JPH04507488A - 切換え装置 - Google Patents
切換え装置Info
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- JPH04507488A JPH04507488A JP51136690A JP51136690A JPH04507488A JP H04507488 A JPH04507488 A JP H04507488A JP 51136690 A JP51136690 A JP 51136690A JP 51136690 A JP51136690 A JP 51136690A JP H04507488 A JPH04507488 A JP H04507488A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
切換え装置
本発明は、複数の負荷を選択的に切換えるための切換え装置、複数の負荷を選択
的に切換える方法、及び切換え装置及び方法において使用するための切換えユニ
ットに関する。
測定値が順序正しくまとめられ措置が講じられる現場から離れた場所で物理的特
性の測定を行なうことは、数多くの状況における共通した必要条件である。その
例として挙げられるのが、例えばさまざまな反応装置の温度、pH及び圧力を監
視する必要のあるプラントプロセス、ならびに数多くの犀や窓をそれが開放して
いるか閉鎖しているか見極める目的で連続的に監視しな(ではならないような安
全設備である。これらの状況の多くにおいて、測定されつつあるパラメータの値
外しを行なうことが必要である。
1つの事象の出現、位置又は値を検出するか又は特定の活動を行なわせる装置は
、次の3つの部分で構成されている:すなわち、
1、トランスジューサ/送信器。これは、測定中のパラメータを検出し、情報を
電気信号といった1つの信号に変換しこの信号を中央部に送ってさらに処理させ
る、システムの構成要素である。
Z 送信媒体。数多くの場合において、これは恐らく単一対の電気導線にすぎな
い。しかしなから場合によっては、この送信媒体は、無線信号又は光ビームとい
った電磁キャリヤの形にコード化された信号などのように複雑なものである可能
性もある。爆発性の気体混合物を伴う部域といったいくつかの専門的ケースにお
いては、送信媒体は電気でなくてもよく、例えば空気式又は光学式のものであっ
てよい。
3、 受信器。これは、システム内の信号が受けとられ処理される構成要素であ
る。測定中のパラメータの値は表示されること、或いは又特定の行動を開始させ
ること、又はその両方を行なうことができる。
これらの構成要素の個別の変形態様の数多くの組合せを一緒にして、望ましい結
果を得るための有効なシステムを作ることか可能である。
現在のところ、作動中の全てのシステムがこれら3つの構成要素の複雑性とコス
トの間の妥協であると考えられている。
一般原則として、送信媒体が単純になればなるほど送信器と受信器は複雑になり
、その逆も成り立つ。例えば、温度を記録することが必要とされる地点が50カ
所ある場合、送信媒体として単一対の導線を使用することは両端部において広範
なコード化/復号を必要とする。代替的に、同じ50の地点を監視するのに単純
な検出器と表示器を用いた場合、50+1(共通)本の導線が必要となる。
従って、遠隔現場にある数多くのトランスジューサを単純な要領で最少限の導線
を介して監視することのできる装置及び方法を提供することが望ま腎い。同じ原
則は、遠隔現場で望ましい活動を実施させるためにも適用できる。
大まかに言うと、本発明は、複数の切換え手段が入力端末に接続され、複数のそ
れぞれの負荷手段かこの切換え手段に接続され、この切換え手段の各々が前記入
力端末における相応する入力信号に応答してそれぞれの負荷手段を活動化させる
よう適合されている切換え装置を提供している。
本発明の一態様に従うと、複数の切換え手段が入力端末に直列接続され、複数の
それぞれの負荷手段が前記切換え手段に接続され、前記切換え手段の各々が前記
入力端末における入力信号のレベルに応答してそれぞれの負荷手段を選択的に活
動化させるよう適合されている切換え装置が提供されている。
好ましくは、単一の導線によって隣接する切換え手段か互いに接続される。
好ましくは、前記装置は1つの出力端末をさらに含み、前記負荷手段はこれらの
入力及び出力端末との関係において並列に接続されている。
好ましくは、この負荷手段は活動化された時点で、前記端末のうちの一方におい
て予め定められたパラメータを表わす検出信号を生成させ、さらに/又は予め定
められた活動が行なわれるようにする。
好ましくはこの入力信号は電圧信号である。
好ましくはこの検出信号は電流信号である。
好ましくは、この切換え手段は、負荷手段に相応するそれぞれの切換え手段を横
切って予め定められた電圧が印加された時点で、その負荷手段を活動化させる。
好ましくは、前記切換え手段は第1、第2及び第3の端末記第3の端末に対し信
号経路が与えられ、この電圧か第2のレベルにあるとき前記第2の端末に信号経
路が与えられるように適合されている。
好ましくは、この切換え手段にはさらに、この第2の端末と第1の端末の間に接
続された閾値切換え構成要素:この第1の端末に接続された陰極とこの切換え構
成要素のゲート入力端に接続された陽極をもつツェナーダイオード:及び
この第2の端末とこのツェナーダイオードの陽極の間に接続された抵抗器、
が含まれている。
好ましくは、切換え構成要素はその陰極が前記第1の端末に接続されその陽極が
前記第1の端末に連結されているシリコン制御整流素子(SCR)である。
好ましくは、この負荷手段はセンサー及び/又はアクチュ換え方法も提供されて
おり、この方法には、−1つの入力端末に接続されている第1の切換え手段を含
む、直列接続されかつ前記負荷手段にそれぞれ接続されている複数の切換え手段
を提供すること、及び−前記入力端末に対し予め定められたレベルの入力信号を
が含まれ、前記切換え手段はこの入力信号に応答して前記負荷手段の前記1つを
活動化するよう適合されている。
好ましくは、隣接する切換え手段は単一の導線により互いに接続されている。
好ましくは、前記方法にはさらに、1つの出力端末と、これらの出力及び入力端
末に対し並列に接続された前記負荷手段を提供する作業が含まれている。
好ましくは、前記負荷手段は、活動化された時点で予め定められたパラメータを
表わす検出信号を前記端末のうちの一方において生成させ、及び/又は予め定め
られた活動が行なわれるようにする。
好ましくは、この出力信号は電圧信号である。好ましくは、この検出信号は電流
信号である。
好ましくは、この切換え手段は、予め定められた電圧が負荷手段に相応するそれ
ぞれの切換え手段を横切って印加された時点でその負荷手段を活動化させる。
本発明に従うと、同様に、第11第2及び第3の端末を含む切換えユニットも提
供され、この切換えユニットは、この第1の端末での電圧が第1のレベルにある
ときこの第3の端末に信号経路が与えられ、この電圧が第2のレベルにあるとき
この第2の端末に信号経路が与えられるように適合されている。
好ましくはこの切換えユニットにはさらに、前記第2の端末と第1の端末の間に
接続された閾値切換え構成要素;この第1の端末に接続された陰極とこの切換え
構成要素のゲート入力端に接続された陽極をもっツェナーダイオード;及び
この第2の端末とこのツェナーダイオードの陽極の間に接続された抵抗器、
が含まれている。
好ましくはこの切換え構成要素は、その陰極が前記第1の端末に接続されその陽
極が前記第1の端末に連結されているシリコン制御整流素子(SCR)である。
好ましくは、この負荷手段はセンサー/及び又はアクチュエータである。
本発明は、システムの受信器構成要素からの信号を用いて、各々共通のループの
形に接続された複数のトランスジューサ/送信器構成要素のうちの1つだけに応
答をさせることができるという認識に基づくものである。システムのトランスジ
ューサ/送信器構成要素による複雑な復号によっても同じ結果を得ることができ
るというのは周知の事実である。しかしながら本発明の好ましい一実施態様にお
いては、トランスジューサ/送信器のうちの1−っだけが応答する単一の電圧ト
リップで同じ結果が達成される。この好ましい実施態様は、トランスジューサ/
送信器のうち1つだけに応答させるためルミ流を測定することに基づいている。
この電流は、測定中のパラメータの値に応じてトランスジューサによって変調さ
れる。
本発明の第1の態様に従った切換え装置は数多くの点で有利なものであるが、一
方、装置内の最後の切換えユニットを活化させるのに必要な電圧が装置内のユニ
ット数に正比例することから、以前の切換え装置において直列に接続できその後
活動化させることのできるユニット数は、装置の入力端に印加可能な電圧レベル
によって制限されている。さらに、特定の一切換えユニットがそれぞれの負荷ユ
ニットに給電すべく活動化させられると、同様に活動化されなくてはならない先
行する切換えユニットによって電力は散逸され、この電力は実際に無駄になる。
従って、特定の一切換えユニット及びそれに相応する負荷ユニットが活動化され
た時点で先行する切換えユニットの全てを活動化させる必要のない切換え装置を
提供することが望ましい。
従って、第2の態様において本発明は、複数の切換え手段か入力端末に直列接続
され、複数のそれぞれの負荷手段がこの切換え手段に接続され、この切換え手段
は、このそれぞれの負荷手段を活動化又は非活動化させるべく与えられたトリが
一信号に応答して活動化状態又は非活動化状態のいずれかに置かれ、又これらの
切換え手段のうち少なくとも1つがこのトリガー信号の付加時点でこれらの状態
のうちの一方から他方へ変化するような、切換え装置を提供する。
好ましくは、この装置にはさらに1つの出力端末が含まれ、前記負荷手段はこの
入力及び出力端末との関係において並列に接続されている。
好ましくは、この負荷手段は活動化された時点で予め定められたパラメータを表
わす検出信号をこれらの端末のうちの一方において生成させ、及び/又は予め定
められた活動が行なわれるようにする。
好ましくはこの負荷手段は前記出力端末に接続され、前記検出信号はこれに与え
られる。
好ましくは、前記トリガー信号は電圧パルスである。好ましくは、前記切換え手
段は、このパルスの電圧を基にして活動化される。代替的には、切換え手段はこ
のパルスの端(エツジ)に基づいて活動化される。
好ましくは、この検出信号は電流信号である。
好ましくは、この切換え装置は、前記列の中のn番目の切換え手段を活動化させ
るようなものであり、n個の電圧パルスがこの入力端末に適用される必要がある
。なおここでnは正の整数である。
好ましくは、この切換え手段はループ電力導線によって前記入力端末に接続され
ており、この負荷手段はループ戻り導線により前記出力端末に接続され、前記ト
リガー信号に応答して、隣接する切換え手段を接続する接続導線によってこれら
の隣接切換え手段の間に活動化信号が通過させられる。代替的にはこの入力端子
はパルス導線により前記切換え手段に接続され、この電力導線は、定電圧電源に
接続されたもう1つの入力端末に接続される。
本発明は同様に、複数の負荷手段を選択的に活動化させる方法をも提供しており
、この方法はニ
ー 直列接続されそれぞれの前記負荷手段に接続されさらに入力端末に接続され
ている複数の切換え手段を提供すること、及び
−前記切換え手段のうちの少なくとも1つ及びそれに対応する負荷手段を活動化
状態から非活動化状態へ又は非活動化状態から活動化状態へと変えるべく前記入
力端末にトリガー信号を与えること、
を含む。
本発明はさらに、相応する負荷ユニットに対して電力を供給するため活動化信号
に対する応答性をもつ第1の手段及び前記相応する負荷手段への給電を抑止し前
記活動化信号を出力するべく前記活動化信号を前記第1の手段が受信した後にト
リガー信号に対し応答する第2の手段を含む切換えユニットを提供する。
好ましくは、このトリガー信号は電圧パルスである。
好ましくは、この切換え手段つまり切換えユニットは、このパルスの電圧レベル
又はこのパルスの端(エツジ)に対する応答性をもつ。
本発明の第3の態様では、複数の切換え手段が入力端末に接続され、複数のそれ
ぞれの負荷手段が前記切換え手段に接続され、これらの切換え手段の各々は前記
入力端末における入力信号の接続時間に応答してそれぞれの負荷手段を活動化さ
せるべく適合されているような切換え装置が提供される。
本発明の第4の態様に従うと、複数の切換え手段が入力端末に接続された共用入
力ラインに接続されており、複数の負荷手段が出力端末に接続された共用出力ラ
インに接続されていて各々の負荷手段はこの入力ラインにこの負荷手段を接続し
た時点でこの負荷手段を活動化するためこの出力ラインとそれぞれの切換え手段
の間に接続されており、さらにこれらの切換え手段の各々は、前記それぞれの負
荷手段を前記入力ラインに接続してこの負荷手段を活動化するため共用制御ライ
ン上に送り込まれた相応する信号によって選択的に作動可能であるような切換え
装置が提供される。
第5の態様においては、本発明は、一連の切換え手段が1つの入力端末に接続さ
れミ複数のそれぞれの負荷手段がこの切換え手段に接続され、この切換え手段の
各々は、この一連の切換え手段内の先行する切換え手段からその切換え手段が受
けとった有効化信号と入力端末に加えられた相応する信号の組合せに応答してそ
れぞれの負荷手段を活動化させるべく適合されているような切換え装置を提供し
ている。
本発明の好ましい実施態様について以下で、添付の図面を参考にしながら単なる
一例として説明する。
なお図中、図1は、本発明に従った第1の形の切換え装置のブロックダイヤグラ
ムである。
図2は、第1の形の切轡え装置のための切換えユニットの第1の好ましい実施態
様の回路図である。
図3は、切換え装置を制御するのに用いることのできる電圧信号の波形図である
。
図4は、切換え装置のためのインターフェイスの回路図である。
図5及び6は、切換え装置の切換えユニットの第2及び第3の好ましい実施態様
のそれぞれの回路図である。
図7a乃至7e、8a及び8bは、切換え装置の中に含み入れることのできる負
荷ユニットの回路図である。
図9は、切換え装置に内含されうる第1の形の成端ユニットの回路図である。
図10は、切換え装置内に内含されうる第2の形の成端ユニットの回路図である
。
図11は、本発明に従った第2の形の切換え装置のプロ・ツクダイヤグラムであ
る。
図12は、切換え装置を制御するのに使用できる電圧信号の波形図である。
図13は、第2の形の切換え装置の第1の好ましい実施態様及びこの装置の切換
えユニットの第1の好ましい実施態様の回路図である。
図14は、切換え装置を制御するのに用いられる電圧信号を生成するためのイン
ターフェイスの回路図である。
図15は、例えばコンピュータなどによってアナログ−デジタル変換器による変
換の後に読みとることのできる電圧出力へと切換え装置から戻された電流を変換
するだめのインターフェイスの回路図である:
図16は、切換え装置の切換えユニットの第2の好ましい実施態様の回路である
:
図17は、切換え装置の第2の好ましい実施態様の回路図である。
図18は、切換えユニットのためのイニシエータユニットの回路図である。−
図19aは、図12の電圧感応式切換え装置とは異なり、エラ>トリガーされる
切換え装置のもう1つの実施態様の回路図である。
mzbは、図19aの切換え装置内で用いるための代替的切換え装置の回路図で
ある。
図20は、切換えユニットのための代替的ターミネータユニットの回路図である
。
図21’a及び21bは、切換え装置の作動中に与えられる電圧信号のそれぞれ
の波形図及び図8の切換え装置のコンデンサ上の結果として得られた電圧の波形
図である。
図22は、エツジトリガー式切換え装置の第2の実施態様の回路図である。
図23a及び23bは、エツジトリガー式切換え装置の切換えユニットの2つの
代替的実施態様の回路図である。
図24は、逐次切換えを行なうため第4の導線を使用する切換え装置の好ましい
一実施態様の回路図である。
図25aは、本発明ぽ従った第3の形の切換え装置のブロックダイヤグラムであ
る。
図25bは、第3の形の切換え装置の一変形態様のブロックダイヤグラムである
。
図26a乃至26cは、本発明に従った第3の形の切換え装置に含まれうる切換
えユニットの3つの好ましい実施態様の回路図である。
図1に示されているような第1の形の電気切換え装置2は、複数の切換えユニッ
ト4、複数の負荷ユニット6及び入力接点8及び出力接点10を含んでいる。切
換えユニット4は互いとの関係において直列に接続されており、隣接する切換え
ユニット4は単一の導線12によって接続されている。負荷ユニット6は、入力
及び出力接点8及び1oとの関係において並列に接続され、それ、ぞれの切換え
ユニット4に接続されている。負荷ユニット6は各々単一の入力端と単一の出力
端を含み、入力端はそれぞれの切換えユニット4に接続され、出力端は全て出力
接点10に接続されている。入力接点8は第1の切換えユニット13に接続され
、最後の切換えユニット16と出力接点10の間にはオプションの成端ユニット
14が接続されている。
切換えユニット4は、入力接点8に存在する電圧に応答して負荷ユニット6の1
つを選択的に活動化するように構成されている。出力接点10は低電圧に保たれ
、切換えユニット4は相応する負荷ユニット6に電圧を供給することによりこの
負荷ユニット6を活動化する。負荷ユニット6は、活動化されたとき例えば照明
をオンに入れるといった予め定められた活動をひきおこすようなユニット又は検
知されたパラメータを表わす電流を提供するセンサーであってよい。
入力接点8における電圧のレベルは、切換えユニット4のうちのいずれが活動化
電圧をそのそれぞれの負荷ユニットに供給するのかを決定する。、切換えユニッ
ト4のうち1つだけが、一定の与えられた時点でそれぞれの負荷ユニット6を活
動化できる。切換えユニット4を横切る電圧が第1のレベルにあるとき、活動化
電圧かそれぞれの負荷ユニットに供給されるが、切換えユニット4を横切る電圧
が第2のレベルに達した場合、電圧はその列内の次のつまり後続する切換えユニ
ット4に直接移行し、以前に活動化された負荷ユニット6は非活動化される。活
動化された負荷ユニット6を通過する電流は、出力接点IO又は入力接点8に接
続されたインターフェイス回路によって測定できる。入力接点8における電圧か
、切換えユニット4のいずれもそれぞれの負荷ユニット6を活動化させる状態に
ないような高いレベルに達した場合、高レベルの電圧に達したことをインターフ
ェイス回路に表示する電流を引き出すように構成されている成端ユニット14に
電圧が印加される。
図2に示されているような切換えユニット4は、入力端20、バイパス出力端2
2、駆動機構出力端24、シリコン制御整流素子(SCR)26、継電器28.
2つのツェナーダイオード30及び32及び抵抗器34を含む。継電器28のコ
イル3Gは入力端20と5CR26の陽極の間に接続され、継電器28のスイッ
チ28は入力端20と駆動機構出力端24の間に接続されている。スイッチ38
は通常閉じられている。5CR26の陰極はバイパス出力端22と抵抗器34に
接続されている。第1のツェナーダイオード30の陽極は抵抗器34及び5CR
26のゲート又はトリガー入力端に接続され、その陰極は入力端20に接続され
ている。第2のツェナーダイオード32は、コイル36が消勢された時点で逆起
電力から切換えユニット4を保護するようコイル36を横切って接続され、コイ
ル36が活化された時点でコイル36を横切る電圧降下を制限する。入力端20
に第1のレベルの電圧か印加されると、継電器28が消勢されるにつれてそこに
接続された負荷ユニット6を活動化させるべく駆動機構出力端24に直接この電
圧が印加される。適切なパルスを与えることによって電圧を第2のレベルまで増
大させると第1のツェナーダイオード30を横切って破壊電圧が現われることに
なる。抵抗器34が備わっていることから、従って第1のツェナーダイオード3
0からの5CR26のゲート入力端に対してトリガーパルスが印加される。この
ため、SCRは導通状態にあることとなり、電流がコイル36を通して流され継
電器28を活化しスイッチ38を開放する。駆動機構出力端24に接続された負
荷ユニット6は非活動化され、電圧がバイパス出力端22に供給される。第ルベ
ルの電圧をバイパス出力端22に接続された後続切換えユニット4に印加するべ
くコイル36及び5CR26を横切って電圧降下が発生するにつれて、入力端2
0における電圧のレベルは上昇しコイル36及び5CR26を横切って電圧降下
を補償する。
第1のユニット40から最後のユニット42まで負荷ユニット6をうまく活動化
させるため装置2の入力接点8に入力される必要のある電圧39は、図3に示さ
れている。第1の負荷ユニット40を活動化させるため、又はそれがパラメータ
センサーである場合にはこのユニット40を読みとるためには、電圧v0が必要
である。パラメータは、局所的温度、圧力、煙霧レベル、水位などであってよい
。第2の負荷二ニット41を活動化させるか又は読みとり第1の切換えユニット
13をバイパスするためには、入力接点8における電圧をV l l @ I+
たけ増大させ、付加的な電圧パルスV l r l Dを加えて第1の切換えユ
ニット13の5CR26トリガーすることが必要である。5CR26がひとたび
トリガーされると、5CR26を導通状態に保つには電圧v0にV a l @
#を加えたもので充分である。従って、n番目のユニット42を活動化させる
にはV 1−+;+ (n −1) (Vg+*、)+v、の入力電圧が必要で
あり、n番目のユニット42を読みとるには、(n−1)(V 、 5. 、
) + V oの入力電圧が必要である。
切換え装置2を駆動し選択的に活動化された負荷ユニ、ット6から電流信号を受
けとるためには、図4に示されているようなインターフェイス50を用いること
ができる。このインターフェイス50は、どの負荷ユニット6が活動化されるか
を指図するため母線54上でデータを出力する処理ユニット52を含む。このデ
ータはD/A変換器56によりアナログ信号に変換され、極性反転バッファ58
に入力される。D/A変換器56はライン53上で処理ユニット52からのスト
ローブ信号を受けとる。処理ユニット52は同様に、必要に応じてV I T
l jパルスも生成し、このパルスはライン51で極性反転バッファ58に印加
され、アナログ信号に付加される。
バッファ58の出力は、反転増幅器60によって増幅され切換え装置2の入力接
点8に印加される。
出力接点10は、活動化された負荷ユニット6からの電流を相応する電圧に変換
する電流−電圧変換器62の入力端に接続される。同様に、負荷ユニット6のい
ずれも活動化されない場合入力端で受けとった電流がゼロであるようにするため
、変換器62の入力端にはゼロ設定回路64も接続されている。変換器の出力は
、出力信号をデジタルデータに変換するべく極性反転バッファ68を介してA/
D変換器66に印加され、このデジタルデータは解析のため母線61を通して又
は母!a61上で処理ユニット52へと入力される。変換器66はライン63上
で処理ユニット52からストローブ信号を受けとる。変換器66は同様に、変換
の完了を示す状態信号をライン65上で処理ユニット52に送り込む。
図5に示されているような第2の切換えユニット70は、継電器28に2つのス
イッチ38及び72が含まれているという点を除いて図2に示されている第1の
切換えユニット4と同じである。第1のスイッチ38は通常閉鎖しており入力端
20と駆動機構出力端24の間で接続されており、第2のスイッチ72は通常開
放しており5CR26を横切って接続されている。コイル36が活化されるとス
イッチ72は閉鎖され、コイル36からバイパス出力端22まで直接電圧が印加
される。第2のスイッチ22が含まれているため、コイル36が活化された時点
でのSCRを横切る電圧降下が避けられる。このため、切換え装置2の入力接点
8に印加できる最大の動作電圧に対して、さらに多くの切換えユニット4を直列
接続できることになる。
図6に示されているような第3の切換えユニット74は、前述の切換えユニット
4及び70について記されているような5CR26、抵抗器34及び第1のツェ
ナーダイオード30を含んでいるが、継電器回路は含まれていない。その代り、
S CR,26の活動化に応答してそれぞれの負荷ユニット6をオン及びオフに
切換えるのにトランジスタ76か用いられる。第1のツェナーダイオード30の
陰極は5CR26の陽極に接続され、駆動機構出力端24はPNP トランジス
タ76のコレクタに接続されている。トランジスタ76のエミッタは、切換えユ
ニット74の入力端20に接続された陰極をもち一定の電圧降下を提供するのに
用いられる第2のツェナーダイオード78の陽極に接続される。トランジスタ7
6のベースは5CR26の陰極に接続され、5CR26が導通状態にないときバ
イアス抵抗器8oからのバイアス電流の供給を受けている。このバイアス抵抗器
80は、切換え装置2の低圧出力接点IOとベースの間に接続されている。トラ
ンジスタ76は順方向バイアスされ、5CR26が導通状態にないときそれぞれ
の負荷ユニット6を活動化するため駆動機構出力端24に電圧を印加し、5CR
26がひとたび導通状態になり始めると逆方向にバイアスされ、かくしてそれぞ
れの負荷ユニット6を非活動化する。
上述の切換えユニット4,70及び74は全てSCRを用いているが、いかなる
閾値切換え構成要素でもこれの代りに用いることができる。適切な代替物として
は、シリコン制御スイッチ(SO8)、プログラマブルユニジャンクショントラ
ンジスタ(、PUT)及びTRIACsなどがある。
図7aから7e、8a及び8bは、図1に示されている負荷ユニット6の実施例
を表わす。これらの図において、91と92の番号のついた点は、それぞれその
相応するユニット4の駆動機構出力端24と切換え装置2の出力接点lOである
。
図7aは、さまざまな地点において温度を監視するのに用いることのできる回路
である。構成要素93は、この図ではPNP )ランジスタとして示されている
半導体増幅装置である。構成要素94は、温度−電流変換器であり、構成要素9
5は構成要素94のための範囲設定抵抗器である。
図7bは、煙霧の存在及び量を測定するのに用いることのできる回路である。構
成要素103は、電圧フォロワとして用いられるNPNトランジスタとして示さ
れている半導体素子である。構成要素104はFETとして示された半導体素子
であり、イオン化タイプの煙霧検出器(構成要素105)のためのバッファとし
て用いられる。構成要素106は回路を実用的なものにするのに必要な抵抗器で
ある。
図70は、スイッチの状態を監視することのできる回路である。これは、侵入者
警報システム又は複雑な配電盤の遠隔監視のために必要される可能性がある。構
成要素114は、往々にしてリードスイッチを活動化するのに用いられる磁石と
して示されているスイッチ活動化装置である。構成要素114は、リードスイッ
チとして示された切換え装置である。
構成要素115は定電流IIL源であり、構成要素116及び117はそのそれ
ぞれの電源の電流出力を設定する抵抗器である。正常な条件下では、検出される
電流は、スイッチが活動化されなかったことを表わす右側電源に結びつけられた
電流であるか、或いは又スイッチが活動化されたことを表わす電源の合計である
。ループ内のあらゆる破断は(事故によるものであれ意図的なものであれ)、ル
ープの更に下方のセンサーへのアクセスが不可能になることから直ちに検出され
ることになるという点で、ループの無欠性が連続的に監視されていることがわか
るだろう。さらに、本発明は、ループ内の無欠性における破断が起こった場所を
直ちに識別できるようにするということもわかるだろう。
図7dは、封じ込められた空間からの非常出口といった特定の目的地に向かって
移動する見かけ上移動する光のストリップといった単純なパターンを表示するた
めの光を制御するために本発明が用いられている回路を実証している。代替的に
は、光のパターンは例えば広告用デザインを強化するような形で制御されうる。
構成要素123は、単純な白熱球として示されている点灯装置又はそ制御装置で
ある。構成要素124は、光源を通して電流を制御する定電流電源であり、構成
要素125は電流設定抵抗器である。
図7eは、アクセス中のモジュールの独立した確認が第2のループを通して行な
われる、図7aの温度監視モジュールの一変形態様である。この第2のループは
本発明の考えられる実施態様の1つであってもよいし或いは又、オランダ特許第
82.04306号に以前記述されたようなループであってもよい。
この変形態様においては、現在アクセスされているモジュールの肯定的確認が基
本的に重要であり付加的なループの走行を必要とする可能性かある。構成要素1
33..1.34及び135は、図7aに記されている構成要素93.94及び
95と同じである。構成要素136は、監視ループと確認ループの間で連絡をす
る装置である。これは図7eでオプトカプラーとして示されている。構成要素1
37は、オランダ特許第82.04306号にあるような検出ループを含む半導
体関値素子である。点138は確認ループの外向き導線に対する接続であり、点
139は確認ループ内の次の検出点に対する接続である。
図8aは、ループに沿った可能性ある数多くの位置の中の特定の1つの位置で1
つの活動を行なわせるために本発明をいかに利用できるかを例示している。この
例においては、ハロン又は水ベースの消火システムをオン切換えするのに用いる
ことかできるもののような電気的に溶融可能なリンクを活動化するべく、モジュ
ールが調整されている。構成要素143は定電流装置であり、電流のレベルは抵
抗器144により設定される。これらは、制御用リンク、構成要素145かうま
く溶融した後回路内を流れる電流の量を決定する。回路のもう1つの構成要素N
PNトランジスタ146、抵抗器147及び148ならびにツェナーダイオード
149は、リンク溶融電流を制御するのに用いられる限流回路を含んでいる。
図8bは、成る特定の位置における一事象を制御するための本発明の利用をさら
に例示している。定電流電源153及び電流設定抵抗器154は、単安定フリッ
プフロップといった切換え機器155に給電する。構成要素156は、制御ルー
プ及び活動化又は非活動化を必要とする機器の間の信号転送装置である。図8b
では、装置156はオプトカプラー半導体素子として示されている。構成要素1
57.158及び159はそれぞれ、ループが横断された場合に機器を誤ってト
リガーすることが無いようにするため切換え機器155に対し適切な時間的遅れ
を提供する2つの抵抗器とコンデンサである。構成要素160は、電圧を切換え
機器155に制限するツェナーダイオードである。点161及び162は、制御
中の装置に対する接続点である。
図9及び10は、図1中のループ成端ユニット14の考えられる実施例を示して
いる。図9及び図10では、91及び92という番号の点はそれぞれループ内の
最後の切換えユニット16と出力接点10の間の接続点である。
図9は、単一の定電流電源から成るループ成端ユニット14を示している。これ
は、得られた電流値をループ成端ユニットに対し予期されている値と比較するこ
とによってループの端部に達したことを確認するため、ループインターフェイス
50により利用されうるちのである。この実施態様においては、構成要素174
は半導体定電流素子であり、構成要素173はその電流設定抵抗器である。
図1Oは、ループ成端ユニットのもう1つの例である。この形態では、ループ制
御装置は、モジュールを通して予期される電流/電圧の関係についてテストする
ことにより、ループ上の最後の点に達したという事実を見極めることができる。
このモジュールは、発光ダイオード(LED)といった単一の光源として示され
ている。構成要素184はLEDであり、構成要素183は予期される電流/電
圧関係を提供する抵抗器である。
切換え装置2は、建物内のさまざまな場所において温度及び煙霧の存在を連続的
に監視することにより火災を早期警告するために用いることができる。
例えば高層ビルにおける火炎/煙霧の検出用の従来の設備においては、検知モジ
ュールはループ接続されている。標準的には、1つのループは、そのビルの1階
用の全ての検出器を含むことができる。このシステムの利点は、ケーブル布線が
比較的単純に保たれるという点にある。しかしながら、従来のシステムの欠点と
しては次のものがある:1、 警報条件の表示には、火災の正確な場所に関する
情報が伴なっておらず、階数の表示しか与えてくれない。このため、出火点とし
て表示された階での予備調査を行なうのに貴重な時間が浪費される結果となりつ
る。
2 警報センサーは、もはや容易に制御できなくなる火災の後期段階において往
々にしてトリガーする閾値装置である。
3、 作りつけのスプリンクラシステムが存在し活動化される場合、火災自体に
は巻き込まれなかった場所に水による損害が発生する可能性がある。実際、水に
より損害は火災自体よりも大きな害をもたらし易い。
切換え装置2の一実施態様においては、監視が層毎のベースで分割されていると
いう点で、同等のシステムは従来のシステムの単純なケーブル布線及びフォーマ
ットを保持している。しかしながら各々の場所で、温度及び煙霧レベルは例えば
毎秒といった頻度で測定される。データは全て単純なコンピュータシステムによ
って容易に解析でき、万一温度の上昇率、実際の温度自体又は煙霧レベルが予め
定められた値を上回った場合警告を発する。この警告には、表示又は印刷された
情報又は理想的にはその両方の形で危険にさらされている現場の正確な位置の識
別が伴うことになる。このシステムは、火災の正確な位置を示す床配置図を印刷
することならびに非常口及び防火設備の位置を表示することによって強化するこ
とができる。
切換え装置2のもう1つの実施態様においては、実際建物内のさまざまなスプリ
ンクラを制御するもう1つのループとセンサーの監視を結合することが可能であ
る。このようにして、火災を制御しその広がりを最低限におさえるため単数又は
複数のスプリンクラを選択的に活動化させることができる。
このシステムのもう1つの利点は、各ループのために定まった唯一のループ成端
要素を選択することによって、ループは無欠性に関し連続的に自己監視している
、という点にある。
例えば、ループが破断した場合、終了条件は達成されず、直ちに故障が検出され
る。この特徴は警報条件の検出とは独立して機能することがわかるだろう。又、
たとえループが破断しても受信器により近い検出器はなお正常に作動し続けるこ
とになるということにも留意されたい。要するに、ループが何らかの理由で破断
した場合、故障は直ちに検出され、部分的保護が存在し続ける。
切換え装置2は同様に、侵入者警報システムの中で利用することもできる。侵入
者警報システムの最も簡単な形は、無許可の進入がループ内で警報条件をひき起
こすように進入の可能性ある箇所の各々に取りつけられた装置を内含するべくル
ープネットワークを用いる。通常の方法は、万一進入の試みが行なわれた場合に
開路又は短絡のいずれかに入る装置を各扉及び窓に取りつけることである。この
システムに付随するケーブル布線は単純なものに保たれる。このようなシステム
は、往々にして動作検出器に結びつけられている迷惑な誤り警報から比較的開放
されている。このシステムの欠点としては以下のようなものがある;
1、 技能的な侵入者にとって装置を短絡又は開路させることが比較的容易であ
る。又
Z 警報の活動化には全ての侵入箇所が閉鎖位置にあることが必要である。そう
でない場合、どの厚又は窓が開放状態に放置されていたかについての情報は全く
与えられない。
本発明を実施する同等のシステムは、負荷トランスジューサ/送信器ユニット6
の中の唯一の電流レベルと各侵入箇所を結びつける。
実際、各々の侵入箇所は、開回路及び閉回路条件の両方について個別にコード化
されている。充分高い頻度でループのまわりを走査することにより、各々の侵入
箇所をその適正な状態について有効にチェックすることができる。このシステム
の利点としては、以下のようなものがある:1、トランスジューサ/送信器ユニ
ット内の電流測定構成要素の値を見極め、ひいては監視システムをいじるべくバ
イパスを装備することがほぼ不可能である。
2、 全ての侵入箇所が閉じられているわけでない時点でシステムを活動化させ
ると、注意を要する箇所の正確な場所の表示がこれに伴う。又
3、 ループの無欠性は、前述の火災警報例の場合と同様に自己監視されている
。
切換え装置2は、車両・の精巧な金網織機(wire loom)に置換し車両
内のさまざまなセンサーを監視するのに用いることもできる。同様に、切換え装
置2は、隣接する負荷ユニット6が相応する湿気及び/又は熱の検出器ならびに
それぞれのスプリンクラを起動させる活動化装置を含んでいるようなスプリンク
ラシステムを作動させるためにも用いることができる。この湿気及び/又は熱検
出器は連続的に監視され必要とあらばスプリンクラが活動化される。
図11に示されているような第2の形の切換え装置201は、複数の切換えユニ
ット202(最初の4つはA、B、C及びDと符号付けされ、最後のものはNと
付けられている)、複数の負荷ユニット203(L、〜L、)、入力接点204
及び出力接点205を含んでいる。切換えユニット202は互いとの関係におい
て、又それぞれループ出力及びループ戻り導線206及び208との関係におい
て並列に接続されている。隣接する切換えユニット202は同様に13の導線2
07によって直列に接続されている。各々の負荷ユニット203はその相応する
切換えユニット202と導線208の間に接続されている。負荷ユニット203
は各々1つの入力端と出力端を含んでいる。負荷ユニット203の入力端はそれ
ぞれの切換えユニット202に接続され、その出力端は導線208を介して出力
接点205に接続されている。入力接点204は導線206を介して切換えユニ
ット202の各々に、又成端ユニット209に接続される。成端ユニット209
は導線206及び208の間で、そして導線207を介して最後の切換えユニッ
トNに接続される。
切換えユニット202は、入力接点204に印加された電圧パルスに応答して単
数又は複数の負荷ユニット203を選択的に活動化させるように構成されている
。出力接点205は、電圧パルスによってトリガーされた後、活動化された切換
えユニット202か今度は相応する負荷ユニット203を活動化するように、一
定の電圧に維持される。活動化された切換えユニット202は相応する負荷ユニ
ット203に電圧を供給し、導線206、活動化された切換えユニット、活動化
された負荷ユニット及び導線208を介して入力端末204から出力端末205
までの電流ループを形成する。
本発明の一実施態様においては、切換え装置201によって形成されたループ内
で負荷ユニット203を監視するか又は制御するプロセスを開始するイニシエー
タユニット1001が具備されている。又、切換え装置201をコンピュータと
いった制御装置に接続できるようにするインターフェイスユニット1002も同
様に具備されている。
切換えユニット202は活動化されると、以下に詳述するように切換えユニット
の特定の構成に応じて導線207を介して、そのそれぞれの負荷ユニット203
か又は後続する切換えユニット202の負荷ユニット203のいずれかに給電を
行なう。1つの切換えユニット202が活動化させる負荷ユニット203をここ
では、その相応する負荷ユニット203と呼ぶ。後者の場合、切換えユニット2
02は不活動化された時点でそのそれぞれの負荷ユニット203を、ユニット2
02と先行する切換えユニット202の間に延びる導線207へ接続し、この先
行するユニット202は導線207を介して負荷ユニット203に対して給電を
行なう。
前者の場合には、イニシエータユニット1001はそれぞれの負荷ユニット20
3を含み、活動化されたユニット202又はtoolはそのそれぞれの負荷ユニ
ット203に直接給電を行なう。
負荷ユニット203は、検知されたパラメータを表わす電流を提供するトランス
ジューサであってもよいし或いは又、活動化されたときに照明をオンに入れる又
は継電器を活化するといった予め定められた活動をひき起こす制御ユニットであ
ってもよい。かくしてループ戻り導線208上で測定信号又は制御信号が与えら
れ、ループ戻り導線20Bに直接接続された又はこの導線208から電気的に絶
縁されたコンピュータによりこの信号を受信するか又はアクセスすることが可能
である。
1つの態様においては、一度に1つの切換えユニット202しか活動化されず、
入力接点204に印加される電圧パルスの数は、切換えユニット202のうちの
いずれが相応する負荷ユニット203に活動化電圧を供給することになるかを決
定する。適切な1つの電圧パルスで、切換えユニット202及び負荷ユニット2
03が1つだけ一定の与えられた時点で活動化される。
もう1つの態様においては、少なくとも1つの非活動化切換えユニットが各々の
活動化された切換えユニット202に隣接して維持されていることを条件として
、一度に複数の切換えユニット202を活動化させることができる。このため、
大きな負荷ユニット群203を同時に監視することが可能であり、このことは警
報条件の監視のために必要となりうる。
ループの状態変化が検出されると、ループは逐次アクセスされ、警報条件が存在
する実際の負荷ユニットを見極める。
図12は、装置201の切換えユニット202を活動化及び非活動化するのに必
要な一般化された電圧波形を示している。一般に2つの電圧が必要とされる。す
なわち、測定を行なうことができるか又は行動をとることのできる直流電圧2
!53 (V、、、d)と、ループに現在接続されている負荷ユニット203を
遮断させループ内の次の負荷ユニット203を接続させるさらに高い電圧パルス
254 (V、、、、)である。
導線206に対する電圧V readの最初の印加及びイニシエータユニッl−
1001の活動化は、装置201の最初の負荷ユニット203を活動化させ、そ
こからの電流は監視される。
前述のとおり、最初の負荷ユニット203はイニシエータユニット1001の一
部であってもよいし、或いは文筆1の切換エユニッl−202に接続されていて
もよい。電圧パルスV l v l Dか導線206に適用されイニシエータユ
ニット1001が非活動化されると、最初の負荷ユニット203はループから切
断され!2の負荷ユニット203が接続される。ここでもう1つの電圧パルスV
+ r l Mを印加すると第3の負荷ユニット203が活動化され、第2の
負荷ユニット203は非活動化される。次の電圧パルスは第4の負荷ユニット2
03をループ内に接続しく第3の負荷ユニット203を遮断し)、切換え装置内
の負荷ユニッh203の各々か順番にアクセスされるまで同様に続いていく。上
述の一連の活動の反復は、負荷ユニットの各々において数多くの読みとり又は制
御活動を提供する。このようにして、3線ループ上の多数の位置又は結節点から
独立して情報を入手でき、これらの位置又は結節点で活動を行なわせることがで
きる。
負荷ユニット203間の切換え及び相応する切換えユニット202のトリガーを
見極めるのはループ上の電圧パルスV l r l I+であることがわかるだ
ろう。しかしながら、現在ループに接続されている切換えユニット202により
制御されこのユニット202に結びつけられている活動化された負荷ユニットに
よって監視されたパラメータの関数であるのは、ループ内の電流である。を流モ
ードで負荷ユニット203及び切換えユニット202を作動させることは、比較
ノイズから免かれているといった通常電流ループに付随するデータ送信の利点の
全てを提供する。
スイッチ素子201と導体206と208とは成端する必要はなく、通電リング
形状に配置することが出来、其の結果、並列に接続された開始回路によって一旦
始動されると、■トリップ・パルスが其のリングに加えられて、パルスが加えら
れる度毎に其のリングに沿って、其の付勢されたロード・ユニット(単数、又は
、複数)を順次進めることが出来る。付勢されたロード・ユニット203からの
測定は、先に記載したように、導体206と208に跨って接続された測定回路
、或いは、コンピュータによって実施することが出来た。
チャンネル切り替え装置202は、図3に示される様に、入力211と212、
電源装置213、バイパス出力214、駆動出力215、シリコン制御整流器(
SCR)216、リレー217、ツェナー・ダイオード218、ダイオード21
9と2201抵抗器221と222、並びに、コンデンサ223を内蔵する。リ
レー217のコイル224は、入力212、並びに、5CR216の陽極とダイ
オード220の陰極の接合の間で接続されている。リレー217のスイッチ22
5は、其のリレーが付勢されてない時に入力212と駆動出力215との間で接
続される。スイッチ225は、リレーが付勢されている時に入力212と入力2
11との間で接続される。5CR216の陰極はバイパス出力124、抵抗器2
211、及び、コンデンサ223に接続される。ダイオード220はリレー21
7のコイル224に跨って接続され、ダイオード220の陽極が5CR216の
陽極に、並びに、其の陰極が入力212に接続された状態で、コイル224が除
励された時に、チャンネル切り替え装置202を逆起電力から保護する。ツェナ
ー・ダイオード218の陽極は、5CR216のゲートに、其の陰極はダイオー
ド219の陽極に接続される。ダイオード219の陽極は、入力端子212に接
続される。抵抗器222は入力212とコンデンサ223との間に接続される。
通常は、解放接点226は入力211に接続される。限界回路は5CR216、
ツェナー・ダイオード218、及び、抵抗器221により形成される。
始動回路227は、図13に示されるとおり、入力228、出力229と230
、付勢入力231、リレー232、並びに、ダイオード233を其の中に含む。
リレー232のコイル234は、入力228と付勢入力231との間に接続され
る。リレー232のスイッチ235は、其のリレーが付勢された時に入力228
と出力230の間で接続される。ダイオード233の陰極は入力228に、其の
陽極は付勢入力231に接続される。
電圧Vリードが先ずスイッチ素子201の入力228に加えられると、全てのチ
ャンネル切り替え装置202と始動装置232が除励され、ロード・ユニットは
一切付勢されない。
更には、電圧は、チャンネル切り替え装置202の何れの限界回路にも、即ち、
入力212と出力214に跨っては、加えられない。電圧Vリードが入力228
に加えられる時には、付勢入力231は低く保持され、リレー232が付勢され
、其れは結果的にスイッチ235が閉じることになり、入力228に加えられた
電圧は、始動装置227の出力230を介して、第1のチャンネル切り替え装置
202の入力212に転送される。駆動出力215の処で第1のチャンネル切り
替え装置202に接続されたロード・ユニット203は今では付勢されて、導体
208上の出力236を介して、インターフェイス帰線238に帰された電流を
制御する。同時に、入力228に加えられた電圧は、今やダイオード219の陽
極に存在する。しかしながら、■リードの大きさは、其れがツェナー・ダイオー
ド218の破壊電圧とダイオード219を跨る電圧降下との合計を越えないよう
に選定されて、不十分な電流が流れ、従って、5CR216が不導体状態のまま
となり、其れ故に、リレー217が除励されたままとなる様にする。
■トリップ電圧254の大きさは、其れがツェナー・ダイオード218の破壊電
圧とダイオード219を跨る電圧降下との合計より大きくなるように選定される
。斯くして、其れ以降での電圧パルスvトリップの入力228への印加が、ダイ
オード219と直列にあるツェナー・ダイオード318を導通させ、この事が、
結果的に5CR216を其の導通状態へのトリツガ−につながる。5CR216
が今や其の伝導状態で、リレー217のコイル224が付勢され、リレー217
のスイッチ225がこれで閉じて、スイッチ先端226と入力212に直接的に
接続する。この事は、結果的に、第1のチャンネル切り替え装置202のロード
・ユニット203からの切断になる。5CR216を通じて流れる電流か、比較
的小さい其の保持電流を上回る限り、端子228に印加された電圧がVリードに
帰った後ですら、此の状態は維持される。このとき、始動人力231は切断され
、リレー232を除励して、結果的に出力端子230は端子228から切断され
る。斯くして、入力228に印加された電圧は、出力229、入力221、並び
に、スイッチ225を介して、リレー217のコイル224.5CR216に、
並びに、バイパス出力214から転送されていて、第2のチャンネル切り替え装
置202に接続されたロード・ユニット203を付勢する。抵抗器222とコン
デンサ223の値は、其の値が入力228に印加された電圧パルスの幅と大きさ
に関係付けられる時定数を生じるように選定される。1つだけのチャンネル切り
替え装置202が単一のパルスVトリップによって付勢されるように此の時定数
が選定される。同じように入力228に印加された連続的な電圧パルスのvトリ
ップが、引き続くチャンネル切り替え装置202を付勢して、その後のロード・
ユニット203を付勢する。ロード・ユニット203か電源供給導体206から
切断される時には、先行するチャンネル切り替え装置202の限界回路の出力2
14と入力212を跨る電圧はゼ9に降下し、斯くして、其のリレー217を除
励して、其れと関連する先行のロード・ユニット203を切断する。始動入力2
31の付勢は其のプロセスを開始するのに1度だけ要求され、従って、チャンネ
ル切り替え装置BからNが付勢されている期間中は、除励されたままとなる。
此のモードでは、スイッチ素子201に接続できるチャンネル切り替え装置の数
には制限がない。と言うのは、作動を維持するのに2つだけの電圧レベルが要求
されるからである。
此の装置の数に対する実際的な制限は、其れが各々の場所で其の情報にアクセス
する時間によってだけ指図される。例えば、あるチャンネル切り替え装置202
と関連したロード・ユニット203を付勢し、其れを測定するのに5msかかる
場合には、1000モジユール・ループの場合には、スイッチ素子201の読み
とり同士の間の時間は5秒になる。
第1インターフエイス240は、図14に示される通り、スイッチ素子201を
駆動するのに使用され、第2インターフエイス241は、図5に示されるように
、選択的に付勢されたロード・ユニット203から電流信号を受信するために使
用される。
其の出力が電位差計243によりVリードで設定された励振増幅器242を、イ
ンターフェイス240は其の中に含む。
オプト・カプラー244のLEDが付勢された時、励振増幅器の出力が充分に低
い電圧に減少されて、スイッチ要素201の全てのチャンネル切り替え装置20
2を除励された形態にさせて、其れに相当するロード・ユニット203の何れも
が付勢されない様にするために、インターフェイス240はオプト・カプラー2
44を内蔵する。要するに、これはハード・リセットである。オプト・カプラー
245のLEDの付勢が結果的に励振増幅器出力電圧のvトリップとなるように
、インターフェイス240も叉、抵抗器247を介して電位差計246に接続さ
れたオプト・カプラー245を内蔵する。
第2のインターフェイス241は、抵抗器250と251の比率によって設定さ
れる利得で符号変換器249を駆動する電圧コンバーター増幅器248に対して
の電流を備え、スイッチ素子201の機能に適当な出力範囲を生ずる。電位差計
252は、変換器249の出力を適切にゼロに出来るような方法で符号変換器2
49に接続されている。
第2のチャンネル切り替え装置260は、図16に示される通り、其の限界回路
が図13のチャンネル切り替え装置202の5CR216、ツェナー・ダイオー
ド218、及び、抵抗器221の代わりにDiac261を内蔵している以外は
、図13に図解した第1チャンネル切り替え装置202と同じである。Diac
261の主要端子の1つはダイオード220の陽極に接続され、其のもう1つの
主要端子はダイオード262の陽極に接続されている。2つの主要端子に跨る電
圧が其の切り替え電圧を越えるときには、Diac261は伝導状態へとトリツ
ガ−される。ダイオード262は、連続的なチャンネル切り替え装置2 ’02
同士の間に逆阻止状態を生じる。電圧パルスがDiac261の切り替え電圧を
越える様に此の電圧パルスを入力211に印加すると、此のスイッチ素子は伝導
状態にトリツガ−されることになる。同時に、リレー217のスイッチ225が
切り替わって、入力226を入力225に接続し、ロード・ユニット203を其
の電圧源から切断し、此のスイッチ素子を通じての電流が其のスイッチ素子の保
持電流以上の値に落ちるにつれて、更には、先行する装置のDiac261を非
伝導状態へと戻らせる。
第2形状のもう1つのスイッチ素子290が図17に示されており、3つのチャ
ンネル切り替え装置202を内蔵する。
装置202は、図13のチャンネル切り換え装置202に関して記載し通り、コ
ンデンサ223、抵抗器222、抵抗器221、ツェナー・ダイオード218、
ダイオード219.5CR216、及び、ロード・ユニット203を其の中に含
む。図13のチャンネル切り換え装置202のリレー217の機能は、抵抗器2
73、P−チャンネルのMOSFET272、N−チャンネルのMOSFET、
並びに、オプト・カプラー270によって置き換えられている。抵抗器273が
、入力211とMOSFET272のゲートとの間に接続されている。MOSF
ET271のゲートはMOSFET272のゲートに接続されている。両方のM
OSFET272と271は、一体に、並びに、端子212に対して接続された
其れらのドレン端子を持つ。MOSFET272と271の電源端子は電源供給
導体206と駆動出力277に、それぞれ、接続されている。オプト・カプラー
270は、其の集電器がMOSFET271のゲートに、其のエミ・ツタが出力
277に接続された状態でNPN トランジスタを其の中に含む。オプト・カプ
ラー270のLE0278の陰極は5CR216の陽極に接続され、其の陽極は
入力端子212に接続されている。初期状態では、トランジスタ276は逆バイ
アスになっており、MOSFET271は伝導状態に保持され、MOSFET2
72はバイアス抵抗器273により非伝導状態に保持される。限界回路のトリッ
プ電圧を越える先行のチャンネル切り換え装fIt202を介して入力212へ
電圧パルスを印加することにより、5CR216は其の伝導状態に切り換えられ
る。これがオプト・カプラー270のLED278を通じて電流を引き出し、オ
プト・カプラーのトランジスタ276を飽和させて、MOSFET271を非伝
導状態に、MOSFET272を伝導状態にさせる効果を伴う。チャンネル切り
換え装置202のロード・ユニット203は其の電源から、これで効果的に切断
されるが、其れに引き続くチャンネル切り換え装置202のロード・ユニット2
03は、入力端子211を通じて、MOSFET272を通じて、オプト・カプ
ラー270のLED278,5CR216、出力端子214を通じて引き出され
る電流を介して、入力端子279とMOSFET280に対し、今や作動可能と
なる。先行するチャンネル切り換え装置202に於いては、5CR281を通じ
ての電流は其の保持の値以下に降下し、MOSFET283が今や其の伝導状態
にある一方では、MOSFET282は非伝導状態に戻る。先行するチャンネル
切り換え装置202のロード・ユニット203はもはや、インターフェイスに戻
った電流に貢献しない。
図13に記載された回路の場合と同様に、図17の回路は1サイクルの測定を開
始するためにイニシェータ・ユニット(始動装置)を必要とする。その様なイニ
シェータ・ユニットの実際的な実行の回路図が図18に示されている。此の回路
は、インターフェイス入力228,238、及び、231・出力229,230
、及び、237:其の・l−スが入力228に接合されるように接続されたP−
チャンネルMOSFET351:両方のMOSFETのドレンか接合され、両方
のMOSFETのゲート接合がジヨイントされる様に接続され、MOSFET3
52が其の電源端子を抵抗器355に接続させた状態のN−チャンネルMOSF
ET352 :其の光トランジスタ358のコレクタがMOSFETのゲートに
接合され、其のエミッタかMOSFET352のソースに接合され、オプト・カ
プラー356のLED359の陰極が入力231に接合されるように接続された
オプト・カプラー358:入力228とLED359の陽極とを接合する抵抗器
353:MOSFET352のソースを入力238に接合している抵抗器355
:其のLED360の陽極がMOSFETのドレンに接続され、LED360の
陰極が阻止ダイオード349*の陽極に接続され、オプト・カプラー357の光
トランジスタ361のコレクタがMOSFETのゲートに、其のエミッタが入力
238に接続される様に接続されたオプト・カプラー357:並びに、入力22
8をMOSFET351のゲートに接合している抵抗器354とから構成される
。出力230はダイオード349の陰極に接続され、入力228と238は図1
7に示されるように導体206と208に、並びに、図18に示されるように出
力229と237に、それぞれ、接続される。
電圧か、初期に於いて、入力228と238を通じてイニシエータ・ユニット3
50に印加される時には、MOSFET351は、抵抗器354の存在するが故
に、その非伝導状態にある。
従って、MOSFET352は其の伝導状態にある。低電圧パルスが入力231
に印加されると、LED359は光子を放出して、光トランジスタ358を飽和
させ、斯くしてMOSFET352を其の非伝導状態にする。この事は、代わり
に、MOSFET351を伝導状態にさせ、電流通路が、MOSFET351.
LED360、ダイオード349、並びに、スイッチ素子に於ける第1チャンネ
ル切り換え装置202と関連したロード・ユニット203を通じて、入力228
から形成される。光トランジスタ361か飽和され、斯くして、MOSFET3
52を其の非伝導状態に維持するので、入力端子231が光電圧レベルに戻った
後ですら此の状態か維持されることが注目されよう。電圧パルス254(vトリ
ップ)か入力に印加された時には、スイッチ素子290の第1チャンネル切り換
え装置202のP−チャンネルのMOSFET282は、上述した通り其の伝導
状態にされる。斯くして、出力230の処での電圧はMOSFET351のドレ
ンの処での其れと同じになり、LED360を通じての電流はゼロに降下する。
従って、LE0360は消えて、光トランジスタ361を非伝導状態にし、其れ
か、その代わりに、MOSFET351と352を其れらの初期状態へと戻し、
そこではMOSFET351は非伝導状態、MOSFET352は伝導状態とな
る。この様にして、■サイクルの測定をスイッチ素子290に於いて開始するこ
とが出来る。
図19aはスイッチ素子292の回路図であり、此の素子は、重要な方法で、図
13に記載したスイ・ソチ素子の其れとは、ロード・ユニットを連続的に付勢す
るモードに於し)て異なる。連続的なチャンネル切り換え装置をループへとトリ
・ツブするのに電圧レベルのパルスを使うことの大きな欠点は、其のパルス幅を
注意深く制御しなければならない事である。
この事が為されないと、送られるパルスの数の間の1対1の対応、並びに、スイ
ッチ素子上で付勢されたロード・ユニツト203の位置が失われる事があり得る
。この事は幾つかの方法=探知する事が出来る。1つの方法は、固有出力を持つ
ループの端部で端子モジュールを使う事である。ループの端部に到達したときに
この事が判り、従って、正しい数の/々ルスが送られた事をコンピュータ、又は
、コントローラーにチェックさせる事である。もう1つの方法は、電流を重複し
ない範囲で電流ループに出力するロード・ユニツトに対して、隣接するチャンネ
ル切り換え装置を接続する事である。これは、トリップ電圧が付勢されたチャン
ネル切り換え装置の位置を1つだけ進めた事を直接チェ・ツクする方法を提供す
る。
事実、ロード・ユニットの全てが3つのオーバーラツプしない電流範囲の1つで
作動された場合には、正しい作動の高度な実証が可能である。
しかしながら、優先される作動の方法は、スイ・ソチ素子292に於ける場合の
ように、チャンネル切り換え装置同士の間で切り換えを実施するのにパルスの端
部を使う事である。
スイッチ素子の此の実施例に於いては、チャンネル切り換え装置202同土間で
の切り換えは其のスイッチ素子292に人力された電圧の働きとして生じない。
チャンネル切り換え装置202同土間の切り換えは、スイッチ素子292に入力
された電圧遷移の上昇、或いは、降下端部の何れかで生じるように行う事が出来
る。スイッチ素子の全体が図19aに示されており、次のものから構成される:
光学的に結合されたtriac (OCT)301とロード・ユニット201a
からなるイニシエーティング・ユニット300:0CT303、ロード・ユニッ
ト202 a、並びに、抵抗器304、ダイオード305と306、及び、コン
デンサ307からなるトリガー・ネットワークを其の中に含むチャンネル切り換
え装置302:チャンネル切り換え装置315は、其れがロード・ユニット20
3aを含む事を例外にしてチャンネル切り換え装置302に同一である:チャン
ネル切り換え装置308は又も、其れが負荷Naを其の中に含む事を例外にして
チャンネル切り換え装置302に同一である:並びに、オプト・カプラー310
、抵抗器311、ダイオード312、及び、コンデンサ313からなるトリツガ
−・ネットワークがら構成される成端ユニット309で、全ては図19aに示さ
れる通り接続される。
チャンネル切り換え装置302に於いては、ダイオード306は其の陰極が入力
211に接続された状態で、入力211と212を跨ッテ接続される。抵抗器3
04.0CT303のLED303 a、及び、ダイオード305は直列に接続
されている。抵抗器304とダイオード305の陰極とは入力236とループ帰
線導体238に接続され、LED303aはその間に接続されている。コンデン
サ307は、ダイオード306の陽極、ダイオード305の接合部、並びに、L
ED303aの陰極の間に接続されている。0CT303のTriacはロード
・ユニット202aと直列で接続され、其の両方は導体206と208の間に接
続されている。
スイッチ素子292のチャンネル切り換え装置同士の間の切り換えは、パルスの
高い方から低い方への遷移で発生する。
電圧がインターフェイス端子228に最初に印加されると、ロード・ユニットと
関連した全てのTriacが其れらの非伝導状態にあるので全てのチャンネル切
り換え装置は切断される。スイッチ素子292から1連の読みとりを開始する工
程は、低電圧のパルスがイニシエーチング装置300の端子231に印加された
時に生じる。これが0CT301に於けるLEDに光子を放出させ、関連したT
riacを伝導状態にする。斯くして、電流ループは、其のループに於ける電流
が負荷201aの特性によって決定づけられた状態で、端子228.0CT30
1のTriac 301 aq負荷201a、及び、端子238の間に形成され
る。Triac 301 aを通じての電流が其の保持電流より大きくなるや否
や、0CT301に於けるLEDが光子を放出するのを停止した後ですら通電し
続ける。コンダクタ−307はTriac 301 aとダイオード305の電
流経路を通じて充電されるようになる。コンダクタ−307は、電荷を持つスイ
ッチ素子に於ける唯一のコンダクタ−である。端子228に印加される電圧が定
常である間、或いは、其れが上昇している場合には此の状態は安定である。入力
端子228への電圧パルスの印加と同時に、コンデンサ307は新しい電圧レベ
ルへと急速に充電し、入力端子228が、より高い電圧レベルにある間中そこに
留まる。
しかし、端子228に印加される電圧パルスの高い方から低い方への遷移では、
コンデンサ307と電源供給導体206との間に接続されたダイオード306は
順方向にバイアスされて、入力端子228に印加された元々の電圧レベル以上に
あるダイオードの電圧降下へと急速に放電される。同時に、コンダクタ−307
とダイオード306の陽極との間の接続点の電圧が其の元の値に戻るにつれて、
0CT301のTriacは逆バイアスされて、その非伝導状態に戻り、斯くし
て、ロード・ユニット201aを其のループから取り除く。ダイオード305は
これで逆バイアスされて、負の放電経路は、0CT303のLEDと抵抗器30
4を介して、0CT303のTriacを其の伝導状態に切り換える。図21a
と21bとは端子228に印加された電圧と、トリガラリング中のダイオード3
05の陽極とコンダクタ−307の接合部で結果的に生じる電圧の波形を図解す
る。
時間の長さと、LEDが光子を放出する強度とは、コンダクタ−307の寸法、
コンダクタ−の時定数、並びに、コンダクタ−の放電経路の抵抗の関数である。
此の理由から、此の経路の主要抵抗部品かLEDの光子放出に対して最大の制御
を可能にする抵抗器304によって提供されるように、電圧源は低い出力抵抗を
持つべきである。インターフェイス端子228と238を通過して電流れる電流
は負荷202aによって制御される。斯(して、インターフェイス端子228に
印加される印加パルスvトリップに於ける高い方から低い方への各々の遷移で、
連続的な負荷は切り換えられて、スイッチ素子に流れる電流を制御する。最後の
チャンネル切り換え装置30gが付勢された時に、其れをOFFにする為に成端
ユニット309が装置される。オプト・カプラー310、抵抗器311、ダイオ
ード312、並びに、コンダクタ−313と関連したLEDから構成されるトリ
ツガ−・ネットワークは、チャンネル切り換え装置302に於ける其れに相当す
る構成部品と同じ機能を有する。斯くして、電圧の高い方から低い方への遷移が
インターフェイス端子228に印加されると、コンダクタ−313は放電し、オ
プト・カプラー310に於けるLEDに光子を放出させて、オプト・カプラー3
1Oに於ける光トランジスタを飽和させ、効果的にTr i acを短絡させる
。コンダクタ−313が一旦放電すると、光トランジスタは其の非伝導状態に戻
る。次には、其のスイッチ素子292に切り換えられたロード・ユニットはなく
なる。これで、始動ユニット300の端子231にパルスを印加する事により其
のサイクルを繰り返す事が出来る。
図19bは、図19aのチャンネル切り換え装置302に置き代わる事の出来る
チャンネル切り換え装置602の回路図である。此のチャンネル切り換え装置は
改良型のトリツガ−・ネットワークを備える。トリツガ−・ネットワークは、今
や、コンダクタ−307、ダイオード305、オプト・カプラー303のLED
、抵抗器304、並びに 図19bに示す通りに接続されたオプト・カプラー6
03のもう1つのLEDから構成される。加えて、図19bに示された通りに接
続された負荷202aと平行に制限トランジスタ604とオプト・カプラー60
3の光トランジスタを配置する事により、もう1つの電流経路が出力207と入
力236との間に提供される。発明の此の実施例に於いては、各々のチャンネル
切り換え装置602は、電圧の高い方から低い方向への各々の遷移が入力211
に印加された状態で先行するチャンネル切り換え装置の状態を取る。特定のチャ
ンネル切り換え装置602が現在具のOFF状懸にある場合には、即ち、0CT
303と関連のあるTriacが非伝導状態であり、先行するチャンネル切り換
え装置が其の付勢された状態にある場合には、其れは、チャンネル切り換え装置
302に関して説明したように、入力211に印加さた電圧の高い方から低い方
への遷移で付勢されるようになる。オプト・カプラー603の光トランジスタが
トリツガリング・ネットワークの生じるパルスの持続時間の間飽和されるので、
追加の電流か此の期間0CT303のTriacを通じて引き出される。
此の期間の終わりに、オプト・カプラー603の光トランジスタは非伝導状態と
なり、OCT、302のTriacを通じての電流のみが負荷202aを通じて
流れる。ある特定のチャンネル切り換え装置602が現在付勢されていて、先行
するチャンネル切り換え装置か除勢されている場合には、其れは、チャンネル切
り換え装置302の場合に説明したように、入力211に印加された電圧の高い
方から低い方への遷移で除勢されるようになる。しかしながら、特定のチャンネ
ル切り換え装置602と先行するチャンネル切り換え装置の両方か付勢された場
合には、其れは、入力211に印加された電圧の高い方から低い方への遷移で除
勢されなくなる。これは、トリツガ−・ネットワークで生じたパルスがオプト・
カプラー603の光トランジスタを飽和させ、従って、引き続くチャンネル装置
に於けるコンデンサ307に相当する充電済みのコンデンサをループ帰線に短絡
するからである。其の結果として、0CT303のTriacは逆バイアスされ
ず、其の伝導状態に留まる。この様に、チャンネル切り換え装置602は、電圧
の各々の高い方から低い方への遷移が入力211に印加された状態で先行するチ
ャンネル切り換え装置の状態を採用している。従って、付勢された、並びに、除
勢されたチャンネル切り換え装置の如何なる組み合わせも制御の遷移、或いは、
状態に応答して進める事が出来る。本発明の此の実施例は、例えば、1連の明ら
かに動いている照明を何らかのパターンで制御するに当たって有益で有り得る。
図20は、図19aに示されたものに対する代わりの物として使用する事の出来
る成端ユニット340の回路図である。
これは、図20に示されるように接続された放電ダイオード244とトリツガ−
・ネットワーク構成ダイオード341、抵抗器242、並びに、コンデンサ34
3から成り立つ。スイッチ素子292の最後のチャンネル切り換え装置が付勢さ
れる時には、コンデンサ343が充電される。インターフェイス端子に印加され
る電圧での高い方から低い、方への遷移直後に、コンデンサ343は、ダイオー
ド344を介して、抵抗器342により提供される電流経路、及び、最後のロー
ド・ユニットと電圧源の平行経路を通じて放電する。この事が、最後のロード・
ユニットをスイッチ素子に接続している伝導状態のTriacをその非伝導状態
に変える。
トリツガ−・ネットワークに於けるコンデンサは充分な電荷を供給して確実に関
連のTriacをOFFにするので、図19aと19bに図解されたチャンネル
切り換え装置の回路は、比較的小さな電流のみが其のスイッチ素子292に流れ
る場合の用途に最も適する。そうでない場合には、コンデンサのサイズは手に負
えないほど大きくなる。図22は、比較的高い電流がスイッチ素子で流れる場合
の使用に適するスイッチ素子294の回路図である。始動ユニット320と成端
ユニット324とは、図19aの始動ユニット300と成端ユニット309に、
それぞれ、同一である。チャンネル切り換え装置は改良型トリツガ−・ネットワ
ークを有する。此のトリツガ−・ネットワークは、今や、図22に示されるよう
に接続されたコンデンサ325、ダイオード326、抵抗器328.0CT32
’1)LED、並びに、オプト・カプラー329の追加のLEDから構成され
る。図19aに於けるダイオード306は、オプト・カプラー329の光トラン
ジスタによって置き換えられている。第1の負荷はスイッチ素子294に切り換
えられ、コンデンサ325は上に記載したように充電される。インターフェイス
端子228の処で印加された電圧の高い方から低い方への遷移の直後に、コンデ
ンサ325は、抵抗器328、O、、C,Tj 3.27に於けるLE D 。
オプト・カプラー329に於けるLEI)、並びに、負荷201aにより与えら
れる抵抗により提供される電流経路を通じて放電する。トリツガ−・ネットワー
クに於ける両方のLEDは、其の長さがコンデンサ325のキャパシタンス、並
びに、放電経路の抵抗の関数であるパルスで光子を放出する。これにより、0C
T327のTriacが伝導状態となり(並びに、上に記載したようにスイッチ
素子294に対する負荷202aが通電され)オプト・カプラー329の光トラ
ンジスタ329aが飽和する。光トランジスタ329aは始動ユニット320の
0CT330に於けるTriacを短絡する。コンデンサ325が放電した後、
オプト・カプラー329の光トランジスタは其の非伝導状態に戻る。この様にし
て、負荷201aはスイッチ素子に於ける電流経路から取り除かれている。
図23aは、端部のトリツガ−したスイッチ素子のチャンネル切り換え装置29
6の第3の優先的な実施例の回路図である。此のチャンネル切り換え装置296
は、図19aの場合に記載されたトリツガ−・ネットワークと同一であるコンデ
ンサ307、抵抗器304、ダイオード305、及び、0CT303のLEDで
構成されるトリツガ−用ネットワーク:リレー217、放電ダイオード306、
並びに、素子ダイオード316から成り立つ。リレー217の通常は開である接
点226は入力ライン211に接続され、リレー217のスイッチ225は入力
212に接続され、リレーの通常は閉である接点215はロード・ユニット20
3に接続されている。リレー217のコイル224は入力と0CT303に於け
るTriacとの間に接続される。ダイオード316の陰極は出力214に接合
される。コンデンサ307は入力312に接続される。電圧が初期にライン21
1と236を通してスイッチ素子292に印加されると、全てのリレーは其れら
の除動状態になり、電流は其のスイッチ素子に流れない。従って、図13に関し
て記載された其れと同じ始動ユニットが、第1チャンネル切り換え装置の前に必
要とされる。
同様に、図19a、又は、図20に示された其れと同じ類の成端ユニットがスイ
ッチ素子の端部に付は加えられて、測定サイクルの正しい完成を確実にしなけれ
ばならない。
先のチャンネル切り換え装置が付勢され、従って、入力212が励起されたリレ
ーを通じて入力211に直接的に接続されるケースを考える。0CT303に於
けるTriacが其の非伝導状態にあるので、電流は入力212がら出力214
に流れない。コンデンサ307は充電される。此のコンデンサ307と、先行す
るチャンネル切り換え装置の同等のコンデンサとは其のスイッチ素子で充電され
ている唯一のコンデンサとなる。高い方から低い方への電圧が入力211に印加
された直後に、コンデンサ307が放電し、0CT303に於けるLEI)に光
子を放出される。これにより、0CT303のTriacは伝導状態になり、電
流がこれで、リレー217のコイル224.0CT303のTriac。
ダイオード316を通して、並びに、次のチャンネル切り換え装置と関連したロ
ード・ユニット203を通じて流れる。
コイル224を流れる此の電流の故に、リレー217は励磁され、其の接点22
5は直接的に入力211と212を接合する。先行するチャンネル切り換え装置
に於けるTriacを通しての電流は止まり、其のリレーは短絡し、除動状態に
帰る。この様に、連続的なロード・ユニットはスイッチ素子に於ける電流経路に
スイッチを入れられたり、切られたりする。
図23bは、スイッチ素子の端部トリツガ−したチャンネル切り換え装置の第4
の好適な実施例298の回路図である。
これは上に記載したリレー版のソリッド−・ステート(固体)の実施例である。
此のチャンネル切り換え装置298は、コンデンサ307、ダイオード305、
抵抗器3o4、並びに、OCT 303のLEDからなる上述の通りのトリツガ
−・ネットワークから構成される。此の実施例に於いては、第1のものと平行に
接続された第2のトリツガ−・ネットワークがある。これは、コンデンサ371
、ダイオード372、抵抗器373、並びに、オプト・カプラー374のLED
で成り立つ。オプト・カプラー374の光トランジスタは、其のエミッタが入力
212に接続され、其のコレクタが素子ダイオード375とコンデンサ307と
317の陰極に接続されるように接続される。ダイオード375の陽極は入力2
12に接続される。オプト・カプラー370に於ける光トランジスタの集電器は
入力211に接続され、其のエミッタはコンデンサ307と317に、並びに、
オプト・カプラー370に於けるLEDの陽極に接続される。オプト・カプラー
370に於けるLEDの陰極は0CT303に於けるTriacに接合され、此
のTriacのもう1つのリードは出力214に接続される。チャンネル切り換
え装置と関連したロード・ユニット203は入力212に接続される。放電ダイ
オード306は其の陽極が入力212に、其の陰極が入力211に接続される。
図23bに示されるチャンネル切り換え装置を使って完全なスイッチ素子を構成
するには、其のスイッチ素子の始まりの処で適当なイニシエータ(開始)ユニッ
トの、並びに、其のスイッチ素子の終わりの処で適当な成端ユニットの追加取付
が必要とされる。既に記載したユニットは此の点に関して使用に適する。
先のチャンネル切り換え装置が付勢された場合を考える。
電流は入力212を通じて、並びに、ロード・ユニット203を通じて流れる。
両方のコンデンサ307と371とは素子ダイオード375を通過する電流を通
じて充電され、先行するチャンネル切り換え装置に於ける同等のコンデンサと共
に、其のスイッチ素子に於いて充分に充電された唯一のコンデンサとなる。0C
T303に於けるTriacが其の非伝導状態にあるので、電流は出力214に
は流れる事は出来ない。入力211に印加された電圧に於ける高い方から低い方
への遷移直後に、両方のコンデンサ307と371が放電する。コンデンサ30
7が放電するにつれ、0CT303に於けるLEDが光子を放出し、其のTri
acを伝導状態にする。これにより、電流はダイオード375を介して入力21
2から出力214に、並びに、次のチャンネル切り換え装置と関連した負荷へと
流れる。しかしながら、此の電流が流れるにつれて、オプト・カプラー370に
於けるLEDが照光し、斯くしてオプト・カプラー370に於ける光トランジス
タを飽和させる。ダイオード375の陰極が今や其の陽極よりも高い電位にある
ので、電流は其れを通って流れるのを停止する。同時に、コンデンサ371は放
電し、オプト・カプラー374のLEDに光子を放出させ、従って、其の光トラ
ンジスタを飽和させる。オプト・カプラー370の光トランジスタが充分に伝導
状態にある時に其の光トランジスタがまだ飽和状態にある限り、電流は入力21
2に於いて流れるのを停止し、先行するチャンネル切り換え装置のTriacは
、其れが伝導状態のオプト・カプラー370と374によって作り出された経路
により短絡されているので非伝導状態となる。これは、代わりに、其の関連のL
EDが消光している事になるので、其の光トランジスタを非伝導状態にする。こ
の様に、連続的なロード・ユニットは、印加された電圧の毎回の高い方から低い
方への遷移で、其のスイッチ素子に於ける電流経路にスイッチを入れられたり、
切られたりする。
図24は本発明のもう1つの実施例の回路図であり、そこに於てはスイッチ要素
402は3本の導体よりもむしろ4本の導体によって共に接合されたチャンネル
切り換え装置202を有する。此の実施例では、入力228と238によりチャ
ンネル切り換え装置に印加された電圧は一定に保持され、あるチャンネル切り換
え装置からもうつ1の装置への切り換えはパルス・ライン401に印加された低
い電圧パルスによって達成される。チャンネル切り換え装置202は、次の物か
ら構成される二人力211,212,236、及び、389;出力213,21
4,274、及び、390:其のソースが入力211に接続されたP−チャンネ
ルMO3FET380 :其のソースがチャンネル切り換え装置202と関連し
たロード・ユニット203に接続され、両方のMOSFETのドレン接合部が共
に、並びに、更には出力214に接合され、両方のMOSFETのゲート接合部
が共に接合されているN−チャンネルMOSFET381 :MOSFET38
1のゲートを其のソースに接合している抵抗器383・其の光トランジスタのエ
ミッタと集電器がMOSFET381のソースとゲートに、それぞれ、接続され
た、オプト・カプラー385のLEDの陽極と陰極が入力211と入力389に
、それぞれ、接続されたオプト・カプラー385=コンデンサ384で、これは
MOSFET381のソースと、其の陰極が出力214に接続された素子ダイオ
ード387の陰極とを接続する:其の光トランジスタのエミッタがMOSFET
3’80のゲートに接続され、オプト・カプラー386のLEDの陽極と陰極が
入力212とダイオード387の陽極に、それぞれ、接続されたオプト・カプラ
−386二人力212とダイオード387の陽極を接合する抵抗器388:並び
に、入力211とオプト・カプラー386に於ける光トランジスタの集電器とを
接合する抵抗器398゜
電力か入力211と236を通じてスイッチ装置に初めに印加されると、MOS
FET381と低い電圧の導体238に接続しているバイアス抵抗器383の存
在の故にMOSFET381は其の非伝導状態にされ、従って、MOSFET3
81は其の伝導状懸になる。従って、スイッチ素子には電流は流れない。此の理
由から、スイッチ素子に於ける測定サイクルを始めるにはイニシエータ・ユニッ
ト395を装備しなければならない。イニシエータ395はチャンネル切り換え
装置202に似ている。其れは次の物、即ち、二人力228゜231.238,
396:出力229,2.30,237゜397、其のソースが入力228に接
続されたP−チャンネルMO8FET391 :其のソースがロード・ユニット
203に接続され、其のゲートとドレンがMOSFET391のゲートとドレン
にそれぞれ接続され、其のドレン接合部が出力230に接続された、N−チャン
ネルMOSFET392 :MOSFET392のゲートとドレンに接続するバ
イアス抵抗383・其の光トランジスタのコレクタとエミッタがMOSFET3
92のゲートとソースに、それぞれ、接続され、オプト・カプラー385のLE
Dの陽極と陰極が入力228と396に、それぞれ、接続された、オプト・カプ
ラー385:其の光トランジスタのエミッタかMOSFET391のゲートに接
続され、オプト・カプラー393のLEDの陰極か出力230に接続されたオプ
ト・カプラー393:其の光トランジスタのエミッタとコレクタがMOSFET
391のゲートと入力228に、それぞれ、接”続され、オプト・カプラー39
4のL’E Dの陰極が入力231に接続された、オプト・カプラー394=入
力228を、オプト・カプラー393に於ける光トランジスタのコレクタに接合
している抵抗器398:入力228を、オプト・カプラー393に於けるLED
の陰極に接合している制限抵抗器399:並びに、入力228を、オプト・カプ
ラー394に於けるLEDの陽極に接合している制限抵抗器400から構成され
る。
切換えユニット202について言えば、イニシエータユニット395の安定状態
においては、p−チャンネルMOSFET392が導通状態にまたn−チャンネ
ルMO8FET391が非導通状態になる。
本発明の切換え装置の測定サイクルは入力231に低電圧パルスを印加すると開
始する。これによって光カツプラ−394のLEDが光子を発し、そのフォトト
ランジスタが飽和する。するとMOSFET391が非導通状態になり、その結
果MO8FET392が導通状態になる。この状態は光学カップラー393によ
るラッチ作用のために維持される。
電流が入力228からその光カツプラ−393に流れ、このため、MOSFET
391を非導通状態に維持するフォトトランジスタが飽和する。こうして、イニ
シエータユニット395に含まれる第1負荷ユニツト203が切換え装置に接続
されてこの装置における電流を制御する。電流流路を構成するのは、入力228
と、抵抗399と、光カツプラ−393のLEDと、MOS、FET 392と
、イニシエータユニット395と組み合わさった負荷ユニット203とであるこ
こで切換えユニット202のコンデンサ384の状態について説明する。MOS
FET380が導通しMOSFET381か非導通状態である固有の安定状態で
は、前段の切換えユニットのp−チャンネルMOSFET経由で、入力211に
印加された電圧に近い値までそのコンデンサに充電が行われる。しかしながら、
前段の切換えユニットがオンになると(あるいは切換えユニット202が第1切
換えユニットでありイニシエータユニット395がオンになると)、コンデンサ
384は抵抗388と、前段の切換えユニットのn−チャンネルM’03FET
と負荷ユニット203どを通じて放電する。
このコンデンサは切換え装置においては、完全充電されない唯一のコンデンサと
なる。入力389に低電圧が印加されると、光カップラーのLEDが光子を発し
、従ってフォトトランジスタを飽和させる。これによってn−チャンネルMO3
FET(MOSFET381あるいはM、03FET392に対応するもの)が
すべて瞬間的に導通する。しかしながら、すでに放電したコンデンサ
384かこの場合再度充電することにはならない。電流は前段の切換えユニット
のp−チャンネルMO3FETと、光カツプラ−386のLEDを通って流れる
。するとその光カツプラ−386のフォトトランジスタが飽和し、こうしてMO
SFET380がその非導通状態に、またMO8FET381がその導通状態に
なる。従って、この切換えユニットと組み合わさった負荷ユニット203がこの
段階ではすでに切換え装置の電流ループに接続されている。その電流ループは入
力212と、前段の切換えユニットのp−チャンネルMOSFETと、入力21
2と、光カツプラ−386のLEDと、ダイオード387と、MOSFET38
1と、負荷ユニット203とで構成されている。前段の切換えユニットあるいは
イニシエータユニット202または395の負荷ユニット203はパルス線路4
01の電圧が降下すると接続を解かれ、オフになる。こうして、負荷が切換え装
置の連続した切換えユニットへ移される。この実施例においては入力396への
低電圧パルスの印加によって切換え装置がその元の状態ここでは、本発明が多数
の負荷をループに対して順次切換えする簡単で信頼できる方法の実施例を説明す
る。この実施例は3本の導体で実施できるがこの3本という導体本数には限定さ
れない。
第11図に示す負荷ユニット203は例えば、第7a図〜第7c図、第8a図、
第8b図に関連して説明した負荷ユニット6と同じものでよい。
本発明に係る切換え装置の第3実施例は第25a図に示すように、複数の主切換
えユニット202 (その内最初の2つをX、Yで、また最後の1つをZで示す
)と、複数の補助切換えユニット(それぞれ、Tx、Ty、Tzで示す)と、複
数の負荷ユニット503(それぞれ、Lx、Ly、Lzで示す)と、入力接点5
04と、出力接点505とを含む。主切換えユニット202は互いに並列に、ま
たループ電源導体506、ループ戻り導体508ともそれぞれに並列に接続され
ている。隣接する主切換えユニット202も第3導体507によって直列に接続
されている。各補助切換えユニット502は主切換えユニット502の出力と導
体508との間に接続されている。また各負荷503はその対応の補助切換えユ
ニット502と導体508との間に接続されている。各負荷ユニット503の入
力が対応の補助切換えユニット502に接続され、また負荷ユニット503の出
力が導体508を通じて出力接点505に接続されている。入力接点504は主
、補助切換えユニット202,502の各々に導体506を通じて接続されてい
る。
主切換えユニット202は第11図に示す切換えユニットと同様に動作するよう
に構成されている。但し、この主切換えユニット202のほうは、対応の補助切
換えユニット502を選択的にイネーブル化し、この補助切換えユニット502
は所定時間だけ主切換えユニット202によってイネーブル化させられると対応
の負荷ユニット503をオンにする。こうして、上記所定時間の経過後は、オン
になった補助切換えユニット
502が対応の負荷ユニット503を導体506に接続して、入力端子504か
ら、導体506と、切換えユニット502負荷ユニツト503と、導体508と
を経た出力端子505までの電流ループを形成する。入力接点504に適正電圧
パルスが印加されると、各補助切換えユニット502がオンになって、その補助
切換えユニットと組み合わさった所定域値を越える時間だけ主切換えユニット2
02をオンにする。
第26a図に示すように、補助切換えユニット502とその組み合わせの負荷ユ
ニット503とは入力511.512と、電源出力513と、域値装置t514
(例えばプログラマブル・ダブルベース・ダイオード(PUT)’)と、双安定
素子517(例えば、D形フリップフロップ(例えば、74C74IC))と、
切換え素子516(例えば、PNPトランジスタ)と、コンデンサ517と、抵
抗518.519,520.521とを含む。入力511は主切換えユニット2
02の出力215に接続され(第13図参照)、また人力512は電源導体50
Bと接続されている。上記PUT514は入力511とループ戻り導体508と
の間に抵抗520と直列に接続され、また並列配置されたコンデンサ517と抵
抗519とは入力511と導体508との間で抵抗518と直列に、また抵抗5
18と、並列配置されたコンデンサ517と抵抗519との接合部に接続された
PUT514のゲートと直列に、それぞれ接続されている。PUT514の陰極
と抵抗520との接合部は、抵抗521を介してトランジスタ516のベースに
その出力を接続されたフリップフロップ515のCLK入力に接続されている。
トランジスタ516のエミッタは入力512と、またそのコレクタは出力513
と、それぞれ接続されている。
負荷503は出力513と導体508との間に接続されている。
入力511に電圧信号がない場合は、放電抵抗519のためにコンデンサ517
には充電されない。主切換えユニ、ソト202によって入力511に電圧信号が
印加されると、PUT514の陽極に電圧が印加され、またコンデンサ517が
、抵抗518とコンデンサ517とに組み合わさった時定数によって決まる速度
で抵抗518を通じて充電する。
PUT514のゲート域値電圧に達すると、PUT514は導通し、その陰極に
正の電圧が印加される。この電圧の玉縁によりフリップフロップ515がその出
力状態を変え、これによってトランジスタ516はそれ以前の状態がオフであれ
ばオンになり、またそれ以前の状態がオンであればオフになり、また負荷503
をオンまたはオフする。なお、主切換えユニット202からの電圧信号が、PU
T514のゲートがその域値電圧に十分に達し得る時間だけ入力511に印加さ
れると、負荷503はその現状を変えない。従って、本発明のこの実施例におい
ては、負荷は1つの状態から他の状態へと変化するか否かは電圧信号を入力51
.1に印加する時間の長さによって決まる。また本発明の好適な実施例において
は、ループ内の電流が、導体506へ電圧信号を印加する間監視される。こうし
て、導通状態のPUT514による電流の突然の増大が検出されるので、負荷5
03の状態に変化のあったことが確実に確認できる。PUT514は、所定の域
値においてその状態を変える、例えばダブルベース・ダイオード等のその他の適
当な素子を代わりに用いてもよい。
第25a図、第26a図に示すように、負荷503にループから給電すると、そ
の負荷がオンであるかオフであるかによってループに可変の「バックグラウンド
」電流が生じる。
第25b図は第26a図に示すものと同様な切換え装置を示しているが、この切
換え装置においては、負荷503が導体530.531を通じて供給されるそれ
ら自体の独立した電源を有し、また補助切換えユニット
502が負荷503を導体530に接続するようになっている。第26b図は第
26a図の切換えユニット502の変形例である切換えユニット522を示す。
その他の点でも切換えユニット502と同じであるこの実施例においては、ルー
プ内の電流が負荷503の状態とは無関係である。双安定素子515は第26a
図に示すようにループそのものから、あるいは負荷用電源からのいずれからでも
給電できるこの双安定素子515にCMO3を使用する場合、この素子の消費電
流はlμA以下となり、ループ内のこの[バックグラウンドJ電流の大きさは通
常無視することができる。
第26a図の切換えユニーット502また第26b図の切換えユニット511の
フリップフロップ515へ最初に給電する場合、Q出力の状態は不定でよくまた
組み合わせの負荷503がオンまたはオフのいずれであるかが解らなくてよい。
第26c図は切換えユニット532の別の実施例を示し、この例においては負荷
503の状態を明確に知ることができる。切換えユニット532においては、切
換えユニット502のD形フリップフロップの代わりに
4013IC等のD形フリップ70ツブ533を使用しており、このフリップフ
ロップはそのセット、リセット入力への特定入力に応じてQ出力を既知状態に変
えるものである。また切換えユニット532は別の入力511aと、対応の切換
えユニット202 (第13図参照)と、導体508との間に更に別の域値回路
を含んでおり、この回路はPUT514 aと、コンデンサ517aと、抵抗5
18a。
519a、520aとから構成されている。PUT514aの出力はフリップフ
ロップ533のセット入力と、また他のPUT5140の出力がフリップフロッ
プ533のリセット入力と、それぞれ接続されている。こうして、PUT514
が導通するに十分な長さの時間だけ電圧信号を入力511に印加すると、負荷5
03がオンになり、またPUT514aが導通するに十分な長さの時間だけ電圧
信号を入力511aに印加すると、負荷503がオンになる。負荷の状態をこう
して知ることができる。
r* ITImy−+
々
FIGURE 21゜
時間
FIGLJRE 21b
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成4年2月15日
Claims (51)
- 1.複数の切換え手段が入力端子と接続されており、複数の対応負荷手段が上記 切換え手段と接続されており、また上記切換え手段が各々、上記入力端子におけ る対応の入力信号に応動して対応の負荷手段をオンにするようになっている切換 え装置。
- 2.複数の切換え手段が入力端子と直列に接続されており、複数の対応負荷手段 が上記切換え手段と接続されており、また上記切換え手段が各々、上記入力端子 における入力信号のレベルに応じて対応の負荷手段を選択的にオンするようにな っている切換え装置。
- 3.隣接した切換え手段が単一導体によって互いに接続されている、請求項2に 記載の切換え装置。
- 4.出力端子を含み、上記負荷手段が上記の入力端子および出力端子と並列に接 続されている、請求項2に記載の切換え装置。
- 5.オンになると上記各負荷手段が、所定パラメータを示す検出信号を上記入力 端子および出力端子の1つにおいて発生させ、また/あるいは所定の動作を発生 させるようになっている、請求項4に記載の切換え装置。
- 6.上記検出信号が電流信号である、請求項5に記載の切換え装置。
- 7.上記入力信号が電圧信号である、請求項2〜6のいずれか1つに記載の切換 え装置。
- 8.所定の電圧を両側に印加されると、上記手段が各々、上記対応負荷手段をオ ンにする、請求項7に記載の切換え装置。
- 9.上記各切換え手段が第1、第2、第3の端子を有し、また各切換え手段が、 上記第1端子の電圧が第1レベルの時に上記第3端子までの信号路が形成され、 また電圧が第2レベルの時には上記第2端子までの信号路が形成されるようにな っている、請求項8に記載の切換え装置。
- 10.上記各切換え手段が、上記第1端子と第2端子との間に接続された域値切 換え素子と、上記第1端子と上記域値切換え素子のゲート入力との間に接続され たブレークダウン素子と、上記第2端子と上記域値切換え素子の上記ゲート入力 との間に接続された抵抗とを更に含んでいる、請求項9に記載の切換え装置。
- 11.上記ブレークダウン素子が、上記第1端子にその陰極を接続されまた上記 域値切換え素子の上記ゲート入力のその陽極を接続されたツェナーダイオードで ある、請求項10に記載の切換え装置。
- 12.上記域値切換え素子が、上記第2端子にその陰極が接続されまた上記第1 端子にその陽極が接続されているサイリスタである、請求項11に記載の切換え 装置。
- 13.上記域値切換え素子の切換え時に開く常時閉のスイッチが上記第1端子と 第3端子との間に接続されている、請求項10,11または12に記載の切換え 装置。
- 14.上記負荷手段がセンサーおよび/またはアクチュエータである、請求項2 〜13のいずれか1つに記載の切換え装置。
- 15.複数の負荷手段の1つをオンさせる方法において、複数の切換え手段を入 力端子に直列に接続するとともに各々を対応の負荷手段と接続し、所定レベルの 入力信号を入力端子に印加して上記切換え手段の1つを選択的に動作させて上記 対応の負荷手段をオンさせる方法。
- 16.第1、第2、第3の端子を有し、また上記第1端子の電圧が第1レベルの 時に上記第3端子までの信号路が形成され、また電圧が第2レベルの時には上記 第2端子までの信号路が形成されるようになっている切換え装置。
- 17.上記第2端子と第1端子との間に接続された域値切換え素子と、上記第1 端子と上記域値切換え素子のゲート入力との間に接続されたブレークダウン素子 と、上記第2端子と上記域値切換え素子の上記ゲート入力との間に接続された抵 抗とを更に含んでいる、請求項16に記載の切換え装置。
- 18.上記ブレークダウン素子が、上記第1端子にその陰極を接続されまた上記 域値切換え素子の上記ゲート入力のその陽極を接続されたツェナーダイオードで ある、請求項17に記載の切換え装置。
- 19.上記域値切換え素子が、上記第2端子にその陰極が接続されまた上記第1 端子にその陽極が接続されているサイリスタである、請求項18に記載の切換え 装置。
- 20.複数の切換え手段が入力端子に接続されており、複数の対応負荷手段が上 記切換え手段と接続されており、上記切換え手段は印加されたトリガー信号に応 答してオン状態またはオフ状態のいずれかにさせられて上記対応の負荷手段をオ ンまたはオフにし、上記切換え手段の少なくとも1つが上記トリガー信号の印加 時に上記状態のうち片方の状態から他方の状態へ変化するようになっている切換 え装置。
- 21.上記切換え装置が出力端子を有しており、上記負荷手段が上記の入力端子 および出力端子と並列に接続されている、請求項20に記載の切換え装置。
- 22.オンになると上記各負荷手段が、所定パラメータを示す検出信号を上記端 子の1つにおいて発生させ、また/あるいは所定の動作を発生させるようになっ ている、請求項20または21に記載の切換え装置。
- 23.上記負荷手段が上記出力端子と接続され、また上記検出信号が上記負荷手 段に印加されるようになっている、請求項22に記載の切換え装置。
- 24.上記検出信号が電流信号である、請求項22または23に記載の切換え装 置。
- 25.上記トリガー信号が電圧パルスである、請求項20に記載の切換え装置。
- 26.上記切換え手段が上記パルスの電圧に応じてオンさせられるようにした、 請求項25に記載の切換え装置。
- 27.上記切換え手段が上記パルスの縁に応じてオンさせられるようにした、請 求項25に記載の切換え装置。
- 28.一連の切換え手段のうちn番目の切換え手段をオンさせる場合、上記入力 端子へn個の電圧パルスを印加する必要がある(nは正の整数)、請求項25〜 27のいずれか1つに記載の切換え装置。
- 29.上記切換え手段がループ電源導体によって上記入力端子と接続きれている 、請求項17項に記載の切換え装置。
- 30.上記負荷手段がループ戻り導体によって上記出力端子と接続されて、また 上記トリガー信号に応答してオン信号が、隣接切換え手段を接続する接続導体に よって上記隣接切換え手段どうしの間に送られるようになっている、請求項29 に記載の切換え装置。
- 31.上記入力端子がパルス導体によって上記切換え手段と接続され、また定電 圧電源に接続された別の入力端子へループ電源導体が接続されている、請求項2 0〜28のいずれか1つに記載の切換え装置。
- 32.複数の負荷手段を選択的にオンさせる方法において、複数の切換え手段を 入力端子に直列に接続するとともに各々を対応の負荷手段と接続し、トリガー信 号を入力端子に印加して上記切換え手段の少なくとも1つと上記対応負荷手段を オン状態からオフ状態へと、あるいはオフ状態からオン状態へと変化させる方法 。
- 33.オン信号に応答して対応負荷手段へ給電する第1手段と、上記第1手段が オン信号を受けた後トリガー信号に応答して上記対応負荷手段への給電を禁止し かつ上記オン信号を出す第2手段を含む切換え装置。
- 34.複数の切換え手段が入力端子と接続され、複数の対応負荷手段が上記切換 え手段と接続されており、また上記切換え手段が各々、上記入力端子の入力信号 の持続時間に応じて対応の負荷手段をオンするようになっている切換え装置。
- 35.上記切換え手段が主切換え手段を有しており、これが、上記入力端子にお ける信号に応答して補助切換え手段をイネーブル化し、その補助切換え手段は所 定時間だけイネーブル化させられると上記対応の負荷信号をオンする働きをなす ようになっている、請求項21に記載の切換え装置。
- 36.上記主切換え手段が上記入力端子と並列に接続されている、請求項35に 記載の切換え装置。
- 37.出力端子を含み、上記負荷手段が上記の入力端子および出力端子に並列に 接続されており、上記入力端子、出力端子を経て上記負荷手段に給電されるよう になっている、請求項35あるいは36に記載の切換え装置。
- 38.上記負荷手段が各々、それ自体の電源が組み合わさっている、請求項35 あるいは36に記載の切換え装置。
- 39.上記補助切換え手段が各々、その両側に所定時間だけ所定電圧が印加され ると上記対応負荷手段を御するようになっている、請求項35〜38のいずれか 1つに記載の切換え装置。
- 40.各切換え手段が、第1、第2、第3の端子を有し、上記第1端子の電圧が 所定時間だけ所定レベルにある時に上記第2端子までの信号路が形成されて上記 第3端子における電圧を変化させるようになっている、請求項39に記載の切換 え装置。
- 41.上記補助切換え手段が、入力が上記第1端子に、また出力が抵抗を介して 上記第2端子に、それぞれ接続された域値切換え素子と、入力が上記域値切換え 素子の出力に、また出力が上記第3端子に接続されて双安定素子とを更に含んで いる、請求項40に記載の切換え装置。
- 42.上記補助切換え素子がプログラマブル・ダブルベース・ダイオードであっ て、その陽極が上記第1端子に、陰極が上記第2端子に、それぞれ接続され、ま たそのゲートが上記第1、第2端子の間に接続された時定数回路からのゲート電 圧を受けるように接続されている、請求項41に記載の切換え装置。
- 43.上記時定数回路が第1抵抗を含み、この第1抵抗が、上記第1、第2端子 の間に並列に配置された第2抵抗とコンデンサとに直列に接続されており、上記 プログラマブル・ダブルベース・ダイオードのゲートが上記第1抵抗と、直列配 置された上記の第2抵抗とコンデンサとの間に接続されている、請求項42に記 載の切換え装置。
- 44.上記第3端子が、上記双安定素子の上記出力によって制御される負荷切換 え素子によって上記第1端子と接続されている、請求項41〜44のいずれか1 つに記載の切換え装置。
- 45.上記負荷切換え素子が、そのベースを上記双安定素子の上記出力と接続さ れているトランジスタである、請求項44に記載の切換え装置。
- 46.上記双安定素子がD形フリップフロップであり、そのクロック入力が上記 域値切換え素子の上記出力に、またそのQ出力が上記第3端子と接続されている 、請求項41〜46のいずれか1つに記載の切換え装置。
- 47.入力が上記第1端子と、また出力が抵抗を介して上記第2端子と、それぞ れ接続された第2域値切換え素子を含み、この第2域値切換え素子の上記出力が 上記双安定素子の第2出力と接続されている、請求項41〜46のいずれか1つ に記載の切換え装置。
- 48.上記双安定素子がD形フリップフロップであり、そのセット入力が上記第 1域値切換え素子の出力と、そのリセット入力が上記第2域値切換え素子の出力 と、またそのQ出力が上記第3端子と、それぞれ接続されている、請求項46に 記載の切換え装置。
- 49.複数の切換え手段が、入力端子と接続された共用入力線路と接続されてお り、複数の負荷手段が出力端子と接続されており、またそれら負荷手段が各々対 応の切換え手段と上記出力線路とに接続されて上記負荷手段の上記入力線路への 接続時に上記負荷手段をオンするようになうており、また上記各切換え手段が各 々、共用制御線路に出された対応の信号によって選択的に動作させられて上記対 応の負荷手段を上記入力線路へ接続してその負荷手段をオンするようになってい る切換え装置。
- 50.上記共用入力線路が上記の共用制御線路としても用いられるようになって いる、請求項48に記載の切換え装置。
- 51.一連の切換え手段が入力端子と接続されており、複数の対応負荷手段が上 記切換え手段と接続され、また上記切換え手段が各々、入力端子へ印加された対 応信号と、上記一連の切換え手段の前段切換え手段から、上記切換え手段がうけ たイネーブル化信号との組み合わせに応答して対応の負荷手段をオンするように なうている切換え装置。
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- 1990-08-10 JP JP51136690A patent/JPH04507488A/ja active Pending
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