JPH0455009Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455009Y2 JPH0455009Y2 JP1986022384U JP2238486U JPH0455009Y2 JP H0455009 Y2 JPH0455009 Y2 JP H0455009Y2 JP 1986022384 U JP1986022384 U JP 1986022384U JP 2238486 U JP2238486 U JP 2238486U JP H0455009 Y2 JPH0455009 Y2 JP H0455009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding drum
- threaded portion
- hose
- female
- female threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 10
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 8
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
この考案は、芝生や花壇への散水、自動車等の
洗車、街路への散水、あるいは建築・土木工事な
どに使用する可搬自在なホース用リールに関す
る。
洗車、街路への散水、あるいは建築・土木工事な
どに使用する可搬自在なホース用リールに関す
る。
一般に、この種のホース用リールは、可搬自在
なスタンドに巻胴が回転自在に軸着せられたもの
である。そして、上記巻胴は、一体成型された巻
胴部材の両端部に各々一対のフランジを螺合した
り、また、係着するように構成したもの、あるい
は、一端部にフランジを一体成型してなる所要幅
の巻胴部材を接着剤などで接合することにより構
成したもの等が知られている。
なスタンドに巻胴が回転自在に軸着せられたもの
である。そして、上記巻胴は、一体成型された巻
胴部材の両端部に各々一対のフランジを螺合した
り、また、係着するように構成したもの、あるい
は、一端部にフランジを一体成型してなる所要幅
の巻胴部材を接着剤などで接合することにより構
成したもの等が知られている。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、上述のように構成された従来の
巻胴は、常に巻胴幅が一定であつて、用途に応じ
て巻胴幅を自由に伸縮し調整することができない
欠点があつた。また、巻胴部材とフランジとを螺
合するように構成された巻胴においては、その一
方のメネジ部が全周にわたつて形成されているた
め、成型時における型抜き操作が非常に面倒、即
ち、全周にネジ山を刻設した金型部材を抜き取る
さいにモーター等の動力により一々巻き戻して抜
き取らなければならず、非常に手間がかかり、極
めて面倒なものとなつていた。 この考案は、従来の問題点を解決し、用途に応
じて巻胴の幅を自由に伸縮して調整できるのみな
らず、巻胴を構成する部材のメネジ部の成型、特
に型抜きを極めて容易に行うことが出来るホース
用リールを提供しようとするものである。
巻胴は、常に巻胴幅が一定であつて、用途に応じ
て巻胴幅を自由に伸縮し調整することができない
欠点があつた。また、巻胴部材とフランジとを螺
合するように構成された巻胴においては、その一
方のメネジ部が全周にわたつて形成されているた
め、成型時における型抜き操作が非常に面倒、即
ち、全周にネジ山を刻設した金型部材を抜き取る
さいにモーター等の動力により一々巻き戻して抜
き取らなければならず、非常に手間がかかり、極
めて面倒なものとなつていた。 この考案は、従来の問題点を解決し、用途に応
じて巻胴の幅を自由に伸縮して調整できるのみな
らず、巻胴を構成する部材のメネジ部の成型、特
に型抜きを極めて容易に行うことが出来るホース
用リールを提供しようとするものである。
即ち、この考案は、巻胴1が両端外周縁に各々
オネジ部8を有する筒状の巻胴本体15と、両端
周縁に各々オネジ部8およびメネジ部9を有する
所要数の筒状巻胴部材4と、内周面にメネジ部7
を有する一対のフランジ3とを互いに螺合して組
み立て自在に構成せられ、しかも、上記メネジ部
7,9は少なくとも2ケ所に欠ネジ部6,10が
形成せられたホース用リールである。
オネジ部8を有する筒状の巻胴本体15と、両端
周縁に各々オネジ部8およびメネジ部9を有する
所要数の筒状巻胴部材4と、内周面にメネジ部7
を有する一対のフランジ3とを互いに螺合して組
み立て自在に構成せられ、しかも、上記メネジ部
7,9は少なくとも2ケ所に欠ネジ部6,10が
形成せられたホース用リールである。
この考案にかかるホース用リールは、用途に応
じて巻胴部材4の個数を増減し、巻胴1の幅を伸
縮して自由に調整する。また、巻胴部材4及びフ
ランジ3の各メネジ部7,9の成型には分割状の
ネジ成型用金型を使用し、金型の型抜き作業を簡
便になしうる。
じて巻胴部材4の個数を増減し、巻胴1の幅を伸
縮して自由に調整する。また、巻胴部材4及びフ
ランジ3の各メネジ部7,9の成型には分割状の
ネジ成型用金型を使用し、金型の型抜き作業を簡
便になしうる。
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。 1は可搬自在なステンレスパイプ製スタンド2
内に軸着自在とされた合成樹脂製の巻胴で、該巻
胴1は一対のフランジ3と、筒状巻胴本体15
と、所要幅の筒状巻胴部材4とより構成せられて
いる。そして、上記フランジ3は第1図に示すよ
うに、その内面中央に筒状の接合部5が突設せら
れ、該接合部5の内周面に対向状の略扇形欠ネジ
部6を有するメネジ部7が形成せられている。ま
た、巻胴本体15はその両端外周縁にオネジ部8
が形成され、各巻胴部材4はその一端部外周縁に
オネジ部8が、同他端部内周縁には対向状の略扇
形欠ネジ部10を有するメネジ部9が各々形成せ
られている。なお、上記フランジ3及び巻胴部材
4のメネジ部7,9を金型でもつて成型するさい
には、第2図に示すように、外周面にネジ山を刻
設した一対の円弧状ネジ成型用金型11を使用す
るとよい。成型後における型抜きは、ネジ成型用
金型11を分解することにより簡便になしうる。
その他、12はハンドル、13は送水用ホースニ
ツプル、14は該送水用ホースニツプル13と連
通してその後端部に回動自在に接続された散水用
ホースニツプルである。 この考案にかかるホース用リールの組み立ては
第3図に示すように、巻胴本体15と、用途に応
じて適宜数の巻胴部材4を採択し、そのメネジ部
9とオネジ部8とを螺合して連結したのち両端に
各々フランジ3を螺合し、所要幅の巻胴1を形成
する。しかるのち、該巻胴1をスタンド2内に回
動自在に軸着し、該巻胴1の一端部にハンドル1
2を、同他端部に送水用ホースニツプル13を
各々取り付ける。送水用ホースニツプル13に接
続された散水用ホースニツプル14は、その先端
が巻胴部材4の周壁に形成された開口部を通つて
外方に突出するように取付け、組み立てを完了す
る。 上述の如く組み立てられたホース用リールは、
散水用ホースニツプル14に散水ホース(図示
略)の一端部を接続せしめ、ハンドル12を回し
て巻胴1に散水ホースを巻回する。そして、使用
時には、送水用ホースニツプル13にホースを介
して水道の蛇口等に接続し送水するとよい。 なお、上記実施例において、巻胴1を構成する
巻胴部材4は2個示されているが、その個数を増
減せしめてもよいこと勿論である。また、メネジ
部7,9の欠ネジ部6,10は2ケ所に形成する
ものとされているが、欠ネジ部6,10の形成個
所を増加せしめてもよい。
て説明する。 1は可搬自在なステンレスパイプ製スタンド2
内に軸着自在とされた合成樹脂製の巻胴で、該巻
胴1は一対のフランジ3と、筒状巻胴本体15
と、所要幅の筒状巻胴部材4とより構成せられて
いる。そして、上記フランジ3は第1図に示すよ
うに、その内面中央に筒状の接合部5が突設せら
れ、該接合部5の内周面に対向状の略扇形欠ネジ
部6を有するメネジ部7が形成せられている。ま
た、巻胴本体15はその両端外周縁にオネジ部8
が形成され、各巻胴部材4はその一端部外周縁に
オネジ部8が、同他端部内周縁には対向状の略扇
形欠ネジ部10を有するメネジ部9が各々形成せ
られている。なお、上記フランジ3及び巻胴部材
4のメネジ部7,9を金型でもつて成型するさい
には、第2図に示すように、外周面にネジ山を刻
設した一対の円弧状ネジ成型用金型11を使用す
るとよい。成型後における型抜きは、ネジ成型用
金型11を分解することにより簡便になしうる。
その他、12はハンドル、13は送水用ホースニ
ツプル、14は該送水用ホースニツプル13と連
通してその後端部に回動自在に接続された散水用
ホースニツプルである。 この考案にかかるホース用リールの組み立ては
第3図に示すように、巻胴本体15と、用途に応
じて適宜数の巻胴部材4を採択し、そのメネジ部
9とオネジ部8とを螺合して連結したのち両端に
各々フランジ3を螺合し、所要幅の巻胴1を形成
する。しかるのち、該巻胴1をスタンド2内に回
動自在に軸着し、該巻胴1の一端部にハンドル1
2を、同他端部に送水用ホースニツプル13を
各々取り付ける。送水用ホースニツプル13に接
続された散水用ホースニツプル14は、その先端
が巻胴部材4の周壁に形成された開口部を通つて
外方に突出するように取付け、組み立てを完了す
る。 上述の如く組み立てられたホース用リールは、
散水用ホースニツプル14に散水ホース(図示
略)の一端部を接続せしめ、ハンドル12を回し
て巻胴1に散水ホースを巻回する。そして、使用
時には、送水用ホースニツプル13にホースを介
して水道の蛇口等に接続し送水するとよい。 なお、上記実施例において、巻胴1を構成する
巻胴部材4は2個示されているが、その個数を増
減せしめてもよいこと勿論である。また、メネジ
部7,9の欠ネジ部6,10は2ケ所に形成する
ものとされているが、欠ネジ部6,10の形成個
所を増加せしめてもよい。
この考案によれば以上の次第で、巻胴1が両端
外周縁に各々オネジ部8を有する筒状の巻胴本体
15と、両端周縁に各々オネジ部8およびメネジ
部9を有する所要数の筒状巻胴部材4と、内周縁
にメネジ部7を有する一対のフランジ3とを互い
に螺合して組み立て自在とされているから、巻胴
部材4の個数を適宜採択することにより用途に最
適な巻胴1の幅を自由に調整することができる。
また、巻胴部材4及びフランジ3のメネジ部7,
9は少なくとも2ケ所に欠ネジ部6,10を形成
するものとされているから、メネジ部7,9の成
型時に分解自在なネジ成型用金型11を使用でき
るものであつて、金型抜き作業を極めて簡便に行
うことができ、ひいては成型時間を従来に比して
大幅に短縮できるものであつて、効率的な成型作
業を行うことができる利点がある。
外周縁に各々オネジ部8を有する筒状の巻胴本体
15と、両端周縁に各々オネジ部8およびメネジ
部9を有する所要数の筒状巻胴部材4と、内周縁
にメネジ部7を有する一対のフランジ3とを互い
に螺合して組み立て自在とされているから、巻胴
部材4の個数を適宜採択することにより用途に最
適な巻胴1の幅を自由に調整することができる。
また、巻胴部材4及びフランジ3のメネジ部7,
9は少なくとも2ケ所に欠ネジ部6,10を形成
するものとされているから、メネジ部7,9の成
型時に分解自在なネジ成型用金型11を使用でき
るものであつて、金型抜き作業を極めて簡便に行
うことができ、ひいては成型時間を従来に比して
大幅に短縮できるものであつて、効率的な成型作
業を行うことができる利点がある。
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は巻胴1を示す分解斜視図、第2図は巻胴部材
4の成型状態を示す横断面図、第3図は組み立て
状態を示す側面図である。 1……巻胴、2……スタンド、3……フラン
ジ、4……巻胴部材、6……欠ネジ部、7……メ
ネジ部、8……オネジ部、9……メネジ部、10
……欠ネジ部、15……巻胴本体。
図は巻胴1を示す分解斜視図、第2図は巻胴部材
4の成型状態を示す横断面図、第3図は組み立て
状態を示す側面図である。 1……巻胴、2……スタンド、3……フラン
ジ、4……巻胴部材、6……欠ネジ部、7……メ
ネジ部、8……オネジ部、9……メネジ部、10
……欠ネジ部、15……巻胴本体。
Claims (1)
- 可搬自在なスタンド2に巻胴1が回転自在に軸
着されてなるホース用リールにおいて、上記巻胴
1は両端外周縁に各々オネジ部8を有する筒状の
巻胴本体15と、両端周縁に各々オネジ部8及び
メネジ部9を有する所要数の筒状巻胴部材4と、
内周面にメネジ部7を有する一対のフランジ3と
を互いに螺合して組立て自在に構成せられ、か
つ、上記各メネジ部7,9は少なくとも2ケ所に
欠ネジ部6,10が形成せられてなることを特徴
とするホース用リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986022384U JPH0455009Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986022384U JPH0455009Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133577U JPS62133577U (ja) | 1987-08-22 |
JPH0455009Y2 true JPH0455009Y2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=30819714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986022384U Expired JPH0455009Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0455009Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT202200007622A1 (it) * | 2022-04-15 | 2023-10-15 | Prysmian Spa | Bobina per cavi |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834857B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1983-07-29 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 記憶階層における優先順位決定機構 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834857U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | 新名 源太郎 | マルチフランジボビン |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP1986022384U patent/JPH0455009Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834857B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1983-07-29 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 記憶階層における優先順位決定機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62133577U (ja) | 1987-08-22 |