JPH0455225B2 - - Google Patents

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JPH0455225B2
JPH0455225B2 JP58203585A JP20358583A JPH0455225B2 JP H0455225 B2 JPH0455225 B2 JP H0455225B2 JP 58203585 A JP58203585 A JP 58203585A JP 20358583 A JP20358583 A JP 20358583A JP H0455225 B2 JPH0455225 B2 JP H0455225B2
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JP
Japan
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polymer
parts
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JP58203585A
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Japanese (ja)
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JPS5996163A (en
Inventor
Han Changu Ratsuku
Moogan Ruukasu Garii
Otsutoo Riaman Oogasuto
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS5996163A publication Critical patent/JPS5996163A/en
Publication of JPH0455225B2 publication Critical patent/JPH0455225B2/ja
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は1成分型アルコキシ官能室温硬化性
(以下、室温硬化性はRTVと称す)シリコーンゴ
ム組成物の製造法に関し、更に詳しくは、本発明
は脱揮発物押出し機(devolatilizing extruder)
を使用する1成分型アルコキシ官能性RTVシリ
コーンゴム組成物の製造法に関する。 1成分型アルコキシ官能性RTVシリコーンゴ
ム組成物はベアーズ(Beers)の米国特許第
4100129号によつて例示されているように良く知
られている。このような組成物の処理における重
要な改革は、ベアーズ等の米国特許第3960802号
に開示されているように、二軸スクリユー脱揮発
物押出し機中でパツケージに先立つて成分を無水
的に混合する方法であつた。上記特許で指摘され
ているように、混合は上記脱揮発物押出し機中で
より一層効果的に行なわれた。更に、脱揮発物押
出し機の使用によつてより低い粘度の混合組成物
を取得しうることが見出された。アルコキシ官能
1成分型BTV組成物の製造においては、この方
法によつてかかる組成物を以前の混合方法より幾
らか安価に連続的に製造できたので、該方法は重
要な改革であつた。 最近、例えばホワイト(White)等の米国特許
第4395526号で開示されているような1成分型貯
蔵安定アルコキシ官能性RTVシリコーンゴム組
成物が開発されている。この米国特許明細書はポ
リアルコキシ終結ジオルガノポリシロキサンポリ
マーの初期製造を開示している。このポリマーを
製造するときには、遊離アルコールおよびヒドロ
キシ基を連結(tie−up、結合)するためにスカ
ベンジヤーが加えられており、そしてこの未硬化
ポリマー混合物が、充てん剤、接着促進剤、縮合
触媒等のような他の添加成分と一緒に最初の
RTV系の製造に使用されている。この特許で開
示される改革は、ポリマーを劣化させるすべての
遊離ヒドロキシ基を連結するために、ポリアルコ
キシ末端封鎖ジオルガノポリシロキサンポリマー
の形成に続いて、このポリマーに対してスカベン
ジヤーを加えることである。 混合物中の遊離ヒドロキシ基およびアルコール
が連結している状態の未硬化組成物の製造によつ
て貯蔵安定性のある組成物が得られる。即ち、ベ
アーズの米国特許第4100129号および米国特許第
3960802号の組成物は貯蔵安定であつたけれども、
6カ月間またはそれ以上貯蔵した後での硬化速度
は未だ十分には早くない。実際、ホワイト等の上
記米国特許第4395526号で指摘されているように、
このような組成物は2週間の短い期間貯蔵した後
に貯蔵安定性の低下を招くようである。 従つて、ホワイト等の米国特許第4395526号で
指摘されているように、もしポリアルコキシ終結
ジオルガノポリシロキサンポリマーが最初に形成
されかつヒドロキシ基用スカベンジヤーがこの組
成物に用いられたならば、組成物の貯蔵安定性を
長く維持することができ、伝統的に遅い硬化速度
を有するアルコキシ官能性RTV組成物はより一
層速い硬化速度を有していたと考えられる。 この分野では他の進展があつた。例えば、チヤ
ング(Chung)の米国特許第4424157号にはスカ
ベンジヤーとしてある種の環状アミドを使用する
ことが開示されている。更に、ベアーズの米国特
許第4513115号は、ある種のスカベンジヤー、特
にホワイト等の米国特許第4395526号のスカベン
ジヤーに加えて組成物を低モジユラスにするある
種の添加物を使用することによつて、迅速に硬化
する貯蔵安定アルコキシ官能組成物の製造を開示
している。更にズジヤーク(Dziark)の米国特
許第4417042号の開示がある。この特許は上記組
成物用のある種のシラザンスカベンジヤーの使用
を開示している。次いで、ルーカス(Lucas)等
の米国特許第4483973の開示がある。この特許は、
ホワイト等の米国特許第4395526号のアルコキシ
官能1成分型RTV系並びにズジヤークの米国特
許第4417042号およびベアーズの米国特許第
4513115号についてある種の接着促進剤の使用を
開示している。この分野には更に進展が追加され
ている。例えば、チヤング等の米国特許第
4720531号がある。この特許は、スカベンジヤー
が複合スカベンジヤーおよび架橋剤かのどちらか
としてある種のアルコキシ官能性シラザンの使用
を開示している。更にチヤングのヨーロツパ特許
第137883号の開示がある。この特許は、ポリアル
コキシ終結ジオルガノポリシロキサンポリマーの
末端封鎖用のカツプリング触媒としてある種の酸
性触媒並びに酸性およびアミン触媒の組合せ物の
使用を開示している。これら全ての組成物は、貯
蔵安定迅速硬化低モジユラス1成分型RTVシリ
コーンゴム組成物の製造において、非常に望まし
いものでありかつ改革されたものであつた。 1点だけ明確にしなければならない。ベアーズ
の米国特許第4100129号およびベアーズ等の米国
特許第3960802号の組成物の大部分は1年または
2年もの長い期間の後でさえ硬化するようであ
る。しかしながら、その硬化速度は実質的に影響
を受け、長期間の貯蔵後には望ましくない程度に
低下するので、この組成物の取扱いは必ずしも単
純、効率的または経済的でなかつた。他の米国特
許と同様に、上述したホワイト等の米国特許第
439552号の改良は貯蔵安定な組成物、即ち、組成
物を貯蔵した後に、上記ベアーズの米国特許第
4100129号の組成物およびベアーズ等の米国特許
第3960802号の組成物の硬化速度を減少させる程
には減少していない硬化速度を有する組成物を製
造することであつた。従つて、アルコキシ官能性
RTV組成物に関する新規改革を取り扱つている
上記ホワイト等の米国特許第4395526号、ズジヤ
ーク等の米国特許第4417042号および他の米国特
許の組成物では、上記ベアーズの両米国特許のよ
り以前の組成物でより貯蔵安定な迅速硬化組成物
が得られる。 このような組成物を製造する方法では、シラノ
ール末端停止幹ポリマーを第1の混合工程でスカ
ベンジヤーなしに架橋剤および末端カツプリング
触媒と混合し、次いで第2の混合工程で縮合触媒
混合物をスカベンジヤーと一緒に混合することが
非常に望ましいことであつた。 このような組成物については一層十分な混合方
法、特に連続的な混合方法が望ましかつた。連続
的な混合方法がこのような組成物について開発さ
れたならば、一定の時間内でのより多量の材料の
製造だけでなく労働の節約ももたらしたろう。 本発明の一つの目的は、スカベンジヤー含有の
アルコキシ官能性1成分型RTV組成物を製造す
るために連続的な混合方法を提供することであ
る。 本発明のもう一つの目的は、混合を脱揮発物押
出し機によつて行ない、貯蔵安定な、迅速硬化、
アルコキシ官能性RTVシリコーンゴム組成物を
製造するために効率的な方法を提供することであ
る。 本発明の更にもう一つの目的は、効率的な連続
的混合方法を提供することである。この方法は、
静的混合機中で最初に混合し、末端封鎖ポリアル
コキシジオルガノポリシロキサンを形成し、次い
で該ポリマーを脱揮発物押出し機に入れ、充てん
剤のような他の成分を混合することによつて低粘
度迅速硬化貯蔵安定性のアルコキシ官能1成分型
RTVシリコーンゴム組成物を提供することであ
る。 本発明のこれらおよび他の目的は以下に述べる
開示によつて達成される。 上記目的に従つて、長期間にわたつて実質的に
湿気のない周囲条件下、安定で、不粘着性エラス
トマーに変換することができ、安定な、実質的に
無水かつ実質的に酸のないオルガノポリシロキサ
ン組成物を製造する連続的方法が本発明によつて
提供され、この方法は (a) 各ポリマー鎖末端のシリコン原子が少なくと
も一つのヒドロキシ基で終結しているオリガノ
ポリシロキサン、 (b) ポリアルコキシ架橋剤または複合架橋剤スカ
ベンジヤー、 (c) ルイス酸、ローリーブレンステツド酸および
ステアリン酸処理炭酸カルシウムから選択され
た酸である末端封鎖触媒、 (d) 第1級、第2級および第3級アミンから選択
された助触媒 を静的混合機中を通過させ、次いで生成した混合
物を脱揮発物押出し機中を通過させながら、脱揮
発物押出し機に他の成分を加えてRTV組成物を
形成させることによりなる。 上記方法において、ポリマーは静的混合機中で
ポリアルコキシシランまたは複合架橋剤で最初に
末端封鎖される。このようなポリアルコキシ終結
ジオルガノポリシロキサンポリマーを形成する
と、次にこのポリマーを押出し機中の所望の段階
で他の成分と連続的に混合して、RTVシリコー
ンゴム組成物を製造する。全ての個々の成分、す
なわち末端封鎖ポリマー形成成分並びに充てん
剤、接着促進剤および縮合触媒のような他の成
分、可塑剤等を押出し機中に加える場合、生成す
る組成物の粘度が非常に高いことが知られてい
る。 この高い粘度は、ヒドロキシ基を連結するアル
コキシ末端封鎖反応に先立つてシラノール終結ポ
リマー中のシラノール基と反応する充てん剤中の
シラノール基に起因するという仮説がある。その
結果、充てん剤と幹ポリマー間に実質的な架橋が
生じ、過度に高い粘度をもたらす。この組成物の
粘度は組成物を放置したとき低下させない。本発
明組成物では、脱揮発物押出し機中で幹ポリマー
を他の成分と一緒に末端封鎖することが望まし
い。もし低粘度の未硬化組成物を所望しない場合
には、組成物と全ての成分を脱揮発物押出し機中
で混合することが出来る。 本発明の目的においては、スカベンジヤーは組
成物中の任意の遊離ヒドロキシ基を連結する任意
の化合物として定義される。即ち、未結合−OH
が組成物中の任意のポリマー分解反応で更に反応
するのを阻止するために、未結合−OHと反応す
るものであり、組成物中の他の全ての成分に対し
ては不活性のものである。複合架橋剤スカベンジ
ヤーは、化合物の1部がスカベンジヤー化合物と
同じスカベンジヤー活性を示し、他の部分がシラ
ノール末端停止ジオルガノポリシロキサンポリマ
ーを一つまたはそれ以上のアルコキシ架橋部位で
末端封鎖することができ、即ち、シラノール末端
停止ジオルガノポリシロキサンポリマーを一つま
たはそれ以上のアルコキシ基で末端封鎖すること
が出来る化合物として定義される。 1点だけ指摘しなければならない。末端封鎖ジ
オルガノポリシロキサンポリマーは、1成分型
RTVシリコーンゴム組成物の主要素を形成する
ために、二つまたはそれ以上のアルコキシ基を有
することが望ましいけれども、ある種のポリマー
がポリマーの終末端の唯一のアルコキシで末端封
鎖されている場合、該組成物はなお1成分型
RTV組成物と同様に作用する。 本発明においては、最終組成物が適当な適用速
度を有するように、最終組成物の粘度を低下させ
るため、種々の粘度降下剤および可塑剤を使用す
ることができる。しかしながら、そのような粘度
降下剤は好ましくは、1成分型RTVシリコーン
ゴム組成物を製造する本発明に従つて使用され
る。どんな粘度降下剤または可塑剤を使用して
も、これら成分はRTVシリコーンゴム組成物の
最終粘度を低下させる。ポリアルコキシ終結ジオ
ルガノポリシロキサンポリマーを静的混合機中で
製造し、次いでこの化合物を脱揮発物押出し機中
連続的方法で他の成分と一緒に混合することが望
ましい。本発明方法が本質的に完全に連続的であ
り、即ち、未硬化RTVシリコーンゴム組成物の
製造およびパツケージ中に全成分の混合が実質的
に連続的な方法で行なわれることは注目すべきで
ある。 RTV組成物の比重範囲1.010〜1.050に対応する
適用速度である毎分約50から100gを上回わる速
度を有する本発明の低粘度RTVシリコーンゴム
組成物を製造するためには、粘度降下剤および可
塑剤を低粘度、即ち25℃で10から10000センチポ
アズの粘度のトリオルガノシロキシ末端停止ジオ
ルガノポリシロキサンポリマーおよび多分同じく
低粘度のシラノール含有ポリマー、即ち25℃で
1000以下の粘度のポリマーのような組成物で使用
しなければならない。上述したスカベンジヤーが
該低粘度シラノールポリマー中のシラノール基を
吸収し、該ポリマーを粘度降下機能になすものと
信じられている。 本発明の最も広い概念では、全ての成分、即ち
シラノールポリマー、充てん剤、可塑剤、縮合触
媒および接着促進剤等は脱揮発物押出し機中で混
合することが出来る。このような実質的に連続的
である方法では、脱揮発物押出し機は40から100
℃までの範囲で操作されるが、より好ましくは40
から60℃までの範囲で操作され、押出し機は混合
工程中の揮発物を除去するために僅かの真空で操
作される。しかしながら、ここに記載した全ての
成分を脱揮発物押出し機中で混合する方法は、ホ
ワイト等の米国特許で述べたような未硬化状態で
高粘度、即ち毎分50から100gの速度(1.010から
1.050の範囲にある未硬化組成物の比重に相当す
る)より小さい速度を有しがちなRTV製品を与
えることが知られている。この適用速度範囲が、
特定のRTV組成物の所望の比重に従つて種々の
組成物で変化するであろうことは注意すべきであ
る。適用速度は比重に反比例する。 それ故、本発明の好ましい実施態様に従つて、
ポリアルコキシ終結ジオルガノポリシロキサンポ
リマーを静的混合機中で最初に製造することが望
ましい。シラノール末端停止ジオルガノポリシロ
キサンポリマーの全量とメチルトリメトキシシラ
ン架橋剤または広範囲ポリアルコキシシランの架
橋剤とを、末端封鎖触媒または複数の触媒と共
に、最初に静的混合機中、40から100℃の範囲、
好ましくは40から60℃の温度範囲で操作して、混
合する。この混合は実質的に連続的方法で遂行さ
れ、ポリアルコキシ終結ジオルガノポリシロキサ
ンポリマーが製造される。このポリマー混合物は
連続的に脱揮発物押出し機に供給され、その中で
更に他の成分と混合される。ポリアルコキシシラ
ン架橋剤と一緒に加えられる末端封鎖触媒は、酸
単独か好ましくはチヤングのヨーロツパ特許第
137883号で明らかにされているようなアミン助触
媒を有する酸のどちらかであることができる。 しかしながら、連続的に操作する該方法のため
には、末端封鎖触媒系はチヤングのヨーロツパ特
許第137883号の酸触媒を同特許で述べられている
塩基アミン触媒と組合わせたものよりならなけれ
ばならない。RTV組成物の製造工程を真に連続
的にすることが極めて困難であるような酸または
アミン触媒だけで末端封鎖が行なわれる場合に
は、末端封鎖は十分な速度で達成されないと思わ
れる。 更に、脱揮発物押出し機で残余成分を混合する
前にアルコキシ終結ポリマーを貯蔵する予定でな
ければ、静的混合機中でスカベンジヤーを加える
ことは好ましくなく、さもなければアルコキシ終
結ポリマーから形成される硬化シリコンエラスト
マーが柔らかくなりがちであるときに注意すべき
である。アルコキシ終結ポリマーからRTVシリ
コーンゴム組成物を形成する前に2年までの期間
アルコキシ終結ポリマーを貯蔵する予定である場
合には、スカベンジヤー化合物は静的混合機中で
加えることができる。複合架橋剤スカベンジヤー
を使用する場合には、シラノールポリマーを脱揮
発物押出し機中で末端封鎖しない限り、必ず架橋
剤スカベンジヤー化合物を静的混合機中で加えね
ばならないから、上記説明は適用されない。 更に、1成分型RTV組成物は、下記組成物が
縮合触媒なしには十分な速度でまたは十分な密度
まで硬化しないので、錫または他のタイプの縮合
触媒を加えて初めて、アルコキシ終結ジオルガノ
ポリシロキサン末端封鎖ポリマーから形成される
ということに注意すべきである。 本発明方法は、スカベンジヤーまたは複合架橋
剤スカベンジヤーを使用する上述したような任意
の1成分型RTV組成物を、連続的にもしくは半
連続的にまたはバツチで製造するのに適用するこ
とができる。従つて、静的混合機中では、シラノ
ール末端封鎖ジオルガノシロキサン幹ポリマーを
下記式のポリアルコキシシラン架橋剤と反応さ
せ、連続的に混合することによつてポリアルコキ
シ終結ジオルガノポリシロキサンポリマーが最初
に形成される。スカベンジヤーは任意のスカベン
ジヤーで良いが、好ましくはシラザンであり、更
に好ましくはヘキシルメチルジシラザンである。
これらのスカベンジヤーは、組成物を貯蔵する予
定である場合だけ、ポリマー混合物から遊離のヒ
ドロキシ基を除去するために静的混合機中で部分
的に加えることができる。 複合架橋剤スカベンジヤーを本発明で使用する
場合、静的混合機中ではスカベンジヤーは別個に
加えるべきでないことに注意すべきである。複合
架橋剤スカベンジヤーは末端カツプリング触媒系
およびシラノール終結ジオルガノポリシロキサン
ポリマーと一緒に、静的混合機中で加えられよ
う。 更に、本発明の好ましい実施態様においては、
シラノール末端終結ジオルガノポリシロキサンポ
リマーを静的混合機中ポリアルコキシシランで連
続的に末端封鎖した後、形成されるポリアルコキ
シ終結ジオルガノポリシロキサン混合物を脱揮発
物押出し機の最初の工程に連続的に供給する。脱
揮発物押出し機の最初の工程では、静的混合機で
形成したポリアルコキシジオルガノポリシロキサ
ン並びに下記に定義されるポリエーテルたるみ
(Sag)制御剤およびトリメチルシロキシ末端停
止ジオルガノポリシロキサンポリマー、好ましく
は25℃で10〜10000センチポアズの範囲に粘度を
有するトリメチルシロキシ末端停止ジメチルシロ
キサンポリマーの混合物からなる可塑剤混合物
に、フユームドシリカ充てん剤、好ましくは処理
フユームドシリカを加える。脱揮発物押出し機の
部分は、好ましくは水銀柱20インチ以下であるよ
うな僅かな真空下で操作される。好ましくは脱揮
発物押出し機は40〜100℃の範囲の温度で、更に
好ましくは脱揮発物押出し機の全工程が40〜60℃
の範囲でかつ水銀柱20インチ以下の真空下で操作
される。脱揮発物押出し機の中間工程の近くで、
混合物中の遊離ヒドロキシ基を更に連結するよう
に、好ましい実施態様でのシラザンスカベンジヤ
ーのある量を混合物に加える。 上記および下記の好ましい方法は、一定の成分
と一緒に説明されている。しかしながら、本発明
に関する限り、これら成分は単に例示的なもので
あることに注意しなければならない。他の成分を
下記説明とは異なる順序で、アルコキシ終結ジオ
ルガノポリシロキサンポリマーに加えることがで
きる。好ましい実施態様では、アルコキシ終結ジ
オルガノポリシロキサンポリマーが静的混合機中
で最初に形成されかつ他の成分を脱揮発物押出し
機中で所望の任意の順序で混合することだけが必
要である。 最後に、脱揮発物押出し機の最終部では、上記
混合物中に、錫縮合触媒および接着促進剤の混合
物並びに過剰のポリアルコキシシラン架橋剤を混
合する。次いで混合物を脱揮発物押出し機中で更
に2,3の工程で混合し、脱揮発物押出し機から
連続的に押し出す。その際連続的にパツケージさ
れる。接着促進剤は任意の接着促進剤であること
ができるが、好ましくは、ルーカス(Lucas)等
の米国特許第4483973号に開示されているものか
または他のタイプの接着促進剤であることを指摘
しなければならない。フユームドシリカはポリア
ルコキシ終結ジオルガノポリシロキサンポリマー
100重量部当り1〜50重量部の濃度で使用するこ
とができ、トリオルガノシロキシ末端停止ジオル
ガノポリシロキサン可塑剤は10〜50重量部の濃度
で使用することができ、たるみ制御剤は0.1から
2重量部までのいずれかで使用することができ
る。上記使用量はこれらの好ましい使用範囲であ
る。更に、脱揮発物押出し機は好ましくは二軸ス
クリユーのウエルナープフライダー(Werner−
Pfleider)脱揮発物押出し機である。このような
方法、即ち静的混合機および脱揮発物押出し機を
使用し、そして上述した混合を行なつて、1.030
〜1.050の範囲にある組成物の比重に対応する毎
分50gより大きい適用速度を有する間硬化RTV
シリコーンゴム組成物を製造することができる。 脱揮発物押出し機で形成されるもう一つの好ま
しい製品は、上記したようにポリアルコキシ終結
ジオルガノポリシロキサンポリマーを静的混合機
中で製造し、次いでこれを取り、脱揮発物押出し
機の最初の工程で炭酸カルシウムおよびオクタメ
チルシクロテトラシロキサン処理フユームドシリ
カと混合して得られる。更に、脱揮発物押出し機
の最初の工程でたるみ制御剤、25℃で10〜20000
センチポアズの範囲に粘度を有するトリオルガノ
シロキシ末端停止ジオルガノポリシロキサンポリ
マー、好ましくはトリメチルシロキシ末端停止ジ
メチルポリシロキサンポリマー、更に可塑剤およ
び/または接着促進剤の組合せ物の混合物を加え
る。この組合せ物は、()15から60モルパーセ
ントまでのモノアルキルシロキシ単位またはその
ような単位の混合物、()1から6モルパーセ
ントまでのトリアルキルシロキシ単位、および
()34から94モルパーセントまでのジアルキル
シロキシ単位を有するMTD可塑剤からなつてお
り、上記可塑剤は約0.1から2重量パーセントの
シリコン結合ヒドロキシ基を有している。次い
で、この混合物は脱揮発物押出し機中を通され
る。次いで、脱揮発物押出し機のほぼ中間段階
で、追加量のスカベンジヤーを加える。本発明の
好ましい実施態様でのスカベンジヤーはシラザン
スカベンジヤーである。次いで、脱揮発物押出し
機の最終部の近くで、接着促進剤からなる縮合触
媒混合物および過剰のポリアルコキシシラン架橋
剤を加える。次いで、混合は脱揮発物押出し機中
連続的な方法で更に2,3の段階で行なわれ、そ
れから、連続的にパツケージされかつそのまま貯
蔵または船積みされるRTV混合物が脱揮発物押
出し機から出される。また、この方法を使用する
ことによつて、毎分50〜100gまたはそれ以上の
適用速度を有し、高い量の炭酸カルシウムを有す
る未硬化RTVシリコーンゴム組成物を製造する
ことができる。この製品に関しても、脱揮発物押
出し機の温度は40〜60℃の範囲、より好ましくは
40〜60℃の範囲で押出機全体を水銀柱20インチ以
下の真空で維持することが好ましい。真空は、混
合物が混合されているときに混合物から出る揮発
物、特に湿気を除去するために望ましい。好まし
くは、下記に示される範囲に加えて、ポリアルコ
キシ終結ジオルガノポリシロキサンポリマー100
部に対して、50から200重量部までの炭酸カルシ
ウム、0.1から2.0重量部までのポリエーテル、10
から50重量部のトリオルガノシロキシ末端停止ジ
オルガノポリシロキサンポリマーおよび2から20
重量部までのMTD可塑剤の第2の好ましい組成
物が使用される。 ポリアルコキシ終結ジオルガノポリシロキサン
ポリマー100部当りの触媒混合物中の成分濃度は、
好ましくは過剰のポリアルコキシシラン架橋剤の
部である。この過剰のポリアルコキシシン架橋剤
は、混合工程中幾らか加水分解されるアルコキシ
基がある場合ジオルガノポリシロキサンポリマー
をアルコキシ基で完全に終結させるために、本発
明の好ましい両方法で使用される。 たとえ上記混合方法で特別のタイプの好ましい
組成物を使用したとしても、本発明の混合工程
は、ホワイト等の米国特許第4395524号および関
連特許の上記アルコキシ官能1成分型RTV系に
関して開示されている任意のおよび全ての成分を
混合するのに使用することができることに注意す
べきである。 更に静的混合機および脱揮発物押出し機を使用
する本発明の連続方法は、そのような全ての組成
物では試験されていないが、上記および下記で開
示した先行の米国特許中で言及されている全ての
組成物および本発明で開示した成分の組成物を製
造し得るものと思われる。静的混合機を用いてま
たは用いないで脱揮発物押出し機を使用して本発
明に従つて連続的に用いられかつ製造され得る好
ましい成分およびアルコキシ官能1成分型RTV
組成物を以下に開示する。静的混合機を用いてま
たは用いないで脱揮発物押出し機中で連続的に混
合する本発明は、ホワイト等の米国特許第
4395526号および上述した他の関連特許で開示さ
れているような幾つかの組成物を製造できるもの
と思われる。脱揮発物押出し機は二軸スクリユー
のウエルナープフライダー脱揮発物押出し機また
はバス(Buss)もしくはピー・ビー・コクニー
ダー(P.B.Kokneader)脱揮発物押出し機のよ
うな任意の脱揮発物押出し機であることができ
る。 上述したけれども、本発明方法で使用し得る
種々の成分および組成物を更に明確に記載する。
そのような全ての組成物および成分は以下には開
示されないだろうが、本発明の先行技術として述
べた米国特許中で言及されている。 上述したように、全ての種々の酸性剤は末端封
鎖触媒として使用することができる。末端封鎖触
媒によつて、シラノール含有オルガノポリシロキ
サン幹ポリマーとポリアルコキシ官能性シラン架
橋剤かまたは複合架橋剤スカベンジヤーとの反応
に使用される触媒を意味する。 本発明で作用することが見出されている第3の
タイプの酸性化剤はステアリン酸処理炭酸カルシ
ウムである。ステアリン酸処理炭酸カルシウム
は、本発明によりアルコキシ官能性シラザン複合
架橋スカベンジヤーの末端封鎖反応を触媒するこ
とが見出されている。この触媒作用はステアリン
酸処理炭酸カルシウム中のステアリン酸の存在に
よるものと想定される。しかしながら、これは単
なる仮説である。このため、かかるステアリン酸
炭酸カルシウムは、任意の他の複合架橋剤スカベ
ンジヤー化合物または、メチルトリアルコキシシ
ラン、好ましくはメチルトリメトキシシランのよ
うなポリアルコキシ官能性架橋剤の末端封鎖反応
をも触媒することが想定される。しかしながら、
またこれも単なる仮説である。 ステアリン酸処理炭酸カルシウムに加えて上記
の広範な定義に入るタイプの酸性化剤には、勿論
伝統的な酸無水物、伝統的な無機酸、伝統的なシ
ラン酸性化剤および伝統的な有機酸がある。更
に、上述の広範な定義内には、塩化アルミニウム
等のようなルイス酸として分類される伝統的な酸
も含まれる。しかし、かかる酸の定義を論じる前
に、末端封鎖反応でのこのような酸性化剤の使用
に関する若干の制限を考察する必要がある。 まず第一に、使用する酸の濃度は少なくとも末
端封鎖反応を促進するのに必要な有効量でなけれ
ばならない。酸性化剤の濃度は、末端封鎖される
シラノール含有オルガノポリシロキサン化合物中
のシロキサン結合の何れかの破壊を引き起こしま
たは触媒する程高くてはならない。換言すると、
好ましくは反応媒体中の酸性化剤の酸価は、ニユ
ーヨーク州ウオーターフオード所在のゼネラル・
エレクトリツク・カンパニイのシリコン製品部の
C204試験方法によつて、少なくとも0.1であり、
15を超えてはならないと決定されるような酸価で
ある。 簡単に説明すると、C204試験方法は250mlのフ
ラスコを用い、100mlのイソプロフエノールおよ
び0.25mlのフエノールフタレイン指示薬をそのフ
ラスコに加えることによりなる。次いで酸価を決
定すべきサンプルの重さを秤量し、フラスコに加
える。得られる溶液を0.1NのKOH(メタノール
溶液)で桃色の終止点まで滴定する。滴定で使用
するメタノール中KOHの量はVtとして記録す
る。次いで、総酸価を次の式で計算する。 総酸価=Vt(NKOH)56.1/サンプル重量 上記を他の方法でいい換えると、総酸価はサン
プル1g中の遊離酸を中和するKOHのmg数であ
る。 一般的に、上記開示したタイプの大部分の酸性
化剤については、このことは酸性化剤の酸濃度が
シラノール含有オルガノポリシロキサンの100重
量部当り0.01〜0.5重量部の範囲内でなければな
らないことを意味する。本発明で開示したような
酸性化剤の大部分が、アミン触媒のような比較的
遅い塩基性末端封鎖触媒で経験しているより速い
末端封鎖反応をもたらすことは注目すべきであ
る。それにも拘らず、本発明の一つの実施態様で
は、末端封鎖触媒として使用する時の酸性化剤の
速度は、酸性化剤をホワイト等の米国特許出願第
4395526号で開示されているような伝統的な塩基
性アミン触媒を組合せることによつて更に高める
ことができる。 全てのアミンは一つの形態または他の形態でシ
レート化されていようが完結されているようが、
第1級、第2級および第3級アミンを含む本発明
の範囲内で、助触媒に使用することができる。ア
ミンがより塩基性であればある程、触媒としてよ
り効果的である。本発明の範囲内で使用し得る好
ましいアミンの例は、例えば (Me2N)2−C=NC3H7Si(OCH33 (Me2N)2−C=NC4H9 H2NC3Si(OEC)3 H2NC3H7Si(OCH33 H2NC3H7NC3H7Si(OCH33 ジエフアミンT−403 テトラメチルピペリジン ピペリジン 1,4−ジアゾビシクロ〔2.2.2〕オクタン N−メチルモルフオリン N,N−ジメチルエチレンジアミン N−メチルピペリジン N−ヘキシルアミン トリブチルアミン ジブチルアミン シクロヘキシルアミン ジ−N−ヘキシルアミン トリエチルアミン ベンジルアミン ジプロピルアミン N−エチルフエニルアミン である。 かくして、第1級、第2級およびシレート化第
2級アミンシランは、酸性化末端封鎖触媒それ自
身によつて達成される以上に末端封鎖の速度を更
に増加させるために、本発明の酸性化剤と組合せ
て使用することができる。前述の第1級、第2級
および第3級アミン並びに上記開示のシレート化
アミンは単なる例示であつて、任意のタイプのそ
のようなアミンが本発明の酸性化剤と組合せて末
端封鎖助触媒として使用できることは注意すべき
である。一般に、このようなアミンは末端封鎖触
媒として使用するとき、末端封鎖さるべきシラノ
ール末端停止ジオルガノポリシロキサンポリマー
の100重量部当り0.1から1.0重量部までのいずれ
の濃度でも使用される。しかしながら、本発明の
酸性化触媒と組合せた塩基性助触媒のこのような
使用は任意である。しかしながら、方法が連続的
であるべきである場合には、このような塩基性触
媒は必要である。他の場合には、このような塩基
性アミン助触媒は必要でない。かくして、多くの
場合に、本発明の酸性化剤は十分な効率が所望さ
れる末端封鎖反応を行ないかつ触媒する。チヤン
グ等の米国特許第4720531号の上記アルコキシ官
能性シラザン複合架橋剤スカベンジヤーについて
は、これら酸性化剤が過去にチヤング等自身によ
つて使用されたアミン触媒に比較して十分な速さ
で末端封鎖反応を促進することは注目すべきであ
る。 好ましくは、かかる酸性化剤は、本発明では先
に示した濃度で末端封鎖触媒として使用される。
好ましくは、特に無機酸が該当するが、酸性化触
媒は反応媒体中で上述した酸価を有しなければな
らない。これは特に最高酸価に関してあてはま
る。酸価が先に示した最大値を超える場合、酸性
化剤は、当面の反応期間もしくはそれに続く組成
物が形成され使用前に貯蔵される期間か、または
実際、シロキサンエラストマーが形成される場合
のようなときでさえ、シロキサン結合を破壊する
ように触媒する傾向を有することがある。 従つて、先に示した最高酸価を超過せず、一般
的には15を超えず、好ましくは方法C204によつ
て決定されたとき5を超えないことが特に望まれ
る。 酸性触媒のいずれも、先に述べたように単独
で、または先に定義したアミン助触媒の一つと組
合せて使用することができる。このアミン助触媒
は、先に示された濃度内でかつ先に示された理由
で、先行技術のアミン末端封鎖触媒である。しか
しながら、指摘したように、大部分の場合にはこ
れは必要でない。更に、指摘したように、大部分
の末端封鎖反応にとつて、本発明の酸/アミン末
端封鎖触媒は先行技術の塩基性アミン触媒の場合
よりかなりより効率的である。かかる酸性化触媒
が使用される反応について述べると、このような
酸性化触媒は、シラノール含有オルガノポリシロ
キサンポリマー、より好ましくはシラノール終結
ポリマーを、ポリアルコキシ官能性シランか前述
の米国特許、特にホワイト等の米国特許第
4395526号およびズジヤーク等の米国特許第
4417042号で開示されたアルコキシ含有複合架橋
剤スカベンジヤーの一つのどちらかで末端封鎖す
ることを目的とするアルコキシ官能1成分型
RTV型組成物に関して、本願発明の先行技術と
して論じた任意の組成物および反応に使用され
る。 末端封鎖反応は、ポリアルコキシ終結ジオルガ
ノポリシロキサンポリマーがホワイト等の米国特
許の開示に従つて最初に形成される反応の一つで
あつて、反応時またはそれに引き続いてスカベン
ジヤーが加えられるということを指摘しなければ
ならない。このスカベンジヤーは、組成物の貯蔵
安定性を保持するために、RTVポリマー組成物
中の全ての遊離ヒドロキシ基を連結するように作
用する。最も好ましい形態においては、本発明の
末端封鎖触媒は、末端封鎖ポリマーを製造するた
めに一層好ましく用いられる架橋剤である下記式
(4)のポリアルコキシ官能性シランの反応で使用さ
れる。この架橋剤は幹シラノール含有ジオルガノ
ポリシロキサンポリマーと反応して、ホワイト等
の米国特許第4395526号に従つてスカベンジヤー
が加えられるポリアルコキシ終結ジオルガノポリ
シロキサン幹ポリマーを形成する。ポリアルコキ
シ終結ジオルガノポリシロキサンポリマーは、下
記式(4)のポリアルコキシ官能性シランを用いてま
たは複合架橋剤スカベンジヤーを使用することに
よつて最初に形成することが望ましい。これが本
発明のRTVポリマー組成物の形成における最も
好ましい方法である。末端封鎖反応の効率を促進
し、高めるためには、本発明の末端封鎖酸/アミ
ン触媒の一つを使用することが望ましい。このよ
うな末端封鎖触媒、即ち塩基性触媒か酸性触媒か
のどちらかなしには、下記式(4)のポリアルコキシ
官能性シランは、シラノール含有オルガノポリシ
ロキサンと反応するとしても徐々にしか反応しな
い。従つて、この反応を商業化し、製造工程を加
速するため、および経済的利益の点から、酸性化
剤および塩基性アミンからなる末端封鎖触媒を使
用することが極めて望ましい。 上記のことは、ズジヤークの米国特許第
4417042号で開示されているようなRTV系にスカ
ベンジヤーを加える前に末端封鎖ポリマーが形成
される場合に、特に望ましい。 更に、式(1)のシラノール終結ジオルガノポリシ
ロキサンポリマーを複合架橋剤スカベンジヤーの
組合せを用いて末端封鎖するときに述べたよう
に、本発明の末端封鎖触媒を促進してできるだけ
効率的な方法で式(1)のシラノール終結ジオルガノ
ポリシロキサンポリマーの末端封鎖を促進するた
めには、本発明の酸性化末端封鎖触媒の一つを再
度使用することが必要である。 それ故、本発明の酸性化触媒を末端封鎖ポリマ
ーの形成に使用し得る好ましいRTV系を説明す
る。これら触媒は一般的には、アルコキシ官能性
シランとシラノール含有オルガノポリシロキサン
ポリマー間の任意の末端封鎖反応で使用し得るこ
とが理解さるべきである。 シラノール終結ポリオルガノシロキサンは式 を有し、式中、RはC1-13の1価の置換または末
置換炭化水素基、好ましくはメチル、または多量
のメチルおよび少量のフエニルの混合物、シアノ
エチル、トリフルオロプロピル、ビニルおよびそ
れらの混合物であり、nは約50から約2500までの
価を有する整数である。これはシリコンに結合し
た加水分解性基を有する架橋剤シランである。 本発明のワンパツケージのポリアルコキシ終結
オルガノポリシロキサンRTVに適用される用語
“安定”は、以下に使用するとき、雰囲気湿気を
排除している間は実質的に未変化で、長期間貯蔵
後不粘着性エラストマーに硬化する湿気硬化性混
合物を意味する。更に、安定なRTVはまた、雰
囲気条件下新たに混合されたRTV成分により示
される不粘着時間が、周囲条件下長期間または高
い温度で加速される劣化による同等な期間、湿気
抵抗かつ湿気のない容器中で貯蔵した後、雰囲気
湿気に曝された同一混合成分により示される時間
と同じであることを意味する。 安定な、実質的に酸のない、ワンパツケージ
の、湿気硬化性ポリアルコキシ終結オルガノポリ
シロキサンRTV組成物は、式(1)のシラノール終
結ポリジオルガノシロキサンのような式 の化学的に結合したジオルガノシロキサン単位か
ら本質的になるシラノール終結ポリジオルガノシ
ロキサンを、化学的に結合したヒドロキシ基用の
一定のシランスカベンジヤーの有効量と共に使用
して製造することができる。上式中、Rは先に定
義したとおりである。化学的に係合した式(2)の単
位から本質的になるシラノール終結ポリジオルガ
ノシロキサンにおいては、メトキシ基のような
C1-8アルコキシ基と結合したシリコンの存在は排
除されない。シランスカベンジヤーによつて排除
されるヒドロキシ基は、本発明のRTV組成物中
に通常存在する材料、例えば痕跡量の水、メタノ
ール、シリカ充てん剤(使用する場合)のシラノ
ール基、式(1)のシラノールポリマーまたは式(2)の
単位を有するシラノール終結ポリマーに見出すこ
とができる。本発明の実施に従つて、化学的に結
合したヒドロキシ基の消去に有用なシランスカベ
ンジヤーは、好ましくは式 を有し、式中、R1はアルキル基、アルキルエー
テル基、アルキルエステル基、アルキルケトン基
およびアルキルシアノから選択されるC1-8の脂肪
族有機基またはC7-13のアラルキル基であり、R2
は、先に定義し更に詳しくは以下に定義するR基
から選択されるC1-13の値の有機基であり、Xは
アミド、アミノ、カルバマート、エノキシ、イミ
ダート、イソシアナート、オキシマート、チオイ
ソシアナートおよびウレイド並びにその他の基か
ら選択される加水分解性脱離基である。好ましい
基はアミノ、アミド、エノキシであり、更に好ま
しい基はアミド、例えばN−C1-8のアシルアミド
であり、aは1または2、好ましくは1の整数で
あり、bは0または1の整数であり、a+bの合
計は1または2に等しい。aが2である式(3)にお
いては、Xは同一または異なつていることがで
る。上記脱離基Xは−OR1よりもRTV組成物中
の利用可能な−OHと優先的に反応し、実質的に
ハロゲン化酸またはカルボン酸のないRTV組成
物を与える。式(3)のシランスカベンジヤーはヒド
ロキシ官能基用のシランスカベンジヤーであると
ともに、各オルガノポリシロキサン鎖末端のシリ
コン原子を少なくとも二つのアルコキシ基で終結
するためのポリアルコキシシラン架橋剤である。 式(6)式のヒドロキシスカベンジヤーを使用した
結果形成されるRTV組成物の成分には、二つま
たは三つの−OR1基で鎖終結したシラノールのな
いポリジオルガノシロキサンがある。シラノール
のないポリジオルガノシロキサンは、実質的に無
水条件下で有効量の下記定義の架橋化シランと任
意に結合することができる。式(3)のスカベンジヤ
ーシランと組合せて使用し得る架橋化ポリアルコ
キシシランは式 を有し、式中、R1、R2およびbは先に定義した
とおりである。本発明の実施で使用し得る好まし
い縮合触媒は錫化合物、ジルコニウム化合物およ
びチタン化合物またはそれらの混合物から選択す
る金属化合物を含む。 本発明のポリアルコキシ終結オルガノポリシロ
キサン化合物が、実質的に湿気のない状態で長期
間にわたつて、一定の縮合触媒の存在下安定であ
る理由は完全には判明していない。 本発明に従つて、式(4)の架橋化シランと組合せ
て式(3)または下記式(5)のスカベンジヤーシランを
使用すると、貯蔵期間中の有害なR1OHの生成が
最少になるだろうとの理論が、本発明RTVの機
構的研究によつて支持される。R1OHが式(1)のシ
ラノールポリマーまたは式(2)の単位を有するポリ
マーを末端停止して の末端単位を有するポリマーを生成するので、
R1OHの生成が避けられる。各ポリマー鎖末端の
シリコン原子が唯一つのアルコキシ基で終結して
いるこれらポリマーは、緩慢な硬化時間を有する
ことができる。更に、R1OHは縮合触媒の存在
下、オルガノポリシロキサンポリマーを分解する
ことができる。 脱離基Xがハロゲン基でない式(3)および(5)のヒ
ドロキシにシランスカベンジヤーを使用すると、
充てん剤およびシリコンポリマー中の望ましくな
い水並びに貯蔵期間中RTV組成物中に残存する
湿気が実質的に除去される。本発明の実施で使用
すべき式(3)または(5)のシランスカベンジヤーの量
を決定することによつて、RTV組成物中の総ヒ
ドロキシ官能性は概算することができる。該ポリ
マーの総ヒドロキシ官能性は赤外線分析で決定す
ることができる。有効または安定化量のスカベン
ジヤーを使用して、密閉容器中周囲温度で6カ月
またはそれ以上の長期貯蔵期間にわたつて、組成
物の安定性の維持を確実にするためには、ポリマ
ーの末端停止に要求される量以上のスカベンジヤ
ーを追加して使用することができる。このスカベ
ンジヤーは、ポリマーの重量に基づいて約3重量
%までにすることができる。前述の3重量%のス
カベンジヤーは、OH官能性とX基との間の反応
の結果ポリマー中に得られるヒドロキシ官能性を
実質的に除去させるために要する量を超える。充
てん剤および他の添加剤をも含む組成物において
は、式(5)および(6)に必要なスカベンジヤーの追加
量は、実質的に同一条件下で測定される劣化前の
組成物の不粘着時間と比較して、不粘着時間が実
質的に変化しないかどうかを決定するために、
100℃で48時間の安定性をチエツクすることによ
つて概算される。 式(1〜5)中、Rは好ましくはC1-13の1価
の炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基およびシア
ノアルキル基から選択され、R1は好ましくは
C1-8のアルキル基またはC7-13のアラルキル基で
あり、R2は好ましくはメチル、フエニルまたは
ビニル基である。 本発明のRTV組成物から雰囲気湿気に曝露し
て製造されるエラストマーの定義「実質的に酸の
ない」という表現は、5.5またはそれ以上、好ま
しくは6またはそれ以上、特に好ましくは10を超
えるpKaを有する副生物が生成することを意味す
る。 更に、少量のアミン、置換グアニジンまたはそ
れらの混合物を硬化促進剤として本発明のポリア
ルコキシ組成物に使用する場合、硬化速度を改善
し得ることが見出されている。本発明のRTV組
成物の不粘着時間(TFT)を実質的に減少させ
るために、式(1)のシラノール終結ポリマーもしく
は式(2)の化学的に結合した単位からなる同ポリマ
ー100部当りまたはポリアルコキシ終結ポリマー
100部当り、0.1から5部まで、好ましくは約0.3
から1部までの硬化促進剤を使用することができ
る。この高められた硬化速度は、長期貯蔵期間、
例えば周囲温度で6カ月もしくはそれ以上、また
老化促進条件下相当する期間老化させた後も接続
する。長期貯蔵期間後の硬化特性はその初期硬化
特性、例えば、新たに混合し、直ちに雰囲気湿気
に曝露したRTV組成物により示される不粘着時
間(TFT)と実質的に類似するものと思われる。 ここに記載の硬化促進剤は、本発明のRTV組
成物の不粘着時間を減少させることに加えて、老
化促進後の著しい不粘着時間の延長を示す、ある
種の縮合触媒で触媒される特定のRTV組成物に
対して驚くべき安定化硬化をももたらす。このク
ラスの縮合触媒については、ここに記載のアミ
ン、置換グアニジンおよびそれらの混合物を添加
すると、迅速な硬化速度を初期、即ち30分以下で
示し、老化促進後も実質的に変化しないで接続す
る安定なRTV組成物が得られる。 本発明には、実質的に無水条件下、シラノール
終結オルガノポリシロキサンおよびポリアルコキ
シシラン架橋剤と共に有効量の縮合触媒を使用す
る室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製
造方法も含まれる。この方法の改良は、静的混合
機中のシラノール終結オルガノポリシロキサン
に、本発明の末端封鎖触媒の存在下、ヒドロキシ
官能器用スカベンジヤーでありかつ式 (式中、R1、R2、X、aおよびbは先に定義し
たとおりである)の架橋剤であるポリアルコキシ
シランの安定化量を加え、その後有効量の触媒を
加えることによりなるものであつて、この方法で
得られた室温硬化性組成物においては安定性の改
良が達成されている。 特別の態様においては ()(a) 式(2)の化学的結合単位から本質的になる
シラノール終結ポリジオルガノポリシロキサ
ンの100部、 (b) RTV組成物中の−OHを補捉し、ポリジ
オルガノシロキサン組成物の重量に基づいて
3重量%までの過剰量を与えるのに十分な式
(3)のシランの一定量、 (c) 式(4)の架橋化シランの0〜10部の重量から
なる混合物、 ()(a) ポリアルコキシ終結オルガノポリシロキ
サンの100部、 (b) 式(4)の架橋化シランの0〜10部、 (c) 縮合触媒の有効量、 (d) シランスカベンジヤーの安定化量および必
要なら、 (e) 硬化促進剤の0〜5部 よりなる混合物 から選択される室温硬化性材料を実質的に無水の
条件下で脱揮発物押出し機中で撹拌することから
なる、安定な、ワンパツケージの室温硬化ポリア
ルコキシ終結オルガノポリシロキサン組成物の製
造法が提供される。 式(1)および(2)の基Rには、例えばフエニル、ト
リル、クロロフエニル、ナフチルのようなアリー
ル基およびハロゲン化アリール基;例えばシクロ
ヘキシル、シクロブチルのような脂肪族および環
状脂肪族基;メチル、エチル、プロピル、クロロ
プロピル、ビニル、アリル、トリフルオロプロピ
ルのようなアルキルおよびアルケニル基;例えば
シアノエチル、シアノプロピル、シアノブチルの
ようなシアノアルキル基が含まれる。R1に含ま
れる基は、好ましくは例えばC1-8のアルキル基
(例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、
ペンチル)、C7-13のアラルキル基(例えば、ベン
ジル、フエネチル)、アルキルエーテル基(例え
ば、2−メトキシエチル)、アルキルエステル基
(例えば、2−アセトキシエチル)、アルキルケト
ン基(例えば、1−ブタン−3−オンイル基)、
アルキルシアノ基(例えば、2−シアノエチル)
である。R2に含まれる基はR基に含まれる基と
同一または異なるものである。 式(4)に含まれる架橋化ポリアルコキシシラン
は、例えばメチルトリメトキシシラン、メチルト
リエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、
テトラエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン等である。 本発明の実施で使用し得る硬化促進剤中には、
式 (Z)gSi(OR14-g (6) 〔式中、R1は先に定義したとおりであり、Zは
(式中、R3は2価のC2-8のアルキレン基、R4
よびR5は水素およびC1-8のアルキル基から選択
される)のグアニジン基であり、gは1から3ま
での整数である〕を有するシリル置換グアニジン
がある。更に、式 (式中、R4およびR5は先に定義したとおりであ
り、R6はC1-8のアルキル基である)を有するア
ルキル置換グアニジンも用いることができる。式
(6)に含まれるシリル置換グアニジンの幾つかは、
タカゴ(Takago)の米国特許第4180642号およ
び同第4248993号で示される。 上記置換グアニジンに加えて、例えばジ−n−
ヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジ−
n−オクチルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ヘ
キサメトキシメチルメラミン並びにシリル化アミ
ン、例えばγ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンおよびメチルジメトキシジ−n−ヘキシルアミ
ノシラン、のような種々のアミンが用いられる。
メチルジメトキシ−ジ−n−ヘキシルアミノシラ
ンはスカベンジヤーおよび硬化促進剤の双方とし
て作用する。第1級アミン、第2級アミン、シリ
ル化第2級アミンが好ましく、第2級アミンおよ
びシリル化第2級アミンは時に好ましい。アルキ
ルジアルコキシ−n−ジアルキルアミノシランの
ようなシリル化第2級アミンおよび硬化促進剤と
して有用なアルキルジアルコキシアルキルグアニ
ジルシランのようなグアニジンはスカベンジヤー
としても作用し、ある場合には、本発明組成物中
の安定剤としても作用する。 RTV組成物の硬化を促進するために本発明の
実施で使用し得る縮合触媒の有効量は、例えば式
(1)のシラノール終結ポリジオルガノシロキサン
100重量部当り0.001〜1部である。錫化合物に
は、例えばジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫
ジアセテート、ジブチル錫ジメトキサイド、カル
ボメトキシフエニル錫トリス−ウベレート、錫オ
クトエート、イソブチル錫トリセロエート、ジメ
チル錫ジブチレート、ジメチル錫ジーネオデコノ
エート、トリエチル錫タータレート、ジブチル錫
ジベンゾエート、錫オレエート、錫ナフテネー
ト、ブチル錫トリ−2−エチルヘキソエート、錫
ブチレートが含まれる。好ましい縮合触媒は錫化
合物であり、ジブチル錫ジアセテートが特に好ま
しい。 使用し得るチタン化合物は、例えば1,3−プ
ロパンジオキシチタニウムビス(エチルアセトア
セテート)、1,3−プロパンジオキシチタニウ
ムビス(アセチルアセトネート)、ジイソプロポ
キシチタニウムビス(アセチルアセトネート)、
チタニウムナフテネート、テトラブチルチタネー
ト、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、テ
トラフエニルチタネーノ、テトラオクタデシルチ
タネート、エチルトリエタノールアミンチタネー
トがある。更に、ワインバーグ(Weyenberg)
の米国特許第3334067号で示されるベータ−ジカ
ルボニルチタニウム化合物を本発明の縮合触媒と
して使用することができる。 例えば、ジルコニウムオクトエートのジルコニ
ウム化合物も使用することができる。 金属縮合触媒の他の例は、例えば鉛2−エチル
オクトエート、鉄2−エチルヘキソエート、コバ
ルト2−エチルヘキソエート、マンガン2−エチ
ルヘキソエート、亜鉛2−エチルヘキソエート、
アンチモンオクトエート、ビスマスナフテネー
ト、亜鉛ナフテネート、亜鉛ステアレートであ
る。 非金属縮合触媒の例はヘキシルアンモニウムア
セテートおよびベンジルトリメチルアンモニウム
アセテートである。 種々の充てん剤および着色剤をシラノールまた
はアルコキシ終結オルガノポリシロキサンに加え
ることができる。それらは、例えばチタニウムジ
オキサイド、ジルコニウムシリケート、シリカエ
アロゲル、酸化鉄、珪藻土、フユームドシリカ、
カーボンブラツク、沈降シリカ、グラスフアイバ
ー、ポリビニルクロライド、粉末石英、炭酸カル
シウム等である。使用する充てん剤の量は、意図
する用途に従つて制限範囲内で明らかに変えるこ
とができる。例えばある防水剤として使用する場
合には、本発明の硬化性組成物は充てん剤なしに
用いることができる。他の適用、例えば結合剤の
製造に硬化性組成物を用いる場合には、オルガノ
ポリシロキサン100重量部当り700部またはそれ以
上の多量の充てん剤を使用することもできる。こ
のような適用では、充てん剤は、粉末石英、ポリ
ビニルクロライド、またはそれらの混合物、好ま
しくは約1から10ミクロンまでの範囲の平均粒子
サイズを有するような多量の増量剤よりなること
ができる。 本発明に関して、以下に使用されている表現
「湿気のない条件」および「実質的に無水の条件」
は乾燥箱、または空気を除くために真空にしその
後窒素のような乾燥不活性ガスで置換した密閉容
器で混合することを意味する。経験によれば、式
(3)のスカベンジヤーシランは先に明らかにしたよ
うに十分な量を使用すべきである。温度は混合程
度、充てん剤のタイプおよび量に従つて約0℃か
ら180℃まで変化することができる。 ズジヤークの米国特許第4417042号に従つて、
スカベンジヤーはシラザンであることができる。
室温硬化性オルガノポシロキサン組成物は、静的
混合機中で各ポリマー鎖末端のシリコン原子が少
なくとも二つのアルコキシで終結しているオルガ
ノポリシロキサンを調製し、その末端封鎖ポリマ
ーを、脱揮発物押出し機中で有効量の縮合触媒お
よび下記クラスから選択されるシリコン窒素化合
物から選択されるヒドロキシ官能基用シランスカ
ベンジヤーの安定化量と混合することによつて製
造される。該クラスは、 (a) 式 (式中、YはRおよびR″2N−から選択され
る) を有するシリコン窒素化合物および (b) (1)
The present invention relates to a method for producing a one-component alkoxy-functional room temperature curable (hereinafter referred to as RTV) silicone rubber composition, and more particularly, the present invention relates to a method for producing a one-component alkoxy-functional room temperature curable (hereinafter referred to as RTV) silicone rubber composition.
The present invention relates to a method for producing a one-component alkoxy-functional RTV silicone rubber composition using. One-component alkoxy-functional RTV silicone rubber compositions are disclosed in Beers U.S. Pat.
It is well known as exemplified by No. 4100129. An important innovation in the processing of such compositions is the anhydrous mixing of the ingredients prior to packaging in a twin-screw devolatilizing extruder, as disclosed in U.S. Pat. No. 3,960,802 to Bears et al. It was a method. As pointed out in the above patent, mixing was done more effectively in the devolatilizing extruder. Furthermore, it has been found that lower viscosity blend compositions can be obtained by use of a devolatilizing extruder. The process was an important innovation in the production of alkoxy-functional one-component BTV compositions because it allowed such compositions to be produced continuously at a somewhat lower cost than previous mixing methods. Recently, one-component storage-stable alkoxy-functional RTV silicone rubber compositions have been developed, such as those disclosed in White et al., US Pat. No. 4,395,526. This US patent discloses the initial preparation of polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymers. When making this polymer, scavengers are added to tie-up the free alcohol and hydroxy groups, and the uncured polymer mixture is used as fillers, adhesion promoters, condensation catalysts, etc. The first along with other added ingredients like
Used in the production of RTV systems. The innovation disclosed in this patent is to add a scavenger to the polyalkoxy end-capped diorganopolysiloxane polymer following formation of this polymer in order to link any free hydroxy groups that degrade the polymer. be. The production of an uncured composition in which the free hydroxy groups and alcohols in the mixture are linked provides a storage-stable composition. Namely, Bears U.S. Pat. No. 4,100,129 and U.S. Pat.
Although the composition of No. 3960802 was storage stable,
The curing speed after storage for 6 months or more is still not fast enough. Indeed, as pointed out in the above-mentioned U.S. Pat. No. 4,395,526 to White et al.
Such compositions appear to suffer from decreased storage stability after storage for a short period of two weeks. Thus, if a polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer is first formed and a hydroxy group scavenger is used in this composition, as pointed out in White et al., U.S. Pat. No. 4,395,526, It is believed that the storage stability of the composition could be maintained longer and that alkoxy-functional RTV compositions, which traditionally have slow cure rates, would have had even faster cure rates. Other advances have been made in this area. For example, US Pat. No. 4,424,157 to Chung discloses the use of certain cyclic amides as scavengers. Additionally, Bears' US Pat. No. 4,513,115 teaches that by using certain scavengers, particularly those of White et al.'s US Pat. No. 4,395,526, certain additives render the compositions low modulus. The present invention discloses the preparation of storage-stable alkoxy-functional compositions that cure rapidly. Additionally, there is the disclosure of Dziark, US Pat. No. 4,417,042. This patent discloses the use of certain silazane scavengers for the above compositions. Then there is the disclosure of Lucas et al., US Pat. No. 4,483,973. This patent is
Alkoxy-functional one-component RTV systems of White et al., U.S. Pat. No. 4,395,526 and Zudziak, U.S. Pat.
No. 4,513,115 discloses the use of certain adhesion promoters. Further advances are being made in this area. For example, Chiyoung et al.
There is No. 4720531. This patent discloses the use of certain alkoxy-functional silazane as either a composite scavenger and a crosslinking agent. Further, there is the disclosure of European Patent No. 137883 to Chiyoung. This patent discloses the use of certain acidic catalysts and combinations of acidic and amine catalysts as coupling catalysts for the endcapping of polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymers. All of these compositions were highly desirable and innovative in the production of storage stable, fast curing, low modulus, one component RTV silicone rubber compositions. I must make one point clear. Most of the compositions of Bears, US Pat. No. 4,100,129 and Bears et al., US Pat. No. 3,960,802 appear to cure even after periods as long as one or two years. However, the handling of this composition has not always been simple, efficient or economical, since its curing rate is substantially affected and drops to an undesirable degree after long-term storage. As well as other U.S. patents, the White et al.
439,552 is a storage-stable composition, i.e., after the composition has been stored.
The objective was to produce a composition that had a cure rate that was not as reduced as that of the compositions of No. 4,100,129 and the compositions of Bears et al., US Pat. No. 3,960,802. Therefore, the alkoxy functionality
The compositions of White et al., U.S. Pat. No. 4,395,526, Zudziak et al., U.S. Pat. This results in a more storage-stable, fast-curing composition. A method for making such compositions includes mixing the silanol-terminated backbone polymer with a crosslinker and an end-coupling catalyst without a scavenger in a first mixing step, and then combining the condensed catalyst mixture with a scavenger in a second mixing step. It was highly desirable to mix them together. For such compositions, more thorough mixing methods, particularly continuous mixing methods, would be desirable. If a continuous mixing method were developed for such compositions, it would result not only in the production of larger quantities of material in a given amount of time, but also in labor savings. One object of the present invention is to provide a continuous mixing process for producing scavenger-containing alkoxy-functional one-component RTV compositions. Another object of the invention is that the mixing is carried out by a devolatilizing extruder, which provides storage stable, rapid curing,
The object of the present invention is to provide an efficient method for producing alkoxy-functional RTV silicone rubber compositions. Yet another object of the present invention is to provide an efficient continuous mixing method. This method is
By first mixing in a static mixer to form an end-capped polyalkoxydiorganopolysiloxane and then placing the polymer in a devolatilizing extruder and mixing other ingredients such as fillers. Alkoxy functional one-component type with low viscosity, quick curing and storage stability.
An object of the present invention is to provide an RTV silicone rubber composition. These and other objects of the invention are achieved by the disclosure set forth below. In accordance with the above objectives, stable, substantially anhydrous and substantially acid-free organometallic materials which can be converted into stable, tack-free elastomers under substantially moisture-free ambient conditions for extended periods of time. A continuous process for making polysiloxane compositions is provided by the present invention, which process comprises: (a) an organopolysiloxane in which the silicon atom at the end of each polymer chain is terminated with at least one hydroxy group; ) a polyalkoxy crosslinker or a composite crosslinker scavenger; (c) an endcapping catalyst which is an acid selected from Lewis acids, Lowry-Brensted acids and stearated calcium carbonate; (d) primary, secondary and a tertiary amine are passed through a static mixer, and the resulting mixture is then passed through a devolatilizing extruder while the other components are added to the devolatilizing extruder to RTV. By forming a composition. In the above method, the polymer is first end-capped with a polyalkoxysilane or composite crosslinker in a static mixer. Once such a polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer is formed, the polymer is then mixed continuously with other ingredients at the desired stage in an extruder to produce the RTV silicone rubber composition. When all individual components, i.e. end-capped polymer forming components and other components such as fillers, adhesion promoters and condensation catalysts, plasticizers, etc., are added in the extruder, the viscosity of the resulting composition is very high. It is known. It is hypothesized that this high viscosity is due to the silanol groups in the filler reacting with the silanol groups in the silanol-terminated polymer prior to the alkoxy endcapping reaction that connects the hydroxy groups. As a result, substantial crosslinking occurs between the filler and the backbone polymer, resulting in excessively high viscosity. The viscosity of this composition does not decrease when the composition is left standing. In the compositions of the present invention, it is desirable to end-cap the backbone polymer along with the other components in a devolatilizing extruder. If a low viscosity uncured composition is not desired, the composition and all ingredients can be mixed in a devolatilizing extruder. For purposes of this invention, a scavenger is defined as any compound that links any free hydroxy groups in the composition. That is, unbonded −OH
reacts with unbound -OH to prevent it from further reacting in any polymer decomposition reactions in the composition, and is inert to all other components in the composition. be. A composite crosslinker scavenger is a compound in which one portion of the compound exhibits the same scavenging activity as the scavenger compound and the other portion endcapped the silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer with one or more alkoxy crosslinking sites. is defined as a compound capable of endcapping a silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer with one or more alkoxy groups. I have to point out just one point. End-capped diorganopolysiloxane polymers are one-component
Although it is desirable to have two or more alkoxy groups to form the main component of the RTV silicone rubber composition, if certain polymers are end-capped with only one alkoxy at the terminal end of the polymer, The composition is still one-component
Acts similarly to RTV compositions. Various viscosity reducing agents and plasticizers can be used in the present invention to reduce the viscosity of the final composition so that the final composition has a suitable application rate. However, such viscosity-lowering agents are preferably used in accordance with the present invention to produce one-component RTV silicone rubber compositions. Whatever viscosity reducing agents or plasticizers are used, these components reduce the final viscosity of the RTV silicone rubber composition. It is desirable to prepare the polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer in a static mixer and then mix the compound with the other ingredients in a devolatilizing extruder in a continuous manner. It should be noted that the process of the present invention is completely continuous in nature, ie, the preparation of the uncured RTV silicone rubber composition and the mixing of all components during the package takes place in a substantially continuous manner. be. In order to produce the low viscosity RTV silicone rubber compositions of the present invention having application rates greater than about 50 to 100 g per minute, which correspond to the specific gravity range of the RTV compositions from 1.010 to 1.050, viscosity reducing agents and The plasticizer is a triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane polymer of low viscosity, i.e., a viscosity of 10 to 10,000 centipoise at 25°C, and possibly a silanol-containing polymer of also low viscosity, i.e., at 25°C.
Must be used in compositions such as polymers with a viscosity of 1000 or less. It is believed that the scavenger described above absorbs the silanol groups in the low viscosity silanol polymer, rendering the polymer viscosity-lowering functional. In the broadest concept of the invention, all ingredients, ie, silanol polymer, filler, plasticizer, condensation catalyst, adhesion promoter, etc., can be mixed in a devolatilizing extruder. In such a substantially continuous process, the devolatilization extruder has a 40 to 100
Operated in the range up to 40 °C, but more preferably 40 °C
The extruder is operated with a slight vacuum to remove volatiles during the mixing process. However, the method of mixing all of the components described herein in a devolatilizing extruder is difficult to achieve in the uncured state and at high viscosities, i.e., at speeds of 50 to 100 g/min (1.010 to 1.01
It is known to give RTV products that tend to have a lower velocity (corresponding to the specific gravity of the uncured composition in the range of 1.050). This applicable speed range is
It should be noted that various compositions will vary according to the desired specific gravity of the particular RTV composition. Application speed is inversely proportional to specific gravity. Therefore, in accordance with a preferred embodiment of the invention:
It is desirable to first prepare the polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer in a static mixer. The total amount of silanol end-stopped diorganopolysiloxane polymer and methyltrimethoxysilane crosslinker or broad range polyalkoxysilane crosslinker together with the endcapping catalyst or catalysts are initially mixed at 40 to 100°C in a static mixer. range,
Mixing is preferably carried out at a temperature range of 40 to 60°C. This mixing is accomplished in a substantially continuous manner to produce a polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer. This polymer mixture is continuously fed to a devolatilizing extruder in which it is further mixed with other ingredients. The endcapping catalyst added together with the polyalkoxysilane crosslinker is preferably an acid alone or preferably
It can be either an acid with an amine cocatalyst as disclosed in No. 137883. However, for the process to operate continuously, the endcapping catalyst system must consist of the acid catalyst of Chiyoung European Patent No. 137,883 in combination with the basic amine catalyst described therein. . It is believed that endcapping will not be achieved at a sufficient rate if endcapping is carried out with only acid or amine catalysts such that it is extremely difficult to make the manufacturing process of RTV compositions truly continuous. Furthermore, it is not preferred to add a scavenger in the static mixer unless the alkoxy-terminated polymer is to be stored prior to mixing the remaining components in the devolatilizing extruder, otherwise the alkoxy-terminated polymer formed from the alkoxy-terminated polymer It should be noted that the cured silicone elastomer tends to become soft. If the alkoxy-terminated polymer is to be stored for a period of up to two years before forming the RTV silicone rubber composition from the alkoxy-terminated polymer, the scavenger compound can be added in a static mixer. If a composite crosslinker scavenger is used, the above does not apply since the crosslinker scavenger compound must always be added in a static mixer unless the silanol polymer is end-capped in a devolatilizing extruder. . Additionally, one-component RTV compositions cannot be cured with alkoxy-terminated diorganopolymer until tin or other types of condensation catalysts are added, since the compositions described below will not cure at a sufficient rate or to sufficient density without a condensation catalyst. It should be noted that it is formed from a siloxane end-capped polymer. The method of the invention can be applied to produce continuously or semi-continuously or in batches any one-component RTV composition as described above using a scavenger or a composite crosslinker scavenger. . Therefore, in a static mixer, a silanol-terminated diorganosiloxane backbone polymer is reacted with a polyalkoxysilane crosslinker of the formula below, and by continuous mixing, a polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer is first prepared. is formed. The scavenger may be any scavenger, but is preferably silazane, more preferably hexylmethyldisilazane.
These scavengers can be added in portions in a static mixer to remove free hydroxy groups from the polymer mixture only if the composition is to be stored. When using a composite crosslinker scavenger in the present invention, it should be noted that the scavenger should not be added separately in the static mixer. The composite crosslinker scavenger will be added in a static mixer along with the end-coupled catalyst system and the silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer. Furthermore, in a preferred embodiment of the present invention,
After continuously endcapping the silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer with a polyalkoxysilane in a static mixer, the resulting polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane mixture is continuously transferred to the first step of a devolatilizing extruder. supply to. In the first step of the devolatilizing extruder, a polyalkoxydiorganopolysiloxane formed in a static mixer and a polyether sag (Sag) control agent as defined below and a trimethylsiloxy-terminated diorganopolysiloxane polymer, preferably A fumed silica filler, preferably treated fumed silica, is added to a plasticizer mixture consisting of a mixture of trimethylsiloxy-terminated dimethylsiloxane polymers having a viscosity in the range of 10 to 10,000 centipoise at 25°C. The devolatilizing extruder section is preferably operated under a slight vacuum, such as less than 20 inches of mercury. Preferably the devolatilizing extruder operates at a temperature in the range of 40 to 100°C, more preferably the entire process of the devolatilizing extruder operates at a temperature in the range of 40 to 60°C.
and operated under vacuum below 20 inches of mercury. Near the intermediate stage of the devolatilization extruder,
An amount of silazane scavenger in a preferred embodiment is added to the mixture to further link free hydroxy groups in the mixture. The preferred methods above and below are described with certain ingredients. However, it must be noted that, as far as the present invention is concerned, these components are merely exemplary. Other ingredients can be added to the alkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer in a different order than described below. In a preferred embodiment, the alkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer is first formed in a static mixer and it is only necessary to mix the other ingredients in a devolatilizing extruder in any order desired. Finally, in the last part of the devolatilizing extruder, a mixture of tin condensation catalyst and adhesion promoter and an excess of polyalkoxysilane crosslinker are mixed into the above mixture. The mixture is then mixed in a few more steps in the devolatilizing extruder and continuously extruded from the devolatilizing extruder. At that time, they are packaged continuously. Note that the adhesion promoter can be any adhesion promoter, but is preferably that disclosed in Lucas et al., U.S. Pat. No. 4,483,973, or other types of adhesion promoters. Must. Fumed silica is a polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer
Triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane plasticizers can be used in concentrations of 10 to 50 parts by weight, and sag control agents can be used in concentrations of 1 to 50 parts by weight per 100 parts by weight. Any up to 2 parts by weight can be used. The amounts used above are within their preferred usage ranges. Additionally, the devolatilizing extruder is preferably a twin-screw Werner-Frieder.
Pfleider) devolatilization extruder. Using such a method, i.e., a static mixer and a devolatilizing extruder, and mixing as described above, 1.030
Curing RTV while having an application rate greater than 50 g per minute corresponding to a specific gravity of the composition in the range of ~1.050
Silicone rubber compositions can be produced. Another preferred product formed in a devolatilizing extruder is to prepare the polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer in a static mixer as described above and then take it to the beginning of the devolatilizing extruder. It is obtained by mixing with calcium carbonate and octamethylcyclotetrasiloxane-treated fumed silica in the step of . Furthermore, in the first step of the devolatilization extruder, a sagging control agent, 10-20000 at 25℃
A mixture of a triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane polymer, preferably a trimethylsiloxy-terminated dimethylpolysiloxane polymer, having a viscosity in the centipoise range, and a combination of a plasticizer and/or an adhesion promoter is added. This combination comprises () 15 to 60 mole percent monoalkylsiloxy units or mixtures of such units, () 1 to 6 mole percent trialkylsiloxy units, and () 34 to 94 mole percent MTD plasticizers having dialkylsiloxy units, the plasticizers having about 0.1 to 2 weight percent silicon-bonded hydroxy groups. This mixture is then passed through a devolatilization extruder. An additional amount of scavenger is then added approximately halfway through the devolatilizing extruder. The scavenger in a preferred embodiment of the invention is a silazane scavenger. Near the end of the devolatilizing extruder, a condensation catalyst mixture consisting of an adhesion promoter and an excess of polyalkoxysilane crosslinker are then added. Mixing is then carried out in a few further stages in a continuous manner in a devolatilizing extruder, from which the RTV mixture is then continuously packaged and stored or shipped as is from the devolatilizing extruder. . Also, by using this method, uncured RTV silicone rubber compositions having application rates of 50 to 100 grams per minute or more and high amounts of calcium carbonate can be produced. Also for this product, the temperature of the devolatilization extruder is in the range of 40-60℃, more preferably
Preferably, the entire extruder is maintained under a vacuum of 20 inches of mercury or less in the range of 40-60°C. A vacuum is desirable to remove volatiles, especially moisture, that leave the mixture as it is being mixed. Preferably, in addition to the ranges indicated below, the polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer 100
parts, 50 to 200 parts by weight of calcium carbonate, 0.1 to 2.0 parts by weight of polyether, 10
from 50 parts by weight of a triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane polymer and from 2 to 20 parts by weight of a triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane polymer;
A second preferred composition of up to parts by weight MTD plasticizer is used. The concentration of the components in the catalyst mixture per 100 parts of polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer is:
Preferably it is an excess of polyalkoxysilane crosslinking agent. This excess polyalkoxycin crosslinker is used in both preferred methods of the invention in order to completely terminate the diorganopolysiloxane polymer with alkoxy groups if any alkoxy groups are hydrolyzed during the mixing step. . Even though the mixing method uses the particular type of preferred composition, the mixing process of the present invention is as disclosed for the alkoxy-functional one-component RTV system in White et al., U.S. Pat. No. 4,395,524 and related patents. It should be noted that it can be used to mix any and all ingredients. Furthermore, the continuous process of the present invention using a static mixer and devolatilization extruder has not been tested with all such compositions, but is described in the prior US patents disclosed above and below. It is believed that all the compositions and compositions of the components disclosed in this invention can be made. Preferred components and alkoxy-functional one-component RTVs that can be used and produced continuously according to the invention using a devolatilizing extruder with or without a static mixer
Compositions are disclosed below. The present invention, which involves continuous mixing in a devolatilizing extruder with or without a static mixer, is based on White et al.
It is believed that several compositions can be made such as those disclosed in No. 4,395,526 and other related patents mentioned above. The devolatilization extruder shall be any devolatilization extruder, such as a twin-screw Wernapfrider devolatilization extruder or a Buss or PBKokneader devolatilization extruder. I can do it. Having been described above, the various components and compositions that can be used in the methods of the invention are now more specifically described.
All such compositions and ingredients will not be disclosed below, but are mentioned in the US patents mentioned as prior art to the present invention. As mentioned above, all different acidic agents can be used as endcapping catalysts. By end-capping catalyst is meant a catalyst used in the reaction of a silanol-containing organopolysiloxane backbone polymer with a polyalkoxy-functional silane crosslinker or a composite crosslinker scavenger. A third type of acidifying agent that has been found to work in the present invention is stearate treated calcium carbonate. Stearate-treated calcium carbonate has been found to catalyze the endcapping reaction of alkoxy-functional silazane composite cross-linked scavengers according to the present invention. This catalytic action is assumed to be due to the presence of stearic acid in the stearic acid-treated calcium carbonate. However, this is just a hypothesis. As such, such calcium stearate carbonate also catalyzes the endcapping reaction of any other complex crosslinker scavenger compound or polyalkoxy functional crosslinker such as methyltrialkoxysilane, preferably methyltrimethoxysilane. It is assumed that however,
Again, this is just a hypothesis. In addition to stearate-treated calcium carbonate, the types of acidifiers that fall within the broad definition above include, of course, traditional acid anhydrides, traditional inorganic acids, traditional silane acidifiers, and traditional organic acids. There is. Additionally, included within the above broad definition are traditional acids classified as Lewis acids, such as aluminum chloride and the like. However, before discussing the definition of such acids, it is necessary to consider some limitations regarding the use of such acidifying agents in endcapping reactions. First of all, the concentration of acid used must be at least the effective amount necessary to promote the endcapping reaction. The concentration of acidifying agent should not be so high as to cause or catalyze the breaking of any of the siloxane bonds in the silanol-containing organopolysiloxane compound that is being endcapped. In other words,
Preferably, the acid value of the acidifying agent in the reaction medium is determined by General
Electric Company Silicon Products Department
at least 0.1 according to the C204 test method;
The acid value is such that it is determined that it should not exceed 15. Briefly, the C204 test method consists of using a 250 ml flask and adding 100 ml of isoprophenol and 0.25 ml of phenolphthalein indicator to the flask. The sample whose acid value is to be determined is then weighed and added to the flask. The resulting solution is titrated with 0.1N KOH (in methanol) to a pink endpoint. The amount of KOH in methanol used in the titration is recorded as Vt . Then, the total acid value is calculated using the following formula. Total Acid Number = V t (NKOH) 56.1/Sample Weight Another way of saying the above is that the total acid number is the number of mg of KOH that neutralizes the free acid in 1 g of sample. Generally, for most acidifying agents of the type disclosed above, this means that the acid concentration of the acidifying agent must be in the range of 0.01 to 0.5 parts by weight per 100 parts by weight of the silanol-containing organopolysiloxane. It means that. It is noteworthy that most of the acidifying agents as disclosed in this invention result in faster endcapping reactions than are experienced with relatively slow basic endcapping catalysts such as amine catalysts. Nevertheless, in one embodiment of the present invention, the rate of the acidifying agent when used as an endcapping catalyst is such that the acidifying agent is
Further enhancement can be achieved by combining traditional basic amine catalysts such as those disclosed in US Pat. No. 4,395,526. All amines, whether sylated or complete, in one form or the other,
Cocatalysts can be used within the scope of this invention including primary, secondary and tertiary amines. The more basic the amine, the more effective it is as a catalyst. Examples of preferred amines that can be used within the scope of the invention are, for example ( Me2N ) 2 -C= NC3H7Si ( OCH3 ) 3 ( Me2N ) 2 -C= NC4H9H2 NC 3 Si (OEC) 3 H 2 NC 3 H 7 Si (OCH 3 ) 3 H 2 NC 3 H 7 NC 3 H 7 Si (OCH 3 ) 3 diefamine T-403 Tetramethylpiperidinepiperidine 1,4-diazobicyclo[ 2.2.2] Octane N-methylmorpholine N,N-dimethylethylenediamine N-methylpiperidine N-hexylamine tributylamine dibutylamine cyclohexylamine di-N-hexylamine triethylamine benzylamine dipropylamine N-ethyl phenylamine . Thus, primary, secondary, and sylated secondary amine silanes are used as acidifying agents of the present invention to further increase the rate of endcapping over that achieved by the acidifying endcapping catalyst itself. Can be used in combination with The primary, secondary, and tertiary amines described above and the sylated amines disclosed above are merely exemplary, and any type of such amine may be used in combination with the acidifying agent of the present invention to form an endcapping cocatalyst. It should be noted that it can be used as Generally, such amines, when used as endcapping catalysts, are used at concentrations anywhere from 0.1 to 1.0 parts by weight per 100 parts by weight of the silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer to be endcapped. However, such use of a basic cocatalyst in combination with the acidification catalyst of the present invention is optional. However, such basic catalysts are necessary if the process is to be continuous. In other cases, such basic amine promoters are not necessary. Thus, in many cases, the acidifying agents of the present invention perform and catalyze endcapping reactions for which sufficient efficiency is desired. Regarding the alkoxy-functional silazane composite crosslinker scavengers of Chiyoung et al., U.S. Pat. It is noteworthy that it promotes the blockade reaction. Preferably, such acidifying agents are used as endcapping catalysts in the present invention at the concentrations indicated above.
Preferably, the acidification catalyst, which in particular applies to inorganic acids, must have the above-mentioned acid number in the reaction medium. This is especially true regarding the maximum acid number. If the acid number exceeds the maximum value indicated above, the acidifying agent is present during the immediate reaction period or subsequent period during which the composition is formed and stored before use, or indeed when the siloxane elastomer is formed. Even then, it may have a tendency to catalyze the breaking of siloxane bonds. It is therefore particularly desirable not to exceed the maximum acid number indicated above, generally not to exceed 15, preferably not to exceed 5 as determined by method C204. Any of the acidic catalysts can be used alone as described above or in combination with one of the amine cocatalysts defined above. This amine cocatalyst is a prior art amine end-capped catalyst, within the concentrations indicated above and for the reasons indicated above. However, as pointed out, in most cases this is not necessary. Additionally, as noted, for most endcapping reactions, the acid/amine endcapping catalysts of the present invention are significantly more efficient than the basic amine catalysts of the prior art. Referring to reactions in which such acidification catalysts are used, such acidification catalysts can be used to synthesize silanol-containing organopolysiloxane polymers, more preferably silanol-terminated polymers, from polyalkoxy-functional silanes or from the aforementioned US patents, particularly White et al. US Patent No.
4395526 and Zudziak et al.
Alkoxy-functional one-component type intended for end-capping with either one of the alkoxy-containing composite crosslinker scavengers disclosed in No. 4417042.
With respect to RTV-type compositions, any of the compositions and reactions discussed as prior art to the present invention may be used. The endcapping reaction is one in which polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymers are initially formed according to the disclosure of the White et al. patent, in which a scavenger is added during or subsequent to the reaction. must be pointed out. This scavenger acts to link all free hydroxy groups in the RTV polymer composition to maintain storage stability of the composition. In the most preferred form, the end-capping catalyst of the present invention has the following formula, which is a crosslinking agent that is more preferably used to produce an end-capping polymer:
Used in the reaction of polyalkoxy-functional silane (4). This crosslinking agent reacts with the backbone silanol-containing diorganopolysiloxane polymer to form a polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane backbone polymer to which a scavenger is added according to White et al., US Pat. No. 4,395,526. The polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer is preferably first formed using a polyalkoxy-functional silane of formula (4) below or by using a composite crosslinker scavenger. This is the most preferred method of forming the RTV polymer compositions of the present invention. In order to facilitate and increase the efficiency of the endcapping reaction, it is desirable to use one of the endcapping acid/amine catalysts of the present invention. Without such an end-capping catalyst, either a basic catalyst or an acidic catalyst, the polyalkoxy-functional silane of formula (4) would react only slowly, if at all, with the silanol-containing organopolysiloxane. . Therefore, in order to commercialize this reaction, accelerate the manufacturing process, and from the point of view of economic benefits, it is highly desirable to use an end-capping catalyst consisting of an acidifying agent and a basic amine. The above is based on Zdziak's U.S. patent no.
It is particularly desirable if the end-capping polymer is formed before adding the scavenger to the RTV system as disclosed in US Pat. No. 4,417,042. Additionally, as noted when endcapping silanol-terminated diorganopolysiloxane polymers of formula (1) using a combination of composite crosslinker scavengers, the endcapping catalyst of the present invention can be promoted to be as efficient as possible. In order to facilitate the endcapping of the silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer of formula (1), it is necessary to reuse one of the acidified endcapping catalysts of the present invention. Therefore, preferred RTV systems in which the acidification catalysts of the present invention may be used to form end-capped polymers are described. It should be understood that these catalysts may generally be used in any endcapping reaction between an alkoxy-functional silane and a silanol-containing organopolysiloxane polymer. Silanol-terminated polyorganosiloxane has the formula where R is a C 1-13 monovalent substituted or terminally substituted hydrocarbon group, preferably methyl, or a mixture of a large amount of methyl and a small amount of phenyl, cyanoethyl, trifluoropropyl, vinyl and their like. a mixture, where n is an integer having a value from about 50 to about 2500. This is a crosslinker silane that has a hydrolyzable group attached to the silicone. The term "stable" as applied to the one-package polyalkoxy-terminated organopolysiloxane RTV of the present invention, as used below, means substantially unchanged during exclusion of atmospheric moisture and unchanged after long-term storage. Refers to a moisture-curable mixture that cures into a tacky elastomer. Additionally, a stable RTV also has a tack-free time exhibited by freshly mixed RTV components under ambient conditions, but remains moisture resistant and moisture-free for an equivalent period of time under ambient conditions or with accelerated degradation at elevated temperatures. Means the same amount of time exhibited by the same mixture components exposed to atmospheric moisture after storage in a container. Stable, substantially acid-free, one-package, moisture-curable polyalkoxy-terminated organopolysiloxane RTV compositions, such as the silanol-terminated polydiorganosiloxane of formula (1) A silanol-terminated polydiorganosiloxane consisting essentially of chemically bonded diorganosiloxane units can be prepared using an effective amount of a silane scavenger for the chemically bonded hydroxy groups. In the above formula, R is as defined above. In silanol-terminated polydiorganosiloxanes consisting essentially of chemically linked units of formula (2), such as methoxy groups,
The presence of silicon combined with C 1-8 alkoxy groups is not excluded. The hydroxy groups eliminated by the silane scavenger include the silanol groups of the materials normally present in the RTV compositions of the present invention, such as traces of water, methanol, silica filler (if used), formula (1) silanol polymers or silanol-terminated polymers having units of formula (2). In accordance with the practice of this invention, silane scavengers useful in scavenging chemically bound hydroxy groups are preferably of the formula , where R 1 is a C 1-8 aliphatic organic group or a C 7-13 aralkyl group selected from an alkyl group, an alkyl ether group, an alkyl ester group, an alkyl ketone group, and an alkyl cyano group; , R2
is an organic group of C 1-13 value selected from the R groups defined above and more specifically below, and X is amide, amino, carbamate, enoxy, imidate, isocyanate, oximate, thio. Hydrolyzable leaving groups selected from isocyanate and ureido as well as other groups. Preferred groups are amino, amido, enoxy, more preferred groups are amides, such as N-C 1-8 acylamides, a is an integer of 1 or 2, preferably 1, and b is an integer of 0 or 1. and the sum of a+b is equal to 1 or 2. In formula (3) where a is 2, X can be the same or different. The leaving group X preferentially reacts with available -OH in the RTV composition over -OR 1 to provide an RTV composition substantially free of halogenated or carboxylic acids. The silane scavenger of formula (3) is a silane scavenger for hydroxy functional groups and a polyalkoxysilane crosslinker for terminating the silicon atom at the end of each organopolysiloxane chain with at least two alkoxy groups. A component of the RTV composition formed as a result of using a hydroxy scavenger of formula (6) is a silanol-free polydiorganosiloxane chain-terminated with two or three -OR 1 groups. The silanol-free polydiorganosiloxane can optionally be combined with an effective amount of a crosslinked silane as defined below under substantially anhydrous conditions. Crosslinked polyalkoxysilanes that can be used in combination with scavenger silanes of formula (3) are of the formula where R 1 , R 2 and b are as defined above. Preferred condensation catalysts that can be used in the practice of this invention include metal compounds selected from tin compounds, zirconium compounds, and titanium compounds or mixtures thereof. It is not entirely clear why the polyalkoxy-terminated organopolysiloxane compounds of the present invention are stable in the presence of certain condensation catalysts for extended periods of time in substantially moisture-free conditions. According to the present invention, the use of a scavenger silane of formula (3) or formula (5) below in combination with a crosslinked silane of formula (4) minimizes the formation of harmful R 1 OH during storage. This theory is supported by mechanistic studies of the RTV of the present invention. R 1 OH terminates the silanol polymer of formula (1) or the polymer having units of formula (2) to produce a polymer with terminal units of
Formation of R 1 OH is avoided. These polymers in which the silicon atom at the end of each polymer chain is terminated with only one alkoxy group can have slow cure times. Additionally, R 1 OH can decompose organopolysiloxane polymers in the presence of condensation catalysts. When a silane scavenger is used for hydroxy of formulas (3) and (5) where the leaving group X is not a halogen group,
Unwanted water in the filler and silicone polymer as well as residual moisture in the RTV composition during storage is substantially removed. By determining the amount of silane scavenger of formula (3) or (5) to be used in the practice of this invention, the total hydroxy functionality in the RTV composition can be estimated. The total hydroxy functionality of the polymer can be determined by infrared analysis. An effective or stabilizing amount of scavenger may be used to ensure the maintenance of stability of the composition over long-term storage periods of 6 months or more in closed containers at ambient temperatures. Additional scavenger can be used in excess of the amount required for termination. The scavenger can be up to about 3% by weight based on the weight of the polymer. The aforementioned 3% by weight of scavenger exceeds the amount required to substantially remove the hydroxy functionality obtained in the polymer as a result of the reaction between the OH functionality and the X group. In compositions that also include fillers and other additives, the additional amount of scavenger required by equations (5) and (6) is equal to the amount of free composition of the composition before degradation measured under substantially the same conditions. To determine whether the tack-free time is substantially unchanged compared to the tack time,
Estimated by checking stability for 48 hours at 100°C. In formulas (1 to 5), R is preferably selected from a C 1-13 monovalent hydrocarbon group, a halogenated hydrocarbon group, and a cyanoalkyl group, and R 1 is preferably
It is a C 1-8 alkyl group or a C 7-13 aralkyl group, and R 2 is preferably a methyl, phenyl or vinyl group. The definition of elastomers produced from the RTV compositions of the invention upon exposure to atmospheric moisture The expression "substantially acid-free" refers to a pKa of 5.5 or higher, preferably 6 or higher, particularly preferably higher than 10. This means that by-products with Additionally, it has been found that when small amounts of amines, substituted guanidines, or mixtures thereof are used as curing accelerators in the polyalkoxy compositions of the present invention, curing speed can be improved. In order to substantially reduce the tack-free time (TFT) of the RTV compositions of the present invention, per 100 parts of the silanol-terminated polymer of formula (1) or the same consisting of chemically bonded units of formula (2) or Polyalkoxy terminated polymer
From 0.1 to 5 parts per 100 parts, preferably about 0.3 parts
Up to 1 part of curing accelerator can be used. This increased curing rate results in long storage periods,
For example, after aging at ambient temperature for 6 months or more, and for a corresponding period under accelerated aging conditions, it is also possible to connect. The cure properties after an extended storage period are believed to be substantially similar to the initial cure properties, eg, tack free time (TFT) exhibited by a freshly mixed RTV composition immediately exposed to ambient moisture. In addition to reducing the tack-free time of the RTV compositions of the present invention, the curing accelerators described herein exhibit certain condensation catalyst-catalyzed specific compounds that exhibit significant lengthening of the tack-free time after accelerated aging. It also provides a surprising stabilized cure for RTV compositions. For this class of condensation catalysts, the addition of the amines, substituted guanidines, and mixtures thereof described herein exhibits rapid curing rates initially, i.e., in less than 30 minutes, and bonds virtually unchanged after accelerated aging. A stable RTV composition is obtained. The present invention also includes a method of making room temperature curable organopolysiloxane compositions using an effective amount of a condensation catalyst with a silanol-terminated organopolysiloxane and a polyalkoxysilane crosslinker under substantially anhydrous conditions. An improvement to this process is to add a hydroxy-functional scavenger and a formula (wherein R 1 , R 2 , X, a, and b are as defined above) by adding a stabilizing amount of a polyalkoxysilane crosslinking agent, and then adding an effective amount of a catalyst. In the room temperature curable composition obtained by this method, improved stability has been achieved. In a particular embodiment, (a) 100 parts of a silanol-terminated polydiorganopolysiloxane consisting essentially of chemical bonding units of formula (2); (b) scavenging the -OH in the RTV composition and formula sufficient to provide an excess of up to 3% by weight based on the weight of the organosiloxane composition.
(3) a certain amount of a silane of formula (4); (c) a mixture consisting of 0 to 10 parts by weight of a crosslinked silane of formula (4); ()(a) 100 parts of a polyalkoxy-terminated organopolysiloxane; (b) a mixture consisting of 0 to 10 parts of the crosslinked silane of (4), (c) an effective amount of a condensation catalyst, (d) a stabilizing amount of a silane scavenger, and, if necessary, (e) 0 to 5 parts of a curing accelerator. A method for producing a stable, one-package, room-temperature-curing polyalkoxy-terminated organopolysiloxane composition comprising stirring a room-temperature-curing material selected from: in a devolatilizing extruder under substantially anhydrous conditions. provided. The radicals R in formulas (1) and (2) include, for example, aryl and halogenated aryl groups such as phenyl, tolyl, chlorophenyl, naphthyl; aliphatic and cycloaliphatic groups such as cyclohexyl, cyclobutyl; methyl, Included are alkyl and alkenyl groups such as ethyl, propyl, chloropropyl, vinyl, allyl, trifluoropropyl; cyanoalkyl groups such as cyanoethyl, cyanopropyl, cyanobutyl. The group contained in R 1 is preferably a C 1-8 alkyl group (for example, methyl, ethyl, propyl, butyl,
pentyl), C 7-13 aralkyl groups (e.g. benzyl, phenethyl), alkyl ether groups (e.g. 2-methoxyethyl), alkyl ester groups (e.g. 2-acetoxyethyl), alkyl ketone groups (e.g. 1- butan-3-oneyl group),
Alkylcyano group (e.g. 2-cyanoethyl)
It is. The group contained in R 2 is the same as or different from the group contained in R group. Examples of the crosslinked polyalkoxysilane included in formula (4) include methyltrimethoxysilane, methyltriethoxysilane, ethyltrimethoxysilane,
These include tetraethoxysilane and vinyltrimethoxysilane. Among the curing accelerators that may be used in the practice of this invention are:
Formula (Z) g Si(OR 1 ) 4-g (6) [In the formula, R 1 is as defined above, and Z is the formula (wherein R 3 is a divalent C 2-8 alkylene group, R 4 and R 5 are selected from hydrogen and a C 1-8 alkyl group), and g is a guanidine group from 1 to 3. is an integer of ]. Furthermore, the expression Alkyl-substituted guanidines having the formula (wherein R 4 and R 5 are as defined above and R 6 is a C 1-8 alkyl group) can also be used. formula
Some of the silyl-substituted guanidines contained in (6) are
No. 4,180,642 and 4,248,993 to Takago. In addition to the above-mentioned substituted guanidines, e.g. di-n-
hexylamine, dicyclohexylamine, di-
A variety of amines are used, such as n-octylamine, di-n-butylamine, hexamethoxymethylmelamine, and silylated amines such as gamma-aminopropyltrimethoxysilane and methyldimethoxydi-n-hexylaminosilane.
Methyldimethoxy-di-n-hexylaminosilane acts as both a scavenger and a cure accelerator. Primary amines, secondary amines, silylated secondary amines are preferred, and secondary amines and silylated secondary amines are sometimes preferred. Silylated secondary amines such as alkyldialkoxy-n-dialkylaminosilanes and guanidines such as alkyldialkoxyalkylguanidylsilanes useful as curing accelerators also act as scavengers and, in some cases, It also acts as a stabilizer in the invention composition. Effective amounts of condensation catalysts that may be used in the practice of this invention to promote curing of RTV compositions include, for example,
(1) Silanol-terminated polydiorganosiloxane
It is 0.001 to 1 part per 100 parts by weight. Tin compounds include, for example, dibutyltin dilaurate, dibutyltin diacetate, dibutyltin dimethoxide, carbomethoxyphenyltin tris-uberate, tin octoate, isobutyltin triceroate, dimethyltin dibutyrate, dimethyltin dineodeconoate, triethyltin tartrate. , dibutyltin dibenzoate, tin oleate, tin naphthenate, butyltin tri-2-ethylhexoate, tin butyrate. Preferred condensation catalysts are tin compounds, with dibutyltin diacetate being particularly preferred. Titanium compounds that can be used include, for example, 1,3-propanedioxytitanium bis(ethyl acetoacetate), 1,3-propanedioxytitanium bis(acetylacetonate), diisopropoxytitanium bis(acetylacetonate),
These include titanium naphthenate, tetrabutyl titanate, tetra-2-ethylhexyl titanate, tetraphenyl titanate, tetraoctadecyl titanate, and ethyltriethanolamine titanate. Additionally, Weyenberg
The beta-dicarbonyl titanium compounds shown in US Pat. No. 3,334,067 can be used as condensation catalysts in the present invention. Zirconium compounds, for example zirconium octoate, can also be used. Other examples of metal condensation catalysts are, for example, lead 2-ethyl octoate, iron 2-ethylhexoate, cobalt 2-ethylhexoate, manganese 2-ethylhexoate, zinc 2-ethylhexoate,
These are antimony octoate, bismuth naphthenate, zinc naphthenate, and zinc stearate. Examples of non-metallic condensation catalysts are hexylammonium acetate and benzyltrimethylammonium acetate. Various fillers and colorants can be added to the silanol or alkoxy terminated organopolysiloxane. They include, for example, titanium dioxide, zirconium silicate, silica aerogel, iron oxide, diatomaceous earth, fumed silica,
Carbon black, precipitated silica, glass fiber, polyvinyl chloride, powdered quartz, calcium carbonate, etc. The amount of filler used can obviously vary within limits, depending on the intended use. For example, when used as a waterproofing agent, the curable compositions of the present invention can be used without fillers. For other applications, such as when the curable composition is used in the production of binders, higher amounts of filler, such as 700 parts or more per 100 parts by weight of organopolysiloxane, may be used. In such applications, the filler may consist of powdered quartz, polyvinyl chloride, or mixtures thereof, preferably a bulk filler having an average particle size ranging from about 1 to 10 microns. In connection with the present invention, the expressions "moisture-free conditions" and "substantially anhydrous conditions" are used below.
means mixing in a dry box or closed container that is evacuated to remove air and then replaced with a dry inert gas such as nitrogen. According to experience, the formula
(3) Scavenger silane should be used in a sufficient amount as clarified above. The temperature can vary from about 0°C to 180°C depending on the degree of mixing, type and amount of filler. Pursuant to Zudziak U.S. Pat. No. 4,417,042,
The scavenger can be a silazane.
Room-temperature curable organoposiloxane compositions are prepared by preparing an organopolysiloxane in which the silicon atom at the end of each polymer chain is terminated with at least two alkoxy groups in a static mixer, and then subjecting the end-capped polymer to devolatilization extrusion. It is prepared by mixing in-machine an effective amount of a condensation catalyst and a stabilizing amount of a silane scavenger for hydroxy functionality selected from the following classes of silicon nitrogen compounds: The class is (a) Equation (b) (1) where Y is selected from R and R″ 2 N-;

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】 【式】【formula】

【式】 を有する単位からなるクラスから選択された3
〜100モルパーセントの化学的に結合した構造
単位および(2)式 で示される0〜97モルパーセントの化学的に結
合した構造単位並びにこれらの混合物からなる
シリコン−窒素ポリマー(その際、上記シリコ
ン−窒素ポリマーのシリコン原子はSiOSi結合
およびSiNR″Si結合から選択された一員によつ
てお互いに結合しており、シロキシ単位を形成
する酸素およびシラザン単位を形成する窒素に
結合している以外のシリコン原子の遊離原子価
はR″基および(R)2N基から選択された一員
と結合しており、そしてその際、上記シリコン
−窒素ポリマーのシリコン原子に対する上記R
基および上記(R)2N基の総数の比率は
1.5から3までの値を有しており、R″は水素お
よび1価のC1-12の炭化水素基並びにフルオロ
アルキル基からなるクラスから選択された一員
であり、Rは水素、1価の炭化水素基および
フルオロアルキル基から選択された一員であ
り、そしてcは0から3までの整数である)並
びに、必要なら、(3)置換グアニジン、アミンお
よびそれらの混合物からなる群から選択される
有効量の硬化促進剤、からなるシリコン−窒素
ポリマーよりなつている。 シリコン−窒素化合物の式の範囲内の最も好ま
しい化合物はシラザンであり、更に好ましくはヘ
キサメチルジシラザンである。式の範囲内の他の
化合物は、下記に説明するように、水素含有アミ
ンのような本発明のスカベンジヤーとして用いる
ことができる。 本発明内では、そのようなスカベンジヤーは混
合架橋剤スカベンジヤー化合物ではないと考えら
れているが、むしろ独立した架橋剤が使用され、
シリル窒素材料はその組成物に加えられる独立し
た化合物である。 かくして、本発明の好ましい実施態様では、末
端封鎖触媒の存在下シラノール終結ジオルガノポ
リシロキサンポリマーに架橋剤を最初に加える。
この目的での好ましい末端封鎖触媒は本発明の酸
性化および塩基性アミン触媒の一つである。 ポリアルコキシ終結ポリマーが形成されると、
次に脱揮発物押出し機中でスカベンジヤー、即
ち、全ての末端封鎖ヒドロキシ基を吸着するため
に上記開示のシリコン−窒素化合物の一つを加え
る。次いで、全ての他の成分をその組成物に加え
ることができ、スカベンジヤーはそのような材料
の遊離ヒドロキシ基も吸収するものと思われる。
この方法による組成物の調製の結果、実質的にヒ
ドロキシ基がなくその結果貯蔵安定で迅速に硬化
する組成物が調製される。貯蔵安定という表現に
よつて製造後6カ月または1年後の硬化速度およ
び程度が製造直後と実質的に同一であることを意
味する。 シリコン−窒素化合物およびシリコン−窒素ポ
リマーの上記式において、R″およびR基は水
素および任意の1価の炭化水素基(フルオロアル
キル基を含む)から選択することができる。
R″およびRが選択され得る基の例は、例えば
メチル、エチル、プロピル等のようなアルキル
基、シクロヘキシル、シクロヘプチル等のような
シクロアルキル基、フエニル、メチルフエニル、
エチルフエニル等のような単核アリール基、ビニ
ル、アリル等のようなアルケニル基、3,3,3
−トリフルオロプロピルのようなフルオロアルキ
ル基である。一般にR″およびR基は1から12
までの炭素原子を有することができ、より好まし
くは該基は1から8までの炭素原子を有すること
ができる。 上記シリコン−窒素材料に加えて、本発明では
シリコン−炭素結合を介してシリコン原子に結合
した2価の炭化水素基を有するシリコン−窒素材
料も含まれる。例えば、本発明の実施に使用し得
るシリコン−窒素材料にはフエニレンシラザンの
ようなアリーレンシラザンおよびメチレンシラザ
ンのようなアルキレンシラザンも含まれる。更
に、2価の炭化水素基を含む他の種々のシリコン
−窒素材料はまた、共縮合シロキサン単位および
シルアリーレンシラザン単位、共縮合シラザン単
位、シルアリーレンシロキサン単位およびシロキ
サン単位等を含むシリコン−窒素材料のようなコ
ポリマー並びにターポリマーを含むことも考えら
れる。シラザン/シロキサンコポリマーの形態で
のシリコン−窒素ポリマーは、少なくとも3モル
パーセントの化学的に結合したシロキサン単位お
よび97モルパーセントまでの結合シロキサン単位
を有する。 従つて、シラザンポリマーには、化学的に結合
した 単位(式中、R″およびRは、シラボンポリマ
ー中のシリコン原子に対するRおよびR″N基
の総数の比率が1.5〜3.0になるように先に定義し
たとおりである)からなる環状物が含まれる。 シラザンポリマーの定義には、 単位および (式中、R″およびRは、シラザンポリマー中
のシリコン原子当りRおよびR″2N基の総数の
比率が1.5〜3になるように先に定義したとおり
である)からなるクラスの少なくとも一つの単位
を有する線状ポリマーが含まれる。 上記ポリマーの定義内に含まれる他のシラザン
ポリマーは、 単位(式中、R″およびRはシラザンポリマー
中のシリコン原子当りRおよびR″N基の比率
が1.0〜3.0になるように定義される)より本質的
になる線状ポリマーからなつている。 更に、シラザンポリマーには、 単位および (式中、R″およひRはシラザンポリマー中の
シリコン原子当りRおよびR″N基の総数の比
率が1.5〜3になるように先に定義したとおりで
ある)からるクラスから選択される少なくとも一
つの単位を有するポリマーが含まれる。 更に、シラザンポリマーは、
3 selected from a class consisting of units with [formula]
~100 mole percent chemically bonded structural units and formula (2) a silicon-nitrogen polymer consisting of 0 to 97 mole percent of chemically bonded structural units of The free valences of the silicon atoms, other than those bonded to each other by the oxygen forming the siloxy unit and the nitrogen forming the silazane unit, are selected from the R″ group and the (R) 2 N group. and in which the R for the silicon atom of the silicon-nitrogen polymer
The ratio of the total number of groups and the above (R) 2 N groups is
1.5 to 3, R'' is a member selected from the class consisting of hydrogen and monovalent C 1-12 hydrocarbon groups and fluoroalkyl groups; a member selected from hydrocarbon groups and fluoroalkyl groups, and c is an integer from 0 to 3) and optionally (3) substituted guanidines, amines, and mixtures thereof. The most preferred compound within the silicon-nitrogen compound formula is a silazane, and more preferably hexamethyldisilazane. Other compounds can be used as scavengers in the present invention, such as hydrogen-containing amines, as explained below. Within the present invention, such scavengers are not mixed crosslinker scavenger compounds. It is believed that, but rather, an independent cross-linking agent is used,
The silyl nitrogen material is a separate compound added to the composition. Thus, in a preferred embodiment of the invention, the crosslinking agent is first added to the silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer in the presence of an endcapping catalyst.
A preferred endcapping catalyst for this purpose is one of the acidifying and basic amine catalysts of this invention. Once the polyalkoxy-terminated polymer is formed,
A scavenger, ie, one of the silicon-nitrogen compounds disclosed above, is then added in the devolatilizing extruder to adsorb any end-capped hydroxy groups. All other ingredients can then be added to the composition, and the scavenger will also absorb the free hydroxy groups of such materials.
Preparation of the composition by this method results in the preparation of a composition that is substantially free of hydroxy groups and therefore storage stable and rapidly curing. By storage stable, we mean that the rate and degree of cure six months or one year after manufacture is substantially the same as immediately after manufacture. In the above formulas of silicon-nitrogen compounds and silicon-nitrogen polymers, R'' and R groups can be selected from hydrogen and any monovalent hydrocarbon group (including fluoroalkyl groups).
Examples of groups from which R'' and R can be selected are, for example, alkyl groups such as methyl, ethyl, propyl, etc., cycloalkyl groups such as cyclohexyl, cycloheptyl, etc., phenyl, methylphenyl,
Mononuclear aryl groups such as ethyl phenyl, alkenyl groups such as vinyl, allyl, etc., 3,3,3
- a fluoroalkyl group such as trifluoropropyl. Generally R″ and R groups are from 1 to 12
more preferably the group can have from 1 to 8 carbon atoms. In addition to the silicon-nitrogen materials described above, the present invention also includes silicon-nitrogen materials having divalent hydrocarbon groups bonded to silicon atoms via silicon-carbon bonds. For example, silicon-nitrogen materials that may be used in the practice of the present invention also include arylene silazane, such as phenylene silazane, and alkylene silazane, such as methylene silazane. Additionally, various other silicon-nitrogen materials containing divalent hydrocarbon groups also include silicon-nitrogen materials containing co-condensed siloxane units and sylarylene silazane units, co-condensed silazane units, sylarylene siloxane units, and siloxane units, etc. It is also contemplated to include copolymers as well as terpolymers such as. The silicon-nitrogen polymer in the form of a silazane/siloxane copolymer has at least 3 mole percent chemically bonded siloxane units and up to 97 mole percent bonded siloxane units. Therefore, silazane polymers contain chemically bonded A cyclic product consisting of units (where R″ and R are as defined above such that the ratio of the total number of R and R″N groups to silicon atoms in the silabone polymer is 1.5 to 3.0) included. The definition of silazane polymer includes: units and at least one of the class consisting of Linear polymers having one unit are included. Other silazane polymers included within the above definition of polymers are: The unit consists essentially of linear polymers (where R'' and R are defined such that the ratio of R and R''N groups per silicon atom in the silazane polymer is from 1.0 to 3.0). Furthermore, silazane polymers have units and (where R″ and R are as defined above such that the ratio of the total number of R and R″N groups per silicon atom in the silazane polymer is from 1.5 to 3). Polymers having at least one unit of Furthermore, silazane polymers are

【式】【formula】 【式】【formula】

【式】 (式中、R″およびRは、シラザンポリマー中
のシリコン原子当りRおよびR″2N基の総数の
比率が1.5〜3になるように先に定義したとおり
である)から選択される十分な量の単位を有する
ポリマーからなることができる。 シラザン/シロキサンコポリマーは環状物であ
ることもでき、そして化学的に結合したR
2SiO単位および 単位(式中、R″およびRは先に定義したとお
りである)からなることができる。 線状シラザン/シロキサンコポリマーには、 単位のモルパーセントが
where R″ and R are as defined above such that the ratio of the total number of R and R″ 2 N groups per silicon atom in the silazane polymer is from 1.5 to 3. It can consist of a polymer having a sufficient amount of units to Silazane/siloxane copolymers can also be cyclic and have chemically bonded R
2 SiO units and units in which R'' and R are as defined above. The linear silazane/siloxane copolymer includes: The mole percent of the unit is

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 (式中、R″およびRは、シラザン/シロキサ
ンコポリマーのシリコン当りR+R″N基の総
数の比率が1.5から.30までになるように先に定
義したとおりである)から選択される残余単位と
97モルパーセント程の高さで釣り合つているもの
も含まれる。 上記式の範囲内に含まれる他の線状シラザン
は、式 (式中、R″およびRは先に定義したとおりで
あり、nは正の整数であつて好ましくは0から20
までであり、dは0と1の整数でありかつdが0
のときにはnは好ましくは3から7までである)
を有する線状シラザンである。 上記式の範囲内で本発明の実施に使用され得る
シラザンの例は、ヘキサメチルシクロトリシラザ
ン、オクタメチルシクロテトラシラザン、トリメ
チルトリフエニルシクロトリシラザン、トリビニ
ルトリメチルシクロトリシラザン等である。 上記式のシラザンに加えて、末端シリルアミン
単位、または式 〔式中、R″およびRは先に定義したとおりで
あり、ZはR″およびSiR3(その際、R″およびR
は先に定義したとおりである)から選択される
一員であり、nは先に定義したとおりである〕に
よつて示されるシラザン単位を有するポリシロキ
サンも含まれる。上記式のポリシロキサンは、ア
ンモニアまたはアミンをとり、約0℃〜60℃の範
囲内の温度で、式 (式中、Rおよびnは上記定義のとおりであ
り、Xはクロルまたはブロムのようなハロゲン基
である)を有するハロゲン化ポリシロキサンと反
応させることによつて調整することができる。末
端シラザン基を所望する場合には、例えばモル量
の(R)3SiXを、少なくともハロゲン化ポリシ
ロキサンに含まれるハロゲン原子の等モルのハロ
ゲン化ポリシロキサンと共に反応させることがで
きる。勿論、式 H2NR″ (式中、R″は上記定義のとおりである)のアミ
ンを本発明のシレージイ鎖停止ポリシロキサンの
形成に使用することは評価されるが、末端シリル
アミン基を有する材料が所望される場合には、上
記式のアミンを含むアミンは、所望のポリシロキ
サンを製造する反応に利用できる少なくとも1個
の水素を有するように使用することができる。 従つて、このようなポリマーおよび化合物の製
造法は良く知られている。 このようなシリル−窒素化合物およびシリル−
窒素ポリマーの存在は、その調製方法と共に、米
国特許第3243404号に開示されており、当業者は
更に情報を得るためにこの特許を参照することが
できる。 上記シリル−窒素化合物およびシリル−窒素ポ
リマーに加えて、本発明では、式 (式中、R20はC1-8の1価の炭化水素基並びに
C1-8のアルコキシ基およびフルオロアルキル基よ
りなるクラスから選択される基であり、R″は水
素およびC1-8の1価の炭化水素基から選ばれ、g
は1から3まで変化する整数であり、hは0ら2
まで変化する整数であり、そしてh+gの総数は
3を超えない)のシリルアミンであるスカベンジ
ヤーを使用することもできる。上記式の範囲内の
化合物は、例えばメチルジ(メチルアミノ)シラ
ン、トリス(メチルアミノ)シラン、メチルビス
(ジエチル)シラン並びに次の トリス(ジエチルアミノ)シラン メチルビス(ジメチルアミノ)シラン トリ(エチルアミノ)シラン エチルジ(メチルアミノ)シラン エチルジ(エチルアミノ)シラン エチルビス(ジメチルアミノ)シラン である。 このようなアミンは米国特許第3243404号に開
示されており、該特許に開示の方法により製造す
ることができる。シリル−窒素化合物およびポリ
マーが本発明の組成物ではスカベンジヤーとして
最も好ましいものである。上記アミンは本発明の
RTV組成物中のスカベンジヤーとして使用する
こともできる。水素化アミンの唯一の難点は、該
アミンが継続的に水素を遊離する傾向を有しかつ
またRTV組成物に所望しないアミンの臭を添加
する傾向を有していることである。しかしなが
ら、これが問題でない場合には、該アミンは本発
明組成物の使用に耐え得るものである。好ましく
は、ヘキサメチルジシラザン等のようなシリル−
窒素化合物は、幹オルガノポリシロキサンポリマ
ー100重量部当り0.5〜10部の濃度で使用される。 従つて、上記式の範囲内の好ましいシリル−窒
素化合物およびポリマーは、本発明に使用するこ
とが可能である。上述したように、一般的にシラ
ノール幹ポリマーかポリアルコキシ幹ポリマーの
どちらかの100重量部当り、好ましくは0.5から10
部までのスカベンジヤーが使用される。下記に説
明するように幹ポリマーがシラノール停止である
かポリアルコキシ停止であるかは、両化合物の分
子量がほぼ同一であるので、スカベンジヤーの濃
度には殆ど差がない。更に一般的には、スカベン
ジヤーは1部の濃度から所望の任意の濃度で用い
ることもできる。スカベンジヤーは、約10部が組
成物の硬化物理特性を減ずることもあるので、余
りにも多量を加えることは望ましくない。一般的
には、組成物中に少なくとも3%のスカベンジヤ
ーを有することが望ましい。即ち、組成物中の全
ての遊離ヒドロキシ基を吸収または末端封鎖する
には3%以上の量が必要である。 更に、チヤング等の米国特許出願第428038号に
従つて、本発明によつてもまた、静的混合機中
で、 (A) 各ポリマー鎖末端のシリコン原子が少なくと
も一つのヒドロキシ基で終結しているオルガノ
ポリシロキサン、 (B) 式 の非環状シリル−窒素スカベンジヤー、並びに
単位の少なくとも一つまたは全てを、式 を有する残りの単位(もしあれば)を有する環
状シリル−窒素スカベンジヤー〔上記三つの式
中、R10はアルキル、アルキルエーテル、アル
キルエステル、アルキルケトン、アルキルシア
ノおよびアリールからなる群から選択された脂
肪族有機基であり、R11はC1-8の1価の置換ま
たは未置換炭化水素基であり、Qは水素、C1-8
の1価の置換または未置換炭化水素基および式 (式中、R10、R11は前記定義のとおりであり、
その際aは0から2まで変化し、fは0から3ま
で変化し、hは0または1であり、その際sは1
から25まで変化する整数であり、dは1から25ま
で変化する整数であり、R22は水素およびC1-8
1価の炭化水素基から選択され、そしてR23は1
価の炭化水素およびヒドロカルボノキシ基から選
択される)の基から選択され、Aは水素および
C1-8の1価の置換または未置換炭化水素基並びに
(式中、R10、R11は上記定義のとおりであり、
gは0から3まで変化しかつ上記スカベンジヤ
ー中で、少なくとも一つのヒドロカルボノキシ
基がその分子中に存在する)の基よりなるクラ
スから選択され、R12はR10と同一に定義され、
R13はR11と同一に定義され、R14はR11と同一
に定義される〕よりなるクラスから選択される
安定化量のヒドロキシ官能基用スカベンジヤー を混合し、脱揮発物押出し機中で、形成された
ポリマーを縮合触媒および他の成分と混合する
ことよりなる、実質的に湿気のない周囲条件下
長期間安定で、不粘着エラストマーに変換可能
性のある、安定な、ワンパツケージの、実質的
に無水かつ実質的に酸のない、室温硬化性のオ
ルガノポリシロキサン組成物を形成する連続的
方法が提供される。 RTV系で、s=1およびd=1の複合架橋剤
スカベンジヤー化合物を有することが望ましい場
合には、線状もしくは環状シラザン化合物中に少
なくとも3個、好ましくは4個のアルコキシ基も
しくはヒドロカルボノキシ基、または環状化合物
の各シリコン原子に1個のアルコキシ基があるよ
うな化合物を除いて、上記開示の化合物を使用す
ることができる。sおよびdが1より大きい場合
には、一般的には幾つかの成分またはポリマーは
ヒドロカルボノキシ基の結合していないシリコン
原子を有する複合架橋剤としても作用するが、好
ましくは、末端シリコン原子に結合した少なくと
も2個のヒドロカルボノキシ基および各内部シリ
コン原子に結合した1個のヒドロカルボノキシ基
がある。 化合物中の2個または1個のアルコキシ基はそ
の化合物をスカベンジヤーとして効果的に作用さ
れるが、不幸にも、該化合物は、組成物に必要な
架橋能を与えるのに十分なアルコキシ官能性を有
していない。更に、これらアルコキシ化合物は全
て、先に引用した1982年2月17日付のズジヤーク
の米国特許第4417042号に開示されているような
伝統的方法によつても製造することができる。 線状または分枝鎖の非環状シリル−窒素スカベ
ンジヤーの式において、基R10は;メチル、エチ
ル、プロピル等のようなアルキル基;メチルメチ
ルエーテル、メチルエチルエーテル、メチチルプ
ロピルエーテル、エチルエチルエーテル、エチル
プロピルエーテル、2−メトキシエチル、2−エ
トキシエチル、2−プロポキシメチル等のような
アルキルエーテル基;メチルエステル、エチルエ
ステル、プロピルエステル、ブチルエステル、2
−アセトキシエチル、2−アセトキシプロピル等
のようなアルキルエステル基;1−ブタン−3−
オンイル、メチルメチルケトン、メチルエチルケ
トン、エチルメチルケトン、エチルエチルケトン
等のようなアルキルケトン基;メチルニトリルの
ようなアルキルシアノ基;フエニル、メチルフエ
ニル等のようなアリール基から選択することがで
きる。基本的には、R10基は1〜8個の炭素原子
を有する任意のアルキルおよびフエニル基であ
り、より好ましくは上記に開示した基の一つであ
る。最も好ましくは、R10はメチルから選ばれ
る。式(13)の化合物において、R11は一般的に
は;メチル、エチル、プロピル等のようなアルキ
ル基;シクロヘキシル、シクロヘプチル等のよう
なシクロアルキル基;ビニル、アリル等のような
オレフイン基;フエニル、メチルフエニル、エチ
ルフエニル等のような単環アリール基のような
C1-8の1価の置換もしくは未置換炭化水素基、ま
たは3,3,3−トリフルオロプロピルのような
フルオロアルキル基のような置換炭化水素基が選
択される。基R23はR11と同一の基およびC1-8のヒ
ドロカルボノキシ基から独立して選択される。更
に、R22は水素およびR11と同一の基から選択さ
れる。 従つて、好ましくはR11は1〜8個の炭素原子
を有するアルキル基から選択され、最も好ましく
は水素から選択される。一方、基Qは、基中の炭
素原子が望ましくは8以下であるとの注意を付し
てR11に定義した任意の基であることができる、
任意のC1-8の1価の置換または未置換炭化水素基
から選択することができる。 式(10)の化合物の定義の他の部分はaが0から2
まで変化し、fが0から3まで変化するものであ
り、その際Qは水素およびC1-8の1価の炭化水素
基から選択され、a+fの総数は5を超えず、式
(10)の化合物中には少なくとも1個のアルコキシ基
が存在する。aおよびfに関してこのように制限
する理由は、aおよびfが本発明のシラザン化合
物の記載に一致し、分子中に少なくとも1個のア
ルコキシ基が存在するようにするためである。本
発明方法(その際、本発明化合物はズジヤークの
米国特許第4417042号の化合物と異なつている)
は本発明の化合物中にヒドロカルボノキシ基が存
在していることであることに注意すべきである。
上記ズジヤークの米国特許の化合物にはヒドロカ
ルボノキシ基は存在していない。本発明のヒドロ
カルボノキシ基の利点は先に説明したとおりであ
る。 更に、式(10)の化合物の定義においては、好まし
くはsは1〜25で変化する整数であつて、最も好
ましくは1であり、dは好ましくは1〜25で変化
する整数であり、最も好ましくは1〜10である。
比較的単純なアルコキシシラザン化合物は最も容
易に取得されかつ最高収量で得られるものである
から、それらが望ましいものであることにすべき
である。しかしながら、比較的高い分子量のヒド
ロカルボノキシラザン化合物も上記式の範囲内
で、本発明において用いることができる。 更に、上記式(10)において、Aは好ましくは水素
およびR11に関して先に定義したものと同一の
C1-8の1価の置換または未置換炭化水素からなる
クラスから選択される。最も好ましくは、Aは水
素、メチルまたはエチル基から選択することがで
きる。 −Si(CH33、−Si(OCH3)(CH32、 −Si(OCH32(CH3)、−Si(OCH33 上記式(13)および(14)の化合物について
は、シラザン化合物がスカベンジヤーであるとき
の実施態様においては、R10およびR11がメチル
であり、Q基が水素であることが好ましい。 上記の線状および分枝状の非環状シラザン化合
物に加えて、アルコキシ官能性環状シラザン化合
物を本発明で使用することができる。従つて、式
(14)の単位の少なくとも一つまたはその全て、
および式(15)の残余の単位(もしあれば)を有
する環状シリル−窒素スカベンジヤーが存在し得
る。好ましくは、該化合物は式(14)の単位から
なつているが、環状化合物は、式(15)の狭在し
た式(14)の単位を有することもできる。しかし
ながら、該環状化合物は、本発明で用いることの
できる環状シラザン化合物でなければならないの
と同様に、化合物中に少なくとも1個のヒドロカ
ルボノキシまたはアルコキシ基を有しなければな
らないことは注意を要する。 本発明では、線状または環状のどちらかで化合
物中に少なくとも1個のヒドロカルボキシ基を有
するヒドロカルボノキシシラザン化合物と、s=
1およびd=1であるときに化合物中に少なくと
も3または4個のヒドロカルボノキシ基を有する
ヒドロカルボノキシシラザン化合物との間には差
異があるということに注意すべきである。少なく
とも1個、しかし3個より少ないアルコキシ基を
有するものは、本発明においてスカベンジヤーと
してのみ使用できる。s=1、d=1であるとき
に少なくとも3もしくは4個のヒドロカルボノキ
シ基であるかまたは上記開示に従つて、sおよび
dが1より大きいときに更に多くのヒドロカルボ
ノキシ基を有する本発明のヒドロカルボノキシ化
合物は、スカベンジヤーとしても複合架橋剤とし
ても使用することができる。即ち、該化合物を適
当な量で使用する場合、該化合物は、雰囲気湿気
へ曝露すると加水分解してシリコンエラストマー
を生成するアルコキシ末端封鎖ジオルガノポリシ
ロキサンポリマーを形成するために、幹シラノー
ル材料を架橋する架橋剤として作用するのと同じ
く、ポリマー混合物中の未結合ヒドロキシ基を連
結する。 更に、少なくとも3個またはそれ以上のヒドロ
カルボノキシ基を有する化合物は、該化合物が複
合架橋剤として作用するかどうかには関係なく、
スカベンジヤーとしても使用できることに注意す
べきである。いずれにしても、架橋剤が使用さ
れ、そのシラザン化合物が少なくとも3個のヒド
ロカルボノキシ基を有する場合、該ヒドロカルボ
ノキシシラザン化合物のいくつかは、組成物の統
計的反応生成物によるスカベンジヤーと同じく、
架橋剤として作用するものと思われる。 この点に関して、3個より少ないヒドロカルボ
ノキシ基を有するヒドロカルボノキシシラザン化
合物は、米国特許第4720531号によるs=1、Q
=Hの場合の例外であり得るが、スカベンジヤー
としてしか作用しないので、この点に留意して用
いなければならないことに注意すべきである。使
用される化合物の量に関しては、本発明の他の箇
所で論じたが、指針としては、シラノールポリマ
ー100重量部当り1から12部、より好ましくは3
から7部までのヒドロカルボノキシシラザン化合
物を使用することができる。ヒドロカルボノキシ
シラザン化合物が、架橋剤としてもスカベンジヤ
ーとしても作用する場合には、幹シラノールポリ
マー100重量部当り、一般的には2.0〜12部のヒド
ロカルボノキシシラザン化合物、好ましくは幹シ
ラノールポリマー100部当り3〜8部の該化合物
が用いられる。これらの濃度範囲が一般的であ
り、特に第2の場合のものが一般的である。何故
なら、架橋剤およびスカベンジヤーの両者として
使用されるヒドロカルボノキシ化合物の量は、該
ヒドロカルボノキシ化合物分子中のヒドロカルボ
ノキシ基の量に依存しているからである。更に、
環状シラザン化合物は任意の環状シラザンである
ことができるが、最も好ましくはトリシラザンま
たはテトラシラザンである。その理由はこれらが
最も容易に入手し得る環状シラザンだからであ
る。しかしながら、ペンタシラザンまたはより高
位のシクロシラザンも使用することができる。こ
のような環状シラザンの製造する通常の過程で
は、製造される化合物の大部分が環状テトラシラ
ザンおよび環状トリシラザンであることを認めな
ければならない。しかしながら、幾つかのより高
位の環状シラザンも製造され、環状トリシラザン
および環状テトラシラザンと一緒の混合物中のこ
れらより高位の環状シラザンは、下記するように
それらのヒドロカルボノキシ官能性に従つて、本
発明のスカベンジヤーとしてまたはスカベンジヤ
ーおよび架橋剤の両方として使用することができ
る。 シラザンがスカベンジヤーとして同様に架橋剤
として作用するためには、シラザン分子中に少な
くとも3個のヒドロカルボノキシが存在しなけれ
ばならないという理由は、末端封鎖基がポリマー
の末端でシラノール基を連結するとき、少なくと
も2個のアルコキシ基をシリル基に付加すること
が望ましいためである。このような、即ち、大部
分のポリマーが少なくとも2個のヒドロカルボノ
キシまたはアルコキシ基で終結されている場合、
こうして終結した幹ポリマーは貯蔵安定であり、
効果的に架橋して貯蔵安定な組成物を製造する。
残りのヒドロカルボノキシシラザンは、シラノー
ル終結ジオルガノポリシロキサン幹ポリマーの末
端のヒドロキシ基以外に存在するポリマー混合物
中の他の末結合ヒドロキシ基を連結するように容
易に作用できる。更に、上述したように、上記濃
度範囲がシラザン化合物に対して与えられている
けれども、スカベンジヤーとしてのみ使用する場
合またはスカベンジヤーおよび架橋剤として使用
する場合のどちらにおいても、これら濃度は全く
の一般的指針であり、限界的なものではない。重
要なことは、スカベンジヤーとしてのみかまたは
スカベンジヤーおよび複合架橋剤の両者としてか
に拘らず、シラザン化合物の最少量が存在するこ
とである。従つて、このシラザン化合物の最少量
は、ポリマー混合物中の全ての過剰の水および全
ての過剰の未結合ヒドロキシ基と反応するのに必
要な化学量論量の少なくとも3%過剰であり、一
般的には大部分の組成物中で、幹シラノール末端
停止ジオルガノポリシロキサンポリマー100部当
り、少なくとも1重量部のスカベンジングシラザ
ン化合物のレベルで決めることができる。 複合架橋剤スカベンジヤーを使用うるときに
は、末端閉鎖反応を本発明の触媒および静的混合
機中で加えられるスカベンジヤーで触媒すること
が好ましい。複合架橋剤スカベンジヤーシラザン
としてのこれらアルコキシ官能性シラザンに関す
るこれ以上の情報については、チヤング等の米国
特許第4720531号を参照する。 実施例を述べる前に、本発明の要点を明らかに
する必要がある。先ず第1に、式(1)のシラノール
末端停止オルガノポリシロキサンポリマーに関し
ては、シラノール基は末端シリコン原子に存在す
ることが好ましい。このようなポリマー、即ち式
(1)のポリマーでは、幾つかのシラノール基はポリ
マー鎖中に存在することができる。ポリマー鎖中
のこのようなシラノール基は、ポリマーの硬化
中、より多くの架橋を僅かしか生起させない。ポ
リマー鎖中に余りにも多くのシラノール基がある
場合には、ポリマーを完全に硬化させることが困
難なこともある。しかしながら、好ましくはシラ
ノール基の大部分は式(1)のポリマーのポリマー鎖
中の末端シリコン原子に存在する。 指摘すべき第2の点は、シラノール末端停止ジ
オルガノポリシロキサンポリマーと反応するポリ
アルコキシ官能性シラン架橋剤かまたは複合架橋
剤スカベンジヤーのどちらかの反応によつて製造
される末端停止ポリマーの形成において、このよ
うな末端停止ポリマーを形成した後に、ポリマー
鎖の一端または両端にモノメトキシ基だけを有す
るいくつかのポリマーが存在し得るということで
ある。全てのポリマーがこの特別なタイプのポリ
マーであつてはならない。即ち、そうである場
合、組成物の硬化においてかなりの困難に出会う
ことがあるからである。かくして適当な硬化速度
を有しまたは迅速硬化RTV組成物を有するため
には、RTV組成物中の大部分のポリマーの末端
シリコン原子上にポリアルコキシ基が存在するこ
とが望ましい。 最後に、上述したように、以前のアミン末端封
鎖触媒は、式(1)のポリマーのようなシラノール末
端停止ジオルガノポリシロキサンポリマーを末端
封鎖するために使用する複合架橋剤スカベンジヤ
ー用の末端封鎖触媒として極めて効果的で作用す
るかまたは全く作用しない。チヤング等の米国特
許第4720531号のアルコキシ官能性シラザン複合
架橋剤スカベンジヤーの場合には、伝統的な塩基
性アミン末端封鎖触媒は末端封鎖触媒としてほん
の僅かしか作用しない。本発明の末端封鎖酸性化
剤は、そのような材料および連続的方法用の末端
封鎖触媒として格段に優れており、アミンと組合
せて使用しなければならない。 本発明のRTV組成物、即ち貯蔵安定である、
低モジユラス非−腐食性、迅速硬化組成物の好ま
しい製造方法は、ポリアルコキシ終結ジオルガノ
ポリシロキサンポリマーを用いることであり、即
ちポリアルコキシジオルガノポリシロキサンを最
初に形成し、組成物中のヒドロキシ基を除去また
は捕捉し、次いで所望の他の成分を加えることで
ある。この方法は、式(4)の架橋剤に式(1)のシラノ
ールポリマーを加え、即ちシラノールポリマーを
架橋剤と予め反応させ、所望のジアルコキシ末端
封鎖ポリマーを製造するために好ましくは触媒お
よび好ましくは末端封鎖触媒の存在下でなされ、
次いでこのジまたはトリアルコキシ末端封鎖ポリ
マーを取り、シラノール基を吸収するようにスカ
ベンジヤーを加えることによつて行なわれる。次
いで、1成分型RTVパツケージを製造するため
に、実質的に無水条件下で上記組成物に他の成分
を加えることができる。このRTV組成物は貯蔵
安定でありかつ十分に早い速度、即ち組成物中の
錫ソープ触媒でさえも迅速に硬化する。上記方法
〔即ちポリアルコキシ材料がジオルガノポリシロ
キサン幹ポリマー100重量部(即ち、式(1)をシラ
ノールポリマー100重量部換算かまたはポリアル
コキシ終結オルガノポリシロキサンポリマー100
重量部換算のどちらか)当り2から20重量部であ
る〕に従つて上記RTV系を製造した後で、この
RTV系に加えることのできる本発明による最初
の基本成分は、まず可塑剤流体ポリシロキサンで
ある。このものは高度の3官能性または3および
4官能性の混合物を含み、 () 5から60モルパーセントまでのモノアルキ
ルシロキシ、シロキシ単位またはそのような単
位の混合物、 () 1から6モルパーセントまでのトリアルコ
キシシロキシ単位および () 34から94モルパーセントまでのジアルキル
シロキシ単位、 からなつており、上記第1の可塑剤ポリシロキサ
ンは0.1から約2重量%までのシリコン結合ヒド
ロキシ基を含む。 このポリシロキサン第1可塑剤ポリシロキサン
流体は、一般的には幹ポリマーの2〜20重量部の
濃度で、またはより好ましくは幹ポリマー100重
量部当り5〜15重量部の濃度で加えることができ
ることを指摘しなければならない。かかるポリシ
ロキサンは、本発明組成物中で可塑剤および接着
促進剤並びに特に可塑剤として作用する。幹ポリ
マーの100重量部当り20部を超えることは望まし
くない。従つて、一般的には20重量部を超えては
使用されず、また2重量部以下ではあり効果を有
しない。好ましくは、この流体は25℃で15〜300
センチポアズの範囲に粘度を有する。好ましく
は、また、この流体ポリシロキサン可塑剤では、
アルキル置換基の少なくとも50%がメチルであ
り、この流体は0.2から0.6重量%のシラノールか
らなつている。特に好ましくは、モノアルキルシ
ロキシ単位、シロキシ単位またはそれらの混合物
は約10〜30モルパーセントからなつており、トリ
アルキルシロキシ単位は3から5モルパーセント
までからなつており、ジアルキルシロキシ単位は
65から85モルパーセントまでからなつておりかつ
シラノール含量は約0.2〜0.6重量パーセントであ
る。 従つて、このような3官能性流体はベース組成
物を低モジユラスにするように可塑化するが、全
ての場合には十分に低モジユラスせず、またそれ
だけで十分には低粘度にしない。従つて、上記幹
オルガノポシロキサンポリマー100部当り10から
50重量部までの第2の可塑剤を、3官能性流体に
加えて使用した幹ポリマー100部が存在すること
が非常に望ましい。 上述したように、幹オルガノポリシロキサンポ
リマーによつて、式(1)のシラノール終結ジオルガ
ノポリシロキサンポリマーがポリアルコキシ終結
ジオルガノポリシロキサンポリマーのどちらかま
たは両者の種々の混合物を意味する。アルコキシ
基がポリマーの分子量に対して非常に僅かしか付
加しないので、下記に論じる3官能性流体に加え
ての種々の添加剤の濃度は、いずれかのポリマー
系の項で説明したものと実質的に同一であると思
われる。 従つて、幹オルガノポリシロキサンポリマー
100重量部当り、5から60重量部までの第2の可
塑剤を用いることができる。この可塑剤は線状ト
リオルガノシロキシ末端停止ジオルガノポリシロ
キサンポリマーであり、その粘度は25℃で10から
20000センチポアズまで変化し、有機基はC1-8
1価の炭化水素基から選択される。より好ましく
は、これらの1価の炭化水素基は1〜8個の炭素
原子のアルキル基である。かくして、好ましく
は、第2の可塑剤は式 (式中、R20は1価の炭化水素基であり、好まし
くはC1-8の炭素原子のアルキルもしくはフエニル
基または一般的にはC1-8のアルキルもしくはアリ
ール基であり、tはポリマーの粘度が25℃で10か
ら20000センチポアズまで変化するのと同じよう
に変化する)を有する。最も好ましくは、R20
はメチルであり、ポリマーは20℃で10から10000
センチポアズまで変化する粘度を有し、好ましく
は25℃で10から1000センチポアズまで変化する粘
度を有する。一般的には、製造方法によつて、か
かるポリマーは、OHとしてシラノール100万部
当り500から1500部までを有する。上記式(15)
のかかる可塑剤の一般的製法は適当なクロロシラ
ンを加水分解することである。こうして、トリオ
ルガノクロロシランを水中、ジオルガノジクロロ
シランで加水分解し、次いで加水分解物を取り、
傾瀉および所望の式(15)の線状ジオルガノポリ
シロキシポリマーを生じるために使用される他の
方法によつて精製する。この通常の加水分解法に
よるかかるポリマーは、OHとしてシラノール
100万部当り500〜1500部を通常有し、更に他の方
法によつて精製することができる。しかしなが
ら、上記加水分解は費用がかかるので通常行なわ
れない。更に、このようなシラノール基またはヒ
ドロキシ基は、かかるポリマー中に存在する全て
のヒドロキシ基を実質的に吸収するスカベンジヤ
ーがある場合、本発明の状態では困難をもたらさ
ないと思われる。先に述べたように、このような
可塑剤中の全ての遊離ヒドロキシ基を吸収するス
カベンジヤーを本発明の系では使用すべきであ
る。 上記したように、望ましい低値の組成物のモジ
ユラスを得るために、3官能性流体だけでは粘度
およびモジユラス双方での増大低下を生じないの
で、二つの可塑剤を使用すべきである。かくし
て、防水剤適用の容易さを増進させるために、最
低モジユラス、最大接着、最小粘度を得ることが
望ましい場合には、両方の可塑剤を使用すること
が必要である。従つて、本発明の最も好ましい低
モジユラスの1成分型RTV系が、本発明の二つ
の可塑剤を上述した割合で使用することによつて
製造される。5から60部までの第2の可塑剤を上
記の広い範囲内で、好ましくは20〜45重量部の濃
度が使用されることに注意すべきである。 もう一つの態様は組成物のコストを下げること
である。本組成物は、幹オルガノポリシロキサン
100部当り、50〜300重量部またはそれ以上のいず
れかで上記したような増量充てん剤を加えること
によつてコストを下げることができる。増量充て
ん剤は組成物中で望ましく、低モジユラス特性を
減ずることなく組成物の強度を高める。最も好ま
しくは、該充てん剤は炭酸カルシウムである。最
も望ましい炭酸カルシウムはステアリン酸で処理
されているものである。これは本発明の末硬化組
成物に最も良好な流動特性および先に定義した最
も良好な低モジユラス特性を与える。他の増量充
てん剤を、上記に開示した炭酸カルシウムの上記
濃度で本発明組成物中に加えることができる。 こうして、種々の濃度で使用し得る他の増量充
てん剤および補強充てん剤は、例えばチタニウム
ジオキサイド、ジルコニウムシリケート、シリカ
エアロゲル、酸化鉄、硅藻土、フユームドシリ
カ、カーボンブラツク、沈降シリカ、グラスフア
イバー、ポリビニルクロライド、粉末石英等であ
る。使用される充てん剤の量は、意図した用途に
従つて広い制限内で明らかに変えることができ
る。例えば、ある防水剤適用では、重量に基づい
てオルガノポリシロキサン100部当り700部または
それ以上の充てん剤と同じ程の、結合材料製造用
の硬化性組成物が用いられる。こような適用で
は、充てん剤は、粉末石英、ポリビニルクロライ
ドまたはそれらの混合物のような大量の増量材か
らなることができ、これらは好ましくは約1から
10ミクロンまでの範囲に平均粒子サイズを有す
る。 しかしながら、50〜300重量部の濃度で使用さ
れる充てん剤は、本発明の低モジユラス組成物用
には炭酸カルシウムのような増量充てん剤である
べきである。増量充てん剤に加えて、幹オルガノ
ポリシロキサン100部当り1から50重量部まで、
好ましくは1から10重量部までの補強充てん剤が
用いられる。補強充てん剤は沈降シリカおよびフ
ユームドシリカから選択することができ、最も好
ましくはフユームドシリカである。更に好ましく
は、ルーカスの米国特許第2938009号で開示され
ているようなシクロポリシロキサンかスミス
(Smith)の米国特許第3635743号に開示されてい
るようなシラザンのどちらかで処理されるフユー
ムドシリカが用いられる。更に好ましくは、シク
ロポリシロキサンで処理した上記処理フユームド
シリカの1〜10重量部が用いられる。このような
フユームドシリカは組成物をチキソトロピツクに
するたるみ制御剤として作用する。チキソトロピ
ツクは、垂直面に置いた組成物が未硬化状態で流
れないかまたは最少の流れしか有しないことを意
味する。組成物のチキソトロピツクにするもう一
つの方法は、ここに参照するランペ(Lampe)
の米国特許第4261758号に開示されているとおり
である。 かくして、増量充てん剤に加えて補強フユーム
ドシリカを有する幹オルガノポリシロキサンポリ
マー100部につき、オルガノポリシロキサン100重
量部当り0.1から2.0重量部までの第2のたるみ制
御剤をRTV組成物に加えることができる。この
制御剤は、 A−O−(CXH2XO)a−B および 〔式中、AおよびBは水素、1から12までの炭素
原子を含むアルキル基、環中に5〜7の水素原子
を含むシクロアルキル基、単環および2環アリー
ル基並びに単環アリール低級アルキル基(その
際、芳香核に結合しているアルキル基は総数5ま
での炭素原子を含む)からなるクラスから選択さ
れる基を表わし、 (式中、Rは1から11までの炭素原子を含むアル
キルである)、Qはエチレングリコール、グリセ
リン、トリメチロールプロパンおよび2から6ま
でのヒドロキシ基を有する他のポリヒドリツクア
ルコールからなるクラスから選択される少なくと
も二つのヒドロキシ基を含むポリヒドリツク開始
基の残基であり、nは2〜4の値を有する数であ
り、yは2から10までの値を有し、zは1から5
までの値を有する〕からなる式から選択されるポ
リエーテルである。このポリエーテルは約300か
ら約200000までの分子量を有する。 たるみ制御剤であるポリエーテルは、防水剤で
所望の未硬化RTV組成物にチキソトロピツク特
性を付与するために、フユームドシリカに加えて
またはその代わりに使用することができる。本発
明の好ましいRTV組成物、即ち非腐食性、低モ
ジユラス、迅速硬化、貯蔵安定低モジユラスであ
る組成物は、構造建造物、ガラス取付および他の
製造工業の防水剤適用での防水剤として非常に望
ましいことに注目しなければならない。従つて、
このような防水剤がチキソトロピツクであり、即
ち未硬化状態で裂目に挿入したときに流出しない
ことが極めて望ましい。このようなチキソトロピ
ーは、少量のフユームドシリカを上記ポリエーテ
ルと組合せて用いることによつて本発明組成物に
取り入れることができる。更に、このポリエーテ
ルはフユームドシリカと組合せて、好ましくは
0.1から1.0重量部までで存在する。フユームドシ
リカは組成物にたるみ制御特性を与えるけれど
も、これらの特性はポリエーテルの導入でかなり
高められる。たるみ制御剤としてのポリエーテル
の使用に関するこれ以上の情報については、ここ
に引用するランペの米国特許第4261758号の開示
が参照される。 本発明で用いることができ、商業的に入手し得
るポリエーテルの例は、ワイアンドツト・ケミカ
ルズ・コーポレーシヨン(Wyandotte
Chemicals Corporation)により販売のプルラコ
ール(Pluracol)V−7およびコネチカツト州の
ユニオン・カーバイド・コーポレーシヨン
(Union Carbide Corporation)により販売の
UCON LB−1145のようなポリエーテルである。 これら両たるみ制御剤の代わりにまたはそれら
に加えて、ベースオルガノポリシロキサン100重
量部当り0.2から2.0重量部まで、より好ましくは
0.2から1.5重量部までの水素化ヒマシ油を使用す
ることができる。 たるみ制御剤として使用できる水素化ヒマシ油
の例はチキシン(Thixcin、ニユージヤージー州
ハイツタウン所在のNLケミカルズの商標名)と
して知られているものである。 従つて、水素化ヒマシ油をたるみ制御剤として
使用するときには、フユームドシリカもポリエー
テルも用いるべきでない。しかしながら、水素化
ヒマシ油をたるみ制御剤として用いないときに
は、フユームドシリカをポリエーテルと共に使用
すべきである。その代わりに、フユームドシリカ
またはポリエーテルを単独で用いることができ
る。本発明組成物を低モジユラスにすることが望
まれるので、組成物中に補強充てん剤は必要でな
いことを強調しなければならないことに注意され
たい。大量の補強充てん剤は本発明組成物のモジ
ユラスを望ましくない程高めるものと思われる。
最も好ましくは、フユームドシリカ(使用される
場合には)は、組成物の原価を低減し、未硬化組
成物の粘度および未硬化組成物のモジユラスを低
い値に維持する炭酸カルシウム、殊にステアリン
酸処理炭酸カルシウムのような増量充てん剤に加
えて用いられる。本発明組成物には、入手し得る
ようになり、または発明される種々の他のタイプ
の添加剤を加えることができる。 かくして、オルガノポリシロキサン100部当り
0.1〜10重量部の接着促進剤を本発明組成物に加
えることができる。本発明組成物、即ちホワイト
等の組成物は基質にそれ程良くは結合しない。従
つて、かかる組成物と一緒にプライマーをまたは
接着促進剤を使用することが望ましい。プライマ
ーは、防水剤適用に追加的な労働コストが加わる
点で望ましくない。従つて、組成物中に自己結合
添加剤を使用または導入することが非常に望まし
い。例えば、ここに参照するルーカス等の米国特
許第4483973号に開示され列挙されている自己結
合添加剤を注記する。 本発明で用いることのできる接着促進剤は、参
照するミツチエル(Mitchell)の米国特許第
4472590号に言及されているものである。 開発される他の接着促進剤を、先願のルーカス
等の米国特許第4483973号に開示のものに加えて
本発明組成物に使用することができる。本発明組
成物が他の特性に加えて低モジユラスで迅速硬化
かつ貯蔵安定であり、組成物のこの低モジユラス
特性が可塑剤によつて付与されることは注目すべ
きである。本発明の好ましい増量充てん剤を用い
る場合には、上記開示のチキソトロピツク剤の添
加によつて組成物はチキソトロピツクでもあり、
低コストである。 ルーカス等の米国特許第4483973号または本発
明で開示された他の任意の接着促進剤を使用する
ことができる。更に、開発される他の添加剤も本
発明の組成物に用いることができる。 未硬化シリコン組成物が上記で指摘した好まし
い範囲内の適用速度を有すべきである場合には、
MTD油およびトリオルガノシロキシ末端停止ジ
オルガノポリシロキサン可塑剤は本願の組成物に
必要な成分であることを認めねばならない。本発
明に従つて、静的混合機および脱揮発物押出し機
で製造されるRTVシリコーンゴム組成物は、可
塑剤なしでは、1.010〜1.050の範囲の未硬化組成
物の比重に対応する毎分約50〜150gまたはそれ
以上の適用速度を、やはり有しない。未硬化状態
で上記適用速度を有する未硬化RTVシリコーン
ゴム組成物を得るためには、上に概説したように
静的混合機および脱揮発物押出し機の組合せによ
つて製造することが必要なだけでなく、更に組成
物の製造に一つまたはそれ以上の可塑剤を使用す
ることが必要である。こうして、好ましい適用速
度を得るために、組成物の製造に少なくとも上記
定義したMTD油を使用することが望ましい。最
も好ましい実施態様では、上記指摘した好ましい
範囲内の適用速度を有する未硬化RTVシリコー
ンゴム組成物を得るために、上記定義のMTD油
および同じく上記定義のトリオルガノシロキシ末
端停止ジオルガノポリシロキサンポリマーの両方
を上述した量で用いることが好ましい。 ホワイト等の米国特許第4395526号、ズジヤー
クの同第4417042号およびチヤング等の同第
4720531号並びに本発明で引用した他の米国特許
の開示を参照により本発明の適用に特に加える。 更に、本発明の連続的方法は、例えばベアーズ
の米国特許第4100129号に開示されているような
任意の1成分型アルコキシ官能RTV組成物の製
造に使用できることに注目すべきである。 加えて、本発明方法は、ポリマーが静的混合機
中で最初に末端封鎖され次いでその末端停止ポリ
マーが脱揮発物押出し機中で他の成分と混合され
ることに留意しながら、任意のスカベンジヤーま
たは複合架橋剤スカベンジヤーと共に用いること
ができる。他の成分は1成分型RTV組成物に通
常関係のある任意の成分であることができる。ま
た、増加した粘度が要因でない場合には、全ての
成分は脱揮発物押出し機中で混合することができ
る。適用速度に関しては、発明の詳細な説明の項
で言及しようと、特許請求の範囲で言及しよう
と、本発明で与えられた適用速度値は1.030〜
1.050の範囲に比重を有する組成物に対応するも
のであることに留意すべきである。 更に本方法は静的混合機中で先ず混合し、次い
でしばらくの後押出し機中で混合することによつ
て半連続的またはバツチで行なうことができる
が、これは一般的には望ましくない。 下記実施例は本発明を説明するための目的で与
えるものであつて、本発明を制限し境界づける目
的で与えるものではない。実施例中の全ての部は
重量による。 実施例 1 実施例1〜5は脱揮発物押出し機中だけで行な
つた。この例は実施例2〜5の同様に、脱揮発物
押出し機中だけでの連続的な組成物の調製を説明
する。使用した脱揮発物押出し機はウエルナープ
フライダー二軸スクリユー脱揮発物押出し機であ
つた。押出し機のホツパーに、17部のオクタメチ
ルテトラシロキサン処理フユームドシリカを連続
的に加えた。押出し機中の最初のバレルに、100
重量部のシラノール末端停止ジメチルポリシロキ
サン(25℃で100000〜200000センチポアズの範囲
に粘度を有する)、10重量部の可塑剤流体(3モ
ルパーセントのトリメチルシロキシ単官能単位、
20モルパーセントのメチルシロキシ3官能単位、
77モルパーセントのジメチルシロキシ2官能単位
を有し、25℃で50センチポアズの粘度および0.5
重量%のシラノールを有する)を加えた。 この流体を実施例では以後「MTD」流体とい
う。次いで、これら三つの成分に更に、40重量部
のトリメチルシロキシ末端停止ジメチルポリシロ
キサン(シラノール100万部当り約500部を有し、
25℃で100センチポアズである)および0.2重量部
のプルラコールV−7の名称で販売されているポ
リエーテルたるみ制御剤を押出し機の最初のバレ
ルに加えた。 脱揮発物押出し機の第2のバレルに、5重量部
のメチルトリメトキシシラン、0.33重量部の酢酸
および0.67重量部のn−ジヘキシルアミンを連続
的に加えた。脱揮発物押出し機のバレル11または
終り近くで、5重量部のヘキサメチルジシラザ
ン、1.7重量部の接着促進剤としての3−(2−ア
ミノエチルアミノ)−プロピル−トリメトキシシ
ランおよび0.33部のジブチル錫ジアセテートを加
えた。脱揮発物押出し機を約50°±5℃の温度で
維持し、RTV未硬化シリコーンゴム組成物の製
造速度は毎時約151ポンドであつた。この組成物
は毎分38gの適用速度を有した。本脱揮発物押出
し機は13の独立した混合工程、即ち混合を行な
い、所望ならば成分を追加することのできる分室
を有していた。 実施例 2 実施例1の押出し機を同時に操作し、同一の成
分をバレル1または工程1およびバレル11または
工程11で加えた。しかしながら、バレル2または
工程2で、実施例1の触媒混合物の代わりに、
6.25重量部のメチルトリメトキシシラン、0.41重
量部の酢酸および0.84部のn−ジヘキシルアミン
をこの実施例では加えた。押出し機の処理温度は
約50℃±5℃であり、製造された組成物は毎分48
gの適用速度を有していた。実施例1および2で
得られた適用速度の値は1.010〜1.050の範囲に比
重を有する組成物に対応するものであつた。 実施例 3 この方法は同一の成分および同一の押出し機を
用いて実施例1と同様に操作した。本方法は実施
例1および2のように連続的に操作した。しかし
ながら、実施例1の触媒組成物の代わりに下記触
媒組成物を使用し、押出し機のバレル2または工
程2で加えた。バレル1およびバレル11に加えた
成分のタイプ並びに成分の量は実施例1と同じで
あつた。この実施例でバレル2に連続的に加えた
触媒組成物は7.5重量部のメチルトリメトキシシ
ラン、0.5重量部の酢酸および1.0重量部のn−ジ
ヘキシルアミンであつた。押出し機の処理温度は
約50℃±5℃で維持し、未硬化組成物の適用速度
は、1.010〜1.050の範囲内に比重を有する組成に
ついての毎分約57gであつた。 実施例 4 この例は実施例1、2および3と同様に脱揮発
物押出し機中だけで操作した。押出し機のバレル
1およびバレル11に加えた成分のタイプおよび量
は実施例1と同一であつた。バレル2で加えた触
媒成分は実施例1と異なつており、10重量部のメ
チルトリメトキシシラン、0.66重量部の酢酸およ
び1.34重量部のn−ジヘキルアミンであつた。押
出し機の処理温度は50℃±5℃であり、製造され
た未硬化組成物の適用速度は、1.010〜1.050の範
囲に比重を有する未硬化RTVシリコーンゴム組
成物に対応する76gであつた。 実施例 5 この実施例では、上記四つの例と同様に、組成
物を脱揮発物押出し機中だけで混合して調製し
た。押出し機のホツパーに、17重量部のオクタメ
チルシクロテトラシロキサン処理フユームドシリ
カを加えた。押出し機のバレル1に、25℃で
100000〜200000センチポアズの範囲に粘度を有す
るシラノール末端停止ジメチルポリシロキサンポ
リマーの100重量部を加えた。実施例1と同一の
10部の「MTD」流体、40重量部の実施例1と同
一のトリメチルシロキシ末端停止ジメチルポリシ
ロキサンポリマーおよび0.2重量部の実施例1の
ポリエーテルもバレル1に加えた。バレル2に、
6.7重量部のジメチルテトラメトキシシラザン、
0.33部の酢酸および0.67部のn−ジヘキシルアミ
ンを加えた。バレル11に、1.7部の3−(2−アミ
ノエチルアミノ)−プロピルトリメトキシシラン
そして0.6部のジブチル錫ジアセテートを連続的
に加えた。本方法は連続的に操作した。組成物の
処理温度は約80℃で維持した。組成物の製造速度
は毎時149ポンドであつた。上記方法で製造され
た未硬化組成物は次の物理的特性を有していた。
where R″ and R are as defined above such that the ratio of the total number of R+R″N groups per silicon of the silazane/siloxane copolymer is from 1.5 to .30. residual units and
This includes those that are balanced at a level as high as 97 mole percent. Other linear silazane within the range of the above formula may be of the formula (wherein R″ and R are as defined above, n is a positive integer, preferably from 0 to 20
up to, d is an integer between 0 and 1, and d is 0
(n is preferably from 3 to 7)
It is a linear silazane with Examples of silazane that can be used in the practice of the invention within the above formula are hexamethylcyclotrisilazane, octamethylcyclotetrasilazane, trimethyltriphenylcyclotrisilazane, trivinyltrimethylcyclotrisilazane, and the like. In addition to the silazane of the above formula, a terminal silylamine unit or [wherein R″ and R are as defined above, and Z is R″ and SiR 3 (wherein R″ and R
is as defined above) and n is as defined above]. The polysiloxane of the above formula can be prepared by taking ammonia or an amine and at a temperature within the range of about 0°C to 60°C, the polysiloxane of the formula (wherein R and n are as defined above and X is a halogen group such as chloro or bromo). If terminal silazane groups are desired, for example, a molar amount of (R) 3 SiX can be reacted with at least an equimolar amount of the halogen atoms contained in the halogenated polysiloxane. Although it is of course appreciated that amines of the formula H 2 NR'' (wherein R'' is as defined above) may be used to form the sillage chain-terminated polysiloxanes of the present invention, materials with terminal silylamine groups If desired, amines, including amines of the above formula, can be used to have at least one hydrogen available for the reaction to produce the desired polysiloxane. Accordingly, methods for making such polymers and compounds are well known. Such silyl-nitrogen compounds and silyl-
The existence of nitrogen polymers, along with their method of preparation, is disclosed in US Pat. No. 3,243,404, to which one skilled in the art may be referred for further information. In addition to the silyl-nitrogen compounds and silyl-nitrogen polymers described above, in the present invention (In the formula, R 20 is a C 1-8 monovalent hydrocarbon group and
A group selected from the class consisting of C 1-8 alkoxy groups and fluoroalkyl groups, R″ is selected from hydrogen and C 1-8 monovalent hydrocarbon groups, and g
is an integer varying from 1 to 3, h is from 0 to 2
It is also possible to use scavengers that are silyl amines (an integer number varying up to 3, and the total number of h+g does not exceed 3). Compounds within the above formulas include, for example, methyldi(methylamino)silane, tris(methylamino)silane, methylbis(diethyl)silane and the following: (Methylamino)silane Ethyldi(ethylamino)silane Ethylbis(dimethylamino)silane. Such amines are disclosed in US Pat. No. 3,243,404 and can be prepared by the methods disclosed therein. Silyl-nitrogen compounds and polymers are most preferred as scavengers in the compositions of this invention. The above amine is of the present invention.
It can also be used as a scavenger in RTV compositions. The only drawback with hydrogenated amines is that they have a tendency to continually liberate hydrogen and also tend to add undesirable amine odor to RTV compositions. However, if this is not a problem, the amines are acceptable for use in the compositions of the invention. Preferably, silyl-
The nitrogen compound is used at a concentration of 0.5 to 10 parts per 100 parts by weight of the trunk organopolysiloxane polymer. Accordingly, preferred silyl-nitrogen compounds and polymers within the above formulas can be used in the present invention. As mentioned above, per 100 parts by weight of either silanol-based polymer or polyalkoxy-based polymer, preferably 0.5 to 10
Scavengers up to 100% are used. As explained below, there is little difference in the scavenger concentration whether the backbone polymer is silanol-terminated or polyalkoxy-terminated, since the molecular weights of both compounds are approximately the same. More generally, the scavenger can be used in concentrations from 1 part to any concentration desired. It is undesirable to add too much scavenger, as about 10 parts may reduce the curing physical properties of the composition. It is generally desirable to have at least 3% scavenger in the composition. That is, an amount of 3% or more is required to absorb or end-cap all free hydroxy groups in the composition. Further, in accordance with U.S. Patent Application Ser. Organopolysiloxane with formula (B) The acyclic silyl-nitrogen scavenger and the formula At least one or all of the units can be expressed as a cyclic silyl-nitrogen scavenger with the remaining units (if any) having [in the above three formulas, R 10 is selected from the group consisting of alkyl, alkyl ether, alkyl ester, alkyl ketone, alkyl cyano and aryl] is an aliphatic organic group, R 11 is a C 1-8 monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon group, Q is hydrogen, C 1-8
Monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon group and formula (In the formula, R 10 and R 11 are as defined above,
a then varies from 0 to 2, f varies from 0 to 3, h is 0 or 1, and s is 1.
is an integer varying from 1 to 25, d is an integer varying from 1 to 25, R 22 is selected from hydrogen and a C 1-8 monovalent hydrocarbon group, and R 23 is 1
selected from hydrogen and hydrocarbonoxy groups, and A is hydrogen and
C 1-8 monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon group and formula (In the formula, R 10 and R 11 are as defined above,
g varies from 0 to 3 and in said scavenger, at least one hydrocarbonoxy group is present in its molecule), and R 12 is defined identically to R 10 . ,
R 13 is defined the same as R 11 and R 14 is defined the same as R 11 ] in a devolatilizing extruder. to form a stable, one-pack elastomer that can be converted into a long-term stable, tack-free elastomer under substantially moisture-free ambient conditions by mixing the formed polymer with a condensation catalyst and other components. , a continuous method of forming a substantially anhydrous, substantially acid-free, room temperature curable organopolysiloxane composition is provided. If it is desired to have a composite crosslinker scavenger compound with s = 1 and d = 1 in the RTV system, at least 3, preferably 4 alkoxy or hydrocarbonyl groups are present in the linear or cyclic silazane compound. The compounds disclosed above can be used, with the exception of those compounds in which there is an oxy group, or one alkoxy group on each silicon atom of the cyclic compound. When s and d are greater than 1, some components or polymers generally also act as composite crosslinkers with silicon atoms free of hydrocarbonoxy groups, but preferably silicon-terminated There are at least two hydrocarbonoxy groups attached to the atoms and one hydrocarbonoxy group attached to each internal silicon atom. Although two or one alkoxy groups in a compound can effectively act as a scavenger for the compound, unfortunately the compound does not have sufficient alkoxy functionality to provide the necessary crosslinking ability to the composition. does not have. Additionally, all of these alkoxy compounds can also be prepared by traditional methods, such as those disclosed in Zudziak, US Pat. No. 4,417,042, dated February 17, 1982, cited above. In the formula of a linear or branched acyclic silyl-nitrogen scavenger, the group R 10 is an alkyl group such as methyl, ethyl, propyl, etc.; methyl methyl ether, methyl ethyl ether, methyl propyl ether, ethyl ethyl Alkyl ether groups such as ether, ethylpropyl ether, 2-methoxyethyl, 2-ethoxyethyl, 2-propoxymethyl, etc.; methyl ester, ethyl ester, propyl ester, butyl ester, 2
-alkyl ester groups such as acetoxyethyl, 2-acetoxypropyl, etc.; 1-butane-3-
Alkyl ketone groups such as onyl, methyl methyl ketone, methyl ethyl ketone, ethyl methyl ketone, ethyl ethyl ketone etc.; alkyl cyano groups such as methyl nitrile; aryl groups such as phenyl, methyl phenyl etc. Basically, the R 10 group is any alkyl and phenyl group having 1 to 8 carbon atoms, more preferably one of the groups disclosed above. Most preferably R 10 is selected from methyl. In the compound of formula (13), R 11 is generally; an alkyl group such as methyl, ethyl, propyl, etc.; a cycloalkyl group such as cyclohexyl, cycloheptyl, etc.; an olefin group such as vinyl, allyl, etc.; such as monocyclic aryl groups such as phenyl, methylphenyl, ethyl phenyl, etc.
A C 1-8 monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon group or a substituted hydrocarbon group such as a fluoroalkyl group such as 3,3,3-trifluoropropyl is selected. The group R 23 is independently selected from the same groups as R 11 and a C 1-8 hydrocarbonoxy group. Furthermore, R 22 is selected from hydrogen and the same groups as R 11 . Thus, preferably R 11 is selected from alkyl groups having 1 to 8 carbon atoms, most preferably from hydrogen. On the other hand, the group Q can be any group defined for R 11 with the caveat that the carbon atoms in the group are preferably 8 or less.
It can be selected from any C 1-8 monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon group. The other part of the definition of the compound of formula (10) is that a is 0 to 2
, f varies from 0 to 3, Q is selected from hydrogen and a C 1-8 monovalent hydrocarbon group, the total number of a + f does not exceed 5, and the formula
At least one alkoxy group is present in the compound (10). The reason for this restriction regarding a and f is to ensure that a and f correspond to the description of the silazane compound of the present invention and that at least one alkoxy group is present in the molecule. Process of the invention, in which the compound of the invention is different from the compound of Zudziak US Pat. No. 4,417,042
It should be noted that is the presence of a hydrocarbonoxy group in the compounds of the invention.
No hydrocarbonoxy group is present in the compounds of the Zudziak US patent. The advantages of the hydrocarbonoxy group of the present invention are as explained above. Furthermore, in the definition of the compound of formula (10), preferably s is an integer varying from 1 to 25, most preferably 1, and d is preferably an integer varying from 1 to 25, most preferably Preferably it is 1-10.
Relatively simple alkoxysilazane compounds should be desired because they are the most easily obtained and are obtained in the highest yields. However, relatively high molecular weight hydrocarbonoxylazan compounds can also be used in the present invention within the scope of the above formula. Furthermore, in formula (10) above, A is preferably the same as defined above with respect to hydrogen and R 11
selected from the class consisting of C 1-8 monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbons; Most preferably A can be selected from hydrogen, methyl or ethyl groups. -Si (CH3)3, -Si(OCH3)(CH3)2, -Si(OCH3)2(CH3), -Si(OCH3 ) 3Compounds of formulas ( 13 ) and ( 14) above For example, in embodiments when the silazane compound is a scavenger, it is preferred that R 10 and R 11 are methyl and the Q group is hydrogen. In addition to the linear and branched acyclic silazane compounds described above, alkoxy-functional cyclic silazane compounds can be used in the present invention. Therefore, at least one or all of the units of formula (14),
and a cyclic silyl-nitrogen scavenger having the remaining units (if any) of formula (15). Preferably, the compound consists of units of formula (14), but the cyclic compound can also have interspersed units of formula (14) of formula (15). However, it should be noted that the cyclic compound must have at least one hydrocarbonoxy or alkoxy group in the compound as well as it must be a cyclic silazane compound that can be used in the present invention. It takes. In the present invention, a hydrocarbonoxysilazane compound having at least one hydrocarboxy group in the compound, either linear or cyclic, and s=
It should be noted that there is a difference between hydrocarbonoxysilazane compounds having at least 3 or 4 hydrocarbonoxy groups in the compound when 1 and d=1. Those having at least one but less than three alkoxy groups can be used only as scavengers in the present invention. at least 3 or 4 hydrocarbonoxy groups when s=1, d=1 or more hydrocarbonoxy groups when s and d are greater than 1 according to the above disclosure The hydrocarbonoxy compounds of the invention can be used both as scavengers and as composite crosslinking agents. That is, when used in appropriate amounts, the compound cross-links the backbone silanol material to form an alkoxy-endcapped diorganopolysiloxane polymer that hydrolyzes upon exposure to ambient moisture to form a silicone elastomer. It also acts as a crosslinking agent to link unbound hydroxy groups in the polymer mixture. Furthermore, compounds having at least three or more hydrocarbonoxy groups, regardless of whether the compound acts as a composite crosslinking agent,
It should be noted that it can also be used as a scavenger. In any case, if a crosslinking agent is used and the silazane compounds have at least three hydrocarbonoxy groups, some of the hydrocarbonoxysilazane compounds will be scavenged by statistical reaction products of the composition. Like Yar,
It is thought to act as a crosslinking agent. In this regard, hydrocarbonoxysilazane compounds having less than three hydrocarbonoxy groups are suitable for s=1, Q according to U.S. Pat. No. 4,720,531.
It should be noted that although there may be an exception in the case of =H, it only acts as a scavenger and must be used with this in mind. As for the amount of compound used, as discussed elsewhere in this invention, a guideline is 1 to 12 parts, more preferably 3 parts per 100 parts by weight of silanol polymer.
Up to 7 parts of a hydrocarbonoxysilazane compound can be used. When the hydrocarbonoxysilazane compound acts both as a crosslinker and as a scavenger, there will generally be from 2.0 to 12 parts of the hydrocarbonoxysilazane compound, preferably the trunk silanol, per 100 parts by weight of the trunk silanol polymer. 3 to 8 parts of the compound are used per 100 parts of polymer. These concentration ranges are common, especially in the second case. This is because the amount of hydrocarbonoxy compound used both as a crosslinker and scavenger depends on the amount of hydrocarbonoxy groups in the hydrocarbonoxy compound molecule. Furthermore,
The cyclic silazane compound can be any cyclic silazane, but is most preferably trisilazane or tetrasilazane. This is because these are the most easily available cyclic silazane. However, pentasilazane or higher cyclosilazane can also be used. It must be recognized that in the usual process for producing such cyclic silazane, most of the compounds produced are cyclic tetrasilazane and cyclic trisilazane. However, some higher cyclic silazane have also been prepared, and these higher cyclic silazane in mixtures with cyclic trisilazane and cyclic tetrasilazane, according to their hydrocarbonoxy functionality, as described below. It can be used as a scavenger or as both a scavenger and a crosslinking agent in the present invention. For a silazane to act as a crosslinker as well as a scavenger, there must be at least three hydrocarbonoxys present in the silazane molecule because the endcapping group connects the silanol groups at the end of the polymer. This is because when doing so, it is desirable to add at least two alkoxy groups to the silyl group. In such cases, i.e., when the majority of the polymer is terminated with at least two hydrocarbonoxy or alkoxy groups,
The stem polymer thus terminated is storage stable;
Effectively crosslinks to produce storage stable compositions.
The remaining hydrocarbonoxysilazane can readily act to link other terminal hydroxy groups present in the polymer mixture other than the terminal hydroxy groups of the silanol-terminated diorganopolysiloxane backbone polymer. Furthermore, as noted above, although the above concentration ranges are given for silazane compounds, these concentrations are quite general, whether used solely as a scavenger or as a scavenger and crosslinking agent. This is a guideline, not a limit. What is important is that a minimum amount of silazane compound is present, whether as a scavenger alone or as both a scavenger and a composite crosslinker. Therefore, the minimum amount of this silazane compound is at least 3% excess of the stoichiometric amount needed to react with any excess water and any excess unbound hydroxy groups in the polymer mixture, and is generally In most compositions, a level of at least 1 part by weight of the scavenging silazane compound per 100 parts of the trunk silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer can be determined. When a composite crosslinker scavenger can be used, it is preferred to catalyze the end-closure reaction with the catalyst of the present invention and the scavenger added in a static mixer. For further information regarding these alkoxy-functional silazane as composite crosslinker scavenger silazane, see Chiyoung et al., US Pat. No. 4,720,531. Before describing embodiments, it is necessary to clarify the main points of the present invention. First of all, for the silanol-terminated organopolysiloxane polymers of formula (1), it is preferred that the silanol groups are present on the terminal silicon atoms. Such polymers, i.e. the formula
In the polymer of (1), several silanol groups can be present in the polymer chain. Such silanol groups in the polymer chain slightly cause more crosslinking during curing of the polymer. If there are too many silanol groups in the polymer chain, it may be difficult to fully cure the polymer. However, preferably the majority of the silanol groups are present at the terminal silicon atoms in the polymer chain of the polymer of formula (1). The second point to point out is the formation of end-stopped polymers produced by the reaction of either a polyalkoxy-functional silane crosslinker or a composite crosslinker scavenger reacting with a silanol-end-stopped diorganopolysiloxane polymer. In , after forming such end-stopped polymers, there may be some polymers with only monomethoxy groups at one or both ends of the polymer chain. Not all polymers must be of this particular type. That is, if this is the case, considerable difficulties may be encountered in curing the composition. Thus, in order to have an adequate cure rate or to have a rapidly curing RTV composition, it is desirable to have polyalkoxy groups on the terminal silicon atoms of most of the polymers in the RTV composition. Finally, as mentioned above, previous amine endcapping catalysts are suitable for endcapping for composite crosslinker scavengers used to endcap silanol-terminated diorganopolysiloxane polymers such as those of formula (1). Acts very effectively or not at all as a catalyst. In the case of the alkoxy-functional silazane composite crosslinker scavenger of Chi Young et al., US Pat. No. 4,720,531, the traditional basic amine end-capping catalyst acts only poorly as an end-capping catalyst. The end-capping acidifiers of the present invention are by far the best end-capping catalysts for such materials and continuous processes and must be used in combination with amines. RTV compositions of the invention are storage stable;
A preferred method of making low modulus, non-corrosive, fast-curing compositions is to use polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymers, i.e., the polyalkoxydiorganopolysiloxane is first formed and the hydroxy groups in the composition are is removed or captured and then the desired other components are added. This method involves adding a silanol polymer of formula (1) to a crosslinking agent of formula (4), i.e., pre-reacting the silanol polymer with a crosslinking agent, preferably a catalyst and preferably is made in the presence of an end-capping catalyst,
This is then done by taking the di- or trialkoxy end-capped polymer and adding a scavenger to absorb the silanol groups. Other ingredients can then be added to the composition under substantially anhydrous conditions to produce a one-component RTV package. This RTV composition is storage stable and cures at a sufficiently fast rate, ie, even with the tin soap catalyst in the composition. The above method [i.e., the polyalkoxy material is 100 parts by weight of diorganopolysiloxane base polymer (i.e., formula (1) is converted into 100 parts by weight of silanol polymer, or 100 parts by weight of polyalkoxy-terminated organopolysiloxane polymer)
2 to 20 parts by weight] after manufacturing the above RTV system according to
The first basic component according to the invention that can be added to an RTV system is initially a plasticizer fluid polysiloxane. It contains a high degree of trifunctionality or a mixture of tri- and tetrafunctionality, () from 5 to 60 mole percent monoalkylsiloxy, siloxy units or mixtures of such units, () from 1 to 6 mole percent. trialkoxysiloxy units and () 34 to 94 mole percent dialkylsiloxy units, wherein the first plasticizer polysiloxane contains from 0.1 to about 2 weight percent silicon-bonded hydroxy groups. The polysiloxane first plasticizer polysiloxane fluid can be added generally at a concentration of 2 to 20 parts by weight of backbone polymer, or more preferably at a concentration of 5 to 15 parts by weight per 100 parts of backbone polymer. must be pointed out. Such polysiloxanes act as plasticizers and adhesion promoters and especially as plasticizers in the compositions of the invention. It is undesirable to exceed 20 parts per 100 parts by weight of backbone polymer. Therefore, it is generally not used in an amount exceeding 20 parts by weight, and has no effect if used in an amount below 2 parts by weight. Preferably, this fluid is heated between 15 and 300 at 25°C.
It has a viscosity in the centipoise range. Preferably, the fluid polysiloxane plasticizer also includes:
At least 50% of the alkyl substituents are methyl and the fluid consists of 0.2 to 0.6% by weight silanol. Particularly preferably monoalkylsiloxy units, siloxy units or mixtures thereof are comprised from about 10 to 30 mole percent, trialkylsiloxy units are comprised from 3 to 5 mole percent, and dialkylsiloxy units are comprised from about 3 to 5 mole percent.
65 to 85 mole percent and the silanol content is about 0.2 to 0.6 weight percent. Thus, although such trifunctional fluids plasticize the base composition to make it low modulus, in all cases they do not make it sufficiently low modulus, nor do they alone make it sufficiently low viscosity. Therefore, from 10 to 100 parts of the above-mentioned trunk organoposiloxane polymer.
It is highly desirable that up to 50 parts by weight of a second plasticizer be present in the 100 parts backbone polymer used in addition to the trifunctional fluid. As mentioned above, by backbone organopolysiloxane polymer is meant either the silanol-terminated diorganopolysiloxane polymer of formula (1) or the polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane polymer, or various mixtures of both. Because the alkoxy groups add very little to the molecular weight of the polymer, the concentrations of the various additives in addition to the trifunctional fluid discussed below are substantially the same as those described in the section for either polymer system. seems to be the same. Therefore, the trunk organopolysiloxane polymer
From 5 to 60 parts by weight of second plasticizer per 100 parts by weight can be used. This plasticizer is a linear triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane polymer whose viscosity ranges from 10 to 10 at 25°C.
The organic groups are selected from C 1-8 monovalent hydrocarbon groups. More preferably, these monovalent hydrocarbon groups are alkyl groups of 1 to 8 carbon atoms. Thus, preferably the second plasticizer has the formula (wherein R 20 is a monovalent hydrocarbon group, preferably a C 1-8 carbon atom alkyl or phenyl group or generally a C 1-8 alkyl or aryl group, and t is a polymer the viscosity of which varies from 10 to 20,000 centipoise at 25°C). Most preferably the R20 group is methyl and the polymer has a temperature of 10 to 10000 at 20°C.
It has a viscosity varying up to centipoise, preferably from 10 to 1000 centipoise at 25°C. Generally, depending on the method of manufacture, such polymers have from 500 to 1500 parts of OH per million parts of silanol. Above formula (15)
A common method for making such plasticizers is to hydrolyze the appropriate chlorosilane. Thus, triorganochlorosilane is hydrolyzed with diorganodichlorosilane in water, and the hydrolyzate is then removed.
Purification by decanting and other methods used to yield the desired linear diorganopolysiloxy polymer of formula (15). Such polymers by this conventional hydrolysis method are silanol as OH.
It usually has 500 to 1500 parts per million parts and can be further purified by other methods. However, such hydrolysis is usually not carried out because it is expensive. Furthermore, such silanol or hydroxy groups do not appear to present difficulties in the context of the present invention, provided there is a scavenger that absorbs substantially all the hydroxy groups present in such polymers. As previously stated, a scavenger that absorbs all free hydroxy groups in such plasticizers should be used in the system of the present invention. As mentioned above, in order to obtain the desired low values of composition modulus, two plasticizers should be used since trifunctional fluids alone will not produce an increase in both viscosity and modulus. Thus, it is necessary to use both plasticizers when it is desired to obtain minimum modulus, maximum adhesion, and minimum viscosity to enhance ease of waterproofing agent application. Accordingly, the most preferred low modulus one-component RTV systems of the present invention are prepared by using the two plasticizers of the present invention in the proportions described above. It should be noted that from 5 to 60 parts of the second plasticizer are used within the wide range mentioned above, preferably concentrations of 20 to 45 parts by weight. Another aspect is to reduce the cost of the composition. This composition is a trunk organopolysiloxane
Costs can be reduced by adding bulking fillers such as those described above in amounts of either 50 to 300 parts by weight or more per 100 parts. Extending fillers are desirable in the composition and increase the strength of the composition without reducing its low modulus properties. Most preferably the filler is calcium carbonate. The most desirable calcium carbonate is one that has been treated with stearic acid. This gives the final cured compositions of the invention the best flow properties and the best low modulus properties as defined above. Other bulking fillers can be added to the compositions of the present invention at the above concentrations of calcium carbonate disclosed above. Thus, other bulking and reinforcing fillers that can be used in various concentrations include, for example, titanium dioxide, zirconium silicate, silica aerogel, iron oxide, diatomaceous earth, fumed silica, carbon black, precipitated silica, glass fiber, polyvinyl These include chloride, powdered quartz, etc. The amount of filler used can obviously vary within wide limits, depending on the intended use. For example, in some waterproofing applications, as much as 700 parts or more of filler per 100 parts of organopolysiloxane, by weight, of the curable composition for making the bonding material is used. In such applications, the filler may consist of bulk fillers such as powdered quartz, polyvinyl chloride or mixtures thereof, which preferably range from about 1
It has an average particle size in the range up to 10 microns. However, the filler used at a concentration of 50 to 300 parts by weight should be a bulking filler such as calcium carbonate for the low modulus compositions of the present invention. from 1 to 50 parts by weight per 100 parts of trunk organopolysiloxane, in addition to extender fillers;
Preferably from 1 to 10 parts by weight of reinforcing filler is used. The reinforcing filler can be selected from precipitated silica and fumed silica, most preferably fumed silica. More preferably, fumed silicas are used which are treated with either cyclopolysiloxanes as disclosed in Lucas U.S. Pat. No. 2,938,009 or silazane as disclosed in Smith U.S. Pat. No. 3,635,743. It will be done. More preferably, 1 to 10 parts by weight of the above treated fumed silica treated with cyclopolysiloxane is used. Such fumed silica acts as a sag control agent making the composition thixotropic. Thixotropic means that the composition placed on a vertical surface does not flow or has minimal flow in the uncured state. Another way to make the composition thixotropic is by Lampe, referenced here.
No. 4,261,758. Thus, for every 100 parts of the backbone organopolysiloxane polymer having reinforcing fumed silica in addition to the extender filler, from 0.1 to 2.0 parts by weight of a second sag control agent per 100 parts by weight of the organopolysiloxane can be added to the RTV composition. . This control agent is A-O-(C X H 2X O) a -B and [In the formula, A and B are hydrogen, an alkyl group containing 1 to 12 carbon atoms, a cycloalkyl group containing 5 to 7 hydrogen atoms in the ring, a monocyclic and bicyclic aryl group, and a monocyclic aryl lower alkyl group. represents a group selected from the class consisting of groups in which the alkyl group bonded to the aromatic nucleus contains up to a total of 5 carbon atoms; (wherein R is alkyl containing from 1 to 11 carbon atoms), Q is from the class consisting of ethylene glycol, glycerin, trimethylolpropane and other polyhydric alcohols having from 2 to 6 hydroxy groups. residue of a polyhydric initiating group containing at least two selected hydroxy groups, n is a number having a value from 2 to 4, y has a value from 2 to 10, and z is a number from 1 to 5.
is a polyether selected from the formula consisting of This polyether has a molecular weight of about 300 to about 200,000. Polyethers, which are sag control agents, can be used in addition to or in place of fumed silica to impart thixotropic properties to the desired uncured RTV composition in waterproofing agents. Preferred RTV compositions of the present invention, i.e., compositions that are non-corrosive, low modulus, fast curing, storage stable and low modulus, are very suitable as waterproofing agents in structural building, glazing installation and other manufacturing industry waterproofing applications. We must pay attention to what is desirable. Therefore,
It is highly desirable that such waterproofing agents be thixotropic, ie, do not run off when inserted into a crevice in an uncured state. Such thixotropy can be incorporated into the compositions of the present invention by using small amounts of fumed silica in combination with the polyethers described above. Furthermore, this polyether is preferably combined with fumed silica.
Present from 0.1 to 1.0 parts by weight. Although fumed silica imparts sag control properties to the composition, these properties are significantly enhanced with the introduction of polyether. For further information regarding the use of polyethers as sag control agents, reference is made to the disclosure of Lampe, US Pat. No. 4,261,758, which is incorporated herein by reference. Examples of commercially available polyethers that can be used in the present invention are manufactured by Wyandotte Chemicals Corporation (Wyandotte Chemicals Corporation).
Pluracol V-7, sold by the Chemicals Corporation and Union Carbide Corporation of Connecticut.
A polyether such as UCON LB-1145. Instead of or in addition to both of these sag control agents, from 0.2 to 2.0 parts by weight per 100 parts by weight of the base organopolysiloxane, more preferably
From 0.2 to 1.5 parts by weight of hydrogenated castor oil can be used. An example of hydrogenated castor oil that can be used as a sagging control agent is that known as Thixcin (a trade name of NL Chemicals, Hightstown, New Jersey). Therefore, neither fumed silica nor polyethers should be used when hydrogenated castor oil is used as a sag control agent. However, when hydrogenated castor oil is not used as a sag control agent, fumed silica should be used with the polyether. Instead, fumed silica or polyether alone can be used. It must be emphasized that reinforcing fillers are not necessary in the compositions, as it is desired to have a low modulus in the compositions of the present invention. Large amounts of reinforcing filler appear to undesirably increase the modulus of the compositions of this invention.
Most preferably, the fumed silica (if used) is treated with calcium carbonate, especially stearic acid, which reduces the cost of the composition and maintains the viscosity of the uncured composition and the modulus of the uncured composition at low values. Used in addition to bulking fillers such as calcium carbonate. Various other types of additives may be added to the compositions of the present invention as they become available or are invented. Thus, per 100 parts of organopolysiloxane
From 0.1 to 10 parts by weight of adhesion promoter can be added to the composition of the invention. The compositions of the present invention, ie, White et al., do not bond as well to substrates. It is therefore desirable to use primers or adhesion promoters with such compositions. Primers are undesirable because they add additional labor costs to the waterproofing agent application. Therefore, it is highly desirable to use or incorporate self-bonding additives into the composition. Note, for example, the self-binding additives disclosed and listed in Lucas et al., US Pat. No. 4,483,973, incorporated herein by reference. Adhesion promoters that can be used in the present invention are described in the referenced Mitchell U.S. Pat.
This is mentioned in No. 4472590. Other adhesion promoters developed can be used in the compositions of the present invention in addition to those disclosed in the earlier Lucas et al. US Pat. No. 4,483,973. It is noteworthy that, among other properties, the compositions of the present invention are low modulus, fast curing and storage stable, and this low modulus property of the compositions is imparted by the plasticizer. When using the preferred extender filler of the present invention, the composition is also thixotropic by the addition of the thixotropic agent disclosed above;
Low cost. Any other adhesion promoter disclosed in Lucas et al. US Pat. No. 4,483,973 or the present invention can be used. Additionally, other additives that are developed can also be used in the compositions of the present invention. If the uncured silicone composition should have an application rate within the preferred ranges noted above,
It must be recognized that the MTD oil and the triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane plasticizer are necessary components of the present composition. In accordance with the present invention, the RTV silicone rubber composition produced in a static mixer and devolatilization extruder, without plasticizer, produces approximately It also does not have an application rate of 50-150 g or more. To obtain an uncured RTV silicone rubber composition having the above application speed in the uncured state, it is only necessary to produce it by a combination of static mixer and devolatilization extruder as outlined above. In addition, it is necessary to use one or more plasticizers in the preparation of the composition. Thus, in order to obtain favorable application rates, it is desirable to use at least an MTD oil as defined above in the preparation of the composition. In a most preferred embodiment, an MTD oil as defined above and a triorganosiloxy-terminated diorganopolysiloxane polymer also as defined above are used to obtain an uncured RTV silicone rubber composition having an application rate within the preferred ranges noted above. Preference is given to using both in the amounts mentioned above. U.S. Pat. No. 4,395,526 to White et al., U.S. Pat.
No. 4,720,531 as well as the disclosures of other US patents cited herein are specifically incorporated by reference into the application of the present invention. Additionally, it should be noted that the continuous process of the present invention can be used to make any one-component alkoxy-functional RTV composition, such as that disclosed in Bears US Pat. No. 4,100,129. In addition, the method of the present invention eliminates any scavenging, noting that the polymer is first end-capped in a static mixer and then the end-capped polymer is mixed with the other ingredients in a devolatilizing extruder. or a composite crosslinker scavenger. The other ingredients can be any of the ingredients normally associated with one-component RTV compositions. Alternatively, all components can be mixed in a devolatilizing extruder if increased viscosity is not a factor. Regarding the application speed, whether mentioned in the detailed description of the invention or in the claims, the application speed values given in the invention range from 1.030 to
It should be noted that this corresponds to compositions with specific gravity in the range 1.050. Furthermore, the process can be carried out semi-continuously or in batches by first mixing in a static mixer and then after a while in an extruder, but this is generally undesirable. The following examples are provided for the purpose of illustrating the invention and are not intended to limit or delimit the invention. All parts in the examples are by weight. Example 1 Examples 1-5 were conducted solely in a devolatilization extruder. This example, like Examples 2-5, describes the preparation of a continuous composition only in a devolatilizing extruder. The devolatilizing extruder used was a Wernerpfleider twin screw devolatilizing extruder. 17 parts of octamethyltetrasiloxane-treated fumed silica were added continuously to the hopper of the extruder. In the first barrel in the extruder, 100
parts by weight of silanol-terminated dimethylpolysiloxane (having a viscosity in the range of 100,000 to 200,000 centipoise at 25°C), 10 parts by weight of a plasticizer fluid (3 mole percent of trimethylsiloxy monofunctional units,
20 mole percent methylsiloxy trifunctional units,
It has 77 mole percent dimethylsiloxy difunctional units, a viscosity of 50 centipoise at 25°C and a viscosity of 0.5
% silanol) was added. This fluid is hereinafter referred to as "MTD" fluid in the examples. These three components are then further supplemented with 40 parts by weight of trimethylsiloxy-terminated dimethylpolysiloxane (approximately 500 parts per million parts of silanol);
100 centipoise at 25° C.) and 0.2 parts by weight of a polyether sag control agent sold under the name Pluracol V-7 were added to the first barrel of the extruder. To the second barrel of the devolatilizing extruder, 5 parts by weight of methyltrimethoxysilane, 0.33 parts by weight of acetic acid, and 0.67 parts by weight of n-dihexylamine were added sequentially. At barrel 11 or near the end of the devolatilizing extruder, 5 parts by weight of hexamethyldisilazane, 1.7 parts by weight of 3-(2-aminoethylamino)-propyl-trimethoxysilane as an adhesion promoter and 0.33 parts by weight of Dibutyltin diacetate was added. The devolatilizing extruder was maintained at a temperature of about 50°±5°C and the production rate of RTV uncured silicone rubber composition was about 151 pounds per hour. This composition had an application rate of 38 grams per minute. The devolatilizing extruder had 13 separate mixing steps, or compartments, where mixing could occur and components could be added if desired. Example 2 The extruder of Example 1 was operated simultaneously and the same ingredients were added in barrel 1 or step 1 and barrel 11 or step 11. However, in barrel 2 or step 2, instead of the catalyst mixture of Example 1,
6.25 parts by weight methyltrimethoxysilane, 0.41 parts by weight acetic acid and 0.84 parts n-dihexylamine were added in this example. The processing temperature of the extruder is approximately 50°C ± 5°C, and the produced composition is heated at 48°C per minute.
It had an application rate of g. The application rate values obtained in Examples 1 and 2 corresponded to compositions with specific gravity in the range 1.010 to 1.050. Example 3 This method was operated similarly to Example 1 using the same ingredients and the same extruder. The process was operated continuously as in Examples 1 and 2. However, the catalyst composition below was used in place of the catalyst composition of Example 1 and added at barrel 2 or step 2 of the extruder. The types of ingredients and amounts of ingredients added to Barrel 1 and Barrel 11 were the same as in Example 1. The catalyst composition added sequentially to barrel 2 in this example was 7.5 parts by weight methyltrimethoxysilane, 0.5 parts by weight acetic acid, and 1.0 parts by weight n-dihexylamine. The extruder processing temperature was maintained at about 50°C±5°C and the application rate of the uncured composition was about 57 grams per minute for compositions having specific gravity within the range of 1.010 to 1.050. Example 4 This example was run like Examples 1, 2 and 3 only in the devolatilization extruder. The types and amounts of ingredients added to extruder barrels 1 and 11 were the same as in Example 1. The catalyst components added in barrel 2 were different from Example 1 and were 10 parts by weight methyltrimethoxysilane, 0.66 parts by weight acetic acid and 1.34 parts by weight n-dihexylamine. The processing temperature of the extruder was 50°C±5°C and the application rate of the uncured composition produced was 76 g, corresponding to an uncured RTV silicone rubber composition having a specific gravity in the range of 1.010 to 1.050. Example 5 In this example, the composition was prepared by mixing only in a devolatilizing extruder, similar to the four examples above. 17 parts by weight of octamethylcyclotetrasiloxane treated fumed silica was added to the hopper of the extruder. into barrel 1 of the extruder at 25°C.
100 parts by weight of a silanol-terminated dimethylpolysiloxane polymer having a viscosity in the range of 100,000 to 200,000 centipoise was added. Same as Example 1
Also added to barrel 1 were 10 parts "MTD" fluid, 40 parts by weight of the same trimethylsiloxy-terminated dimethylpolysiloxane polymer as Example 1, and 0.2 parts by weight of the polyether of Example 1. In barrel 2,
6.7 parts by weight dimethyltetramethoxysilazane,
0.33 parts acetic acid and 0.67 parts n-dihexylamine were added. To barrel 11, 1.7 parts of 3-(2-aminoethylamino)-propyltrimethoxysilane and 0.6 parts of dibutyltin diacetate were added sequentially. The method was operated continuously. The processing temperature of the composition was maintained at approximately 80°C. The production rate of the composition was 149 pounds per hour. The uncured composition produced by the above method had the following physical properties.

【表】 実施例 6 この実施例は組成物の処理において、静的混合
機および脱揮発物押出し機の両方を用いる。組成
物を連続的に処理した。上記に従つて、25℃で
100000〜200000センチポアズの範囲に粘度を有す
るシラノール末端停止ジメチルポリシロキサンポ
リマー100重量部、1.05重量部のメチルトリメト
キシシラン、0.21重量部のn−ジヘキシルアミン
および0.05重量部の酢酸を静的混合機中で連続的
に混合した。静的混合機の温度は60℃±5℃で制
御した。末端封鎖反応を1時間進行させ、その時
に残つているシラノール基の存在を赤外スペクト
ルで決定した。次いで、0.5重量部のヘキサメチ
ルシラザンをポリマー中の遊離メタノールを捕捉
するために加えた。 このメチルジメトキシ末端封鎖ポリマーを、押
出し機で混合する前に、密閉容器中室温で約1週
間貯蔵した。予め末端封鎖したポリアルコキシ終
結ジメチルポリシロキサンポリマーを貯蔵の終り
にウエルナープライダー脱揮発物押出し機のバレ
ル1にポンプで加えた。17重量部のオクタメチル
シクロテトラシロキサン処理フユードシリカをホ
ツパーに加え、次いでバレル1に、100重量部の
予め末端封鎖したジメチルポリシロキサンポリマ
ー、10重量部の実施例1の「MTD」流体、20重
量部の処理したフユームドシリカおよび0.2重量
部のポリエーテル(これはユニオン・カーバイ
ド・コーポレーシヨンによりUCON LB−1145
の商品名で販売されている)を上述したように、
連続的に加えた。押出し機のバレル7に、3.7重
量部のヘキサメチルジシラザンを連続的に加え、
押出し機のバレル11に、0.7重量部のメチルトリ
メトキシシラン、1.47重量部のアミノエチルアミ
ノプロピルトリメトキシシランおよび0.9重量部
のジブチル錫ジアセテートを連続的に加えた。押
出し機の処理温度は50℃±5℃で維持し、未硬化
材料の製造速度は毎時150ポンドであつた。未硬
化混合組成物の物理的データは下記表に示され
ているとおりである。
EXAMPLE 6 This example uses both a static mixer and a devolatilizing extruder in processing the composition. The composition was processed continuously. at 25°C as per above
100 parts by weight of a silanol-terminated dimethylpolysiloxane polymer having a viscosity in the range of 100,000 to 200,000 centipoise, 1.05 parts by weight of methyltrimethoxysilane, 0.21 parts by weight of n-dihexylamine and 0.05 parts by weight of acetic acid in a static mixer. mixed continuously. The temperature of the static mixer was controlled at 60°C±5°C. The end-capping reaction was allowed to proceed for 1 hour, at which time the presence of remaining silanol groups was determined by infrared spectroscopy. Then 0.5 parts by weight of hexamethylsilazane was added to scavenge free methanol in the polymer. The methyldimethoxy end-capped polymer was stored in a closed container at room temperature for approximately one week before being mixed in an extruder. The pre-endcapped polyalkoxy-terminated dimethylpolysiloxane polymer was pumped into barrel 1 of the Werner Preider devolatilizing extruder at the end of storage. Add 17 parts by weight of octamethylcyclotetrasiloxane-treated fumed silica to the hopper, then add to barrel 1 100 parts by weight of pre-endcapped dimethylpolysiloxane polymer, 10 parts by weight of the "MTD" fluid of Example 1, 20 parts by weight. treated fumed silica and 0.2 parts by weight polyether (this was manufactured by Union Carbide Corporation as UCON LB-1145)
As mentioned above,
added continuously. Continuously add 3.7 parts by weight of hexamethyldisilazane to barrel 7 of the extruder,
0.7 parts by weight of methyltrimethoxysilane, 1.47 parts by weight of aminoethylaminopropyltrimethoxysilane and 0.9 parts by weight of dibutyltin diacetate were added sequentially to barrel 11 of the extruder. The extruder processing temperature was maintained at 50°C ± 5°C and the uncured material production rate was 150 pounds per hour. The physical data of the uncured mixed composition is as shown in the table below.

【表】 実施例 7 未硬化RTV組成物を実施例6と同様に、連続
的に製造した。その際、静的混合機中および脱揮
発物押出し機中で連続的に混合した。25℃で
100000〜200000センチポアズのメチルジメトキシ
末端封鎖ジメチルポリシロキサンポリマーを実施
例6に記載したように、静的混合機中で調製し
た。このポリマーを脱揮発物押出し機中に連続的
にポンプし、次のように他の成分と混合した。脱
揮発物押出し機のホツパーに、17重量部のオクタ
メチルシクロテトラシロキサン処理フユームドシ
リカを連続的に加えた。押出し機のバレル1に、
100重量部の末端封鎖ジメチルポリシロキサンポ
リマー、10重量部の実施例1の「MTD」流体、
40重量部の実施例1のトリメチルシロキシ末端封
鎖ジメチルポリシロキサンポリマー、0.2重量部
の実施例6のポリエーテルたるみ制御剤を加え
た。バレル11に、3.68重量部のヘキサメチルジシ
ラザン、0.74重量部のメチルトリメトキシシラ
ン、1.47重量部の3−(2−アミノエチルアミノ)
−プロピルトリメトキシシランおよび0.19部のジ
ブチル錫ジアセテートを連続的に加えた。押出し
機の処理温度は約50℃±5℃で維持し、押出し機
の製造速度は毎時150ポンドであつた。上記方法
により連続的に製造した末硬化組成物の物理的デ
ータは下記表に示される。
[Table] Example 7 An uncured RTV composition was produced continuously in the same manner as in Example 6. Mixing was carried out continuously in a static mixer and in a devolatilization extruder. at 25℃
A 100,000-200,000 centipoise methyldimethoxy end-capped dimethylpolysiloxane polymer was prepared in a static mixer as described in Example 6. The polymer was continuously pumped into a devolatilizing extruder and mixed with other ingredients as follows. 17 parts by weight of octamethylcyclotetrasiloxane treated fumed silica was continuously added to the devolatilization extruder hopper. In barrel 1 of the extruder,
100 parts by weight of end-capped dimethylpolysiloxane polymer, 10 parts by weight of the "MTD" fluid of Example 1,
40 parts by weight of the trimethylsiloxy end-capped dimethylpolysiloxane polymer of Example 1 and 0.2 parts by weight of the polyether sag control agent of Example 6 were added. In barrel 11, 3.68 parts by weight hexamethyldisilazane, 0.74 parts by weight methyltrimethoxysilane, 1.47 parts by weight 3-(2-aminoethylamino)
-Propyltrimethoxysilane and 0.19 parts of dibutyltin diacetate were added successively. The extruder processing temperature was maintained at approximately 50°C ± 5°C, and the extruder production rate was 150 pounds per hour. The physical data of the fully cured compositions produced continuously by the above method are shown in the table below.

【表】【table】

【表】 実施例 8 以下の例は本発明で使用される好ましい末端封
鎖反応を説明する。しかしながら、脱揮発物押出
し機および連続的混合はこれら二つの例では使用
しなかつた。これらの例は、本発明の範囲内で、
使用されかつ連続的方法に必要な好ましい末端封
鎖反応を、以下に単に開示し説明するものであ
る。25℃で約3000センチポアズの粘度のポリアル
コキシ終結ジメチルポリシロキサン100重量部に
4.5部のメチルトリメトキシシラン、0〜0.2部の
酢酸および0〜0.5部のn−ジヘキシルアミンを
混合した。混合は80℃で15分間行なつた。末端封
鎖の程度は赤外で測定した。結果を下記表に述
べる。
EXAMPLE 8 The following example illustrates a preferred endcapping reaction for use in the present invention. However, a devolatilizing extruder and continuous mixing were not used in these two examples. These examples, within the scope of the invention, include:
The preferred endcapping reactions used and required for the continuous process are merely disclosed and described below. 100 parts by weight of polyalkoxy-terminated dimethylpolysiloxane with a viscosity of approximately 3000 centipoise at 25°C.
4.5 parts of methyltrimethoxysilane, 0-0.2 parts of acetic acid and 0-0.5 parts of n-dihexylamine were mixed. Mixing was carried out at 80°C for 15 minutes. The extent of end-blocking was determined by infrared. The results are stated in the table below.

【表】 実施例 9 真空系統および窒素浄化装備の適当な混合機
に、25℃で約120000センチポアズの粘度のシラノ
ール末端停止ジメチルポリシロキサンポリマー
100部、17部のオクタメチルテトラシロキサン処
理フユームドシリカ、35部のシラノール含有トリ
メチルシロキシ末端停止ジメチルポリシロキサン
流体、15部の実施例1のシラノール含有
「MTD」流体および0.2部のポリエーテル(ユニ
オン・カーバイド・コーポレーシヨンにより
UCON LB−1145の商品名で販売)を入れた。
混合物を約20mmHgの十分な真空下、室温で2時
間撹拌して、RTVベースを得た。80℃で予熱し
たこのベース100部に、4.0部のメチルトリメトキ
シシロキサン、0.2部の酢酸および0.4部のn−ジ
ヘキシルアミンを加え、次いでセムキツト
(Semkit )混合機を用いて15分間混合した。
0.1部の3−(2−アミノエチルアミノ)−プロピ
ルトリメトキシシラン、2.0重量部のヘキサメチ
ルジシラザンおよび0.2部のジブチル錫ジアセテ
ートからなる溶液を上記混合物に加え、次に第2
の混合を15分間行なつた。混合に続いて、RTV
組成物を密封アルミニウム管に入れ、室温で24時
間および100℃で24時間貯蔵した。老化後、材料
をASTMシートに押圧し、室温で、50%相対湿
度で3日間硬化させた。硬化後、物理的特性を測
定し、その結果を表に示す。
Table: Example 9 A silanol-terminated dimethylpolysiloxane polymer having a viscosity of approximately 120,000 centipoise at 25° C. is added to a suitable mixer equipped with a vacuum system and nitrogen purification equipment.
100 parts 17 parts octamethyltetrasiloxane-treated fumed silica, 35 parts silanol-containing trimethylsiloxy-terminated dimethylpolysiloxane fluid, 15 parts silanol-containing "MTD" fluid of Example 1, and 0.2 parts polyether (union carbide).・By Corporation
(sold under the product name UCON LB-1145).
The mixture was stirred at room temperature for 2 hours under full vacuum of about 20 mmHg to obtain the RTV base. To 100 parts of this base preheated at 80°C are added 4.0 parts of methyltrimethoxysiloxane, 0.2 parts of acetic acid and 0.4 parts of n-dihexylamine, then semkit
(Semkit) mixer for 15 minutes.
A solution consisting of 0.1 parts of 3-(2-aminoethylamino)-propyltrimethoxysilane, 2.0 parts by weight of hexamethyldisilazane and 0.2 parts of dibutyltin diacetate is added to the above mixture, then a second
Mixing was carried out for 15 minutes. Following mixing, RTV
The composition was placed in a sealed aluminum tube and stored for 24 hours at room temperature and 24 hours at 100°C. After aging, the material was pressed into ASTM sheets and cured for 3 days at room temperature and 50% relative humidity. After curing, the physical properties were measured and the results are shown in the table.

【表】 実施例 10 真空系統および窒素浄化装備の適当な混合機
に、25℃で120000センチポアズの粘度を有するシ
ラノール末端停止ジメチルポリシロキサンポリマ
ー100部、実施例9の処理フユームドシリカ17部、
実施例1のシラノール含有トリメチルシロキシ末
端停止ジメチルポリシロキサンポリマー20部、実
施例1のシラノール含有「MTD」流体10部およ
び実施例10のポリエーテル0.2部を入れた。この
混合物を十分な真空下(20mmHg)室温で2時間
撹拌してRTVベースを得た。次のような二つの
工程でセムキツト 混合機を用いて組成物を混合
した。先ず、15分間の混合で、上記のようにして
製造したベース100部に下記表に示されるよう
なメチルトリメトキシシラン2.5〜4.5部、酢酸
0.13部およびn−ジヘキシルアミン0.33部を加え
た。 この混合物を80℃で15分間混合し、次いで第2
の15分間の混合工程で、ヘキサメチルジシラザン
2.7部、実施例9の接着促進剤1.0部およびジブチ
ル錫ジアセテート0.33部を混合した。混合に続い
て、RTV組成物を密封アルミニウム管に入れ、
室温で24時間および100℃で48時間貯蔵した。老
化後、材料をASTMシートに押圧し、室温およ
び50%の相対湿度で3日間硬化させた。次いで物
理的特性を測定し、その結果を下記表に示す。
Table: Example 10 In a suitable mixer equipped with a vacuum system and nitrogen purification, 100 parts of a silanol-terminated dimethylpolysiloxane polymer having a viscosity of 120,000 centipoise at 25°C, 17 parts of the treated fumed silica of Example 9,
20 parts of the silanol-containing trimethylsiloxy-terminated dimethylpolysiloxane polymer of Example 1, 10 parts of the silanol-containing "MTD" fluid of Example 1, and 0.2 parts of the polyether of Example 10 were charged. The mixture was stirred at room temperature under full vacuum (20 mmHg) for 2 hours to obtain the RTV base. The composition was mixed using a Semkit mixer in two steps as follows. First, by mixing for 15 minutes, 2.5 to 4.5 parts of methyltrimethoxysilane as shown in the table below and acetic acid were added to 100 parts of the base prepared as above.
0.13 parts and 0.33 parts of n-dihexylamine were added. This mixture was mixed at 80°C for 15 minutes, then the second
Hexamethyldisilazane with a 15 minute mixing step of
2.7 parts of the adhesion promoter of Example 9 and 0.33 parts of dibutyltin diacetate were mixed. Following mixing, the RTV composition was placed in a sealed aluminum tube;
Stored at room temperature for 24 hours and at 100°C for 48 hours. After aging, the material was pressed into ASTM sheets and cured for 3 days at room temperature and 50% relative humidity. Physical properties were then measured and the results are shown in the table below.

【表】【table】

【表】 実施例 11 実施例8に記載のベース組成物を用いて、セム
キツト 混合機中の二つの工程で混合し、混合を
次のように行なつて、種々の組成物を調製した。
15分の混合期間中混合機で、実施例1のベース
100部、下記表に示されているメチルトリメト
キシシラン3.0〜4.5部、下記表に示されている
酢酸0.1〜0.25部およびn−ジヘキシルアミン0.5
部を混合した。第2混合工程で、下記表に示さ
れているようにジメチルテトラメトキシジシラザ
ン2〜3.部、およびジブチル錫ジアセテート0.4
重量部を混合した。これに実施例9の接着促進剤
1.0部を加えた、室温で24時間、100℃で24時間お
よび100℃で48時間後に不粘着時間を測定した。
下記表に示される結果の老化であつた。
EXAMPLE 11 Various compositions were prepared using the base composition described in Example 8 by mixing in two steps in a Semkit mixer and mixing as follows.
The base of Example 1 in the mixer during a 15 minute mixing period.
100 parts, 3.0 to 4.5 parts of methyltrimethoxysilane shown in the table below, 0.1 to 0.25 parts of acetic acid shown in the table below, and 0.5 parts of n-dihexylamine.
parts were mixed. In the second mixing step, 2 to 3 parts of dimethyltetramethoxydisilazane and 0.4 parts of dibutyltin diacetate as shown in the table below.
Parts by weight were mixed. This was combined with the adhesion promoter of Example 9.
The tack-free time was measured after 24 hours at room temperature, 24 hours at 100°C, and 48 hours at 100°C after addition of 1.0 part.
The aging results are shown in the table below.

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (a) 各ポリマー鎖末端でのシリコン原子がヒ
ドロキシ基で終結しているオルガノポリシロキ
サン、 (b) ポリアルコキシ架橋剤、 (c) 酢酸およびn−ヘキシルアミンを含有する末
端封鎖触媒系、 (d) 有効量の縮合触媒、および (e) ヒドロキシル基を結束するのに有効な量のス
カベンジヤー を脱揮発物押出し機中で連続混合することを特徴
とする実質的に湿気のない周囲条件下長期間安定
で不粘着性エラストマーに変換可能で、安定な、
ワンパツケージで、実質的に無水および実質的に
酸を含まぬ室温硬化性オルガノポリシロキサン組
成物を連続的に製造する方法。 2 ヒドロキシ官能性基用スカベンジヤーが、式 の非環状シリル窒素スカベンジヤーおよび式 の少なくとも一つのまたは全ての単位を有し、存
在するときには式 を有する残りの単位を有する環状シリル窒素スカ
ベンジヤー〔上記三つの式中、R10はアルキル、
アルキルエーテル、アルキルエステル、アルキル
ケトン、およびアルキルシアノからなる群から選
択されたC1-8の脂肪族の有機基またはアリール基
であり、R11はC1-8の1価の置換または未置換炭
化水素基であり、Qは水素、C1-8の1価の置換ま
たは未置換炭化水素基および式 (式中、R10およびR11は先に定義したとおりで
ある)から選択され、aは0から2まで変化し、
fは0から3まで変化し、hは0または1であ
り、sは1から25まで変化する整数であり、dは
1から25まで変化する整数であり、R22は水素お
よびC1-8の1価の炭化水素基から選択され、そし
てR23は1価の炭化水素およびヒドロカルボノキ
シ基から独立して選択され、Aは水素およびC1-8
の1価の置換または未置換炭化水素および式 (式中、R10およびR11は先に定義したとおりで
あり、gは0から3まで変化し、かつ上記スカベ
ンジヤー中にはその分子中に少なくとも一つのヒ
ドロカルボノキシ基が存在する)の基からなる群
から選択され、R12はR10と同一に定義され、R13
はR11と同一に定義され、そしてR14はR11と同一
に定義される〕からなる群から選択される特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 3 式 (式中、R1はアルキル、アルキルエーテル、ア
ルキルエステル、アルキルケトンおよびアルキル
シアノ基からなる群から選択されたC1-8の脂肪族
有機基またはC7-13のアラルキル基であり、R2
C1-13の1価の置換または未置換炭化水素基であ
り、そしてbは0または1の整数である)の架橋
剤シランの有効量を有する特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 4 ヒドロキシ官能性基用の安定化量のスカベン
ジヤーが、 (a) 式 (式中、YはR″及びR2Nから選択される)
を有するシリコン窒素化合物および (b) (1)式 を有する単位からなる群から選択された化学的
に結合した構造単位3〜100モルパーセント、
および(2)式 (R)cSiO4-c/2 で示される化学的に結合した構造単位0〜97モ
ルパーセンを含むシリコン−窒素ポリマー(前
記シリコン−窒素ポリマーのシリコン原子は
SiOSi結合およびSiNR″Si結合から選択された
一員によつて互いに結合しており、シロキシ単
位を形成する酸素及びシラジ単位を形成する窒
素に結合している以外の前記シリコン原子の遊
離原子価は(R″)2N基およびR基から選択さ
れた一員と結合しており、そして前記シリコン
−窒素ポリマーのシリコン原子に対する前記R
基および前記(R″)2N基の総数の比は1.5か
ら3までの値を有しており、R″は水素、1価
の炭化水素基およびフルオロアルキル基からな
る群から選択された一員であり、Rは水素、
1価の炭化水素基およびフルオロアルキル基か
らなる群から選択された一員であり、そしてc
は0から3までの整数である) からなる群から選択したシリコン−窒素化合物で
ある特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5 ヒドロキシ官能性基用の安定化量のスカベン
ジヤーが式 (式中、R″は水素およびC1-8の1価の炭化水素
基からなる群から選択された基であり、R20
C1-8の1価炭化水素基、C1-8アルコキシ基および
フルオロアルキル基から選択され、gは1から3
まで変化する整数であり、hは0から2まで変化
する整数であり、そしてh+gの総数は3を超え
ない)のシリルアミンである特許請求の範囲第2
項に記載の方法。 6 シラザン化合物が式 (式中、R″およびRは水素、1価の炭化水素
基およびフルオロアルキル基からなる群から選択
され、nは0から20までの整数である)を有する
特許請求の範囲第4項に記載の方法。 7 シラザン化合物が式 (式中、R″およびRは水素、1価の炭化水素
基およびフルオロアルキル基からなる群から選択
され、nは0から20までの整数である)を有する
環状シラザンである特許請求の範囲第4項に記載
の方法。 8 (1)(a) 各ポリマー鎖末端でのシリコン原子が
ヒドロキシ基で終結しているオルガノポリシ
ロキサン、 (b) ポリアルコキシ架橋剤または複合架橋剤ス
カベンジヤー、および (c) 酢酸およびn−ヘキシルアミンを含有する
末端封鎖触媒系 を静的混合機中に通し ポリアルコキシ終結ジオルガノポリシロキ
サンを製造し、そして、 (2) ポリアルコキシ終結ジオルガノポリシノキサ
ンを脱揮発物押出し機に導入し、その中で縮合
触媒と混合する ことを特徴とする湿気の実質的に存在しない周囲
条件下長期間安定で、不粘着性のエラストマーに
変換可能で、安定な、ワンパツケージの、実質的
に無水の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成
物の連続的製造法。 9 後者のポリアルコキシ架橋剤がヒドロキシル
基用スカベンジヤーでもある特許請求の範囲第8
項に記載の方法。
[Scope of Claims] 1 (a) an organopolysiloxane in which the silicon atom at the end of each polymer chain is terminated with a hydroxy group, (b) a polyalkoxy crosslinking agent, (c) containing acetic acid and n-hexylamine an endcapping catalyst system, (d) an effective amount of a condensation catalyst, and (e) an effective amount of a scavenger to bind hydroxyl groups in a devolatilizing extruder. A stable, non-stick elastomer that can be converted into a long-term stable, tack-free elastomer under dry ambient conditions.
A method for continuously producing a substantially anhydrous and substantially acid-free room temperature curable organopolysiloxane composition in one package. 2 The scavenger for hydroxy functional groups has the formula Acyclic silyl nitrogen scavenger and formula having at least one or all units of, when present, the formula [In the above three formulas, R 10 is alkyl,
A C 1-8 aliphatic organic group or aryl group selected from the group consisting of alkyl ether, alkyl ester, alkyl ketone, and alkyl cyano, and R 11 is a C 1-8 monovalent substituted or unsubstituted is a hydrocarbon group, Q is hydrogen, a C 1-8 monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon group and the formula (where R 10 and R 11 are as defined above), a varies from 0 to 2,
f varies from 0 to 3, h is 0 or 1, s is an integer varying from 1 to 25, d is an integer varying from 1 to 25, R22 is hydrogen and C1-8 and R 23 is independently selected from monovalent hydrocarbons and hydrocarbonoxy groups, and A is hydrogen and C 1-8
a monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon and the formula (wherein R 10 and R 11 are as defined above, g varies from 0 to 3, and the scavenger has at least one hydrocarbonoxy group in its molecule) R 12 is defined identically to R 10 and R 13
and R 14 is defined the same as R 11 . 3 formulas (wherein R 1 is a C 1-8 aliphatic organic group or C 7-13 aralkyl group selected from the group consisting of alkyl, alkyl ether, alkyl ester, alkyl ketone, and alkyl cyano group, and R 2 teeth
2. The method of claim 1, comprising an effective amount of a crosslinking silane (C 1-13 monovalent substituted or unsubstituted hydrocarbon group, and b is an integer of 0 or 1). 4 The stabilizing amount of scavenger for the hydroxy functional group is represented by the formula (a) (wherein Y is selected from R″ and R 2 N)
and (b) a silicon nitrogen compound having the formula (1) 3 to 100 mole percent of chemically bonded structural units selected from the group consisting of units having
and (2) a silicon-nitrogen polymer containing 0 to 97 mole percent of chemically bonded structural units represented by the formula (R) c SiO 4-c/2 (silicon atoms in the silicon-nitrogen polymer are
The free valences of said silicon atoms, which are bonded to each other by means of members selected from SiOSi bonds and SiNR''Si bonds, other than those bonded to oxygen forming siloxy units and nitrogen forming silazi units, are ( R'') 2 is bonded to a member selected from N and R groups, and the R to the silicon atom of the silicon-nitrogen polymer
The ratio of the total number of groups and said (R″) 2 N groups has a value from 1.5 to 3, where R″ is a member selected from the group consisting of hydrogen, a monovalent hydrocarbon group and a fluoroalkyl group. , R is hydrogen,
a member selected from the group consisting of a monovalent hydrocarbon group and a fluoroalkyl group, and c
2. The method of claim 1, wherein the silicon-nitrogen compound is a silicon-nitrogen compound selected from the group consisting of: 5 The stabilizing amount of scavenger for hydroxy functional groups is expressed by the formula (In the formula, R″ is a group selected from the group consisting of hydrogen and a C 1-8 monovalent hydrocarbon group, and R 20 is
selected from C 1-8 monovalent hydrocarbon groups, C 1-8 alkoxy groups and fluoroalkyl groups, where g is 1 to 3
and h is an integer varying from 0 to 2, and the total number of h+g does not exceed 3).
The method described in section. 6 The silazane compound has the formula Claim 4, wherein R'' and R are selected from the group consisting of hydrogen, monovalent hydrocarbon groups and fluoroalkyl groups, and n is an integer from 0 to 20. The method of 7. The silazane compound has the formula (wherein R'' and R are selected from the group consisting of hydrogen, a monovalent hydrocarbon group, and a fluoroalkyl group, and n is an integer from 0 to 20). The method of paragraph 4. 8 (1)(a) an organopolysiloxane in which the silicon atom at each polymer chain end is terminated with a hydroxy group, (b) a polyalkoxy crosslinker or composite crosslinker scavenger, and ( c) pass an end-capping catalyst system containing acetic acid and n-hexylamine through a static mixer to produce a polyalkoxy-terminated diorganopolysiloxane, and (2) devolatilize the polyalkoxy-terminated diorganopolysinoxane. A stable, one-pack cage capable of being converted into a long-term stable, tack-free elastomer under ambient conditions substantially free of moisture, characterized in that it is introduced into an extruder and mixed therein with a condensation catalyst. 9. A continuous process for producing a substantially anhydrous, room temperature curable organopolysiloxane composition of 9. Claim 8, wherein the latter polyalkoxy crosslinker is also a scavenger for hydroxyl groups.
The method described in section.
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