JPH0450525A - ショックアブソーバのバンパーラバー取付構造 - Google Patents
ショックアブソーバのバンパーラバー取付構造Info
- Publication number
- JPH0450525A JPH0450525A JP16058190A JP16058190A JPH0450525A JP H0450525 A JPH0450525 A JP H0450525A JP 16058190 A JP16058190 A JP 16058190A JP 16058190 A JP16058190 A JP 16058190A JP H0450525 A JPH0450525 A JP H0450525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper rubber
- piston rod
- shock absorber
- rubber
- dust boot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000035939 shock Effects 0.000 title claims abstract description 29
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 33
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 abstract description 14
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はショックアブソーバのバンパーラバー取付構
造に関し、特にフルバンブによるバンパーラバーの内部
空間の圧縮時にその空気をバンパーラバー外に円滑に案
内する一方、バンパーラバーとショックアブソーバのピ
ストンロッドとの間への水の進入を防止する構造に関す
る。
造に関し、特にフルバンブによるバンパーラバーの内部
空間の圧縮時にその空気をバンパーラバー外に円滑に案
内する一方、バンパーラバーとショックアブソーバのピ
ストンロッドとの間への水の進入を防止する構造に関す
る。
〔従来の技術]
筒状のバンパーラバーを、ショックアブソーバの外筒と
車体との間で、ショックアブソーバのピストンロッドの
外周に、上部でピストンロッドに外嵌し且つ下部でピス
トンロッドとの間に内部空間を形成して取付けた構造で
は、車輪側のフルバンブ時にショックアブソーバの外筒
が突き上げられて、外筒上面のグランドパツキンと車体
側との間でバンパーラバーが圧縮される。このときバン
パーラバー内部空間の空気によりバンパーラバーが膨れ
、これにより拡がったバンパーラバー下端の内部に前記
グランドパツキンが衡え込まれてしまうという不具合が
あった。
車体との間で、ショックアブソーバのピストンロッドの
外周に、上部でピストンロッドに外嵌し且つ下部でピス
トンロッドとの間に内部空間を形成して取付けた構造で
は、車輪側のフルバンブ時にショックアブソーバの外筒
が突き上げられて、外筒上面のグランドパツキンと車体
側との間でバンパーラバーが圧縮される。このときバン
パーラバー内部空間の空気によりバンパーラバーが膨れ
、これにより拡がったバンパーラバー下端の内部に前記
グランドパツキンが衡え込まれてしまうという不具合が
あった。
そこで従来は、特開昭62−275811号公報に記載
されるように、バンパーラバーのピストンロッドへの接
触面に溝を形成して、バンパーラバーの内部空間の空気
を、フルバンブ時に前記溝を経由してバンパーラバー上
方へ逃がすように構成して、バンパーラバーの前記膨れ
を防止している。
されるように、バンパーラバーのピストンロッドへの接
触面に溝を形成して、バンパーラバーの内部空間の空気
を、フルバンブ時に前記溝を経由してバンパーラバー上
方へ逃がすように構成して、バンパーラバーの前記膨れ
を防止している。
しかしながら、前記公開公報記載の従来技術にあっては
、単にバンパーラバーの上端に至る溝によりバンパーラ
バーの内部空気を抜く構成であったために、前記溝から
水が侵入するおそれがあり、その結果ピストンロッドに
錆びを生じる可能性があった。
、単にバンパーラバーの上端に至る溝によりバンパーラ
バーの内部空気を抜く構成であったために、前記溝から
水が侵入するおそれがあり、その結果ピストンロッドに
錆びを生じる可能性があった。
そこで、この発明は、フルバンブ時の内部空間の空気抜
きを可能にすると同時に、バンパーラバーとピストンロ
ッドとの間への水の侵入を防止することを目的としてい
る。
きを可能にすると同時に、バンパーラバーとピストンロ
ッドとの間への水の侵入を防止することを目的としてい
る。
前記課題を解決するために、この発明のショックアブソ
ーバのバンパーラバー取付構造は、バンパーラバーの内
部空間と外周部とを連通させる空気道を、バンパーラバ
ーの上部に形成するとともに、このバンパーラバーの外
側を覆い下端がショックアブソーバの外筒に至るダスト
ブーツの上端と、前記ピストンロッドとの間を、バンパ
ーラバーの上側で密封した。
ーバのバンパーラバー取付構造は、バンパーラバーの内
部空間と外周部とを連通させる空気道を、バンパーラバ
ーの上部に形成するとともに、このバンパーラバーの外
側を覆い下端がショックアブソーバの外筒に至るダスト
ブーツの上端と、前記ピストンロッドとの間を、バンパ
ーラバーの上側で密封した。
車輪側のフルバンブ時に、ショックアブソーバの外筒が
突き上げられて、外筒上面のグランドパツキンと車体側
との間でバンパーラバーが圧縮されると、バンパーラバ
ー内部空間も圧縮されるが、その内部空間の空気は空気
道を経てバンパーラバー外周に出るから、バンパーラバ
ーが膨れてその下端が拡がることがない。また、ダスト
ブーツの上端とピストンロッドとの間は密封されるため
に、前記空気道に水が侵入することも防止される。
突き上げられて、外筒上面のグランドパツキンと車体側
との間でバンパーラバーが圧縮されると、バンパーラバ
ー内部空間も圧縮されるが、その内部空間の空気は空気
道を経てバンパーラバー外周に出るから、バンパーラバ
ーが膨れてその下端が拡がることがない。また、ダスト
ブーツの上端とピストンロッドとの間は密封されるため
に、前記空気道に水が侵入することも防止される。
〔実施例]
第1〜4図はこの発明の実施例を示す図である。
ここで、記号1で示したのが自動車用ショックアブソー
バのピストンロッドであり、ショックアブソーバ自体は
、下端が車輪側に取付けられる外筒や、その内部のピス
トン等から構成される周知のものであるため図示してい
ない。前記ピストンロッド1がそのショックアブソーバ
の一要素であって前記外筒上端のグランドパツキンを貫
通して突出していることもまた周知である。
バのピストンロッドであり、ショックアブソーバ自体は
、下端が車輪側に取付けられる外筒や、その内部のピス
トン等から構成される周知のものであるため図示してい
ない。前記ピストンロッド1がそのショックアブソーバ
の一要素であって前記外筒上端のグランドパツキンを貫
通して突出していることもまた周知である。
ピストンロッド1上端は、皿状金具2と、これの外周部
に加硫接着されたマウントインシュレータ3と、このイ
ンシュレータ3の外周に加硫接着されたリング状金具4
と、この金具4が圧入されたハツト形金具5とを介して
、車体6にボルトナツト7により連結されている。
に加硫接着されたマウントインシュレータ3と、このイ
ンシュレータ3の外周に加硫接着されたリング状金具4
と、この金具4が圧入されたハツト形金具5とを介して
、車体6にボルトナツト7により連結されている。
またピストンロッド1上端には、ショックアブソーバの
減衰力を切り換えるためのアクチュエータ8が、取付金
具9により取付けられており、この取付金具9と前記皿
状金具2とをピストンロッド1に固定するのが、ピスト
ンロッド1上端の外周ねし部に螺合するナツト11であ
る。前記アクチュエータ8からは図示しないコントロー
ルロンドがピストンロッド1内を経てショックアブソー
バ内部にまで延長されている。
減衰力を切り換えるためのアクチュエータ8が、取付金
具9により取付けられており、この取付金具9と前記皿
状金具2とをピストンロッド1に固定するのが、ピスト
ンロッド1上端の外周ねし部に螺合するナツト11であ
る。前記アクチュエータ8からは図示しないコントロー
ルロンドがピストンロッド1内を経てショックアブソー
バ内部にまで延長されている。
前記車体6には前記ハツト形金具5とともにボルトナツ
ト7により座金状金具12が固定され、この金具12に
はスラスト軸受13を介してアッパスプリングシート1
4が連続していて、これらを介してコイルスプリング1
5で車体6を支持している。アッパスプリングシート1
4とコイルスプリング15との間にはゴム質の弾性体1
6が介在している。前記コイルスプリング15の下端は
、ショックアブソーバの外筒に固定された図示しないロ
アスプリングシートに支持されていて、このコイルスプ
リング15に負荷されたハネ上の荷重は、周知の通り前
記ロアスプリングシート及び前記外筒を介して車輪側に
支持される。
ト7により座金状金具12が固定され、この金具12に
はスラスト軸受13を介してアッパスプリングシート1
4が連続していて、これらを介してコイルスプリング1
5で車体6を支持している。アッパスプリングシート1
4とコイルスプリング15との間にはゴム質の弾性体1
6が介在している。前記コイルスプリング15の下端は
、ショックアブソーバの外筒に固定された図示しないロ
アスプリングシートに支持されていて、このコイルスプ
リング15に負荷されたハネ上の荷重は、周知の通り前
記ロアスプリングシート及び前記外筒を介して車輪側に
支持される。
前記アッパスプリングシート14の中央立ち上がり部と
、前記座金状金具12及びスラスト軸受13との間の隙
間には、スラスト軸受13潤滑用のグリス17が充填さ
れている。
、前記座金状金具12及びスラスト軸受13との間の隙
間には、スラスト軸受13潤滑用のグリス17が充填さ
れている。
前記スプリングアッパシート14の下側には、ピストン
ロッド1の外周にダストブーツ18の上端が密接に外嵌
されるとともに、このダストブーツ18の下端は図示し
ないショックアブソーバの外筒まで延長されて固定され
、以てその内外が遮蔽されている。ダストブーツ18の
図示しない下部においては、水の侵入を防止できる位置
又は構造の空気孔が開設されていて、ピストンロッド1
の伸縮に伴うダストブーツ18内の空気量の変化に対応
している。なお、この実施例ではダストブーツ18の上
端がピストンロッド1に直接外嵌されているが、ピスト
ンロッド1には別の部材を密接に外嵌するとともに、こ
の部材にダストブーツ18の上端を密接に接続すること
によって、前記別の部材を介してダストブーツ18をピ
ストンロッドlに密接に結合させてもよい。
ロッド1の外周にダストブーツ18の上端が密接に外嵌
されるとともに、このダストブーツ18の下端は図示し
ないショックアブソーバの外筒まで延長されて固定され
、以てその内外が遮蔽されている。ダストブーツ18の
図示しない下部においては、水の侵入を防止できる位置
又は構造の空気孔が開設されていて、ピストンロッド1
の伸縮に伴うダストブーツ18内の空気量の変化に対応
している。なお、この実施例ではダストブーツ18の上
端がピストンロッド1に直接外嵌されているが、ピスト
ンロッド1には別の部材を密接に外嵌するとともに、こ
の部材にダストブーツ18の上端を密接に接続すること
によって、前記別の部材を介してダストブーツ18をピ
ストンロッドlに密接に結合させてもよい。
ダストブーツ18の上端の平らな面には、ピストンロッ
ド1に近い部分から外周に至るまで第34図に示す溝1
9が形成されて、ダストブーツ18上面の水はこの溝1
9により外周に案内され流下するようになっている。
ド1に近い部分から外周に至るまで第34図に示す溝1
9が形成されて、ダストブーツ18上面の水はこの溝1
9により外周に案内され流下するようになっている。
前記ダストブーツ18の内側上部では、ピストンロッド
l外周にバンパーラバー21が配置されている。バンパ
ーラバー21は、上部でピストンロッド1に外嵌し且つ
下部でピストンロッド1との間に内部空間22を形成し
ている。
l外周にバンパーラバー21が配置されている。バンパ
ーラバー21は、上部でピストンロッド1に外嵌し且つ
下部でピストンロッド1との間に内部空間22を形成し
ている。
バンパーラバー21は上面と上部外周面とがダストブー
ツ18内面に接しているほか、バンパーラバー21の上
部には、第1,2図に示すように、ピストンロッド1と
の嵌合面に内部溝23、上面に上面溝24、外周面に外
面溝25が夫々形成されて、これらは連続していてバン
バ・−ラバー21の内部空間22と外周部とを連通させ
る空気道26を形成している。
ツ18内面に接しているほか、バンパーラバー21の上
部には、第1,2図に示すように、ピストンロッド1と
の嵌合面に内部溝23、上面に上面溝24、外周面に外
面溝25が夫々形成されて、これらは連続していてバン
バ・−ラバー21の内部空間22と外周部とを連通させ
る空気道26を形成している。
この空気道26は、この実施例ではバンパーラバー21
の外面に形成されているが、バンパーラバー21を貫通
する孔によって形成されるものであってもよい。
の外面に形成されているが、バンパーラバー21を貫通
する孔によって形成されるものであってもよい。
また、バンパーラバー21の上部には外周に溝27が形
成されていて、ダストブーツ18上部の内周に形成され
た凸条18aがこれに係合することにより、ピストンロ
ッド1とダストブーツ18との摩擦力とも相挨って、バ
ンパーラバー21の上下方向の移動を防止している。な
お、バンパーラバー21とダストブーツ18との間の前
記凸条18aと溝27との凹凸嵌合は、逆にバンパーラ
バー21に凸条が形成され且つダストブーツ18に溝が
形成される構成であってもよい。
成されていて、ダストブーツ18上部の内周に形成され
た凸条18aがこれに係合することにより、ピストンロ
ッド1とダストブーツ18との摩擦力とも相挨って、バ
ンパーラバー21の上下方向の移動を防止している。な
お、バンパーラバー21とダストブーツ18との間の前
記凸条18aと溝27との凹凸嵌合は、逆にバンパーラ
バー21に凸条が形成され且つダストブーツ18に溝が
形成される構成であってもよい。
而して、フルバンプ時にショックアブソーバの外筒が突
き上げられて、外筒上端のグランドパツキンが車体側と
の間でバンパーラバーを圧縮すると、バンパーラバー2
1の内部空間22は、前記グランドパツキンにより塞が
れ且つ圧縮されるが、内部空間22の空気は空気道26
を介してバンパーラバー21の外周に排出されるから、
内部空間22内の気圧上昇によりバンパーラバー21の
下部が拡がることがない。したがって、バンパーラバー
21の下端開口部がショックアブソーバの前記グランド
パツキンを衡え込むことが防止される。
き上げられて、外筒上端のグランドパツキンが車体側と
の間でバンパーラバーを圧縮すると、バンパーラバー2
1の内部空間22は、前記グランドパツキンにより塞が
れ且つ圧縮されるが、内部空間22の空気は空気道26
を介してバンパーラバー21の外周に排出されるから、
内部空間22内の気圧上昇によりバンパーラバー21の
下部が拡がることがない。したがって、バンパーラバー
21の下端開口部がショックアブソーバの前記グランド
パツキンを衡え込むことが防止される。
また、ダストブーツ18上端の平面部は中央においてピ
ストンロッド1に密着しているから、ダストブーツエ8
とピストンロッドlとの間から水が流下することもない
。特にダストブーツ18上面部には溝19が形成されて
いるから、ダストブーツ18上面に至った水は、この溝
19に直ちに案内されて外周部から流下されるため、こ
の点からもピストンロッド1とダストブーツ18との間
に水が入り込む可能性をなくしている。
ストンロッド1に密着しているから、ダストブーツエ8
とピストンロッドlとの間から水が流下することもない
。特にダストブーツ18上面部には溝19が形成されて
いるから、ダストブーツ18上面に至った水は、この溝
19に直ちに案内されて外周部から流下されるため、こ
の点からもピストンロッド1とダストブーツ18との間
に水が入り込む可能性をなくしている。
かくして、この実施例においては、バンパーラバー21
の空気道26によって内部空間22内の空気は円滑に排
出されるから、フルバンプ時にバンパーラバー21下端
が拡がってショックアブソーバのグランドパツキンを街
え込むことが防止される一方、ダストブーツ18上面の
水は溝19によって外周に流下され且つダストブーツ1
8とピストンロッド1との間の密封によって、ダストブ
ーツ18とピストンロッドlとの間から水がダストブー
ツ18内に入り込むことが防止される。
の空気道26によって内部空間22内の空気は円滑に排
出されるから、フルバンプ時にバンパーラバー21下端
が拡がってショックアブソーバのグランドパツキンを街
え込むことが防止される一方、ダストブーツ18上面の
水は溝19によって外周に流下され且つダストブーツ1
8とピストンロッド1との間の密封によって、ダストブ
ーツ18とピストンロッドlとの間から水がダストブー
ツ18内に入り込むことが防止される。
以上説明したように、この発明においては、車輪側のフ
ルバンプ時に、ショックアブソーバの外筒が突き上げら
れて、外筒上面のグランドパツキンと車体側との間でバ
ンパーラバーが圧縮されると、バンパーラバー内部空間
の空気は空気道を経てバンパーラバー外周に出るから、
バンパーラバーが膨れてその下端が拡がることがない。
ルバンプ時に、ショックアブソーバの外筒が突き上げら
れて、外筒上面のグランドパツキンと車体側との間でバ
ンパーラバーが圧縮されると、バンパーラバー内部空間
の空気は空気道を経てバンパーラバー外周に出るから、
バンパーラバーが膨れてその下端が拡がることがない。
このため、バンパーラバー下端が前記グランドパツキン
を衡え込んでショックアブソーバの伸長を阻害するおそ
れや、バンパーラバー下端が損傷するおそれがなくなる
。
を衡え込んでショックアブソーバの伸長を阻害するおそ
れや、バンパーラバー下端が損傷するおそれがなくなる
。
一方、ダストブーツの上端とピストンロッドとの間は密
封されるために、前記空気道に水が侵入することが防止
されて、ピストンロッドに錆を生じることがない。この
ため、ピストンロッドとショックアブソーバのグランド
パツキンとの間は常に円滑な摺接が確保されるから、ピ
ストンロッドの伸縮の円滑性を持続させることができる
。
封されるために、前記空気道に水が侵入することが防止
されて、ピストンロッドに錆を生じることがない。この
ため、ピストンロッドとショックアブソーバのグランド
パツキンとの間は常に円滑な摺接が確保されるから、ピ
ストンロッドの伸縮の円滑性を持続させることができる
。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図は第1
図のバンパーラバーの斜視図、第3図は第1図のダスト
ブーツの平面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図
である。 1・・・ピストンロッド、6・・・車体、18・・・ダ
ストブーツ、19・・・溝、21・・・バンパーラバー
22・・・内部空間、23・・・内部溝、24・・・
上面溝、25・・・外面溝、26・・・空気道 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水 正 代理人 弁理士 大 賀 眞 司
図のバンパーラバーの斜視図、第3図は第1図のダスト
ブーツの平面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図
である。 1・・・ピストンロッド、6・・・車体、18・・・ダ
ストブーツ、19・・・溝、21・・・バンパーラバー
22・・・内部空間、23・・・内部溝、24・・・
上面溝、25・・・外面溝、26・・・空気道 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水 正 代理人 弁理士 大 賀 眞 司
Claims (1)
- (1)ショックアブソーバの外筒と車体との間で、ショ
ックアブソーバのピストンロッドの外周に、上部でピス
トンロッドに外嵌し且つ下部でピストンロッドとの間に
内部空間を形成して筒状のバンパーラバーを取付けた構
造において、前記内部空間と外周部とを連通させる空気
道をバンパーラバーの上部に形成するとともに、このバ
ンパーラバーの外側を覆い下端がショックアブソーバの
外筒に至るダストブーツの上端と、前記ピストンロッド
との間を、バンパーラバーの上側で密封したことを特徴
とするショックアブソーバのバンパーラバー取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16058190A JPH0450525A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | ショックアブソーバのバンパーラバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16058190A JPH0450525A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | ショックアブソーバのバンパーラバー取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450525A true JPH0450525A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15718059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16058190A Pending JPH0450525A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | ショックアブソーバのバンパーラバー取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450525A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100757809B1 (ko) * | 2003-02-10 | 2007-09-11 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버의 범퍼러버 |
JP2010007692A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | バウンドストッパ付きダストカバー |
JP2015152040A (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-24 | 東洋ゴム工業株式会社 | 緩衝部材 |
-
1990
- 1990-06-19 JP JP16058190A patent/JPH0450525A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100757809B1 (ko) * | 2003-02-10 | 2007-09-11 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버의 범퍼러버 |
JP2010007692A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | バウンドストッパ付きダストカバー |
JP2015152040A (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-24 | 東洋ゴム工業株式会社 | 緩衝部材 |
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