JPH0459426A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPH0459426A
JPH0459426A JP17285890A JP17285890A JPH0459426A JP H0459426 A JPH0459426 A JP H0459426A JP 17285890 A JP17285890 A JP 17285890A JP 17285890 A JP17285890 A JP 17285890A JP H0459426 A JPH0459426 A JP H0459426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
side plate
tube
heat exchanger
fin
Prior art date
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Pending
Application number
JP17285890A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Go
郷 宣昭
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Publication of JPH0459426A publication Critical patent/JPH0459426A/ja
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、カーエアコン用凝縮器やラジェーター等に
用いられる熱交換器に関する。
従来の技術 例えば、カーエアコン用の凝縮器に用いられる熱交換器
として、複数の偏平チューブを並列状に配置するととも
に隣接チューブ間にフィンを配置し、かつ各チューブの
両端を筒状中空ヘッダーに連通接続したいわゆるマルチ
フロー型と呼ばれる熱交換器が知られている。
ところで、このような熱交換器を車体等へ搭載する場合
、−射的には第11図に示すようなブラケット(B)が
用いられている。このブラケット(B)は断面コ字状の
挟持片(B1)を有し、この挟持片(B1)かチューブ
(101)に跨がった状態でチューブの幅方向の両側に
対向配置され、一方の挾持片(B1)のボルト孔(B2
)からボルトやビス等の締結部材をフィン介在間隙を貫
通するように他方側へと差し込んで締め合わせ、もって
挟持片(B1)によりチューブ(101)を両側から挾
持する状態に締結固定される。なお、第11図において
、(102>は)イン、(105) (106)はヘッ
ダー (103)はサイドプレートである。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のようにブラケット(B)を取着する場
合、隣接チューブ相互間にはフィン(102)か介在さ
れており、しかもフィンピッチは熱交換効率向上を図る
べくかなり小さく設定されているために、ボルトやビス
の差し込みに対してフィンが通過障害となる。その為に
ドリルで貫通孔を開ける作業か必要になる等、取付作業
性が些か厄介なものであった。しかもサイドプレート(
103)を覆うようにブラケット(B)を取付けていた
ために構成部品点数か多くなり、しかも重量の増大化を
招くものであった。
また近年においては、熱交換性能の向上を図る目的でフ
ィンとしてチューブより幅広状のものを用いたものか知
られているが、かかる型式の熱交換器にあっては、フィ
ンの両側縁部がチューブよりはみ出していることより、
上記したようなブラケットを取着することができないと
いう問題点がある。
この発明は、上述の問題点を解消すべくなされたもので
あって、構成部品点数や重量の増大を招くことなく、し
かもチューブより幅の広いフィンを用いたものにあって
もブラケット等の取付部品を取付けうるようになされた
熱交換器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 而して、この発明においては、最外側のフィンの外側に
配置されたサイドプレートを利用してブラケット等の取
付部品を取り付け、あるいは該プレートを利用して車体
等の取付側に直接取付けうるようにしたものである。も
っとも、従来のサイドプレートは最外側のフィンのみに
ろう付されているものであることより強度的に不十分で
ある。そこで、取付強度向上用の脚部を有するものを用
い、該脚部をチューブおよび/またはフィンに接合固定
して取付強度を補うようにしたものである。
即ち、この発明は、複数本の偏平チューブが相互間にフ
ィンを介在させた状態で厚さ方向に積層されると共に、
各チューブの両端か一対の中空ヘッダーに連通接続され
、かつ最外側のチューブの外側にフィンが配設され、更
に該フィンの外側にサイドプレートが沿接固定された熱
交換器において、 前記サイドプレートが、ブラケット等の取付部品取付用
ないしは車体等への取付用の取付部を有すると共に、サ
イドプレート取付強度向上用の脚部を有し、該脚部がチ
ューブまたは/およびフィンに接合固定されてなること
を特徴とする熱交換器を要旨とするものである。
作用 サイドプレートは、最外側のフィンに沿接固定されるの
みならず、サイドプレート取付強度向上用の脚部がチュ
ーブまたは/およびフィンに接合固定されているので十
分な強度をもって熱交換器本体に取着される。従って、
取付部にブラケット等の取付部品を取付け、該部品を介
して車体等の取付側に取付けたり、あるいは取付部をも
って車体等の取付側に直接取付ける場合にも強度的に十
分耐えられるものとなる。
実施例 以下、この発明をカーエアコン用凝縮器に適用した図示
実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第4図において、(A)は熱交換器本体で
あり、該本体は水平状態で上下に配置された複数のアル
ミニウム製偏平チューブ(1)と、その隣接するチュー
ブ(1)(1)間のフィン介在間隙に配置されたアルミ
ニウム製のフィン(2)を有する。チューブ(1)はア
ルミニウム材による偏平状の押出型材をもって構成され
たものである。このチューブ(1)はいわゆるハモニカ
チューブと称される多孔型のものを用いても良い。フィ
ン(2)は蛇行状に曲成したいわゆるコルゲートフィン
であり、熱交換効率向上の目的でチューブ(1)より広
幅状に設定され、ろう付によりチューブに接合されてい
る。フィン(2)は、望ましくはルバーを切り起こした
ものを用いるのが良い。
(3)(4)はアルミニウム製のサイドプレートである
。(5)(6)は左右一対の中空ヘッダーであり、それ
ぞれ−本の断面円形のアルミニウム製パイプ材をもって
形成されたものである。各中空ヘッダー(5)(6)に
は、チューブ挿入孔(5a)  (6a)が穿設される
と共に、波長(5a)  (8a)に各チューブ(1)
の両端が挿入され、かつろう付により液密状態に強固に
接合連結されている。かかるろう付に関しては、ヘッダ
ー(5)(6)を外面にろう材層が被覆形成されたプレ
ージングシートからなる電縫管により、またフィン(2
)をプレージングシートによりそれぞれ形成し、各チュ
ーブ(1)、フィン(2)、サイドプレー) (3)(
4)およびヘッダー(5)(6)を真空加熱炉等におい
て−括ろう付にて接合一体化するものとなすのか、生産
性を向上する点で極めて望ましい。
なお、(7)は冷媒入口管、(8)は冷媒出口管、(9
)は左右両ヘッダーに設けられた仕切板てあり、冷媒入
口管(7)から流入した冷媒は熱交換器本体(A)内の
冷媒通路を蛇行状に流通して冷媒出口管(8)から流出
し、この間に、チューブ(1)(1)間に形成されたフ
ィン(2)を含む空気流通間隙を流通する空気と熱交換
を行い、凝縮するものとなされている。
上側サイドプレート(3)は、最外側のフィン(2)に
沿接固定される、該フィン(2)と略同幅に設定された
帯状の主体部(3a)を有し、該主体部(3a)の幅方
向の両側縁部から上方に延設された一対の対向する立上
り縁部(3b)(3b)を有する。該立上り縁部(3b
)  (3b)は、その適宜位置にボルト挿入用孔部(
11)が穿設されており、ブラッケット等の取付部品(
B)取付用の取付部を構成している。上記サイドプレー
ト(3)はその主体部(3a)において最外側のフィン
(2)にろう付固定されているが、それだけではブラケ
ット等の取付部品(B)を取付けたりするのに十分な強
度を確保できない。
そこで、この実施例においては、サイドプレー(3)と
して、第3図および第4図に示すように、その長さ方向
の両端部をチューブ側に折り曲げてサイドプレート取付
強度向上用の脚部(3c)を形成し、この脚部(3c)
をもって上下複数段に亘るフィン(2)(2)(2)+
:接合固定するようにしている。上記脚部(3c)は、
幅方向の中間部が切り欠かれて二股状となされたもので
、上下3段に亘るフィン(2)(2)(2)の各端面に
沿接され、かつ先端部(3d)が3段目のフィン(2)
の下側面に沿って折り曲げられた状態で各フィン(2)
(2)(2)にろう付は固定されている。なお、上記脚
部(3c)は、ヘッダー(5)(6)に接触することな
くそれらとの間に所定間隙を設けた状態で接合すること
が望ましい。もし、ヘッダー(5)(6)に接触ないし
は極めて近接させた状態で−括ろう付すると、脚部(3
c)にろう材が引き寄せられるいわゆるろう引は現象が
発生し、ヘッダー(5)(6)とチューブ(1)との接
合部に十分にろう材がまわらず両者の接合不良を招くお
それがあるからである。下側のサイトプレート(4)も
全く同様であるので対応箇所に対応符号を付してその説
明を省略する。
上記実施例のサイドプレート(3)(4)は、その取付
強度向上用の脚部(3c)  (4c)を上下複数段に
亘るフィン(2)にろう付固定することにより取付強度
を補強しているが、例えば第5図に示すように、脚部(
13c)をフィン(2)の端部に沿接させると共に、先
端部(13d)をチューブ(1)に沿って折り曲げてこ
れにろう付固定するようにしてもよい。この場合も、既
に述べた理由により脚部(13c)がヘッダー(5)(
6)に接触ないしはあまり近接しないようにすることが
望ましい。
あるいはまた、第1図ないし第4図に示す実施例と同様
に、二股状の脚部(23c )を上下複数段に亘るチュ
ーブ(1)を跨ぐ態様で各フィン(2)の端面に沿接さ
せると共に、第6図および第7図に示すように、該脚部
(23c )の先端部(23d )をチューブ(1)の
下面側に沿うように折り曲げて該チューブ(1)を抱き
抱えるようにした状態でろう付固定するようにしても良
い。この場合にも、既に述べた理由によりヘッダー(5
)(6)に接触ないしあまり近接しないようにろう付固
定することが望ましい。
第8図および第9図は、フィン(2)の幅かチューブ(
1)の幅と路間−に設定されたカーエアコン用凝縮器に
本発明を適用した更に他の実施例を示すものである。熱
交換器本体(A)自体は、前記実施例と略同様であるの
で対応箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
下側のサイドプレート(34)は、従来品と同様にチュ
ーブ(1)の幅と路間−幅に設定された帯状の主体部(
34a)の長さ方向の両端部にフィン(2)係止用の折
曲部(34b )を有するものである。
上側のサイドプレート(33)も同様にチューブ(1)
と路間−幅に設定された帯状の主体部(33a )の長
さ方向の両端部にフィン係止用の折曲部(33d )を
有する。更に、上記生体部(33a )には取付部(3
3b )  (33b )か上方に延設されると共に、
幅方向の両側縁の対応位置に3対のサイドプレート取付
強度向上用の脚部(33c )  (33c )  (
33c )か延設されている。
上記脚部(33c )  (33c )  (33c 
)は、それぞれ最上段のチューブ(1)の両側縁を挾持
する態様で配設され、かつチューブ(1)にろう付によ
って接合一体化されている。上記取付部(33b ) 
 (33b )には、ブラケット等の取付部品(B)を
取付けるためのボルト挿入孔(35)か穿設されている
。而して、この熱交換器は上側サイドプレート(33)
に取付けられたブラケット等の取付部品(B)および左
右ヘッダー(5)(6)の下端外側面に取着されたブラ
ケット(C)を介して車体等の取付側に取付けられるも
のである。なお、取付部(33b )としては、上記実
施例における板状のものに代えて、例えば第10図に示
すように、主体部(33a )の一部を凸状に折曲形成
し、その頂部に取付用のボルト挿入孔(35’ )を穿
設して取付部(33b’)としても良い。図中、(36
)もボルト挿入孔である。
なお、いずれの実施例におけるサイドプレートも熱交換
器本体に対し、該本体と共に−括ろう付することが製造
効率を向上させるために望ましい。また、上記実施例に
おいては、カーエアコン用凝縮器を例にとって説明した
か、ラジェーターその他の熱交換器にも適用されるもの
である。
発明の効果 この発明に係る熱交換器は、上述のとおり、最外側のフ
ィンの外側に配設されたサイトプレートを利用してブラ
ケット等の取付部品を取り付けることにより、あるいは
上記サイドプレートを利用して車体等の取付側に直接取
付けうるようにしたものであるので、上記サイドプレー
ト以外にブラケット等の取付用部品を取付けるための別
部材を必要としない。従って、構成部品点数を減少させ
ることができると共に、軽量化を図ることができる。
また、上記サイドプレートの取付作業も、従来のサイド
プレートの場合と略同様に容易に完了しうる。更にサイ
トプレートは取付強度向上用の脚部を有し、該脚部がチ
ューブまたは/およびフィンに接合固定されているので
、該サイドプレートの熱交換器本体に対する取付強度か
向上される。従って、熱交換器本体を上記プレートの取
付部に取付けられたブラケット等の取付部品を介して車
体等の取付側に取付けたり、あるいは上記取付部をもっ
て車体等の取付側に直接取付けたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図はこの発明の実施例を示すもので
、第1図はこの発明に係る熱交換器の正面図、第2図は
同右側面図、第3図は要部の拡大正面図、第4図は第3
図IV−IV線の断面図、第5図は変形例を示す第3図
に対応する要部正面図、第6図は更に他の変形例を示す
第3図に対応する要部正面図、第7図は第6図■−■線
の断面図、第8図は更に他の実施例に係る熱交換器の正
面図、第9図は第8図IX−IX線の断面図、第10図
は変形例を示す要部の拡大正面図である。第11図は従
来品の熱交換器の一部を示す正面図である。 ・(1)・・・チューブ、(2)・・・フィン、(5)
(6)・・・中空ヘッダー (3)  (4)  (3
3)(34)・・・サイドプレート、 (3b)  (
33b)  (33b’)・・・取付部、(A)・・・
熱交換器本体、(B)・・・ブラケット等の取付部品、
(3c)  (13c )(23c )  (33c 
) ・=脚部。 以上 第7図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数本の偏平チューブが相互間にフィンを介在させた
    状態で厚さ方向に積層されると共に、各チューブの両端
    が一対の中空ヘッダーに連通接続され、かつ最外側のチ
    ューブの外側にフィンが配設され、更に該フィンの外側
    にサイドプレートが沿接固定された熱交換器において、 前記サイドプレートが、ブラケット等の取 付部品取付用ないしは車体等への取付用の取付部を有す
    ると共に、サイドプレート取付強度向上用の脚部を有し
    、該脚部がチューブまたは/およびフィンに接合固定さ
    れてなることを特徴とする熱交換器。
JP17285890A 1990-06-29 1990-06-29 熱交換器 Pending JPH0459426A (ja)

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JP17285890A JPH0459426A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 熱交換器

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JP17285890A JPH0459426A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 熱交換器

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JPH0459426A true JPH0459426A (ja) 1992-02-26

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ID=15949601

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JP17285890A Pending JPH0459426A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 熱交換器

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JP (1) JPH0459426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6012513A (en) * 1997-06-02 2000-01-11 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd Heat exchanger

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6012513A (en) * 1997-06-02 2000-01-11 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd Heat exchanger

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