JPH0453393Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453393Y2 JPH0453393Y2 JP14259985U JP14259985U JPH0453393Y2 JP H0453393 Y2 JPH0453393 Y2 JP H0453393Y2 JP 14259985 U JP14259985 U JP 14259985U JP 14259985 U JP14259985 U JP 14259985U JP H0453393 Y2 JPH0453393 Y2 JP H0453393Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- backing plate
- bracket
- spacing member
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 210000000569 greater omentum Anatomy 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Movable Scaffolding (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、船体外板の塗装作業等を行なうに
際して使用する作業足場架設用の取付金具に関す
るものである。
際して使用する作業足場架設用の取付金具に関す
るものである。
(従来の技術)
船体外板の塗装作業を行なうに際しては、まず
外板に沿つて足場が架設されるが、従来は多くの
場合外板の適所に足場取付用の金具(ブラケツ
ト)を溶接するという手段が採られていた。
外板に沿つて足場が架設されるが、従来は多くの
場合外板の適所に足場取付用の金具(ブラケツ
ト)を溶接するという手段が採られていた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のような従来の手段では、作業完了後足場
解体時に溶接で固定した金具(ブラケツト)を切
断除去し、その部分の外面仕上げを行なわねばな
らないという無駄な作業を余儀なくされる。
解体時に溶接で固定した金具(ブラケツト)を切
断除去し、その部分の外面仕上げを行なわねばな
らないという無駄な作業を余儀なくされる。
この考案は、かかる問題を解決するためになさ
れたもので、船側外板に配設されているフイーダ
ーホールを利用し、これに挿嵌した状態でブラケ
ツトを取付けることができる着脱自在な専用金具
を得ることを目的とする。
れたもので、船側外板に配設されているフイーダ
ーホールを利用し、これに挿嵌した状態でブラケ
ツトを取付けることができる着脱自在な専用金具
を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案に係る作業足場用取付金具は、表面に
ブラケツト取付板を固定した面板の裏側に間隔部
材を介して当て板を設け、しかもこの当て板をフ
イーダーホールの孔径より小さくし、更に面板と
当て板との間隔は船側外板の厚みよりわずかに大
きく決定するとともに上記間隔部材を当て板の上
半部に固定したものである。
ブラケツト取付板を固定した面板の裏側に間隔部
材を介して当て板を設け、しかもこの当て板をフ
イーダーホールの孔径より小さくし、更に面板と
当て板との間隔は船側外板の厚みよりわずかに大
きく決定するとともに上記間隔部材を当て板の上
半部に固定したものである。
(作用)
この考案においては、フイーダーホールへ当て
板を挿入し、金具全体を下方向へ移動させると面
板と当て板との間隔で船体外板を挟着しかつ間隔
材がフイーダーホール下部端縁に接した状態で金
具が安定し強固に固定される。
板を挿入し、金具全体を下方向へ移動させると面
板と当て板との間隔で船体外板を挟着しかつ間隔
材がフイーダーホール下部端縁に接した状態で金
具が安定し強固に固定される。
(実施例)
以下図面に示すこの考案の一実施例にもとづい
て説明する。1は鋼板を第1図aに示すように十
形状に切取るか、又は第2図に示すようにT形状
に切取つた面板であり、その表面の例えば中央部
にブラケツト取付板2を直立固定し、更に両側面
部にはねじ孔3を設けている。なお上記ブラケツ
ト取付板2の形状および固定部所更には数に関し
ては使用するブラケツトに対応して決定すればよ
く、その適当な位置にブラケツト取付用ボルト孔
4が配設される。
て説明する。1は鋼板を第1図aに示すように十
形状に切取るか、又は第2図に示すようにT形状
に切取つた面板であり、その表面の例えば中央部
にブラケツト取付板2を直立固定し、更に両側面
部にはねじ孔3を設けている。なお上記ブラケツ
ト取付板2の形状および固定部所更には数に関し
ては使用するブラケツトに対応して決定すればよ
く、その適当な位置にブラケツト取付用ボルト孔
4が配設される。
5は円形をなす当て板であり、これは間隔材6
を介して上記面板1の裏側中央部に対面させて固
定されている。なお上記当て板5は、船体外板A
に配設されたフイーダーホールBの孔径より小さ
く、しかも上記間隔材6によつて決定される面板
1と当て板5とのなす間隔は、船体外板Aの厚さ
よりやや大きく、更に間隔材6は当て板5の上半
部分に固定されており、したがつて当て板5の下
半部分により多くの間隙が形成されている。又上
記間隔材6の下縁部とはフイーダーホールBに対
応する弧状端縁7が形成されている。
を介して上記面板1の裏側中央部に対面させて固
定されている。なお上記当て板5は、船体外板A
に配設されたフイーダーホールBの孔径より小さ
く、しかも上記間隔材6によつて決定される面板
1と当て板5とのなす間隔は、船体外板Aの厚さ
よりやや大きく、更に間隔材6は当て板5の上半
部分に固定されており、したがつて当て板5の下
半部分により多くの間隙が形成されている。又上
記間隔材6の下縁部とはフイーダーホールBに対
応する弧状端縁7が形成されている。
この考案は、以上その実施例について説明した
ような構造であり、使用時の状態が第3図に示さ
れている。すなわち金具の当て板5をフイーダー
ホールBに挿入したところで全体を下方へ移動さ
せると、間隔材6の弧状端縁7がフイーダーホー
ルBの下部内縁に接し、面板1と当て板5によつ
て船体外板Aを挟着する。ここにおいてねじ孔3
にボルトCをねじ込み更に強固に当て板5を船体
外板Aの内面に圧接する。なお、DはボルトEに
よりブラケツト取付板2に取付けられたブラケツ
トであり、これを利用して足場が架設されるので
あり、これに作用する荷重はこの考案の金具と船
体外板Aとの嵌合固定関係によつて支持される。
ような構造であり、使用時の状態が第3図に示さ
れている。すなわち金具の当て板5をフイーダー
ホールBに挿入したところで全体を下方へ移動さ
せると、間隔材6の弧状端縁7がフイーダーホー
ルBの下部内縁に接し、面板1と当て板5によつ
て船体外板Aを挟着する。ここにおいてねじ孔3
にボルトCをねじ込み更に強固に当て板5を船体
外板Aの内面に圧接する。なお、DはボルトEに
よりブラケツト取付板2に取付けられたブラケツ
トであり、これを利用して足場が架設されるので
あり、これに作用する荷重はこの考案の金具と船
体外板Aとの嵌合固定関係によつて支持される。
(考案の効果)
この考案は以上説明したようにブラケツト取付
板を設けた面板の裏側に間隔材を介して当て板を
固定したものであり、当て板を船体外板に配設し
たフイーダーホールへ挿入し、金具全体を下方向
へ移動させるという簡単な操作で固定することが
でき、かつ取外しも容易であるので足場の架設及
び解体作業が大いに改善される。なお、間隔材を
当て板の上半部の位置に固定しているので、船体
外板を挟着する面積が大きく安定した取付けが可
能である。
板を設けた面板の裏側に間隔材を介して当て板を
固定したものであり、当て板を船体外板に配設し
たフイーダーホールへ挿入し、金具全体を下方向
へ移動させるという簡単な操作で固定することが
でき、かつ取外しも容易であるので足場の架設及
び解体作業が大いに改善される。なお、間隔材を
当て板の上半部の位置に固定しているので、船体
外板を挟着する面積が大きく安定した取付けが可
能である。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図aは正面図、bは側面図、cは平面図、第2図
は他の実施例を示す正面図、第3図は使用の態様
を示す側面図である。 1は面板、2はブラケツト取付板、5は当て
板、6は間隔材。
図aは正面図、bは側面図、cは平面図、第2図
は他の実施例を示す正面図、第3図は使用の態様
を示す側面図である。 1は面板、2はブラケツト取付板、5は当て
板、6は間隔材。
Claims (1)
- 表面にブラケツト取付板を固定した面板と、こ
の面板の裏側中央部に間隔部材を介して取付けた
当て板とからなり、この当て板は船側外板に設け
たフイーダーホールの孔径より小さく、かつ上記
面板と当て板との間隔は船側外板の厚みよりわず
かに大きく決定され、かつ上記間隔部材は当て板
の上半部分へ偏位せしめていることを特徴とする
作業足場用取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14259985U JPH0453393Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14259985U JPH0453393Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249549U JPS6249549U (ja) | 1987-03-27 |
JPH0453393Y2 true JPH0453393Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31051482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14259985U Expired JPH0453393Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453393Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101245753B1 (ko) * | 2010-11-19 | 2013-03-25 | 삼성중공업 주식회사 | 족장 설치구조 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP14259985U patent/JPH0453393Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6249549U (ja) | 1987-03-27 |
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