JPH04503256A - 対流加速度流量計 - Google Patents

対流加速度流量計

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JPH04503256A JP50058690A JP50058690A JPH04503256A JP H04503256 A JPH04503256 A JP H04503256A JP 50058690 A JP50058690 A JP 50058690A JP 50058690 A JP50058690 A JP 50058690A JP H04503256 A JPH04503256 A JP H04503256A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 対流加速度流量計 本出願に係る発明の優先権は、1989年11月24日に出願された「振動管路 質量流量計」という名称の米国特許出願第07/440693号と、1990年 1月19日に出願された「ループ形振動管路買置流量計」という名称の米国特許 出願第07/467481号とに基づくものである。
通常「コリオリカ」流量計として知られている型の流量計が現れそれが広範に用 いられたことにより質量流量の測定技術が改革されている。「コリオリカ」流量 計の形態及び作動原理における急速な進歩にもかかわらず、従来の型のコリオリ カ流量計には多くの欠点がある。例えば直線状管のような単純な形状の振動管路 を用いた単純な形態のものは低い値の質量流量を測定することができず、また曲 線状あるいはループ状の管路のような複雑な形状の振動管路を用いた形態のもの は大型で重量が大きくなる。従来の全ての型のコリオリカ流量計は例外なく高価 であり、媒体の低い値の質量流量を測定することができないものである。
本出願において示される質量流量計は単一の振動管路を用いており、その2つの 対向する半片素子が反対称形モードで横方向に振動するが、これは2つの対向す る半片素子が対称形モードで振動する1本または2本の振動管路を用いた従来の 型のものと対照的である。
本発明の主たる目的は、両端が支持部に取付けらね、それぞれ取付けられた両端 から延びている2つの端側部分と2つの端側部分を連結する曲線状中間部とを含 む管路からなり、管路の2つの対向する半片素子がそれぞれ管路の中心軸に概略 垂直な角度で管路の中間部分に交差する仮想的な平面の両側に配置さね、電磁的 振動手段が管路の2つの対向する半片素子を概略的に管路の曲線状の中間部分を 含む平面に垂直な方向に相互に対して振動させ、振動検知手段が管路を通る媒体 の質量流量の測定量として管路の2つの対向する半片素子の間の屈撓振動の差を 計測するようにした質量流量計を提供することである。
他の目的は、管路の2つの端側部分がそれぞれの取付けられた端部から概略的に 共通の方向に向かって延び、管路を通る媒体が管路の第1の端側部分と曲線状中 間部との間の接合部と、管路の第2の端側部分と曲線状中間部との間の接合部と において方向を転換し、この転換の方向が管路の曲線状中間部の中間部分におけ る媒体の転換の方向とは逆の方向であるようにした、前記上たる目的において示 した質量流量計を提供することである。
さらに他の目的は、管路の2つの端側部分がそれぞれの取付けられた端部から概 略的に共通の方向に向かって延び、管路を通る媒体が管路の第1の端側部分と曲 線状中間部との間の接合部と、管路の第2の端側部分と曲線状中間部との間の接 合部とにおいて方向を転換し、この転換の方向が管路の曲線状中間部の中間の部 分における媒体の転換の方向と同じであるようにした、前記上たる目的において 示した質量流量計を提供することである。
さらに他の目的は、管路の2つの端側部分がそれぞれの取付けられた端部から相 互に向かって延び、管路を通る媒体が管路の第1の端側部分と曲線状中間部との 間の接合部と、管路の第2の端側部分と曲線状中間部との間の接合部とにおいて 方向を転換し、この転換の方向が管路の曲線状中間部の中間の部分における媒体 の転換の方向とは逆の方向であるようにした、前記上たる目的において示した質 量流量計を提供することである。
さらに他の目的は、管路の2つの端側部分がそれぞれの取付けられた端部から相 互に向かって延び、管路を通る媒体が管路の第1の端側部分と曲線状中間部との 間のの接合部と、管路の第2の端側部分と曲線状中間部との間の接合部とにおい て方向を転換し、この転換の方向が管路の曲線状中間部の中間の部分における媒 体の転換の方向と同じであるようにした、前記上たる目的において示した質量流 量計を提供することである。
さらに他の目的は、振動検知手段がそれぞれ管路の2つの対向する半片素子の屈 撓振動を測定する1対の加速度計を含み、この加速度計の対によってそれぞれ測 定された振動から媒体の質量流量が決定される、前記上たる目的において示した 質量流量計を提供することである。
さらに他の目的は、振動検知手段がそれぞれ固定支持部と管路の2つの対向する 半片素子との間の相対的運動を測定する1対の相対的運動検知器を含み、この相 対的運動検知器の対によってそれぞれ測定された2つの振動の間の差から質量流 量が決定される、前記上たる目的において示した質量流量計を提供することであ る。
本発明のこれらの、また他の目的はその説明に従って明らかとなろう。
本発明は添付の図面を参照してより明確かつ詳細に説明されよう。
図3は対流加速度流量計のさらに他の実施例の透視図である。
図4は対流加速度流量計のさらに他の実施例の透視図である。
図5は対流加速度流量計の構成において使用可能な加速度計1つの実施例の断面 図である。
図6は対流加速度流量計の構成において使用可能な加速度計の他の実施例の断面 図である。
図7は対流加速度流量計の構成において使用可能な相対的運動検知器の1つの実 施例の断面図である。
図8は対流加速度流量計の構成において使用可能な相対的運動検知器の他の実施 例である。
図1において、本発明の原理により構成された対流加速度流量計の一実施例の透 視図が示されている。入口側分枝2及び出口側分枝を有する管路1がそれぞれ入 口側及び出口側分枝2及び3に近接した端部5及び6において支持部4に取付け られている。概略的に相互に平行に配置された管路1の2つの端側部分7及び8 がそれぞれの取付けられた端部5及び6から共通の方向に向かってカンチレバー 状の形態で延びている。概略的に2つの端側部分7及び8を含む平面にほぼ垂直 な平面上に配置された開ループの形状を有する管路1の曲線状中間部9が2つの 端側部分7及び8を相互に連結している。管路1の曲線状中間部9の2つの対向 する半片素子と2つの端側部分7及び8をそれぞれ含む管路の2つの対向する半 片素子はそれぞれ概略的にx−y平面に一致する平面の2つの対向する側に配置 さね、この平面は管路の中間の部分10においてその中心軸に概略的に垂直な角 度をなして管路1の中間の部分10に交差することがわかるであろう。管路1゜ の2つの対向する半片素子は、第1の端側部分7に取付けられ振動体電源供給部 1.2によって供給される交流またはパルス状電流によって付勢される電磁石と 、管路1の第2の端側部分8に取付けられた交互に変化する磁力に対する反作用 を行う強磁性体素子とからなる電磁振動体11により曲線状中間部9を含む平面 に概略的に垂直な横方向に相互に対して振動する。それぞれ管路1の曲線状中間 部の2つの対向する半片素子に含まれる1対の運動検知器13及び14が管路の 2つの対向する半片素子の屈撓振動を測定する。振動分析器15が運動検知器1 3及び14によって供給される電気信号を分析し、データ処理装置16が管路1 の2つの対向する半片素子の間の屈撓振動の差から質量流量、その累積値を決定 する。
電磁振動体11は管路1の中間の部分10に関して反対称的な管路1の屈撓振動 を生ぜしめることが容易に理解される。言い換えると、第1の取付けられた端部 5と中間の部分10との中間の管路の第1の半片素子が第2の取付けられた端部 6と中間の部分10との中間の管路の第2の半片素子の方向とは常に逆の方向に 振動する。速度Vの屈撓振動は管路1を通る媒体の受ける対流加速度Udv/d sを生ぜしめ、ここでUは管路1を通る媒体の速度、dv/dsは管路1の中心 軸に沿った方向における屈撓振動の速度の空間変化率である。管路1を通る媒体 の受ける対流加速度Udv/dsは通り抜ける媒体によって管路1にかかる動的 反作用力−ρUAdv/dsを生ぜしめ、ここでρは管路1内の媒体の密度、A は管路】−によって与えられる流路の断面積である。動的反作用力−ρUAdv /dsは管路1の中間の部分10を中心として対称的な分布をしていることがす ぐにわかる。要するに、電磁振動体11によって生ずる反対称的な分布を有する 一次的屈撓振動が、管路を通る媒体の動的反作用力によって生ぜしめる対称的分 布を有する二次的屈撓振動を生せしめる。動的反作用力の振幅は管路】を通る媒 体の質量流量に比例するので、二次的屈撓振動の振幅は質量流量ρUAに比例す る。二次的屈撓振動の振幅が管路1の2つの対向する半片素子の間の合成された 屈撓振動の位相角の差に比例することは周知である。従って媒体の質量流量はそ れぞれ1対の運動検知器13及び14によって計測される2つの屈撓振動の間の 位相角の差から決定され、その間の比例関係が流量計を較正することによって決 定される。管路の中間の部分10は屈撓振動の節点であり、質量流量が0に等し いときに屈撓振動がこの箇所で消失することに注目すべきである。それゆえ質量 流量は管路1の中間の部分10に配置された運動検知器17によって節部におい て測定された管路1の屈撓振動の振幅のから決定さね、節点には残留する屈撓振 動があり、従って節部において測定された屈撓振動の振幅から流量計の較正の際 に決定され記録された残留する屈撓振動の振幅を引いたものから媒体の質量流量 が決定されよう。一般的に管路をその固有振動数で振動させるのが望ましく、そ の屈撓振動の固有振動数は振動数掃引モードで電磁振動体を付勢することによっ て決定可能であり、ここで固有振動数が屈撓振動数の最大の振幅を与える振動数 に等しく、その情報が振動分析器15から振動電力供給源12にフィードバック される。媒体の密度が管路1の屈撓振動の固有振動数から決定可能であることは 周知であり、従ってデータ処理装置により電磁振動体11によって生ずる管路の 屈撓振動の固有振動数から媒体の密度も決定されよう。
図2において、対流加速度流量計の他の実施例の透視図が示されているが、これ は単に図1に示された実施例の構造を変更したものであって同じ原理で動作し、 この実施例は管路1の曲線状中間部9を含む平面に概略的に平行な平面上の2つ の対向する方向に90°にわたって図1に示される実施例に含まれる2つの端側 部分7及び8を屈曲させることによって得られる。その結果、管路20の2つの 端側部分18及び19がそれぞれの取付けられた端部21及び22から相互に向 かって延び、Ω形の中間部23によって相互に連結されている。電磁振動体24 が反対称形の分布を有する屈撓振動を生ぜしめる。それぞれ管路20の曲線状中 間部23の2つの対向する半片素子に含まれる2つの振動検知器25及び26、 または他の形態としてそれぞれ2つの端部18及び19に配置された2つの振動 検知器27及び28によってそれぞれ測定される2つの屈撓振動の間の位相角の 差から媒体の質量流量が決定される。もちろん質量流量は、管路の中間の部分に 配置された運動検知器29によって測定された屈撓振動の振幅から決定してもよ い。図1に示された2つの運動検知器13及び14は、図2に示された2つの運 動検知器27及び28の設置状態と同等な形態で2つの端側部分7及び8に再配 置してもよいことに注目すべきである。管路20の2つの対向する半片素子はそ れぞれx−y平面に概略的に平行で管路20の中間の部分に概略的に垂直な角度 をなして交差する平面の2つの対向する側に配置されることがわかるであろう。
図1及び2に示される実施例において、第1の端側部分と曲線状中間部との間の 接合部と、第2の端側部分と曲線状中間部との間の接合部とにおいて管路を通る 媒体は、管路の曲線状中間部の中間の部分における媒体の転換の方向とは反対の 方向に転換する。
図3において、図1に示された実施例の他の構成変更である対流加速度流量計の 他の実施例の透視図が示されており、これは図1に示された実施例における曲線 状中間部が2つの端側部分を含む平面に垂直な軸を中心として180°だけ回転 したときに生ずる。それぞれの取付けられた端部32及び33から概略的に共通 の方向に向かって延びる管路の2つの端側部分30及び31が曲線状中間部34 によって相互に連結されており、管路の中間の部分35は、取付けられた端部3 2及び33と2つの端側部分の吊下がる端部の中間に、また2つの端側部分30 と31との間に配置されている。電磁振動体36が反対称形の分布の屈撓振動を 生ぜしめ、またそれぞれ2つの曲線状中間部34の2つの対向する半片素子に含 まれる2つの振動運動検知器37及び38が管路の2つの対向する半片素子の屈 撓振動を測定するが、それらの間の位相角の差から質量流量が決定される。質量 流量は、質量流によって生じ管路の中間の部分35に一致する節部に配置された 運動検知器39によって測定される屈撓振動の振幅からも決定されよう。もちろ ん運動検知器の対37及び38は管路の中間の部分35に近接した2つの端側部 分30及び31の中間部に再配置してもよい。図1に関連して説明したように、 媒体の密度は屈撓振動の固有振動数から決定可能である。管路の2つの対向する 半片素子は実質的に管路の曲線状中間部34を含み概略的に垂直な角度をなして 管路の中間の部分に交差する平面に概略的に垂直な平面の2つの対向する側にそ れぞれ配置されていることがわかるであろう。
図4において、図3に示される実施例の構成変更である、対流加速度流量計の池 の実施例のさらに他の実施例の透視図が示されており、これは図3に知れる実施 例における2つの端側部分30及び31が概略的に管路の曲線状中間部34をそ れぞれの取付けられた端部42及び43から相互に向かって延びる管路の2つの 端側部分40及び41はハート形の管路の曲線状中間部44によって相互に連結 されている。電磁振動体45が反対称形分布の屈撓振動を生ぜしめ、また2つの 振動検知器46及び47が管路の2つの対向する半片素子の屈撓振動を測定する が、それらの間の位相角の差から媒体の質量流量が決定される。質量流量は、媒 体の質量流によって生じ管路の中間の部分に一致する節部に配置された運動検知 器48によって測定される屈撓振動の振幅によって決定してもよい。運動検知器 の対46及び47は図2に示される実施例に含まれる2つの運動検知器27及び 28によって例示したような他の形態における2つの端側部分40及び41に再 配置してもよい。管路の2つの対向する半片素子は、概略的に管路の曲線状中間 部44を含み概略的に垂直な角度をなして管路の中間の部分に交差する平面に概 略的に垂直な平面の2つの対向する側にそれぞれ配置されていることがわかるで あろう。図3及び図4に示される実施例に用いられる管路を通る媒体は管路の第 1の端側部分と曲線状中間部との間の接合部と、管路の第2の端側部分と曲線状 中間部との間の接合部とにおいて、管路の曲線状中間部の中間の部分における媒 体の転換の方向と同じ方向に転換することに注意すべきである。節部に一致する 管路の中間の部分は支持構造体に取付けてもよいことがわかるであろう。
図5において、図1〜4に示された対流加速度流量計の構成に用いられる運動検 知器の実施例の断面図が示されている。変換器ホルダー49が流路を形成する管 路50に固着されており、この変換器ホルダー49は管路の屈撓振動の方向に実 質的に垂直な平面を横切る管路50の2つの対向する側にそれぞれ配置された1 対の圧電素子51及び52を含む。リテーナ55に含まれるリテーナ・キャップ 53及び54がリテーナ55とホルダー49との間で駆動されるピン58及び5 9によって生ずる張力を受けて比較的薄い側壁56及び57によって相互に向か って引きつけられる際に、周囲の素子から絶縁された2つの電極の間に挟持され た2つの圧電素子の各々は圧縮を受けている。2つの圧電素子の各々にそれぞれ 含まれる2つの電極の一方は2つの増幅器60及び61の一方に連結されており 、この結合体はその間の信号平衡化手段62を有している。増幅器60または6 1に連結されていない、圧電素子の他方の電極は接地されている。増幅器60及 び61に連結される2つの圧電素子51及び52の電極は管路の屈撓振動を受け て同じ極性の起電力を生ぜしめるように選択さね、それによって信号平衡化手段 62を調節することにより2つの増幅器60と61との間でノイズが打消され管 路の屈撓振動を表す合成された電気信号63が得られるようにように、それぞれ 2つの圧電素子51及び52によって生した起電力が結合する。他の形態におい て、2つの増幅器に連結された2つの圧電素子の電極が、間に信号平衡化手段を 有する非反転型及び反転型の増幅器の結合体によって結合した、2つの反対の極 性の起電力を生ぜしめるように、選択されよう。信号平衡化手段を有していない 2つの増幅器の内の一方だけと2つの圧電素子の内の一方だけとが、図5に示さ れる実施例の代りに、より単純な形の振動検知器に保持されるようにしてもよい ことに注目すべきである。
図6において、図5に示される実施例の変形である、振動検知器の他の実施例の 断面図が示されている。曲線状の圧電素子の対64及び65は、その各々が圧電 素子を挟持する対応する表面形状を有する1対の電極を含むものであり、流路を 形成する管路66を横切って直径方向に対称的な状態に配置さね、管路66に固 着された内側の円形筒状のリテーナ67と外側の楕円形筒状のリテーナ68との 間に圧接された状態で保持さ担内側及び外側の筒状リテーナ67及び68の側壁 の間に押付けられるピン69及び70によって2つの圧電素子64及び65の各 々を圧縮する圧縮力が生ずる。図6に示される実施例の単純化した形のものは2 つの圧電素子の一方だけを含むようにしてもよい。
図7において、管路71と、管路71の2つの端部を取付ける支持部に構造的に 一体化された剛性の支持部72との間の相対的な振動を測定する対流加速度流量 計を構成するのに用いられる振動検知器の他の実施例の断面図が示されている。
一方の端部が剛性の支持部72に係止され他方の端部が管路71に連結された細 長い可撓性の部材73が管路71の屈撓振動の方向と、管路71の中心軸とに概 略的に垂直な方向に配置されている。1対の圧電素子74及び75が細長い可撓 性の部材73の2つの対向する側に配置さL2つの圧電素子の各々は細長い可撓 性部材73と、剛性の部材72の2つの半片素子の一方との間に圧接作用を受け ている。圧電素子の電極から延びているリード線は図5に関連して図示及び説明 したようにノイズ除去手段を有する増幅器に連結されよう。図7に示される単純 化した形の運動検知器は図7に示される2つの圧電素子の一方だけを含むように してもよい。剛性の支持部に係止された筒形の変換器収容容器の薄い端側壁部か ら延びる力伝達部材を含む渦発生流量計の構成に通常用いられる圧電型力検知器 が図7に含まれる運動検知器の代りに用いられることに注意すべきである。
図8において、管路76と、管路の2つの取付けられた端部を係止する支持部に 構造的に一体化された剛性の支持部77との間の相対的な振動を測定する対流加 速度流量計の構成に用いられる振動検知器のさらに他の実施例の断面図が示され ている。管路76に取付けられた永久磁石78が、永久磁石78と強磁性体コア 80との間に相対的運動があるときに、強磁性体コア80に巻かれた誘導コイル 79に起電力を生ぜしめる磁場を与える。もちろん他の形態において、誘導コイ ル79及び強磁性体コア80の結合体が管路76に取付けらね、永久磁石78が 剛性の支持部77に係止されるようにしてもよい。図5〜8に示された実施例の 代りに、光ファイバー、歪みゲージ、容量ディスク素子等の、他の運動または変 位の検知器を用いてもよいことがわかるであろう。
図示及び説明した実施例により本発明の原理が明らかにされたが、構造、配置、 寸法割合、素子、材料等の多くの変更がなされるものであり、このことは当業者 に明らかであり、本発明の実施の際にその原理を逸脱せずに特定の動作環境及び 作動条件に適合するものである。本発明は図示及び説明した実施例に限定されず 、従って適切な変形、均等手段は全てその範囲内にあるものと考えられる。
Fig、 7 Fig、 8 国際調査報告

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)2つの端部が支持部に取付けられ、上記2つの取付けられた端部の一方 からカンチレバー状に延びる第1の端側部分と、上記2つの取付けられた端部の 他方からカンチレバー状に延びる第2の端側部分と、第1及び第2の端側部分を 相互にある形状で連結する曲線状中間部とを含む管路にして、上記管路の2つの 対向する半片素子が上記管路の曲線状中間部の中間の部分に概略的に垂直な関係 になるように交差する仮想的な平面の2つの対向する側にそれぞれ配置されてい る上記管路と、 b)上記管路の2つの対向する半片素子の間に相対的な屈撓振動を生ぜしめるよ うにそれぞれ上記第1及び第2の端側部分の吊下がる端部に近接した上記管路の 2つの部分に振動力を与えるための手段と、c)上記管路を通る媒体の質量流量 の測定値として上記管路の2つの対向する半片素子の間での管路の屈撓振動の差 を決定するための手段と、を結合してなることを特徴とする媒体の質量流量を測 定するための装置。
  2. 2.上記屈撓振動の差を決定するための手段が、それぞれ上記管路の2つの対向 する半片素子に属する管路の2つの部分において管路の屈撓振動を測定する1対 の振動検知器からなることを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  3. 3.上記2つの振動検知器によってそれぞれ測定された2つの屈撓振動の間の位 相角の差から媒体の質量流量を決定するための手段を含むことを特徴とする請求 の範囲2に記載の装置。
  4. 4.上記管路の屈撓振動の固有振動数から媒体の密度を決定するための手段を含 むことを特徴とする請求の範囲3に記載の装置。
  5. 5.上記屈撓振動の差を決定するための手段が、それぞれ上記管路の2つの対向 する半片素子に属する管路の2つの部分に取付けられた1対の加速度計からなる ことを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  6. 6.それぞれ上記2つの加速度計によって生ずる2つの電気信号の間の位相角の 差から媒体の質量流量を決定するための手段を含むことを特徴とする請求の範囲 5に記載の装置。
  7. 7.上記管路の屈撓振動の固有振動数から媒体の密度を決定するための手段を含 むことを特徴とする請求の範囲6に記載の装置。
  8. 8.上記屈撓振動の差を決定するための手段が、上記管路内にある媒体が静止し ているときに屈撓振動が実質的に消失する管路の中間の部分における管路の屈撓 振動を測定する振動検知器からなり、該撓振動検知器によって測定される屈撓振 動の振幅から媒体の質量流量を決定するための手段を含むことを特徴とする請求 の範囲1に記載の装置。
  9. 9.上記管路の屈撓振動固有振動数から媒体の密度を決定するための手段を含む ことを特徴とする請求の範囲8に記載の装置。
  10. 10.上記屈撓振動の差を決定するための手段が、上記管路内にある媒体が静止 しているときに屈撓振動が実質的に消失する管路の中間の部分に取付けられた加 速度計からなり、該加速度計によって生ずる電気信号の振幅から媒体の質量流量 を決定するための手段を含むことを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  11. 11.上記管路の屈撓振動の固有振動数から媒体の密度を決定するための手段を 含むことを特徴とする請求の範囲10に記載の装置。
  12. 12.上記管路第1及び第2の端側部分が概略的に共通の方向に延び、上記第1 の端側部分と曲線状中間部との間の接合部と、上記第2の端側部分と曲線状中間 部との間の接合部とにおける媒体の転換の方向が、上記管路の曲線状中間部の中 間の部分における媒体の転換の方向とは逆の方向であることを特徴とする請求の 範囲1に記載の装置。
  13. 13.上記屈撓振動の差を決定するための手段が、それぞれ上記管路の2つの対 向する半片素子に属する2つの部分においてそれぞれ管路の屈撓振動を測定する ための1対の振動検知器からなり、該2つの振動検知器によってそれぞれ測定さ れる2つの振動の間の位相角の差から媒体の質量流量を決定するための手段を含 むことを特徴とする請求の範囲12に記載の装置。
  14. 14.上記管路の第1及び第2の端側部分が概略的に相互に向かって延び、上記 第1の端側部分と曲線状中間部との間の接合部と、上記第2の端側部分と曲線状 中間部との間の接合部とにおける媒体の転換の方向が、上記管路の曲線状中間部 の中間の部分における媒体の転換の方向とは逆の方向であることを特徴とする請 求の範囲1に記載の装置。
  15. 15.上記屈撓振動の差を決定するための手段が、それぞれ上記管路の2つの半 片素子に属する2つの部分における管路の屈撓振動をそれぞれ測定する1対の振 動検知器からなり、該2つの振動検知器によってそれぞれ測定される2つの振動 の間の位相角の差から媒体の質量流量を決定するための手段を含むことを特徴と する請求の範囲14に記載の装置。
  16. 16.上記管路の第1及び第2の端側部分が概略的に共通の方向に延び、上記第 1の端側部分と曲線状中間部との間の接合部と、上記第2の端側部分と曲線状中 間部との間の接合部とにおける媒体の転換の方向が、上記管路の曲線状中間部の 中間の部分における媒体の転換の方向と同じであることを特徴とする請求の範囲 1に記載の装置。
  17. 17.上部屈撓振動の差を決定するための手段が、それぞれ上記管路の2つの対 向する半片素子に属する2つの部分における管路の屈撓振動をそれぞれ測定する ための1対の振動検知器からなり、該2つの振動検知器によってそれぞれ生ずる 2つの振動の間の位相角の差から媒体の質量流量を決定するための手段を含むこ とを特徴とする請求の範囲16に記載の装置。
  18. 18.上記管路の第1及び第2の端側部分が概略的に相互に向かって延び、上記 第1の端側部分と曲線状中間部との間の接合部と、上試第2の端側部分と曲線状 中間部との間の接合部とにおける媒体の転換の方向が、上記管路の曲線状中間部 の中間の部分における媒体の転換の方向と同じであることを特徴とする請求の範 囲1に記載の装置。
  19. 19.上記屈撓振動の差を決定するための手段が、それぞれ上記管路の2つの対 向する半片素子に属する2つの部分における管路の屈撓振動をそれぞれ測定する ための1対の振動検知器からなり、該2つの振動検知器によってそれぞれ生ずる 2つの振動の間の位相角の差から媒体の質量流量を決定するための手段を含むこ とを特徴とする請求の範囲18に記載の装置。
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