JPH0454474A - 磁気共鳴装置 - Google Patents

磁気共鳴装置

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Publication number
JPH0454474A
JPH0454474A JP2164232A JP16423290A JPH0454474A JP H0454474 A JPH0454474 A JP H0454474A JP 2164232 A JP2164232 A JP 2164232A JP 16423290 A JP16423290 A JP 16423290A JP H0454474 A JPH0454474 A JP H0454474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
magnet
magnetic
magnetic field
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2164232A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sugimoto
博 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2164232A priority Critical patent/JPH0454474A/ja
Publication of JPH0454474A publication Critical patent/JPH0454474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、静磁場発生用磁石に外部への漏洩磁場を減少
させるために磁気シールドを施した磁気共鳴装置に関し
、特に磁気シールド構造の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種の磁気共鳴装置は、ヨークシールドと称さ
れている磁性体の円筒もしくは多角形の筒で静磁場発生
用磁石を包囲し、静磁場発生用磁石からの漏洩磁束に対
して短絡磁気回路を構成することによ7て、静磁場発生
用磁石からの漏洩磁場を減少させていた。
このように短絡磁気回路を構成する場合は、従来構造の
ヨークシールドが固定厚のものであるため、このヨーク
シールドを設置するうえでの重量的観点から1.0テス
ラ(T)以下の超電導または常電導の静磁場発生用磁石
を対象として広く採用されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来構造のヨークシールドで短絡磁気回
路を構成する場合においては、静磁場発生用磁石からの
漏洩磁場を狭く抑えこもうとすると、ヨークシールドの
重量増加で磁石全体の重量が増加する。サイトにおける
床荷重に余裕があって狭い部屋向きに重量大を考慮せず
に磁石全体を設計すると、比較的広く床荷重に余裕のな
いすイトでは別に床補強工事が必要となり、磁気共鳴装
置の設置上の制限が大きくなる。一方、ヨークシールド
の軽量化を図ると、漏洩磁場が広がり、サイトよっては
追加の磁気シールドを施すことが必要となる。
従って、従来は磁気共鳴装置のシステムを設置するうえ
で制約条件が装置側とサイト側との双方間で複雑入り組
み、設置工事の遅延や予算超加等の事態が発生する割合
が高かった。
本発明は、係る事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、磁気共鳴装置のシステムを設置する
うえでの制約条件を大幅に緩和することができる磁気共
鳴装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するため、積層枚数を種々
変更し得る分割型シールド材からなるヨークシールドに
より外周囲が包囲された静磁場発生用磁石を、具備する
ことを特徴とするものである。
(作用) 本発明による磁気共鳴装置の構成であれば、静磁場発生
用磁石に設けるヨークシールドにおける分割型シールド
材の積層枚数を変更するたけて、サイトの部屋サイズと
床荷重に応じて最適の磁気シールド厚を選択できるから
、サイトに適した磁気シールド回路を構成することを容
易に達成できる。これにともない磁気共鳴装置のシステ
ムを設置するうえでの制約条件が大幅に緩和される。
(実施例) 第1図は、本発明が適用された一実施例の磁気共鳴装置
の概略を示す構成図である。
この一実施例の磁気共鳴装置は、ヨークシールド1によ
り外周囲が包囲された筒状構造の静磁場発生用磁石2を
備えている。そして、ヨークシールド1は、積層枚数を
種々変更し得る分割型シルト材31〜3nからなる。
そのため、ヨークシールド1による磁気シールド厚を厚
くしたい場合、分割型シールド材31〜3nを積層枚数
を単に増加するだけでよい。これにより磁気シールド厚
を厚くすると、ヨークシールド1によって構成される磁
気シールド回路の抵抗値が小さくなり、静磁場発生用磁
石2から外部に漏れる漏洩磁束の多くが磁気シールド回
路に流れるようになる。従って、磁気シールド厚の増大
によって静磁場発生用磁石2の稼動時に生じる漏洩磁場
領域が小さくなる。例えば、分割型シールド材31のみ
の磁気シールド厚さとした場合、漏洩磁場の5ガウスラ
インがかなり広い領域Aであるに対し、分割シールド材
3Iに他の分割シールド材32〜3nが付加された磁気
シールド厚さとした場合の漏洩磁場の5ガウスラインが
領域Bの如くに狭められる。
反面、領域Bのように漏洩磁場を小さくすると、静磁場
発生用磁石2とヨークシールド1との総和重量である磁
石全体の重量が増加する。
そこで、磁気共鳴装置を設置するサイトの機械的な耐性
能力に応じて分割シールド材32〜3nを例えば1枚づ
つ追加付設する設定作業で磁気シールド厚を定める。こ
れにより、静磁場発生用磁石2から漏洩磁場の影響を回
避したい物品までの最小必要距離を最小限の磁石全体の
重量で確保することができる。但し、静磁場発生用磁石
2の両端の磁気シールド部即ち、ヨークシールド1の両
端部1a、1bは漏洩磁束が集中するので、この部分の
厚さは一定とし、静磁場発生用磁石2の筒軸に対し直交
する方向の厚さのみを変えるとよいものである。この関
係を維持することによって、静磁場発生用磁石2の中心
部における磁場均一性は、大きな調整条件の変更なく常
に確保し得る。
ところで、本発明の一実施例のように、静磁場発生用磁
石2上に分割型シールド材を順次追加してヨークシール
ド1の磁気シールド厚を順次厚くしていく場合、通常、
次のような対策が必要となる。
(υ 分割型シールド材の追加枚数に合せて順次大きな
架台カバーをその都度製作し、この製作した架台カバー
でヨークシールド1の外側を覆う。
(2)又は、分割型シールド材の追加枚数に対応させた
大きさの架台カバーを予め製作し用意しておく。
また、一般に架台カバーは、正方形又は長方形の空間断
面形状のものである。これに対し、静磁場発生用磁石2
は円形の断面形状(第2図(A)参照)であり、ヨーク
シールド1付の静磁場発生用磁石2全体は円形又は多角
形の断面形状(第2図(B)、(C)参照)である。
そのため、架台カバーの四隅に辺部よりもかなり大きな
スペースが生じる場合が多い。この場合、架台カバーの
四隅のスペースを有効利用して、第3図に示すように追
加のヨークシールド4をヨークシールド]上に配置し、
磁気シールド効果を向上させることができるものである
なお、前述した如くの各実施例の構成は、静磁場発生用
磁石2が常電導磁石、超電導磁石、永久磁石の各構造の
いずれにも適用することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明の磁気共鳴装置は、静磁場
発生用磁石の外周囲に設けるヨークシールドを積層枚数
を種々変更し得る分割型シールド材からなるものにした
から、分割型シールド材の積層枚数を変えるだけで所望
の漏洩磁場領域とこれに対応する磁石全体の重量を簡単
且つ確実に選ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された一実施例の磁気共鳴装置の
概略を示す構成図、第2図(A)は静磁場発生用磁石の
断面図、第2図(B)、C)はヨークシールドを取付け
た静磁場発生用磁石の断面図、第3図は追加のヨークシ
ールドを取付けた静磁場発生用磁石の斜視図である。 1・・・ヨークシールド 2・・・静磁場発生用磁石3
1〜3n・・・分割型シールド材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)積層枚数を種々変更し得る分割型シールド材から
    なるヨークシールドにより外周囲が包囲された静磁場発
    生用磁石を、具備することを特徴とする磁気共鳴装置。
  2. (2)前記ヨークシールド上に架台カバーとの間に生じ
    る隙間に追加のヨークシールドを配置したことを特徴と
    する請求項1記載の磁気共鳴装置。
JP2164232A 1990-06-25 1990-06-25 磁気共鳴装置 Pending JPH0454474A (ja)

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JP2164232A JPH0454474A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 磁気共鳴装置

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JPH0454474A true JPH0454474A (ja) 1992-02-21

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ID=15789185

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JP2164232A Pending JPH0454474A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 磁気共鳴装置

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JP (1) JPH0454474A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004113088A1 (en) * 2003-06-25 2004-12-29 Telecom Italia S.P.A. Device for detecting end of paper in a printer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004113088A1 (en) * 2003-06-25 2004-12-29 Telecom Italia S.P.A. Device for detecting end of paper in a printer

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