の複合品においては、予めPTFEに重量
比率で10%以上、30%以下のPFAを混ぜて作つ
たビレツトを用い、これを金型に充填し、加熱圧
縮して成形しボールシートを作成する。
比率で10%以上、30%以下のPFAを混ぜて作つ
たビレツトを用い、これを金型に充填し、加熱圧
縮して成形しボールシートを作成する。
PFAの混合比率が10%以上、30%以下であれ
ば、PTFEの成形とあまり変わることなく成形で
き、成形コストはほとんどかわらない。
ば、PTFEの成形とあまり変わることなく成形で
き、成形コストはほとんどかわらない。
次に、第2図及び第3図は、呼び径100mmのボ
ールバルブを用いて行つたボールシートのクリー
プ量の測定結果を示したものである。
ールバルブを用いて行つたボールシートのクリー
プ量の測定結果を示したものである。
実線上の・点は、本発明のボールシート9、破
線上のx点は、ガラス繊維入りPTFEのボールシ
ート、一点鎖線上のo点は、PTFEのボールシー
トについての試験結果であり、横軸の目盛は、1
時間加圧した圧力であり、縦軸の目盛は実験前の
ボールシートからクリープしたボールシートの軸
心方向のクリープ寸法であり、第2図は、1時間
加圧直後にボールボルブを分解してボールシート
を取り出し測定した結果を示したものである。第
3図は、これらのボールシートを24時間放置した
後に再度測定した結果である。
線上のx点は、ガラス繊維入りPTFEのボールシ
ート、一点鎖線上のo点は、PTFEのボールシー
トについての試験結果であり、横軸の目盛は、1
時間加圧した圧力であり、縦軸の目盛は実験前の
ボールシートからクリープしたボールシートの軸
心方向のクリープ寸法であり、第2図は、1時間
加圧直後にボールボルブを分解してボールシート
を取り出し測定した結果を示したものである。第
3図は、これらのボールシートを24時間放置した
後に再度測定した結果である。
なお、第2図及び第3図における加圧力60Kg
/cm2の位置にロ点で示したのは、PFAのボー
ルシートの同様の結果である。
/cm2の位置にロ点で示したのは、PFAのボー
ルシートの同様の結果である。
これらの図表から、PTFEにガラス繊維を加え
ることによつて、耐クリープ性の向上が得られる
が、その程度は余り大きくなく、本発明の材料で
は、極めておおきな効果が得られている。
ることによつて、耐クリープ性の向上が得られる
が、その程度は余り大きくなく、本発明の材料で
は、極めておおきな効果が得られている。
即ち、本発明の材料におけるボールシートの60
Kg/cm2加圧によつて生じたクリープ量は、
PTFEまたはガラス繊維入りPTFEのボールシー
トの20Kg/cm2加圧によつて生じたクリープ量と
略同じである。なお、前記英国規格に従えば、呼
び径100mmのバルブの摂氏50度におけるPTFE製
ボールシートに対する最高使用圧力は、42バール
(42.86Kg/cm2)であるので、仮に、この圧力に
おけるPTFE製ボールシートのクリープ量までの
クリープが許されると仮定した場合、本発明にお
けるボールシートは、PTFE製ボールシートに対
する最高使用圧力の2倍以上に最高使用圧力を上
げることができることになる。この試験に用いた
本発明におけるボールシートは、PTFEに重量比
率で20%のPFAを加えた材料で作られたもので
ある。
Kg/cm2加圧によつて生じたクリープ量は、
PTFEまたはガラス繊維入りPTFEのボールシー
トの20Kg/cm2加圧によつて生じたクリープ量と
略同じである。なお、前記英国規格に従えば、呼
び径100mmのバルブの摂氏50度におけるPTFE製
ボールシートに対する最高使用圧力は、42バール
(42.86Kg/cm2)であるので、仮に、この圧力に
おけるPTFE製ボールシートのクリープ量までの
クリープが許されると仮定した場合、本発明にお
けるボールシートは、PTFE製ボールシートに対
する最高使用圧力の2倍以上に最高使用圧力を上
げることができることになる。この試験に用いた
本発明におけるボールシートは、PTFEに重量比
率で20%のPFAを加えた材料で作られたもので
ある。
本発明の材料において、PFAの混合比率を重
量比率で10〜30%としたのは、次の理由による。
量比率で10〜30%としたのは、次の理由による。
即ち、10%以下では、本発明の目的とする耐ク
リープ性の向上が不十分であり、30%以上では、
前述したように、高温においてもほとんど流動性
を持たないPTFEと高温において流動性を持つ
PFAを混合し、PTFEの成形法と殆ど変わらな
い方法で成形するには、PFAの混合比率を30%
以下にする必要があることと、本発明における他
の目的である低価格であることに基づく。なお、
ボールシートの価格は、原料代と成形加工代とか
らなり、後者の比率が比較的高いので、PTFEの
ボールシートと殆ど変わらない成形加工法を採用
する必要がある。本例におけるボールシートは、
PTFEのボールシートのあよそ2倍程度で作り得
るものと推定される。
リープ性の向上が不十分であり、30%以上では、
前述したように、高温においてもほとんど流動性
を持たないPTFEと高温において流動性を持つ
PFAを混合し、PTFEの成形法と殆ど変わらな
い方法で成形するには、PFAの混合比率を30%
以下にする必要があることと、本発明における他
の目的である低価格であることに基づく。なお、
ボールシートの価格は、原料代と成形加工代とか
らなり、後者の比率が比較的高いので、PTFEの
ボールシートと殆ど変わらない成形加工法を採用
する必要がある。本例におけるボールシートは、
PTFEのボールシートのあよそ2倍程度で作り得
るものと推定される。
耐クリープ性以外の特性は、PFAが特に劣る
材料ではないので、本例におけるボールシート
も、PTFEに匹敵する。
材料ではないので、本例におけるボールシート
も、PTFEに匹敵する。
なお、本発明のボールシートは、二方弁のみな
らず三方弁、四方弁等のボールバルブに適用でき
ることは勿論のことである。
らず三方弁、四方弁等のボールバルブに適用でき
ることは勿論のことである。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、次のように優れた効果がある。
ば、次のように優れた効果がある。
即ち、本発明におけるボールシートは、PFA
と同等の耐クリープ性を有し、ボールバルブのシ
ートとして最適であり、耐摩擦性、耐薬品性、耐
温度性などの特性においてPTFEに匹敵し、ま
た、価格上、PFAに比して安価に作ることがで
き、強化PTFE程度の価格で成形することがで
き、ボールシートとしての条件を全て充足し、そ
の実用的価値は絶大である。
と同等の耐クリープ性を有し、ボールバルブのシ
ートとして最適であり、耐摩擦性、耐薬品性、耐
温度性などの特性においてPTFEに匹敵し、ま
た、価格上、PFAに比して安価に作ることがで
き、強化PTFE程度の価格で成形することがで
き、ボールシートとしての条件を全て充足し、そ
の実用的価値は絶大である。
図面は、本発明の一実施例を示したもので、第
1図は、本発明におけるボールシートを装着した
状態を示すボールバルブの縦断面図、第2図及び
第3図は、呼び径100mmのボールバルブを用いて
行つたボールシートのクリープ量の測定結果を示
した図表である。 1……バルブボデー、2……弁室、3……入口
側、4……出口側、5……貫通孔、6……駆動
軸、7……バルブボール、8……段部、9……ボ
ールシート。
1図は、本発明におけるボールシートを装着した
状態を示すボールバルブの縦断面図、第2図及び
第3図は、呼び径100mmのボールバルブを用いて
行つたボールシートのクリープ量の測定結果を示
した図表である。 1……バルブボデー、2……弁室、3……入口
側、4……出口側、5……貫通孔、6……駆動
軸、7……バルブボール、8……段部、9……ボ
ールシート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部に弁室とこの弁室の側部に弁室に通ずる
単数又は複数の入口側と出口側の流路を有するバ
ルブボデーと、貫通孔を有し連結された駆動軸を
回転させることによつて前記流路を互いに通ずる
ようにする開位置と前記流路を互いに隔絶するよ
うにする閉位置との間に回転可能に弁室内に組み
入れられたバルブボールと、前記流路の一個所又
は多数個所が前記弁室に通ずる端にある前記バル
ブボデーの段部に組み入れられた環状体であつて
バルブボールが開位置にある時には前記流路と前
記バルブボールの貫通孔を連結しバルブボールが
閉位置にある時には前記バルブボデーとバルブボ
ールとの間に密封状に介在していることによつて
前記流路と弁室とを隔絶するボールシートとを有
するボールバルブにおいて、上記したボールシー
トを、テトラフルオロエチレンとパーフルオロア
ルキルビニルエーテルとの共重合体と、ポリテト
ラフルオロエチレンとを混在させた複合合成樹脂
の成形品としたことを特徴とするボールシート。 2 テトラフルオロエチレンとパーフルオロアル
キルビニルエーテルとの共重合体の重量比率を10
〜30%とした特許請求の範囲第1項記載のボール
シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24615884A JPS61127976A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | ボ−ルバルブのボ−ルシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24615884A JPS61127976A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | ボ−ルバルブのボ−ルシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127976A JPS61127976A (ja) | 1986-06-16 |
| JPH0459502B2 true JPH0459502B2 (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=17144358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24615884A Granted JPS61127976A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | ボ−ルバルブのボ−ルシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61127976A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725904B2 (ja) * | 1986-11-12 | 1995-03-22 | 株式会社キッツ | バルブシ−ト材 |
| JPH0621669B2 (ja) * | 1987-02-23 | 1994-03-23 | 三井・デユポンフロロケミカル株式会社 | ボ−ル弁 |
| JP2599132Y2 (ja) * | 1991-09-20 | 1999-08-30 | 株式会社 マリンポリス | 携帯用コンベア |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56115343A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-10 | Nippon John Kureen Kk | Synthetic resin composition |
| JPS56116742A (en) * | 1980-02-21 | 1981-09-12 | Nippon John Kureen Kk | Synthetic resin composition |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP24615884A patent/JPS61127976A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61127976A (ja) | 1986-06-16 |
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