JPH0452873A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JPH0452873A
JPH0452873A JP2155506A JP15550690A JPH0452873A JP H0452873 A JPH0452873 A JP H0452873A JP 2155506 A JP2155506 A JP 2155506A JP 15550690 A JP15550690 A JP 15550690A JP H0452873 A JPH0452873 A JP H0452873A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、画像、例えばMRr画像、CT両画像の医用
画像を少なくとも2つの領域に区分する画像処理装置に
関し、特に、操作者との対話により、所望の領域に関す
る情報をニューラルネットワークに学習させ、そのニュ
ーラルネットワークを利用して画像から所望の関心領域
を半自動的に抽出する画像処理装置に関する。
(従来の技術) 従来、画像全体から所望の関心領域(以下、ROI (
Region of Interest)と称する)、
を抽出する装置としては、手動で行なう装置と、自動的
に行なう装置とがある0手動で行なうものとしては、(
la)矩形、円などの定形のROiカーソルをマウス等
で移動、拡大してROIを指定する装置と、(1b)任
意のROIをマウス等で作画する装置がある。自動的に
行なうものとしては、(2a)画像データに二次元フィ
ルタ(二次微分等)をかけてエツジを検出する装置(M
edical Imaging Technology
1989、 Vol、 7. P55:  rMRIか
らの頭部浮腫画像の■フィルタによる鮮美鋭化」)と、
(2b)閾値(スレッシュホルド)によりROIの内外
を区別する装置がある。
従来装置(la)は簡単な操作でROIが指定でき、統
計量などを求める場合によく使用される。しかし、カー
ソルが定形であるので腫瘍、臓器など任意の形状のRO
Iを指定することはできない、従来装置(lb)では操
作が非常に煩わしい。従来装置(2a)はフィルタが対
象にマツチすれば、正確にエツジが検出できるが、フィ
ルタの選択が難しい。
フィルタがマツチしない場合は、エツジの検出能力がか
なり低くなる。対象によりフィルタが異なるので、−船
釣な多くの画像を対象に出来ない。
そのため、研究的、あるいは特定の画像を対象にするた
めには有効であるが、実用上、使用できる範囲が狭い、
従来装置(2b)は単純な方法であり、実用上はよく使
用されている。この方法は簡単であるが、閾値だけで区
分しているので、人間が画像を見て定めた境界と必ずし
も一致しない。
(発明が解決しようとする課題) したがってこの発明の目的は、画像から任意の形状の関
心領域を精度よく、しかも簡単に抽出できる画像処理装
置を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明による画像処理装置は、少なくとも2種類の領
域の中の指定された区分の領域内の一部の画素の情報を
学習する手段と、この学習結果を用いて、画像の画素が
これらの少なくとも2種類の領域のいずれに属するかを
判断する手段とを具備する。
(作用) この発明によれば、目的とするROIの特徴を学習し、
この学習結果を利用してROIの候補を求め、表示され
たROI候補と目的ROIとのずれを操作者が学習手段
へフィードバックさせ再度学習をさせることにより、画
像から所望のROIを半自動的に抽出することができる
。このため、精度の良い任意形状のROIの作成が容易
になる。
(実施例) 以下図面を参照してこの発明による画像処理装置の実施
例を説明する。第1図は実施例の構成を示すブロック図
である。MRI画像、XiCT(Computed T
omography)画@%CR(Computed 
Radiology)画像等の画像、あるいはX線写真
等をディジタイザ等で読み込んだ画像等が画像記憶装置
10に格納されている。CPU等からなる制御部12が
画像記憶装置10、ニューラルネットワーク14、画像
表示装置16に接続され、画像表示装置16には位置指
定装置としてのマウス18が接続される。
第2図に画像の一例としてのXll1ICTにより得ら
れた頭部のアキシャル(Axial)画像を模式的に示
す。周囲の二重の楕円は骨であり、中の楕円は腫瘍を表
している。第3図は、第2図に示した画像の横方向にお
ける画素値のプロフィールである。
縦軸は画素値、横軸は画素の位置を示す。腫瘍がある領
域の画素値は周囲の画素値に比較して高い。
第3図から明らかなように、骨のように周囲との画素値
の差が太きいものは、領域の抽出が比較的容易であり、
自動抽出も可能である。しかし、腫瘍のような場合には
、境界が明瞭でなく、自動抽出はかなり困難である。そ
のため、現状では操作者がマウスなどを利用して、手動
で描くことが多い、このため、3次元表示等の場合は、
多数枚の画像についてROIを描くことが必要があり、
作業量が多くなる。ROIは画像の種類により異なるの
で、種々のROIを自動で抽出することは困難であるが
、各ROIの特色はそれなりに纏まりがある。 したが
って、求めようとするROI  (以下、目的ROIと
称する)の一部が判れば残りの領域を自動的に求めるこ
とも可能である。この発明では、操作者が指定した目的
ROIの一部をニューラルネットワークで学習し、それ
に基づいて目的ROIの全体を求めるものである。その
際、1回の学習で目的ROIの全体が求められない場合
は、同様の操作、学習を繰り返すことにより、ROIの
候補を順次目的R○■に近づけることが可能である。
この発明により抽出できるROIの典型的な例は、第2
図の画像中の腫瘍のような閉ループ領域であり、その閉
ループ内に他のROIを含まない場合である。しかし、
この発明では、このようなROI以外の以下に示すよう
なROIも求めることができる。第4図は第2図を拡大
した例であり、ROI(腫瘍)が画像のフレームからは
み出している。第5図は血管の画像であり、ROI(血
管)の両端が画像のフレームからはみ出している。第6
図は1つのROII中に他のROI2が更に存在する。
第7図は1つのRollが他のROI2に接している例
である。第8図は1つのROIIと他のROI2との境
界が明確でない例である。
この場合、ROI1のROI2と接している部分以外の
情報を学習してもROI2との境界を判定することは困
難である。逆に、ROIIのROI2との境界部分の情
報を学習すると、残りの部分が判定できなくなる。しか
し、これらの領域についてもこの発明を応用することが
可能である。第4図から第8図の例については、後に変
形例として説明する。
また、ROIのプロフィールは第3図に示すような凸型
のみではなく、凹型でもよい、また、凸型の場合、RO
Iの境界付近でオーバシュドが生じ、境界付近の画素値
がROI外の画素値より大幅に低い画素が存在する場合
もある。逆に、凹型の場合、ROIの境界付近でオーバ
シュドが生じ、境界付近の画素値がROI外の画素値よ
り大幅に高い画素が存在する場合もある。これらについ
ても、後に変形例として説明する。
さらに、画像にノイズが多く、この発明を直接実施出来
ない場合もあるが、それについても、後に変形例として
説明する。
ここでは説明を簡単にするために、第2図に示すように
、ROIは閉ループ領域であり、そのなかに他のROI
を含まないとする。また、画像にノイズは少ないとする
先ず、以下の説明に使用する言葉の定義をしてお く。
ある画素mの隣接画素mnを第9図に示すように定義す
る。また、隣接画像mn (n=1〜4)を4−隣接画
素、n=1〜8を8−隣接画素、n=1〜25を25−
隣接画素と称する。画像の座標は横軸をX、縦軸をY、
左上の角の画素の座標を(l、 1)、画像の右方向を
+X、下方向を+Yと定める。
以下、第10図を参照して二の実施例の概略動作を説明
する。ステップ#1000で制御部12は画像記憶装置
lOに記憶された画像のうち、指定された1枚の画像を
画像表示装置16に表示する。ステップ#2000で所
定のテーブル、画像、ポインタ等を初期化する。初期化
するものは後に示す。ステップ#3000で目的ROI
の概略を示すROIの初期候補(領域)を設定する。
ステップ#4000でニューラルネットワークへ学習さ
せる学習領域を指定(追加)、登録する。
学習領域は目的ROIの内部領域、外部領域の2種類で
ある。初期状態の場合は、必ず両方を指定する必要があ
るが、 2回目からは、表示されたROIの候補と操作
者が認識した目的ROIとがずれている部分を学習領域
として指定する。これには候補ROIの内部が目的R○
■の外部である場合と、候補ROIの外部が目的ROI
の内部である場合の2種類がある。ステップ#5000
で学習データを作成する。ステップ#6000でニュー
ラルネットワーク14を用いて登録された学習領域の情
報を学習する。ステップ#7000で目的ROIの候補
を求め、これを表示する。
ステップ#8000で表示された候補R○■が目的RO
Iとして適当かを操作者が判定する。適当でなく候補R
OIの修正の必要がある場合は、ステップ#4000に
戻り、学習領域を追加修正する。修正の必要がない場合
はそれが目的R○■になるので、動作は終了する。
以下、各ステップの詳細を説明する。先ず、ステップ#
3000の目的R○■の初期領域の設定、表示について
第11図、第12図を参照して説明する。ステップ#3
100で目的ROIの概略の中心位置の画素AC(AC
x、ACy)をマウス18で指定し、表示確認する。必
要なら訂正する。
ステップ#3200で画素ACを含み、目的RO■の内
部に完全に含まれ、かつ出来るだけ大きい第1の矩形R
○Illを設定する。ステップ#3300で矩形ROI
IIの内部を指定領域として登録する。 具体的には、
 1枚の画像に対応する第1の3値画像(初期値は全て
” o ” >の画素のうち、矩形ROIIIの内部に
相当する全ての画素を“1”にする、ステップ#340
0で目的RO■を完全に含み、かつ出来るだけ小さい第
2の矩形RO112を設定する。ステップ#3500で
矩形RO112の外部を領域外として第1の3値画像に
登録する。すなわち、第1の3値画像の画素のうち、矩
形RO112の外部に相当する全ての画素を” −1”
にする。
ステップ#3600で第2の矩形R○112の左上の角
の画素の座標を(RI2NX、RI2NY)、右下の角
の画素の座標を(RI2MX、RI 2NY)とする、
ここで、目的ROIの探索範囲を座標(RLTNX、R
LTNY)、  (RLTMX、RLTMY)で囲まれ
た矩形領域であるとする。すなわち、この場合は、RL
TNX=Rl2NX、RLTNY=RI2NY、RLT
MX=RI2MX、RLTMY=RI2MYとする。ス
テップ#3700で第1の3値画像を第2の3値画像に
写す。第1の3値画像は変化しない。ステップ#380
0で第2の3値画像において、画素ACを中心として、
画素値が1である連続する領域の境界を求める。これは
公知の技術である。この場合、境界は第1の矩形ROI
IIと同じになる。ステップ#3900で境界(矩形R
O111)を目的ROIの初期候補として表示する。
次に、ステップ#4000の学習領域の指定、登録につ
いて第12図、第13図を参照して説明する。ステップ
#4100で操作者は表示されているROIの候補(初
期の場合は第1の矩形ROIll)を見ながら、目的R
OIとずれている部分を学習領域として指定する。この
場合、ずれている部分の全てを指定する必要はなく、ず
れの大きい部分だけを指定すればよい、この指定は第3
の矩形R○■13(第12図)を学習領域に設定するこ
とにより行うが、矩形RO113の大きさは任意に設定
でき、最小は1画素である。したがって、 1点(画素
)でも学習可能である。矩形R○113の画素数をSR
Nとする。ステップ#4200で矩形RO113の内部
の画素が目的ROIの内部/外部のどちらに所属するか
を指定する。
これを内部/外部所属と称する。内部所属の場合はステ
ップ#4300を実行し、外部所属の場合はステップ#
4500を実行する。
ステップ#4300では矩形ROII3の内部の画素を
、指定領域として登録する。すなわち第1の3値画像の
画素のうち、矩形RO113の内部に相当する全ての画
素をLL I I+にする6 ステップ#4400で矩
形RO113の左上の角の画素の座標を(RI 2NX
、  RI 2NY)、右下の角の画素の座標を(RI
 2MX、  RI 2NY)とし、R○113が探索
領域よりはみ出している場合は、ROIの探索領域を再
設定する。すなわち、1)RI 2 NX<RL TN
XならばRLTNX=RI  2NXと し、 2)RI 2NY<RLTNYならば RLTNY=RI  2NY と し、3)RLTMX
<RI 2MXならば RLTMX=RI  2MX と し、4)RLTMY
<RI 2NYならば RLTMY=RI 2NYとする。
なお、条件に合致しない場合は、変更しない。
外部所属の場合は、ステップ#4500で矩形ROI1
3の内部の画素を、領域外として登録する。すなわち第
1の3値画像の画素のうち、矩形RO113の内部に相
当する全ての画素を−1″にする。
ステップ#4600で矩形RO113の内部の画素を内
部/外部学習領域データとして登録する。
ステップ#4700で他にも学習領域を指定する必要が
あるか否か判定する。まだ、学習領域が残っている場合
は、ステップ#4100に戻る。初期の場合は内部、外
部の両方の学習領域を指定する必要があるので、2回以
上はこの処理が繰り返される。全部の学習領域を指定し
たら、処理が終了する。
次に、ステップ#4600の学習領域データの登録につ
いて第1411を参照して説明する。ここで、学習領域
データは内部/外部それぞれ別々に登録される。それぞ
れに登録できる最大数をLDMXとする。現在登録され
ている学習領域データ数を、内部/外部それぞれLDN
I、LDN2 (初期値はともにO)とする、学習領域
データを登録するテーブルをLDT 1、 LDT2と
する。以下、内部所属の学習領域データを登録する場合
について説明し、外部所属の場合は(・・・)内に示す
ステップ#4610で指定された領域のデータ数SRN
が登録できるか否かを調べる。既に、多くのデータが登
録されており、今回指定された領域のデータが登録でき
ない場合は、登録されているデータの一部を消去し、登
録メモリの記憶領域を確保する。この場合、登録時期の
早いデータから消去していく。ステップ#4620でレ
ジスタC0UNTに1をセットする。ステップ#463
0でレジスタWPT 1にLDNl+1  (LDNZ
+1)をセットする。ステップ#4640で指定された
領域の第C0UNT番目の画素の座標(PX X、  
P X Y )を取り出し、学習領域用の第3の3値画
像の画素(P X X、  P Y Y )の画素値を
読み取る。この画素値がrL OIIであれば、ステッ
プ14、660を実行する6 画素値が”1”(”−1
″)であればステップ14.690を実行する。画素値
が“−1”(’“1″)であればステップ#4650を
実行する。
ステップ#4650でLDT2 (LDTI)の画素(
P X X、  P X Y )のデータを消去する。
ステップ#4660で指定された領域の第C0UNT番
目の画素の座標(P X X、  P X Y )とそ
の画素値、およびその8−隣接画素の画素値を取り出し
、LDTI、(LDT2)の第WPT 1番目の記憶位
置に記憶する。ステップ#4670で第3の3値画像の
画素(P X X、  P X Y )をII I I
I  (ll−1”) とする。ステップ#4680で
レジスタLDNI  (LDN2)の値をインクリメン
トする。
ステップ#4690でレジスタC0UNT、レジスタW
 P 7.1の値をインクリメントする。ステップ# 
4.6 A OでC0UNT≦SRNか否か判定する。
イエスの場合は、ステップ#4640に戻る。
ノーの場合は、処理を終了する。
次に、ステップ#4610の登録メモリの確保について
第15図を参照して説明する。ステップ#4611でレ
ジスタLDNWにLDN1+SRN (LDN2+5R
N)をセットする。ステップ#4612でLDNW>L
DMXか否か判定する。
ノーであれば、処理を終了する。イエスの場合は、ステ
ップ#4613を実行する。ステップ#4613でレジ
スタWPT 2+=LDNW−LDMX+1をセットす
る。ステップ#4614でレジスタWPTIに1をセッ
トする。
ステップ#4615でテーブルLDTI  (LDT2
)の第WPT1番目のデータの画素の座標(P X X
、  P X Y )を取り出す。学習領域用の第3の
3値画像の画素(PXX、PXY) を”O” とする
、ステップ#4616でテーブルLDTI  (LDT
2)の第WPT2番目のデータをテーブルLDTI  
(LDT2)の第WPT 1番目の記憶位置に移動する
。ステップ#4617でレジスタWPTI、 レジスタ
WPT2の値をインクリメントスル、ステップ#461
8でWPT2>LDMXか否か判定する。ノーの場合は
、ステップ#4615に戻る。イエスの場合は、ステッ
プ#4619”?”レジスタLDN1  (LDN2)
G:LDMX−8RNをセットし、処理を終了する。
次ニ、ステップ#4650ノ(PXX、  PYY)画
素のデータの削除について第16図を参照して説明する
。ステップ#4651でレジスタW−PT3に1をセッ
トする。ステップ#4652でテーブルLDT2 (L
DTI)の第WPT3番目のデータノ画素の座標(PX
XW、PXYW) を取り出す。ステップ#465 :
3C−PXXW=PXX、かつPXYW=PXYか否か
判定する。イエスの場合は、ステップ#4656を実行
し、ノーの場合は、ステップ#4654を実行する。ス
テップ#4654でレジスタWPT3の値をインクリメ
ントする。ステップ#4655でWPT3≦LDN2 
(LDNI)か否か判定する。イエスの場合は、ステッ
プ#4652に戻り、ノーの場合はシステムエラーとす
る。
ステップ#4656で学習領域用の第3の3値画像ノ画
素(PXX、PXY) を”O” とする。
ステップ#4657でレジスタWPT4にWPT3+1
をセットする。ステップ#4658でテーブルLDT2
 (LDTI)の第WPT4番目のデ−夕をテーブルL
DT2 (LDTI)の第WPT3番目の記憶位置に移
動する。ステップ#4659でレジスタWPT3、 レ
ジスタWPT4の値をインクリメントする。ステップ#
465AでWPT4≦LDN2 (LDNI)か否か判
定する。イエスの場合は、ステップ#4658に戻る。
ノーの場合は、ステップ#465BでレジスタLDN2
 (LDNI)の値をディクリメントして、処理を終了
する。
次に、ステップ#5000の学習データの作成について
詳細に説明する。学習の方式は1)マシンラーニングに
よる方式、2)ニューラルネットワークによる方式など
がある。この発明は学習方式には限定されないが、ここ
ではニューラルネットワークによる方式について説明す
る。ニューラルネットワーク14の概略を第17図に示
す。ニューラルネットワークの構成はこの実施例に限定
されないが、ここでは、ニューラルネットワークは3層
からなる階層型とし、各素子の変換関数はシグモイド関
数を使用している。入力層14aは9個の素子で構成さ
れている。各素子はそれぞれ、対象画素とその8−隣接
画素に対応しており、素子への入力値はそれぞれの画素
値である。この場合、画素値は変形例で説明したように
O〜1に正規化される場合が多いが、ここでは説明を簡
単にするために、画素値がそのまま入力されるものとす
る。
中間層14bの素子数は経験的に決定するが、ここでは
50個にしている。出力層14cの素子数は1個である
。素子の活性度(出力)が1に近い値の場合はその画素
が領域内の画素であることを示す、Oに近い値の場合は
、その画素がその領域内の画素でないことを示している
ニューラルネットワークの学習を行うためには、最初に
学習データを作成する必要がある。 1個の学習データ
は入力素子(この場合は9個)への入力データと、出力
素子(この場合は1個)に正しい答えを教えるための教
師データから構成される。
第1表に学習データの一覧表を示す、学習データは学習
領域データより作成する。
第1表 第18図を参照してステップ#5000の学習データの
作成について説明する。ステップ#5100で内部/外
部の学習領域データLDT 1、LDT2の個数を揃え
る。この個数をLDNXとする。ステツー17’#52
00でレジスタpp、qqに1をセットする。ステップ
#5300でテーブルLDT 1の第qq番目の画素の
画素値を、学習データの第pp番目の素子1の入力デー
タとして設定する。ステップ#5400でこの画素の8
−隣接画素の画素値8個を、学習データの第pp番目の
素子2〜素子9の入力データとして設定する。
ステップ#5500で学習データの第pp番目の教師デ
ータとして1 (領域内)を設定する。ステップ#56
00でレジスタppの値をインクリメントする。ステッ
プ#5700でテーブルLDT2の第qq番目の画素の
画素値を、学習データの第pp番目の素子lの入力デー
タとして設定する。
ステップ#5800でこの画素の8−隣接画素の画素値
8個を、学習データの第pp番目の素子2〜素子9の入
力データとして設定する。ステップ#5900で学習デ
ータの第pp番目の教師データとしてO(領域外)を設
定する。ステップ#59AOでレジスタpp、qqの値
をインクリメントする。ステップ#59BOでqq≦L
DNXか否か判定する。イエスであれば、ステップ#5
300に戻る。ノーであれば、処理を終了する。
次に、ステップ#5100のデータ数を揃える処理につ
いて第19図を参照して説明する。ステップ#5110
でレジスタLDNXにLDNI。
LDN2の最大値max (LDNI、LDN2)をセ
ットする。ステップ#5120でLDNIとLDN2を
較べる。LDN1=LDN2の場合は、処理を終了する
。LDNI>LDN2ならば、ステップ#5170を実
行する。LDNI<LDN2ならば、ステップ#513
0でレジスタrrにLDNI−(LDN2−LDNI)
+1をセットしくもしrr≦0ならば、 rr=1にす
る)、 レジスタqqにLDNl+1をセットする。ス
テップ#5140でテーブルLDTIの第rr番目のデ
ータ(9個)をテーブルLDTIの第qq番目のデータ
記憶位置に複写する。ステップ#5150でレジスタr
r、 qqの値をインクリメントする。ステップ#51
60でqq≦LDN2か否か判定する。イエスの場合は
、ステップ#5140に戻る。ノーの場合は、処理を終
了する。
ステップ#5170でレジスタrrにLDN2(LDN
I−LDN2)+1をセットしくもしrr≦0ならば、
 r r=1にする)、レジスタqqにLDN2+1を
セットする。ステップ#5180でテーブルLDT2の
第rr番目のデータ(9個)をテーブルLDT2の第q
q番目のデータ記憶位置に複写する。ステップ#519
0でレジスタrr、qqの値をインクリメントする。ス
テップ#51AOでqq≦LDNIか否か判定する。
イエスの場合は、ステップ#5180に戻る。ノーの場
合は、処理を終了する。
学習データを作成したら、次にニューラルネットワーク
の学習を行う。学習方式は実施例に限定されないが、こ
こではRumelhartの提唱したバックプロパゲー
ション法により学習を行う。バックプロパゲーション法
は公知であるので説明は省略する。学習は、学習データ
を与えたときの出力データと教師データとの誤差があら
かじめ決められた値(ELMT)以下になるか、あるい
はあらかじめ決められた学習回数(LCLMT)に達す
るまで、学習データを繰り返し与える。実施例は全学習
データを均一に学習する方式であるが、誤差の多い学習
データを優先的に学習するなど、学習順序、学習データ
ごとの学習回数は均一でなくてもよい。
ステップ#6000のニューラルネットワークの学習に
ついて第20図を参照して説明する。ステップ#610
0でり、ジスタppG:LDNX+LDNXをセットす
る。ステップ#6200でレジスタSSに1をセットす
る。ステップ163.00でレジスタqqに1をセット
し、レジスタERMAXにOをセットする。ステップ#
6400で第qq番目の学習データの入力値(画素値)
を入力層の9個の素子に、教師データを出力素子に与え
てニューラルネットワークの学習を行う、学習方式はバ
ックプロパゲーション法を用いているが、バックプロパ
ゲーション法に限定されない。これを1回の学習という
。このときの出力層の誤差をERlとする。ステップ#
6500でERMAX≦E Rl ftらばERMAX
=ER1とする。ステップ#6600でレジスタqq+
ssの値をインクリメントする。ステップ#6700で
LCLMT(ssか否か判定する。イエスならば、処理
を終了する。ノーの場合は、ステップ#6800でqq
≦ppか否か判定する。イエスの場合は、ステップ#6
400に戻る。ノーの場合(pp<4q)は、全学習デ
ータを学習したことになる。これを1サイクルの学習と
いう。 lサイクルの最大誤差がERMAXである。そ
して、ステップ#6900でELMT<ERMAXか否
か判定する。
イエスならば、ステップ#6300に戻る。ノーならば
、処理を終了する。
次に、ステップ#7000の目的RO−I候補の探索に
ついて説明する。探索方式は実施例に限定されないが、
ここでは2種類の方式について説明する。
第1の方式について第21図を参照して説明する。ステ
ップ#7100で第1の3値画像を第2の3値画像に複
写する。ステップ#7200でレジスタppyにRLT
NYをセットする。ステップ#7300でレジスタI)
pxにRLTNXをセットする。ステップ#7400で
第2の3値画像の画素(ppx、ppy)の画素値がI
I OIIか否か判定する。 0″′でなければ、ステ
ップ#7700を実行する。 “0′″の場合は、ステ
ップ#7500で画素(ppx、ppy)について、領
域の内外を判定する。これは、画素(ppx、ppy)
、およびその8−隣接画素の計9個の画素の画素値をニ
ューラルネットワーク14に入力する。
入力に関してはニューラルネットワークを学習させる場
合と同様である。ニューラルネットワークの入力項目は
実施例では9個の画素値であるが、これに限定されない
ステップ#7600でニューラルネットワーク14の出
力Hpを得る。このHpに基づいて以下の処理を行なう
1)HP≧rsならば、この画素は領域内であると判断
し、第2の3値画像の画素(ppx、ppy)の画素値
を1′”に変える。
2)HP<rsならば、この画素は領域外であると判断
し、第2の3値画像の画素(ppx、ppy)の画素値
を′−1′″に変える。ここで、 rsは定数であり、
実施例ではrs=0.5としているが、これに限定され
ない、ステップ#7700でレジスタppXの値をイン
クリメントする。ステップ#7800でppx≦RLT
MXか否か判定する。イエスならば、ステップ#740
0に戻る。ノーならば、ステップ#7900でレジスタ
ppyの値をインクリメントする。ステップ#7AOO
でppy≦RLTMYか否か判定する。イエスならば、
ステップ#7300に戻る。ノーならば、ステップ#7
BOOで第2の3値画像において“1 ”である画素の
領域を領域3とし、この領域3から必要に応じて、例え
ば下記のような公知の方法により目的ROIの候補を求
める。
■)領域3を、そのまま目的ROIの候補とする。
2)領域3から画素ACを含む連続領域(閉ループ領域
)を求め、これをROr4とする。ROI4を目的RC
)Iの候補とする。
3)ROI4のエツジをもとめ、それを滑らかにスムー
ジングし、その内部を目的ROIの候補とする。
4)この発明の方式でも、ROI4のなかには″島″の
ように領域外の部分が残る場合がある。しかし、通常は
エツジに囲まれた領域全てがROI内であることが多い
、そのため、ROI4のエツジで囲まれた領域全てを目
的ROIの候補とする。
第2の方式について第22図を参照して説明する。ステ
ップ37COOで第1の3値画像を第2の3値画像に複
写する。ステップ#7DOOで第2の3値画像において
′l″′である画素のうち、画素ACを含む連続した閉
ループ領域を求める。
この方法は公知である。この閉ループ領域を領域2とす
る。領域2のエツジを求め、これをエツジ2とする。エ
ツジ2の画素数をMMとする。ステップ#7EOOでエ
ツジ2の全画素の8−隣接画素について、領域の内外を
判定し、領域内であれば、第2の3値画像のその画素の
画素値をII I IIに、領域外であればその画素値
を −I IIに変更する。ステップ87FOOで画素
値が″“1″に変更された画素があれば、ステップ#7
DOOに戻る II I 11に変更された画素が1画
素もない場合は、ステップ87GOOを実行する。ステ
ップ#7GOOは第1の方式におけるステップ87BO
Oと同一である。
次に、ステップ#7EOOのエツジ画素の隣接画素の内
外の判定について第23図を参照して説明する。ステッ
プ#7E10でレジスタmに1をセットする。ステップ
#7E20でエツジ2の第m番目の画素を取り出す。こ
れを画素mとする。
画素mのn番目の隣接画素を画素mnとする。ステップ
#7E30でレジスタnに1をセットする。
ステップ$7E40で第2の3値画像の画素mnの画素
値が“0′″であるか否か判定する。ノーであれば、ス
テップ#7E70を実行する。イエスならば、ステップ
#7E50で画素mn、およびその8−隣接画素の計9
個の画素の画素値をニューラルネットワーク14に入力
する。入力に関してはニューラルネットワークを学習さ
せる場合と同様である。
ステップ#7E60でニューラルネットワークの出力H
pを得る。このHpに応じて以下の処理を行なう。
1)HP≧rsならば、画素mnは領域内であると判断
し、第2の3値画像の画素mnの画素値をI 11に変
える。
2)HP<rsならば、画素mnは領域外であると判断
し、第2の3値画像の画素mnの画素値を一1″に変え
る。ここで、 rsは定数であり、実施例ではrs=0
.5としているが、これに限定されない。ステップ#7
E70でレジスタnの値をインクリメントする。ステッ
プ#7E80でn≦8で否か判定する。イエスの場合は
、ステップ#7E40に戻る。ノーの場合は、ステップ
#7E90でレジスタmの値をインクリメントする。
ステップ#7EAOでm5MMか否か判定する。
イエスの場合は、ステップ#7E20に戻る。ノーの場
合は、処理を終了する。
最後に、第10図に示すステップ#1000において初
期化する項目について説明する。(1)指定領域を示す
第1の3値画像の全画素を“′O″、すなわち指定され
ていない状態にする。(2)学習領域を示す第3の3値
画像の全画素をII O11、すなわち指定されていな
い状態にする。(3)現在登録されている学習領域デー
タ数LDNI、LDN2に0をセットする。
以上説明したように、この実施例によれば、ニューラル
ネットワークを用いて目的とするROIの特徴を学習さ
せ、ニューラルネットワークによりROIの候補を求め
、表示されたR○■候補と目的ROIとのずれをニュー
ラルネットワークへフィードバックさせ再度学習をさせ
ることにより、画像から所望のROIを半自動的に抽出
することができる。このため、任意形状のROIの作成
が容易になるので、医用画像に応用した場合、 3次元
表示、手術計画などの操作性が向上する。
この発明は上述した実施例に限定されずに、種々変形可
能であり、以下に変形例を説明する。
実施例では学習方式はニューラルネットワークによる方
式を説明したが、マシンラーニングなどの方式であって
もよい。
実施例ではニューラルネットワークへの入力値を画素値
そ°のものとしているが、これを画像の表示ウィンド(
ウィンドウレベルおよびウィンドウ幅)で正規化しても
よい。すなわち、画素値をX、ウィンドウレベルをWL
、ウィンドウ幅をWW、ニューラルネットワークへの入
力値をYとすると、1)(WL+WW)/2≦Yの場合
は、Y=1とし、 2)(WL−WW)/2≦Y≦ (WL+WW)/2の
場合は、Y= ((X−WL)/WW) +1/2と 
し、 3)Y≦WL−WWの場合は、Y=Oとする。これによ
り、画素値が表示の明るさに変換される。
ROIは操作者が自分が見ている画像において作成した
ものであるから、画素値そのものを学習するよりROI
の明るさを学習する方がより適切である。
実施例ではニューラルネットワークへの入力項目を自分
自身とその8−隣接画素の画素値としているが、自分自
身とその4−隣接画素、あるいは25−隣接画素の画素
値としてもよい。また、自分自身とその周辺の任意の画
素の画素値としてもよい。
実施例では領域2のエツジから8−隣接画素を探索して
いるが、探索範囲は4−隣接画素であってもよい。
また、画像のノイズの影響を避けるために、あらかじめ
画像に2次元フィルターを掛け、その後に学習、および
ROIを求めるようにしてもよい。
第4図に示すように、ROIの一部が画像からはみでて
いる場合には、画像の端をROrのエツジとして扱い、
その画像の端の部分を学習データには含めないようにす
れば、実施例と同様の方法によりこの発明を実施できる
第5図に示すように、血管がROIの場合は、ROIの
両側が同一の性質を有している場合は上下の端を除き実
施例の場合と同様に実施できる。
両側が異なる性質を有している場合は第6図と同様の方
法で実施できる。上下の端については第4図の場合と同
様の方法で実施できる。
第6図、第7図の場合は、ニューラルネットワークの出
力素子を2個にし、以下のように実施する。
1)ROIIに関する学習データを作成する。この場合
、教師データは素子lを1″に、素子2を″0″にする
2)ROI2に関する学習データを作成する。この場合
、教師データは素子1を′0″に、素子2を11111
にする。
3)領域外に関する学習データを作成する。この場合、
教師データは素子1、素子2とも” o ”にする。
4)学習データ数は3種類のうち、最も多い数に揃える
5)データの順序は上記の1〜3の順に1個づつ設定す
る。
6)実施例と同様に学習を行う。
7)学習後のニューラルネットワークにより領域を決定
する。この場合の判定基準は以下のとおりである。素子
1、素子2の出力値をHPI、HF2とすると、 a)HPI<rs、かツHP 2 (r sならば、領
域外、 b)a)でなく、HPI≧HP2ならばROII、c)
a)でなく、HPI(HF2ならばROI2とする。
第8図の場合には、他のROIとの境界が明確でなく、
人間はROI全体の形状、および他の情報からROIの
境界を判断している。したがって、隣接画素の値だけで
は人間でも境界を判定できない。この場合は、その境界
以外の部分をこの発明により実施し、操作者がマウスな
どで、その境界の部分を指定(修正)できる機能を付加
すれば、この発明を実施できる。
次に、ROIは3次元の塊であるので、 1枚の画像で
ROIを求め、次に連続したスライスで連続したROI
を求める場合には、初期学習データの設定を省略し、前
回学習したネットワークをそのまま使用してR−Ofを
もとめ、その後に修正していく方が効率的である。GT
画振 MRI画像で心臓等の動きを動画として表示する
ことがある。
上の場合は、スライス方向に異なる位置の画像のROI
を求める場合であったが、動画の場合は同一のスライス
位置で時間の異なる画像である。この場合も上と全く同
様の方法により実施できる。
さらに、同一画像の中に同種類のROIが複数存在する
場合もある。この場合も上の変形例を適用できる。
前項までは領域内に含まれる全画素を抽出する場合につ
いて説明したが、領域の輪郭だけを抽出する場合にも応
用可能である。
第24図に示すようにROIの種類によってはROI内
/内金外素値が似ており、境界(エツジ)のみが、異な
った画素値を持っている場合もある。
このような場合にはROI内/内金外素値を学習しても
ROI内/内金外定することはできない。
この場合には、実施例におけるROI内の学習データの
代わりに境界(エツジ)のデータを、ROI外の学習デ
ータの代わりに境界(エツジ)以外のデータを学習すれ
ば良い、そして、探索は次にように行なう。
l)境界(エツジ)のデータを学習する。
2)境界(エツジ)以外のデータを学習する。
3)中心画素ACから一定方向に領域の境界を探す、境
界の判定にこの発明の方式を適用する。
4)公知の技術により領域の境界に沿って輪郭を抽出す
る。この場合の境界の判定にこの発明の方式を適用する
さらに、この発明の方式はボクセルで構成されている3
次元画像の場合にも適用できる。ただし、その場合には
探索方向が3次元になる6実施例ではニューラルネット
ワークは3層であるが、4層以上でもよい。
実施例ではニューラルネットワークへの入力は9個の画
素値としているが、隣接画素の画素値の変わりに、隣接
画素と中心の画素の画素値の差を入力としてもよい6 
また、入力層の素子数を画素数よりも多くして、画素値
と合わせて隣接画素間の差分値も入力としてもよい。ま
た、差分の変わりに2次差分を用いてもよい。また、そ
れらのすべてを入力にしてもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、画像から任意
の形状の関心領域を精度よく、しかも簡単に抽出できる
画像処理装置を提供するができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による画像処理装置の実施例のブロッ
ク図、第2図は画像の一例を示す図、第3図は第2図の
画素値のプロフィール、第4図乃至第8図は画像の他の
例を示す図、第9図は実施例で定義される隣接画素を示
す図、第10図は実施例の全体の動作を示す図、第11
図乃至第23図は第1O図の各処理の詳細を示す図、第
24図は変形例を説明する図である。 10・・・画像記憶装置、 ユーラルネットワーク、 8・・・マウス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  画像を少なくとも2種類の領域に区分する画像処理装
    置において、指定された区分の領域内の一部の画素の情
    報を学習する手段と、前記学習手段の学習結果を用いて
    、前記画像の画素が前記少なくとも2種類の領域のいず
    れに属するかを判断する手段を具備することを特徴とす
    る画像処理装置。
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