JPH04506103A - 燃料―ガス―混合体を噴射するための装置 - Google Patents

燃料―ガス―混合体を噴射するための装置

Info

Publication number
JPH04506103A
JPH04506103A JP3504755A JP50475591A JPH04506103A JP H04506103 A JPH04506103 A JP H04506103A JP 3504755 A JP3504755 A JP 3504755A JP 50475591 A JP50475591 A JP 50475591A JP H04506103 A JPH04506103 A JP H04506103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
valve
mixture
fuel
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3504755A
Other languages
English (en)
Inventor
リスコウ,ウヴェ
Original Assignee
ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JPH04506103A publication Critical patent/JPH04506103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/46Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
    • F02M69/50Arrangement of fuel distributors, e.g. with means for supplying equal portion of metered fuel to injectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M67/00Apparatus in which fuel-injection is effected by means of high-pressure gas, the gas carrying the fuel into working cylinders of the engine, e.g. air-injection type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/08Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by the fuel being carried by compressed air into main stream of combustion-air

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料−ガス−混合体を 射 るための装置背景技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載の、燃料−ガス−混合体を噴射するための 装置に関する。ドイツ国特許第3931490.1号明細書に既に燃料−ガス− 混合体を噴射するための装置が提案されており、該装置は、切欠きと、中央のガ ス供給導管と、弁ヘッド部の噴射開口部の数に一致する数の混合気導管を備えて いる混合ケーシングと、を有している。しかし燃料噴流は、噴射開口部から直接 ではなく、自由噴流として混合気導管内に噴射されており、その結果、切欠きを 制限している壁部の混合ケーシング内で完全に均質な燃料−ガス−混合体の形成 を妨害するような、燃料フィルムが形成されるという危険性が発生している。
噴射開口部及び混合気導管の領域における混合ケーシングの切欠きのより大きな 横断面積によって、この領域内では高いガス速度は全く実現されていない、その ため特に燃料噴射弁の組み込み位置が傾斜している場合にあっては、噴射開口部 から噴射される燃料がガス供給導管に到達することができるようになる。従って 切欠き内に形成されている角隅部又は縁部に燃料が沈積し、該燃料は、例へば燃 料噴射弁の遮断後厄介な液滴になる。
従ってドイツ国特許第3931490.1号明細書に提案されている装置にあっ ては、個々の混合気導管、ひいては内燃機関の個々の混合気導管、への燃料の安 全かつ正確な配分が常には保証されていない。
発明の利点 燃料−ガス−混合体を噴射するための、請求項1の特徴を備えた本発明の装置は 、個々の混合気導管への、乃至内燃機関の個々のシリンダへの、特に正確な配分 と、極めて均質な混合気の形成とを行うことができるという利点を有している。
調整された燃料噴流が、噴射開口部から直接混合気導管内に噴射せしめられてお り、かつガス通路によって供給されるガスは、流れの下流側に完全に搬送される 。その結果、ガス導管の壁部への燃料フィルムの形成が阻止できるようになる。
噴射開口部に向い合う混合気導管の領域内の混合気形成ゾーンには、その内方で 燃料が沈積し、該燃料が、例へば燃料噴射弁の遮断後厄介な液滴になり、また不 均質な燃料−ガス−混合体の形成を行うような角隅部、8部又はギャップ部は殆 んど存在していない。
請求項2以下に述べられている対策により、請求項1で述べた装置の別の有利な 構成要件が可能である。
ガス通路が狭く形成されているため、ガスの加速、燃料の微細な粉末化、ひいて はガスと燃料との改善された混合化が実現される。混合気導管内の高いガス速度 と圧力解除とによって、ガス供給導管内における燃料霧の形成又は燃料フィルム の形成を阻止することができる。
ガス通路が弁ヘッド部と混合ケーシングとの間に形成されている場合は特に有利 であフて、その場合は、混合気導管内に開口しているガス通路を簡単に製作する ことができる。
その際ガス通路が、混合ケーシング内に形成されて弁ヘッド部の接触面によって 制限されているか、又は弁ヘッド部内に形成されて混合ケーシングの接触面によ って制限されているか、のどちらかである場合は有利である。その場合は、混合 室又は弁ケーシングのどちらかだけに、ガス通路を形成する溝を設けるだけで宜 く、これによって製作費を低減せしめることができる。
しかしガス供給導管と混合気導管とを接続しているガス通路が、簡単な形式で製 作可能な孔として構成されている場合も有利である。
またガス通路が噴射開口部にまで延びている場合も有利であって、その場合は、 噴射された燃料が完全に流れの下流側に更に搬送され、かつ燃料がガス通路に到 達するという危険性がな(なる。
ガス通路の一定の横断面積の外に、ガス通路自体が変化する横断面積を有してい る場合も有利であって、その場合は、ガス放圧の位置又はガス絞り部の位置が、 ガス供給導管と混合気導管との間のガス通路内の位置に位置している。
また混合気形成に使用されるガスの配分及び加速のために、ガス通路が絞られて 形成されている場合、及び(又は)ガス通路と混合気導管とが絞り部を形成する ように交差している場合は有利である。
燃料を混合気導管内に問題なく噴射せしめるため、混合気導管の直径が噴射ノズ ルの直径よりもより大きい場合も有利である。
ガス通路が混合気導管内に接線状に開口しており、その結果混合気が改良された 旋回流を形成することができるように構成されている場合は有利である。
円錐状に延びている弁ヘッド部の接触面が、同じように円錐状に延びている混合 ケーシングの当接面に接触している場合は、混合ケーシングの弁受容部における 燃料噴射弁の、特に簡単なセンタリングが可能であるという利点を有している。
本発明の装置の製作費に関して有利な場合は、弁ヘッド部が平らな接触面を有し 、該接触面は同じように平らな混合ケーシングの当接面に接触している場合であ る。
特に有利なのは、混合ケーシングがプラスチックから形成されている場合であっ て、その場合は、コスト的に有利な製作が可能である。
これに関聯して、混合ケーシングがプラスチック射出によって燃料噴射弁の弁ヘ ッド部に荻着され、それによって混合ケーシングと燃料噴射弁との不動の結合部 が達成されている場合は有利である。
混合ケーシングが金属材料から形成されている場合には、燃料噴射弁の弁ヘッド 部と混合ケーシングとが溶接線によって不動に結合されていると有利である。
また任意の材料から構成されている混合ケーシングと燃料噴射弁の弁ヘッド部と が、接着剤によって不動に結合されている場合も同じように有利である。
図面 本発明の実施例を図面に簡単に図示し、次にこれを詳細に説明する。その際図1 には燃料噴射弁を備えて部分的に図示されている第1実施例が、図2には燃料噴 射弁なしの図1の線I T−11に沿った断面図が、図3には左側に第2実施例 右側に第3実施例が、図4には左側にjI4実施例右側にjI5実施例が、図5 には第6及び第7実施例が、図6には第8及び第9実施例が、夫々図示されてい る。
実施例の説明 例えば図1に縦断面でかつ区分的に図示されている装置は、燃料−ガス−混合体 を内燃機関の吸込管内に噴射するための、又は直接内燃機関のシリンダ内に噴射 するための燃料噴射弁lを有しており、該燃料噴射弁1は、その弁長手方向軸線 2に同心的に形成されている弁ヘッド部3と一緒に、段付きの長手方向孔として 形成されている混合ケーシング5の弁受容部4によって取り囲まれている。燃料 噴射弁1の弁ヘッド部3は、円錐状に延びている接触面8と共に、これに平行に 円錐状に延びている弁受容部4の当接面9に接触しており、その結果、簡単では あるが極めて正確な燃料噴射弁1の自動的なセンタリングが行われるようになっ ている。燃料噴射弁lは、不動の弁座12と協働している弁閉鎖体14を有して いる。燃料噴射弁lの弁ヘッド部3は、弁座12の下流側に例へば4つのシリン ダ数に一致する、又は多シリンダに統合されている内燃機関の噴射グループの数 に一致する、噴射開口部15を有している。
混合ケーシング5は弁長手方向軸線2に同心的に延びているガス供給導管17を 有しており、該導管17は、弁受容部4の端面18において、端面18と円錐台 状の弁ヘッド部3の端面19との間で軸方向に形成されている分配室21に開口 している。
弁ヘッド部3の噴射開口部15に整合して、噴射開口部15の数に一致する数の 混合気導管22が形成されており、該導管22は噴射開口部15に接続されてい る0分配室21から混合気導管22に夫々ガス通路24が出発しており、該通路 24は、分配室21と混合気導管22とを接続している0分配室21は、ガス通 路24を貫通してガスの均質な流れを実現している。
ガス通路24には、弁受容部4の当接面9において、例へば当接面9に対し上方 に開放して一定の横断面積を備え、例へば長方形の横断面を有している溝25が 形成されており、またガス通路24は接触面8によって制限されている。ガス通 路24は、ガス供給導管17及び分配室21に比較して極めて小さな横断面積を 有しているため、供給されるガス量は、絞られて各ガス通路に分配される。同時 にガスは断面減少によって加速せしめられる。その結果混合気導管22に到達し た際、噴射開口部15から噴射される燃料にはより高い速度が与えられるように なる。これによって、1方では極めて均質な燃料−ガス−混合体を形成すること ができ、他方では噴射開口部15から噴射される燃料が完全に下流側に更に搬送 せしめられ、それによって燃料が、ガス通路24を貫通し、かつ分配室21及び ガス供給導管17の上流側に到達しないようになる。
燃料−ガス−混合体は、混合気導管22及びそれに続いている混合気噴射導管2 6を介して吸込管に搬送され、又は直接内燃機関のシリンダに搬送され、かつそ こで噴射される。
ガスを絞る際に注意しなければならないことは、強力に絞られたガス流が混合気 導管22内で放圧される際、噴射開口部15を貫通して噴射される燃料に反作用 が発生する可能性があるということである。
ガスは、例へば絞リフラップ前方のバイパスを貫通して内燃機関の吸込管内で分 岐された空気であるが、該ガスは有害物質の放出を減少するため、内燃機関のリ サイクル排ガスであって゛も、付加的なファンによって搬送されるガスであって も差支えない。
弁ヘッド部3は、混合ケーシング5の弁受容部4に対して液密状に封止されてい る。この目的に対しリング室30が設けられており、その軸方向の制限面は、弁 本体3の外周部及びガス供給導管17から離反した弁受容部4の平行区分31に よって形成されており、又その半径方向の制限面は、弁長手方向軸線2に鉛直に 形成された弁受容部4の受容肩部32及び例へば弁本体3の外周部に固定された 支持リング33によって形成されている。リング室30内には例へば封止リング 34が配置されている。
図2には図1の線11−I 1に沿った断面図が図示されており、その際燃料噴 射弁1の部分は省略されている。ここに図示されている混合気導管22内のガス 通路24の半径方向の開口部の近傍で、ガス通路24を混合気導管22内に接線 状に開口せしめることも可能であり、その場合は混合気導管22内にガスの混合 作用を改養せしめる旋回流が発生するようになる。ガス通路を形成している溝2 5は、図示の長方形の横断面の外に、例へば半円形の別の横断面を有していても 宜い。
図3には、弁長手方向軸線2の左側に第2実施例が、弁長手方向軸線2の右側に 第3実施例が、夫々図示されている。同一部分及び同一作用部分には、図1及び 図2の場合と同じ様にほぼ同一の符号が付けられている。第2*施例及び第3実 施例にあってはガス通路24が、燃料噴射弁1の弁ヘッド部3内で溝25の形状 に形成されて混合ケーシング5の当接蘭9によって制限されている。第2の実施 例にあっては、ガス通路24が弁ヘッド部3の噴射開口部15内に直接開口して いるため、ガスは、ガス供給導管17乃至は分配室21からガス通路24へ移行 する際、絞り作用ひいては調量作用並びに加速を受けるようになる。
供給されるガスの態形式の絞り装置が第3実施例に示されている。通路24の横 断面積は、同第1実施例の場合より著しく大きい、その結果、ガスが分配室21 乃至ガス供給導管17からこのガス通路24に移行する際、ガスには著しい絞り 作用が発生しない9本来の絞り作用、ひいては供給されるガスの分配並びに加速 は、混合気導管22を備えた部分的なガス通路24の交差によって達成されてお り、このガス通路24は、弁ヘッド部3の噴射開口部15に開口していない。
混合ケーシング5の弁受容部4並びにガス通路24乃至溝25の別の横断面形状 に対し燃料噴射弁1の弁ヘッド部3を封止する別の可能性が、図4に図示されて おり、その際同一部分及び同一作用部分は、図1乃至図3の場合とほぼ同一の符 号によって図示されている。その際ガス通路24は、例へば混合ケーシング5内 に形成されている。図4の長手方向軸線2の左側に図示されている第4実施例に あっては、弁受容部4の平行区分37内に、封止リング39のための受容部とし て使用されるリング溝38が形成されている。リング溝38は、弁長手方向軸線 2に対し平行で、弁ヘッド部3の外周面によって制限されており、それによって 室40が発生している。
ガス通路24乃至溝25は、混合気導管22に向い合った領域内に、ディフュー ザ27の形状をなして連続的に拡大している横断面を有している。つまりガス放 圧の位置は、ガス供給導管17のガス通路24の開始部と、混合気導管22のガ ス通路24の端部との間の位置に位置しており、そのため燃料噴流は、対応する 空気流内に直接噴射されるのではな(、静止した流れ内に噴射されるようになる 。噴射開口部15が混合気導管22内のガス通路24の開口部に直接位置し、そ こで放圧が行われる場合には、事情によってはガス流が、噴流作用によって、燃 料噴射弁1のデッドボリューム28から燃料を吸い込むという危険性が発生する 。デッドボリューム28は、弁座面12の下流側で、弁座体14の外周面と弁ヘ ッド部3の内壁との間に形成されている。
またガス通路24乃至溝25の横断面は、通路24の最初と終端部との間でノズ ルの形状を有しており、又は例へば図4の弁長手方向軸線2の右側に図示の第5 実施例に図示されているのと同じように、流れ方向で横断面が突然拡幅された断 面拡大部35の形状を有している。
更に第5実施例には、弁受容部24に対する弁ヘッド部3の封止部の別の可能性 が示されている6円錐状に延びている混合ケーシング5の当接面9にリング溝4 3が形成されており、該リング溝43は、円錐状に延びる弁ヘッド部3の接触面 8と一緒にリング室44を形成し、その内方には例へば封止リング45が配置さ れている。
リング溝43を弁ヘッド部3の接触面8内に形成するという別の可能性も存在し ており、その場合は混合ケーシング5の当接面9と一緒にリング室44が形成さ れる。
実施例に図示のリング溝38.43の長方形の横断面とは異なって、リング溝3 8.43が、例へば半円形の別の横断面を有していても宣い。
円錐状に延びている弁ヘッド部3の接触面と、円錐状に延びている混合ケーシン グ5の弁受容部4の当接面9と、を備えている図1乃至図4に図示の実施例の外 に、図5の第6及び第7実施例に示されているように、弁ヘッド部53の接触面 50並びに混合ケーシング60の当接面51を、平らに形成することも同じよう に可能である。燃料噴射弁52は、その弁ヘッド部53に形成された不動の弁座 55と協働している弁閉鎖体54を有しており、その下流側には例へば4つの噴 射開口部58が設けられている。混合ケーシング60は、弁長手方向軸線61に 同心的に延びるガス供給導管62を有しており、該導管62は、その弁ヘッド部 53に向い合う端部に拡大された内法幅64を有している。分配室66は弁ヘッ ド部53の接触面50と一緒に形成されている。弁ヘッド部53の噴射開口部5 8に整合して混合ケーシング60内には、噴射開口部58に結合されてその数に 一致している混合気導管68が形成されている。分配室66から混合気導管68 に夫々ガス通路70が出発しており、該通路70は分配室66と混合気導管68 とを接続せしめている。
弁長手方向軸線61の左側に図示の第6実施例にあっては、ガス通路70が、弁 ヘッド部53の接触面50内で溝71の形状に形成にされており、また混合ケー シング60の当接面51によって制限され、噴射開口部58に直接開口している 。長手方向軸線61の右側の第7実施例にあっては、ガス通路70が、混合ケー シング60の当接面51内に形成され、かつ弁ヘッド部53の接触面50によっ て制限されており、その結果、ガス通路70が混合気導管68内に開口するよう になっている0両実施例の場合ガスの絞り、分配及び加速は、ガスが分配室66 から狭いガス通路70内へ移行する際に行われる。
図6には、長手方向軸線61の左側に本発明の第8実施例が、長手方向軸線61 の右側に第9実施例が、夫々図示されている。その場合同一部品及び同一作用部 品には、図5の場合と同じ様にほぼ同一の符号が付けられている。
混合ケーシング60は中心のガス供給通路62を有しており、該通路62は、そ の弁ヘッド部53に向い合う端部に拡大された内法幅64を有している。第8実 施例にあっては、弁ヘッド部53の接触面50内の切欠き75と一緒に分配室6 6が形成されている。これに戻して第9実施例にあっては、分配室66が弁ヘッ ド部53の接触面50と拡大された内法幅64とで直接形成されている。
第8及び第9実施例は両者共、ガス供給導管62が例へば分配室66の領域内で 夫々の通路70を介して個々の混合気導管68に接続されている。ガス通路70 は、例へば一定の横断面積を有して混合ケーシングの内方を延びる孔の形状に形 成されている。ガスの絞りは、ガス供給導管62乃至分配室66に比較し極めて 小さな横断面になって飛躍的な横断面の減少が行われているガス通路70内にガ スが流入する際に行われる。ガス流の放圧は、夫々の混合気導管68内のガス通 路70の開口部において行われ、該通路70は両実施例共噴射開口部58に1接 位置しているのではなく、当接面51に対し一定の距離を置いている。その場合 、各通路70が分配室66から傾斜して下方に延びておす、かつガス通路70が 当接面51から離れて調整されるようになっていると機能的である。これによっ てガス流が、噴流効果によって燃料を、燃料噴射弁52のデッドボリューム28 から吸い込むことを有効に阻止できるようになる。
金属材料から成る混合ケーシング5,60にあっては、燃料噴射弁1.52の弁 ヘッド部3,53を備えた混合ケーシング5,60が、例へば溶接によって結合 されている。しかし製作費の低減のため、混合ケーシング5,60をプラスチッ クから形成することも可能である。その場合混合ケーシング5,60は、例へば プラスチック射出によって、燃料噴射弁1,52の弁ヘッド部3,53に装着可 能である。また任意の材料から形成された混合ケーシング5,60を、接着によ って燃料噴射弁1,52の弁ヘッド部3.53に固定するという可能性も存在し ている。
燃料−ガス−混合体を噴射するための、実施例に図示された本発明の装置にあっ ては、調整された燃料が、噴射開口部15.58から直接混合気導管22.68 内に噴射されており、またガスは、夫々1つの狭い通路24.70を介して混合 気形成のための混合気導管22.68に供給されている。このことから、個々の 混合気導管22.68に対する正確な燃料配分と、極めて均質な混合気の形成が 達成されるようになる。それは、そのための高いガスの流速によって、ガス供給 導管17.62の方向におけるガスの流れを有効に阻止することができるからで ある。
要 約 書 燃料−ガス−混合体を噴射するための既に提案されている装置にあっては、燃料 噴流が、燃料噴射弁の噴射開口部から自由噴流として混合ケーシングの混合気導 管内に噴射されている。その結果、混合ケーシング内には燃料霧が形成され、壁 部には燃料フィルムが形成されるようになる。従って充分に均質な燃料−ガス− 混合体の形成は保証されていない。
調整されて噴射開口部(15)から直接混合気導管(22)内に噴射される燃料 を備えているこの新しい装置は、個々の混合気導管(22)に対する正確な燃料 配分及び極めて均質な混合気の形成が可能であるという利点を有している。ガス は、中央のガス供給導管(17)から各ガス通路(24)を介し、各混合気導管 (22)に到達する。混合気は、混合気噴射導管(26)を介し内燃機関のシリ ンダ又は噴射グループに案内されている。
この装置は、火花点火の内燃機関に対して特に適合している。
国際調査報告 国際調査報告 DE 9100153 SA 44611

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.燃料−ガス−混合体を噴射するための装置であって、燃料噴射弁を備えてお り、該燃料噴射弁は、運転状態に依存して操作可能な弁閉鎖体と、シリンダ数に 一致している、又は複数のシリンダを統合して内燃機関の噴射グループの数に一 致している、弁ケーシング内の多数の噴射開口部と、を有しており、また混合ケ ーシングを備えており、該混合ケーシングは、ガス供給に使用されて弁長手方向 軸線に同心的に延びているガス供給導管と、噴射開口部に整合して噴射開口部の 数に一致している多数の混合気導管と、を有しており、その際弁長手方向軸線に 同心的に形成されている弁ヘッド部が、混合ケーシングの弁受容部内に突き出て おり、またガス供給導管と混合気導管とが接続されている形式のものにおいて、 接触面(8,50)を備えた弁ヘッド部(3,53)が、混合ケーシング(5, 60)の当接面(9,51)に当接しており、また各1つのガス通路(24,7 0)が、ガス供給導管(17,62)から夫々1つの混合気導管(22,68) に延びていることを特徴とする、燃料−ガス−混合体を噴射するための装置。
  2. 2.ガス通路(24,70)が、混合気導管(22,68)に比較してより小さ な横断面を有していることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 3.ガス通路(24,70)が、弁ヘッド部(3,53)と混合ケーシング(5 ,60)との間に形成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の装置 。
  4. 4.ガス通路(24,70)が、混合ケーシング(5,60)内に形成されてお り、また弁ヘッド部(3,53)の接触面(8,50)によって制限されている ことを特徴とする、請求項1から3までのいづれか1項記載の装置。
  5. 5.ガス通路(24,70)が弁ヘッド部(3,50)内に形成されており、ま た混合ケーシング(5,60)の当該面(9,15)によって制限されているこ とを特徴とする、請求項1から3までのいづれか1項記載の装置。
  6. 6.ガス通路(70)が孔として形成されていることを特徴とする、請求項1又 は2記載の装置。
  7. 7.ガス通路(24,70)が、噴射開口部(15,58)にまで延びているこ とを特徴とする、請求項3から6までのいづれか1項記載の装置。
  8. 8.ガス通路(24,70)は、それ自体が変化する横断面を有していることを 特徴とする、請求項1から7までのいづれか1項記載の装置。
  9. 9.ガス通路(24,70)が、ガスを分配するために絞られて形成されている ことを特徴とする、請求項1から8までのいづれか1項記載の装置。
  10. 10.ガス通路(24,70)は、ガス配分に使用される絞り部を発生すること ができるように、混合気導管(22,68)を交差せしめていることを特徴とす る、請求項1から9までのいづれか1項記載の装置。
  11. 11.混合気導管(22,68)の直径が、噴射開口部(15,58)の直径よ りもより大きいことを特徴とする、請求項1から10までのいづれか1項記載の 装置。
  12. 12.ガス通路(24,70)が、半径方向で混合気導管(22,68)に開口 していることを特徴とする、請求項1から11までのいづれか1項記載の装置。
  13. 13.ガス通路(24,70)が、接線方向で混合気導管(22,68)に開口 していることを特徴とする、請求項1から11までのいづれか1項記載の装置。
  14. 14.弁ヘッド部(3)が円錐状に延びている接触面(8)を有し、該接触面( 8)は、同じように円錐状に延びている混合ケーシング(5)の当接面(9)に 当接していることを特徴とする、請求項1から13までのいづれか1項記載の装 置。
  15. 15.弁ヘッド部(53)が平らな接触面(50)を有じ、該接触面(50)は 、同じように平らな混合ケーシング(60)の当接面(51)に当接しているこ とを特徴とする、請求項1から13までのいづれか1項記載の装置。
  16. 16.混合ケーシング(5,60)がプラスチックから形成されていることを特 徴とする、請求項1から15までのいづれか1項記載の装置。
  17. 17.混合ケーシング(5,60)が、プラスチック射出によって燃料噴射弁( 1,52)の弁ヘッド部(3,53)に装着されていることを特徴とする、請求 項16記載の装置。
  18. 18.燃料噴射弁(1,52)の井ヘッド部(3,53)が、溶接線によって混 合ケーシング(5,60)に結合されていることを特徴とする、請求項1から1 5までのいづれか1項記載の装置。
  19. 19.燃料噴射弁(1,52)の弁ヘッド部(3,53)が、接着によって混合 ケーシング(5,60)に不動に結合されていることを特徴とする、請求項1か ら16までのいづれか1項記載の装置。
JP3504755A 1990-03-12 1991-02-23 燃料―ガス―混合体を噴射するための装置 Pending JPH04506103A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4007788.8 1990-03-12
DE4007788A DE4007788A1 (de) 1990-03-12 1990-03-12 Vorrichtung zur einspritzung eines brennstoff-gas-gemisches

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04506103A true JPH04506103A (ja) 1992-10-22

Family

ID=6401988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3504755A Pending JPH04506103A (ja) 1990-03-12 1991-02-23 燃料―ガス―混合体を噴射するための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5191871A (ja)
EP (1) EP0471810A1 (ja)
JP (1) JPH04506103A (ja)
DE (1) DE4007788A1 (ja)
WO (1) WO1991014093A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011174412A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Denso Corp 燃料噴射弁

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5487368A (en) * 1994-07-29 1996-01-30 Caterpillar Inc. Combustion gas seal assembly adapted for a fuel injector
US5730367A (en) * 1996-07-26 1998-03-24 Siemens Automotive Corporation Fuel injector with air bubble/fuel dispersion prior to injection and methods of operation

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4690118A (en) * 1984-07-13 1987-09-01 Volkswagen Aktiengesellschaft Device for continuous fuel injection
US4570598A (en) * 1985-04-15 1986-02-18 Ford Motor Company Air assist fuel distributor type fuel injection system
DE3708776A1 (de) * 1986-03-29 1987-10-01 Volkswagen Ag Kraftstoffeinspritzeinrichtung
US4708117A (en) * 1986-04-14 1987-11-24 Colt Industries Inc. Multi-point fuel injection apparatus
DE3816332A1 (de) * 1987-05-23 1988-12-15 Volkswagen Ag Kraftstoffeinspritzeinrichtung
US4909220A (en) * 1987-08-03 1990-03-20 General Motors Corporation Fuel injection

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011174412A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Denso Corp 燃料噴射弁

Also Published As

Publication number Publication date
WO1991014093A1 (de) 1991-09-19
EP0471810A1 (de) 1992-02-26
DE4007788A1 (de) 1991-09-19
US5191871A (en) 1993-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5360166A (en) Fuel injection valve
KR960003696B1 (ko) 내연기관용 연료분사밸브
US5035358A (en) Fuel injector for use in an engine
US6499674B2 (en) Air assist fuel injector with multiple orifice plates
US4650122A (en) Method for preparing fuel and injection valve for performing the method
US5323966A (en) Apparatus for injecting a fuel-air mixture
US4595143A (en) Air swirl nozzle
JPS6154948B2 (ja)
US5699776A (en) Nozzle for mixing oxidizer with fuel
US5232163A (en) Apparatus for injecting a fuel/gas mixture
KR20000070784A (ko) 연료인젝터내의 와류발생기
US5054456A (en) Fuel injection
CZ390497A3 (cs) Tryska pro dodávání směsi tekutiny a plynu
US4311277A (en) Fuel injector
CN1066243C (zh) 燃料喷射阀
CN212390409U (zh) 燃烧室供油系统及其燃油总管系统
JPH04506103A (ja) 燃料―ガス―混合体を噴射するための装置
US5826804A (en) Device for the injection of a fuel/gas mixture
US2825398A (en) Liquid fuel injection nozzles
JPH04501450A (ja) 噴霧化装置
US6092741A (en) Fuel injection valve
CN113944575A (zh) 一种混合器
JPH04505795A (ja) 燃料―ガス―混合体を噴射するための装置
KR100294369B1 (ko) 내연기관용연료공급장치
JPH04505493A (ja) 燃料―ガス混合物を噴射するための装置