JPH04506937A - 色符号システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 色符号システム 器具、特にハンドツールは、多くの形式及びサイズがある。例えば、普通のハン ドレンチに加え、ソケット、ラチェット、及びセットネジキー〔アレンレンチ（ Ａｌｌｅｎ　Ｗｒｅｎｃｈ）　）の種類がある。このような各ツールは、各種の サイズがある。労働者は、ツールボ・ノクスの中に、このような各種の器具を各 種のサイズについて持っているかもしれない。

多くのハンドツールには、ある作動サイズがマークされている一方、ツール間の 実際のサイズの相違は、わずかであり得るので、使用者は、適切なサイズのツー ルを見付けるために、いくつかのもののサイズを読まねばならないかもしれない 。明らかに、これは時間がかかる。

本発明者は、ツール、ファスナ（締め具）、あるいは測定装置を含む器具に色配 置が適用されることにより、適切なサイズの器具を選択するのに必要とされる時 間をかなり減少し得ることを確認した。サーチの実施により次の米国特許が示さ れたが、そのどれもが本発明に全く近付かない：３，１２７，９８６．３，７４ ９，２３３．３．８０４，２３８．３，９１０，４１２．４，０３２゜００８． ４，１５５，４４６．４，６２１，７３８、及び４．６８８，６７２゜本願出願 自身は、１９８９年７月２８日に出願された米国特許出願Ｎｏ、０７／３８６゜ ３４５の一部継続出願である。

本発明によれば、器具の使用者によるサイズの区別を容易にし得る。図３のイグ ニッションレンチが一例であるが、−組の特定のツールは、各端部に各種のサイ ズの部分を有し得る。例えば、通常のレンチ部分（公称サイズ）のジョーセパレ ーションは、レンチが使用されるのに適するナツトあるいはボルトの頭部の平ら な部分を横切る幅に近付く。キットの公称サイズは、１／４′から２′まで変わ り得る。単純化した例として、１′の通常のレンチをすぐに選択できるのが望ま しいと考える。もし、１又はそれ以上の整数のインチサイズを有する全てのレン チが同じ色であるならば、使用者は、１′と２′の間のレンチを視覚的に容易に 区別し得る。同様に、もし、１／２’の倍数のサイズであるがちょうどのインチ にあるものを除いたこのような全てのデバイスが他の色であるならば、更に選択 は簡単である。同様の概念は、他の同様の分母を有するサイズに適用され得る。

メートル法により測定される器具への特定の適用可能性の他の実施例は、発展さ れてきた。ミリメートルで示される同じ最後の数字を有する全てのサイズは、同 じ色を帯びてもよい。以下、例えばインチである英国の尺度法に適用可能である 色符号、システムが、標準システムとして称される。

図面において、 図１は、ソケットレンチの斜視図である。

図２は、図１の線２−２に沿った断面図である。

図３は、両端にグリップジョー及びラチェットが配置されたイグニッションすな わちコンビネーションレンチの斜視図である。

図４は、アレンレンチすなわちセットネジキーの斜視図である。

図５は、ナツトの斜視図である。

図６は、物差しの破断圧面図である。

図７は、サイズ及び色を標準システムに整合させるためのチャート図である。

図８は、サイズ及び色をメートル法の尺度に同様に整合させるためのチャート図 である。

本発明の基本的な目的は、労働者が適切なサイズのツールをすぐに選択できるよ うにすることである。単語「器具（ｊｍｐｌｅｍｅｎｔ　）　Ｊは、より一般的 であり、ツール（ｔｏｏｌｓ）、道具（ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓ）、及び用具（ ｕｔｅｎｓｉｌｓ）を含むように意図されている。本発明は、ツールコンパート メントすなわぢツールボックス内にある各種サイズのものの大きな集合から労働 者がこのような選択をできるようにする。本発明は、各種の駆動要素及び被駆動 要素への適用可能性を有する。

メータ法への適用可能性は、後で述べられる。最初の考慮は、英国のすなわち標 準のシステムについてなされる。

本発明の重要な点は、ツールファスナ、あるいは同様のものを含む器具に特定の 色を適用する配置すなわちシステムの提供を含み、これら器具の有効なサイズは 、明確に定まった増分だけ変化する。例えば、図１及び２のソケットレンチ２ｏ を考える。このようなデバイスは、典型的に、ラチェットあるいはのこぎりの歯 の形状であるようにここで示される被駆動部２１及び駆動部２２を有する。正方 形の穴２３を内部に有するように示される被駆動部２１は、シャフトあるいはハ ンドルを受け入れ、該シャフトあるいはハンドルを回転させるようにする。

駆動あるいはラチェット部分２２は、サイズが変化し得、言うならば、１／１６ ’から１′まで１／１６’の増分で変化し、１′より上では１′の増分で変化し 得る。このような公称サイズは、一般に、レンチにより回転されるように意図さ れた例えばナツトあるいはボルト頭部等のファスナにより定まり、あるいは、該 ファスナとの関係を有するであろう。特定の色、例えば黒色は、サイズが１′あ るいは１′の倍数である各ソケットレンチの明らかな部分２４に適用されるであ ろう。サイズリストのより下の端では、１／１６’サイズを有するこのようなレ ンチは、その表面２４が黄色で色付けられてもよい。

同じ分母１６を有し且つ“１”より上のちょうどの分子増分を有するもの、すな わち、３／１６’　、５／１６’、７／ｌ　６’・・・を有する他のサイズのレ ンチも、黄色で色付けられるであろう。同様に、分母“８″を有し、“１″で初 まる分子を有し、分子“１”からちょうどの増分を有するようなサイズ、すなわ ち、１．／８’　、３／８’　。

５／８′・・・のレンチは、緑色で色付けられてもよい。同様な処理は、分母が ４“あるいは“２“であるサイズにもなされるであろう。図７のチャートは、こ の概念を示す。このようなチャートは、早くて容易な学習ツールとして使用者に 与えられてもよい。同様の原理は、図３の紹合せレンチ３０に適用され得、ここ では、色符号は、中心セクション３１に適用された状態である。各端部は、別個 に変わり得るので、別個の色領域は、各端部の近傍に設けられてもよい。同様に 、アレンレンチすなわちセットネジキー４０は、各種のサイズを有し、色符号は ４］−に与えられてもよい。追加的な図示として、ナツト５０は、１又はそれ以 上の平らな部分５１に沿って色が与えられてもよい。他の例、例えば物差し６ｏ のような測定具は、サイズの素早い調整及び決定のために、例えば１／４’　、 ３／４″のような分割したマーキング６１が前述した方法と同じ方法で色付けら れてもよい。

最後に、前述した色符号の数学的基礎を説明するものとして、図７のチャートを 考える。分母の列は、それ自身説明的である。サイズの列は、制限された個数の サイズを示し、ここにおいて、分子は、公式１、及び、その後１＋増分２に従う 。最後に、色の列は、サイズの各集合に関連する色を特定する。明らかに、他の 分母の単位は、各色で加えられ得る。実際のサイズは、多分、各ツールに印刷さ れあるいはスタンプされるであろう。

メートル法のツールへの使用について、同様の配列が使用され得る。例えば、単 純化した方法で、奇数単位のサイズには、ある色が与えられ、偶数単位のサイズ には、他の色が与えられ得る。あるいは、例えば１０センチメートル、２５セン チメートル、あるいは同様のものの標準サイズについて、非メートル法のツール について示されたサイズへの色符号と同様の色符号が適用され得る。

特定のメートル法の色配列は、以下、述べられる。図８のチャートは、説明的で ある。基本的に、例えば黄色、緑色、青色、ピンク色（あるいは赤色）、及び灰 色（あるいは黒色）の５つの色合いすなわち５つの色は、全ての標準サイズのメ ートル法の器具を適切に区別するのに充分である。最後の整数の数字は、特定の 色が与えられる特定のサブグループあるいは組を決定する。多くのメートル法の ツールは、１〜１．０００　ミリメートルのサイズである。偶数サイズのツール を含むグループには、各色合いすなわち色の暗い影が与えられる。一方、奇数サ イズであるツールのグループには、明るい影が割り当てられでもよい。このよう に、ｌａｍ、２１ｍｔａ、７１ｍｍを含む組は、全て、例えば明るい黄色の同じ 色識別を有するであろう。同様に、２４ｍｍ、６４ｍｍ、あるいは９４　ｗｇ＋ の寸法を有するツールを含むツールの組は、暗い緑色の色合いである。メートル 法における小さい寸法が必要であるならば、同様の配列が使用されてもよい。し かしながら、第２の符号識別が器具に現れるときはいつでも、使用者は、自動的 に、第２の符号がそのようなメートル法の小部分に言及することを知る。メート ル法の小部分の存在を特別に示すための追加的に利用可能な表示は、第２の符号 にアンダーラインを引き、該第２の符号に例えば三角形あるいは円形の特定の幾 何形式を適用することを含み得る。最後に、使用者のツールボックスは、標準の ツール及びメートル法のツールの両者を含み得るので、２つのシステムを容易に 区別する必要がある。これは、メートル法の器具に与えられる色とは異なる視覚 的な印象を示す色を標準の器具に与えることにより、容易に達成され得る。例え ば、輝度（ｆｉｎｔｅｎｓｉｔｙ　）あるいはクロマ（ｃｈｒｏｍａ）は、変化 し得る。光沢ない（対）光沢のある仕上げが使用され得る。金属的あるいは光る 仕上げは、例えば、メートル法を示してもよい。

このように、図７及び８のチャートを比較することにより、ここで述べられた色 配列は、はぼどんな所与のサイズの色の識別をも可能とし、この逆も同様である ことをすぐに確認し得る。次のものは例である：１）５’光沢のない黒色；２） １６．９ｍｓ金属的で、暗い青、明るい黒色、あるいは灰色。

要約すると、与えられた色の輝度あるいは視覚的印象を変えることにより、この ようなある色の輝度あるいはクロマは、一般的な大きさ測定法を示し、他のもの は、メートル法を示してもよい。メートル法において、例えば、ミリメートルで 与えられるサイズは、奇数及び偶数に分けられ、奇数及び偶数には異なる影が与 えられ、両者を区別するようにしている。最後に、５つの色すなわち５つの色合 いは、最後の全ての数字を区別するように使用される。例えば、黄色、緑色、青 色、ピンク色（あるいは赤色）、及び灰色（あるいは黒色）の５つの色は、それ ぞれ、１，３，５．７、及び９に与えられてもよく、同様に、それぞれ、２，４ ，６．８、及び０に与えられてもよい。メートル法の小部分への適用は、前に述 べられた。このように、５つの色を使用することにより、輝度（あるいはクロマ ）により区別して、値として時々言及される影により、及び、色合いにより、あ る種の一般的な適用可能性が達成された。

ＦＩ　Ｇ−７ ＦＩｏ、８ 国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．色符号配列を有する器具の集合において、複数の器具グループを含み、 各グループは、個々の器具の複数の組を有し、特定のグループ内の各器具は、該 特定のグループ内の他の全ての器具のサイズと定められた数学的関係を帯びるサ イズを有し、 前記各組は、器具に与えられる区別可能な色配列を含み、 前記各組の色配列は、他の器具の組のそれぞれの色配列と異なる器具の集合。
2. ２．請求の範囲１の器具の集合において、前記器具のグループの１つの前記定め られた数学的関係は、奇数サイズを有する前記１つのグループの器具の全てを含 む器具の集合。
3. ３．請求の範囲１の器具の集合において、前記器具のグループの１つの前記定め られた数学的関係は、偶数サイズを有する前記１つのグループの器具の全てを含 む器具の集合。
4. ４．請求の範囲２の器具の集合において、前記器具のグループの他のものの前記 定められた数学的関係は、偶数サイズを有する前記他のグループの器具の全てを 含む器具の集合。
5. ５．請求の範囲１，２，３、又は４の器具の集合において、特定の組の中の各器 具は、前記特定の組の中の他の全ての器具のサイズと定められた数学的関係を帯 びたサイズを有する器具の集合。
6. ６．請求の範囲５の器具の集合において、前記各組の定められた数学的関係は、 器具のそれぞれのサイズの最後の整数の数字が同じであることを含む器具の集合 。
7. ７．色符号配置を有する器具の集合において、メートル法のサイズの器具を識別 する第１手段を含み、前記第１識別手段は、第１の複数の器具グループを含むメ ートル法のサイズの器具を含み、 前記各グループは、個々の器具の複数の組を有し、前記グループの特定のもの内 の各器具は、前記特定のグループ内の他の全ての器具のサイズと定められた数学 的関係を帯びたサイズを有し、 前記グループの１つのものの前記関係は、奇数サイズを有する前記１つのグルー プの器具の全てを含み、及び、前記グループの他のものの前記関係は、偶数サイ ズを有する前記グループの器具の全てを含み、前記各組は、器具に与えられる区 別可能な色配列を含み、 前記各組の色配列は、他の器具の組のそれぞれの色配列と異なり、 各組内の器具のそれぞれは、サイズの最後の整数の数字が前記各組内の他の器具 の全てのサイズの最後の整数の数字と同じであるようなサイズを有しており、非 メートル法のサイズの器具を識別する第２手段を含み、 前記識別手段は、第２の複数の器具グループを含み、前記第２の器具グループの それぞれは、複数の異なるサイズ個々の器具を有し、 前記第２の器具グループの１つのもの内の各器具は、各第２の器具グループ内の 他の全ての器具のサイズと定められた数学的関係を帯びたサイズを有し、前記各 第２の器具グループは、他の全ての第２の器具グループの色配列と区別可能な器 具に与えられた色配列を含み、 そして、前記メートル法のサイズの器具と前記非メートル法のサイズの器具とを 色で区別する手段を含む器具の集合。