JPH0451801A - 芝生切込装置 - Google Patents
芝生切込装置Info
- Publication number
- JPH0451801A JPH0451801A JP2156317A JP15631790A JPH0451801A JP H0451801 A JPH0451801 A JP H0451801A JP 2156317 A JP2156317 A JP 2156317A JP 15631790 A JP15631790 A JP 15631790A JP H0451801 A JPH0451801 A JP H0451801A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roots
- stems
- lawn
- cutting
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract description 9
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 241000531785 Rhynochetos jubatus Species 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば、ゴルフ場のグリーン等において芝面に
所定深さの筋状の切込溝を形成するための芝生切込装置
に関する。
所定深さの筋状の切込溝を形成するための芝生切込装置
に関する。
〔従来の技術]
従来、芝面に所定深さの筋状の切込溝を形成することに
より、水分や酸素および肥料等が土中に浸透しやすくし
て芝生の育成を助長させることが行なわれており、上記
の切込溝を形成するための装置等が種々提案されている
。
より、水分や酸素および肥料等が土中に浸透しやすくし
て芝生の育成を助長させることが行なわれており、上記
の切込溝を形成するための装置等が種々提案されている
。
例えば特開平1−101802号公報のように、自走機
に板状の切込刃を前後方向に揺動可能に取付け、その切
込刃を土中に挿入した状態で前後方向に振動させながら
自走機を前進させて切込溝を形成するものは、切込刃を
前進させる際の抵抗が大きいため大きな動力を必要とし
、装置構成が複雑かつ大型化して製作コストが嵩むと共
に、重量が増して芝を傷める等のおそれがある。
に板状の切込刃を前後方向に揺動可能に取付け、その切
込刃を土中に挿入した状態で前後方向に振動させながら
自走機を前進させて切込溝を形成するものは、切込刃を
前進させる際の抵抗が大きいため大きな動力を必要とし
、装置構成が複雑かつ大型化して製作コストが嵩むと共
に、重量が増して芝を傷める等のおそれがある。
これに対し、例えば特開昭63−44801号公報や実
開昭60−179107号もしくは開開62−9191
0号公報のように切込刃を回転させて切込溝を形成する
ものは、比較的抵抗が少なく小さな動力で駆動できるの
で装置全体を小型化できるが、従来のものは芝の根や地
下茎を必ずしも良好に切断することができず、往々にし
て根や茎もしくは土等が、表面に浮き上がって切込溝の
切り口をきれいに仕上げることができない等の不具合が
あった。
開昭60−179107号もしくは開開62−9191
0号公報のように切込刃を回転させて切込溝を形成する
ものは、比較的抵抗が少なく小さな動力で駆動できるの
で装置全体を小型化できるが、従来のものは芝の根や地
下茎を必ずしも良好に切断することができず、往々にし
て根や茎もしくは土等が、表面に浮き上がって切込溝の
切り口をきれいに仕上げることができない等の不具合が
あった。
本発明は上記の問題点に鑑みて提案されたちので、前記
後者のように切込刃を回転させて切込溝を形成するもの
において、切込溝の切り口をきれいに仕上げることので
きる芝生切込装置を提供することを目的とする。
後者のように切込刃を回転させて切込溝を形成するもの
において、切込溝の切り口をきれいに仕上げることので
きる芝生切込装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明による芝生切込装置
は以下の構成としたものである。
は以下の構成としたものである。
即ち、走行車輪の軸と略平行に設けた回転軸に周方向に
複数枚の板状の切込刃を取付け、その各切込刃の外周側
の略中央部に凹部を設けると共に、その両側に略円弧状
の刃先を形成したことを特徴とする。
複数枚の板状の切込刃を取付け、その各切込刃の外周側
の略中央部に凹部を設けると共に、その両側に略円弧状
の刃先を形成したことを特徴とする。
上記のように各切込刃の外周側の略中央部に凹部を形成
し、その両側に略円弧状の刃先を形成したことによって
、芝の根や地下茎を切断する際、先ず回転方向前側の円
弧状の刃先により、その円弧に沿って根や茎を擦るよう
にして切込み、その前側の刃先で切れなかったときは、
次の後ろ側の刃先で更に切込んで切断するもので、根や
茎が無理に引っ張られたり押し切られることなく、スム
ースに切断されて切込溝の切り口をきれいに仕上げるこ
とが可能となる。
し、その両側に略円弧状の刃先を形成したことによって
、芝の根や地下茎を切断する際、先ず回転方向前側の円
弧状の刃先により、その円弧に沿って根や茎を擦るよう
にして切込み、その前側の刃先で切れなかったときは、
次の後ろ側の刃先で更に切込んで切断するもので、根や
茎が無理に引っ張られたり押し切られることなく、スム
ースに切断されて切込溝の切り口をきれいに仕上げるこ
とが可能となる。
以下、本発明による芝生切込装置を図に示す実施例に基
づいて具体的に説明する。
づいて具体的に説明する。
第1図は本発明による芝生切込装置の一実施例を示す側
面図、第2図はその要部の正面図である。
面図、第2図はその要部の正面図である。
図において、1は自走機体、2はその機体1に搭載した
エンジン、3は走行車輪であり、その車輪軸3aにエン
ジン2からの動力が図に省略したチェーン等を介して伝
達される。
エンジン、3は走行車輪であり、その車輪軸3aにエン
ジン2からの動力が図に省略したチェーン等を介して伝
達される。
その走行車輪3の前方に車輪軸3aと略平行に回転軸4
が設けられ、その回転軸4に板状の切込刃5が設けられ
ている。6は上記回転軸4の両端支持部材を兼ねるカバ
ー、7は伝動ケースであり、そのケース7内にエンジン
からの動力を回転軸に伝達するチェーン8・スプロケッ
ト9等が収容されている。10は上記カバー6に支軸1
1で上下傾動可能に取付けた案内輪であり、ハンドル付
のねじ杆12を回動して案内輪10を上下動させること
により切込刃5の土中への進入深さを調節できるように
構成されている。
が設けられ、その回転軸4に板状の切込刃5が設けられ
ている。6は上記回転軸4の両端支持部材を兼ねるカバ
ー、7は伝動ケースであり、そのケース7内にエンジン
からの動力を回転軸に伝達するチェーン8・スプロケッ
ト9等が収容されている。10は上記カバー6に支軸1
1で上下傾動可能に取付けた案内輪であり、ハンドル付
のねじ杆12を回動して案内輪10を上下動させること
により切込刃5の土中への進入深さを調節できるように
構成されている。
上記の切込刃5は、回転軸4の軸方向複数箇所に一体的
に設けた円板14等に、それぞれポルト15a・ナツト
15b等で周方向に複数個はぼ等間隔に取付けたもので
、図の場合は軸方向6箇所にそれぞれ4枚づつ取付けた
例を示す、そして、その各切込刃5の外周側の略中央部
に、第3図に示すように凹部50を設けると共に、その
両側に略円弧状の刃先51・52を形成したものである
。
に設けた円板14等に、それぞれポルト15a・ナツト
15b等で周方向に複数個はぼ等間隔に取付けたもので
、図の場合は軸方向6箇所にそれぞれ4枚づつ取付けた
例を示す、そして、その各切込刃5の外周側の略中央部
に、第3図に示すように凹部50を設けると共に、その
両側に略円弧状の刃先51・52を形成したものである
。
53は取付孔、54は土中に進入したときの抵抗軽減用
の開口を示す。
の開口を示す。
その切込刃5の主な各部の寸法の一例を示すと以下の通
りである。即ち、第3図において、l1l=240閣、
ffi 2=274鴎、13−98閣、θ1−45@、
θ2=22.5”、θ3−20@θ4−45°、θ5=
10″″、R1−45−1R2=50腫、また切込刃5
の厚さt−1,35閣である。
りである。即ち、第3図において、l1l=240閣、
ffi 2=274鴎、13−98閣、θ1−45@、
θ2=22.5”、θ3−20@θ4−45°、θ5=
10″″、R1−45−1R2=50腫、また切込刃5
の厚さt−1,35閣である。
上記の構成において、ゴルフ場のグリーンなどの2面に
切込溝を形成するに当たっては、案内輪10の高さを調
節して切込刃5の土中への進入深さを設定し、エンジン
2を駆動する。すると、走行車輪3が第1図矢示A方向
に所定の速度で回転して矢示す方向に前進しながら切込
刃5が同方向(矢示C方向)に回転するもので、そのと
き芝の根や地下茎は、第5図に示すように先ず回転方向
前側の円弧状の刃先51により、その円弧に沿って根や
茎を擦るようにして切り込まれる。そして、その前側の
刃先51で切れなかったときは、次の回転方向後ろ側の
刃先52が前進しながら回転して上記の切込箇所を更に
切込んで、根や茎を無理に引っ張ったり無理に押し切る
ことなく、スムースに切断することができるものである
。又その切り口は鋭利な刃先51・52によって、きれ
いに切断されるから、芝の回復が早く、しかも根や茎も
しくは土が表面に浮き上がるようなことがない。
切込溝を形成するに当たっては、案内輪10の高さを調
節して切込刃5の土中への進入深さを設定し、エンジン
2を駆動する。すると、走行車輪3が第1図矢示A方向
に所定の速度で回転して矢示す方向に前進しながら切込
刃5が同方向(矢示C方向)に回転するもので、そのと
き芝の根や地下茎は、第5図に示すように先ず回転方向
前側の円弧状の刃先51により、その円弧に沿って根や
茎を擦るようにして切り込まれる。そして、その前側の
刃先51で切れなかったときは、次の回転方向後ろ側の
刃先52が前進しながら回転して上記の切込箇所を更に
切込んで、根や茎を無理に引っ張ったり無理に押し切る
ことなく、スムースに切断することができるものである
。又その切り口は鋭利な刃先51・52によって、きれ
いに切断されるから、芝の回復が早く、しかも根や茎も
しくは土が表面に浮き上がるようなことがない。
さらに上記の切込刃5による切込深さは適宜調整可能で
あり、例えば15〜161程度もしくはそれ以上の深さ
まで切込むことも可能である。それによって水はけ等を
よくすることができる。
あり、例えば15〜161程度もしくはそれ以上の深さ
まで切込むことも可能である。それによって水はけ等を
よくすることができる。
なお図示例は、いわゆる歩用型の自走機に適用した例を
示したが、乗用型の自走機にも適用可能である。
示したが、乗用型の自走機にも適用可能である。
以上説明したように、本発明による芝生切込装置は、各
切込刃5の外周側の略中央部に凹部50を設け、その両
側に略円弧状の刃先51・52を形成したから、その2
つの刃先で芝の根や茎をいわば2度切りするようにして
切断することができるもので、1回で無理に押し切るこ
となくスムースに、かつ確実に切断することが可能とな
る。従って、芝の根や地下茎が無理に引っ張られて浮き
上がったり、土が盛り上がるようなことがなく、切込溝
−の切り口をきれいに仕上げることができるものである
。
切込刃5の外周側の略中央部に凹部50を設け、その両
側に略円弧状の刃先51・52を形成したから、その2
つの刃先で芝の根や茎をいわば2度切りするようにして
切断することができるもので、1回で無理に押し切るこ
となくスムースに、かつ確実に切断することが可能とな
る。従って、芝の根や地下茎が無理に引っ張られて浮き
上がったり、土が盛り上がるようなことがなく、切込溝
−の切り口をきれいに仕上げることができるものである
。
第1図は本発明による芝生切込装置の一実施例を示す側
面図、第2図はその要部の正面図、第3図は切込刃の拡
大図、第4図はその一部の平面図、第5図は切込溝を形
成している状態の側面図である。 ■は自走機体、2はエンジン、3は走行車輪、4は回転
軸、5は切込刃、50は凹部、51・52は刃先。
面図、第2図はその要部の正面図、第3図は切込刃の拡
大図、第4図はその一部の平面図、第5図は切込溝を形
成している状態の側面図である。 ■は自走機体、2はエンジン、3は走行車輪、4は回転
軸、5は切込刃、50は凹部、51・52は刃先。
Claims (1)
- (1)走行車輪の軸と略平行に設けた回転軸に周方向に
複数枚の板状の切込刃を取付け、その各切込刃の外周側
の略中央部に凹部を設けると共に、その両側に略円弧状
の刃先を形成したことを特徴とする芝生切込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156317A JPH0748961B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 芝生切込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156317A JPH0748961B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 芝生切込装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0451801A true JPH0451801A (ja) | 1992-02-20 |
JPH0748961B2 JPH0748961B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15625159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2156317A Expired - Fee Related JPH0748961B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 芝生切込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748961B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53103832A (en) * | 1977-02-11 | 1978-09-09 | Yukio Ueno | Cutting machine for recovering pasture field |
JPS6253618U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-03 |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP2156317A patent/JPH0748961B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53103832A (en) * | 1977-02-11 | 1978-09-09 | Yukio Ueno | Cutting machine for recovering pasture field |
JPS6253618U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748961B2 (ja) | 1995-05-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |