JPH0458957A - 血漿採取装置 - Google Patents
血漿採取装置Info
- Publication number
- JPH0458957A JPH0458957A JP2171247A JP17124790A JPH0458957A JP H0458957 A JPH0458957 A JP H0458957A JP 2171247 A JP2171247 A JP 2171247A JP 17124790 A JP17124790 A JP 17124790A JP H0458957 A JPH0458957 A JP H0458957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- blood
- inner cylinder
- collection device
- outflow port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims abstract description 79
- 239000008280 blood Substances 0.000 claims abstract description 79
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims abstract description 35
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 51
- 210000000601 blood cell Anatomy 0.000 claims description 29
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 4
- 210000003677 hemocyte Anatomy 0.000 abstract 4
- 229940000351 hemocyte Drugs 0.000 abstract 4
- 210000002381 plasma Anatomy 0.000 description 114
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003146 anticoagulant agent Substances 0.000 description 2
- 229940127219 anticoagulant drug Drugs 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000003743 erythrocyte Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 2
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000020 Nitrocellulose Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- FJWGYAHXMCUOOM-QHOUIDNNSA-N [(2s,3r,4s,5r,6r)-2-[(2r,3r,4s,5r,6s)-4,5-dinitrooxy-2-(nitrooxymethyl)-6-[(2r,3r,4s,5r,6s)-4,5,6-trinitrooxy-2-(nitrooxymethyl)oxan-3-yl]oxyoxan-3-yl]oxy-3,5-dinitrooxy-6-(nitrooxymethyl)oxan-4-yl] nitrate Chemical compound O([C@@H]1O[C@@H]([C@H]([C@H](O[N+]([O-])=O)[C@H]1O[N+]([O-])=O)O[C@H]1[C@@H]([C@@H](O[N+]([O-])=O)[C@H](O[N+]([O-])=O)[C@@H](CO[N+]([O-])=O)O1)O[N+]([O-])=O)CO[N+](=O)[O-])[C@@H]1[C@@H](CO[N+]([O-])=O)O[C@@H](O[N+]([O-])=O)[C@H](O[N+]([O-])=O)[C@H]1O[N+]([O-])=O FJWGYAHXMCUOOM-QHOUIDNNSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010241 blood sampling Methods 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 229920002301 cellulose acetate Polymers 0.000 description 1
- 238000005119 centrifugation Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000000265 leukocyte Anatomy 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 229920001220 nitrocellulos Polymers 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000005191 phase separation Methods 0.000 description 1
- 239000002504 physiological saline solution Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920005597 polymer membrane Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D63/00—Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
- B01D63/16—Rotary, reciprocated or vibrated modules
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D65/00—Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
- B01D65/08—Prevention of membrane fouling or of concentration polarisation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2321/00—Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
- B01D2321/20—By influencing the flow
- B01D2321/2033—By influencing the flow dynamically
- B01D2321/2041—Mixers; Agitators
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、血液分離装置に関する。詳しくは、回転によ
る遠心力または剪断力により1■液から血漿を分離する
血液採取装置に関する。
る遠心力または剪断力により1■液から血漿を分離する
血液採取装置に関する。
[従来の技術]
従来より、血液を赤血球、白血球なとの血球成分と血漿
成分とに分離する成分分離か行われており、この成分分
離方法として主に遠心分離法か採用されている。また、
近年では、血漿分離膜を用いた膜分離法か採用されつつ
ある。この膜分離法において、分離膜の一方の側に単に
血液を流すだけでは分離膜の微細孔が血球により閉塞さ
れるため濾過効率が低下する。したかって、これを防止
するために、たとえば周壁に高分子膜を貼付した回転可
能な内筒の外周に固定外筒を配置し、内筒と外筒の間隙
に血液を供給しなから内筒を回転さぜることによって血
漿成分のみを分離膜を通過させて集めることが提案され
ている。[持分表62−500687号(国際公開實0
86106293):1 」1記公報の血漿採取装置の断面図を第7図に示す。第
7図に示す血漿採取装置100は、ハウシング112と
ロータ120とを有しており、ハウジング112は、」
−蓋114と、」二部に設けられた血液流入口147と
下端部に設けられた血漿流出口118を備える底部11
6とからなっており、ロータ120は、上蓋114とハ
ウジング底部116間に垂直に配置されている。このロ
ータ120は、マンドレル122をその中央部に有し、
マンドレル122の外周面には血漿流路]24が形成さ
れており、この血漿流路]、、 24を被覆するように
、血漿分離膜か取り付けられている。血漿流路12<は
、導管127を介して中央孔126に連通している。中
央孔]、2’6は、血漿流出口118と連通している。
成分とに分離する成分分離か行われており、この成分分
離方法として主に遠心分離法か採用されている。また、
近年では、血漿分離膜を用いた膜分離法か採用されつつ
ある。この膜分離法において、分離膜の一方の側に単に
血液を流すだけでは分離膜の微細孔が血球により閉塞さ
れるため濾過効率が低下する。したかって、これを防止
するために、たとえば周壁に高分子膜を貼付した回転可
能な内筒の外周に固定外筒を配置し、内筒と外筒の間隙
に血液を供給しなから内筒を回転さぜることによって血
漿成分のみを分離膜を通過させて集めることが提案され
ている。[持分表62−500687号(国際公開實0
86106293):1 」1記公報の血漿採取装置の断面図を第7図に示す。第
7図に示す血漿採取装置100は、ハウシング112と
ロータ120とを有しており、ハウジング112は、」
−蓋114と、」二部に設けられた血液流入口147と
下端部に設けられた血漿流出口118を備える底部11
6とからなっており、ロータ120は、上蓋114とハ
ウジング底部116間に垂直に配置されている。このロ
ータ120は、マンドレル122をその中央部に有し、
マンドレル122の外周面には血漿流路]24が形成さ
れており、この血漿流路]、、 24を被覆するように
、血漿分離膜か取り付けられている。血漿流路12<は
、導管127を介して中央孔126に連通している。中
央孔]、2’6は、血漿流出口118と連通している。
ロータ120は、上蓋114に設けられ、」二部ピボッ
トピン129を中心として回転する。
トピン129を中心として回転する。
強磁性駆動部材134は、シリンタ端部132の中心軸
上に取り付けられている。この部材134は、ロータ1
20を間接的に駆動する。そして、ハウシング112の
外部に設けられた駆動モーター135か、環状の駆動部
材136を回転させる。駆動部材136は、その内周面
に等間隔て設けられた4個の永久磁石138を有し、こ
れらの磁石138は、」1蓋114の内部に永久磁場を
もたらすと共に、ロータ駆動部材134に作用して磁場
を惹起し、駆動部材136か回転すると、ロータ120
が回転する。そして、ロータ120の下部は、ロータ1
20の下部の拡大部分断面図である第8図に示すように
、ロータ120の下端部にて、その中心軸に沿って形成
された開孔126が、ハウジング底部116の中心軸と
同窓的に底部116上に載置されたピボットピン142
の中央孔140と連通しており、さらにピボットピン1
42の軸受面145上にはOリング144か設けられて
いる。
上に取り付けられている。この部材134は、ロータ1
20を間接的に駆動する。そして、ハウシング112の
外部に設けられた駆動モーター135か、環状の駆動部
材136を回転させる。駆動部材136は、その内周面
に等間隔て設けられた4個の永久磁石138を有し、こ
れらの磁石138は、」1蓋114の内部に永久磁場を
もたらすと共に、ロータ駆動部材134に作用して磁場
を惹起し、駆動部材136か回転すると、ロータ120
が回転する。そして、ロータ120の下部は、ロータ1
20の下部の拡大部分断面図である第8図に示すように
、ロータ120の下端部にて、その中心軸に沿って形成
された開孔126が、ハウジング底部116の中心軸と
同窓的に底部116上に載置されたピボットピン142
の中央孔140と連通しており、さらにピボットピン1
42の軸受面145上にはOリング144か設けられて
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
そして、上記の血漿採取装置100では、第7図に示す
ように、ロータ120は、マンドレル122をその中央
部に有し、中央マンドレル122の外周面には血漿流路
124か形成されており、血漿流路124は、導管12
7を介して中央孔126に連通している。そして、第8
図に示すように、ロータ120の下端部にて、その中心
軸に沿って形成された開孔126は、ハウジング底部1
16の中心軸と同窓的に底部116上に載置されたピボ
ットピン142の中央孔140に連通し、ピボットピン
142の軸受面145上にはOリング144が設けられ
ている。つまり、この血漿採取装置100ては、ロータ
120の回転により血液中より分離された血漿成分は、
血漿分離膜を通り、血漿流路124、導管127、ピボ
ットピン142の中央孔140を通り、血漿流出口11
8より流出する。
ように、ロータ120は、マンドレル122をその中央
部に有し、中央マンドレル122の外周面には血漿流路
124か形成されており、血漿流路124は、導管12
7を介して中央孔126に連通している。そして、第8
図に示すように、ロータ120の下端部にて、その中心
軸に沿って形成された開孔126は、ハウジング底部1
16の中心軸と同窓的に底部116上に載置されたピボ
ットピン142の中央孔140に連通し、ピボットピン
142の軸受面145上にはOリング144が設けられ
ている。つまり、この血漿採取装置100ては、ロータ
120の回転により血液中より分離された血漿成分は、
血漿分離膜を通り、血漿流路124、導管127、ピボ
ットピン142の中央孔140を通り、血漿流出口11
8より流出する。
しかし、この血漿採取装置100では、第8図に示すよ
うに、ロータ120の下部の回転機構と血漿の流路とが
共通しており、ロータ120の下部とピボットピン14
0と、Oリング144とにより、血漿の流通を液密状態
とし、かつロータを回転可能としなければならない。ロ
ータ120を回転可能とすることと、ピボットピン14
2とロータ120との間を完全に液密状態とすることの
両者を完全に行うことは困難であり、特に、Oリング1
44のみては、完全な液密状態をすることか困難である
。このため、ハウジング底部116の内面とロータ12
0間を流れる血球成分か、ピホソトピン142の外周部
を通り、ピボットピン142の中央孔140を流れる血
漿成分中に混入することがあり、純粋な血漿採取ができ
ないという問題点を有していた。
うに、ロータ120の下部の回転機構と血漿の流路とが
共通しており、ロータ120の下部とピボットピン14
0と、Oリング144とにより、血漿の流通を液密状態
とし、かつロータを回転可能としなければならない。ロ
ータ120を回転可能とすることと、ピボットピン14
2とロータ120との間を完全に液密状態とすることの
両者を完全に行うことは困難であり、特に、Oリング1
44のみては、完全な液密状態をすることか困難である
。このため、ハウジング底部116の内面とロータ12
0間を流れる血球成分か、ピホソトピン142の外周部
を通り、ピボットピン142の中央孔140を流れる血
漿成分中に混入することがあり、純粋な血漿採取ができ
ないという問題点を有していた。
そこで、本発明の目的は、従来技術の問題点を解消し、
血漿採取装置の内部に設けられた内筒の回転により、血
漿を分離する機構の血漿採取装置であっても、血球成分
の混入の危険性がなく、純粋な血漿成分を採取すること
ができる血漿採取装置を提供するものである。
血漿採取装置の内部に設けられた内筒の回転により、血
漿を分離する機構の血漿採取装置であっても、血球成分
の混入の危険性がなく、純粋な血漿成分を採取すること
ができる血漿採取装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するものは、血液流入ポートと、血漿成
分流出ポートと、血球成分流出ポートとを有するハウシ
ング本体と、該ハウジング本体内に回転可能に収納され
た内筒と、該内筒の外面と前記ハウジング本体との間に
形成され、上部にて前記血液流入ポートと連通し、かつ
下部にて前記血球成分流出ポートと連通ずる血液分離部
と、前記ハウシング本体内に形成され、前記血液分離部
の外周の少なくとも一部を囲繞し、前記血漿成分流出ポ
ートと連通ずる血漿成分流通部と、前記血液分離部と該
血漿成分流通部とを区分するように前記ハウジング本体
に設けられた血漿分離膜とを有する血漿採取装置である
。
分流出ポートと、血球成分流出ポートとを有するハウシ
ング本体と、該ハウジング本体内に回転可能に収納され
た内筒と、該内筒の外面と前記ハウジング本体との間に
形成され、上部にて前記血液流入ポートと連通し、かつ
下部にて前記血球成分流出ポートと連通ずる血液分離部
と、前記ハウシング本体内に形成され、前記血液分離部
の外周の少なくとも一部を囲繞し、前記血漿成分流出ポ
ートと連通ずる血漿成分流通部と、前記血液分離部と該
血漿成分流通部とを区分するように前記ハウジング本体
に設けられた血漿分離膜とを有する血漿採取装置である
。
そして、前記ハウシング本体は、略円筒状の中筒部と、
略円筒状の外筒部とからなり、前記中筒部は、側壁に複
数の血漿流通口を有しており、血漿分離膜は、該血漿流
通口を遮断するように設けられており、前記外筒部は、
前記中筒部の少なくとも前記血漿分離膜か設けられてい
る部分の側壁を囲繞していることか好ましい。
略円筒状の外筒部とからなり、前記中筒部は、側壁に複
数の血漿流通口を有しており、血漿分離膜は、該血漿流
通口を遮断するように設けられており、前記外筒部は、
前記中筒部の少なくとも前記血漿分離膜か設けられてい
る部分の側壁を囲繞していることか好ましい。
また、前記内筒は、外部からの磁力により内筒に回転を
与えるための強磁性部材を有していることか好ましい。
与えるための強磁性部材を有していることか好ましい。
また、前記内筒は、上端面および下端面か閉塞した略筒
状体であり、そのほぼ中心は、前記ハウシング本体の上
端内面および底面より突出する突起により回転可能に保
持されていることか好ましい。さらに、前記内筒の外周
面には、螺旋状の四部が設けられていることが好ましい
。
状体であり、そのほぼ中心は、前記ハウシング本体の上
端内面および底面より突出する突起により回転可能に保
持されていることか好ましい。さらに、前記内筒の外周
面には、螺旋状の四部が設けられていることが好ましい
。
本発明の血漿採取装置を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の血漿採取装置の一実施例の断面図で
あり、第2図は、第1図のI−1線断面図であり、第3
図は、第1図の■〜■線断面図である。
あり、第2図は、第1図のI−1線断面図であり、第3
図は、第1図の■〜■線断面図である。
本発明の血漿採取装置1は、血液流入ポートと5、血漿
成分流出ポート6と、血球成分流出ポート7とを有する
ハウジング本体2と、ハウシング本体2内に回転可能に
収納された内筒3と、内筒3の外面とハウジング本体2
との間に形成され、上部にて血液流入ポート5と連通し
、かつ下部にて血球成分流出ポート7と連通ずる血液分
離部18と、ハウシング本体2内に形成され、血液分離
部18の外周の少なくとも一部を囲繞し、置県成分流出
ボート6と連通する血漿成分流通部19と、血液分離部
j8と血漿成分流通部19とを区分するようにハウジン
グ本体2に設けられた血漿分離膜8とを有している。
成分流出ポート6と、血球成分流出ポート7とを有する
ハウジング本体2と、ハウシング本体2内に回転可能に
収納された内筒3と、内筒3の外面とハウジング本体2
との間に形成され、上部にて血液流入ポート5と連通し
、かつ下部にて血球成分流出ポート7と連通ずる血液分
離部18と、ハウシング本体2内に形成され、血液分離
部18の外周の少なくとも一部を囲繞し、置県成分流出
ボート6と連通する血漿成分流通部19と、血液分離部
j8と血漿成分流通部19とを区分するようにハウジン
グ本体2に設けられた血漿分離膜8とを有している。
この血漿採取装置1では、内筒3の回転により発生する
遠心力および剪断力により、血液中の「■漿成分をハウ
ジング本体2に取り付けられた血漿分離膜18を通過さ
せるものであり、内筒3の内部を血漿成分が流通しない
ので、内筒3とハウジング本体2とを液密状態とする必
要がなく、内筒3の回転機構と血漿流路とか共通してい
ない。このため、分離された血漿成分中に血球成分か混
入する危険性がなく、純粋な血漿成分を採取することか
できる。さらに、内筒3とハウジング本体2とを液密状
態とする必要がないので、内筒3の回転抵坑を低いもの
とすることかでき、内筒3をより低い駆動力により、よ
り高速で回転させることか可能となる。
遠心力および剪断力により、血液中の「■漿成分をハウ
ジング本体2に取り付けられた血漿分離膜18を通過さ
せるものであり、内筒3の内部を血漿成分が流通しない
ので、内筒3とハウジング本体2とを液密状態とする必
要がなく、内筒3の回転機構と血漿流路とか共通してい
ない。このため、分離された血漿成分中に血球成分か混
入する危険性がなく、純粋な血漿成分を採取することか
できる。さらに、内筒3とハウジング本体2とを液密状
態とする必要がないので、内筒3の回転抵坑を低いもの
とすることかでき、内筒3をより低い駆動力により、よ
り高速で回転させることか可能となる。
そこで、第1図ないし第3図を用いて具体的に説明する
。
。
この実施例の血漿採取装置1は、ハウシング本体2と、
ハウシング本体2内に回転可能に収納された内筒3とに
より構成されている。
ハウシング本体2内に回転可能に収納された内筒3とに
より構成されている。
そして、この実施例の血漿採取装置1ては、ハウジング
本体2は、血液流入ポート5、血漿成分流出ポート6お
よび血球成分流出ポート7を有している。具体的には、
第1図に示すように、ハウジング本体2は、外筒部2a
、中筒部2b、蓋部2cからなっており、中筒部2bは
、略円筒状であり、上部側壁に第1図および第1図の1
−1線断面図である第2図に示すように、その接線方向
に血液流入ポート5が設けられており、また、外筒部2
aにより囲繞される部分の外周面に複数の血漿流通口1
7を有している。
本体2は、血液流入ポート5、血漿成分流出ポート6お
よび血球成分流出ポート7を有している。具体的には、
第1図に示すように、ハウジング本体2は、外筒部2a
、中筒部2b、蓋部2cからなっており、中筒部2bは
、略円筒状であり、上部側壁に第1図および第1図の1
−1線断面図である第2図に示すように、その接線方向
に血液流入ポート5が設けられており、また、外筒部2
aにより囲繞される部分の外周面に複数の血漿流通口1
7を有している。
そして、底面の中心には、内筒部3を回転可能に把持す
るための突起11か設けられており、さらに、この突起
11付近に血球成分流出ポート7か設けられており、中
筒部2bの底面は、この血球成分流出ポート7に向かっ
て斜傾している。
るための突起11か設けられており、さらに、この突起
11付近に血球成分流出ポート7か設けられており、中
筒部2bの底面は、この血球成分流出ポート7に向かっ
て斜傾している。
さらに、この中筒部2bの内面には、血漿流通口17を
遮断するように血漿分離膜8か取り付けられている。ま
た、血漿分離III 8か取り付けられている部分の中
筒部2bは、血液流入ポート5か設けられている部分よ
り若干縮径している。
遮断するように血漿分離膜8か取り付けられている。ま
た、血漿分離III 8か取り付けられている部分の中
筒部2bは、血液流入ポート5か設けられている部分よ
り若干縮径している。
外筒部2aは、略円筒状に形成されており、上端の開口
か中筒部に固着されており、中筒部2bの血漿分離膜8
か設けられている筒状部分を同心的に囲繞しており、そ
の底面には、中筒部2bの血球成分流出ポート7の挿通
部15と、底面の周縁付近に血漿成分流出ポート6が設
けられており、底面は、この血漿成分流出ポート6に向
かって斜傾している。そして、第1図および第1図の1
−11線断面図である第3図に示すように、この外筒部
2aの筒状部分の内面と、中筒部2bの血漿分離膜8か
設けられている筒状部分の外周面との間に血漿成分流通
部19が形成されている。
か中筒部に固着されており、中筒部2bの血漿分離膜8
か設けられている筒状部分を同心的に囲繞しており、そ
の底面には、中筒部2bの血球成分流出ポート7の挿通
部15と、底面の周縁付近に血漿成分流出ポート6が設
けられており、底面は、この血漿成分流出ポート6に向
かって斜傾している。そして、第1図および第1図の1
−11線断面図である第3図に示すように、この外筒部
2aの筒状部分の内面と、中筒部2bの血漿分離膜8か
設けられている筒状部分の外周面との間に血漿成分流通
部19が形成されている。
また、中筒部2bの上端開口には、蓋部2cか固着され
ており、この蓋部2cの中心には、突起j2か設けられ
ており、この突起12と中筒部2bの突起11とにより
、内筒部3を回転可能に把持している。そして、これら
突起11,1.2部分は、内筒部の回転時の摩擦抵抗を
少なくするため、さらに、回転による突起If、 12
の先端の摩耗を減少させるために、金属材料により別部
材により形成したものを取り付けることにより形成して
もよい。
ており、この蓋部2cの中心には、突起j2か設けられ
ており、この突起12と中筒部2bの突起11とにより
、内筒部3を回転可能に把持している。そして、これら
突起11,1.2部分は、内筒部の回転時の摩擦抵抗を
少なくするため、さらに、回転による突起If、 12
の先端の摩耗を減少させるために、金属材料により別部
材により形成したものを取り付けることにより形成して
もよい。
内筒3は、略円筒状の内筒下部3aと、この内筒下部3
aの上部開口に固着された内筒上部3bとにより構成さ
れている。そして、内筒下部3aの底面には、中筒部2
bの突起11の先端を収納する凹部13が設けられてお
り、また内筒上部3bの]二面には、蓋部2cの突起1
2の先端を収納する凹部14か設けられており、この凹
部1.3.14により、内筒3の移動を防止している。
aの上部開口に固着された内筒上部3bとにより構成さ
れている。そして、内筒下部3aの底面には、中筒部2
bの突起11の先端を収納する凹部13が設けられてお
り、また内筒上部3bの]二面には、蓋部2cの突起1
2の先端を収納する凹部14か設けられており、この凹
部1.3.14により、内筒3の移動を防止している。
そして、これら凹部1.3,1.4部分は、内筒部の回
転時の摩擦抵抗を少なくするため、さらに、回転による
凹部13.14の摩耗を減少させるために、金属材料に
より別部材により形成したものを取り付けることにより
形成してもよい。
転時の摩擦抵抗を少なくするため、さらに、回転による
凹部13.14の摩耗を減少させるために、金属材料に
より別部材により形成したものを取り付けることにより
形成してもよい。
そして、内筒3の側面には、穴などがなく、内筒3内に
、血液が流入しないように構成されており、さらに、内
筒3の側壁と、血漿分離膜8か設けられている部分の中
筒部2bとの間に、血液分離部18か形成されており、
さらに、血液流入ポート5が設けられている部分は、上
記の血液分離部18より広くなっており、この部分は、
血液導入部20として機能する。そして、内筒3の上方
内部には、外部からの磁力により内筒3に回転を与える
ための強磁性部材9が設けられている。強磁性部材9と
しては、鉄などにより、必要な形状に形成されたものが
使用でき、例えば、第1図に示すように、等間隔に例え
ば、2ないし4設けたものなとか好適である。また、強
磁性部材9は、磁力を有するものを用いてもよい。そし
て、この強磁性部材9を介して与えられる回転力により
、内筒3は、600〜5000 rpm程度、好ましく
は、1500〜3600 r p m程度の速度で、回
転し、内筒3の側壁表面に発生した剪断力および遠心力
を血液分離部18に流入した血液に与え、これにより、
血液中の血漿成分は、血漿分離膜8を通過し、血漿成分
流通部19に流入する。
、血液が流入しないように構成されており、さらに、内
筒3の側壁と、血漿分離膜8か設けられている部分の中
筒部2bとの間に、血液分離部18か形成されており、
さらに、血液流入ポート5が設けられている部分は、上
記の血液分離部18より広くなっており、この部分は、
血液導入部20として機能する。そして、内筒3の上方
内部には、外部からの磁力により内筒3に回転を与える
ための強磁性部材9が設けられている。強磁性部材9と
しては、鉄などにより、必要な形状に形成されたものが
使用でき、例えば、第1図に示すように、等間隔に例え
ば、2ないし4設けたものなとか好適である。また、強
磁性部材9は、磁力を有するものを用いてもよい。そし
て、この強磁性部材9を介して与えられる回転力により
、内筒3は、600〜5000 rpm程度、好ましく
は、1500〜3600 r p m程度の速度で、回
転し、内筒3の側壁表面に発生した剪断力および遠心力
を血液分離部18に流入した血液に与え、これにより、
血液中の血漿成分は、血漿分離膜8を通過し、血漿成分
流通部19に流入する。
内筒3としては、血液分離部部分の直径か、20〜40
m+程度が好適であり、内筒3の側壁と血漿分離膜8と
の距離(血液分離部の幅)は、゛1〜5m尻程度が好適
であり、また、中筒部2bと外筒部2aとの距離(血漿
成分流通部の幅)は、2〜4mm程度が好適である。
m+程度が好適であり、内筒3の側壁と血漿分離膜8と
の距離(血液分離部の幅)は、゛1〜5m尻程度が好適
であり、また、中筒部2bと外筒部2aとの距離(血漿
成分流通部の幅)は、2〜4mm程度が好適である。
ハウジング2および内筒3の形成材料としては、磁力遮
断性のないものであれば、どのようなものでもく、例え
ば、ポリカーボネート、ポリプロピレン、スチレン系合
成樹脂(ポリスチレン、MBS、MS)などが使用でき
、好ましくは、内部の確認が行えるように、透明性を有
するものが好適である。
断性のないものであれば、どのようなものでもく、例え
ば、ポリカーボネート、ポリプロピレン、スチレン系合
成樹脂(ポリスチレン、MBS、MS)などが使用でき
、好ましくは、内部の確認が行えるように、透明性を有
するものが好適である。
血漿分離膜14としては、硝酸セルロース、酢酸セルロ
ース等の有機酸エステル等のセルロースエステル、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート等の合成
樹脂膜(膜厚30〜200μm)を相分離法、抽出法、
延伸法、荷電粒子照射法等の公知の方法で製膜したもの
で、その平均孔径か0.1〜1μn程度、好ましくは0
.1〜08μmのものである。
ース等の有機酸エステル等のセルロースエステル、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート等の合成
樹脂膜(膜厚30〜200μm)を相分離法、抽出法、
延伸法、荷電粒子照射法等の公知の方法で製膜したもの
で、その平均孔径か0.1〜1μn程度、好ましくは0
.1〜08μmのものである。
次に、第4図に示す本発明の血漿採取装置の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
この実施例の血漿採取装置30と、第1図に示した実施
例の血漿採取装置1との相違は、内筒3の形状の相違で
あり、その他の構成については、同じである。
例の血漿採取装置1との相違は、内筒3の形状の相違で
あり、その他の構成については、同じである。
この実施例の血漿採取装置30ては、内筒3の側壁外面
に螺旋状に連続した凹部31か設けられている。このよ
うに、螺旋状に連続した凹部31を設けることにより、
内筒3と血漿分離膜8との間を流れる血液に乱流を与え
ることができ、血漿分離膜8の目づまりを防止すること
かできる。凹部31のピッチとしては、1〜ioam程
度が好適である。また、内筒3と血漿分離膜8との最短
距離は、1〜5mm程度か好適であり、また最長距離は
、2〜LOmm程度か好適である。
に螺旋状に連続した凹部31か設けられている。このよ
うに、螺旋状に連続した凹部31を設けることにより、
内筒3と血漿分離膜8との間を流れる血液に乱流を与え
ることができ、血漿分離膜8の目づまりを防止すること
かできる。凹部31のピッチとしては、1〜ioam程
度が好適である。また、内筒3と血漿分離膜8との最短
距離は、1〜5mm程度か好適であり、また最長距離は
、2〜LOmm程度か好適である。
また、内筒3としては、第5図に示すように、内筒3の
軸方向に延びる溝を有し、断面が星型となっているもの
でもよい。
軸方向に延びる溝を有し、断面が星型となっているもの
でもよい。
[作用]
次に本発明の血漿採取装置の作用を第1図に示した実施
例を用いて説明する。第6図は、血漿採取装置を取り付
けた血漿採取回路4oを示す図である。
例を用いて説明する。第6図は、血漿採取装置を取り付
けた血漿採取回路4oを示す図である。
穿刺針41を介して、供血者の静脈から脱血された血液
は、送液ポンプ75によりチューブ46を通り、抗凝固
剤容器47より流出した抗凝固剤が添加されて、送血チ
ューブ42中を送血ポンプ76により送られ、血漿採取
装置1の血液流入ポート5より採取装置1内に流入する
。なお、この状態において、クランプ72.74は閉塞
しており、クランプ71.73は開放している。
は、送液ポンプ75によりチューブ46を通り、抗凝固
剤容器47より流出した抗凝固剤が添加されて、送血チ
ューブ42中を送血ポンプ76により送られ、血漿採取
装置1の血液流入ポート5より採取装置1内に流入する
。なお、この状態において、クランプ72.74は閉塞
しており、クランプ71.73は開放している。
そして、血漿採取装置1には、内筒3の回転手段60が
取り付けられている。この回転手段6゜は、駆動部材6
1とこの駆動部材61を回転させる駆動モータ62とに
より構成されている。駆動モータ62の回転により、駆
動部材61も回転し、駆動部材61の内部に設けられて
いる永久磁石により、磁力による回転力が内筒3の磁性
材料9に伝達され、内筒3か回転する。血漿採取装置1
の血液流入ポート5より流入した血液は、血液導入部2
0内に流入し、血液分離部18に移動する。
取り付けられている。この回転手段6゜は、駆動部材6
1とこの駆動部材61を回転させる駆動モータ62とに
より構成されている。駆動モータ62の回転により、駆
動部材61も回転し、駆動部材61の内部に設けられて
いる永久磁石により、磁力による回転力が内筒3の磁性
材料9に伝達され、内筒3か回転する。血漿採取装置1
の血液流入ポート5より流入した血液は、血液導入部2
0内に流入し、血液分離部18に移動する。
内筒3の側壁表面に発生した剪断力および遠心力が血液
分離部18に流入した血液に与えられ、血液中の血漿成
分は、血漿分離膜8を通過し、血漿成分流通部19に流
入し、血漿成分流出ポート6より流出する。また、血球
成分は、血漿分離膜8を通過しないので、血液分離部1
8内を下降し、血球成分流出ポート7より流出する。そ
して、血漿成分流出ポート6より流出した血漿成分は、
チューブ45を通り、血漿採取容器50に流入する。ま
た、血球成分流出ポート7より流出した血球成分は、送
血ポンプ77により、送血チューブ43中を流れ、貯血
容器52に流入する。
分離部18に流入した血液に与えられ、血液中の血漿成
分は、血漿分離膜8を通過し、血漿成分流通部19に流
入し、血漿成分流出ポート6より流出する。また、血球
成分は、血漿分離膜8を通過しないので、血液分離部1
8内を下降し、血球成分流出ポート7より流出する。そ
して、血漿成分流出ポート6より流出した血漿成分は、
チューブ45を通り、血漿採取容器50に流入する。ま
た、血球成分流出ポート7より流出した血球成分は、送
血ポンプ77により、送血チューブ43中を流れ、貯血
容器52に流入する。
なお、48は、生理食塩水容器である。 そして、所定
量の血球成分が貯血容器52に貯留した後、送液ポンプ
75および送血ポンプ77を停止し、クランプ゛r2を
開放し、他のクランプ7L 73.74を閉塞状態とし
、送血ポンプ76を採血時と逆回転させ、貯血容器52
に貯留している血球成分(濃厚赤血球)を供血に返血す
る。
量の血球成分が貯血容器52に貯留した後、送液ポンプ
75および送血ポンプ77を停止し、クランプ゛r2を
開放し、他のクランプ7L 73.74を閉塞状態とし
、送血ポンプ76を採血時と逆回転させ、貯血容器52
に貯留している血球成分(濃厚赤血球)を供血に返血す
る。
上記の採血作業と返血作業を、所定量の血漿が、血漿採
取容器50に採取されるまで、繰り返して行う。
取容器50に採取されるまで、繰り返して行う。
[発明の効果]
本発明の血漿採取装置は、血液流入ボートと、血漿成分
流出ポートと、血球成分流出ポートとを有するハウジン
グ本体と、該ハウジング本体内に回転可能に収納された
内筒と、該内筒の外面と前記ハウジング本体との間に形
成され、」二部にて前記血液流入ポートと連通し、かつ
下部にて前記血球成分流出ポートと連通ずる血液分離部
と、前記ハウシング本体内に形成され、前記血液分離部
の外周の少なくとも一部を囲繞すし、前記血漿成分流出
ポートと連通ずる血漿成分流通部と、前記血液分離部と
該血漿成分流通部とを区分する血漿分離膜とを有するも
のであるので、内筒の回転により発生する遠心力および
剪断力により、血液中の血漿成分をハウシング本体に取
りイ」けられた血漿分離膜を通過さぜるものであり、内
筒の内部を血漿成分か流通しないので、内筒とハウジン
グ本体とを液密状態とする必要がなく、内筒の回転機構
と血漿流路とか共通していない。このため、分離された
血漿成分中に血球成分が混入する危険性がなく、純粋な
血漿成分を採取することかできる。さらに、内筒とハウ
ジング本体とを液密状態とする必要がないので、内筒の
回転抵抗を低いものとすることができ、内筒をより低い
駆動力により、より高速で回転させることか可能となる
。
流出ポートと、血球成分流出ポートとを有するハウジン
グ本体と、該ハウジング本体内に回転可能に収納された
内筒と、該内筒の外面と前記ハウジング本体との間に形
成され、」二部にて前記血液流入ポートと連通し、かつ
下部にて前記血球成分流出ポートと連通ずる血液分離部
と、前記ハウシング本体内に形成され、前記血液分離部
の外周の少なくとも一部を囲繞すし、前記血漿成分流出
ポートと連通ずる血漿成分流通部と、前記血液分離部と
該血漿成分流通部とを区分する血漿分離膜とを有するも
のであるので、内筒の回転により発生する遠心力および
剪断力により、血液中の血漿成分をハウシング本体に取
りイ」けられた血漿分離膜を通過さぜるものであり、内
筒の内部を血漿成分か流通しないので、内筒とハウジン
グ本体とを液密状態とする必要がなく、内筒の回転機構
と血漿流路とか共通していない。このため、分離された
血漿成分中に血球成分が混入する危険性がなく、純粋な
血漿成分を採取することかできる。さらに、内筒とハウ
ジング本体とを液密状態とする必要がないので、内筒の
回転抵抗を低いものとすることができ、内筒をより低い
駆動力により、より高速で回転させることか可能となる
。
第1図は、本発明の血漿採取装置の一実施例の断面図、
第2図は、第1図のI−1線断面図、第3図は、第1図
の■−■線断面図、第4図は、本発明の血漿採取装置の
他の実施例の断面図、第5図は、本発明の血漿採取装置
の他の実施例の断面図、第6図は、本発明の血漿採取装
置を取り刊けた血漿採取回路を示す図、第7図は、従来
の血漿採取装置の断面図、第8図は、従来の血漿採取装
置の部分拡大断面図である。 1g 1.30・・・血漿採取装置、2・・・ハウジング本体
、2a・・・外筒部、2b・・・中筒部、2c・・・蓋
部、 3・・・内筒部、 5・・・血液流入ボート、 6・・・血漿成分流出ポート、 7・・・血球成分流出ポート、 8・・・血漿分離膜、9・・・強磁性部材、11.12
・・・突起、 13.14・・・凹部、17・・・血
漿流通口、18・・・血液分離部、19・・・血球成分
流通部、2o・・・血液導入部、3ン 第4図
第2図は、第1図のI−1線断面図、第3図は、第1図
の■−■線断面図、第4図は、本発明の血漿採取装置の
他の実施例の断面図、第5図は、本発明の血漿採取装置
の他の実施例の断面図、第6図は、本発明の血漿採取装
置を取り刊けた血漿採取回路を示す図、第7図は、従来
の血漿採取装置の断面図、第8図は、従来の血漿採取装
置の部分拡大断面図である。 1g 1.30・・・血漿採取装置、2・・・ハウジング本体
、2a・・・外筒部、2b・・・中筒部、2c・・・蓋
部、 3・・・内筒部、 5・・・血液流入ボート、 6・・・血漿成分流出ポート、 7・・・血球成分流出ポート、 8・・・血漿分離膜、9・・・強磁性部材、11.12
・・・突起、 13.14・・・凹部、17・・・血
漿流通口、18・・・血液分離部、19・・・血球成分
流通部、2o・・・血液導入部、3ン 第4図
Claims (5)
- (1)血液流入ポートと、血漿成分流出ポートと、血球
成分流出ポートとを有するハウジング本体と、該ハウジ
ング本体内に回転可能に収納された内筒と、該内筒の外
面と前記ハウジング本体との間に形成され、上部にて前
記血液流入ポートと連通し、かつ下部にて前記血球成分
流出ポートと連通する血液分離部と、前記ハウジング本
体内に形成され、前記血液分離部の外周の少なくとも一
部を囲繞し、前記血漿成分流出ポートと連通する血漿成
分流通部と、前記血液分離部と該血漿成分流通部とを区
分するように前記ハウジング本体に設けられた血漿分離
膜とを有することを特徴とする血漿採取装置。 - (2)前記ハウジング本体は、略円筒状の中筒部と、略
円筒状の外筒部とからなり、前記中筒部は、側壁に複数
の血漿流通口を有しており、血漿分離膜は、該血漿流通
口を遮断するように設けられており、前記外筒部は、前
記中筒部の少なくとも前記血漿分離膜が設けられている
部分の側壁を囲繞している請求項1に記載の血漿採取装
置。 - (3)前記内筒は、外部からの磁力により内筒に回転を
与えるための強磁性部材を有している請求項1または2
に記載の血漿採取装置。 - (4)前記内筒は、上端面および下端面が閉塞した略筒
状体であり、そのほぼ中心は、前記ハウジング本体の上
端内面および底面より突出する突起により回転可能に保
持されている請求項1ないし3のいずれかに記載の血漿
採取装置。 - (5)前記内筒の外周面には、螺旋状の凹部が設けられ
ている請求項1ないし4のいずれかに記載の血漿採取装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171247A JP2953753B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 血漿採取装置 |
US07/721,252 US5254248A (en) | 1990-06-28 | 1991-06-26 | Blood plasma separating apparatus |
EP91110752A EP0464707B1 (en) | 1990-06-28 | 1991-06-28 | Blood plasma separating apparatus |
DE69121326T DE69121326D1 (de) | 1990-06-28 | 1991-06-28 | Blutplasma-Abtrenngerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171247A JP2953753B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 血漿採取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0458957A true JPH0458957A (ja) | 1992-02-25 |
JP2953753B2 JP2953753B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=15919781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171247A Expired - Fee Related JP2953753B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 血漿採取装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5254248A (ja) |
EP (1) | EP0464707B1 (ja) |
JP (1) | JP2953753B2 (ja) |
DE (1) | DE69121326D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009095657A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-07 | Jms Co Ltd | 血液成分調製用容器及び血液成分分離収容装置 |
JP2014514028A (ja) * | 2011-03-11 | 2014-06-19 | フェンウォール、インコーポレイテッド | 膜分離装置それを使用するシステムと方法、およびデータ管理システムと方法 |
CN104474598A (zh) * | 2015-01-05 | 2015-04-01 | 浙江保尔曼生物科技有限公司 | 血浆分离装置 |
Families Citing this family (63)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5217627A (en) * | 1990-11-06 | 1993-06-08 | Pall Corporation | System and method for processing biological fluid |
US5770087A (en) * | 1991-03-18 | 1998-06-23 | Reuter; Karl Arnold | Continuous chromatography |
CA2074671A1 (en) * | 1991-11-04 | 1993-05-05 | Thomas Bormann | Device and method for separating plasma from a biological fluid |
FR2696551B1 (fr) * | 1992-07-13 | 1995-06-23 | Pall Corp | Systeme automatique et procede pour le traitement d'un fluide biologique. |
EP0773805A1 (en) * | 1993-02-18 | 1997-05-21 | Baxter International Inc. | Apheresis system incorporating alternative site for anticoagulant addition |
GB9311988D0 (en) * | 1993-06-10 | 1993-07-28 | Pall Corp | Device and method for separating plasma from a blood product |
US6099730A (en) * | 1997-11-14 | 2000-08-08 | Massachusetts Institute Of Technology | Apparatus for treating whole blood comprising concentric cylinders defining an annulus therebetween |
US6036857A (en) * | 1998-02-20 | 2000-03-14 | Florida State University Research Foundation, Inc. | Apparatus for continuous magnetic separation of components from a mixture |
EP1057534A1 (en) | 1999-06-03 | 2000-12-06 | Haemonetics Corporation | Centrifugation bowl with filter core |
US6629919B2 (en) | 1999-06-03 | 2003-10-07 | Haemonetics Corporation | Core for blood processing apparatus |
US6506025B1 (en) * | 1999-06-23 | 2003-01-14 | California Institute Of Technology | Bladeless pump |
US7211037B2 (en) | 2002-03-04 | 2007-05-01 | Therakos, Inc. | Apparatus for the continuous separation of biological fluids into components and method of using same |
US7479123B2 (en) | 2002-03-04 | 2009-01-20 | Therakos, Inc. | Method for collecting a desired blood component and performing a photopheresis treatment |
AU2003900226A0 (en) * | 2003-01-21 | 2003-02-06 | Sarah Elizabeth Chenery Lobban | A filter system |
US8828226B2 (en) | 2003-03-01 | 2014-09-09 | The Trustees Of Boston University | System for assessing the efficacy of stored red blood cells using microvascular networks |
US7476209B2 (en) | 2004-12-21 | 2009-01-13 | Therakos, Inc. | Method and apparatus for collecting a blood component and performing a photopheresis treatment |
US8454548B2 (en) | 2008-04-14 | 2013-06-04 | Haemonetics Corporation | System and method for plasma reduced platelet collection |
US8702637B2 (en) | 2008-04-14 | 2014-04-22 | Haemonetics Corporation | System and method for optimized apheresis draw and return |
US8628489B2 (en) | 2008-04-14 | 2014-01-14 | Haemonetics Corporation | Three-line apheresis system and method |
US8834402B2 (en) | 2009-03-12 | 2014-09-16 | Haemonetics Corporation | System and method for the re-anticoagulation of platelet rich plasma |
NZ599891A (en) | 2009-10-12 | 2014-06-27 | New Health Sciences Inc | Blood storage bag system and depletion devices with oxygen and carbon dioxide depletion capabilities |
US9199016B2 (en) | 2009-10-12 | 2015-12-01 | New Health Sciences, Inc. | System for extended storage of red blood cells and methods of use |
WO2011046963A1 (en) | 2009-10-12 | 2011-04-21 | New Health Sciences, Inc. | Oxygen depletion devices and methods for removing oxygen from red blood cells |
US11284616B2 (en) | 2010-05-05 | 2022-03-29 | Hemanext Inc. | Irradiation of red blood cells and anaerobic storage |
PT2608816T (pt) | 2010-08-25 | 2023-10-12 | Dartmouth College | Método para melhorar a qualidade e a sobrevivência dos glóbulos vermelhos durante o armazenamento |
US20140083628A1 (en) | 2012-09-27 | 2014-03-27 | Velico Medical, Inc. | Spray drier assembly for automated spray drying |
JP5490966B2 (ja) | 2010-11-05 | 2014-05-14 | ヘモネティクス・コーポレーション | 自動化された血小板洗浄のためのシステムおよび方法 |
ES2957338T3 (es) | 2010-11-05 | 2024-01-17 | Hemanext Inc | Irradiación de glóbulos rojos y almacenamiento anaeróbico |
US8469871B2 (en) | 2010-11-19 | 2013-06-25 | Kensey Nash Corporation | Centrifuge |
US8556794B2 (en) | 2010-11-19 | 2013-10-15 | Kensey Nash Corporation | Centrifuge |
US8394006B2 (en) | 2010-11-19 | 2013-03-12 | Kensey Nash Corporation | Centrifuge |
US8317672B2 (en) | 2010-11-19 | 2012-11-27 | Kensey Nash Corporation | Centrifuge method and apparatus |
US8870733B2 (en) | 2010-11-19 | 2014-10-28 | Kensey Nash Corporation | Centrifuge |
US9302042B2 (en) | 2010-12-30 | 2016-04-05 | Haemonetics Corporation | System and method for collecting platelets and anticipating plasma return |
US9067004B2 (en) | 2011-03-28 | 2015-06-30 | New Health Sciences, Inc. | Method and system for removing oxygen and carbon dioxide during red cell blood processing using an inert carrier gas and manifold assembly |
US11386993B2 (en) | 2011-05-18 | 2022-07-12 | Fenwal, Inc. | Plasma collection with remote programming |
EP3533507B1 (en) | 2011-08-10 | 2022-03-30 | Hemanext Inc. | Integrated leukocyte, oxygen and/or co2 depletion, and plasma separation filter device |
US9877476B2 (en) | 2013-02-28 | 2018-01-30 | New Health Sciences, Inc. | Gas depletion and gas addition devices for blood treatment |
US10576426B2 (en) | 2013-12-19 | 2020-03-03 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Plasma separator apparatus and associated methods |
KR102369602B1 (ko) | 2014-01-31 | 2022-03-02 | 디에스엠 아이피 어셋츠 비.브이. | 지방 조직 원심 분리기 및 그 사용 방법 |
US10159778B2 (en) | 2014-03-24 | 2018-12-25 | Fenwal, Inc. | Biological fluid filters having flexible walls and methods for making such filters |
US10376627B2 (en) | 2014-03-24 | 2019-08-13 | Fenwal, Inc. | Flexible biological fluid filters |
US9796166B2 (en) | 2014-03-24 | 2017-10-24 | Fenwal, Inc. | Flexible biological fluid filters |
US9782707B2 (en) | 2014-03-24 | 2017-10-10 | Fenwal, Inc. | Biological fluid filters having flexible walls and methods for making such filters |
US9968738B2 (en) | 2014-03-24 | 2018-05-15 | Fenwal, Inc. | Biological fluid filters with molded frame and methods for making such filters |
US9561184B2 (en) | 2014-09-19 | 2017-02-07 | Velico Medical, Inc. | Methods and systems for multi-stage drying of plasma |
US10690653B2 (en) | 2014-12-12 | 2020-06-23 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Fluid separator for point of care molecular diagnostics |
KR20180012242A (ko) | 2015-03-10 | 2018-02-05 | 뉴 헬스 사이언시즈 인코포레이티드 | 산소 감소 1회용 키트, 장치 및 이의 사용 방법 |
WO2016145198A1 (en) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | Viatar LLC | Systems, methods, and devices for removing circulating tumor cells from blood |
IL285359B2 (en) | 2015-04-23 | 2024-01-01 | Hemanext Inc | Anaerobic blood storage containers |
US11013771B2 (en) | 2015-05-18 | 2021-05-25 | Hemanext Inc. | Methods for the storage of whole blood, and compositions thereof |
ES2927806T3 (es) * | 2015-06-08 | 2022-11-11 | Becton Dickinson Co | Extractor de plasma |
EP3302764A1 (en) | 2015-06-08 | 2018-04-11 | Becton, Dickinson and Company | Filtration cell and method for filtering a biological sample |
US10493409B2 (en) | 2016-03-02 | 2019-12-03 | Becton, Dickinson And Company | Biological fluid separation device |
IL282627B2 (en) | 2016-05-27 | 2023-10-01 | Hemanext Inc | Anaerobic blood storage and pathogen inactivation method |
EP3469358A1 (en) | 2016-06-09 | 2019-04-17 | Becton, Dickinson and Company | Biological fluid separation device |
US10792416B2 (en) | 2017-05-30 | 2020-10-06 | Haemonetics Corporation | System and method for collecting plasma |
US10758652B2 (en) | 2017-05-30 | 2020-09-01 | Haemonetics Corporation | System and method for collecting plasma |
US11065376B2 (en) | 2018-03-26 | 2021-07-20 | Haemonetics Corporation | Plasmapheresis centrifuge bowl |
JP6976458B2 (ja) | 2018-05-21 | 2021-12-08 | フェンウォール、インコーポレイテッド | 血漿収集量を最適化するためのシステムおよび方法 |
US11412967B2 (en) | 2018-05-21 | 2022-08-16 | Fenwal, Inc. | Systems and methods for plasma collection |
CN113274549A (zh) * | 2021-06-11 | 2021-08-20 | 上海奈姿医疗美容门诊部有限公司 | 一种制备细胞膜的装置及其方法 |
US11841189B1 (en) | 2022-09-15 | 2023-12-12 | Velico Medical, Inc. | Disposable for a spray drying system |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2812042A1 (de) * | 1978-03-20 | 1979-10-31 | Harold Hebding | Trennanlage zum abtrennen von stoffen aus emulsionen |
EP0066408B1 (en) * | 1981-05-19 | 1987-07-29 | Teijin Limited | Porous membrane |
US4911847A (en) * | 1983-12-20 | 1990-03-27 | Membrex, Inc. | Process for controlling the permeate composition in a rotary filtration device |
US4790942A (en) * | 1983-12-20 | 1988-12-13 | Membrex Incorporated | Filtration method and apparatus |
EP0165992B1 (en) * | 1983-12-20 | 1989-11-29 | Membrex, Inc. | Filtration method and apparatus |
US4876013A (en) * | 1983-12-20 | 1989-10-24 | Membrex Incorporated | Small volume rotary filter |
EP0310205B1 (en) * | 1984-03-21 | 1994-07-20 | McLaughlin, William Francis | Filtering a liquid suspension |
US4753729A (en) * | 1985-04-26 | 1988-06-28 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Rotor drive for medical disposables |
US4869812A (en) * | 1985-08-12 | 1989-09-26 | Baxter International Inc. | Disposable diagnostic plasma filter dispenser |
US4660462A (en) * | 1985-08-12 | 1987-04-28 | Deere & Company | Ventilation system and filter |
US4755300A (en) * | 1985-12-23 | 1988-07-05 | Haemonetics Corporation | Couette membrane filtration apparatus for separating suspended components in a fluid medium using high shear |
US4808307A (en) * | 1985-12-23 | 1989-02-28 | Haemonetics Corporation | Couette membrane filtration apparatus for separating suspended components in a fluid medium using high shear |
US4871462A (en) * | 1985-12-23 | 1989-10-03 | Haemonetics Corporation | Enhanced separation of blood components |
US5054209A (en) * | 1991-02-05 | 1991-10-08 | William Koff | Centrifuge for drying salad greens and other foods |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2171247A patent/JP2953753B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-06-26 US US07/721,252 patent/US5254248A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-28 DE DE69121326T patent/DE69121326D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-28 EP EP91110752A patent/EP0464707B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009095657A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-07 | Jms Co Ltd | 血液成分調製用容器及び血液成分分離収容装置 |
JP2014514028A (ja) * | 2011-03-11 | 2014-06-19 | フェンウォール、インコーポレイテッド | 膜分離装置それを使用するシステムと方法、およびデータ管理システムと方法 |
CN104474598A (zh) * | 2015-01-05 | 2015-04-01 | 浙江保尔曼生物科技有限公司 | 血浆分离装置 |
CN104474598B (zh) * | 2015-01-05 | 2016-06-08 | 浙江保尔曼生物科技有限公司 | 血浆分离装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69121326D1 (de) | 1996-09-19 |
EP0464707A3 (en) | 1992-03-11 |
EP0464707A2 (en) | 1992-01-08 |
EP0464707B1 (en) | 1996-08-14 |
US5254248A (en) | 1993-10-19 |
JP2953753B2 (ja) | 1999-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0458957A (ja) | 血漿採取装置 | |
US4911833A (en) | Closed hemapheresis system and method | |
US9956180B2 (en) | Method and apparatus for continuous removal of sub-micron sized particles in a closed loop liquid flow system | |
US4482342A (en) | Blood processing system for cell washing | |
JP4112619B2 (ja) | 血球、特に血小板を分離する方法およびそのためのバッグアッセンブリー | |
JP5405313B2 (ja) | 複合液体を少なくとも2つの成分に分離するための機器および方法 | |
US6261217B1 (en) | Separation set having plate-like separation container with annular pinch valve for blood component preparation | |
JP2008528213A (ja) | 遠心分離による血液の分離のための方法および使い捨て装置 | |
JPS6128382B2 (ja) | ||
JP2000514103A (ja) | 粒子分離システム及び方法 | |
US10919040B2 (en) | Method for sample separation and collection | |
US10675641B2 (en) | Method and apparatus for continuous removal of sub-micron sized particles in a closed loop liquid flow system | |
JP2000102603A (ja) | 遠心ボウル | |
CN115870109B (zh) | 一种水平离心转子、细胞分离装置和方法 | |
US11285494B2 (en) | Method and apparatus for continuous removal of sub-micron sized particles in a closed loop liquid flow system | |
JPWO2013047549A1 (ja) | 浄化カラムおよび浄化カラムの製造方法 | |
DE19860952A1 (de) | Verfahren zur effizienz- und/oder selektivitätsgesteigerten Sortierzentrifugation oder Sortierdurchflußzentrifugation und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens | |
JP2004290354A (ja) | 遠心分離器 | |
JP2003093922A (ja) | 遠心分離ボウル | |
JPH0624595B2 (ja) | 血液分離装置 | |
JPS63101751A (ja) | 血漿分離方法およびそれに用いる装置 | |
JPS5969167A (ja) | 遠心分離ボウル | |
JPH01155265A (ja) | 液体を分別する装置 | |
CA2552444A1 (en) | System and method for separation of particles | |
HU196919B (en) | Blood separator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |