JPH04506757A - 避妊用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 避妊用具 本発明はコンドームの形状の避妊用具に関する。

コンドームは他の既存の避妊形態に対する代りのものとして長期に屡々使用され てきた。

しかしながら、一層最近ではコンドームは避妊用具であるのを別にして、性的伝 染病に対し特にエイズに対する防護を与えるものとして認められてきている。

コンドームが陰茎（ペニス）に装着された後に性交の過程中所定の位置に留まる 様に意図されることは、従来技術に周知である。また、これはコンドームが他の 性病の中で一人のパートナ−からその他のパートナ−へのエイズの伝染に対する 適当な防護を与えるものであれば不可欠である。

明らかに、コンドームが性交中にペニスから滑って外れる危険が存在する。これ が生じればパートナ−の間に伝染される感染の危険が著しく高まる。

本発明はコンドームが性交中にペニスに留まることを確実にするために修正され るコンドームに関する。

従って本発明はコンドームの製造において通常の材料から作られるコンドームの 形状の避妊用具に関し、該コンドームはその開口部に最も近い部分で包被面に付 加的な開口部を有し、ペニスにコンドームを嵌めた後に装着者のこう丸が該付加 的な開口部に挿入される点で周知のコンドームから区別される。

本発明は添付図面に描かれたその好適実施例に関して詳細に説明され、ここに、 第１図は本発明によるコンドームを示し、第２図はそのコンドームの変更形を示 す。

第１図は創意に富むコンドーム１の形状の避妊用具を示し、該コンドームは引伸 ばされた状態で示される。このコンドームはコンドームの製造において通常の材 料から作られる。本発明によると、このコンドームはコンドームの開口部２に最 も近い位置３で包被面５に付加的な開口部ないし孔４を備えている。ペニスにコ ンドームを嵌めた後、装着者のこう丸（陰のう）は付加的な開口部４に挿入され る様に意図される。

本発明の好適な一実施例では、付加的な開口部のまわりのコンドーム壁は補強材 ６を備えている。該補強材の目的は、領域３におけるコンドームの引裂きの危険 なしに上述の態様でのコンドームの一層容易な装着を可能にすることである。該 補強材は、元のコンドーム材料の表面に付着される、好適な品質の別個の材料片 を含んでもよく、または領域ないし位置６におけるコンドーム材料を厚くするこ とを含んでもよい。

上述の補強材は図示の例に示される寸法よりも小さいかまたは大きい寸法を存し てもよい。

本発明は装着者のペニスからコンドームが滑って外れるのに抗するほぼ完全な保 証を与え、従って序文に述べた問題を解決する。

本発明の２つの実施例が上述において説明されている。

しかしなから付加的な開口部の形状は変更可能なことが認められる。例えば開口 部のまわりの周辺７は、コンドームの口ないし開口部に最も近い領域におけるコ ンドームの引裂きに抗して更に保護する様に、一般にコンドームの残部または補 強材６よりも厚い肉厚を備えてもよい。

従って本発明は、変更が次の請求の範囲内で実施可能なため、上述の実施例に制 限される様に見做されるべきではない。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．コンドームの製造において通常の材料から作られるコンドームの形状の避妊 用具において，前記コンドームが、装着者のこう丸（陰のう）が挿入される様に 意図される付加的な開口部（４）をその開口部（２）に最も近い該コンドームの 部分（３）でその包被面（５）に備えることを特徴とする避妊用具。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の避妊用具において，補強材（６）が前記付加的な 開口部（４）のまわりの前記コンドームの壁に設けられることを特徴とする避妊 用具。