JPH04504346A - 音声伝送方式 - Google Patents

音声伝送方式

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JPH04504346A
JPH04504346A JP3501461A JP50146191A JPH04504346A JP H04504346 A JPH04504346 A JP H04504346A JP 3501461 A JP3501461 A JP 3501461A JP 50146191 A JP50146191 A JP 50146191A JP H04504346 A JPH04504346 A JP H04504346A
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microphone device
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microphone
battery
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JP3501461A
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バウアー アルフレッド
ドビンス トーマス エイ
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アクトロン マニュファクチュアリング カンパニー
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/08Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor
    • H04R1/083Special constructions of mouthpieces
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
    • A62B18/08Component parts for gas-masks or gas-helmets, e.g. windows, straps, speech transmitters, signal-devices

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 音声伝送方式 本出願は音声伝送方式の発明の名称で速達郵便第N8098666540号によ り1989年10月27日に出願した米国特許出願の一部継続出願であって、こ の1989年10月27日の出願はまた音声伝送方式の発明の名称で1987年 12月18日に出願した米国特許出刺第07/134,934号の一部継続出願 として1988年4月27日に出願した米国特許出願筒07/186,932号 のさらに継続出願である。
発明の分野 本発明はガスマスク又は面マスクの音声伝送方式即ち通信方式に関するものであ る。また特に、本発明はマスクの使用者の声を増幅するためのマイクロホン装置 増幅器組立体に関するものである。
発明の背景 人の顔に使用する保護ガスマスクはよく知られている。ガスマスクを付けた人は 、特に危急な状態では他の人と通信をする必要が生ずることが多い。この目的の ため数個の通信システムが開発されている。
例えば、バーマンの米国特許第3,314,424号にはマスクの内側のマイク ロホンと、マスクの外側の増幅器との間に、マスク内のシールされた鳩目に通し た電気ケーブルを接続したものが開示されている。また、バーマンが譲渡した会 社と同じ会社に譲渡されたバーブマンの米国特許第3,243,511号にはバ ーマンの特許とほぼ同一のマスクと増幅器回路とが開示されている。
リューライスの米国特許第3,180,333号にはマスクに連結されたほぼU 字状のホルダーを有するガスマスク通信システムが開示されている。好適にも、 このホルダーはその一端に増幅スピーカ有し、他端にこのスピーカシステムを作 動すせるための電池を設けている。この電池と増幅システムとは使用者の口に隣 接してマスク内にあるマイクロホンに回路内で接続されている。例えば、使用者 のベルトに取り付けたスピーカのような付加的スピーカ即ち並列スピーカをリュ ーライスのマスク通信システムに接続することができる。
インゲルスの米国特許第4,508.936号、ブルームの米国特許第2,95 3,129号 及びダンキャンの米国特許第2.950,360号には面マスク 内に担持したマイクロホンと、使用者の腰の周りのような箇所に支持するため面 マスクの外部に接続した増幅器又はスピーカとを有する面マスク通信システムが 開示されている。しかし、これ等の音声通信システムは数個の欠点がある。第1 に、腰に増幅器又はスピーカを取り付けるため、ユニットの重量と大きさとが増 大してしまい、使用者の運動を一部妨げることである。第2に、マスクを使用す る人が危急の状態にあって発声しようとして顔を回しても、体は回らないため腰 に付けた増幅器又はスピーカは同時に回転しない。従って、使用者が一方向に声 を発しようとしても、声は実際には違う方向に伝えられる。顔と増幅器又はスピ ーカとが90°も違った方向にあるので、音声の伝送と発声との効率と有効性と が減少してしまう。
発明の要約 本発明の主要な目的は、相互に及び既存のガスマスク又は面マスクの発生通路に 容易に接続できるマイクロホン装置増幅器組立体を得るにある。この目的のため 、発生通路の端部に隣接してめねじ螺着部を設け、有孔カバーによって所定位置 に保持されるボイス発生ダイアフラムを平素収容する。本発明によりこのように 構成することによって、ボイス発生ダイアフラムとカバーとを容易に取り外すこ とができ、ボイス発生通路のめね。
じ螺着部にマイクロホン装置を螺着し、増幅器をマイクロホン装置に螺着するこ とができる。
本発明の他の目的は、設置中に、増幅器とマイクロホン装置との間を確実に弾性 的に電気的に接触させることができるマイクロホン装置増幅器組立体を得るにあ る。マイクロホン装置にはその端部に2個の離間した円形接点を設ける。増幅器 によって担持されるポール接点又はばね負荷ビンにこれ等円形接点を掛合させる 。増幅器をマイクロホン装置に完全に螺着した時、接点に確実に掛合する位置に 、ばね負荷ビン又はボール接点を平素押圧する。
本発明の他の目的は、マスクの使用者の頭にマツチして追従するコンパクトで軽 量な音声伝送方式を得るにある。本発明のマイクロホン装置及び増幅器は軽量で 本方式のコンパクト性を強調する比較的小形のプラスチック体を採用する。マイ クロホン装置と増幅器とを発生通路にねじで連結することにより、又はマイクロ ホン装置増幅器組立体をクリップ止め、喫止め又は結束することにより、本発明 の軽量でコンパクトな音声伝送増幅方式は使用者の頭に従動し、使用者の頭が向 いている方向に使用者の声を伝送する。
本発明のさらに他の目的は、既存のマスク又はその発生通路に貫入することなく 、その構造を変更することなく、ガスマスク又は面マスクの既存の発生通路に容 易に取り外し得るよう連結できるマイクロホン装置増幅器組立体を得るにある。
この目的のため、マイクロホン装置増幅器組立体に取付ブラケットを設ける。こ の取付ブラケットはマスクの一部に弾性的に協働するばねクリップ、回転自在の ロックビン又は弾性ストラップを有し、ボイス発生通路に併置して一線にマイク ロホン装置増幅器組立体を取り外しできるよう取り付けることができる。この取 付を取付ブラケットによって容易に行うことができ、特種な工具や、ねじ連結を 必要とせず、既存のマスクに貫入することもなく、マスクの構造を変更すること もない。
本発明の付加的目的はこの方式に電力を供給する電池を迅速容易に交換できるマ イクロホン装置増幅器組立体を得るにある。
本発明のマイクロホン装置増幅器組立体には、取り外し得るカバーを有する電池 室を具え、マイクロホン装置増幅器組立体をマスクに取り付けて、このマスクを 使用者が付けている時でも、電池を交換することができる。
本発明のこれ等及び他の目的及び利点は次ぎの記載によって明らかになる筈であ る。
上述の目的及び関連する目的を達成するため、請求の範囲、次ぎの説明及び実施 例を示す添付図面により完全に説明した要旨を本発明は有し、この要旨は発明の 範囲内で種々の変更を加えることができる。
図面の簡単な説明 第1図はガスマスクに取り付ける前の本発明の実施例の音声伝送方式の構成部材 の分解図、 第2図は消防士のような人の顔を保護するため使用するガスマスクの発生通路に 取り付けた第1図のマイクロホン装置増幅器組立体を示す縦断面図、 第3図は第1図の3−3線上の断面図で、マイクロホン装置のプラスチック体の 拡大断面図であり、プラスチック体の外端に担持した集中円形接点を示し、 第4図は線図的に示した電気回路と端部接点とを組み込んだマイクロホン装置増 幅器の拡大断面図、第5図はマイクロホン装置の端部の接点に掛合する前の増幅 器により支持されたばね負荷接触ボールの拡大図、第6図はマスクの一部と、本 発明音声伝送方式の正面図、第7図は他の保護面マスクの一部を切除してボイス 発生通路を断面で示す側面図、 第8図は第7図の面マスクの側面図で、ばねクリップによって発生通路に併置し て一線に取り付けた本発明マイクロホン装置増幅器組立体を示し、 第9図は第1〜6図に示す保護面マスクの側面図で、マスクに音声伝送方式を取 り付ける前の発生通路を断面で示し、第10図は第9図と同様な一部切除の側面 図で、他のばねクリップによって発生通路に取り外し得るよう連結した第8図の マイクロホン装置増幅器組立体を示し、第11図は面マスクへの取り付けのため のばねクリップを示す第10図のマイクロホン装置増幅器組立体の前面図、第1 2図は第7図のマスクとほぼ同一の面マスクに取り付けた本発明マイクロホン装 置増幅器組立体の他の実施例の斜視図、第13図は第12図のマイクロホン装置 増幅器組立体の正面図、 第14図は第12図のマイクロホン装置増幅器組立体の平面図、 第15図は第12図のマイクロホン装置増幅器組立体の右側面図、 第16図は第12図のマイクロホン装置増幅器組立体の分解図、 第16A図は取り外した取付ブラケットのフランジに隣接して配置したゴムガス ケットを有する第12図のマイクロホン装置増幅器組立体の背面図、 第17図は面マスクのボイス発生通路に一部掛合した第12図のマイクロホン装 置増幅器組立体の取付ブラケントの断面図、第18図は面マスクのボイス発生通 路に完全に掛合した第12図のマイクロホン装置増幅器組立体の取付ブラケット の断面図、 第19図は第1図のマスクと実質的に同一の面マスクに取り付けた本発明マイク ロホン装置増幅器組立体の他の実施例の正面斜視図、 第20図は第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の正面図、 第21図は第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の平面図、 第22図は第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の右側面図、 第23図は第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の分解図、 第23A図は除去した取付ブラケットのフランジに隣接するゴムガスケットを有 する第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の背面図、 第23B図は第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の取付ロンドの平面図、 第23C図は第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の取付ロンドの前面図、 第24図は面マスクのボイス発生通路に取り付ける以前のマイクロホン装置増幅 器組立体の右側面図、第25図は面マスクのボイス発生通路に取り付けた後のマ イクロホン装置増幅器組立体の右側面図、第26図は第12図のマイクロホン装 置増幅器組立体の電気回路図、 第27図は第19図のマイクロホン装置増幅器組立体の電気回路図である。
好適な実施例の詳細な記載 図面、特に第1及び第2図において、ガスマスク又は顔マスク1は頭の背後を包 囲するストラップによって使用者の頭に緊密に保持される面部材2を有する。こ の面部材2に透明板3をシールして取り付ける。このマスク1をつけた人が呼吸 すると、通常の吸気管4Aを通じて、濾過された空気を吸い、通常の排気管4B を通じて空気を吐き出す。この吸気管と排気管には逆止弁と、その内部に取り付 けたフィルターとを有し、面部材2の端部及び透明板3から入る有害ガス又は空 気中に含まれる汚染物質を除去する。
このマスクを付けた人はその場所の他の人と話す必要を生ずることが多い。この 目的のため、プラスチック製のボイス発生体5を設け、ボイス発生体5の外側の 溝に入れたクランプ5Aによってマスク1に、このボイス発生体5を取り付ける 。ボイス発生体5には孔7と沈み孔8とによって形成した段付きのボイス発生通 路6を貫通して設ける。沈み孔8にめねじ9を形成し、発生通路のボイス発生ダ イアフラムを保持する有孔板上のねじにめねじ9を螺着できるようにする。孔7 と沈み孔8との間に面取り部11と肩部12とを形成する。肩部12に設けた環 状溝14内に環状平坦ゴムシール13を取り付ける。゛発生通路にはマイクロホ ン装置15の一部を螺着する。マイクロホン装置は軽量なプラスチック体16を 有し、このプラスチック体16は内端面17と、2個の直径的に対向するアング ルスポーク18と、半径方向に突出する第1環状肩部19と、軸線方向に延在す る第1壁20と、半径方向に突出する第2環状肩部21と、軸線方向に延在する 大径の第2壁22とを有する。
内端面17にはマイクロホンカートリッジ24を取り付ける。
このマイクロホンカートリッジ24は、U62Bの部品番号でコードエレクトロ ニクスインコーホレーテッド社から市販されている。
プラスチック体16の第1壁20の半径方向外面におねじ25を形成する。プラ スチック体16を発生通路6にねじ込むことによって、沈み孔8のめねじ9にお ねじ25を螺着する。プラスチック体16を発生通路6内に前進させ、第1環状 肩部19の内端を環状平坦ゴムシール13に当ててこれを圧縮する。
プラスチック体16をボイス発生体5内に適正に位置させてシールし、外気がマ スク1に入るのを防止する。プラスチック体16の第2壁22の半径方向内面に めねじを設ける。リード線28A、28Bの内端をマイクロホンカートリッジ2 4の両端に接続し、これ等リード線をプラスチック体16に通して埋設し、後に 説明するその前壁まで達せしめる。
ボイス発生ダイアフラム29を第2壁22内の所定位置のマイクロホン装置15 内に取り付けて、第2肩部21に当てるか、密接させる。円形平坦ゴムシール3 0を肩部21の内側に取り付けて、ボイス発生ダイアフラム29を円形平坦ゴム シール30に気密にシールする。ボイス発生ダイアフラム29にマイラ33をサ ンドイッチ状にした平行板31.32を設ける。ボイス発生ダイアフラム29は 有害ガス又は汚染空気がマイクロホン装置15内に入るのを阻止し、しかも若干 の音響を伝えることができる。
底壁36と環状側壁37とを有する皿状のロック環35によってボイス発生ダイ アフラム29を所定位置に保持する。側壁37の外面にねじ3日を設ける。第2 壁22のめねじ26にロック環35を螺着する。ロック環35をボイス発生ダイ アフラム29の板32に押し付けて、ボイス発生ダイアフラム29を円形平坦ゴ ムシール30に圧着して保持する。
プラスチック体16の端面39に2個の離間した円形電気接点40.41を設け る。第3図に示すように、これら接点40.41をプラスチック体16内のリー ド線28A、28Bにそれぞれ接続する。この離間した接点40.41を増幅器 42に電気的に接続する。
増幅器42には一体に成形するのが良好な軽量なプラスチック体43を設け、こ のプラスチック体43は電池室44と、開放前端46と、内部スリーブ47とを 有する。プラスチック体43の主室45内に増幅器盤48とスピーカ49とを取 り付ける。増幅器盤48はTDA 1904の部品番号でニスジーニスセミコン ダクター社から市販されており、スピーカ49はRPO3N−4の部品番号でコ ードエレクトロニクスインコーホレイテッド社から市販されている。符号51に 示すように電池室44に有孔スピーカカバー50を螺着し、スピーカ49の外端 と電池室44の開放前端46とをカバーする。
選択的に取り外しできるカバー52を電池室44に設ける。
このカバーを取り外し、9ボルト電池53を電池室44内に位置させ、本発明の 音声伝送方式のための電源とする。リード線28C128Dを電池の端子から増 幅器盤48まで延長する。
プラスチック体43のベース壁55上に位置する金属ボール接点57までリード 線28Eを増幅器盤から延長する。符号56で示すように、ばねによって接触ボ ール57を平素前方に弾性的に押圧する。図示のボール接点の代わりに、金属ビ ン接点を用いることもできる。ポール接点57に直径的に対向する位置に、ばね 負荷を受ける第2ポール接点54をベース壁55上に取り付ける。増幅器42を マイクロホン装置に螺着した時、ポール接点57.54をマイクロホン装置上の 円形接点41.40にそれぞれ確実に掛合させる。
この目的のため、スリーブ47の半径方向外面におねじ59を設ける。プラスチ ックス体16の第2壁22のめねじ26にこのおねじ59を螺着する。増幅器を マイクロホン装置内に前進させ、ロック環35の底壁36にスリーブ47の内端 を当てる。この位置では、プラスチックス体43のベース壁55はプラスチック ス体16の端面39に当接している。ポール54.57は平素ベース壁55の前 方にあるから、ポール接点54.57はそれぞれの接点に押圧され、確実に電気 的に接続する。
ばねで負荷されるポール接点54のリード線28Fをプラスチックス体43に通 して増幅器盤48に接続する。リード線28G、28Hを増幅器盤からスピーカ 49まで延長する。従って、増幅器をマイクロホン装置に完全に螺合させて電気 的に接続させると、電池53、増幅器盤48、マイクロホンカートリッジ24及 びスピーカ49の間に閉回路が形成される。ここに路線的に示す電気回路は付加 的にコンデンサーと抵抗(図示せず)とを有する。この回路は基本的に通常のも のであり、増幅器とマイクロホン装置との間に電気的な接続を生せしめる手段以 外は本発明の一部を構成しない。
マイクロホンカートリッジ24は使用者の口に近いマスクの内側にあり、スピー カ48はマスクの外側に外方を指向していること明らかである。2個のねじを完 全に連結することによって、マイクロホン装置と増幅器とを有効に容易に接続す ることができる。何らかの理由で増幅器が誤作動をしたとしても、マスクをした 使用者は増幅器をマイクロホン装置との螺合から外すことによって、迅速に両者 を別々にすることができる。そのようにしている間でも、使用者の声はダイアフ ラム29を通じて伝送することができる。
第7及び8図の第2実施例において、ガスマスク63は面部材64を有し、使用 者の頭の背後を包囲するストラップによって使用者の頭にこの面部材64を緊密 に保持する。透明板65を面部材64にシールして取り付ける。面部材64はボ イス発生通路66を有する。
プラスチック環状体68に通る孔によって発生通路66を構成する。一体に成形 するのが好適なプラスチック環状体68には円筒壁部68Bと、半径方向に伸び る肩部69とを設ける。
円筒壁部68Bの内面には離間したリブ70を設け、フェルール72のリブ付き 外面に摩擦協働させる。プラスチック環状体68の肩部69の全円周に連続する 溝74内に、フェルール72の半径方向内方に伸びる環状肩部73を取り付ける 。このようにして、摩擦リブの相互嵌着と、肩部及び溝の連結とによって、フェ ルール72はプラスチック環状体68の孔に沿う所定位置に緊密に保持される。
ボイス発生ダイアフラム76を、ボイス発生通路66に通る孔内に、この孔を横 切って取り付ける。ボイス発生ダイアフラム76は第1及び第2図に示す構造で も良いが、このボイス発生ダイアフラム76によって存寄ガス及び汚染空気がマ イクロホン装置に入るのを防止するとともに、若干の音響を通過できるようにす る。スリーブ77によって所定位置にボイス発生ダイアフラム76を保持する。
フェルール72のリブ付き円筒部にスリーブ77のリブ付き円筒部78を摩擦に より着脱自在にインターロックさせ、スリーブ77をこの発生通路組立体内に取 り付ける。スリーブ77に半径方向内方に曲がる環状衝合肩部79を設け、発生 ダイアフラム76の円周方向に連続する周端縁80に掛合させる。従って、ボイ ス発生ダイアフラムの周端縁80はスリーブ77の環状衝合肩部79とプラスチ ック環状体68の肩部69との間に保持される。
スリーブ77はその先端に半径方向外方に曲がるリム82を有し、さらに環状に 連続的な後方に向く唇部83を有する。更に以下に詳細に説明するように、マイ クロホン装置と増幅器との組立体であるマイクロホン装置増幅器組立体を取り付 けるため、リム82と唇部83とを選択的に使用する。
マイクロホン装置増幅器組立体85は軽量なプラスチック体86を有する。この プラスチック体86は主室87と、電池室88と、マイクロホン空所89とを有 する。マイクロホン空所89はプラスチック体86のベース壁90に形成される 。
主室87の開放端91には増幅器盤92を収容し、その中にスピーカ93を取り 付ける。プラスチック体86に選択的に螺合できる有孔スピーカカバー94によ って増幅器盤92とスピーカ93とを主室87内に封入してもよい。
電池室88内に9ボルトの電池95を収容する。電池95はこの音声伝送方式の 電源である。電池室88は緊締具97によって選択的に取り付けできるカバー9 6を有し、電池95を封入する。
ベース壁90の皿状の凹所によってマイクロホン空所89を形成する。このマイ クロホン空所89内にマイクロホンカートリッジ98を収容する。マイクロホン カートリッジ98は電気回路100によってマイクロホン装置増幅器組立体の他 の素子に電気的に接続される。
この電気回路100はマイクロホンカートリッジ98と増幅器盤92との間に電 気リード線101.102を有する。この電気回路は増幅器盤92とスピーカ9 3との間に電気リード線103.104を有する。最後に、電池95と増幅器盤 92との間に電気リード線105.106を有する。リード線101〜106に よって、電池95、増幅器盤92、マイクロホンカートリッジ98及びスピーカ 93を含む閉回路を形成する。増幅器盤、スピーカ及びマイクロホンは第1図に 付き説明した市販の製品である。
第8図から明らかなように、電気回路100はマイクロホン装置増幅器組立体8 5のハウジング86によって全体を支持されるとともに、ハウジング86内に大 部分封入されている。このようにして電気回路は外側の汚染物から保護され、こ の電気回路を形成するために特殊な接点を必要としない。通常の付加的なコンデ ンサや抵抗を含むこの線図的に示した電気回路は、音声伝送方式の希望する音声 利得を最大にするため変更することができる。この利得は出力信号の入力信号に 対する比として定義され、出力信号はスピーカの両端間の電圧で測定され、入力 信号はマイクロホンの両端間の電圧で測定される。マイクロホン装置増幅器組立 体を取り外しできるようスリーブ77に連結した時、希望する音声伝達ができる ようにこの利得を調整する。
この目的のため、中心孔を有するベース壁110を皿状の取付体即ちブラケット 109に設ける。この取付ブラケット1゜9には肩部113と、円周方向に連続 する外側フランジ114とを設ける。環状発泡ガスケット115を肩部113に 入れ、環状発泡ガスケット115の外端縁を円周方向に連続的にフランジ114 に衝合させる。
好適な例では、取付ブラケット109の底壁110の外面に円周上に等間隔に1 20°離間して3個の溝孔117を設ける。
溝孔117の内端を90°曲げて繋止溝孔118を形成する。
溝孔117の各々にばね部材120を収容する。
繋止溝孔118に収容したフック121と、溝孔117に収容した第1脚122 とを各ばね部材に設ける。ばね部材の第2脚123を第1脚に対し90°曲げて 、取付ブラケット109の半径方向外壁を挟持する。ばね部材の第2脚123を 再曲げ端124で終わらせる。マイクロホン装置増幅器組立体のために、プラス チック体86の底壁90に緊締具126によって取り付けられた取付ブラケット 109によって3個のばねを溝孔内にそれぞれ取り付ける。このようにして、そ れぞれ溝孔内にばねの第1脚とフック121とを底壁90によって緊密に拘束し 、組立の目的で所定位置にばねを保持する。
組み立てるに当たり、マイクロホン装置増幅器組立体85をボイス発生体に向は 軸線方向に前進させ、ばね120の再曲げ端124をボイス発生通路のスリーブ 77上のリム82に掛合させる。さらに前進させることによって、ばね120は 弾性的な半径方向外方のカム作用を受け、そのカム作用により発泡ガスケット1 15を圧縮しながらリム82に衝合させ、両者間をシールする。このような位置 では、取付ブラケット109上のフランジ114はスリーブ77上の要部83を 包囲しており、3個のばねの再曲げ端124を半径方向に収縮させて要部83の 端部の上にあるようにし、両者を釈放できるように連結する。
このように組み立てることによって、マイクロホン装置増幅器組立体は特別な工 具やねじ連結を用いることなく、面マスクに取り付けられる。マイクロホン装置 増幅器組立体は発生通路に対し並置され、−線に配置される。マイクロホン98 は発生通路に対し中心を占め、取付ブラケット109の孔111に一線である。
電気回路100をこのように接続し、調整することによって、この実施例の音声 増幅システムは作動し、使用者の声を変更することなく、発生通路又はボイス発 生通路又はマスク自身に伝送する。
第3実施例を示す第9図から第11図までにおいて、第1実施例と同一の保護面 マスクを採用している。したがって、第1図から第3図のものと同一部分は同一 符号にて示す。ボイス発生ダイアフラム130を発生通路内に収容し発生通路を 横切って延在し、ねじ9に沿って前進するロック環35によ;て所定位置にボイ ス発生ダイアフラム130を保持し、円周方向に連続な端縁をロック環の壁とシ ール13との間に拘束する。プラスチック製のボイス発生体5にマイクロホン装 置増幅器組立体を連結する。
マイクロホン装置増幅器組立体は第2実施例のものと同一である。簡明のため、 第8図と同一の電気回路は省略した。第10及び11図のマイクロホン装置増幅 器組立体のために第8図のものと同一の符号を使用した。
マイクロホン装置増幅器組立体85を取付ブラケット132によってボイス発生 体5に着脱自在に取り付ける。底壁134と、円周方向に連続する側壁135と を存する皿状のアダプタ133を取付ブラケット132に設ける。アダプタ13 5の外面に溝孔136を設け、この溝孔136をアダプタ133の全幅を横切っ て延在する。
第11図に明示するように、アダプタ133の底壁134の溝孔136内に延在 するベース部材139を、取付ブラケット138に設ける。アダプタ133の側 壁135を越えて半径方向外方にベース部材139の両端を延長する。ベース部 材1390両端に、拡大取付ブロック140を形成する。
ペースウェブ143に通した緊締具144によって2個のU字状ばね部材142 をそれぞれ離間した関係に、取付ブロック140に取り付ける。各U字状ばね部 材142には一体にペースウェブ143を形成し、後方に曲がる2個の離間する 弾性ばねアーム145を設ける。各ばねアーム145は中心湾曲部146と、半 径方向外方に曲がるカム作用タブ147とを有する。
ばねアーム145の間隔は通常、面マスクのマニホルド肩部149の外径より僅 かに小さい。
マイクロホン装置増幅器組立体をマスクに組み立てるため、底壁134の溝孔1 36内に最初位置させる。次にアダプタ133を緊締具150によってプラスチ ック体86のベース壁90に取り付ける。このようにして取付ブラケットのベー ス部材139をアダプタ133とプラスチック体86のベース壁90との間に拘 束し、アダプタ133とプラスチック体86のベース壁90とによって保持する 。アダプタ133に中心孔151を設け、このアダプタ133をマイクロホン装 置増幅器組立体のプラスチック体86に取り付けた時、音声伝送の目的で、この 中心孔151がマイクロホンに一線になるようにする。環状発泡ガスケット15 2をアダプタ133の底壁134に取り付け、マイクロホン装置増幅器組立体を マスクに取り付けた時、この環状発泡ガスケット152をボイス発生通路に協働 させる。
この目的のため、ボイス発生通路を画成するボイス発生体5に向はマイクロホン 装置増幅器組立体を軸線方向に前進させる。
ばねアーム145の各々に設けたカム作用タブ147をマニホルド肩部149に 摺動掛合させ、ばねアームを拡開させ、マイクロホンアダプタ組立体を着生する まで前進させ得るようにする。着生すると、発泡ガスケット152はボイス発生 体5の端部とロック環35とに圧縮掛合し、両者間をシールする。アダプタ13 3上の環状側壁135はその端部に隣接するボイス発生体5の一部を包囲する。
第10図に示すように、マニホルド肩部149の周りにばねアーム145を収縮 させる。このようにして、このばねアーム145はボイス発生通路に併置して、 このボイス発生通路に一線にマイクロホン装置増幅器組立体を着脱自在に取り付 けることができる。特殊な工具やねじ連結を使用することなく、マイクロホン装 置増幅器組立体を取り付けることができる。
第12図から第18図まではマイクロホン装置増幅器組立体200の本発明によ る他の実施例を示す。上述の2つの実施例と同様に、この実施例でも特種な工具 や、ねじ連結を使用することなく、マスクのボイス発生通路を含むマスクに貫入 することなく又はその構造を変更することなく、またはマスクを取り替えること なく、マイクロホン装置増幅器組立体200を通常のマスクに取り付けることが できる。第7及び第8図に示した通常のマスクにこのマイクロホン装置増幅器組 立体200を適用することができる。したがって、第12図及び第16〜18図 では第7及び8図のものと同一部分は同一符号にて示す。
マイクロホン装置増幅器組立体200には一体に成形したプラスチック体204 を設ける。スピーカ208、防水スピーカカバー210、オンオフ制御スイッチ 212及び増幅器回路盤214を収容する主室206をプラスチック体204に 設ける。
マイクロホン装置増幅器組立体200に取付ブラケット222を設け、これによ り面マスク64へのマイクロホン装置増幅器組立体200の取付けを容易にする 。ブラケット222内の側壁227と端壁228とによって環状マイクロホン空 所231を形成する。環状マイクロホン空所231内にマイクロホン218を設 置し、フィードバックを最少にし、音質を最適にするため、このマイクロホン2 18を発泡ゴム232のブロック内に配置するか、封入する。またスピーカ20 日によって生ずる振動がプラスチック体204を通じて伝わりマイクロホン21 8に戻り、フィードバックするのを発泡ゴム232によって防止する。このマイ クロホン装置増幅器組立体200に使用して適するマイクロホンの例はEM7B の部品番号でプリモマイクロホンインコーポレイテッド社から市販されているマ イクロホンである。
マイクロホン218の背後には防水スピーカカバー221の円形片を配置すると ともに、マイクロホン218を保護するのに役立つ有孔金属板223を配置する 。取付ブラケット222のベース壁235に同一平面になるようマイクロホン空 所231内に圧縮嵌着した環状プラスチック座金201によって、マイクロホン 218、カバー221及び金属板223を確実に保持する。
プラスチック体204の外径に沿って形成しためねじ柱225(第14図参照) に螺着した複数個のボルト224を利用して取付ブラケット222をプラスチッ ク体204に取り付け、ボルト224のボルト頭を取付ブラケット222のリム 229に着生させる。プラスチック体204の外壁238の内端縁230と取付 ブラケット222との間にゴムガスケット239を設け、プラスチック体204 と取付ブラケット222との間を防水し、気密にシールする。ゴムガスケット2 39はまた取付ブラケット222とプラスチック体204との間の振動の伝達を 減衰させるのを助ける。図示の実施例ではボルト224を利用して取付ブラケッ ト222をプラスチック体204に取付けたが、この取付けには緊締具又は接着 剤を用いてもよいし、取付ブラケット222とプラスチック体204とを一体に 製造してもよい。
増幅器回路盤214はドーナツ型で、中心開孔234を有し、マイクロホン空所 231の側壁227を収容できるようにする。
環状ベース壁235、環状端壁236及び環状側壁227によって形成した回路 盤空所233内の所定位置に増幅器回路盤214を適当なワックスによって確実 に保持する。このワックスは増幅器回路盤214上に溶かしてこの増幅器回路盤 214と空所233の端壁236とに固めたものである。
二重外壁又はフランジ237、リム及び取付ブラケット222の端壁236によ って環状空所266を形成し、ボイス発生体5のスリーブ77を収容する。リム 229に隣接するこの環状空所266内に発泡ゴムガスケット274を設置する 。取付ブラケット222とマスク64との間に液密及び気密のシールを設けるこ とにより優れた音声再生と最少フィードバックとが確実になるのをゴムガスケッ ト274によって助ける。また、取付ブラケット222とマスク64との間に振 動が伝わるのを減衰させるのにゴムガスケット274が役立つ。
プラスチック体204の前端に取り外し得る有孔端キャップ226を設置し、プ ラスチック体204の環状開口内に螺着する。この有孔端キャップ226はプラ スチック体204の主室206内のスピーカと防水スピーカカバー210の円形 片とを棚部289に確実に保持するのに役立つ。スピーカ208を防水スピーカ にするのが好適であり、スピーカ208の円錐部259の内外端縁に沿って円形 ゴムシール277を設け、端キャップ226をプラスチック体204内に堅く螺 着した時、主室206の環状開口のための液密シールを形成する。スピーカ20 8とプラスチック体204との間に振動が伝わるのを減衰させるのにゴムシール 277も役立つ。本発明に使用して適する防水スピーカとしては、インツオング エンタープライス社から市販されている2オーム0.5ワツト防水スピーカがあ る。主室206が一層確実に液密であるようにするため、スイッチ212にその 作動を妨害しない封入ゴムブーツ240を設けるのが良い。
直径的に対向する長方形の1対の電池室242をプラスチック体204の外側に 沿って位置させる。プラスチック体204の外壁238から伸びる側壁243に よって電池室242を形成する。各電池室242に取り外し得るカバー246を 設け、電池室242内の電池248に迅速容易に接近できるようにする。側壁2 43の外端縁に沿って形成しためねじ柱251に螺着したボルト250によって カバー246を電池室242の開口に取り付ける。使用者が手でつかめるようロ ーレッテをかけた大きめのボルトヘッド252を有するボルト250を反時計方 向に回すことによってカバー246を容易に取り外すことができる。したがって 、マイクロホン装置増幅器組立体200をマスク64に取り付けて、マスク64 を使用者の顔に取り付けている間、カバー246を取り外し、電池248を交換 することができる。カバー246をそれぞれの電池室242に一線にし、ボルト 250をねし孔251に挿入して時計方向に回転することによって、カバー24 6を電池室242に取り付けることができる。
電池248を直列に接続するのがよく、PL213Aで示される交換できる3ポ ルトリチウ電池にするのがよい。また、電池室242を確実に液密にするため、 第14図に示すようにゴムガスケント249を設ける。ガスケット249をカバ ー246の外端縁に沿って配置し、電池室242を形成する側壁243の末端縁 253に対するシールを形成する。
取付ブラケット222内にアタッチメントを設け、マスク64のボイス発生通路 66のスリーブ77にマイクロホン増幅器組立体を取り付けるのを容易にする。
マスク64又はマスク64のボイス発生通路66の構造を変更することなく、こ の取付ブラケットによってマイクロホン増幅器組立体200を通常のマスク64 に取り付けることができる。取付ブラケット222の円周方向に連続する外壁即 ちフランジ237内に設置した円形の静止ピン260と回転自在のロックピン2 62とを上記アタッチメントに設ける。また特に、第13図及び第16〜18図 に示すように、静止ピン260の円筒ロッドの両端をフランジ237の第1の単 壁部297内に支持し、取付ブラケット222の環状空所266内に延在する。
ロックピン262は半円形中心部268を有する円筒ロンドから成る。静止ピン 260の主軸はロックピン262の主軸に平行である。ロックピン262をフラ ンジ237の第2の単壁部298に通して延在し、その外端をフランジ237の 外側に沿って形成した枕ブロック273内に支持する。ロックピン262の一端 にばねクリップ270を設け、フランジ237と取付ブラケット222の枕ブロ ック273との中にロックピン262を保持するのを助け、さらにロックピン2 62にローレットノブ271を設け、枕ブロック273内にある開口272内で ロックピン262を使用者が回転し得るようにする。
ロックピン262を反時計方向に回転することにより、第13図に示すように、 掛金279は止め275に接触し、第17図に示すように、フランジ237とリ ム229とによって形成した環状空所266内にピン262の中心部268は殆 ど干渉しなくなる。使用者はロックピン262をスリーブ77の要部83の背後 に位置させ、次ぎにマイクロホン装置増幅器組立体200をスリーブ77に向は 回動させ、スリーブ77めリム82にガスケット274を圧縮接触させる。次ぎ に使用者は、掛金279が止め275の反対側に接触するまでロックピン262 を時計方向に約270°回転させることができ、第18図に示すように、ロック ピン262は環状空所266内に障害物となって要部83の背端縁に掛合し、こ れによりマイクロホン装置増幅器組立体200は僅かに圧縮されたガスケット2 74を介してマスク64に確実に取り付けられる。
スリーブ77のリム82と取付ブラケット222のリム229の間にガスケット 274を圧縮した時、ガスケット274がマスク64とマイクロホン装置増幅器 組立体200との間に液密で気密なシールになるようにする。圧縮されたガスケ ット274もスピーカ208から生ずる音や機械的振動がマイクロホン218に 戻ってフィードバックするのを防止し、これによりマイクロホン装置増幅器組立 体200によって優れた音声を生ずるようになる。
マイクロホン装置増幅器組立体200を取り外すためには、掛金279が止め2 75の第1側部に接触するまで使用者は反対方向即ち反時計方向にロックピン2 62を約270°回転すればよい。これにより、環状空所266内にピン262 によって生ずる障害物を最少にし、スリーブ77の要部83の背端縁からロック ピン262を離脱させる。
第19〜25図に本発明の要旨によるマイクロホン装置増幅器組立体300の他 の実施例を示す。上述の3個の実施例と同様に、特種な工具を使用することなく 、ねじ連結を使用することなく、マスクのボイス発生通路を含めてマスクを変更 することのなく、通常のマスクにこのマイクロホン装置増幅器組立体300を取 り付けることができる。第1及び第9図に示すマスク1にマイクロホン装置増幅 器組立体300を取り付けられるようにする。従って、第1及び第9図のものと 同一部分は同一符号にて示す。
マイクロホン装置増幅器組立体300に一体に形成したプラスチック体304を 設ける。プラスチック体304は主室306を具え、スピーカ308、防水スピ ーカカバー310の円形片、制御スイッチ312、増幅器回路盤314及びマイ クロホン316を主室306内に収容する。プラスチック体304の環状端壁3 18から突出する環状側壁317によって形成したマイクロホン空所319内に マイクロホン316を設置する。
好適には、前の実施例におけるように、振動を減衰させ、フィードバックを最少 にし、音質を向上させるため、マイクロホン316を発泡ゴム320のブロック 内に配置する。前の実施例におけるように、マイクロホン316はEM78の部 品番号でプリモマイクロホンインコーポレーテッド社から市販されているマイク ロホンを使用できる。マイクロホン316の背後に防水スピーカカバー310の 円形片と環状プラスチック座金302とを設置する。取付ブラケット322のリ ム323と同一平面になるようマイクロホン空所319内に環状プラスチック座 金302を圧縮嵌着する。プラスチック体304の端壁318から突出するめね じ柱332に螺着するねじ331によって主室306内に回路盤314を保持す る。
マイクロホン装置増幅器組立体300に取付ブラケット322を設け、マスクl にマイクロホン装置増幅器組立体300を取り付けるのを容易にする。複数個の ボルト324を利用して、プラスチック体304を取付ブラケット322に取り 付ける。
プラスチック体304の端壁に成型したスターナツト(図示せず)にボルト32 4を螺着する。プラスチック体304と取付ブラケット322との間にガスケッ ト322を設置し、取付ブラケット322のリム323とプラスチック体304 の端壁318との間を液密及び気密にシールするのを助ける。またプラスチック 体304と取付ブラケット322との間に振動が伝わるのを減衰させるのをガス ケット326によって助ける。プラスチック体304と取付ブラケット322と を別体に示したが、両者を一体にしてもよい。
リム325の開口324によってマイクロホン空所319の環状側壁317を収 容する。リム323の傍らに円形発泡ゴムガスケット326を設ける。マスク1 から取付ブラケット322に振動が伝わるのを減衰させることによって、また取 付ブラケット322とマスク64との間を液密及び気密にシールすることによっ て、優れた音声の再生と最少のフィードバックとを確実にするのにガスケット3 26は役立つ。
プラスチック体304の前端341に取り外し得る有孔端キャップ387を設置 し、この有孔端キャップ387をプラスチック体304の外径に螺着する。スピ ーカ308としてはインツオングエンタープライス社で製造される4オーム2ワ ツト防水スピーカがよい。有孔端キャップ387は主室306内の要部339に 防水スピーカカバー310とスピーカ308とを保持するのに役立つ。有孔端キ ャップ387をプラスチック体304に螺着した時、スピーカ308の円錐部3 13の外則リムの両側に隣接して設けたゴム環状ガスケット311によって液密 及び気密なシールを形成する。主室306を一層液密にするため、スイッチ31 2を防水スイッチにするのがよい。適当な防水スイッチの例として、8P101 1の部品番号でシグマインコーポレーテッド社によって製作されるスイッチがあ る。
側壁335によって形成した長方形の電池室342をプラスチック体304の外 部に沿って設ける。電池室342に取り外し得るカバー346を設け、電池室3 42内の電池に迅速容易に接近できるようにする。電池室342の側壁に沿って 形成しためねじ柱347内に螺着したボルト350によって、カバー346を電 池室342に取り付ける。使用者の指で握り易いようローレット付きのヘッドを 大きくしたボルト350を反時計方向に回転することによってカバー346を容 易に取り外すことができる。このようにして、マイクロホン装置増幅器組立体3 00をマスク1に取り付けて、マスクlが使用者の顔に位置している間でも、カ バー346を取り外し、電池348を交換することができる。ボルト350の端 部をめねじ柱347に一線にし、ボルト350を時計方向に回すことによって、 電池室342にカバー346を容易に再び取り付けることができる。
電池348としては通常の交換できる9ボルトアルカリ電池がよい。また、室3 42を確実に液密にするため、第23図に示すゴムガスケット349を設けるの がよい。カバー350の端縁に沿ってガスケット349を配置し、室342の側 壁335の末端をシールする。
またプラスチック体304の外側に沿って光表示器即ちLED351を設け、ス イッチ312がオンの時、点灯するようにする。LED351の付加的機能とし て、スイッチ312が「オン」の時でも、電池が弱い時は点灯せず、電池の消耗 を知らせる。本発明に使用して適するLEDの例として、HLMPD150の部 品番号でヘラレットバラカード社から市販されているLEDがある。
取付ブラケット322に取付ロンド398を設け、直径的に対向する1対の半円 形柱360を取付ロッド398に設け、著しく厚さを薄くシた長方形の部分35 2によって、この1対の半円形柱360を相互に連結する。半円形柱360をプ ラスチック体304の幅を越えて延在する。取付ブラケット322のリム323 によって形成したチャンネル354内に取付ブラケット322とプラスチック体 304との間に取付ロンド398の長方形部352を設置する。マイクロホン空 所319の側壁317を収容するため、長方形部352に長方形切除部357を 設ける。取付ロンド398をチャンネル354内に確実に保持するため、取付ロ ッド398に形成した孔355に少なくとも1対のボルト334を通すのがよい 。柱360の末端近くに半円形溝362を設ける。
マスク1のマニホルド肩部149に、取付ブラケット322の取り外し得る一部 を形成するよう、一定弾性の変形し得る1対のゴムストラップ370を設ける。
ストラップ370には内側円形ループ372と外側半円形ループ380とを設け る。ストラップ370の断面は殆ど全体にわたり円形である。°マニホルド肩部 149の組み立て中、肩部149をストラップ370の内側円形ループ372に 挿入することによって、マスク1のマニホルド肩部149にストラップ370を 取り付ける。
第24図に示すように、取付ブラケット322の環状フランジ376によって形 成した円筒空所375内にボイス発生体5を収容するよう、まず、マスク1のボ イス発生通路6のボイス発生体5に対しマイクロホン装置増幅器組立体300を 一線にすることによって、マイクロホン装置増幅器組立体300をマスク1に取 り付けることができる。次に、使用者は内側ループ372が変形するまでストラ ップ370の外側ループ380を引っ張り、柱360の周りに内側ループ372 を伸長させ、第25図に示すように、柱360に形成した溝362に確実に内側 ループ372を掛合させる。ストラップ370は柱360の周りに伸長している から、ストラップ370の一定弾性の性質によって伸長段階中はぼ同一の引張力 が加わる。内側ループ372が柱360の周りに伸長した後は、内側ループ37 2内の残留引張力によってマイクロホン装置増幅器組立体300をボイス発生体 5に保持し、ガスケット325を圧縮するのでマスク1とマイクロホン装置増幅 器組立体300との間に液密及び気密のシールが生ずる。ストラップ370の外 側ルー1380は使用者によって容易に握ることができるから、使用者は柱36 0を引き外してマイクロホン装置増幅器組立体300をマスク1のボイス発生体 5から取り外すことができる。
第26図にマイクロホン装置増幅器組立体200に使用するに適する電気回路4 00を示す。この回路400はスピーカ216、マイクロホン218、スイッチ 212及び248を有する。また回路400は複数個の抵抗を有する。次ぎの表 は抵抗のそれぞれの抵抗値を示す。
符号 抵抗値(キロオーム) また、回路400は20キロオームのポット型抵抗420を有し、これによりマ イクロホン装置増幅器組立体200を取り付けたマスクのボイス発生通路にマツ チするよう回路400の利得を調整し、マイクロホン装置増幅器組立体200に よって生ずる音声の質を最高にする。
また、回路400は複数個のコンデンサを有する。次ぎの表はコンデンサの種々 の容量を示す。
符号 容量(マイクロファラド) 430 3.3 436 0.1 438 0.1 442 0.01 44’4 0.01 446 3.3 また、回路400はオンオフスイッチ212′と2個の3ボルト電池248とを 有し、この電池を直列に接続して回路400に全部で6ボルトの電力を供給する 。更に、回路400はTDA7052の部品番号でノースアメリカンフィリップ スコーポレイション社で製造され、シグニチックス社から市販されているオーデ ィオパワー増幅器と、TLC271の部品番号でテキサスインスッルメント社で 製作されている演算増幅器フィルタとを有する。演算増幅器452は回路400 の他の構成素子とともに活性フィルタを形成し、これにより音声を明瞭にするの に役立たない周波数をすべて除去することによりスピーカ216から生ずる音質 を向上させる。この除去された周波数はスピーカ216に過負荷を加え音声を歪 ませるだけである。従って、音声の最も可聴である周波数のみを音声増幅器45 0によって増幅する。活性フィルタも電池248の寿命を延長する。
また、回路400はlN4007の部品番号でモトローラ社から市販されている ダイオード460を有する。スピーカ216、スイッチ212、マイクロホン2 18及び電池248を除いて、回路400の他の全ての構成部材を取り付けて、 第16図に示す増幅器回路盤214を構成する。
第27図にマイクロホン装置増幅器組立体300に使用して適する電気回路50 0を示す。回路500はマイクロホン316、電池348、スピーカ308、ス イッチ312及びLED351を有する。また、回路500は複数個の抵抗を有 する。
次ぎの表は抵抗の種々の抵抗値を示す。
符号 抵抗値 510 10キロオーム 512 2.2キロオーム 514 2.2キロオーム 532 20キロオーム 更に、回路500は20キロオームのポット型可変抵抗器528を有し、これに よりマイクロホン装置増幅器組立体300を取り付けたマスクのボイス発生通路 の要求にマツチするよう回路500の利得を調整し、最適の音声再生を行えるよ うにする。
また、回路500は複数個のコンデンサを有する。次ぎの表はコンデンサの種々 の容量を示す。
符号 容量(マイクロファラッド) 548 0、 0033 更に、回路500にはニスジーニストムソン社で製造されTDA1904の部品 番号で市販されているオーディオ増幅器580を有する。増幅器580に冷却用 放熱器を設け、マイクロホン装置増幅器組立体の作動中の全期間にわたり連続的 に高品質の音声が得られるようにする。また、回路500にオンオフ光表示器3 51と、ナショナルセミコンダクタ社で製作され2N3906の部品番号で市販 されているトランジスタ585とを設ける。第23図に示すように、スピーカ3 08、スイッチ312、マイクロスイッチ316、電池348及びLED351 を除き、回路500の他の全ての構成素子を取り付けて、増幅器盤314を形成 する。
上述したとるから明らかなように、本発明は発明の要旨を逸脱することなく種々 の変更を加えることができる。
FIG、6 FIG、3 FIG、4 FIG、5 特表平4−504346 (14) FIG、9 b− 曽 FIG、12 ○ FIG、20 FIG、22 Uコ 国際調査報告

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.マスクを付けた人の口の付近に内端があるボイス発生通路を有する保護面マ スクの音声伝送方式において、マイクロホンと、増幅器盤と、スピーカと、電池 と、これ等マイクロホン、増幅器盤、スピーカ及び電池を相互に接続する電気回 路とを含み、使用者の声を再生し増幅するマイクロホン装置増幅器組立体と、 主室内に前記増幅器盤と前記スピーカとを内部に取り付けて実質的に包囲する構 造体であって、前記増幅器盤と前記スピーカとを収容する端部が開いた前記主室 と、前記電池を収容する電池室とを具え、前記電池に容易に接近できるよう前記 電池室には選択的に取り外し得るカバーを設けた構造体と、前記ボイス発生通路 に一線をなして併置するよう前記保護面マスクに前記マイクロホン装置増幅器組 立体を取り外しできるように取り付ける連結手段を有し、前記構造体に連結され た取付ブラケットと、 を有することを特徴とする音声伝送方式。
  2. 2.ボイス発生通路を有する通常の保護面マスクに使用するマイクロホン装置増 幅器組立体において、マイクロホンと、増幅器盤と、スピーカと、少なくとも1 個の電池と、前記マイクロホン、増幅器盤、スピーカ及び電池を相互に接続する 電気回路と、 主室内に前記増幅器盤と前記スピーカとを取り付けて実質的に包囲する構造体と 、前記通常の保護面マスクに貫入することなく又はその構造を変更することなく 、前記ボイス発生通路に一線をなして併置するよう前記通常の保護面マスクに前 記マイクロホン装置増幅器組立体を取り外しできるように取り付ける連結手段を 有し、前記構造体に連結された取付ブラケットと、 を有することを特徴とするマイクロホン装置増幅器組立体。
  3. 3.前記電池を収容する電池室を前記構造体に設け、前記電池に接近できるよう 取り外し得るカバーを前記電池室に設けた請求の範囲第2項に記載のマイクロホ ン装置増幅器組立体。
  4. 4.丸い静止ロッドと、ほぼ丸い回転自在のロックピンとを前記連結手段に設け 、前記静止ロッドを前記マスクのボイス発生通路に掛合させ得るようにし、前記 マスクに対し前記マイクロホン装置増幅器組立体を取り付け、取り外し得るよう 、前記マスクの前記ボイス発生通路にロック掛合しそして離脱できるように前記 回転自在のロックピンを回転可能にした請求の範囲第2項に記載のマイクロホン 装置増幅器組立体。
  5. 5.前記取付ブラケットに円形フランジを設け、前記静止ピンの両端を前記フラ ンジ内に支持した請求の範囲第4項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  6. 6.前記ロックピンの両端を前記フランジに貫通し、前記フランジの外側に沿っ て設置した枕ブロックに前記ロックピンの両端を支持した請求の範囲第5項に記 載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  7. 7.前記静止ピンと前記ロックピンとの主軸線を互いに平行に延在させた請求の 範囲第6項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  8. 8.前記ロックピンに小径の半円形部を設け、この半円形部が前記マスクのボイ ス発生通路に掛合し、離脱するよう回転できるようにした請求の範囲第6項に記 載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  9. 9.前記マイクロホンを収容するマイクロホン空所を前記取付ブラケットに設け た請求の範囲第8項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  10. 10.リムと、このリムの傍らに位置するガスケットとを前記取付ブラケットに 設け、前記マイクロホン装置増幅器組立体を前記マスクに取り付けた時、前記ガ スケットが前記マスクと前記リムとの間にあって軽く圧縮されるようにし、前記 ロックピンが前記マスクのボイス発生通路のスリーブに掛合した時、前記取付ブ ラケットと前記マスクとの間に気密及び液密なシールを生ずるようにした請求の 範囲第9項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  11. 11.前記構造体を越えて突出する1対の柱を有する取付ロッドと、前記マスク の前記マニホルドに前記柱を連結する1対の弾性ストラップとを前記連結手段に 設け、これにより前記マイクロホン装置増幅器組立体を前記マスクに取り付ける 請求の範囲第2項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  12. 12.前記ストラップのおのおのに内側ループと、外側ループとを設け、前記外 側ループによって使用者が前記スラップを掴み、前記柱の周りに前記内側ループ を伸長して前記マイクロホン装置増幅器組立体を前記マスクに取り付ける請求の 範囲第10項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  13. 13.前記ストラップを一定弾性のゴムストラップで構成した請求の範囲第12 項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  14. 14.前記ストラップの内側ループを収容する溝を前記柱に設けた請求の範囲第 13項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  15. 15.前記ストラップの内側ループを円形にし、外側ループを半円形にした請求 の範囲第14項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  16. 16.前記柱を直径的に対向させた請求の範囲第15項に記載のマイクロホン装 置増幅器組立体。
  17. 17.前記構造体と前記取付ブラケットとの間に前記取付ロッドを一部位置させ た請求の範囲第16項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
  18. 18.前記取付ブラケットにリムと、このリムに隣接するガスケットとを設け、 前記マイクロホン装置増幅器組立体を前記マスクに取り付けた時、前記ガスケッ トが前記リムと前記マスクとの間にあるようにし、前記ストラップにより十分な 弾性張力を生ぜしめ、一旦前記ストラップの前記内側ループが前記取付ロッドの 前記柱の周りで伸長した時、前記ガスケットを部分的に圧縮して気密及び液密な シールを生ぜしめる請求の範囲第17項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体 。
  19. 19.前記ストラップをほぼその全長にわたり円形断面にした請求の範囲第18 項に記載のマイクロホン装置増幅器組立体。
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