JPH04507034A - デジタルカラービデオ用の統計学的にエンコードされたデータを圧縮および伸張させるための方法および装置 - Google Patents

デジタルカラービデオ用の統計学的にエンコードされたデータを圧縮および伸張させるための方法および装置

Info

Publication number
JPH04507034A
JPH04507034A JP1503910A JP50391089A JPH04507034A JP H04507034 A JPH04507034 A JP H04507034A JP 1503910 A JP1503910 A JP 1503910A JP 50391089 A JP50391089 A JP 50391089A JP H04507034 A JPH04507034 A JP H04507034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
digital
run length
code
run
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1503910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2583627B2 (ja
Inventor
ミューシック ジョン
スミス ゴードン エイチ
トーマス ジェイムズ エル
Original Assignee
ビル(ファー イースト ホウルディングズ) リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/187,050 external-priority patent/US4857993A/en
Priority claimed from US07/186,637 external-priority patent/US4914508A/en
Application filed by ビル(ファー イースト ホウルディングズ) リミテッド filed Critical ビル(ファー イースト ホウルディングズ) リミテッド
Publication of JPH04507034A publication Critical patent/JPH04507034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2583627B2 publication Critical patent/JP2583627B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/04Colour television systems using pulse code modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/04Colour television systems using pulse code modulation
    • H04N11/042Codec means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/90Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
    • H04N19/93Run-length coding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デジタルカラービデオ用の統計学的にエンコードされたデータを圧縮および伸張 させるための方法および装置1丘公立 本発明は情報処理の技術分野に関するものであり、特に、情報のエンコード地か らそのデコード地に同けて伝送される情報量を低減することを目的として、ビデ オ信号などのタイム・シーケンシャル情報信号の処理を取り扱う技術分野に関す るものである0本発明は、特に、電話回線を介してのカラー・ビデオ・データ通 信に使用される。
!量及止 デジタル・テレビジョン信号をエンコードするためには、通常は、はぼ200M ビット/秒の伝送速度が必要である。近年におけるコーディング装置の発達によ り、伝送速度は2Mビット/秒よりも低くくても可能となっている。従来のハイ ブリッド・ディスクリート、コサイン・トランスフオーム(DCT)係数による ビデオ画像フレームのブロック指向解析および処理を利用したコーディング装置 によれば、画素およびその値あるいは一定の範囲の値を有する画素のシーケンス が可能となる。この値はビデオ信号の振幅値となり、あるいはこのようなビデオ 信号における輝度やクロミナンスなどと言ったその他の特性となる。ビデオ信号 の振幅のランレングスをコーディングするために利用される装置の一例は、米国 特許第3.609 、 224 (Mounts)である、この装置においては 、フレー1、・メモリもフレーム対フレームの差を測定する。すなわち、’Mo noch−roIIe and Co1or Images J(IEEE T ransactlons on Communication−s 、 Vol 、 C0M−25、No、ll 、1977年11月19日)のgのみを測定す る。
しかし、情報がこのように低い速度で送られると、観る者にとって許容可能なリ アルタイム映像を形成するのに充分な個数のフレームを1秒毎に再現する性能が 極めて低下してしまう。高性能の電話回線としては、最大1.544Mビット/ 秒の伝送速度のものを利用することができるが、このような回線はデディヶート 使用料が非常が高かく、スケジュール使用料であってもかなり高くつく。低性能 の電話回線を利用することもできるが、このような回線の伝送速度は、最大56 にビット/秒および64にビット/秒である。比較的高価なビデオ・デジタルお よびコーディング装置を購入することができ、このような装置では、ビデオ信号 を56,000ビット/秒の速度で伝送するので、このような装置は高性能の1 .544Mビット/秒の電話回線と組み合わせて利用して、フレーミング速度を 1フレ一ム/秒よりも充分に高くできるようにすることが必要である。現在の電 話回線の伝送速度の上限はようやく、18.000ビ7ト/秒にまで近づいてお り、このため、通常の電話回線を介してのビデオ画像のリアルタイム・シーケン シング伝送は、従来においては実現できないものと考えられている。
デジタル・ビデオ信号において、伝送される情報の冗長度を低減するための各種 の方法が試みられている。これらのうちの1つの方法は、低速走査カメラを使用 する方法であり、別の方法は、各フレーム毎にn番目の走査ラインを伝送する方 法である。これら以外の方法としては、画像フレームを一層のセグメントあるい はブロック、典型的には、3×3あるいは4×4の画素に分割し、各ブロックの 内容を解析することによって、重要と判断される画像フレームの部分あるいは大 幅に変更された画像フレームの部分のみを伝送するようにする方法がある。しか し、これらの方法では、ビデオ画像の解像度も低下させてしまうことになる。
伝送時間を短くするための別の方法として、伝送される画像の解像度を低下させ ることのない方法があり、これはランレングス・エンコーディングである。この ランレングス・エンコーディングにおいては、画像フレームの走査ラインがエン コードされて、一連の画素のカラー含有値およびこの値あるいは一定の値の範囲 内の画素の序列長さとされる。このような値は、ビデオ信号の振幅値であり、あ るいは輝度、クロミナンスなどと言ったビデオ信号の他の特性値である。ビデオ 信号の振幅のランレングス・コーディングを利用した方法の例は、米国特許第3 ,609.224号(Mounts) テある。
この特許に開示の装置においては、フレームメモリによっても、フレー間の差が 測定され、一つのフレームからその次のフレームまでの差のみが伝送される。ビ デオ信号を圧縮ランレングス価として伝送する方法例としては、周波数値の統計 的コーディングを利用してデータを表わすために必要なピント数を減少させるよ うにしている方法があり、このような方法は米国特許第4.420,771号( Pir!!ch)に開示されている。
理想的には、通常の電話回線を利用して、カラー・ビデオ・データの通信が可能 となるようにするために、カラービデオ情報を圧縮して、最大15フレ一ム/秒 の速度で画像フレームをリアルタイムで系列化できるようにし、また、ビット速 度が11.500ビット/秒の低い速度となるようにすることが望ましい。この ようなビデオ・データ圧縮装置によれば、現在fll用できる装置よりも効率良 くしかも低価格で、より高性能の電話回線を利用した装置と等価なデータ伝送速 度を実現することができるので好ましい。
生肌公回玉 本発明によれば、ビデオ通信装置におけるデジタル・カラー・ビデオ データを 圧縮するだめの方法および装置が提供される。この方法および装置においては、 デジタル化されたカラー ビデオ信号から、複数のビデオ画像フレームが、ラン レングスおよび3つのデジタル・カラー要素として伝送される。画像フレームの 少なくとも一部分における色要素のうち、視覚上農も有意性の高い組合せが予め 設定された個数だけ決定され、画像におけるデジタル・カラー要素がエンコード されて、デジタル的に圧縮されたカラー・コードのルンクアンブテーフ゛ルとさ れる。これらのカラー・コードは、また、それぞれに対応しているランレングス と共にエンコードされる。
本発明によれば、ビデオ通信装置におけるカラー・ビデオ・データを伸張(de compress)させるための方法および装置が提供される。
この方法および装置においては、画素のランレングスおよびデジタル的に圧縮さ れたカラー要素のコードを表している多数のデジタル化信号を利用しており、ま た、3種類の対応するデジタル・カラー要素用のデジタル的に圧縮されたカラー 要素コードのルックアップテーブルを利用している。これらのデジタル的に圧縮 されたカラー・コードはルックアップテーブルを用いてデコードされ、これによ って、各ランレングス用の3種類のデジタルカラー要素テーブルが形成され、次 に、これらのランレングスおよび対応するカラー要素が、ハ・2フアメモリ内に 一列に格納される。これらの格納されたデータが、ビデオ画像フレームにおける 走査ラインのランレングスとカラー要素データを表すことになる。
簡単に説明すると、デジタル・カラー・ビデオ・データを圧縮する方法は、3種 類のデジタル・カラー要素と1つのランレングス要素を含んでいるデジタル化し たカラー・ビデオ信号を利用している。
ここに、ランレングスは、第1のデジタル・ワード・サイズであり、3種類のデ ジタル・カラー要素は、それぞれ第2、第3および第4のワード・サイズである 。この方法は以下のステップを含んでいる。
すなわち、画像フレームの少なくとも一部分における予め設定した数までの視覚 上農も有意性の高いカラー要素の組合せのヒストグラムをめる。次に、画像フレ ームにおける全てのデジタル・カラー要素をエンコードして、第5のデジタル・ ワード・サイズの視覚上農も有意性の高いカラー要素の圧縮カラー・コード・ル ックアップテーブルを作成する。この第5のデジタル・ワード・サイズは、第2 、第3および第4のデジタル・ワード・サイズの合計よりも小さい値とされる。
次に、画像フレームの少なくとも一部分を表している複数のランレングスおよび デジタル的に圧縮されたカラー・コードをエンコードする。このように圧縮され たデジタル・カラー・ビデオ・データを伸張させるための方法は次のステップか らなっている。すなわち、ルックアップテーブルに従って、デジタル的に圧縮さ れたカラー要素コードをデコードして、各ランレングスに対応する3種類のデジ タル・カラー要素のテーブルを作成する0次に、少なくともランレングスの一部 分およびそれに対応するカラー要素を、メモリバッファ手段内に、ランレングス およびカラー要素データの列として格納する。この列は、ビデオ画像フレームに おける走査ラインを表している。
デジタル・カラー・ビデオ・データを圧縮するための本発明の装置は、多数のビ デオ画像フレームを伝送するためのビデオ通信システムにおいて利用される。こ のシスムチは、デジタル化したカラー・ビデオ信号を利用しており、この信号は 、3種類のデジタル・カラー要素と1つのランレングス部分とから構成されてお り、このランレングス部分は、第1のデジタル・ワード・サイズを有しており、 3種類のデジタル・カラー要素は、それぞれ第2、第3および第4のデジタル・ ワード・サイズを存している。本発明のデータ圧縮装置は、簡単に言って、画像 フレームの少なくとも一部分におシする予め設定された数までの視覚的に最も宵 、言性の高いカラー要素の組合せのヒストグラムを決定するための手段を備えて いる。また、本発明のデータ圧縮装置は、画像フレーム内の全てのデジタル・カ ラー要素をエンコードして、ワード・サイズが第2、第3および第4のデジタル ・ワード・サイズの合計よりも小さな第5のデジタル・ワード・サイズを有して いる視覚上置も有意性の高いカラー要素のデジタル的に圧縮されたカラーコード ・ルックアンプテーブルを作成する手段ををしでおり、また、国運フレームの少 なくとも ・部分を表している複数のランレングスおよびこれらに関連するデジ タル的に圧縮されたカラーコードをエンコードするための手段を存している。こ のように圧縮されたデジタル・カラー・ビデオ・データを伸張させるための本発 明の装置は、各ランレングス用の3種類のデジタル・カラー要素のルックアップ テーブルに従って、デジタル的に圧縮されたカラー要素コードをデコードするた めの手段を有しており、これらの3種類のデコードされたカラー要素コードは、 それぞれ第3、第4および第5のデジタル・ワード・サイズを有している。
また、少なくともランレングスの一部分およびそれに対応するカラー要素を、メ モリバッファ手段内に、ランレングスおよびカラー要素データの列として格納す る手段を有しており、この列は、ビデオ画像フレームにおける複数本の走査ライ ンを表している。
好適な実施形態においては、予め設定した範囲内で変動するカラー要素をそれぞ れをする各走査ランイ上の隣接ランレングスは、ランレングスの第1のデジタル ・ワード・サイズよりも大きな第6のデジタル・ワード・サイズの大きさに連結 している。ランレングス圧縮カラー・コードの組合せにおけるランレングス部分 および圧縮されたカラー要素コード部分のうちの何れか一方あるいはそれらの双 方を、一方あるいは双方の部分の値の発生頻度を測定することによって、統計的 にエンコードすることが好ましい。異なった複数のコード、テーブルが作成され る。一つの部分において最も頻繁に発生する値が、第1のコードテーブル内にお いて、1ビツトサイズのデジタル・ワードによって統計的にエンコードされる。
この次に発生頻度の高い3つの値が選択され、2ピントのデジタル・ワード・サ イズによって、第2のコードテーブル内にエンコードされる。そして、これら以 外の全での値が同様にして、2ピント以上のデジタル・ワード・サイズ(こよっ て、少なくとも1つ以上のコードデープル内にエンコードされる。ランイ間の差 、フレーム間の差をエンコードし、フレーム間のランレグスおよび圧縮カラー・ データのシーケンスにおける顕著なエツジの移動を判別およびエンコードするた めの手段を選択的に配置してもよい。
本発明のその他の構成および利点は、本発明の一例を示す以下の詳細な説明およ び添付図面から理解することができる。
図面の簡単な説明 第1図は、ビデオ通信装置におけるカラー・ビデオ・データを圧縮するための装 置および方法を示す概略図である。
第2図はビデオ画像における1本の走査ラインにおける輝度を示すプロット図で ある。
第3図はビデオ走査ラインにおけるランレングスを示す図である。
第4図はビデオ走査ラインのスロープ・ディジシラン点付近におけるランレング スの遷移を示す図である。
第5図は表示用の再生ビデオ走査ラインを示す図である。
第6図は、ラン間の遷移に伴って、どのようにランレングス・データが変換され るのかを示す図である。
第7図はビデオ通信装置におけるカラー・ビデオ・データを伸張するための装置 および方法を示す概略図である。
第8図は、補助の処理装置を備えた、ビデオ通信装置におけるカラー・ビデオ・ データを圧縮するための装置および方法を示す図である。
第9図はI10コントロール部、処理部および人力生成エンジン、再生エンジン からなる詳細図である。
第10図はランレングスおよびカラー要素のデジタル・ワード・サイズの圧縮を 示す流れ図である。
第11図は、カラー・ビデオ・データの別の信号処理を示すフローチャートであ る。
第12図は、補助の処理装置を備えた構成を有する、ビデオ通信装置におけるカ ラー・ビデオ・データを伸張させるための装置および方法を示す図である。
第13図は第11図に追加されたデータ圧縮処理のデコードを示す流れ図である 。
第14図は第10図のランレングスおよびカラー要素の処理済みデジタル・ワー ドの伸張を示す流れ図である。
第15図は三次元カラーキューブを示す図である。
Hるための の7111 図面に示されているように、本発明は、多数のビデオ画像フレームを伝送するた めのビデオ通信装置におけるデジタル・カラー・ビデオ・データを圧縮するため の方法および装置として具体化されている。各画像フレームは、多数本の走査ラ インから構成され、これらの走査ラインは、多数の画素から構成されている。ま た、使用されるデジタル化されたカラー・ビデオ信号は、3種類のデジタル・カ ラー要素と1・つのランレングス部とを有しており、このランレングス部は第1 のデジタル・ワード サイズををしている。また、3種類のデジタル・カラー要 素は、それぞれ第2、第3δよび第4のデジタル・ワード・サイズををしている 。画像フレームの少なくとも一部分におけるカラー要素の予め設定された数の視 覚的に最も有意性の高い組合せのヒストグラムが形成される。Ij画像フレーム おける全てのデジタル・カラー要素は、デジタル的に圧縮されたカラー・コード のルックアップテーブルにエンコードされる。この圧縮されたカラーコードは、 第5のデジタル・ワード・サイズを有しており、このサイズは、第2、第3およ び第4のデジタル・ワード・サイズの合計よりも小さい値となっている。次に、 多数のランレングスがデジタル的に圧縮されたカラー・コードと共にエンコード される。このように限られた個数のコードによるカラー表示によって、カラーデ ータを表示するまえに必要なビットサイズを大幅に減少させることが可能となり 、さらには、ランレングスを利用することによって、画像の画素を表示するため に必要なデータ量も大幅に減少させることが可能となる。
本発明はまた、このように圧縮されたカラー・ビデオ・データを伸張させるため の方法および装置として具体化される。デジタル的に圧縮されたカラー・コード は、ルックアラルテーブルに従ってデコードされ、これによって、各ランレング ス用の3種類のデジタル・カラー要素テーブルが作成される。次に、ランレング スとこれらに対応するカラー要素が、パンツアメモリ内において、列状に格納さ れる。この列によって、ビデオ画像フレームにおける走査ライン用のランレング スおよびカラー要素データが表示される。
本発明においては、多数のビデオ画像フレームを伝送するためのビデオ通信シス テムにおけるデジタル・カラー・ビデオ・データを圧縮するための方法が実現さ れる。各画像フレームは、多数本の走査ラインから構成され、これらの走査ライ ンは多数個の画素から構成されている。この方法では、デジタル化されたカラー ・ヒ゛デオff号を利用しており、このビデオ信号は、3種類のデジタル・カラ ー要素を有している。上記のビデオ通信システムは、各画素の輝度関数を測定す る手段と、各走査ラインにおけるいずれの画素が識別点を表示するのかを上記の 輝度関数に基づき判別するための手段と、各走査ラインにおける上記の多数の画 素の少なくとも一部分を、ランレングスおよび3種類のデジタル・カラー要素の 組合せとしてエンコードするための手段を有している。ここに、ランレングスは 、第1のデジタル・ワード・す・fズを存し、上記の3種類のデジタル・カラー 要素は、それぞれ第2、第3およ第4のデジタル・ワード・サイズを有している 。上記の方法は以下のステップを有している。
すなわち、まず、上記の画像フレームの少なくとも一部分における上記のカラー 要素の視覚的に有意な発生組合せを予め設定された数まで決定する1次に、上記 の画像フレームにおける全てのデジタル・カラー要素をエンコードして、メモリ 手段内に、第5のデジタル・ワード・サイズををする上記の視覚的に最も有意な カラー組合せのデジタル的に圧縮されたカラー・コードのルックアップテーブル を作成する。この第5のサイズは、上記の第2、第3および第4のデジタル・ワ ード・サイズの合計よりも小さく設定されている。次に、複数のランレングスお よびメモリ手段内において上記の画像フレームの少なくとも一部分を表られして いるデジタル的に圧縮されたカラー・コードをエンコードする。
本発明によれば、複数のビデオ画像フレームを伝送するためのビデオ通信システ ムにおけるデジタル・カラー・ビデオ・データを圧縮するための装置も実現され る。各画像フレームは、複数本の走査ラインから構成され、これらの走査ライン は多数個の画素から構成されている。この方法では、デジタル化されたカラー・ ビデオ信号を利用しており、このビデオ信号は、3種類のデジタル・カラー要素 を有している。上記のビデオ通信システムは、各画素の輝度関数を決定する手段 と、各走査ラインにおけるいずれの画素が識別点を表示するのかを上記の輝度関 数に基づき判別するための手段と、各走査ラインにおける上記の多数の画素の少 なくとも一部分を、ランレングスおよび3種類のデジタル・カラー要素の組合せ としてエンコードする手段を有している。ここに、ランレングスは、第1のデジ タル・ワード・サイズを存し、上記の3種類のデジタル・カラー要素は、それぞ れ第2、第3およ第4のデジタル・ワード・サイズを有している。上記のデジタ ル・カラー・ビデオ・データを圧縮するための装置は、上記の画像フレームの少 なくとも一部分における上記のカラー要素の視覚的に最も有意な発生組合せを予 め設定された数まで決定する手段を有している。また、上記の画像フレームにお ける全てのデジタル・カラー要素をエンコードして、メモリ手段内に、第5のデ ジタル・ワード・サイズを有する上記の視覚的に最も有意なカラー要素の組合せ のデジタル的に圧縮されたカラー・コードのルックアップテーブルを作成する手 段を育している。この第5のサイズは、上記の第2、第3および第4のデジタル ・ワード・サイズの合計よりも小さく設定されている。さらには、複数のランレ ングスおよびメモリ手段内において上記の画像レームの少なくとも一部分を表わ しているデジタル的に圧縮されたカラー・コードをエンコードする手段を有して いる。
さらに、本発明によれば、ビデオ通信システムにおけるデジタル・カラー・ビデ オ・データを伸張させるための方法が実現される。
このビデオ通信システムにおいては、複数のデジタル化した信号を利用しており 、これらの信号は、第1のデジタル・ワード・サイズを有する複数のランレング スと、ビデオ画像フレームにおける複数本の走査ラインの少なくとも一部分にお けるデジタル的に圧縮されたカラー要素コードとの組合せを表示している。また 、上記のビデオ通信システムでは、第2、第3および第4のデジダル・ワード・ サイズを有する3種類の対応するデジタル・カラー要素用の上記のデジタル的に 圧縮されたカラー要素コードのルックアップテーブルを利用している。上記の方 法は以下のステップを有している。すなわち、上記のルックアップテーブルに従 って、デジタル的に圧縮されたカラー要素コートをデコードして、メモリ手段内 に、各ランレングスのための上記3種類のデジタル・カラー要素のテーブルを作 成し、次に、上記ランレングスおよび上記の対応するカラー要素の少なくとも一 部分をバッファメモ手段内において、ランレングスとカラー要素データの列とし て格納するステップを有している。この列は、上記のビデオ画像フレームにおけ る複数本の走査ラインを表わすものである。
さらに、本発明によれば、ビデオ通信システムにおけるデジタル・カラー・ビデ オ・データを伸張させるための装置が実現される。
ビデオ通信システムにおいては、複数のデジタル化した信号を利用しており、こ れらの信号は、第1のデジタル・ワード・サイズを存する複数のランレングスと 、ビデオ画像フレームにおける複数本の走査ラインの少なくとも一部分における デジタル的に圧縮されたカラー要素コードとの組合せを表示している。また、上 記のビデオ通信システムでは、第2、第3および第4のデジタル・ワード・サイ ズを有する3種類の対応するデジタル・カラー要素用の上記のデジタル的に圧縮 されたカラー要素コートのルックアップテーブルを利用している。上記の装置は 、上記のルックアップテーブルに従って、デジタル的に圧縮されたカラー要素コ ートをデコードして、メモリ手段内に、各ランレングスのための上記3種類のデ ジタル・カラー要素のテーブルを作成する手段を有しており、また、上記ランレ ングスおよび上記の対応するカラー要素の少なくとも一部分をバッファメモ手段 内において、ランレングスとカラー要素データの列として格納するステップを有 している。この列は、上記のビデオ画像フレームにおける複数本の走査ラインを 表わすものである。
図に示すように、本発明の好適な実施形態においては、ビデオ通信システムは、 ROBビデオカメラを使用してビデオ画像を生成することが可能であり、また、 アナログRGB信号を、標$60フィールド/秒で生成することが可能である。
各フィールドは、インターレース・モードにおける画像の半分を表している。カ メラ10によって生成されたビデオ画像フレーム用の信号は、アナログ−デジタ ル変換器12に受け取られ、ここにおいて、レッド、グリーンおよびブルー(R GB)のアナログ要素がデジタルRGB要素の変換される。ここに、これらの要 素は、それぞれ6ビツトのデジタルワードとしてデジタル化され、18ビツトか らなるカラービデオ画像の各画素に対するRGB要素のビット・パケットを形成 する。
本例で使用されているソースカラービデオ画像を生成する形式の装置は、本発明 にとって必須のものではない。RGBデジタル出力信号に変換される標準のNT SC合成信号を発生するカメラも、NTSCカメラの60/秒以外のフィールド 速度を利用したカメラとして通している。また、カメラの出力も、厳密にRGB である必要はない、これは、これ以外の3種類のカラー要素群を使用して、カラ ービデオ画像を生成して伝送することができるからである。例えば、3種類のデ ジタルカラー要素信号は、シアン、マゼンタおよびイエローであってもよい、あ るいは、色相、彩度、明度であってもよく、あるいは、2色と、第3のパラメー タとして、例えば元のアナログビデオ信号の色相、彩度あるいは明度などの完全 にビデオ信号に基づいたものとを併用してもよく、このようにすれば、カメラに よって発生したカラー情報を自動的に重み付けできることになる。
また、3種類のカラー要素は、同一のビット数で表示する点も必須のものではな い。この理由は、ある範囲のカラーは人間の目によっては容易に認識できないと いうことがテレビジョン業界では知られているからである。このような情報の重 み付けとしては、例えば、RGB法において使用されるピント数の低減を挙げる ことができ、2このようにすることによって、実際に認識可能な他のカラー情報 を多11i1で伝送することが可詣となるウ一方、圧縮されるカラービデオ画像 のソ・−スとしては、本発明のカラービデオデータ圧縮装置に導入するために取 出可能となった、ビデオディスク、コンピュータファイル記憶媒体、ビデオテー プなどの格納手段どすることができる。
デジタル化されたRGB信号は、イメージ捕捉エンジン16の遷移エンジン部1 4に受け取られる。この部分は、集積回路手段およびそこに付設されたメモリ手 段を有していることが好ましい。イメージ捕捉エンジンにおける第1の主要な部 分は、遷移エンジンであり、これは、システムにおけるアナログ前方部によって 発生したビデオ画像フレームのシーケンス内の各走査ラインにおける各画像エレ メント用の3種類のカラー要素ビデオ信号に基づいて、輝度関数を決定するため の回路部を有している。好適なモードにおいては、輝度変換器1Bは、ビデオ画 像フレームの走査ラインにおける各画素用の3種類のデジタルカラー要素のそれ ぞれのビットを合計して、輝度(あるいは明度)値を算出し、この得られたプー ラを更に処理する。本発明の装置に鉛いては、各走査ラインは480の画素を有 しているのが好ましく、このことは、カメラの解像度にとっては適しており、ま た、従来において利用できる典型的なものよりも解像度を高めることができる。
従来においては、一般的に、1走査ライン当たり256本しか利用できない、3 種類のカラー要素の輝度は、重み付けされて1種類あるい−は2種類のカラーに 対して大きな有意性が付与され、これによって、輝度関数が作成される。また、 この輝度は、部分的に元のソースアナログビデオ信号に基づいたものとしてもよ い。しかし、輝度間数は、少なくともその一部分が、3種類のデジタルカラー要 素の総和に基づいていることが好ましい、従って、3種類の6ビツトカラー要素 の総和から得られた輝度関数のデジタルワードサイズは、8ビツトとなる。各画 素用の輝度関数は、入力捕捉エンジンにおいて使用されて、画素判別用の輝度関 数に基づき1個あるいはそれ以上の識別パラメータの評価に供される0画素は、 識別点とし機能し、これらの点の近傍において、1個あるいはそれ以上の識別パ ラメータが、予め記憶されたしきい値から変化することが認められる。
輝度関数はピクチャー内のカラー変化あるいはピクチャー内の対称物の移動を示 す優れた指標である。イメージ捕捉エンジンにおいては、輝度関数に基づき1個 あるいはそれ以上の個数の識別パラメータを、ライン間の差を測定するための基 礎とし使用することもでる対象物の端を規定する画素シーケンスを判別するため に使用することもできる。一般的に言って、輝度関数を構成する輝度あるいはそ の他のカラー要素の組合せは、画像特性が変化する部分において際立った変化を 示す。
カラーサンプリングの解像度におけるノイズに起因して、カメラがビデオ画像内 に異常をもたらす。このような異常は、画像にとってなんら利点がないので、伝 送データ量を低減させるためには除去する必要がある。画像が60番目ごとに新 たなフィールドで表示されると、このような異常は人間の目によって平均化され る。平滑な外観を育し、実際には細部がほとんどない領域は、接近して観察する と、「クロールJ (crawl) しているように思われる。このように見え ることは、「モスキード効果Jとしても知られている。WJ像を固定して、単一 のフィールドだけを調べてみると、画像は、粒状で、斑点の付いた表面となって いる。輝度データにおけるノイズによる影響は、算出された輝度における僅かな 変化として現れる。画像をデジタル化すると、このデジタル化処理においては、 これらの異常が実際の画像の詳細を表していないにも係わらずこれらの異常の全 てをデジタル表示に変換してしまう。イメージ捕捉エンジンにおける輝度の処理 においては、このような意味のない詳細部分が除去される。
輝度データにおけるノイズに起因して発生した不必要な詳細部分を除去するため の有効な方法としては、1個あるいはそれ以上の識別パラメータにおける差をこ れらにIk通なしきい値と比較することによって、走査ラインの画素用の輝度関 数の少なくとも一部分に基づき、変化点を判別する方法がある。識別パラメータ としては、画素間の輝度間数の差から構成されているものが好適である。この差 は、走査ライン内における最も近い画素(Dtff−1)間であるnプラス1、 nプラス2あるいはそれよりも離れた画素間において測定されたものである。こ こに、nは輝度の変化が測定された画素の走査ライン上の位置を表している。ま た、この差は、隣接した第1の差(Diff−2)間のものである。また、識別 パラメータは、各パラメータ関数であるDiff−1、Diff−2の差の合計 である累積パラメータ(Cum−diff)である。各識別パラメータは、それ 自身の最適しきい値企有しヱおり、この値は省略時の値を有しており、この値は 、操作者あるいは処理袋■からの指示によって、袋lによってイ1正される。最 適しきい値は、操作者による解像度の選択に応して入力捕捉エンジンによって調 整できるようになった省略時の値を有していることが好ましい。枠P1.@別点 あるい番よ遷移識別点を決定するためのしきい値パラメータの選択は、極めて主 観的なものである。これらのパラメータを選択することによって、画像を規定す るために必要なデータ点の個数が決定され、また、画像全体の知覚に関する品質 が決定使用される。一つは最後の識別点であるCumd i f fからの輝度 の累積変化である。二〇Cumdrffは、その値が6以上であり、しかも最後 の識別点からの画素の個数が5以上である場合には、識別点のトリガとなる。も う一方の識別パラメータは、隣接した2つの差の値Diff2の合計である(こ れは、離れた2個の画素の輝度値の差に等しい)。このDiff2の値が32以 上であると算出された場合には、論理は、ラインがエツジとなっていることを示 すことになる。このエツジは、識別点を特定するものである。論理は、0iff 2の値が20を下回るまでは、エツジ特性内に止まっている。このエツジモード から抜は出ると、次の画素のカラーが開始エツジの判別が行われた位置に送られ る。また、Diff2の符号が変わると、このことは、新たな識別点であること を意味している。Cumdiffのしきい値が変化すると、画像の画質およびデ ータの複雑性に大きな影響がでる。
識別点のスロープ判別(すなわち頂点の判別)においては、3種類の汎用的な条 件が使用される。初期のスロープは、識別点の位置において判別され、全ての測 定値は、そのスロープの基となる。初期のスロープであるINITSは、次の関 数NDIFF2を計算することによって決定される。
NDIFF2− (輝度。1.。−輝度+r、)/ 2INITSは識別点の直 後におけるNDIFF2の値である。
スロープしている場合におけるCIJFIDrFFは次のように規定される。
CUMDIFF +i+ 寓 CtlMDIFF (=−u + NDIFF2  t;+CIIMDIFFの絶対値が20以上であり、ランレングスにおける画 素の個数が10以上である場合には、識別点が発生する。同様にして、lIDl FF2の絶対値が4と等しいかあるいはこれ未満であり、ランレングスが5以上 の場合には、最後の識別点が同様に発生しなければ、識別点が発生する。3番目 の識別パラメータもN0IFF2に基づいている。
すなわち、 TRfGVAL m = N0IFF2 m fNITsTIlrGVALのし きい値は通常は4ないし10の範囲に設定されて、絶対値が設定値あるいはこれ を超えた値となり、ランレングスが少なくとも2画素となるときには常に、識別 点を発生する。その他の手法を利用することも可能であるが、このような手法は 、許容数のデータ点を有する高画質の画像を形成できるものと思われる。
ビデオ画像の1本のラインに亘る輝度の典型的なプロット図を第2図に示しであ る。走査ライン36が交差している画素の輝度関数は、ライン38によって示し である。第3図に示すように、特徴エンコード法によって、識別パラメータをそ れに対応する最適差のしきい値を比較した結果に基づいた識別点の図は、段状の ライン40となっており、輝度パターンにおける水平な直線のノーケンスとなっ ている。それぞれの水平線がそれぞれのカラーの長さを表している。
不必要な詳細部分を除去するために使用することのできる第2の方法は、遷移エ ンコード法あるいはスロープ・エンコード法であり、これを第4図に示しである 。この方法においては、画素間の識別パラメータの差の変動率が測定され、これ らの差の変動率が、予め記憶されたしきい値の差の最適変動率と比較され、これ によって、識別点である頂点が判別される。このような変動点、すなわち識別点 はライン39上において、Xとして示されている。これらの点は、次の頂点を指 示している。「ランシンゲス」は、特徴エンコードおよびスロープ・エンコード 法のいずれにおいても、識別点間の頂点距離として定義される。遷移あるいはス ロープ・エンコード法によれば、輝度データはライン42のようになり、このラ インは、一連の頂点、すなわちスロープ識別点を表わしている。これは、識別点 間のカラー・セグメントの制御に使用される。描画エンジンによって、エンコー ド情報が検索される時に、識別点間のランレングスにおけるカラー値をなめらか に遷移させることができる。この方法においては、各走査ライン用に初期カラー が伝送され、次に、画像フレームの内容を表示するために必要な数のランレング スおよびカラー値シーケンスが伝送される。いずれの実施形態においても、情報 は一連のスロープとして表示される。ランレングスのエンコードデータとしては 、生成されたカラー・スロープが第5図に示すように表示ラインに挿入される。
この場合、スロープ群は、第6図に示すように、ランと、隣接するランのレング スとの間における輝度関数シフトとして発生される。
第1図のイメージ捕捉エンジンにおいて、識別点を判別するための識別点ディテ クター26は、画像における画素のカラー内の識別点を固定する各手法がそれぞ れ利点および欠点を有しているので、これらの手法のうちのいずれか一つを交互 に利用できるようにしてもよい。vF散ココ−ディング手法、明確なエツジある いはラインのある複雑な対象物を含む画像の場合に対して使用するのにより適し ている。これに対して、スロープ・エンコーディング手法は、陰影が徐々に遷移 している場合あるいはカラーが徐々に変化してしてる場合に使用するのに通して いるが、多数のエツジおよびラインのあるイメージを含む画像を表示する場合に は、別個のコーディングを行うことが必要となる。スロープ・エンコーディング 手法の好適な実施形態においては、しきい値シーケンスが識別パラメータと比較 され、この後に、累積パラメータ(CuIl−diff)および最適累積しきい 値も識別点の判別に使用されて、緩やかな変化率の輝度がめられる。この輝度の 変化から輝度変化の蓄積値がめられる。この値は、識別点を特定するために充分 なメリットを有している。
3種類の要素のカラー・コードは、ランレングス・プロセッサ2日においても処 理されて、カラー要素の6ビノト値から最低位の2桁のビットが除去される。す なわち、好適なモードにおいては、各カラー要素のビットから2ビツト除去され て、4ビツト・デジタルワードとされる。このようにする代わりに、好適な実施 形態においては、遷移エンジンも、予め設定された3要素カラーを表すカラーマ ツプを育している。このマツプにおいては、nビットコードが特定のカラー組合 せに対応している。この場合には、イメージのカラーは、可能な限り正確にカラ ー・マツプ内のカラーと一敗させである。さらには、カラーコードを四捨五入す ることもできる。このように縮小したデジタルカラー要素は、次にランレングス ・プロセッサ28内において、ランレングスと共にエンコードされる。縮小した カラー要素のビントシイズは4ビツトが好適ではあるが、アナログ・フロントか らのカラー要素用の入力デジタルワードサイズのように、異なるサイズにして情 報内容を変更できるのと同様に、縮小したデジタルカラー要素もまた異なるサイ ズにすることができる。
カラー要素用のデジタルワードサイズの組合せにおいてシよ、レッド要素用のも のを縮小したサイズとすることができ、これは、この業界において、レッド要素 を縮小しても知覚することができるということに鑑みたものである。
特徴およびスロープ・エンコーディング手法によれば、各画像フレーム用に最小 のビット数をエンコードすることができるように、各種のビット数を使用して、 初期の画像フレームおよび連続する画像フレームの変化を表示することができる 。この点は従来の技術に対して際立った改良点である。従来の技術においては、 4×4ある、いば3×3の画素のブロックを解析し、情報をこのようなブロック 内に圧縮するようにしており、セグメントの外側に変化があるか否からに関わり なく、常に、画像内の情報内容を表示するために同−敗のビットを用いなければ ならない。
イメージ!′ill捉エンジンにおける第2の主要部分は、捕捉バッファメモリ (CBM) 29であり、このメモリは、エンコードされたランレングスおよび 画像フレームからのほぼ200本のデータを表示している縮小されたコード要素 を受け取る。しかし、必要とされるデータ速度が目標とする速度で画像を送るに は速すぎる場合、より少ない本数の走査ライン、例えば150ラインあるいは1 00ラインを記憶できるようにすることもできる。この捕捉バッファメモリ内の ランレングスおよびカラー要素情報は、次に、ビデオデータプロセッサ30に伝 送される。このプロセンサは、アクセスコントロール35によって、捕捉パンツ アメモル内のランレングスおよびカラーデータにアクセスして、モデム32によ って伝送するのに適したフォーマットにビデオ情報を変形しそれを伝送できるよ うに、インターフェースとして機能する。このモデムは、電話34に接続されて おり、また、33の位置には、ビデオデータをさらに圧wiするため ′の手段 を有している。ビデオデータは、旧画像メモリ31内に記憶されている以前の画 像フレームと比較するようにしてもよい。
ビデオデータプロセッサ30の単純化プロセンサ33においては、カラーコード が切断されて縮小カラー要素コードが形成された後に、さらに、画素のカラー値 間の差を解析するようにすることができる。
また、与えられたしきい値の範囲内で変動するこのように縮小されたカラー要素 のランレングスを結合することができる。あるいは、対応するしきい値に応じて 1一つあるいはそれ以上の識別パラメータの変数に基づいて、縮小カラーコード のランレングスを更に結合することもできる。ランレングスコードは、最大値の 4ビツトにおいて、16ビツトのランレングスおよびカラーコードに対して、本 実施例の16ピントのコンピュータバスを介して互換性を有しているので、各ラ ンレングス用の画素シーケンスの結合を、ランレングス当たり最大16個の画素 までコーディング可能であることが分かる。
しかし、本実施例においては、値がOおよび1のランレングスは意味がないので 、値Oないし15が、2から17画素のランレングスを表示するために使用され ている。しかし、より長いランレングスを判別することも同様に可能である。こ れは、異なる容量のコンピュータバスとの互換性をとり、ランレングスを4ビツ ト以上にし、ランレングスコードデータの組合せを16ピントよりも大きくする ことができるからである。
前述したように、テレコミュニケーシヲンにおいてビデオ画像のリアルタイムシ ーケンシングにおいて、充分に円滑な情報を作成するために必要される圧縮の限 度は、従来の電話回線を介しての伝送においては、約15フレーム/秒である。
1200bps(ビット/秒)のモデムを使用することもできるが、これでは、 通信システムにおいて、1秒当たりのフレーム数が大幅に低下してしまう、シス テムが、ハーフ・デュプレックス・モードとなるように構成されることが理想的 である。また、フル・デ↓ブレックス・モード構成では、2本の電話回線が必要 となると思われる。使用するモデムは、最大のバンド幅のものを使用することが 理想的にであり、従って、従来のものとしては、2400あるいは9600bp aのモデムであり、これよりも多くのどノド速度を有する特製のモデムを使用す ることもできる。
第7図を参照して説明すると、好適な実施例においては、電話73は通常の電話 回線を介して伝送モデム44から伝送信号を受け取り、次に、受信モデム44が これらの信号を電気的にデジタル化されたフォーマットに変換して、ビデオデー タプロセッサ46によって受け取り可能なものとする。この後に、ビデオデータ プロセンサは、エンコードされたランレングスおよびカラー情報を表示している デジタル化された信号を、描画エンジン62によって受け取り可能なフォーマッ トとなるようにする。再生エンジン48におけるこの描画エンジンは、ランレン グスデータをスロープの形態に変換して、それを画素毎に、デジタル−アナログ 変換器に送り、モニターによって使用できるようにする。このようにする代わり に、ビデオ・プロセッサ・インターフェースを用いて、コンピュータシステム6 6から圧縮したカラービデオデータを受け取るようにしてもよい。
コンビエータシステムは、ハードディスクや高容量フロッピディスクなどの磁気 媒体から、情報を検索するものであり、あるいは、ビデオムービーなどの形態で 、より大きなレングスのビデオ画像フレームを表示するために使用されるビデオ ・ディスク・プレーヤーから情報を検索するものである。ビデオデータプロセッ サとしては、各種の機能を実行するようにプログラムされたマイクロプロセッサ 手段およびこれに接続されたメモリ手段(図示せず)を備えていることが好まし い。望ましい機能は、旧画像メモリからの最後の画像フレームデータのランレン グスおよびカラーコードに関しての全画像フレーム表示、および最後の画像フレ ームから変化したランレングスおよびカラーコードの列を再生する機能である。
このような差再生機能部45は、ランレングスおよびカラーデータに組み込んだ コントロール信号を利用して、50の位置においてランレングス再生のための画 像フレームデータを作成し、また56の位置においてカラーコードの再生を行う 。
ランレングスおよびカラー情報は、再生エンジン4日のビデオデータプロセッサ 46によって受け取られるので、デジタル化された信号は、16ビツトのデジタ ルワードサイズであることが一般的である。このビット数は変えることができ、 この変更は、使用する統計学的エンコーディングの方式によって異なる。また、 長さが4ないし8ビツトのカラーコードを使用して、より少ないビットを送れば よいように、マツプあるいはパレットから特定のカラーを選択するようにするこ ともできる。前述したように、入力生成エンジンからの信号は圧縮され、エンコ ードされるので、実際に処理されるランレングスのデジタルワードサイズは、− 1Gには、4ビツトであり、カラーコード部分のテ゛ジタルワート′サイズは1 2ピントである。前述したように、3種類のカラー要素コードにおけるビットサ イズの割り当ては、各デジタルカラーコード要素のデジタルワードサイズが4ビ ツトとなるようにすることが望ましい。しかし、実際の変化した画像における僅 かの部分のみを、伝送される情報に組み込み、変化することのないランレングス をスキツプするために使用される適正なコントロールデータを用いて、実際にエ ンコードするようにしてもよい。ビデオデータプロセ7・すにおけるランレング ス再生部であるデコーダー機能部能部50の働きにより、ランレングス部分がデ ジタル化された信号から分離され、これによって、カラーコードのデコーディン グを行うビデオデータプロセッサのカラーコード再生機能部56によって、デジ タルカラー要素が入力されるデジタル化された信号から分離される6しかし、先 立って行われる信号処理およびデータ圧縮において、ランレングスを8あるいは 9ビツトのデジタルワードサイズに結合し、これによって、ランレングス・デコ ーダー機能部の作用によって、8あるいは9ビツトのデジタルワードサイズを4 ビツトのデジタルワード部分に分離するようにしてもよい。ランレングスコード が8あるいは9ビツトのデジタルワードサイズに結合された場合には、カラーコ ード部分は、前もってデータ圧縮されて、4ビツトからなる3つのデジタルカラ ーコードが8ビツトのデジタルワードサイズからなる結合カラーコード部分に縮 小される。この後に、カラー再生機能部56によって、8ビツトのデジタルカラ ーコードが4ビツトのデジタルカラーワードサイズからなる3種類のデジタルカ ラーコードに変換される。
再生エンジンのランレングス・デコーダーおよびカラー・コード部分からのラン レングスおよびカラーコード情報は、ビデオデータプロセッサから、描画エンジ ン62内のアクセス・タイミング・コントロール回路部54を介して、描画エン ジンの表示バッファメモIJ57に転送される。このメモリは、デュアル・メモ リ・バッファであるビンボンA、58とビンボンB60を備えていることが望ま しい。アクセス・タイミング・コントロール54は、ビデオプロセッサの制御の 下に、再生されたランレングスおよびカラー情報を上記のビンボン・バッファ・ メモリの一つに格納するために送り、この後に、各画像フレーム用の情報が完成 される。この画像が表示される一方で、システムが受け取った次のソーケンノヤ ル画像情報が同様にして表示バッファ・メモリの2番目の部分に送られて、ここ に格納される1表示バッファ・メモリの各ブロックは、ランレングスおよびカラ ーコード情報によってメモリがオーバーフローすることにないように、充分な容 量を備えている必要がある。容量としては、32に16ビツトのデジタルワード のランダム・アクセス・メモリがピクチャー再生用としては充分であることが確 認された。
描画エンジン62は、画素発生器61を有しており、この発生器61は、各ビン ボン・メモリ内に記憶されたランレングスおよびカラーコードを変換して、モニ ター64上に表示するための点とする。
描画エンジンのアクセス・タイミング・コントロール54は、画素発生器用の全 ての表示タイミングおよび制御に応答可能となっている。この描画エンジンは、 ライト・ストローブを発生して、カラー情報のランを、表示用にデジタルからア ナログに変換される一連の点に書き込む。
特徴エンコード・ランレングス・データから画素を発生させるための好適な実施 例においては、特定のカラー組合せのランレングスにおける各端部にテーパーが 付いており、これによって、あるランレングスから次のランレングスへのカラー 遷移が平滑化される。このようにして平滑となるように再生されたビデオライン 41を第6図に示しである。ランレングスが短い場合には、通常は、このことが 、カラーレベルの変化を激しくことを意味している。ランレングスが長い場合に は、通常は、このことが、カラーレベルの変化が緩やかであることを意味してい る。識別パラメータの一つによって与えられる輝度関数における変化が大きい場 合には、これは、画像にエンジがある可能性が高いことを意味しており、これに 対して、変化が小さい場合には、これは陰影効果を示している。ランレングスお よび1つ以上の識別点に基づき、画素発生器では、中間の識別点を配置すべき場 所を決定し、一つの中間識別点から次の識別点へのRGBカラー要素のそれぞれ に対して、平滑なカラー遷移となるように補間する。各走査ラインの端も同様に 、それらが別のカラーに接触するときに遷移するので、このような走査ラインの 開始点および終了点は、端に隣接して単一の中間識別点を有しており、これによ って、画像の端から隣接したカラーへの比較的鋭利な遷移が起こる。上記の補間 は、線形補間が好ましいが、しかし、曲がった表面をより忠実に描くようにして もよい。・イメージがスロ・−プ・エンコードされた場合には、画素発生器によ って、中間識別点を挿入することなく、一つの頂点から次の頂点に向けて平滑な 遷移が形成される。
描画エンジンの画素発生器は、ランレングスによって指定される各対の点の間お けるカラー補間を実施するために必要な全ての機能部を有しており、RGB要素 のそれぞれに対して、3つの異なったチャンネルにおいて、6あるいは8ビツト の精度で、4ビツトのカラー要素を6あるいは8ビツトのデジタルワードに変換 するようになっていることが好ましい、ビットサイズを増加させることによって 、画素発生器は、異なるカラーの画素間におけるカラー遷移をより円滑なものと して発生することが可能となる。例えば、4ビツトのデジタルワードサイズの場 合には、レッド、グリーンおよびブルーのカラー組合せが最大4096個可能で あるが、それぞれのカラー要素の諧調は最大でも僅か16諧調である。ビットサ イズを6まで増加させると、各要素の諧調が64まで可能となり、組合せの総数 は262.144個可能となる。8ビツトのデジタルワードサイズを使用すれば 、各要素に対してより大きな範囲の諧調を与えることが可能となる。しかし、前 述したように、カラー要素用のデジタルワードサイズを等しくする必要はなく、 カラー要素のうちの1つあるいは2つのものを、他の1つの要素を犠牲にするこ とにより、より広いカラー範囲とするようにすることもできる。この犠牲となっ たカラー要素はその知覚性に応じてより小さなデジタルワードサイズとされる。
このように、画素発生器は、画素毎に表示される画像フレームの画素を表示する デジタル情報を発生する。この情報は、ROBの3つのチャンネルを介して、画 素発生器からデジタル−アナログ変換器63に伝送され、この変換器によって、 ビデオ信号がアナログ形式に変換されて、モニター64上に表示されることにな る。
第1図ないし第9図を参照して説明すると、参照番号110ないし134が付し であるエレメントは、参照番号10ないし34が付しであるエレメントに対応し ている。第8図には、別の実施例を示してあり、ここにおけるイメージ捕捉エン ジン116は、遷移エンジン114からのデータをさらに単純化して圧縮する機 能を有するビデオプロセッサ130を備えている。捕捉バッファメモリ129の 出力は、標準の入力、出力および制御部166を備えたプロセッサ補助システム 130に受け取られる。標準110166はキーボード、ディスケットコントロ ール部、データ・タイム・クロック、およびモニター出力制御部を備えている。
プロセッサ補助システムの出力は、モデム132に接続されており、このモデム は、電話134に接続されており、これによって、圧縮された情報が通常の電話 回線を介して伝送される。1個以上のモデムを使用して、より速いイメージ表示 速度あるいはカラーイメージの画質をより高めることも可能である。
第9図を参照して説明すると、ビデオ・データ・プロセッサ補助システム168 は、以下に説明するように、ビデオプロセッサ130およびビデオプロセッサ1 46の圧縮および伸張機能を実行するものであるが、イメージ捕捉エンジン(r 、c、E)および再生エンジン(1?、C,E)に接続して、双方向通信システ ムにおいて、ビデオカラーデータの圧縮および伸張に使用するようにすることが 最も好ましい。
しかし、プロセッサ補助システムが、カラービデオ情報の圧縮に使用されている 場合には、再生エンジンを、入力生成エンジンに接続されているように、同一の プロセッサ補助システムに接続する必要はない。ビデオ通信システムが、イメー ジ捕捉システム回路部がカメラの一部分として構成されており、また、再生エン ジン回路部が表示モニターの一部分として構成されている場合には、イメージ捕 捉エンジンおよび再生エンジンによって、異なるプロセッサ補助システム130 .146が通常利用されることになる。
第9図に示しであるように、シェアド・ビデオ・データ・プロセッサ補助システ ムは、シェアド捕捉メモリバッファ170から入力を受け取る。このバッファは イメージ捕捉エンジンから人力を受け取る。そして、このプロセッサ補助システ ムは、出力をシェアド表示メモリバッファに送る。このバッファは、再生エンジ ンに対して出力を出すための描画エンジンの領域154.158.160を有し ている。これらのメモリバッファは、エンコードされた情報がオーバーフローし ないように充分な容量が必要であり、実用上においては、このためには、32に 16ビントのメモリ・スペースがあれは充分である。メモリバッファ170もま た、イメージliI捉エンジンおよびビデオ・データ・プロセッサとの間で入力 および出力を分けるようにすることが好ましく、デュアル・ビンボン・メモリ部 を備えたメモリ・バッファ172も同様に、再生エンジンとビデオ・データ・プ ロセッサとの間で入力および出力を分けられる。プロセッサ補助システムは、2 つのマイクロプロセンサを備えており、これらのブロモ、すA174およびプロ セッサ8176は、モトローラ68020.32ビノトフ゛ロセンサとすること が好ましい。フ゛口セッサAによって、ブロセフサ補助システムにおけるほとん ど全ての処理機能が実行されるので、ここに、512にハイドのプライベート・ データ・メモリA178が配置される。プロセンサBには、256にバイトのメ モリ8180内においてより小容量のメモリが割り当てられている。これらのプ ロセッサAおおびBの間には、これらの間の通信用に、16にバイトのデュアル ・ボートRAM182が配!されている。32にバイトのデュアル・ポートRA M184および186が、さらに、プロセッサAおよびB並びにI10プロセッ サ部分1.66の間にバッファとして配置されている。
I10コントロール部166用のマイクロプロセッサ018日は、ディスケット 制御用のDRAMリフレッシュ・ダイレクトメモリアクセス190および512 にバイトのDRAM192を備えたインテル8028.6であることが好ましい 。入出力ポート194は全体が標準[10であり、ここには、ディスク・ドライ ブ、キーボード′、モニターなどが含まれている。
第8図、第10図および第11図を参照して、単純化および圧縮機能を備えたイ メージ捕捉エンジンおよびプロセッサ補助システム130の動作を説明する。同 一のカラー値となっている走査ラインにおける画素シーケンスのランレングス2 00は、9ビツトのデジタルワードであると判別され、これが、イメージ捕捉エ ンジン内において分割されて、4ビツトのデジタルワード201とされる。部分 118において輝度関数を決定するために使用されるRGBカラ!素202a、 、b、cは、6ビノトのデジタルワードであり、これが、識別点論理126にお けるランレングス用の識別点を判別するために使用される。これらのカラー:よ 、カラーコード切断回路部120内において各6ビノトワードから最小桁側の2 ビツトを除去することによって切断されて、4ビツトのデジタルワード204a 、b、cとされる。ランレングス エンコーダ128は、一連のランレングスお よびRGBカラーコードの組合せを補を足バッファ・メモリ129内にマツピン グして、プロセッサ補助システム130によって次の処理が行われるように11 1(ilする。本発明の好適な実施例においては、予め設定された省略カラーマ ツプ214は、カラーコード部分120内にあり、RGB値およびそれらに対応 する8ビツト・コードなどの3M類のカラー要素の異なる組合せのルックアンプ テーブルを有しており、4ビツトに切断された3つのRGBコードから得られる 岨合せ可能な4.096のうちから、知覚上有意性のある256個のカラー組合 せを抜き出してマツピングしである。このカラーマツプは、ビデオ・データ・プ ロセッサ補助システムによって変更可能であることが好ましい。
カラーマツプに含まれている256個のカラーコードの組合せは、次の基準に基 づき決定される。RGBカラー要素のそれぞれを4ビツトコードで表せば、それ ぞれのカラー要素の諧調は16段階の範囲で可能となる。しかし、実用上におい ては、ビデオ・カメラによって捕らえたイメージのカラーが、最大あるいは最小 のS[ilで現れることはほとんどない、ビデオ・カメラによって補らえた各種 の景色を統計学的に調査した結果、共通のカラー分布が得られる。この分布を描 くと、得られる二次元チャートは、下側において縦軸に沿ってOから16までの 範囲のグリーンとし、右側に向けて横軸に沿って0から16までのブルーをとる と、中央位置に、座標(0,0)から(15,15)に亘る細長い形状にパター ンが得られる。第3の次元であるレッドを加えると、広範囲に認められる景色お よびイメージにおける視覚上有意な分布として、ソーセージ形状の分布が得られ る。このソーセージ形状の分布に8ける端部分から得た組合せは、三次元カラー ブロックにおけるVs接した部分のカラー組合せから視覚的に区別することが不 可能であることが認められた。また、ソーセージ形状の分布内においては、隣接 した位置のカラー組合せは相互に視覚的に区別できないことが認められた。この ソーセージ形状の分布内にあるブロックから、256個のカラー組合せを注意深 く選択することにより、実際に観る可能性のある視覚的に最も有意性のあるカラ ー組合せからなるカラーコードが構築される。
実用上においては、RGBの比が4:3:2の場合に、皮膚色の範囲のカラーが 形成され、この情報を用いて、カラーの配分分布を、主要ファクターである主観 的な外観と整合させることができる。
このカラーマツピングを利用すれば、自然界におけるカラーのほとんどのものが それほど純粋ではないことが分かる。第15図にはカラーキューブを示してあり 、その前面の左端下が色彩のないブランクであり、その裏面の右端上が、最大値 のレッド、グリーンおよびブルー、すなわちホワイトとなっている。グリーンは 、原点である零の点であるブラックから右側に向けて増加している。ブルーは、 ブラックから、下側の左側の裏面端に向けて増加しており、レッドはその一定レ ベルを示す複数枚の平面によって表されている。このレッドは、キューブの上側 に向けて増加している。従って、キューブ内で表される全てのカラーの精度は、 各カラー要素に割り当てられたビット数に依存している。各カラーは、キューブ 内の座標点として表される。
実際のカラーのほとんど全ては、ブランクを示す角部分から上方に湾曲した状態 でホワイトを示す角部分に向けて延びているソーセージ形状に沿って集中するも のと判断される。各カラーは、天然色では発生しない純粋なレッド、グリーン、 ブルー、マゼンタ、/アンあるいはイエローの部分に集中しているので、それぞ れ4ビ、トのレッド、グリーンおよびブルーで予め表示することの可能な409 6&llのカラーコード数を低減することが可能である。260として示す長円 形の部分は、これらの部分に実際のカラーが集中するので、ある程度の精度で再 生しなけらばならない領域である。
その他の領域においては、鮮明なトーンは僅かに曇ったカラーで忠実に再現する ようにすることがよい。この理由は、再現された画像の端を見た人は、システム において伝送されるこの端内に、いずれのカラーが存在しているのかを正確に知 覚することはないからである。勿論、それが重要な場合には、訂正プロセスを施 すことができる。カラーマツプを生成するための方法は、より粗い1[を用いて 、鮮明なトーンのカラーの細かい諧調を規定するものであり、この諧調が細か( なればなるほど、捕捉されたカラーが中央の「ソーセージ」部分から離れてしま う。このマツプは、多数の画像のカラー分布を検査し、許容可能な結果を得るた めにマツプ・パラメータを調整することによって、経験的に得られたものである 。訂正プロセスは、マツプの各領域において発生する実際のカラーを分析して、 景色内で検出されたカラーをより忠実に再現することができるようにマツプのセ グメントを訂正する工程からなっている。このプロセスは極めて主観的なもので はあるが有効に機能する。
プロセッサ・システムにおいて、RGBカラーコード212のヒストグラムは、 ランレングスの組合せの全てに対して、統計学的に処理されて、ルックアンプテ ーブルとして使用するカラーマツプ214の更新に使用される。各RGB要素用 に4ビツトのカラーコードを使用した場合においても、理論的には最大4,09 6組の異なるカラー組合せを得ることができる。実用上においては、圧意深く選 択した256組のカラー組合せが、描画エンジンによって、3種類の各カラー要 素のそれぞれの6ビノトカラー再生により、最大262.14.4のカラーのイ メージを生成するのに充分であることが確認された。3種類の各カラー要素を8 ピントコードとして再生することによって、より多くの諧調度を実現することが 可能である。
従って、最も頻度の高い256I!のカラー組合せのヒストグラムを使用して、 カラーコード・ルックアップテーブルであるカラーマツプ214における一連の 8ビツトデジタルワードとしてエンコードされたカラーを修正することができる 。カラーマツプにおける各カラー組合せは、カラーの範囲を示すブロックを表し ているので、カラー頻度のヒストグラムを用いて、より忠実にカラーを再生する ための代表的なカラー組合せとして、カラーブロック内における最も発生頻度の 高いカラー組合せに代えることができる。これらのカラーのカラーブロック内に 代表的なカラーが存在しているので、システムによって決定された代替えカラー は視覚的に重要であり、単に、画像内での発生頻度に基づいて選択されるもので はない。
最大4,096i1[のカラーを表す12ビツトのRGBカラー情報は、このよ うにして8ビツト・デジタルワードのテーブルに縮小され、これによって、視覚 的に最も有意性のある256組のカラーが表される。この256組のカラーの以 外の発生頻度の低いカラーは、カラーマツプ内における最も近いカラーコードの 組合せとして同一の色合いとされる。この操作においては、伝送されるカラーフ レームのカラーの正確性を大幅に損なうことはない。カラーコードが、4ビツト ・ランレングス部分200と結合される8ビツトのデジタルワード206の形態 にされると、ランレングスをエンコードするための好適な実施例において2から 17個の画素までのランレングス部分している4ビツトのランレングス・コード は、統計学的に処理されて、完全に処理された後のランレングスのカラーコード 組合せ210内に組み込まれる可変長のデジタルワード208が形成される。ラ ンレングスの長さは、最も頻度の高い1ビツトから、稀にしか発生しない8ある いは10ビツトまで変化する。よっご、ランレングスは2から257の画素を表 することになり、これは、理論的に言って、2組のランレングスのカラーコード m=せにおける512個の画素からなる全走査ラインを表すためには充分なもの である。従って、4ピントのランレングスは、部位218においてランレングス およびカラーコードの組合せがエンコードされるのに先立って、可能な場合には 、部位216において最終的に結合される。
ランレングスの組合せにおける8ビツト・のRGBカラー要素をエンコードでき るようにするために、カラーコードのルックアップテーブル214を構築してエ ンコードすることが必要であり、このテーブルは、RGB要素のそれぞれに対j −る256個の4ビツト・カラーコードのテーブルであり、これが、カラーコー ドとランレングスの組合せと共に伝送され、これによって、画像情報のレシーバ −であるトランレータは、圧縮されたカラー情報をデコー11することが可能と なる。
ランレングスとカラーコードの組合せに対しの処理および圧縮が、アドバンスト 処理部220において行われる。入力生成エンジンにおける識別点の判別のため に行われる画素と画素との間の区別および比較動作と同様にして、隣接した走査 ラインが比較され、前の走査ラインとは走査方向が異なることのない走査ライン テーブルが形成される。これによって、ラインあるいはその部分が複製される。
このようにして、ランレングスおよびカラーコードの組合せ210をディファレ ンス・テーブル222として圧縮することが可能となる。補助フレーム処理と呼 ばれる別の手法を使用して、システムの受け取り部において新たな画像を更新す るために送る必要のあるデータ量を減少させることができる。この補助フレーム 手法は、各n番目のラインをサンプルして、各イメージに対してそれらのライン の処理のみを継続して行うものである。エツジ部を形成しているランレングスの 組合せにおける目立ったセグメントは、エツジ・ディテクター224において検 知される。このディテクターは、移動分析部226によってフレーム間のこのよ うなセグメントの変位をモニターするものであり、移動分析部226は、走査ラ インのセグメント群におけるこのような走査ラインのセグメントの移動の追跡を 、水平方向の移動、収縮、成長、あるいはこのようなセグメントの垂直方向の変 位、または、このような移動の組合せに基づいて行うようにすることが好ましい 、より高いレベルでの圧縮においては、最後の画像フレームのランレングスおよ びカラーコードとの組合せ情報を、現在の画像フレームと比較することによって フレーム間の区別を行ない、変化しない部分を特定するためのスキップ・コード をエンコードするようになっており、これによって、変化したランレングスおよ びカラーコードの組合せが部位228においてエンコードされる。
最後に、プロセッサ補助システムは、このプロセッサ補助システムから伝送され るランレングスおよびカラーコードの組合せのエンコードを、ランレングスとカ ラーコードの組合せの発生ヒストグラムを決定することによって行なうことが好 ましい。ここにおける統計学的エンコーディングは、Huf fmanエンコー ディングの形態であることが望ましく、最も発生頻度の高い組合せを、部位23 0において1ピントのデジタルワードのテーブルに割り当てるようになっている 。このテーブルは、システムの受信部において利用される。
すなわち、1ピントのデジタルワードの1つあるいはその他のビットの状態が参 照されて、対応するランレングスとカラーコード・テーブル内に最も発生頻度の 高いランレングスの組合せが入れられる。
例えば、テーブルが2進数を示してる場合には、受信したテーブルには、ランレ ングスとカラーコードの組合せが入れられ、そうでない場合には、零をしめずマ ーカーが残される。これは、テーブルのこの部分が後に満たされることを示すも のである。次に発生頻度の高い3つの組合せが2ビツト長のデジタルワードとし て表示される。
ここで、2進ビツト状態のうちの1つによって、受は取りテーブルの位1が後に 入れられることを再び指示する。この後に、発生頻度が次に高い3つの組合せが 対応する受け取りテーブルにおけるそれらの各位置に代入される。次に、3ビツ トのデジタルワードのテーブルが同様にして、次に発生頻度の高い7つの値を示 すために作成され、ここにおける2進ビツトの状態のうちのひとつが後に代入さ れる値を表示している。そして、このように繰り返すことによって、最後の8ビ ツトのデジタルワードサイズを使用して、残りのカラーコードの組合せが表示さ れる。このようなプロセスは、上述した1、2.3、nビットのグルービング・ シーケンス以外のグルービングにも適用することができる。このような圧縮され たランレングスとカラーコードの情報の統計学的なエンコーディングは、少なく とも個々のカラーコードに対しては行うようにすることが最も望ましく、ランレ ングスの部分は後に、エンコードされて8ビットのデジタルワードのテーブルと して別個に受け取られる。しかし、8ビツトのランレングス部分を同様な方法で 別個に統計学的にエンコードして、ランレングスとカラーコードの組合せにおけ るランレングス要素用の統計学的にエンコードしたテーブルを別個に伝送するよ うにすることも可能である。あるいは、同様な統計学的なLンコード方法を(吏 用することも可能である。
第12図を参照すると、ここにおけるエレメント143ないし166は、基本的 には、先に述べた本発明の好適な実権例において参照番号43ないし66で示す 部分と同一である。ここにおいて、電話143はオーディオ・デジタル化信号を 送信モデムから通常の電話回線を介して受け取る。この信号は次に受信モデム1 44が受け取り、ビデオ・データ・プロセッサ146が、描画エンジンによって 受け取り可能な形式およびフォーマットでデジタル化ビデオ信号を作成する。ビ デオ・データ・プロセッサ146は、入出力制御部166に接続されている。プ ロセッサ補助システムのアーキテクチャ−は、第9図において述べたものと全体 的に同一である。デジタル化信号によって表示される内容は、ビデオ画像フレー ムの複数本の走査ラインのうちの少なくとも一部分における第1のデジタルワー ドサイズの複数のランレングスと、デジタル的に圧縮されたカラー要素コードと である。このデジタル的に圧縮されたカラー要素コードのルックアップテーブル は、そのカラー要素コードがこのルックアップテーブルに従ってデコーディング され、部位156にあるプロセッサ・カラー再生部のメモリ内に、3種類のデジ タルカラー要素のテーブルが形成される。この後に、ランレングスおよびカラー 要素が、表示バッファ・メモリ157に送られる。このメモリには、デュアル・ メモリ・スペース172、アクセスタイミング・コントロール部154および2 つのビンボン・バッフy158.1.60が含まれている。
第7図を参照して説明した再生エンジンによって処理された信号と同様にして、 ランレングス・デコーダ150は、伸張されたランレングス情報を受け取り、こ のランレングス情報のデコーディング用のカラー要素情報が、部位156におい て再生される。カラーおよびレングス情報は、部位150.160において、ノ ーツファ・メモリ157のマンピング用に従前に画像152と比較される。この バッファ・メモリ157は、ピンポン・メモリA158とピンポンメモリ816 0とを有している。画素発生器161は、表示ノ\ノファ・メモリによって、こ れらのビンボン・メモリに対して交互に従属し、伝送された画像の走査ラインを 画素毎に再生する。この再生情報は、次にデジタル−アナログ変換器163にお いてデジタルからアナログ系に変換されて、1モニター164上の表示に用いら れる。
第13図および第14図を参照して説明すると、本発明のプロセッサ補助システ ム146の好適な実施例においては、ビデオ・データ・プロセッサにおいで発生 する部位145での差異の再生動作に先立って、統計学的コーディングが部位2 32においてデコードされ、また、部位234において、プロセンサ補助システ ムのメモリ内におけるランレングスとそれに付随するカラーコードのテーブルの 形態でデコードされ、前述したように、ルックアップテーブルを参照して、部位 156においてこのテーブルが充填される。アドバンスト・ディファレンス再生 動作部145においては、フレーム間の差異およびライン間の差異のそれぞれの テーブルが、部位234においてデコードされる。この部位においては、旧画像 メモリ152に従って、部位236においてフレーム間の差異がデコードされ、 部位238においてランイ間の変化がデコードされる。また、ディファレンス再 生動作部においては、部位240において、補間によって生成されたエツジ間の 画像情報と共にエツジおよび移動がデコードされる。部位246における、結合 されたデジタルワードサイズのランレングスを、4ビツトのデジタルワードサイ ズのランレングスに分割する動作は、ランレングス再生動作部150において発 生する。カラー再生動作部156における圧縮されたカラーコードのデコーディ ングは、ルックアップテーブルを参照して行われるが、この動作は部位248に おいて行われ、これによって、ランレングスに割り当てられる4ビっト、6ビノ トあるいは8ピントのカラー要素コードを、表示バッファ・メモリ157内の部 位250に格納することが可能となる。
第14図を参照して説明すると、完全に圧縮されたデジタル化信号の統計学的デ コーディングにおいては、再生されたテーブルは、4ビツトのデジタルワードサ イズのランレングス256のテーブルであり、また、8ビツトのデジタルワード サイズのRGB圧縮カラーコード254のテーブルである。ランレングス−カラ ー・デコーダは、ランレングスの部分を個別に取り扱って、4ビツトのデジタル ワードサイズのランレングス部分256を生成し、また、8ビツトのデジタルワ ードサイズのRGB圧縮カラーコードがデコードされて、4ビツトのデジタルワ ードサイズのRGB要素256a、256bおよび256Cが形成される。4ビ ツトのランレングスおよび4ビツトのデジタルRGBカラーコードはバッファ・ メモリ内にマツピングされて、再生エンジンによって処理され、また画素発生器 に伝送される。この画素発生器においては、4ビツトのデジタル・カラー要素が 、ランレングスを示す開始および終了点の間にある各画素用に、6ビツトのデジ タルカラー要素258a、258bおよび258cの補間として表現される。
以上、本発明をビデオ電話会議システムとして説明してきたが、本発明は、ハー ドディスクあるいはデータをコンピュータシステムを介して格納あるいは通信す るための3.5インチの高容量磁気フロッピディスクなどの磁気媒体、または、 ビデオムビーの形態で情報を伝送するビデオディスクプレーヤー用のビデオディ スクからのカラー・ビデオ・データを伸張させるための使用するために適用する こともできる。
上記の説明においては、本発明の方法δよびシステムによれば、カラー要素から 有意性の低い情報を切断し、視覚上置も有意性の高いカラー・コードの組合せを 統計学的にエンコードすることによつって、カラー・ビデオ・データの圧縮およ び回復することが可能であることが分かる。また、本発明によれば、連結したラ ンレングス、ライン間の差異、エンコードされる情報量が最小となるように低減 サレタピクチャー・フレームのセグメントおよび部分の移動をエンコードするこ とによってさらにデータ圧縮されているカラー・ビデオ・データをさらに処理し た後に、このビデオ・カラー・データの圧縮および回復を行うことが可能となる 。本発明によれば、さらに、統計学的なエンコーディングに従ってデータを更に コーディングおよびデコーディングすることができ、これによって、システムが 伝送しなければならない情報量を更に減少させることが可能となる。
浄書(内容に変Wなし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 可変合成データ送り FIG、10 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) FIG、 13 浄書(内容に変更なし) 可変合成データの受け取り ロゴユニ子工J二二エロ ランレングス レンド要素 グリーン要素 ブルー要素FIG、14 浄書(内容に変更なし) 1、事件の表示 PCT/US 891011823.補正をする者 事件との関係 出願人 名 称 ユーヴイシー コーポレーション5、補正命令の日付 平成2年10月 9日国際調査報告 θ会衆国 カリフォルニア州 92705 サンタ アナ ライプレイス 13 072 力会衆国 カリフォルニア州 92670 ブラセンテイア シラエイ 152 0

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.3種類のデジタル・カラー要素からなるデジタル化カラー・ビデオ信号を利 用して複数のビデオ画像フレームを伝送するビデオ通信システムにおけるデジタ ル・カラー・ビデオ・データを圧縮する方法であって、 前記画像フレームのそれぞれは、複数個の画素からなる走査ラインを複数本有し ており、前記システムは、各画素の輝度関数を決定するための手段と、前記輝度 関数に基づき、各走査ランイ上のいずれの画素が識別点を表しているのかを決定 する手段と、各走査ラインにおける前記複数個の画素の少なくとも一部分を、ラ ンレングスと前記3種類のデジタル・カラー要素からなる複数組の組合せとして エンコードする手段とを有しており、前記3種類のデジタル・カラー要素はそれ ぞれ第2、第3および第4のデジタル・ワード・サイズとなっており、前記方法 は、(a)前記第2、第3および第4のデジタル・ワード・サイズの合計よりも 小さな第5のデジタル・ワード・サイズを有する視覚的に最も有意性の高いカラ ー組合せをデジタル的に圧縮して形成したメモリ手段内のカラー・コードのルッ クアップテーブルを参照して、前記画像フレーム内の前記デジタル・カラー要素 の全てをエンコードする工程と、 (b)前記メモリ手段内において前記画像フレームの少なくとも一部分を表示し ている前記の複数のランレングスおよびデジタル的に圧縮されたカラー・コード をエンコードする工程とを含んでいることを特徴とするデジタル・カラー・ビデ オ・データの圧縮方法。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の方法において、更に、前記画像フレームの少なく とも一部分における前記カラー要素の視覚的最も有意性の高い組合せを予め設定 された個数まで決定することによって、前記ルックアップテーブルを修正し、前 記決定した視覚的に量も有意性の高いカラー要素の組合せの少なくとも1つを、 前記ルックアップテーブル内の対応するカラー組合せの少なくとも1つと交換す る工程を含んでいることを特徴とするデータ圧縮方法。
  3. 3.請求の範囲第1項に記載の方法において、更に、各走査ランイ上の隣接ラン レングスを連結する工程を含んでおり、前記各走査ラインにおいては、前記隣接 ランレングスがカラー要素が付されており、このカラー要素は、予め設定された カラー差のしきい値よりも小さい範囲で変動し、前記第1のデジタル・ワード・ サイズよりも大きな第6のデジタル・ワード・サイズまでのサイズとされている ことを特徴とするデータ圧縮方法。
  4. 4.請求の範囲第1項に記載の方法において、更に、前記メモリ手段内において 、前記ランレングスとカラー要素の組合せにおける前記ランレングス部分および 前記カラー要素部分の少なくとも一部分を、 当該一部分の発生頻度値を判別し、複数の異なるコード・テーブルを作成し、最 も高い発生頻度を選択し、当該最も高い発生頻度を1ビット・サイズのデジタル ・ワードを用いて第1のコードテーブル内に表示し、前記一部分における次に高 い発生頻度を3つ選択し、これらの3つの発生頻度を、2ビット・サイズのデジ タル・ワードを用いて第2のコード・テーブルに表示し、次に、前記一部分にお けるその他の発生頻度を、2ビットよりも多いデジタル・ワード・サイズを用い て少なくとも1つ以上の別個のコード・テーブルに表示することによって、統計 学的にエンコードするようにした工程を含むことを特徴とするデータ圧縮方法。
  5. 5.請求の範囲第5項に記載の方法において、更に、各画像フレームの少なくと も1本の走査ラインにおけるランレングスおよび圧縮カラー・コードの組合せの シーケンスにおける顕著なエッジ部分を判別し、前記顕著なエッジ間における前 記シーケンスの少なくとも一つにおける変化を、一つのフレームから次のフレー ムヘと順次に移行する前記シーケンスの移動を表示するテーブルとして前記メモ リ手段内にエンコードする工程を含むことを特徴とするデータ圧縮方法。
  6. 6.3種類のデジタル・カラー要素からなるデジタル化カラー・ビデオ信号を利 用して複数のビデオ画像フレームを伝送するビデオ通信システムにおけるデジタ ル・カラー・ビデオ・データを圧縮する装置であって、 前記画像フレームのそれぞれは、複数個の画素からなる走査ラインを複数本有し ており、前記ビデオ通信システムは、各画素の輝度関数を決定するための手段と 、前記輝度関数に基づき、各走査ランイ上のいずれの画素が識別点を表している のかを決定する手段と、各走査ラインにおける前記複数個の画素の少なくとも一 部分を、ランレングスと前記3種類のデジタル・カラー要素からなる複数組の組 合せとしてエンコードする手段とを有しており、前記3種類のデジタル・カラー 要素はそれぞれ第2、第3および第4のデジタル・ワード・サイズとなっており 、前記データを圧縮する装置は、 (a)前記第2、第3および第4のデジタル・ワード・サイズの合評よりも小さ な第5のデジタル・ワード・サイズを有する視覚的に最も有意性の高いカラー組 合せをデジタル的に圧縮して形成したメモリ手段内のカラー・コードのルックア ップテーブルを参照して、前記画像フレーム内の前記デジタル・カラー要素の全 てをエンコードする手段と、 (b)前記メモリ手段内において前記画像フレームの少なくとも一部分を表示し ている前記の複数のランレングスおよびデジタル的に圧縮されたカラー・コード をエンコードする手段と、を有していることを特徴とするデジタル・カラー・ビ デオ・データの圧縮装置。
  7. 7.請求の範囲第6項に記載の装置において、更に、前記画像フレームの少なく とも一部分における前記カラー要素の視覚的最も有意性の高い組合せを予め設定 された個数まで判別することによって、前記ルックアップテーブルを修正し、前 記決定した視覚的に最も有意性の高いカラー要素の組合せの少なくとも1つを、 前記ルックアップテーブル内の対応するカラー組合せの少なくとも1つと交換す る手段を有していることを特徴とするデータ圧縮装置。
  8. 8.請求の範囲第6項に記載の方法において、更に、各走査ランイ上の隣接ラン レングスを結合する手段を有しており、前記各走査ラインにおいては、前記隣接 ランレングスがカラー要素が付されており、このカラー要素は、予め設定された カラー差のしきい値よりも小さい範囲変動し、前記第1のデジタル・ワード・サ イズよりも大きな第6のデジタル・ワード・サイズとされていることを特徴とす るデータ圧縮装置。
  9. 9.請求の範囲第6項に記載の装置において、更に、前記メモリ手段内において 、前記ランレングスとカラー要素の組合せにおける前記ランレングス部分および 前記カラー要素部分の少なくとも一部分を、 当該一部分の発生頻度値を判別し、複数の異なるコード・テーブルを作成し、最 も高い発生頻度を選択し、当該最も高い発生頻度を1ビット・サイズのデジタル ・ワードを用いて第1のコードテーブル内に表示し、前記一部分における次に高 い発生頻度を3つ選択し、これらの3つの発生頻度を、2ビット・サイズのデジ タル・ワードを用いて第2のコード・テーブルに表示し、次に、前記一部分にお けるその他の発生頻度を、2ビットよりも多いデジタル・ワード・サイズを用い て少なくとも1つ以上の別個のコード・テーブルに表示することによって、統計 学的にエソコードする手段を有していることを特徴とするデータ圧縮装置。
  10. 10.請求の範囲第6項に記載の装置において、更に、各画像フレームの少なく とも1本の走査ラインにおけるランレングスおよび圧縮カラー・コードの組合せ のシーケンスにおける顕著なエッジ部分を判別し、前記顕著なエッジ間における 前記シーケンスの少なくとも一つにおける変化を、一つのフレームから次のフレ ームヘと順次に移行する前記シーケンスの移動を表示するテーブルとして前記メ モリ手段内にエンコードする手段を有していることを特徴とするデータ圧縮装置 。
  11. 11.ビデオ画像フレームの複数本の走査ランイの少なくとも一部分における、 第1のデジタル・ワード・サイズの複数のランレングスと第2のデジタル・ワー ド・サイズのデジタル的に圧縮されたカラー要素コードとの組合せを表示してい る複数個のデジタル化信号を利用すると共に、対応する3種類のデジタル・カラ ー要素用に用いる前記ジデタル的に圧縮されたカラー要素コードのルックアップ テーブルを利用することによって、ビデオ通信システム内でデジタル・カラー・ ビデオ・データの伸張を行うようになった方法において、 (a)前記デジタル的に圧縮されたカラー要素コードを、前記ルックアップテー ブルを参照してデコードして、前記ランレングス用の前記3種類のデジタル・カ ラー要素のデープルをメモリ手段内に作成する工程を含んでおり、前記3種類の デコードされたカラー要素は、第3、第4および第5のデジタル・ワード・サイ ズを有しており、また、 (b)前記ランレングスおよび前記対応するカラー要素の少なくとも一部分を、 バッファー・メモリ内において、前記ビデオ画像フレームにおける前記複数本の 走査ランイを表示するランレングスおよびカラー要素データの列として格納する 工程を含んでいることを特徴とするデータ伸張方法。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の方法において、ランレングス値が第6のデジ タル・ワード・サイズよりも大きな値となっているランレングスおよびカラー要 素の組合せに対して、これらのランレングスおよびカラー要素の組合せを、第6 のデジタル・ワード・サイズを有する複数の連結が解除されたランレングスおよ びデジタル・カラー要素の組合に分割する工程を含んでいることを特徴とするデ ータ伸張方法。
  13. 13.請求の範囲第11項に記載の方法において、複数のランレングスおよび圧 縮されたカラー要素コードの組合せを表示している前記複数個のデジタル化信号 は、前記カラー要素値の発生頻度に基づいて、複数の異なったコード・テーブル を参照して統計学的にエンコードされており、前記方法は、更に、1ビット・サ イズのデジタル・ワードのテーブルに基づいて、前記値のうちの最も発生頻度の 高いものを前記列にマッピングすることによって、前記統計学的にエンコードさ れたランレングスおよびカラー要素コードの組合せをデコードする工程と、前記 列内の各値用に2ビットのデジタル・ワード・サイズを有するコード・テーブル に基づいて、次に発生頻度の高い3つの前記値をマッピングする工程と、2ビッ トよりも大きなデジタル・ワード・サイズからなる値のテーブルに基づいて、前 記列内のその他の全ての値をマッピングする工程とを含んでいることを特徴とす るデータ伸張方法。
  14. 14.請求の範囲第11項に記載の方法において、少なくとも1本の走査ライン におけるランレングスと圧縮されたカラー・コードとの組合せによって表示され るイメージ・セグメントの顕著なエッジが、各画像フレーム用に、一つのフレー ムから次のフレームに向かう前記イメージ・セグメントの順次の移動としての前 記シーケンス内における変化を表すものとしてテーブル内にエン−コードされて おり、前記方法は、更に、前記イメージ・セグメント内に、前記列内のランレン グスおよび圧縮されたカラー・コードの組合せの前記変化を記憶する工程を含ん でいることを特徴とするデータ伸張方法。
  15. 15.ビデオ画像フレームの複数本の走査ランイの少なくとも一部分における、 第1のデジタル・ワード・サイズの複数のランレングスと第2のデジタル・ワー ド・サイズのデジタル的に圧縮されたカラー要素コードとの組合せを表示してい る複数個のデジタル化信号を利用すると共に、対応する3種類のデジタル・カラ ー要素用に用いる前記ジデタル的に圧縮されたカラー要素コードのルックアップ テーブルを利用することによって、ビデオ通信システム内でデジタル・カラー・ ビデオ・データの伸張を行ない、前記ランレングスは第1のデジタル・ワード・ サイズを有しており、前記圧縮されたカラー要素データは第2のデジタル・ワー ド・サイズを有している装置において、 (a)前記デジタル的に圧縮されたカラー要素コードを、前記ルックアップテー ブルを参照してデコードして、前記ランレングス用の前記3種類のデジタル・カ ラー要素のデーブルをメモリ手段内に作成する手段を有しており、前記3種類の デコードされたカラー要素は、第3、第4および第5のデジタル・ワード・サイ ズとされており、また、 (b)前記ランレングスおよび前記対応するカラー要素の少なくとも一部分を、 バッファー・メモリ内において、前記ビデオ画像フレームにおける前記複数本の 走査ランイを表示するランレングスおよびカラー要素データの列として格納する 手段を有していることを特徴とするデータ伸張装置。
  16. 16.請求の範囲第15項に記載の装置において、ランレングス値が第6のデジ タル・ワード・サイズよりも大きな値となっているランレングスおよびカラー要 素の組合せに対して、これらのランレングスおよびカラー要素の組合せを、第6 のデジタル・ワード・サイズを有する複数の連結が解除されたランレングスおよ びデジタル・カラー要素の組合に分割する手段を有していることを特徴とするデ ータ伸張装置。
  17. 17.請求の範囲第15項に記載の装置において、複数のランレングスおよび圧 縮されたカラー要素コードの組合せを表示している前記複数個のデジタル化信号 は、前記カラー要素値の発生頻度に基づいて、複数の異なったコード・テーブル を参照して統計学的にエンコードされており、前記装置は、更に、1ビット・サ イズのデジタル・ワードのテーブルに基づいて、前記値のうちの最も発生頻度の 高いものを前記列にマッピングすることによって、前記統計学的にエンコードさ れたランレングスおよびカラー要素コードの組合せをデコードし、前記列内の各 値用に2ビットのデジタル・ワード・サイズを有するコード・テーブルに基づい て、次に発生頻度の高い3つの前記値をマッピングし、2ビットよりも大きなデ ジタル・ワード・サイズからなる値のテーブルに基づいて、前記列内のその他の 全ての値をマッピングする手段を有していることを特徴とするデータ伸張装置。
  18. 18.請求の範囲第15項に記載の装置において、少なくとも1本の走査ライン におけるランレングスと圧縮されたカラー・コードとの組合せによって表示され るイメージ・セグメントの顕著なエッジが、各画像フレーム用に、一つのフレー ムから次のフレームに向かう前記イメージ・セグメントの順次の移動としての前 記シーケンス内における変化を表すものとしてテーブル内にエン−コードされて おり、前記装置は、更に、前記イメージ・セグメント内に、前記列内のランレン グスおよび圧縮されたカラー・コードの組合せの前記変化を記憶する手段を有し ていることを特徴とするデータ伸張装置。
JP1503910A 1988-04-27 1989-03-23 デジタルカラービデオ用の統計学的にエンコードされたデータを圧縮および伸張させるための方法および装置 Expired - Lifetime JP2583627B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US186,637 1988-04-27
US187,050 1988-04-27
US07/187,050 US4857993A (en) 1988-04-27 1988-04-27 Method and system for decompressing digital color video statistically encoded data
US07/186,637 US4914508A (en) 1988-04-27 1988-04-27 Method and system for compressing and statistically encoding color video data

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04507034A true JPH04507034A (ja) 1992-12-03
JP2583627B2 JP2583627B2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=26882281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1503910A Expired - Lifetime JP2583627B2 (ja) 1988-04-27 1989-03-23 デジタルカラービデオ用の統計学的にエンコードされたデータを圧縮および伸張させるための方法および装置

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0339948B1 (ja)
JP (1) JP2583627B2 (ja)
KR (1) KR950015103B1 (ja)
AT (1) ATE125995T1 (ja)
AU (1) AU616006B2 (ja)
BR (1) BR8906930A (ja)
DE (1) DE68923648T2 (ja)
FI (1) FI896255A0 (ja)
MX (1) MX166127B (ja)
NZ (1) NZ228808A (ja)
WO (1) WO1989010673A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001526430A (ja) * 1997-12-08 2001-12-18 エール.ルースタエ アレキサンダー スマートセンサを備えた単一チップ構造の記号読取装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2583628B2 (ja) * 1988-04-27 1997-02-19 ビル(ファー イースト ホウルディングズ) リミテッド カラービデオデータの圧縮方法、およびそのシステム
WO1991007850A1 (en) * 1989-11-09 1991-05-30 Zone Technology Pty Limited Digital video camera
FR2669451A1 (fr) * 1990-11-20 1992-05-22 Fiet Sa Procede de traitement de donnees d'image.
GB9101548D0 (en) * 1991-01-24 1991-03-06 Stc Plc Surveillance system
US6357047B1 (en) 1997-06-30 2002-03-12 Avid Technology, Inc. Media pipeline with multichannel video processing and playback
EP0680030A4 (en) * 1993-11-18 1997-01-08 Sega Enterprises Kk DATA COMPRESSION METHOD, MEMORY FOR IMAGE DATA, AND METHOD AND DEVICE FOR DECOMPRESSION OF COMPRESSED DATA.
US6317515B1 (en) 1998-04-03 2001-11-13 Avid Technology, Inc. Method and apparatus for encoding and decoding a data stream using inferential techniques
US7085424B2 (en) 2000-06-06 2006-08-01 Kobushiki Kaisha Office Noa Method and system for compressing motion image information
WO2005074144A1 (en) * 2004-02-02 2005-08-11 Adams Platform Pty Ltd System and method for compressing and encoding/decoding video
WO2005114847A1 (en) * 2004-05-20 2005-12-01 Adams Platform Pty Ltd System and method for encoding and decoding video

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392185A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Nippon Board Computer Kk 画像の情報量圧縮方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2524740B1 (fr) * 1981-06-02 1986-09-19 Thomson Csf Procede de compression d'une image numerisee
DE3236281A1 (de) * 1982-09-30 1984-04-05 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur farbraumcodierung von digitalen farb-videosignalen und system zur durchfuehrung des verfahrens
JPS62180673A (ja) * 1986-02-04 1987-08-07 Fujitsu Ltd カラ−階調画像圧縮方式
GB8614877D0 (en) * 1986-06-18 1986-07-23 Rca Corp Display processors
US4704628A (en) * 1986-07-16 1987-11-03 Compression Labs, Inc. Combined intraframe and interframe transform coding system
US4743959A (en) * 1986-09-17 1988-05-10 Frederiksen Jeffrey E High resolution color video image acquisition and compression system
US4772938A (en) * 1986-10-03 1988-09-20 Eastman Kodak Company Color video signal frame store
US4740832A (en) * 1986-10-14 1988-04-26 Technology, Inc., 64 Image storage using separately scanned luminance and chrominance variables
US4774562A (en) * 1987-06-02 1988-09-27 Eastman Kodak Company Image transmission system with preview mode
US4774587A (en) * 1987-06-02 1988-09-27 Eastman Kodak Company Still video transceiver processor
US4758881A (en) * 1987-06-02 1988-07-19 Eastman Kodak Company Still video frame store memory
US4772956A (en) * 1987-06-02 1988-09-20 Eastman Kodak Company Dual block still video compander processor
US4785349A (en) * 1987-10-05 1988-11-15 Technology Inc. 64 Digital video decompression system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392185A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Nippon Board Computer Kk 画像の情報量圧縮方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001526430A (ja) * 1997-12-08 2001-12-18 エール.ルースタエ アレキサンダー スマートセンサを備えた単一チップ構造の記号読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
BR8906930A (pt) 1990-12-11
EP0339948A3 (en) 1991-09-11
DE68923648D1 (de) 1995-09-07
WO1989010673A1 (en) 1989-11-02
DE68923648T2 (de) 1996-01-25
JP2583627B2 (ja) 1997-02-19
AU3354289A (en) 1989-11-24
NZ228808A (en) 1991-02-26
KR900701128A (ko) 1990-08-17
EP0339948B1 (en) 1995-08-02
KR950015103B1 (ko) 1995-12-21
EP0339948A2 (en) 1989-11-02
MX166127B (es) 1992-12-21
ATE125995T1 (de) 1995-08-15
FI896255A0 (fi) 1989-12-22
AU616006B2 (en) 1991-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4847677A (en) Video telecommunication system and method for compressing and decompressing digital color video data
US4914508A (en) Method and system for compressing and statistically encoding color video data
US4816901A (en) Method and system for compressing color video data
US4857993A (en) Method and system for decompressing digital color video statistically encoded data
US8416847B2 (en) Separate plane compression using plurality of compression methods including ZLN and ZLD methods
JP3464075B2 (ja) ディジタル画像の圧縮および圧縮解除のためのシステムおよび方法
CN103458242B (zh) 基于颜色分类与聚类的图像压缩方法
US6304605B1 (en) Video compressing method wherein the direction and location of contours within image blocks are defined using a binary picture of the block
US4857991A (en) Method and system for decompressing color video feature encoded data
US5684544A (en) Apparatus and method for upsampling chroma pixels
US4843466A (en) Method and system for decompressing color video slope encoded data
JPH04507034A (ja) デジタルカラービデオ用の統計学的にエンコードされたデータを圧縮および伸張させるための方法および装置
US4849807A (en) Method and system for compressing color video feature encoded data
US5140412A (en) Method for color encoding and pixelization for image reconstruction
KR950009460B1 (ko) 부호화된 칼라 비데오 데이타를 감압하는 방법 및 시스템
KR950009459B1 (ko) 칼라 비디오 데이타를 압축하는 방법 및 시스템
JPH0823550A (ja) カラー画像の圧縮伸張方法
JPS5947916B2 (ja) カラ−画像符号化処理方式