JPH0450923Y2 - - Google Patents

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JPH0450923Y2
JPH0450923Y2 JP1986103732U JP10373286U JPH0450923Y2 JP H0450923 Y2 JPH0450923 Y2 JP H0450923Y2 JP 1986103732 U JP1986103732 U JP 1986103732U JP 10373286 U JP10373286 U JP 10373286U JP H0450923 Y2 JPH0450923 Y2 JP H0450923Y2
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JP
Japan
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backpack
tank
chemical
shelf
recess
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JP1986103732U
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JPS639245U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/24Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
    • B05B7/2402Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device
    • B05B7/2475Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device comprising a container carried on the back of the user

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、薬剤散布に用いる背負動力噴霧機
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の背負動力噴霧機では、エンジン等を載置
される架台は、薬液を収容する薬液タンクとは別
個にプラスチツク成形され、薬液タンクを組み付
けられている。
あるいは背負枠部と薬液タンクとをプラスチツ
クにより一体成形し、エンジン等を載置する架台
としてのフレームは別体とし、背負枠部の下端に
フレームを結合している(実開昭51−62468号公
報)。
〔考案が解決しようとする課題〕
前者では一体成形に対して約1.8倍の時間を要
するとともに、薬液タンク及び架台を組み付ける
ためにそれぞれねじ穴及びボルト挿通孔の加工が
必要であり、また薬液タンクと架台の組付面に成
形時の歪のために隙間が生じていると、ねじ等に
より締め付けた後、締め付け部分に割れが生じる
ことがある。さらに薬液タンクと架台とを組み付
けるために必要な締め付けねじの位置、本数及び
取り付けピツチにより形状上の自由度が狭められ
るとともに、締め付け部の強度を確保するため
に、プラスチツクの量が多くなり、成形品が重く
なつている。
後者ではフレームの組み付けが必要であり、プ
ラスチツク成形品のエンジン側(反背負側)に金
型の合わせ部があり、バリ除去の跡が見え易く、
外観上、体裁が悪い。また背負枠部の両側縁に平
板状のリブが設けられているのみであり、薬液タ
ンクに薬液を充満させている場合や、薬液タンク
の上に重量のある物品を置いた場合等、充分な強
度が得られず、破損し易かつた。さらに背負枠部
の下部の肉厚が薄く、強度不足及び不良品が発生
し易かつた。
この考案の目的は、従来の上述の課題を解決
し、振動軽減及び強度に関して優れている背負動
力噴霧機を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
薬液タンクから薬液を圧送するポンプとこのポ
ンプを駆動する原動機とを載設される棚部及びこ
の棚部の一側縁から鉛直方向上方へ起立する背負
部を有する架台と、前記背負部の上部に設けられ
る前記薬液タンクとを合成樹脂材で一体に成形さ
れる。そして、背負部には背負側に開口する凹所
が形成され、この凹所を背当部材によつて被覆さ
れる。
〔実施例〕
以下に添付図面に基づいてこの考案の一実施例
について説明する。
第1図は背負動力噴霧機10の一部断面とした
側面図であり、架台12は略水平な棚部14と、
棚部14の一側縁から鉛直方向上方へ起立する背
負部16とを有し、薬液タンク18は、背負部1
6の上側縁に結合し、薬液を収容する。架台12
は薬液タンク18とともに合成樹脂材(プラスチ
ツク)により一体に中空成形される。薬液タンク
18の上部には薬液を薬液タンク18内へ導入す
るための投入口20が設けられ、キヤツプ22が
投入口20の外側縁に螺合して投入口20を塞い
でいる。23は薬液タンク18の下部側縁に設け
られたドレンである。棚部14は、左右両端の中
空支持部24と両中空支持部24をつなぐ中央の
平面部26とから成り、中空支持部24の底面2
7は平面となつており、地面等に置かれたとき
に、動力噴霧機10全体を安定に支持するのに寄
与する。ポンプ駆動用エンジン28は防振ゴム3
0を介して平面部26に据え付けられる。ポンプ
32は、燃料タンクとともにエンジン28に一体
に固定され、エンジン28により駆動され、薬液
タンク18から薬液を吸入して圧送する。薬液タ
ンク18の底面36の中央には高さが一段低くな
る凹部38が形成され、この凹部38の底部はポ
ンプ32の中心より高い位置にあり、凹部38の
底部の接続口40,42はホース44,46を介
してポンプ32の余水口48及び吸水口50へ接
続されている。架台12の背負側(作業者側)に
は所定厚さの背当部材52が取り付けられてい
る。長さ調整可能な背負いバンド54は上端にお
いて金具を介して薬液タンク18の背負側の面に
結合され、下端においてフツク58を介して架台
12の下部に結合される。
第2図ないし第5図は架台12及び薬液タンク
18の一体成形部を示している。背負部16には
左右対称に凹所60,60が形成されている。凹
所60は、接続口40,42の高さに対応し、背
負側へ開口され、コ字状の水平断面であり(第5
図)、凹所60の上面及び下面は薬液タンク18
の下壁及び棚部14の中空支持部24の上壁とな
つている(第4図)。背負部16は作業者の背中
にぴつたり合うような曲面形状とされ(第3図)、
前記背当部材52は、背負部16に取り付けら
れ、これにより凹所60はその開口側を背当て部
材52により覆われている。したがつて外部から
は一体成形部全体が薬液タンク18となつている
ような印象となり、外観上の体裁が良くなつてい
る。なお棚部14の中央の平板部26から薬液タ
ンク18の下部に至る範囲は窓62が形成されて
いる。
〔考案の効果〕
このようにこの考案では、薬液タンクと背負部
及び棚部を含む架台とが合成樹脂材で一体に成形
されるので、個々に成形されるよりも成形時間が
短縮され、合成樹脂材の量も減少し、コストの低
減及び軽量化を図ることができる。また薬液タン
クと架台とを締め付ける必要がないので、締付ね
じの近傍に割れが生じることもなく、締付ねじの
省略により背負部の形状的な自由度が高まり、背
負部の形状を作業者の背中に合つたものにするこ
とが可能となり、背負に伴なう疲労感を低減させ
ることができる。
背負部にコ字状の断面の凹所が形成されるるこ
とにより、薬液タンクと棚部との連結部としての
背負部に十分の強度を確保することができる。こ
の凹所は背当部材により開口側を覆われるので、
外観上、阻害要因となることはなく、またこの凹
所により背負部から背当部材への振動伝達面積は
減少するので、作業者が受ける振動を軽減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は背
負動力噴霧機の全体の側面図、第2図は薬液タン
ク及び架台から成る一体成形部を反背負側から見
た図、第3図は第2図の−線に沿う断面図、
第4図は第2図の−線に沿う断面図、第5図
は第2図の−線に沿う断面図である。 10……背負動噴霧機、12……架台、14…
…棚部、16……背負部、18……薬液タンク、
28……エンジン(原動機)、32……ポンプ、
52……背当部材、60……凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薬液タンク18から薬液を圧送するポンプ32
    とこのポンプ32を駆動する原動機28とを載設
    される棚部14及びこの棚部14の一側縁から鉛
    直方向上方へ起立する背負部16を有する架台1
    2と、前記背負部16の上部に設けられる前記薬
    液タンク18とを合成樹脂材で一体に成形し、前
    記背負部16には背負側へ開口するコ字状の凹所
    60を形成し、この凹所60を背当部材52によ
    つて被覆するようにしたことを特徴とする背負動
    力噴霧機。
JP1986103732U 1986-07-08 1986-07-08 Expired JPH0450923Y2 (ja)

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JP1986103732U JPH0450923Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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JPS639245U JPS639245U (ja) 1988-01-21
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ID=30976569

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JPH0536530Y2 (ja) * 1989-07-26 1993-09-16
JPH0536531Y2 (ja) * 1989-12-04 1993-09-16
JP2536776Y2 (ja) * 1991-02-13 1997-05-28 株式会社共立 背負式作業機等の背負架台
DE102013001779A1 (de) * 2013-01-31 2014-07-31 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Rückengetragenes Sprühgerät

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JPS639245U (ja) 1988-01-21

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