JPH0452776Y2 - - Google Patents
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- JPH0452776Y2 JPH0452776Y2 JP17345286U JP17345286U JPH0452776Y2 JP H0452776 Y2 JPH0452776 Y2 JP H0452776Y2 JP 17345286 U JP17345286 U JP 17345286U JP 17345286 U JP17345286 U JP 17345286U JP H0452776 Y2 JPH0452776 Y2 JP H0452776Y2
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- Japan
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- model
- wall
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- mirror
- building
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- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は建築物のモデル空間模型に係り、特
に、壁面への着脱を可能として配設されたミラー
を有してなる建築物のモデル空間模型に関する。
に、壁面への着脱を可能として配設されたミラー
を有してなる建築物のモデル空間模型に関する。
[従来の技術]
マンションルームやプレハブ等の各種建売住宅
などの建築物は、施工管理や資材コスト等との関
係から、間取り設計がある程度画一化されている
のが普通である。
などの建築物は、施工管理や資材コスト等との関
係から、間取り設計がある程度画一化されている
のが普通である。
そして、この種の建築物件は、完工前に販売取
引される実状にあり、したがつて、顧客に対し商
品としての訴求力を高め、かつ、具体的なイメー
ジを抱かせる必要から、予め実物大のモデルルー
ムやモデルハウスを用意して展示し、その購入を
動機付ける一助としているのが普通である。
引される実状にあり、したがつて、顧客に対し商
品としての訴求力を高め、かつ、具体的なイメー
ジを抱かせる必要から、予め実物大のモデルルー
ムやモデルハウスを用意して展示し、その購入を
動機付ける一助としているのが普通である。
しかし、このような実物に即したモデルルーム
やモデルハウスを展示するのみでは、実際の家具
調度品の配置関係、あるいはこれらの家具調度品
を調えた場合に醸成される雰囲気と室内の造作と
の間の調和関係などについては十分に認識するこ
とができないのが普通である。
やモデルハウスを展示するのみでは、実際の家具
調度品の配置関係、あるいはこれらの家具調度品
を調えた場合に醸成される雰囲気と室内の造作と
の間の調和関係などについては十分に認識するこ
とができないのが普通である。
このような問題点に鑑み、従来より、モデルル
ームやモデルルーム等、建築物のモデル空間模型
を一定縮尺で予め製作しておき、この模型の各区
画空間内に同一の縮尺で製作された所要の家具調
度品等を配置し、その場合に感得される具体的な
臨場的イメージを疑似体験させることが行なわれ
ていた。
ームやモデルルーム等、建築物のモデル空間模型
を一定縮尺で予め製作しておき、この模型の各区
画空間内に同一の縮尺で製作された所要の家具調
度品等を配置し、その場合に感得される具体的な
臨場的イメージを疑似体験させることが行なわれ
ていた。
一方、近時においては、単に実用的な姿見とし
てのみならず、部屋の雰囲気を落着かせたり、狭
い空間を余裕ある広々とした空間であるかのよう
に演出したりする必要などから、壁面に各種の規
格仕様で製造されたミラーが取付けられることも
多くなつてきた。
てのみならず、部屋の雰囲気を落着かせたり、狭
い空間を余裕ある広々とした空間であるかのよう
に演出したりする必要などから、壁面に各種の規
格仕様で製造されたミラーが取付けられることも
多くなつてきた。
ところで、このようなミラーを壁面に取付けた
際、現実に室内にもたらされるであろう雰囲気的
なものについては、実装することなくしては実際
のところが分らないのが普通である。したがつ
て、ミラーの反射効果や配置のバランスなどとの
関係で、その取付け位置や大きさなどを定めるべ
く設計図などに基づき観念的に決定しようとする
ときは、いかに慎重を期したとしても、顧客が抱
いていたイメージとの関係で取付け後に予期せぬ
齟齬を来すなど、当初考えていた見込みとは異な
る不本意な事態を招来しがちであつた。
際、現実に室内にもたらされるであろう雰囲気的
なものについては、実装することなくしては実際
のところが分らないのが普通である。したがつ
て、ミラーの反射効果や配置のバランスなどとの
関係で、その取付け位置や大きさなどを定めるべ
く設計図などに基づき観念的に決定しようとする
ときは、いかに慎重を期したとしても、顧客が抱
いていたイメージとの関係で取付け後に予期せぬ
齟齬を来すなど、当初考えていた見込みとは異な
る不本意な事態を招来しがちであつた。
このため、従来は、実際の部屋に赴き、予め用
意してある種々の規格サイズのミラーを試行錯誤
的に取付けてみることにより、所望する反射効果
等が現実に醸成されているか否かを確認したうえ
で、その取付け作業を遂行するのが一般的な施工
法であつた。
意してある種々の規格サイズのミラーを試行錯誤
的に取付けてみることにより、所望する反射効果
等が現実に醸成されているか否かを確認したうえ
で、その取付け作業を遂行するのが一般的な施工
法であつた。
[考案の解決しようとする問題点]
しかしながら、このような施工法をとるとき
は、逐一施工現場に赴き、個別に採寸しながら取
付けミラーの注文をとる必要があり、作業的に煩
雑であるのみならず、コスト的にも高いものとな
りがちであつた。
は、逐一施工現場に赴き、個別に採寸しながら取
付けミラーの注文をとる必要があり、作業的に煩
雑であるのみならず、コスト的にも高いものとな
りがちであつた。
このことは、地震国であることなどから先進諸
外国に比較してそれでなくとも需要の少ないミラ
ーに対する需要をさらに減ずる要因ともなるもの
であり、ミラーに対する需要を喚起し、より個性
的で豊かな生活を設計するうえからもその抜本的
な解決策が求められていた。
外国に比較してそれでなくとも需要の少ないミラ
ーに対する需要をさらに減ずる要因ともなるもの
であり、ミラーに対する需要を喚起し、より個性
的で豊かな生活を設計するうえからもその抜本的
な解決策が求められていた。
本考案の目的は、モデルルームなど、建築物の
モデル空間模型の壁面にミラーを着脱可能に配す
ることで、その際に醸成されるミラーの反射効果
や室内における調和の有無などを実際に確認する
ことができるようにした建築物のモデル空間模型
を提供することにある。
モデル空間模型の壁面にミラーを着脱可能に配す
ることで、その際に醸成されるミラーの反射効果
や室内における調和の有無などを実際に確認する
ことができるようにした建築物のモデル空間模型
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
このような目的を達成するため、本考案は次の
ようにして構成した。
ようにして構成した。
すなわち、本考案は、空間を床体と壁体とで仕
切ることにより建築物のモデル空間を模して形成
される建築物のモデル空間模型にあつて、前記壁
体の所要領域には磁着性を付与し、この壁体の壁
面には、その着脱が可能に磁着されるミラーを配
設したことにその構成上の特徴がある。
切ることにより建築物のモデル空間を模して形成
される建築物のモデル空間模型にあつて、前記壁
体の所要領域には磁着性を付与し、この壁体の壁
面には、その着脱が可能に磁着されるミラーを配
設したことにその構成上の特徴がある。
[作用]
このため、モデルルーム等、建築物のモデル空
間模型を区画している壁体に対し、その壁面を介
することで適宜の規格や形状を有するミラーを試
行錯誤的に取付け、その効果や醸成される雰囲気
などを予め実際に確認しておくことができ、実際
に室内に取付けた場合に違和感が生じたりするこ
とを未然に防止し、より効率的にミラーの規格や
仕様などを選定することができる。
間模型を区画している壁体に対し、その壁面を介
することで適宜の規格や形状を有するミラーを試
行錯誤的に取付け、その効果や醸成される雰囲気
などを予め実際に確認しておくことができ、実際
に室内に取付けた場合に違和感が生じたりするこ
とを未然に防止し、より効率的にミラーの規格や
仕様などを選定することができる。
[実施例]
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は、建築物のモデル空間模型1を適宜の
縮尺、例えば1/10の縮尺とし、モデルルーム模型
の形態をとつて製作した場合の一例であり、床体
3と背壁や左右の側壁、さらには隔壁などからな
る壁体2とで空間を仕切ることで適宜の区画空間
13、例えば図示例のように玄関スペース11と
ダイニングルームスペース12とが区画形成され
ている。
縮尺、例えば1/10の縮尺とし、モデルルーム模型
の形態をとつて製作した場合の一例であり、床体
3と背壁や左右の側壁、さらには隔壁などからな
る壁体2とで空間を仕切ることで適宜の区画空間
13、例えば図示例のように玄関スペース11と
ダイニングルームスペース12とが区画形成され
ている。
このうち、壁体2は、第2図に示すように、鉄
粉等の強磁性材料を配して形成したスチールペー
パー等からなる磁着性部材6でその壁面4を覆
い、あるいは第3図に示すように、板状に形成さ
れたゴム磁石等からなる着磁された磁着性部材6
を用いて形成し、その表面を壁紙等の被覆薄材1
6で被覆したものなどであつてもよい。さらに
は、図示は省略したが、壁体2の表面にゴム磁石
や磁性金属等の着磁された薄板状の磁着性部材を
配設した構造としておくこともできる。あるいは
又、壁体2自体を磁化性金属板により構成し、必
要に応じてその表面に相応しいコーテイングを施
したり、紙やクロスなどの被覆材を貼つてもよ
く、要は、相手部材であるミラー5との関係で、
相互にその着脱を可能として磁着することができ
る磁着力を付与した材料を用いて形成した構造の
ものであればよい。
粉等の強磁性材料を配して形成したスチールペー
パー等からなる磁着性部材6でその壁面4を覆
い、あるいは第3図に示すように、板状に形成さ
れたゴム磁石等からなる着磁された磁着性部材6
を用いて形成し、その表面を壁紙等の被覆薄材1
6で被覆したものなどであつてもよい。さらに
は、図示は省略したが、壁体2の表面にゴム磁石
や磁性金属等の着磁された薄板状の磁着性部材を
配設した構造としておくこともできる。あるいは
又、壁体2自体を磁化性金属板により構成し、必
要に応じてその表面に相応しいコーテイングを施
したり、紙やクロスなどの被覆材を貼つてもよ
く、要は、相手部材であるミラー5との関係で、
相互にその着脱を可能として磁着することができ
る磁着力を付与した材料を用いて形成した構造の
ものであればよい。
一方、壁体2が第2図に示すような構造をとる
場合、この壁体2の壁面4に取付けられるミラー
5は、その背面にゴム磁石や磁化性金属板などか
らなる着磁された板状の適宜の磁着性部材7を固
着したものが用いられる。また、壁体2そのもの
が第3図に示すように予め着磁された磁着性部材
6からなる構造をとる場合、前記ミラー5は、そ
の背面に鉄片等の強磁性材料からなる磁着性部材
7を散点状もしくは規則的に離間配列させて固着
し、あるいは、鉄粉等の強磁性材料を配して形成
したスチールペーパー等からなる磁着性部材7を
固着したものなどが用いられる。
場合、この壁体2の壁面4に取付けられるミラー
5は、その背面にゴム磁石や磁化性金属板などか
らなる着磁された板状の適宜の磁着性部材7を固
着したものが用いられる。また、壁体2そのもの
が第3図に示すように予め着磁された磁着性部材
6からなる構造をとる場合、前記ミラー5は、そ
の背面に鉄片等の強磁性材料からなる磁着性部材
7を散点状もしくは規則的に離間配列させて固着
し、あるいは、鉄粉等の強磁性材料を配して形成
したスチールペーパー等からなる磁着性部材7を
固着したものなどが用いられる。
ミラー5自体は、ガラスや樹脂材などの透明板
に鏡面膜を形成してなるもののほか、取扱いの簡
便性や安全性の点からみて、アルミニユウーム材
等の金属板表面を鏡面加工することで形成された
ものなどが好適に用いることができる。ミラー5
の規格寸法については、建築物のモデル空間模型
1との関係で種々のタイプのものを用いることが
でき、例えば第4図に示すように鏡面に予め各種
サイズの寸法線17を表示しておいたものなどを
用いることもできる。
に鏡面膜を形成してなるもののほか、取扱いの簡
便性や安全性の点からみて、アルミニユウーム材
等の金属板表面を鏡面加工することで形成された
ものなどが好適に用いることができる。ミラー5
の規格寸法については、建築物のモデル空間模型
1との関係で種々のタイプのものを用いることが
でき、例えば第4図に示すように鏡面に予め各種
サイズの寸法線17を表示しておいたものなどを
用いることもできる。
本考案においては、建築物のモデル空間模型1
における隔壁としての壁体2にドアー15と対応
させた開口部9を設け、あるいは左右に位置する
側壁としての壁体2のいずれか一方もしくは双方
の適宜の部位に外側からのぞき見るための1つ以
上の開口部9を予め設けておくこともできる。
における隔壁としての壁体2にドアー15と対応
させた開口部9を設け、あるいは左右に位置する
側壁としての壁体2のいずれか一方もしくは双方
の適宜の部位に外側からのぞき見るための1つ以
上の開口部9を予め設けておくこともできる。
さらには、建築物のモデル空間模型1における
背壁としての壁体2を介することでパネル板8を
立設し、このパネル板8をポツプ広告の展示媒体
として利用するようにし、さらには、左右に位置
する側壁としての壁体2のいずれか一方もしくは
双方の外側壁面にカタログや注文書、あるいはミ
ラー見本等、適宜の収納物を収納しておくための
ストツカー10を配設しておくこともできる。
背壁としての壁体2を介することでパネル板8を
立設し、このパネル板8をポツプ広告の展示媒体
として利用するようにし、さらには、左右に位置
する側壁としての壁体2のいずれか一方もしくは
双方の外側壁面にカタログや注文書、あるいはミ
ラー見本等、適宜の収納物を収納しておくための
ストツカー10を配設しておくこともできる。
なお、本考案において建築物のモデル空間模型
1は、図示例のものに限らず、例えばリビングル
ームや寝室などからなる適宜の区画空間13を配
して製作し、あるいは実際の独立家屋の全体を模
して製作したものなど、適宜の構造をとつて製作
したものであつてもよい。
1は、図示例のものに限らず、例えばリビングル
ームや寝室などからなる適宜の区画空間13を配
して製作し、あるいは実際の独立家屋の全体を模
して製作したものなど、適宜の構造をとつて製作
したものであつてもよい。
本考案はこのようにして構成されているので、
特に大型マンシヨンやプレハブ住宅、あるいは建
売住宅などのように、比較的画一的な間取りで建
造されている場合などに、当該建築物のモデル空
間模型1として好適に用いることができる。
特に大型マンシヨンやプレハブ住宅、あるいは建
売住宅などのように、比較的画一的な間取りで建
造されている場合などに、当該建築物のモデル空
間模型1として好適に用いることができる。
すなわち、本考案に係る建築物のモデル空間模
型1は、住宅購入希望者向けに展示されているモ
デルルームなどの間取り、あるいは代表的な一般
住宅の間取りなどと同一の間取りを採用して製作
し、しかも、壁体2を介して形成される区画空間
13には、図示例のようにそれが玄関スペース1
1であれば必要な小物を配し、また、ダイニング
ルームスペース12であればサイドボードやテー
ブルセツト、洋服ダンスなどからなる所要の家具
調度品14を配置するなどして製作することがで
きる。
型1は、住宅購入希望者向けに展示されているモ
デルルームなどの間取り、あるいは代表的な一般
住宅の間取りなどと同一の間取りを採用して製作
し、しかも、壁体2を介して形成される区画空間
13には、図示例のようにそれが玄関スペース1
1であれば必要な小物を配し、また、ダイニング
ルームスペース12であればサイドボードやテー
ブルセツト、洋服ダンスなどからなる所要の家具
調度品14を配置するなどして製作することがで
きる。
このようにして製作される建築物のモデル空間
模型1は、その壁体2が着磁され、あるいはされ
ていない磁着性材料6を有して形成されている。
このため、壁体2に磁着されるべきミラー5は、
同じく着磁され、あるいはされていない磁着性部
材7を有して形成されているもののなかから適宜
のものを選択し、任意の位置の壁面4に磁着させ
ることができ、しかも、その着脱も自由に行なう
ことができる。
模型1は、その壁体2が着磁され、あるいはされ
ていない磁着性材料6を有して形成されている。
このため、壁体2に磁着されるべきミラー5は、
同じく着磁され、あるいはされていない磁着性部
材7を有して形成されているもののなかから適宜
のものを選択し、任意の位置の壁面4に磁着させ
ることができ、しかも、その着脱も自由に行なう
ことができる。
したがつて、適宜の規格や形状のミラー5を予
め多種類形成しておき、それぞれの壁面4に対し
好ましいと思われるミラー5を取捨選択しながら
その着脱を繰り返し行なうことで、顧客が抱くイ
メージに沿わせながら実際のミラー配置を決める
ことができるので、予め注文書を用意しておき、
その場で顧客からミラー5を受注することが可能
となる。
め多種類形成しておき、それぞれの壁面4に対し
好ましいと思われるミラー5を取捨選択しながら
その着脱を繰り返し行なうことで、顧客が抱くイ
メージに沿わせながら実際のミラー配置を決める
ことができるので、予め注文書を用意しておき、
その場で顧客からミラー5を受注することが可能
となる。
また、建築物のモデル空間模型1における背壁
の側の壁体2を介してパネル板8を立設してある
ときは、このパネル板8を利用して種々の商品広
告を表示するなど、顧客の注意を引付けることが
できるポツプ広告媒体の展示面として用いること
ができる。
の側の壁体2を介してパネル板8を立設してある
ときは、このパネル板8を利用して種々の商品広
告を表示するなど、顧客の注意を引付けることが
できるポツプ広告媒体の展示面として用いること
ができる。
さらには、建築物のモデル空間模型1におい
て、その左右に位置している側壁としての壁体2
のいずれか一方もしくは双方の外側壁面を利用し
て予めカタログや商品見本等のためのストツカー
10を設けてあるときは、顧客への緻密なサービ
スを図るうえからもより好ましいものとすること
ができる。しかも、隔壁としての壁体2にドアー
15との関係を考慮した開口部9を設け、あるい
は側壁としての壁体2の一部を切欠することで開
口部9を設けてあるときは、例えば玄関スペース
11や浴室などのように比較的狭溢な区画空間1
3であつても、前記開口部11を介することで水
平方向からのぞき見てミラー5がもたらす反射効
果などを実際に視認することができ、単に俯瞰す
ることによつては得ることができない実装時の具
体的なイメージを感得することができる。
て、その左右に位置している側壁としての壁体2
のいずれか一方もしくは双方の外側壁面を利用し
て予めカタログや商品見本等のためのストツカー
10を設けてあるときは、顧客への緻密なサービ
スを図るうえからもより好ましいものとすること
ができる。しかも、隔壁としての壁体2にドアー
15との関係を考慮した開口部9を設け、あるい
は側壁としての壁体2の一部を切欠することで開
口部9を設けてあるときは、例えば玄関スペース
11や浴室などのように比較的狭溢な区画空間1
3であつても、前記開口部11を介することで水
平方向からのぞき見てミラー5がもたらす反射効
果などを実際に視認することができ、単に俯瞰す
ることによつては得ることができない実装時の具
体的なイメージを感得することができる。
なお、第4図に示すように、ミラー5の鏡面に
各種サイズの寸法線17が予め表示されていると
きは、最も好適なサイズのミラー5を選定するう
えでの一助とすることができる。
各種サイズの寸法線17が予め表示されていると
きは、最も好適なサイズのミラー5を選定するう
えでの一助とすることができる。
[考案の効果]
以上述べたように本考案によれば、壁面に対す
るミラーの着脱を繰り返すことで、実装時におけ
る実物のイメージを疑似体験することができ、し
たがつて、顧客が実際に室内におけるミラーの配
置関係を勘案し、かつ確認することで、施工後に
齟齬を来すことのないミラー配置を決定すること
ができる。
るミラーの着脱を繰り返すことで、実装時におけ
る実物のイメージを疑似体験することができ、し
たがつて、顧客が実際に室内におけるミラーの配
置関係を勘案し、かつ確認することで、施工後に
齟齬を来すことのないミラー配置を決定すること
ができる。
第1図は、本考案に係る建築物のモデル空間模型
の実施例を示す全体斜視図、第2図と第3図と
は、壁面に対するミラーの磁着状況の構造例を示
す縦断面図、第4図は、本考案を構成するミラー
の鏡面構造の一例を示す正面図である。 1……モデル空間模型、2……壁体、3……床
体、4……壁面、5……ミラー、6,7……磁着
性部材、8……パネル板、9……開口部、10…
…ストツカー、11……玄関スペース、12……
ダイニングルームスペース、13……区画空間、
14……家具調度品、15……ドアー、16……
被覆薄材、17……寸法線。
の実施例を示す全体斜視図、第2図と第3図と
は、壁面に対するミラーの磁着状況の構造例を示
す縦断面図、第4図は、本考案を構成するミラー
の鏡面構造の一例を示す正面図である。 1……モデル空間模型、2……壁体、3……床
体、4……壁面、5……ミラー、6,7……磁着
性部材、8……パネル板、9……開口部、10…
…ストツカー、11……玄関スペース、12……
ダイニングルームスペース、13……区画空間、
14……家具調度品、15……ドアー、16……
被覆薄材、17……寸法線。
Claims (1)
- 空間を床体と壁体とで仕切ることにより建築物
のモデル空間を模して形成される建築物のモデル
空間模型において、前記壁体の所要領域には磁着
性を付与し、この壁体の壁面には、その着脱が可
能に磁着されるミラーを配設したことを特徴とす
る建築物のモデル空間模型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17345286U JPH0452776Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17345286U JPH0452776Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378980U JPS6378980U (ja) | 1988-05-25 |
JPH0452776Y2 true JPH0452776Y2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=31110921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17345286U Expired JPH0452776Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0452776Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2579960Y2 (ja) * | 1992-02-13 | 1998-09-03 | 積水ハウス株式会社 | 建造物周辺のプランニング用具 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP17345286U patent/JPH0452776Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6378980U (ja) | 1988-05-25 |
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