JPH045405Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045405Y2 JPH045405Y2 JP1984130940U JP13094084U JPH045405Y2 JP H045405 Y2 JPH045405 Y2 JP H045405Y2 JP 1984130940 U JP1984130940 U JP 1984130940U JP 13094084 U JP13094084 U JP 13094084U JP H045405 Y2 JPH045405 Y2 JP H045405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tongue plate
- latch member
- buckle
- latch
- guided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
この考案は、シートベルトの締結装置のラツチ
不良警告装置に関し、詳しくは、バツクルにタン
グプレートを挿入することにより、タングプレー
トをバツクルのラツチ部材でバツクル内の所定の
位置に係止できるように構成されたシートベルト
締結装置において、上記ラツチ部材とタングプレ
ートの係合状態がなんらかの理由で不完全になれ
ばただちにシートベルト装着者に警告を与えるよ
うに構成されたものに関する。 なおこの考案にかかる装置は、上記のシートベ
ルト締結装置を備えるかぎり、あらゆる用途のシ
ートベルト締結装置に適用でき、たとえば、自動
車、航空機等の輸送機械、ジエツトコースタなど
の遊戯機械等のシートベルトに適用できる。
不良警告装置に関し、詳しくは、バツクルにタン
グプレートを挿入することにより、タングプレー
トをバツクルのラツチ部材でバツクル内の所定の
位置に係止できるように構成されたシートベルト
締結装置において、上記ラツチ部材とタングプレ
ートの係合状態がなんらかの理由で不完全になれ
ばただちにシートベルト装着者に警告を与えるよ
うに構成されたものに関する。 なおこの考案にかかる装置は、上記のシートベ
ルト締結装置を備えるかぎり、あらゆる用途のシ
ートベルト締結装置に適用でき、たとえば、自動
車、航空機等の輸送機械、ジエツトコースタなど
の遊戯機械等のシートベルトに適用できる。
シートベルトは一般に座席に着いた者がその座
席から放り出されないようにするために設けられ
るものであつて、通常、装着に便利なように締結
装置が設けられる。この締結装置は、一般的に、
締結操作および締結解除操作が迅速容易におこな
えることが要求されるのが普通であるが、そのた
めに締結状態が着用者の意図と無関係に解除され
るようなことがあつてはならない。 このような要求に応えるために、たとえば、実
開昭58−84712号公報に示されているように、バ
ツクルとこれに挿入されたタングプレートからな
るシートベルト締結装置が提案されている。しか
しながら、この従来のシートベルト締結装置で
は、バツクルとタングプレートを結合することに
操作部材を介してラツチガイドをタングプレート
の通過空間外に変位させる操作が必要であり、締
結操作が面倒になつて、シートベルト着用の意志
を失なわせてしまうことが少なくない。 そこで、タングプレートをバツクルに所定量差
し込むだけでバツクルとタングプレートの結合が
できる、たとえば、第4図に示すようなシートベ
ルト締結装置が提案されている。このシートベル
ト締結装置のバツクル1′は、タングプレート2
が挿入されまたは抜き出されるときに通過するタ
ングプレート通過空間3の周面を取り囲む基枠4
を有している。この基枠4は平板状の内側ベース
プレート5と長机形状の外側ベースプレート6と
を組み合せて形成され、両ベースプレート5.6
の互いに対向する部分にほぼ同形状のラツチ部材
挿通孔7,8が形成されている。タングプレート
2を係止するラツチ部材9は、その先端が上記通
過空間3の中央部をタングプレート板厚方向に横
断して内側ベースプレート5のラツチ部材挿通孔
7に係入するように外側ベースプレート6のラツ
チ部材挿通孔8に進退可能に挿通支持される。こ
のラツチ部材9のタングプレート幅方向両側の外
側端部にはそれぞれL字形の被案内部10が設け
られている。これら被案内部10に対応して、基
枠4には、そのタングプレート幅方向両側部分を
局部的に切り欠いて各被案内部10のタングプレ
ート板厚方向への変位を案内する各案内部11が
形成される。上記ラツチ部材9は外側ベースプレ
ート6に支持されたラツチバネ12により常時上
記タングプレート通過空間3を横断するラツチ位
置〔第4図b参照〕に向け弾性的に付勢されてい
る。上記タングプレート通過空間3には、タング
プレートの挿し込み方向に変位可能なエジエクタ
13が挿入されており、このエジエクタ13は外
側ベースプレート6に支持されたエジエクタバネ
14によりタングプレート抜き取り方向、すなわ
ち第4図aの矢印と逆方向に常時付勢されてい
る。タングプレート2を抜き取られているとき
は、第4図aに示すように、上記エジエクタ13
はラツチ部材9の内側まで進出させられてラツチ
部材9を上記タングプレート通過空間3の外側に
保持し、タングプレート2が挿入されるときは、
タングプレート2で押し込められて後退すること
により第4図bに示すようにその係止を解除する
ように構成されている。この係止が解除された
後、タングプレート2のバツクル1′への挿入量
が所定量になると、タングプレート2に上記ラツ
チ部材挿通孔7,8とほぼ同じ大きさに形成され
た被ラツチ部15が上記ラツチ部材挿通孔7,8
と内外に重なつて、ラツチバネ12によりラツチ
部材9がラツチ位置に変位させられる。さらにバ
ツクル1′には、これとタングプレート2との結
合を解除するために、タングプレート抜き取り方
向に常時付勢されているプレスボタンよりなる解
除操作具16が設けられる。この解除操作具16
はプレスバネ17によりタングプレート抜き取り
方向に常時付勢されている。また、解除操作具1
6内には、常時タングプレート抜き取り方向に付
勢されているロツク部材18がタングプレート抜
き取り方向に摺動可能に設けられている。このロ
ツク部材18はラツチ部材9がラツチ位置に位置
させられると第4図bに示すようにこのラツチ部
材9の外側のロツク位置に進出させられてラツチ
部材9をラツチ位置にロツクする。解除操作具1
6をプレスバネ17に抗してタングプレート挿入
方向に押し込めると、ロツク部材18が解除操作
具16に同行してラツチ部材9よりもタングプレ
ート挿入方向側に変位させられ、ラツチ部材9の
ラツチ位置へのロツクが解除される。ついで、解
除操作具16に設けられたカムなどで構成された
ラツチ解除機構(図示略)でラツチ部材9がラツ
チバネ12に抗して変位させられ、タングプレー
ト2は自由にバツクル1′から抜き取れるように
なる。一旦ラツチ部材9よりもタングプレート挿
入方向側に変位させられたロツク部材18は、解
除操作具16を手放せば第4図aに示すようにタ
ングプレート通過空間3の外側に引き出されたラ
ツチ部材9に受け止められるので、再度タングプ
レート2をバツクル1′内に所定量押し込め、ラ
ツチバツクル12の付勢力によりラツチ部材9が
ラツチ位置に変位させられるまでロツク動作は行
なわれなくなる。バツクル1′とタングプレート
2とが結合された状態では、タングプレート2の
差し込みまたは抜き取り方向以外の方向への移動
は基枠4によつて拘束されており、また、ラツチ
部材9がロツク部材18によりラツチ位置にロツ
クされるので、ラツチ部材9が被ラツチ部15か
ら脱出することなく、タングプレート2はラツチ
部材9によつて確実に係止されることになる。 この種のシートベルト締結装置は、上述のよう
に締結操作および締結解除操作の簡単かつ容易な
ことと、その結合の確実性という点を認められて
今日まで多用されてきたのであるが、安全性に対
する要求が一層高まつている現在では、さらにそ
の動作の確実性を担保することが望まれている。
席から放り出されないようにするために設けられ
るものであつて、通常、装着に便利なように締結
装置が設けられる。この締結装置は、一般的に、
締結操作および締結解除操作が迅速容易におこな
えることが要求されるのが普通であるが、そのた
めに締結状態が着用者の意図と無関係に解除され
るようなことがあつてはならない。 このような要求に応えるために、たとえば、実
開昭58−84712号公報に示されているように、バ
ツクルとこれに挿入されたタングプレートからな
るシートベルト締結装置が提案されている。しか
しながら、この従来のシートベルト締結装置で
は、バツクルとタングプレートを結合することに
操作部材を介してラツチガイドをタングプレート
の通過空間外に変位させる操作が必要であり、締
結操作が面倒になつて、シートベルト着用の意志
を失なわせてしまうことが少なくない。 そこで、タングプレートをバツクルに所定量差
し込むだけでバツクルとタングプレートの結合が
できる、たとえば、第4図に示すようなシートベ
ルト締結装置が提案されている。このシートベル
ト締結装置のバツクル1′は、タングプレート2
が挿入されまたは抜き出されるときに通過するタ
ングプレート通過空間3の周面を取り囲む基枠4
を有している。この基枠4は平板状の内側ベース
プレート5と長机形状の外側ベースプレート6と
を組み合せて形成され、両ベースプレート5.6
の互いに対向する部分にほぼ同形状のラツチ部材
挿通孔7,8が形成されている。タングプレート
2を係止するラツチ部材9は、その先端が上記通
過空間3の中央部をタングプレート板厚方向に横
断して内側ベースプレート5のラツチ部材挿通孔
7に係入するように外側ベースプレート6のラツ
チ部材挿通孔8に進退可能に挿通支持される。こ
のラツチ部材9のタングプレート幅方向両側の外
側端部にはそれぞれL字形の被案内部10が設け
られている。これら被案内部10に対応して、基
枠4には、そのタングプレート幅方向両側部分を
局部的に切り欠いて各被案内部10のタングプレ
ート板厚方向への変位を案内する各案内部11が
形成される。上記ラツチ部材9は外側ベースプレ
ート6に支持されたラツチバネ12により常時上
記タングプレート通過空間3を横断するラツチ位
置〔第4図b参照〕に向け弾性的に付勢されてい
る。上記タングプレート通過空間3には、タング
プレートの挿し込み方向に変位可能なエジエクタ
13が挿入されており、このエジエクタ13は外
側ベースプレート6に支持されたエジエクタバネ
14によりタングプレート抜き取り方向、すなわ
ち第4図aの矢印と逆方向に常時付勢されてい
る。タングプレート2を抜き取られているとき
は、第4図aに示すように、上記エジエクタ13
はラツチ部材9の内側まで進出させられてラツチ
部材9を上記タングプレート通過空間3の外側に
保持し、タングプレート2が挿入されるときは、
タングプレート2で押し込められて後退すること
により第4図bに示すようにその係止を解除する
ように構成されている。この係止が解除された
後、タングプレート2のバツクル1′への挿入量
が所定量になると、タングプレート2に上記ラツ
チ部材挿通孔7,8とほぼ同じ大きさに形成され
た被ラツチ部15が上記ラツチ部材挿通孔7,8
と内外に重なつて、ラツチバネ12によりラツチ
部材9がラツチ位置に変位させられる。さらにバ
ツクル1′には、これとタングプレート2との結
合を解除するために、タングプレート抜き取り方
向に常時付勢されているプレスボタンよりなる解
除操作具16が設けられる。この解除操作具16
はプレスバネ17によりタングプレート抜き取り
方向に常時付勢されている。また、解除操作具1
6内には、常時タングプレート抜き取り方向に付
勢されているロツク部材18がタングプレート抜
き取り方向に摺動可能に設けられている。このロ
ツク部材18はラツチ部材9がラツチ位置に位置
させられると第4図bに示すようにこのラツチ部
材9の外側のロツク位置に進出させられてラツチ
部材9をラツチ位置にロツクする。解除操作具1
6をプレスバネ17に抗してタングプレート挿入
方向に押し込めると、ロツク部材18が解除操作
具16に同行してラツチ部材9よりもタングプレ
ート挿入方向側に変位させられ、ラツチ部材9の
ラツチ位置へのロツクが解除される。ついで、解
除操作具16に設けられたカムなどで構成された
ラツチ解除機構(図示略)でラツチ部材9がラツ
チバネ12に抗して変位させられ、タングプレー
ト2は自由にバツクル1′から抜き取れるように
なる。一旦ラツチ部材9よりもタングプレート挿
入方向側に変位させられたロツク部材18は、解
除操作具16を手放せば第4図aに示すようにタ
ングプレート通過空間3の外側に引き出されたラ
ツチ部材9に受け止められるので、再度タングプ
レート2をバツクル1′内に所定量押し込め、ラ
ツチバツクル12の付勢力によりラツチ部材9が
ラツチ位置に変位させられるまでロツク動作は行
なわれなくなる。バツクル1′とタングプレート
2とが結合された状態では、タングプレート2の
差し込みまたは抜き取り方向以外の方向への移動
は基枠4によつて拘束されており、また、ラツチ
部材9がロツク部材18によりラツチ位置にロツ
クされるので、ラツチ部材9が被ラツチ部15か
ら脱出することなく、タングプレート2はラツチ
部材9によつて確実に係止されることになる。 この種のシートベルト締結装置は、上述のよう
に締結操作および締結解除操作の簡単かつ容易な
ことと、その結合の確実性という点を認められて
今日まで多用されてきたのであるが、安全性に対
する要求が一層高まつている現在では、さらにそ
の動作の確実性を担保することが望まれている。
本考案は、このような現在の要求に応えるため
に考え出されたもので、その解決すべき課題は、
なんらかの理由により、ラツチ部材が、ラツチ作
動状態において被ラツチ部に係合するべき正規位
置にない場合、ただちにこれを検出してシートベ
ルト着用者に警告を与え、もつて、着用者が時機
を失なうことなく適切な処置をとることによりシ
ートベルト締結装置の動作の確実性を担保できる
ようにすることである。
に考え出されたもので、その解決すべき課題は、
なんらかの理由により、ラツチ部材が、ラツチ作
動状態において被ラツチ部に係合するべき正規位
置にない場合、ただちにこれを検出してシートベ
ルト着用者に警告を与え、もつて、着用者が時機
を失なうことなく適切な処置をとることによりシ
ートベルト締結装置の動作の確実性を担保できる
ようにすることである。
上記の課題を解決するため、本考案では、次の
技術的手段を講じている。 すなわち、バツクルに被ラツチ部を有するタン
グプレートを挿入することにより、バツクル内に
上記タングプレートの厚み方向に進退可能に配設
されたラツチ部材が上記タングプレートの被ラツ
チ部に弾性係入するように構成されたシートベル
トの締結装置において、 上記ラツチ部材に、その幅方向に離れた2箇所
においてラツチ部材の進退方向に延出する被案内
部を設ける一方、 バツクル内に、上記各被案内部のラツチ部材進
退方向の位置をそれぞれ検出する2つの被案内部
位置検出手段を設け、 かつ、上記2つの被案内部位置検出手段によつ
て、上記被案内部のうち、少なくとも一方が正規
の進出位置にないことが検出されたときに作動す
る警告手段を設けたことを特徴とする。 具体的には、上記被案内部位置検出手段は、近
接スイツチ、感圧スイツチ等の非接触型スイツ
チ、あるいは接触型スイツチ等の電気的スイツチ
で構成され、警告手段は、警告ランプ、ブザー、
音声警告装置などのうちの1種または2種以上を
組合せたもので構成される。
技術的手段を講じている。 すなわち、バツクルに被ラツチ部を有するタン
グプレートを挿入することにより、バツクル内に
上記タングプレートの厚み方向に進退可能に配設
されたラツチ部材が上記タングプレートの被ラツ
チ部に弾性係入するように構成されたシートベル
トの締結装置において、 上記ラツチ部材に、その幅方向に離れた2箇所
においてラツチ部材の進退方向に延出する被案内
部を設ける一方、 バツクル内に、上記各被案内部のラツチ部材進
退方向の位置をそれぞれ検出する2つの被案内部
位置検出手段を設け、 かつ、上記2つの被案内部位置検出手段によつ
て、上記被案内部のうち、少なくとも一方が正規
の進出位置にないことが検出されたときに作動す
る警告手段を設けたことを特徴とする。 具体的には、上記被案内部位置検出手段は、近
接スイツチ、感圧スイツチ等の非接触型スイツ
チ、あるいは接触型スイツチ等の電気的スイツチ
で構成され、警告手段は、警告ランプ、ブザー、
音声警告装置などのうちの1種または2種以上を
組合せたもので構成される。
このように構成された本考案によれば、なんら
かの理由により、ラツチ部材が、ラツチ作動状態
において被ラツチ部に係合するべき正規位置にな
い場合、ただちにラツチ不良検出部がその状態を
検出し、この検出動作にもとづき警告手段が作動
させられてシートベルト着用者に警告が与えられ
る。ラツチ不良状態の発生原因は何であつてもよ
く、たとえば、着用者の不注意によりタングプレ
ートが所定の位置まで挿入されていない場合のよ
うに外部からの目視や感触により発見できるよう
な原因によるときでも、バツクル内に侵入した異
物によつてラツチ部材の復帰が妨害されていると
きのようにバツクル外部からの目視や感触では発
見できないような原因によるときでもラツチ不良
状態が検出できる。 しかも、本考案では、ラツチ部材の幅方向に離
れた2箇所に設けた被案内部のラツチ部材進退方
向の位置をそれぞれ検出する2つの被案内部検出
手段を設け、これら各被案内部のうちの少なくと
も一方が正規の進出位置にないことを検出された
場合に警告を発するように構成している。すなわ
ち、ラツチ部材の幅方向に離れた2箇所の位置を
各別に検出するように構成しているので、ラツチ
部材の微妙な傾きまでも確実に検出することがで
き、より確実なラツチ不良状態検出を可能として
いる。 このように、本考案によれば、何らかの理由に
よりラツチ部材が正規の係合位置にないようなこ
とがおこれば、ただちにシートベルト着用者に警
告が与えられ、着用者がシートベルト締結装置を
締め直したり、バツクル内の掃除をしたりするな
ど必要な処置をすることにより、その動作の確実
性が担保されるのである。
かの理由により、ラツチ部材が、ラツチ作動状態
において被ラツチ部に係合するべき正規位置にな
い場合、ただちにラツチ不良検出部がその状態を
検出し、この検出動作にもとづき警告手段が作動
させられてシートベルト着用者に警告が与えられ
る。ラツチ不良状態の発生原因は何であつてもよ
く、たとえば、着用者の不注意によりタングプレ
ートが所定の位置まで挿入されていない場合のよ
うに外部からの目視や感触により発見できるよう
な原因によるときでも、バツクル内に侵入した異
物によつてラツチ部材の復帰が妨害されていると
きのようにバツクル外部からの目視や感触では発
見できないような原因によるときでもラツチ不良
状態が検出できる。 しかも、本考案では、ラツチ部材の幅方向に離
れた2箇所に設けた被案内部のラツチ部材進退方
向の位置をそれぞれ検出する2つの被案内部検出
手段を設け、これら各被案内部のうちの少なくと
も一方が正規の進出位置にないことを検出された
場合に警告を発するように構成している。すなわ
ち、ラツチ部材の幅方向に離れた2箇所の位置を
各別に検出するように構成しているので、ラツチ
部材の微妙な傾きまでも確実に検出することがで
き、より確実なラツチ不良状態検出を可能として
いる。 このように、本考案によれば、何らかの理由に
よりラツチ部材が正規の係合位置にないようなこ
とがおこれば、ただちにシートベルト着用者に警
告が与えられ、着用者がシートベルト締結装置を
締め直したり、バツクル内の掃除をしたりするな
ど必要な処置をすることにより、その動作の確実
性が担保されるのである。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ具体
的に説明する。 第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示
し、このシートベルト締結装置のバツクル1は、
2つの被案内部位置検出手段21を付加した他は
第4図に示した従来例と同様に構成されているの
で、ここではこの従来例と共通する事項について
の説明は省略することにする。また、第1図ない
し第3図中において第4図の各部分に対応する部
分には同じ名称と符号が与えられる。なお、図中
の符号19はロツク部材18を付勢するロツクバ
ネ、20はバツクル1のカバーを示している。 さて、上記バツクル1のカバー20内には、第
1図aに示すように、上記ラツチ部材9が完全に
タングプレート2の被ラツチ部15を貫通し、そ
の先端が内側ベースプレート5のラツチ部材挿通
孔7に受容されるラツチ作動状態における正規位
置において、各被案内部10に押えられてオフと
なる各感圧スイツチよりなる2つの被案内部位置
検出手段21がそれぞれ設けられる。これらの被
案内部位置検出手段21は、上記各被案内部10
が接触しないとき、またはその接触圧が不十分な
ときにはオンに切換えられる。この被案内部位置
検出手段21は、シートベルト着用者が見易い乗
物案内適部、たとえば自動車であればインストル
メントパネルや安全モニタなどの適当な箇所に設
けた警告ランプよりなる警告手段22に並列接続
されている。なお、図中、符号23はバツテリ、
24はイグニツシヨンスイツチを兼ねるメインス
イツチである。 バツクル1とタングプレート2の結合操作が行
なわれた後、なんらかの理由でラツチ部材9が所
定の正規位置に位置しないようなことが起つた場
合、すなわち、たとえばシートベルト着用者がタ
ングプレート2をバツクル1に十分差し込んでい
ない場合などには、第1図bに示すように、アン
ロツク状態になる。このアンロツク状態では、両
方の被案内部位置検出手段21がオンとなるラツ
チ不良検出動作を行なう。このラツチ不良検出動
作に基づき警告手段22が発光して着用者に警告
を与えることになる。また、なんらかの理由によ
り一方の被案内部10が被案内部位置検出手段2
1に十分な接触圧で接触しなかつたり全く接触し
なかつたりする半ラツチ状態がおこれば、第1図
cに示すようにその被案内部が当接すべき被案内
部位置検出手段21がオンとなり、警告手段22
が発動させられることになる。ここでは、被案内
部位置検出手段21が感圧スイツチで構成されて
いるので、両方の被案内部10が各被案内部位置
検出手段21に接触してしてもラツチプレート4
がわずかに傾いて一方に被案内部位置検出手段2
1への接触圧が不足しているというような状態で
もラツチ不良として検出され、警告手段22が発
動され、ラツチ不良状態を早期に発見できること
になる。 このように、なんらかの理由によりラツチ部材
9が、ラツチ作動状態において上記被ラツチ部材
に係合するべき正規位置にないことを検出すれ
ば、ただちに警告手段22が発動してシートベル
ト着用者に警告が与えられ、この警告に従つて着
用者がシートベルト締結装置の締め直しやバツク
ル1内の掃除など必要な処置をとることにより、
シートベルト締結装置の動作の確実性が担保され
ることになる。
的に説明する。 第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示
し、このシートベルト締結装置のバツクル1は、
2つの被案内部位置検出手段21を付加した他は
第4図に示した従来例と同様に構成されているの
で、ここではこの従来例と共通する事項について
の説明は省略することにする。また、第1図ない
し第3図中において第4図の各部分に対応する部
分には同じ名称と符号が与えられる。なお、図中
の符号19はロツク部材18を付勢するロツクバ
ネ、20はバツクル1のカバーを示している。 さて、上記バツクル1のカバー20内には、第
1図aに示すように、上記ラツチ部材9が完全に
タングプレート2の被ラツチ部15を貫通し、そ
の先端が内側ベースプレート5のラツチ部材挿通
孔7に受容されるラツチ作動状態における正規位
置において、各被案内部10に押えられてオフと
なる各感圧スイツチよりなる2つの被案内部位置
検出手段21がそれぞれ設けられる。これらの被
案内部位置検出手段21は、上記各被案内部10
が接触しないとき、またはその接触圧が不十分な
ときにはオンに切換えられる。この被案内部位置
検出手段21は、シートベルト着用者が見易い乗
物案内適部、たとえば自動車であればインストル
メントパネルや安全モニタなどの適当な箇所に設
けた警告ランプよりなる警告手段22に並列接続
されている。なお、図中、符号23はバツテリ、
24はイグニツシヨンスイツチを兼ねるメインス
イツチである。 バツクル1とタングプレート2の結合操作が行
なわれた後、なんらかの理由でラツチ部材9が所
定の正規位置に位置しないようなことが起つた場
合、すなわち、たとえばシートベルト着用者がタ
ングプレート2をバツクル1に十分差し込んでい
ない場合などには、第1図bに示すように、アン
ロツク状態になる。このアンロツク状態では、両
方の被案内部位置検出手段21がオンとなるラツ
チ不良検出動作を行なう。このラツチ不良検出動
作に基づき警告手段22が発光して着用者に警告
を与えることになる。また、なんらかの理由によ
り一方の被案内部10が被案内部位置検出手段2
1に十分な接触圧で接触しなかつたり全く接触し
なかつたりする半ラツチ状態がおこれば、第1図
cに示すようにその被案内部が当接すべき被案内
部位置検出手段21がオンとなり、警告手段22
が発動させられることになる。ここでは、被案内
部位置検出手段21が感圧スイツチで構成されて
いるので、両方の被案内部10が各被案内部位置
検出手段21に接触してしてもラツチプレート4
がわずかに傾いて一方に被案内部位置検出手段2
1への接触圧が不足しているというような状態で
もラツチ不良として検出され、警告手段22が発
動され、ラツチ不良状態を早期に発見できること
になる。 このように、なんらかの理由によりラツチ部材
9が、ラツチ作動状態において上記被ラツチ部材
に係合するべき正規位置にないことを検出すれ
ば、ただちに警告手段22が発動してシートベル
ト着用者に警告が与えられ、この警告に従つて着
用者がシートベルト締結装置の締め直しやバツク
ル1内の掃除など必要な処置をとることにより、
シートベルト締結装置の動作の確実性が担保され
ることになる。
第1図a,b,cは本考案の一実施例の動作原
理を示す説明図、第2図は本発明の一実施例の斜
視図、第3図は第2図の−線に沿う断面図、
第4図a,bは従来例の断面図である。 1……バツクル、2……タングプレート、9…
…ラツチ部材、21……被案内部位置検出手段、
22……警告手段。
理を示す説明図、第2図は本発明の一実施例の斜
視図、第3図は第2図の−線に沿う断面図、
第4図a,bは従来例の断面図である。 1……バツクル、2……タングプレート、9…
…ラツチ部材、21……被案内部位置検出手段、
22……警告手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バツクルに被ラツチ部を有するタングプレート
を挿入することにより、バツクル内に上記タング
プレートの厚み方向に進退可能に配設されたラツ
チ部材が上記タングプレートの被ラツチ部に弾性
係入するように構成されたシートベルトの締結装
置において、 上記ラツチ部材に、その幅方向に離れた2箇所
においてラツチ部材の進退方向に延出する被案内
部を設ける一方、 バツクル内に、上記各被案内部のラツチ部材進
退方向の位置をそれぞれ検出する2つの被案内部
位置検出手段を設け、 かつ、上記2つの被案内部位置検出手段によつ
て、上記被案内部のうち、少なくとも一方が正規
の進出位置にないことが検出されたときに作動す
る警告手段を設けたことを特徴とする、シートベ
ルト締結装置のラツチ不良警告装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984130940U JPH045405Y2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984130940U JPH045405Y2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154958U JPS6154958U (ja) | 1986-04-12 |
| JPH045405Y2 true JPH045405Y2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=30689534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984130940U Expired JPH045405Y2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045405Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5644942U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-22 |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP1984130940U patent/JPH045405Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6154958U (ja) | 1986-04-12 |
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