JPH0452959Y2 - - Google Patents

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JPH0452959Y2
JPH0452959Y2 JP4047087U JP4047087U JPH0452959Y2 JP H0452959 Y2 JPH0452959 Y2 JP H0452959Y2 JP 4047087 U JP4047087 U JP 4047087U JP 4047087 U JP4047087 U JP 4047087U JP H0452959 Y2 JPH0452959 Y2 JP H0452959Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は1個の照明灯を複数個所に設けた開閉
器により任意に点滅できる制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種類の点滅スイツチは機械式開閉器
の組合せで構成されており、スイツチの数が増す
と配線が急激に複雑になるのでスイツチの個数は
通常2個が一般的で、3個使用するのはごく限ら
れた場合であつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて、機械式リンク機構による故、開閉器を
小形化することが困難であり、またスイツチの数
を増すと配線が複雑化して電線長が増加する等の
欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は前記の欠点を下記の如く解決し
た。すなわち、電源に並列に接続された3個の開
閉器の出力端子の各1極を、2個の入力端子を有
する3個のAND論理素子の各々の一方の入力端
子を相互に接続して共通端子とした3個の入力端
子に、それぞれ接続すると共に3個の入力端子を
有する1個のOR論理素子の入力端子に接続し、
前記3個のAND論理素子の出力端子と、前記と
は別の3個の入力端子を有する1個のAND論理
素子と3個の入力端子を有する1個のNOR論理
素子のそれぞれの入力端子を並列に共通接続して
形成した3個の入力端子とを各々接続し、前記
AND論理素子の出力端子を負荷と、1個のNOT
論理素子の入力端子とに接続し、前記OR論理素
子の出力端子と前記NOR論理素子の出力端子と
前記NOT論理素子の出力端子を3個の入力端子
を有する1個のAND論理素子の入力端子に接続
し、該AND論理素子の出力端子も前記負荷と接
続して成ることを特徴とする照明灯用制御装置に
ある。
(作用) 前記の構成の作用について述べる。まず3個の
開閉器がすべて開の状態であれば負荷には入力が
なく、従つて照明灯はつかない。次に3個の開閉
器のうちどれか1個が閉成されれば負荷に入力さ
れ照明灯がつく。次に前記の閉成された開閉器を
開成してもあるいは残りの開の状態にある2個の
開閉器のうち任意の1個を閉成しても負荷には入
力がなくなり従つて照明灯は消える。
上記の如く、照明灯が消えていれば、どの開閉
器を操作しても照明灯をつけることが可能であ
り、照明灯がついていればどの開閉器を操作して
も照明灯を消すことができる。
このことは開閉器がすべて開の状態を照明灯が
消えている状態とすれば、開閉器が奇数個閉状態
のとき照明灯は点灯し、開閉器が偶数個閉状態の
とき照明灯は消灯することが容易に理解される。
そして、それは開閉器が4個以上の場合でも成立
することが容易に理解される。
(実施例) 以下に本考案の第1実施例の構成について述べ
る。第1図は本考案の代表的な一回路図で、開閉
器1,2,3の入力側端子はそれぞれ電源B+に
並列に接続されていて、開位置あるいは閉位置が
任意に保持できる単極双投あるいは図示省略双極
双投のスイツチで出力側の1極は各々2個の入力
端子A1及びB1を有するAND論理素子4の入
力端子A1と、共通接続された前記AND論理素
子4の入力端子B1と前記とは別のAND論理素
子5の入力端子A2と、更に共通接続された前記
AND論理素子5の入力端子B5と前記とは別の
AND論理素子6の入力端子A6と前記AND論理
素子6の入力端子B6に入力接続されている。ま
た、前記入力端子B6に入力される回路は一方で
開閉器1の出力側のAND論理素子4の入力端子
A4の回路と接続されている。そして各々3個の
入力端子A7,B7及びC7を有するOR論理素
子7に並列接続される。AND論理素子4の出力
端子X4は3個の入力端子A8,B8及びC8を
有するAND論理素子8の入力端子A8に入力接
続されると共に3個の入力端子A9,B9及びC
9を有するNOR論理素子9の入力端子A9に並
列入力接続される。AND論理素子5の出力端子
X5はAND論理素子8の入力端子B8とNOR論
理素子9の入力端子B9とに並列入力接続されて
いる。またAND論理素子6の出力端子X6は
AND論理素子8の入力端子C8とNOR論理素子
9の入力端子C9とに並列に入力接続されてい
る。AND論理素子8の出力端子X8はNOT論理
素子10へ入力接続されると共に負荷であるリレ
ーRyの励磁コイルの入力端子UにダイオードD
1を介して接続される。NOT論理素子10の出
力端子X10とNOR論理素子9の出力端子X9
とOR論理素子7の出力端子X7は3個の入力端
子A11,B11及びC11を有するAND論理
素子11にそれぞれ入力接続され該AND論理素
子11の出力端子X11は負荷であるリレーRy
の励磁コイルの入力端子Uに接続される。照明灯
12は励磁コイル通電時閉の接点を有するリレー
Ryを経由して電源B+に接続されている。第2
図は第1図で構成を説明した制御装置を車両に設
置した実施例の装置配置で運転席に開閉器1を、
側扉付近に開閉器2を、そして後部扉付近に開閉
器3を配置して1,2,3の任意の開閉器から照
明灯12を点灯し、1,2,3の任意の開閉器で
消灯できるようにしたものである。
次に、第1実施例の構成の作用について述べ
る。開閉器1,2,3が開位置にある場合、
AND論理素子4の入力端子A4,B4、AND論
理素子5の入力端子A5,B5、AND論理素子
6の入力端子A6,B6及びOR論理素子7の入
力端子A7,B7,C7はすべて“O”で各々の
出力端子X4,X5,X6及びX7も従つて
“O”となる。従つてAND論理素子8及びNOR
論理素子9の入力端子A8,B8,C8,A9,
B9,C9はすべて“O”ゆえに出力端子X8は
“O”となりX9は“1”となる。NOT論理素子
10は入力が“O”であるため出力端子X10に
は“1”が出力される。従つてAND論理素子1
1の入力端子A11とB11には“1”が入力、
他のもう1つの入力端子C11には“O”が入力
されるので、出力端子X11は出力“O”でリレ
ーRyの励磁コイルは付勢されず照明灯12は点
灯しない。
以上のシーケンスを開閉器1,2,3のすべて
の開閉状態の組合せで説明するのは煩雑であるの
で以下、各素子端子部の状態式図で表示する。黒
丸●は出力“1”であることを示し、白丸○は出
力がない“O”であることを示している。
次に本考案の第2実施例として開閉器が4個の
場合の開閉器と照明灯12のあるべき状態を図に
示す。すなわち、開閉器の状態が1つ違うごとに
照明灯12の消灯・点灯が反転する。4個の開閉
器12,13,14,15は2個の入力端子を有
する6個のAND論理素子16,17,18,1
9,20,21の入力端子に第5図に示す如く接
続されている。前記6個の出力端子は2つのグル
ーブに分けられ、各々3個の入力端子を有する
AND論理素子24,27、NOR論理素子25,
26に接続されている。更に前記AND論理素子
24の出力端子X24はダイオードD2を通して
4個の入力端子を有するAND論理素子32の入
力端子A32に接続されるとともに、2端子入力
NOR論理素子33の入力端子A33に接続され
ている。また、前記AND論理素子24の出力端
子X24はNOT論理素子28を通して2個の入
力端子を有するAND論理素子30の入力端子A
30にも接続されている。更に前記NOR論理素
子25の出力端子X25はAND論理素子30の
もう一方の入力端子B30に接続されている。そ
して前記AND論理素子30の出力端子X30も
前記AND論理素子32の入力端子A32とNOR
論理素子の入力端子A33に接続されている一
方、もう1つのグループのAND論理素子27と
NOR論理素子26の系統についても上記と同様
な接続をし、各々前記のAND論理素子32の入
力端子B32とNOR論理素子33の入力端子B
33に接続されている。更に4個の開閉器12,
13,14,15は各々4個の入力端子をもつ
NAND論理素子22とOR論理素子23の入力端
子に接続されている。そして、NAND論理素子
22の出力端子X22及びOR論理素子23の出
力端子X23はそれぞれ前記AND論理素子32
の入力端子C32及びD32に接続されている。
そしてAND論理素子32の出力端子X32と前
記NOR論理素子33の出力端子X33はリレー
Ryの励磁コイルに並列接続され、該励磁コイル
の通電時に閉成される接点を介して照明灯12が
電源B+に接続されている。次に順を折つて上記
構成の作用を第6図〜第18図に示す。第6図は
開閉器15のみが閉で他の開閉器12,13,1
4は開の状態にあるときの各論理素子の作動状態
を示す。黒丸●は出力があることを、白丸○は出
力がないことを示す。
(考案の効果) 上記構成と作用により開閉器は簡単な普通の形
式の単極双投スイツチあるいは双極双投スイツチ
が使用でき、また小形化も容易になり、配線も通
常の単芯線あるいは2芯線で対応が可能なため開
閉器の数が増加しても容易に配置が可能となる。
また、システムが簡素化されるため故障の少ない
信頼性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の回路図、第2図
はその配置図、第3図は3個の開閉器の状態式を
示す。第4図は4個の開閉器の場合の各開閉器と
照明灯の点灯・消灯のあるべき状態図を示し、第
5図はそれを成立させるための論理回路の1つの
実施例を示す。第6図から第18図まで各開閉器
の状態に対する動作状態図を示す。 1,2,3……開閉器、4,5,6,8,11
……AND論理素子、7……OR論理素子、9……
NOR論理素子、10……NOT論理素子、12…
…照明灯、Ry……リレー、B+……電源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電源に並列に接続された少なくとも3個の開
    閉器の出力端子の各1極をそれぞれ、2個の入
    力端子を有する3個のAND論理素子の各々の
    一方の入力端子を相互に接続して共通端子とし
    た3個の入力端子に接続するとともに3個の入
    力端子を有する1個のOR論理素子の入力端子
    に接続し、前記3個のAND論理素子の出力端
    子と、前記とは別の3個の入力端子を有する1
    個のAND論理素子と3個の入力端子を有する
    1個のNOR論理素子のそれぞれの入力端子を
    並列に共通接続して形成した3個の入力端子と
    を各々接続し、前記AND論理素子の出力端子
    を負荷と1個のNOT論理素子の入力端子とに
    接続し、前記OR論理素子の出力端子と前記
    NOR論理素子の出力端子と前記NOT論理素子
    の出力端子を3個の入力端子を有する1個の
    AND論理素子の入力端子に接続し、該AND論
    理素子の出力端子も前記負荷と接続して成るこ
    とを特徴とする照明灯用制御装置。 (2) 開閉器を4個以上とすることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲の第1項に記載の照明灯
    用制御装置。
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JPS63149095U JPS63149095U (ja) 1988-09-30
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