JPH04501770A - コーティング感応物質条件監視システム - Google Patents

コーティング感応物質条件監視システム

Info

Publication number
JPH04501770A
JPH04501770A JP1510850A JP51085089A JPH04501770A JP H04501770 A JPH04501770 A JP H04501770A JP 1510850 A JP1510850 A JP 1510850A JP 51085089 A JP51085089 A JP 51085089A JP H04501770 A JPH04501770 A JP H04501770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bridge
output
electrode
admittance
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1510850A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2930340B2 (ja
Inventor
マルトビー,フレドリック エル.
クラマー,エル.ジョナサン
ピーターソン,スティーブン アール.
Original Assignee
ドレクセルブルック コントロールズ,インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ドレクセルブルック コントロールズ,インコーポレイティド filed Critical ドレクセルブルック コントロールズ,インコーポレイティド
Publication of JPH04501770A publication Critical patent/JPH04501770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2930340B2 publication Critical patent/JP2930340B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/22Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
    • G01F23/26Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields
    • G01F23/263Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields by measuring variations in capacitance of capacitors
    • G01F23/266Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields by measuring variations in capacitance of capacitors measuring circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/02Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B7/06Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/22Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
    • G01F23/26Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コーティング感応物質条件監視システム本願は1986年3月13日出願の米国 出願第839794号(既放棄)の継続出願である1987年10月23日出願 の米国出願第113358号の一部継続出願である。
光■■宜景 主班■豆団 本発明は物質の条件を監視するシステムに関する。特に、本発明は複数の物質条 件に応答する条件監視システムに関する。さらに、本発明は条件感応装置上にコ ーティングを残すことができる物質の監視に用いることができる条件監視システ ムに関する。さらにまた、本発明は条件感応装置がコーティングされる程度に関 する出力を提供する条件監視システムに関する。
皿来狡血立隨団 監視位置に物質があるか否かのような物質条件に感応するシステムは多く知られ ている。このようなシステムはハイレベル警報を含むレベルスイッチのようなレ ベル制御としてよく用いられる。ハイレベル警報のよく知られた監視技術の1つ は容器内の測定電極を含む物質感応センサの位置決め及び基準電圧たとえば接地 された容器壁に対する電極の電気的性特表千4−501770 (3) 質の監視も含む。このような監視は通常電極間のアドミッタンスの導電性及び/ または感受性の部分についてであり、また、無線周波数ブリッジ回路もしくは他 のアドミッタンス感応回路において行うことができる。このような監視は、物質 レベルが増大して測定電極を覆ったときに、空容器の値に対して電極間のアドミ ッタンスの増大を検出することを原理とする。
しかしながら、このようなアドミッタンス感応システムは、物質のコーティング によってセンサに現われるアドミッタンスがセンサが完全に覆われたときに現わ れるアドミッタンスと実質的に同一な値であることから、ハイレベルの誤指示を 発生し易いということが長らく認識されていた。この効果を小さくするために、 容量をもたせてセンサのコーティングを実質的に無視するシステムが案出されて いる。このようなシステムは米国特許第3706980号に開示され、測定電極 と基準電極との間に°゛ガード (あるいは“シールド”)電極を設け、このガ ードは実質的に測定電極の電位で駆動され、センサに沿う洩れ表面電流を減少さ せる。しかしながら、このようなシステムでもなお誤ハイレベル指示がある。す なわち、コーティング厚さが十分増大すると、ガードはその条件を真のハイレベ ル条件から識別できる程度には十分でないからである。これはアドミッタンス応 動システムの本質的な属性である。
他の多くシステムは2状態システムである。つまり、これらの出力はハイもしく はローレベル、開開リレーコンタクト、ランプがオン、オフ、あるいはセンサ近 傍の物質の有無、すなわち、ハイ物質レベルもしくはロー物質レベル条件に対応 し示す類似の2レベル出力である。実際に、第3の条件の範囲であるコーティン グされたセンサは2つの利用できる出力状態の1つに設計もしくは適当に割当て る。代表的には、十分に大きな厚さ、コンダクタンスもしくはサセスプタンスは 、充満容器としての同一出力状態を示す。このシステムははある程度のコーテイ ング量を無視できるように設計できるが、常にあるコーティング条件では誤動作 する。
上述の従来のシステムはある応用において、特に、コーティングが堆積でき、つ まり、時間の経過と共に成長できる場合には、決定的な欠点を示すことができる 。しかしながら、未知の時間に偶然にも、このシステムはコーティング厚さが許 容値を超えたときに誤ハイレベル出力を与える。この応用は飛行機のトイレ汚物 保持タンクの監視である。飛行機においては、汚物監視システムの出力はトイレ ドアをロックしてもはや使用させないために用いる。誤ハイアラームは不必要に 乗客が長い飛行での不快を招く。他の応用は、不便、高費用、もしくはコーティ ングによる誤ローレベル信号による危険がある。
条件監視システムが容器の内部の部材上特にセンサ上におけるコーティングの程 度を決定することが、コーティングの存在において望しくなされるレベルもしく は測定に干渉する前にコーティングを清浄するために、特に望まれる。しかしな がら、従来の2値出力アドミツタンス応答システムはそれができない。これは、 センサに現われるアドミッタンスはセンサ近傍の物質の条件と共に物質の電気的 性質の関数だからである。物質の電気的性質は、応用間において、または一応用 においても時間経過と共に、あるいは容器内の各場所において、非常に広く、ま た、未知の方法で変化するので、コーティングされたセンサと真のハイレベルセ ンサ条件とを明瞭に識別できるアドミッタンス応動システムを案出することは原 則的に不可能である。ここで用いられているアドミッタンス応動システムは監視 物質がセンサ電極に対して現われたアドミッタンスに応動するものの1つである 。
複数の離散的な条件点における物質の状態(例えば、物質のレベル、近接、等) を監視する装置は既に知られている。
これらの装置は一般に2つのカテゴリに分けられる。
第1のカテゴリの装置は、一般に高さのような研究されるべき物質条件に関係す る測定可能な可変キャパシタンスやアドミッタンスの如きものを、測定変数に関 係したアナログ値に変換することにより動作する。しかる後、アナログ値は複数 の離散的な信号と比較されるか、又は複数の離散値と比較されるデジタル信号に 変換される。発明者に周知の第1のカテゴリの多重無監視装置において、高周波 アドミッタンス測定は複数の電流検知設定点リレーに送られるアナログ信号に変 換される。この装置の大きな問題は、増幅や変換や比較のような測定変数上の動 作の各段階が、誤った効果を導く電位を有することである。組み合わさると、十 分にこれらの効果は比較段階にて誤った出力を発生する。誤った効果の発生を防 止するためには、比較的高価で高品質でかつ非常に公差の厳しい回路要素を使用 する必要がある。
第2の形式の装置はブリッジを合体する。このブリッジは研究されるべき物質条 件に対応する測定変数と基準変数を比較する。ブリッジの出力はその後に有用な 信号を提供するように処理される。この装置の第1の装置以上の利点は、処理回 路からの誤った効果の導入が制限されることであり、これはブリッジ比較でのク リティカルな段階が増幅及び引き続く信号処理段階以前に発生するからである。
ブリッジを含む周知の多重設定点監視装置は一般に信号点にて平衡し、その他の 点では不平衡となり動作する。平衡点は有用な設定点であり又そうでないことも ある。
上記の両方のカテゴリの全ての周知な多重設定点装置における問題として、電位 的な干渉信号が、物質が測定されるところか又は結果的に測定された信号が処理 されるところに存在することである。装置を誤って読み取ることを防止するため に、測定信号をこれらの干渉信号からガードすることが必要である。単一の値で の信号をガードするよりも広範囲の値をとる信号をガードすることは著しく困難 である。この特別な相違は重要であり、より高価で干渉信号が存在するアナログ 監視装置を止めて比較的低価格の単一点監視装置を可能にしている。このような 信号は、例えば、高周波アドミッタンス型物質レベル装置において検出素子上の 物質の残余コーティングにより発生される。
単一の設定点ブリッジ装置は適切には検査される点の付近で平衡される。単一の 設定点ガード装置では、ブリッジの基準電位は一般的にはブリッジが平衡してい るときに検知素子電圧と同じ電圧の低インピーダンス源をもたらす。このことは 検知素子をシールドしているガード電極に対して、ガード電圧を提供するために 効果的に使用されるべき基準電位を許容している。不具合なことに、ブリッジが 平衡していないと、検知電極における電圧は基準電位から離れる。このことは、 基準電位に結合しているガード電極への効果が減少する。
他のいくつかの単−設定点の物質条件監視装置は知られており、それらは較正の ための複数の一連の基準信号の発生を可能にしている。例えば、スターンの米国 特許第4,485.673号には単−設定点2線レベル測定装置が開示されてお り、これは各々が容量性のバランスブリッジを含む一対のアドミッタンス感度セ ンサを利用している。一対の設定点較正装置では多種多様の容量が使用されてい る。容量は設定点較正のために提供される2つのブリッジネットワークの各々に 選択的に結合されている。装置はその後に固定基準容量とともに動・作する。米 国特許第4.555,941号では、容量が自動的にLCと共振回路との間で切 り換わる自動較正回路を有する物質レベル検出装置を開示している。これらの両 方の装置は現状の形態では多重設定点動作には適さない。各々は監視動作中にて 基準設定点を変化させる手段を有しない。又、各々は監視動作中において基準設 定点での変化に適合するフィードバックループが無い。
マチソンの米国特許第4,063,447号には、ブリッジネットワークを有す る監視装置を開示しており、このブリッネットワークでは基準電流源が装置のド リフトを補償するために自動的に調整される。これは又、所定の形態での多重設 定点動作に適さない。
米国特許第4.383,444号には、第1のカテゴリの容量レベル検出装置を 開示しており、これでは測定容量が処理されかつ基準容量と比較される。マイク ロプロセッサが自動較正の装置の一部として提供される。この装置が多重設定点 動作にとって有用なのかその動作が可能なのかについて示唆又は教示がない。第 1のカテゴリ型装置では、測定及び信号処理中にて誤った効果を容認してしまう 。
最後に、調整可能な差動設定点監視装置が知られている。
この装置は一般に水溜その他を監視するためのものである。
ブリッジは、アドミッタンスに依存する変数及び物質を展開する$5質条件応答 センサとともに提供される。−次容量は基準アドミタンスをもたらす。ブリッジ 出力がセンサからのアドミッタンスに関連した低い物質の結果として切り換わる ときに、水溜の中の物質が第1のレベル以下に落ちるときに発生し、第2の容量 は基準アドミッタンスを上昇されるための第1の容量に結合する。ブリッジ出力 は物質が第1を越えて第2のレベルに上昇するまで切り換わらない。このような 装置の単一出力信号は、2つの基準容量のいずれに関しても特定の設定点に対し て不明確である。
〔発明の目的および概要〕
本発明の全体的な目的は、自動的に、多重設定点動作が行える物質状態監視シス テムを提供することにある。
本発明の更に特定の目的は、監視装置の上にコーティングの蓄積があっても、監 視条件に信顛性良く反応することができる状態監視システムを提供することにあ る。
本発明の他の目的は、監視される物質の電気的な特性、そして特に、広い範囲の 物質の電気特性と、実質的に無関係に反応することができる、そのような状態監 視システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、コーティングの厚さに関係する情報を含む出力を与えるよ うな状態監視システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、コーティング厚情報と、他の監視条件に関係する情報が、 別々に、または1つの通信チャネルの中に一緒になって出力されるような状態監 視システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、監視条件各個の正確さが、その地金ての監視条件によって 影響を受けないような状態監視システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、カバーされたセンサに対応する条件を自動的に作り出すこ とによって、自動的にテストされるような状態監視システムを提供することにあ る。
前述のような目的に応じて、本発明のシステムは、物質反応センサ、センサ出力 を基準値と比較するためのブリッジ手段またはブリッジのような手段、センサと 予め定められたブリッジ条件において状態を変更するブリッジに応答するパイレ ベル出力を発生する基準に結合された検出手段、および、予め定められたブリッ ジ条件が発生するときに、物質条件を変更するために、自動的および反復的にブ リッジ手段のパラメータを変更する手段とを含む。検出器に結合された出力手段 は、通常、しかしながら常にではなく、他のシステムと本発明のシステムとのイ ンタフェースをとるために要求される、または望まれる特性を備えた出力信号を 与えるように要求される。
望ましい実施例では、ブリッジ手段は高周波アドミッタンスブリッジである。本 発明の望ましい実施例では、ブリッジパラメータを変更する手段は、制御された 可変アドミッタンスであり、予め定められた連続するアドミッタンスで、1個の アドミッタンスは物質条件の興味ある設定点の各個に対応するようなものを仮定 するように制御されている。
本発明の更に別の目的は、監視されている設定点の数に関係ない同一の1個の値 において興味ある合成信号を出力するような状態監視システムを提供することに ある。
本発明の更に別の目的は、物質監視センサに対して効果的なガード電圧レベルを 自動的に与えるような多点設定点システムを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、監視動作中に複数の点の各個において平衡状態となる ブリッジを使用するような状態監視システムを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、多重設定点のいずれか1個またはそれ以上において、 システムに対して不安定になることがない状態監視システムを提供することにあ る。
本発明の第1の実施例において、これらの目的および他の目的はシステムの中で 、高さ、距離等のように予め定められた物質の条件を監視することによって成し 遂げられ、この物質は、ブリッジ網と、監視される物質の状態に関係する可変の アドミッタンスを明らかにすると共にブリッジ網の可変側にある2つのアームの 内の1つに結合するアドミッタンス検出手段、および、規則正しく繰り返される 異なる、所定の効果的なアドミッタンスの連続を、システムの動作中に自動的に 発生させると共に、前述のブリッジ網の可変側の残ったアームに結合された連続 アドミッタンス発生器から構成される。
従来の方法で付勢されると、ブリッジ網は、ブリッジに結合された特定のアドミ ッタンスのためのブリッジの不均衡状態を示す信号を発生する 本発明の第1の実施例の重要な見地によれば、このシステムは継続的に既に定め られた重要な物質の状態の各個に対して1つずつの、多数のブリッジ状態の信号 を出力する。
本発明の第1の実施例の別の重要な形態によれば、シーケンシャル・アドミタン ス発生器は、複数のアドミタンス素子と酸アドミタンス素子の各個をブリッジで 選択的に結合する手段とから形成されている。さらに本発明のこの形態によれば 、そのアドミタンス素子をブリッジで順次結合するための制御システムが設けら れている。その制御手段は、クロックと該クロックに応答するシーケンサを含む 。そしてシーケンサは、そのクロックによって駆動されるアドレス発生器と、発 生されたアドレス信号を解読するためのデコーディング手段を有している。
さらに本発明の一実施例によれば、各特定の設定値に固有のシステム・フィード バックには、発生された物質のアドミタンスと一連の基準アドミタンス値の各個 との間の差を指示する信号を発生するモニタ回路と、該モニタ回路の信号を受信 し、その一連の基準アドミタンス値の各アドミタンス個毎にそのモニタ回路信号 の対応する特性を記憶する記憶装置とが設けられている。特に、本発明のこの実 施例によれば、制御回路がその記憶装置に結合して設けられ、モニタ回路に伝達 されるべきフィードバック信号を発生する。このフィードバック信号は、モニタ 回路で用いられている特定の基準アドミタンスが最も最近に発生された時に記憶 された対応する特性に応じた特性を有している。さらに本発明のこの形態によれ ば、その制御回路は、異なる基準アドミタンス値が発生される前に特定の基準ア ドミタンスに対するモニタ回路信号の対応する特性が再び記憶されることを監視 している。上述の本発明の好適な実施例において、出力信号は2値レベル(すな わち2つのとり得るレヘルの1つである)であり、発生された異なる基準アドミ タンスの各個に対してモニタ回路信号の2値レベル値を記憶するためにラッチが 設けられている。
このラッチはさらに、その2値レベルのフィードバック信号源を備えている。
本発明の第1の実施例の別の重要な形態は、状態監視システムにおいて基準アド ミタンス値を順次発生するための制御を行う回路である。その回路は、順次発生 されるべき複数の基準アドミタンス値の各個を識別する一連の識別子を発生する アドレス発生器と、その一連の識別子を受けてシーケンシャル・アドミタンス発 生器を制御するデコーダ回路とを有している。このシーケンシャル・アドミタン ス発生器は、モニタ回路において複数の基準アドミタンス値を特定の順序で実際 に発生する。本発明の重要な点は、アドレス発生器もまたそのモニタ回路に備え られただフィードバックを制御するのに使用され得るということである。本発明 のこの形態によれば、記憶手段、例えばラッチは、モニタ回路に結合されている 。その記憶手段は、シーケンシャル・アドミタンス発生器によって発生された異 なる基準アドミタンスの各個に対応してモニタ回路出力信号の特性値を記憶する 。記憶手段は、そのアドレス発生器の制御を受けて動作する。
本発明の第2の実施例によれば、物質応答センサはブリッジ手段に結合され、該 センサを覆っている物質の厚さに応答し且つその物質の電気的特性に実質的に無 関係な電圧を生成する。さらに本発明の第2の実施例によれば、3状態システム 出力が自動的に発生される。1つの状態は低物質レベルを指示し、別の1つの状 態は高物質レベルを指示し、そて他の1つの状態は所定の量を越えたコーティン グの厚さを指示している。この後者の信号状態は、誤った高レベル出力を回避す るためにセンサを含む容器が洗浄されるべきであることを指示するのに有用であ る。
これらの形態および本発明の他の形態は、添付図面および以下に記述する本発明 の好適な実施例の詳細な記載から明らかであろう。
皿IΩ里垂星主所 第1図は、本発明の主要な動作構成要素の図式的なブロック図である。
第2図は、本発明が使用され得る環境の図式的な描写である。
第2a図は、モニタされるべき物質を含む容器の内側から見た本発明にを用な好 適な物質応答センサを示している。
第2b図は、コーティングの電気的効果を含む、第2a図のセンサの断面を概略 的に示している。
第3図は、本発明の第1の実施例のサブシステムを同定するより詳細なブロック 図である。
第4図は、第4a〜4e図の相対的な位置を示す合成図であって、第3図の回路 の概略である。
第4a図は、第1の実施例の発振器と接続されているブリッジ網の概略図である 。
第4b図は、第1の実施例の基準アドミタンス発生器およびデコーダロジックを 含む、ブリッジ回路の残りの部分の概略である。
第4c図は、第1の実施例の誤差増幅器およびデモシュレータの概略である。
第4d図は、第1の実施例の出力増幅器および電源の概略である。
第4e図は、第1の実施例のアドレス発生器、フィードバックおよび出力回路の 概略図である。
第5図は、第1の実施例の等価的ブリッジの図式的な描写である。
第6図は、第1の実施例の誤差増幅器によって与えられる可変ゲインを図式的に 描写している。
第7図は、第1の実施例の種々のタイミングおよび制御信号を図式的に描写して いる。
第8a、8bおよび80図は、本発明に有用な3つのブリッジ回路を概略的に描 写している。
第9図は、本発明の第2の実施例のより詳細なブロック図である。
第10図は、第10a〜10d図の相対的な位置を示す合成図であって、第2の 実施例の概略図である。
第10a図は、第2の実施例の電源および発振器の概略図で°ある。
第10b図は、第2の実施例のブリッジの概略図である。
第10c図は、第2の実施例の誤差増幅器およびデモシュレータの概略図である 。
第10d図は、第2の実施例の出力増幅器の概略図である。
第11図は、第2の実施例のシステム移行機能を例示するグラフである。
第12図は、本発明の成る実施例における物質状態に対するセンサ出力を例示す るグラフである。
第13図は、他の有用な出方信号を発生するために、本発明の第1の実施例に有 用な出力回路の概略図である。
光里■跣鞭星に更 第1図は、本発明による物質状態モニタシステム1oの基本構成要素を示すブロ ック図である。このシステムは、基準信号発生回路14、および、モニタされる 物質の複数の状態に応答する1つの信号を発生する物質応答センサ12を含むブ リッジ手段13を含む。ブリッジ手段13の出力は、所定のブリッジ状態におい て状態を変化させる2レベル出カ17を発生する検出回路16に接続される。出 力回路23は、出力25を発生し、必要なときに、処理回路出力17の情報を、 モニタ1oの外の複数の装置の信号要求に対してインターフエイスするために設 けられている。コントローラ22は、ブリッジ手段13の1つのパラメータを自 動的に且つ繰り返し変化させるために設けられている。こうして、上記の所定の 状態に対応する複数の物質状態、すなわち、それに対してシステムが応答する状 態は、自動的に且つ繰り返し変化される。本発明の1実施例においては、処理回 路16にフィードバックを印加するために、フィードバック回路20がコントロ ーラ22および出力回路23に接続される。提供されるフィードバックは、ブリ ッジの複数のパラメータに連動して変化する。特に、1つのブリッジパラメータ が特定の物質状態に対応して変化するとき、最初に印加されるフィードバックは 、そのブリッジパラメータが、その物質状態に対応するように変化した最近時に 印加されたフィードバックに対応するように行われる。こうして、モニタ10は 、関心のある他の複数の物質状態の発生に関わらず、関心のある各物質状態に応 答することができる。
出力25は、1つのセンサ10によってモニタされる複数の状態に関係する情報 を含む。本発明のある実施例においては、このような情報を全て含む1つの出力 25が発生される。他の実施例においては、出力信号25は、モニタされる複数 の状態、または、これらの組合せに関係する、分離された複数の出力を含んでも よい。
第2図は、本発明が使用され得る環境の1つを示すものである。図示しない、物 質の流入口および流出口を有する容器またはベッセル40が、物質42を容れる 。流体の物質が、それが接触する物の表面を覆い(coa t)得る(コーティ ングし得る)場合は、上記のモニタされるべき複数の物質状態は、容器が一杯か どうか、すなわち、高レベル測定、および、上記の高レベル測定を妨害するかも 知れない程度にまでコーティングが成長したかどうかという事であり得る。これ らのモニタされるべき物質状態としては、例えば、航空機の便所の排泄物保存タ ンクのモニタにおけるものである。例えば、ボーイング747のような大きな航 空機は、11個の便所に対して4つのタンクを有している場合がある。タンクが 一杯のときに便所が使用されないようにするために、モニタシステム10は、接 続手段15によって、該モニタシステムの残りの部分50に接続される。センサ 12は、物質42に対して露出されるように、容器40の壁に取付けられる。こ のシステムは、物¥t42のレベルがセンサ12より上がって該センサ12を覆 うときに出力が得られるようにすることを意図している。出力25は、例えば、 ドアをロックする等、便所がさらに使用されることを防ぐための手段として使用 されてもよい。1つの容器に対して、そのようなシステム10が複数設けられて もよい。
従来のシステムは、1つの測定電極と容器の壁との間の電気容量をモニタするこ とにより動作するものであった。この容器は、典型的には、高周波接地であり、 ステンレス鋼からなる内側層とファイバーグラスからなる外側層によって形成さ れ得る。前述のように、従来システムの実質的な問題点は、センサ12を含む容 器40の内側表面を覆う付着物(コーティング)の通常の蓄積に起因するもので ある。この物質は、実質的に電気伝導性(例えば、4000マイクロオ一ム/セ ンチメートル)のものであり得、非常に薄いコーティング(付着)によっても電 気容量の測定環境を浸してしまい、誤った高レベル出力25を発生するかもしれ ない。誤った高レベル出力が発生するようになる前に蓄積し得るコーティング( 付着)の厚さまたは伝導率の増加は、測定電極と容器の壁との間に「ガード(g uard) Jまたは「シールド」電極を置くことによりめることができる。実 質的に測定電極のポテンシャルにおいて駆動されるときには、このようなシール ド電極は、実質的に表面リーク電流を減少させ得る。しかしながら、そのような ガード電極を使用しても、結局は、物質のコーティング(付着)の厚さは、物質 のレベルが高いことに起因する高レベル出力と区別し得ない誤った高レベル信号 を発生するまでの厚さに到達する。本発明は、従来技術における、このような問 題を解決することを意図するものである。
第2a図および第2b図は、本発明における有用なセンサ12を示すものである 。第2a図は、容器4oの内側から見たときの、すなわち、物質42に露出され るときのセンサのニレベージジンを示すものである。センサ12は、測定電極3 2、および、この測定電極32と容器の壁40との間に、これらの間の全ての表 面パス(paths)において挿入されるシールド電極32を含む。これらの電 極は、電気的絶縁手段34および38によって互いに他から絶縁される。。図示 されるように、それを基準に測定がなされる基準ポテンシャルが容器の壁40に よって与えられる場合の他に、容器の壁が非電導性物質である場合または高周波 接地でない場合には、このセンサの構成に対して付加的な電極が設けられ得るこ とは、容易に理解されるであろう。図示されるように複数の電極および複数の絶 縁体が円状の配置を有する場合の他に、他の配置も使用され得るであろう。更に 、センサが実質的に容器の表面40と面一であることが望ましいが、構成要素が 平坦でな(容器に対して突き出るようなセンサもまた、使用可能である。
第3b図は、第3a図のセンサ電極構成の部分断面を、該センサとモニタシステ ム10の残りの部分との電気的接続と共に示すものである。この図は、センサ、 および、該センサを覆うように付着した物質49の、電気的な特徴のみを示すも のであり、実際のセンサにおける、力学的または他の目的の構造的特徴を示すも のではない。測定電極32、シールド電極36およびアース電極40は、複数の 導体45 、46、および、47によって、モニタシステム10の他の部分の複 数の端子52 、53、および、54に接続される。望ましくは、これらの導体 は短く、インピーダンスを最小にするものがよいが、もし、システムの部品の実 質的な分離が要求されるならば、図示のように同軸ケーブルが使用されてもよい 。第3b図においては、このセンサの、物質42が厚さtを有して付着49する 断面を示す。
以下に、より詳細に説明される種類のブリッジ回路を用いる場合には、上記のコ ーティング(付着)は、測定電極とシールド電極との間の実効アドミッタンスY I、シールド電極とアース電極との間の実効アドミッタンスYz、そして、測定 電極とアース電極との間の実効アドミッタンスY、を与えるものとする。これら の実効アドミッタンスの測定時における効果については、以下に、より詳細に説 明されるであろう。
第8a図は、第8b図、および、第8C図は、本発明において使用され得る種々 のブリッジ回路を示す。これらのブリッジ回路は、1つまたはそれ以上の交流電 圧源によって付勢される。図示されるブリッジ回路は、第3a図および第3b図 に示される種類の3次元センサに接続されるべく、そして、検出されるべき物質 状態において実質的にゼロである物質応答差動出力■。を発生すべく構成されて いる。モニタされる物質は、第3b図に示されるように、センサに対して実効ア ドミッタンスY +、 Y z 、およびY3を与える。
第8a図のブリッジ回路は、それぞれ、電圧■1および■2を発生し、上記のブ リッジの第1の側を形成する1対の電圧発生源502および504を含む。上記 のブリッジの第2の側は、物質に応答するアドミッタンスY r、 Y z 、 およびY3に接続される、アドミッタンスY1を有するアドミッタンス部品50 6を有する。このブリッジは、v、y、 = V2V5の条件で平衡となる。ア ドミッタンスYlは電圧源に並列であるので測定には影響を与えない。ブリッジ が平衡状態にあるときは、アドミッタンスY2も測定には影響を与えない。
第8b図のブリッジ回路は、通常は無視しようとする寄生条件である実効アドミ ッタンスY、が測定に絶対必要な部分であるという点で、第8a図の回路とは異 なっている。このブリッジは、測定電極電圧V2がシールド電極電圧と異なって いる時にもバランスする、すなわち処理回路への出力■。
がゼロになる。このブリッジの第一の側には、電圧■、と■2を発生する交流源 508と510が備わっている。そしてブリッジは更にアドミッタンスYbとY cを有するアドミッタンス要素512と514を含んでいる。このブリッジの動 作を更に説明する前に、第3b図のコーティングアドミッタンスモデル、及び第 3b図のモデルのコーティング厚tの関数である測定電極電圧vPを示す第12 図のグラフを参照する。
第8b図に基づくブリッジ回路では、シールド及びグラウンド電極に組み合わさ れるモニタ回路のソースインピーダンスが充分に低く、実質的にこのインピーダ ンスがこれらの電極間にある対象物質のアドミッタンスにより影響されないこと が望ましい。このことは電極形状を考慮し、低いインビーダンスの電源インピー ダンス、及び接続インピーダンスを最小にすることで行なうことができる。更に 対象物質が所定条件にある時に測定電極に付与される材料アドミッタンスが充分 に高く、測定電極に組み合されるモニタ回路の入力アドミッタンスによらないこ とが望ましい。これらの条件下では、シールドのグラウンドアドミッタンスY2 の影響は、測定上はほとんど無視できる。シールドのグラウンドに対する電圧は 、物質を活性化して電気的に物質応答センサ12に結び付け、測定電極32に電 源の電圧V、及びアドミッタンスY1とY3の関数である電圧を印加する。
特にシールド電圧■、に関しては、測定電極電圧vl、とV、 = V、Y3/  (Yl +Ys)の関係にある。上記の好ましい条件下では、■1は一定であ る。YlとY3は物質法tに応じて第12図に示すように変化する。シールド電 極の幅に対して非常に薄いコーティングに対しては、シールド電極上のコーティ ングは実質的にViで駆動され、Y、はY、に比べて小さい、すなわち測定電極 電圧■2は実質的にシールド電圧Vsに等しい。コーティング厚tが増加するの に従がって、コーティングの外側部分はシールド電極に対する電気的結合が急激 に減少し、その結果Y3が増加する。Y、もコーティング厚と共に増加するが、 Ylより小さい率で増加する。すなわち厚さが増加するに従って、■、は■、か ら離れる。厚さtが充分に厚くなると、コーティング厚が更に増加しても電極の アドミッタンスにはそれ以上影響せず、■、は■3より小さな限界値に近づく。
これらの特徴は第12図に示されている。
上記の好ましい条件下で動作する第8b図のブリッジの重要な特徴は、物質法t に対応する測定電極電圧■、はアドミッタンス率に依存しているがアドミッタン スの絶対値には依存しないことである。アドミッタンス率はセンサ及びコーティ ングの形状に依存するが物質のコンダクタンス及びサスセブタンスには依存しな いため、測定電極に印加される電圧は物質の電気特性には実質的に依存せず、所 定のセンサ形状に対してはコーティング厚のみで変化する。
第8b図に戻って、コートされるか又は対象となるすべての条件下では、物質が ブリッジの一方のアームに電圧v9からYcを印加することがわかる。ブリッジ はv、=0の時にバランスし、その時にはV、Yb=V、Y、となることが必要 である。
第8c図は、第8c図に示したのと同様の特性を有するブリッジを示しているが 、シールドとグラウンド電極間に交流電圧■、を印加する単一電源516により 動作される。このブリッジは、ブリッジの第一の側にはアドミッタンスY4及び ・Yoを有するアドミッタンス要素518及び520を更に備えており、ブリッ ジの第二の側にはアドミッタンスYf及びY。
を有するアドミッタンス要素522及び544を備えている。
Y、とY、は■8を分割し、その分割電圧が検出回路の一方の入力に印加される 。YdとYoはv8に対して■2を分割し、その分割した電圧を処理回路に印加 する。出力■。に当る後者の電圧は、vpの関数、すなわち物質法の関数である 。
上記のブリッジと同等の数多くの変形があり得ることがわかる。例えば、図示の ブリッジと同等の性能を生じるように置き換えられる各種の電圧源である。更に 502及び506のようなアドミッタンスを介して動作する電圧源は、テブナン の等価電流源で置き換えることができる。
本発明によれば、ブリッジのパラメータを自動的に周期的に変化させるための手 段が備わっている。変化されるパラメータは、この場合は容易に行なえるように 、ブリッジ内のアドミッタンスの一つであることが望ましい。変化するアドミッ タンスは更にサスセブタンスであることが望ましいが、そのコンダクタンス又は これらの組み合せを使用することもできる。しかしながら電圧源又は電流源のよ うな他のブリッジ要素を変化させ、同等の結果を生じることも可能である。例え ば、第8b図において、電圧源508は複数のタップを有する変圧器巻線を備え 、制御器があらかじめ定められたシーケンスに基づいて自動的及び周期的にアド ミッタンス512をタップに組み合せる。
ブリッジパラメータを自動的及び周期的に変化させるための手段は、電気的又は 電気機械的のいずれかである制御スイッチ手段を使用するのが望ましい。変化さ れるブリッジパラメータがアドミッタンスである時には、このようなスイッチ手 段は異なるアドミッタンス又はその異なる組み合せをブリッジに結び付ける。こ のようなアドミッタンスの一つ以上が調整可能であり、自動的及び周期的に選ば れるブリッジパラメータは異なる応用においては対象となる物質の条件及びセン サ特性に応じて調整される。しかしながらブリッジパラメータを変化させるため の制御手段は、電圧可変容量として組み合されるダイオードのような連続的制御 が可能なアドミッタンスを更に備えても良い。
ブリッヂパラメータが自動的にかつ繰り返して複数の値の間で変化されると、モ ニタリングシステムは重要な多数の測定電極電圧■、に反応してもよい。例えば 第12図を参照して、該システムは被覆厚さtcに対応する電圧vcにまず反応 し、この被覆厚さtcはクリーニング作用が可能な偽高レベル信号をさけるため に必要とされるのに十分な厚さとみなされる。
該システムは、該センサが、例えば全容器に対応して被覆されるとみなされるの に十分な大きさの厚さに対応する第2の電圧■、に反応してもよい。さらに、多 数の電圧レベルは異なる被覆の重要な厚さに対応してモニタされてもよい。十分 に多数のモニタされた厚さに対して、該システムは連続厚さモニタリングシステ ムに近づくことができ、さらに連続システムはブリッヂバラメンタを連続に変化 させることによって構成されてもよい。
第3図を説明する。本発明の第1の実施例において、該センサに結合される回路 50の主回路要素がブロックダイアダラムで表現される。アドミッタンスブリッ ヂ72はオツシレータ70と結合される。ブリッヂはブリッヂの固定側を形成し かつ基準電位を備える比例辺変圧器74を具備する。またブリッヂ72は基準ア ドミタンス発生器78と、該発生器78に結合し、センサ12からの外部接続部 52−54を具備する回路76とを包含する。ブリッヂ72の出力は可変利得誤 差増幅器80を通過される。
該増幅器の出力は復調器82を通される。該復調器は、ブリッヂ出力の導電性要 素を全く無視し、ブリッヂ出力の敏感な要素に反応するべく、通常は構成される 。このことは、交互に、基準およびセンサアドミタンスの敏感な要素に関連され る。
復調器82は増幅器84を通過されるアナログ電圧レベル信号を出力する。該増 幅器84はブリッヂ不均衡の方向を示すニーレベル(二値)信号を発生する。出 力増幅器84からのニーレベル信号はフィードバック回路20を通過され、該フ ィードバック回路20は、好ましい実施例として、組み合せメモリ手段および信 号発生器として設けられるラッチ86ならびにフィードバック信号セレクタとし て設けられるマルチプレクサ88を具備する。該ラッチ86は基準アドミタンス 発生器によって発生される各アドミタンス値に対する分離信号を出力する。これ らの信号は等しい数の出力回路90に送出される。各出力回路は制御部、指示部 、出力接続部の60a−60dセツトの一つを備えさらに単一アドミタンスセッ トポイント値と関連される。
マルチプレクサ88はフィードバック用ラッチ86から復調器88へ出力される いくつかの信号のうち一つを遂次に選択する。
基準アドミタンス発生器78およびフィードバック回路20の双方は制御部22 によって制御される。制御部22はアドレス発生器96およびラッチ86の双方 を制御する連続カウンタ94を駆動するクロツク92を具備する。アドレス発生 器96はブリッヂ72と関連されるデコーダ回路98と結合される。デコーダ9 8は基準アドミタンス発生器78の動作を制御する。アドレス発生器96は、さ らに、ラッチ86およびマルチプレクサ88の動作を制御する。電力供給回路5 8は120VAC160サイクル、電流源57と結合して構成される。電力供給 回路58はシステム接地ならびに3つの異なる正供給電圧レベル、約+12、+ 8および十Bを種々の回路にエネルギを与えるために維持する。
第3図のシステムは下記のようにして概略的に動作する。
オツシレータ70は比例選変圧器74を含むブリッヂ回路72にエネルギを与え る;この変圧器は同様にオツシレータ7oの一部を形成してもよい。センサ12 を経てモニタされる物質の条件によって発生されるアドミタンスは接続部52を 経て、54を経てブリッヂの可変側の一つの腕へ結合される。基準アドミタンス 発生器78はブリッヂの可変側の残りの腕と結合される。
比例選変圧器74はブリッヂの固定側を設ける。発生器78は所定順序で多数の 安定アドミタンス値を発生する。この順序は、システムモニタリング動作中連続 的に繰り返えされる。各異なる基準アドミタンス値は物質条件セットポイントに 対応する。次の図に関して詳細に説明されるように、好ましい実施例の発生器7 8は多数の調整可能なコンデンサを備えている。
各コンデンサは、繰り返えされる所定順序で達成する制御部22の制御下、ブリ ッヂネットワークの可変側の内外に切り換えられる。一般的に言えば、基準アド ミタンスに対するセンサアドミタンの割合が比例選変圧器の割合に等しいときに ブリッヂは平衡になるであろう。誤差増幅器80および復調器82はブリッヂ不 平衡の程度、位相および方向に反応する。復調器82の出力は不平衡の方向、位 相および程度を示すアナログ電圧レベル信号である。出力増幅器はアナログ信号 をブリッヂの条件、特に不平衡の方向を示すニーレベル(例えば二値又は論理レ ベル)信号に変換するように構成される。
本発明の第1の実施例の重要な点はそれぞれの規準アドミツタンス値に対して独 立の正帰還、即ちヒステリシスをあたえるメカニズムである。ラッチ86はその 特定のアドミツタンス値に対するブリッジの不平衡状態を示す別々の出力をそれ ぞれの規準アドミツタンス値に対して出力する。それぞれの規準アドミツタンス 値に対する信号は帰還乗算器によって選択され復調器に送られる。これは最初に ブリッジ72の可変側に新しい規準アドミツタンス値を供給し、そしてブリッジ 72が安定のための変化をしたのちに、出力増幅器信号の2レベル値をラッチに 書き込むことによって達成される。この2レベル値はその後特定の規準アドミツ タンス値に対する出力信号を発生するために使用され、その特定の規準アドミツ タンス値が再びブリッジ回路に供給された後に新しい2レベル値がラッチに書き 込まれるまで、復調器に対する帰還を制御するために使用される。もし帰還信号 が復調器から直接に出力されるとしたら、新しい規準アドミツタンス値がブリッ ジ回路72に結合された時に、異なった規準アドミツタンス値のために復調器は 帰還信号に影響を与えることになる。そしてこれは設定値間の干渉を生み出すこ ととなる。2つあるいはそれ以上の連続的な設定値が値が接近している場合には 、これは出力信号を個別にではなく一緒に切替えることとなる。このように出力 信号の値は、監視されその規準アドミツタンス値がブリッジ回路に最後に伝送さ れた時にランチに書き込まれた出力増幅器の出力信号の値に対応したそれぞれの 設定値に対してラッチ86から出力回路90に供給される。そしてそれぞれの規 準アドミツタンス値はそれがブリッジ回路に能動的に供給され、他の規準値、そ れに対応するブリッジの状態および出力信号状態とは無関係である間システムを 制御する。
これは独立のコントローラを複数持ち、全てが信号の偏差に応答する効果を有す る。
図4は図3の詳細を説明する回路図4a−4eのそれぞれの相対的な位置を示す 図である。
まず図4aを参照すると、この図の左半分には0級の電力発振器70とブリッジ 回路72への接続が示されている。8.4v電源が発振器5に対して線101に よって行われ、これはC201によってフィルタされD204によって過電圧か ら保護される。
トランス74の巻き線274によるインダクタンスは、電流制限抵抗R202に よってエッミタが8.4v電源に接続されたトランジスタQ200およびQ20 1のコレクタからの電流によって交互に励磁される。トランジスタQ200およ び口201のベースは巻き線174および巻き線174からの交流正帰還を介し てR2O3,R204およびC217から構成される分圧回路によって直流的に バイアスされる。D201は、8.4v電源の変動を制限する。
図4aの右半分はトランス74を含むブリッジ回路の誤差増幅器80への接続を 示している。線200は巻き線274の高圧側から引き出されている。線202 は巻き線274のセンタータップから引き出されている。第3の線204は図5 においてより詳細に説明するようにセンタータップと2次巻き線274の低圧側 の間から引き出されている。これらの線は後に説明するように回路の他の部分に ブリッジの電圧を供給する。センタータップ202と高圧側からの線200との 間の巻き線■の部分はブリッジ回路の固定アームを形成し、センタータップ線2 02と低圧倒204の間の部分■はブリッジの第2の固定アームを形成する。余 分の巻き線部分が調整のために巻き線274に備えられている。この説明されて いる実施例において、高圧アーム■ (即ち200と202間)と低圧アーム■ (即ち200と202)と低圧アーム■(即ち202と204)の間の比は10 /3である。線202はブリッジが平衡したときにはプローブ測定電極32の電 圧と本質的に同電圧となる低インピーダンス電源を備えている。これは線202 がシールド部36に対して電源となることを許容する。線202はノード207 において線208と分岐する。図4bにみるごとく線202から分かれた線20 8はシールド部36によってコントロール部に接続されるコネクタ53に接続さ れる。線202からの第2の分岐は誤差増幅器80に向かい後述する目的で使用 される。本発明の第1の実施例は考慮されるべき異なった設定値に対してブリッ ジを平衡させる操作を行うものであるため、線208を介してブリッジセンタか ら遮蔽あるいはシールド部36に供給される電圧は、ブリッジが平衡した時には 測定電極32の電圧レベルと常に等しい。
線210は平衡ブリッジ回路の出力であり、ブリッジの出力を誤差増幅器に送る 。出力線210はキャパシタC205を介してグランド戻り線130(図4b) に接続され、付加的なセンサ入力なしでブリッジが常に平衡していることを補償 する。C205はセンサ12の入力と同一のアームでブリッジに接続されセンサ がブリッジに接続されてい久い時あるいはセンサによって測定されるべきインピ ーダンスが検出されない時であってもブリッジが平衡するようにしている。この ことはシステムがゼロキャパシタンスに戻り、測定がゼロキャパシタンスに応答 することを許容する。出力線210はまた第1のダイオードD202、第2の逆 向きのU2O5および負荷抵抗R225を介してブリッジセンタからのセンター タップ出力分岐209に接続されている。ダイオードD202とU2O5は静的 な保護機能を構成する。
センタータップ分岐209は一対の頭を突き合わせたツェナーダイオード020 0とU2O3によって効果的なグランド線130に接続されている。これらのダ イオードも同じく静的保護機能と真の安全機能を構成し、シールドとグランド間 の電圧を制限する。線310は誤差増幅器80から引き出され、図4bにおいて より詳細に説明されるようにディテクター回路98にシールドされた電圧に関し て+7.5から8■の間の電圧で電力を供給する。
1 第4b図を参照すると、物質的状態に応答するアドミタンス33を発現する センサ12と基準アドミタンス発生器78とを含む回路要素へのブリッジ結合の ための回路部分の残りとデコーダ回路98とが示されている。2次巻線274の “高″側からのライン200は結合点225に接続されている。そこから、1つ の並列線が符号“’PAD (パッド)”が付された外部コネクタ51へ伸びて いる。可変コンデンサC227,C228,C229およびC230も結合点2 25においてパッドの電位に結合されている。
単極双投スイッチa −dはコンデンサ0227〜C230の各々に直列である 。スイッチa−bおよびc−dの対は共にCD4053という型の2つのCMO 32人カマルチプレクサU202およびIJ 203で実現される。可変コンデ ンサC227〜C230およびそれらに接続されたU2O2およびU2O5で実 現されるスイッチa −dは第3図の基準アドミタンス発生器78を構成する。
各スイッチa −dは結合点240つまり可変ブリッジ出力に並列に接続された 1つの出力と、結合点224つまり固定ブリッジ出力すなわちシールド電位に並 列に接続された第2の出力とを有している。
各スイッチa −dはデコーダ回路98の一部を形成するNANDゲート247 〜250から伸びる線241.242.243および244によってそれぞれ個 々に制御される。シールド電位線20Bは結合点220を経て外部コネクタ53 (符号°“SHD”で示す)と結合する結合点222およびスイッチ出力からの 結合点224に達している。
記述されたように、ブリッジの固定側は巻線274によって形成され、その上部 および下部Iおよび■は分圧器を形成する。基準アドミタンス発生器78のコン デンサ0227〜C230と接続スイッチa −dはブリッジの可変側の1つの アームを形成する。他のまたはブリッジの可変側の゛測定°′アームはセンサ1 2のアドミタンス33を含んでいる。第4a図に示されるように、ライン204 は戻りライン130と結合されている。第4b図に示されるように、ライン21 1はセンサの接地結合54をも戻りライン130に結合している。センサ12を 符号11 P R+1および“G N D ”が付与された外部コネクタ52お よび54と接続することにより、センサ12の物質的に発生されたアドミタンス 33はブリッジ内に結合される。多くの測定条件において、アーム比変換器(ト ランス)74の望ましい比と基準容量C227〜C230の最大値(コンデンサ C205の容量より小さい)とで平衡するであろうアドミタンスよりも大きいア ドミタンスを発生するセンサを使用することが望ましい。この理由により、結合 点220と240における固定および可変ブリッジ出力の間に背中合わせで結合 されるコンデンサC8およびCAを具備する容量性分流器が設けられる。センサ 12から引き出される電流(すなわち、測定されたアドミタンスY)はCAとC Bにより分割される。センサから引き出される電流のCB/CA 十CB倍の電 流のみが測定される。通常1/1から1/650までの範囲の比が使用される。
1/1の比の場合にはCBは非常に高いアドミタンス、すなわち短絡である。コ ンデンサ0227〜C230の調節範囲を固定量だけシフトさせるためには、い わゆるパッドコンデンサ55を外部コネクタ51と52の間に結合することがで きる。パッドコンデンサは実効的な基準アドミタンスを増加させる。これは設定 範囲をシフトさせるための便利な手段を提供し、多様な物質的電気的性質につい て装置を使用可能とし、着目する物質的状態の全範囲に対して物質的状態への多 様なアドミタンス応答を有するセンサの使用を可能とする。ブリッジ72の動作 は第5図に示されている。アーム比変換器74の巻線274は残りの回路へ、お よび端子51.53および54を経てセンサ12へ、ライン200.202およ び204上にブリッジ基準電位を供給しそれらは以後しばしばパパツド”、“シ ールド”および“接地”と称される、基準アドミタンス発生器78はデコーダ9 8からのライン241〜244の制御のもとで、等価的に図示された有効アドミ タンス79(YR)を生成する。コンデンサCAおよびCBはセンサ12によっ て生成されるアドミタンス33(Y)を流れる電流を減衰比CB/ (CA+C B)で減衰させる容量性の分流器を形成し、それによって見かけのアドミタンス Y*CB (CA + CB)を結節点240に結合し、そこにおいて、C20 5(Y2O5)のアドミタンスを加えたものが巻線274の部分Iおよび■(そ れぞれ“パッド”から°′シールド”までと′°シールド″から“接地パまで) の巻線比Nl/N2を乗じたYRと平衡するはずである。ブリッジの平衡条件は 次の式となる: N1*YR=N2(Y2O5+Y(CB/CA十B)))またはY = (YR (Nl/N2) −Y2O5) (CA + CB) /CB再び第4b図を参 照すると、各スイッチa −dの第2の接触子は結合点224においてシールド 電位に結合されていることが注目される。したがって、各コンデンサ0227〜 c230がブリッジの可変側の基準平衡アーム内に接続されないとき、トランス 74の巻線Iに並列に接続され、そこで、それは無理可能な効果を有している。
このことは仮に単極単投スイッチが使用された場合に生じるであろう好ましくな い効果を防止している。仮に単極単投スイッチが使用されるならば、開放された スイッチ接触子間に予期できないアドミタンスの変化が生じ、240におけるブ リッジ出力に予期できない漏れ電流の変化を生じる。
各スイッチa −dはデコーダ回路98によって制御される。
デコーダ回路12はNANDゲート247〜250、スイッチ251および集積 回路0205上に設けられたILD −506というタイプの1対のフォトカプ ラeおよびfが設けられている。デコーダ回路98は2レベルのアドレス信号A 0およびA、を担うライン260および261を介して゛アドレス発生器96と 結合されている。
各ライン260および261は単一の集積回路0205に含まれるフォトカプラ eおよびfの分離された一方にそれぞれ供給される。各カプラeおよびf内のト ランジスタは各ライン260および261内に結合されたLEDを介してライン 260および261上の信号がHレベルであるとき導通する。誤差増幅回路80 から伸びる電源ライン310は各カプラeおよびfのトランジスタのコレクタに 結合される。各カプラeおよびfの出力はそれぞれ2レベルの信号BAoおよび BA、であり、それぞれライン260および261上の信号A0およびA、のレ ベルに従う。信号BA、およびHA、は単極双投スイッチ251(インバータと して使用)と4つのNANDゲート247〜250で形成される論理ネットワー クに供給される。各ゲート247〜250はそれぞれライン241〜244によ ってそれぞれ基準発生器スイッチa〜dの1つのスイッチ制御端子と結合される 。この様にして4つのスイッチa % dの各々を区別するアドレス信号BAG およびBA、がデコードされそれらスイッチの動作の制御のために用いられる0 回路は成る目的のためにおよび/または必要に応じて変形することが可能である が、示されるように、デコーダ回路は任意の時間においてコンデンサC227〜 C230の中の1つのみが選択されブリッジの可変側の基準アーム内に結合され るようにスイッチa −dを制御する。フォトカプラeおよびf内のトランジス タのエミッタは負荷抵抗R235およびR236を介して戻りラインとなるシー ルド電位に結合される。
戻りライン150はスイッチa −dに負のバイアスを選択すべくシールドより も約1ボルト低く維持される。このことはダイオードD206とコンデンサC2 09とダイオードD206のピーク電流を制限するための抵抗R238とにより ライン130上の゛°接地°′電位を半波整流することによって達成される。R 239とC2O4は濾波を提供する。電源ライン310はシールドに対して約7 .5ボルトと8ボルトの間の電圧を供給し、C208とC225により局所的に 濾波される。
第4c図は、誤差増巾器80と復調器82の構成要素を展開して示している。こ れらは予め決められたブリッジの条件、即ちバランスに於ける状態を変える2つ のレベルの出力を供給する検出器を形成する。図の左側の誤差増巾器を最初に参 照する。ライン110は電源からL200とC206によって形成される並列共 振帯域消去フィルタまで直流的8.4Vを供給し、C203を通ってシールドに 流れる大きな交流電流を避けながら直流8.4Vに結合する。
C203はL200− C206の出力からシールドへローインピーダンスバス を供給し、シールドに関して直流をシールドの交流電位に近づくまでフィルター する。R2O5とC231は追加フィルターを供給し、7.5 VDCと8.5  VDCO間でシールドに対して正電圧をライン310上に作るが、実質的には シールドと同じ交流電圧である。ライン310は始めに論じた様にブリッヂ部に 電源を供給する。ライン310は又はライン320を通して誤差増巾器80に、 そして復調器82に及び、フィードバック回路2゜(図3参照)からのフィード バックに対する復調に関する光アイソレータ−U206、形式4N25に電源給 供を提供する。点240からのブリッヂ出力信号は、トランジスタQ202のベ ースにブロックコンデンサ207を通ってライン210上の誤差増巾器へ運ばれ る。トランジスタQ202のベースは又、電源ライン310とシールドライン2 09間のシリーズ抵抗R240とR206によって形成される分圧中心点から抵 抗R215を通して結合される。
抵抗網R240,+2215及びR206は、トランジスタQ202を能動領域 でバイアスする。Q202のコレクターは抵抗R207とコンデンサC210の 並列を通って電源ライン310に結合する。Q202のエミッターは、バイパス コンデンサC211と抵抗R211の並列と抵抗R2O3及びR210を直列に 通ってシールドライン209に結合する。
第2番目のトランジスタQ203は第1番目のトランジスタQ202によって制 御される。Q203のベースはR207,C210及びQ202のコレクタの接 合点で結合される。
C210は副次発生の発振を避ける為信号周波数より高い周波数を大きく減衰す る。Q203のエミッタはエミッタバイパスコンデンサ213及び抵抗R212 の並列を通して電源ライン310へ又結合される。Q203のコレクタはコンデ ンサC214を通して復調器82へ出力を供給し、抵抗R2O3を通してR21 3及びR210によって形成される分圧点を通して0202のエミッタにフィー ドバックする。加えてQ203からQ202へのフィードバックは、C212゜ 0207、0208. R241,C213,C214,0215,0216, R209及びR2O3から成る多段階ダイオード・スイッチフィードバックによ り供給される。C203のコレクタ電流に対する直流の戻りはR230゜R20 1及びC232により供給される。R201とC232は信号周波数近くで並列 共振し、増巾器に高い負荷インピーダンスを持つことを許し、このように高いゲ インを持つことを許される。
R201とC232は、勢力周波数範囲の外側では、低い負荷インピーダンスを 供給し、このようにその領域の外側で信号に対する増巾器のゲインを減少する。
R201は又、出力を負の供給レール以下に振らすことを可能とし、この様に増 巾器のダイナミック領域を広げる。
誤差増巾器80は、増巾器にその出力のダイナミック領域が縮少している間、復 調器82の設計を大巾に簡素化する為に、入力の広いダイナミック領域を越える 領域を供給する。第4c図の多段階ダイオードスイッチフィードバック網、C2 02のエミッタへのフィードバックへの3つのレベルを供給し、この様に増巾器 の3つのレベルは、図6に図表にて示される。
ブリッヂ綱出力のレベルが非常に低い間(±0.5ミリボルト又は1ミリボルト 又はピーク・ツー・ピークより小さい)、ダイオードは1つも導通状態とならず 、ゲインは抵抗R213とR210の比により1000に設定される。ブリッヂ バランスの近辺で、ブリッヂ出力電圧レベルにおいて変わるピーク・ツー・ピー クで1/4ミリボルトが、ユニットを作動させるのに要求される。ブリッヂの出 力信号レベルが、ピーク・ツー・ピークで1.0と11.3ミリボルトの間の時 、ダイオードD207とC208は導通する。これはR2O3とR210に横断 する抵抗R241とR209によるフィードバックをR210に横断するR21 3によるフィードバックに加える。余分な抵抗は増加ゲインを1000から19 5に減少する。ブリッヂ出力信号レベルが、ピーク・ツー・ピークで11.3ミ リボルトを越える時、ダイオード0213−216は又導通状態となり、R24 1をバイパスし、更に増加ゲインを99に減少する。最大可能入力信号をもって (ピーク・ツー・ピークで約52.6ミリボルト)、出力レベルは効果的全ゲイ ン135に対してピーク・ツー・ピークで7.08Vである。誤差増巾器におけ るダイオード網により供給されるダイナミックゲインの減少は、増巾器と位相情 報の両方を保存し、14,000マイクロシーメンス位大きい導電信号の出現に おいて300マイクロシ一メンス位小さいサセプタンス変化を解決する装置を認 める。これは70オームの抵抗が在る時450ピコフアラツドのコンデンサーを 検出するに等しい。
増幅器U201、形式CA3080は、ブリッヂ出力信号からサセプタンス構成 要素の復調に対して供給される。増巾器U201のゲイン入力(ビン5)は、抵 抗R214及びダイオードD212を通してコンデンサC214に結合される。
C214は、誤差増巾弱出力のAC部分のみ通過させるDCブロックコンデンサ ーである。
C212の出力と増巾器U201のゲイン入力との間のラインは又、シールドラ イン209とともにコンデンサC219を通して結合される。電圧分圧回路網は 、抵抗R216、ダイオードD211及びC209、抵抗R217及び電源供給 ライン310とシールドライン209の間にシリーズ接続されるダイオードD2 17によって供給される。ダイオードD210、抵抗R216及び入力抵抗R2 14とダイオードD212ば、分圧出力から増巾器[1201のゲイン入力へ鎖 状に導びかれるバイアス電流を形成する。
1つのACレファレンス信号は、実質的にシールド−ツー−グラウンド電圧をも った位相で、抵抗R218−R222及びコンデンサC215,C216,C2 18及びC223を含む回路網をもつ増巾器U201の逆変換又は無変換入力間 に発生される。C218とC215はブリッヂ入力からのAC構成要素を導くの に基本的に重要な役割をもつ。C223はR218とR219間から得られる電 圧を平滑化する。
R201の逆変換又は無変換入力と横断して発生するレファレンス信号信号が、 コンデンサC214を通過するブリッヂ出力信号と相を成すなら、R201の出 力電流は、ゲイン制御電流(ブリッヂ出力信号による。)の内部位相構成要素に よって掛は算される逆変換又は無変換に横断して発生するレファレンス信号が作 るものに比例するDC構成要素を含む。ブリッヂ出力信号の位相がレファレンス 信号の位相と十分に異なる時、位相内、構成要素は小さく、結果としてDCは、 対応して減少される。この様に、ブリッヂ出力のサセプタンス構成要素のみが、 レファレンス信号をもつ位相において、正味のDC出力を引き起こす。構成要素 の値の適当な選択により、復調はブリッヂ出力の導電構成要素に又応答するよう に作られる。
このことは、例としてアルドビーによる米国特許N113,746.975にお いて記載されている様に要求される物質条件の大きさを干渉するアドミッタンス を保償する装置を可能とすることにおいてを要である。
増幅器0201の出力のDC構成要素はC200によりフィルターされトランジ スタQ204とC205及び共同する抵抗R223,R232゜R226,R2 27及びR229とコンデンサC220,C222及びC224ニより増巾され る。増巾器は、接合部315をハイレベル又はローレベルにするスイッチとして 作動する。増巾器U201のハイインピーダンス出力は、抵抗R223を通して トランジスタQ204のベースに結合される。R223はC222と接合して増 巾器U201の出力をフィルターするために追加して供給される。抵抗R232 とコンデンサC224は、電源ライン3110とC204のコレクタの間で並列 して結合される。R232と0224の出力は、第2トランジスタQ205のベ ースに結合される。抵抗R227は電源ライン310からC204のエミッター へ抵抗R223の出力へのコンデンサC222を通って結合される。負荷抵抗R 226とR229は、C204及びC205からシールドライン209へそれぞ れ電流を戻す。接合部315の電圧は、コンデンサC220を通してトランジス タQ204のベースへフィードバックされ、抵抗R228を通してコンデンサC 221へ出力される。復調の1つの出力電圧は出力増巾器84に対しライン33 0上へ運ばれる。R228及びC221は接合部315に戻されてから、ライン 330におけるいかなるAC電流をも防ぎ、C204のベースへ戻す。
復調器82への正帰還は、4N25型式の光アイソレータU206を介して(図 3参照)帰還回路20から更に与えられる。光カプラU206の出力と増幅器U 201の非反転入力との間には抵抗器R224が設けられて、制御されたヒステ リシスを復調器の切換点に導入する。負荷抵抗R233はまた、光カプラ[20 6出力とシールド線路209との間に結合されている。光カブラU206はトラ ンジスタ0206からの出力により駆動される。電源58からの電圧供給線99 は0206に電力を供給する。トランジスタロ206のベースは帰還回路20( 図3参照)におけるマルチプレクサ88の出力と結合している。
さて図4(d)を参照すれば、出力増幅器84に連結された回路が示されている 。この回路は型式CD4007の集積回路010Bを具備し、この集積回路は、 +12ボルトの電力供給線100と接地帰線190との間に結合されている6個 のトランジスタ・アレイを含んでいる。抵抗器R110〜R111とコンデンサ C106とによって復調器出力のバイアス作用とる波作用とが得られる。
ツェナーダイオードD110とDlllおよびコンデンサ0107〜109によ り+12ボルト線100に結合したディジタル成分と出力増幅器に対する+12 ボルト電源の過電圧とスパイク電圧の保護と局部的ろ波作用とが得られる。
増幅器84の出力は2−レベルまたは12ボルトと接地間を揺動する2レベルま たは論理レベル信号である。特に、出力増幅器の出力信号は、該システムの帰還 回路20の一部を構成するラッチ86のアータ入力に運ばれる。
今度は図4(e)を参照すれば、帰還回路20、コントローラ22と出力回路9 0の成分が示されている。図面の底面中心において、コンデンサClO3と01 10、抵抗器R108とR112および型式CD40106のCMOSシュミッ ト・インバータに関する6個のインバータのうち3個のインバータ401.40 2.403により形成される周知の3−インバータ式マルチバイブレータによっ て図3のクロック回路92が得られる。
40ヘルツ矩形波がクロック回路により発生され、線路93上でCMOSl0進 計数器(即ち、分周器)94の入力に送られる。分周器は40ヘルツ信号を10 で分周し、“5°゛と“7”の出力に関し50ミリ秒離れた2個の信号を出力す る。計数サイクルの始動後125ミリ秒を発生する1つの信号が別のインバータ 404を介して、ラッチ86の書込み不能ビンに送られる。該サイクルに175 ミリ秒を発生する第2の信号は型式CD4013のCMO5双対フリップフロッ プチップにより形成されたアドレス信号発生器96のクロック入力に送られる。
フリップフロップ96は、それぞれ線路196と296上の2個のアドレス信号 A0とAIとを出力する。アドレス信号は8進ラツチ86の3本のアドレス線の うち2本に送られ、また型式CD4053のCMOSマルチプレクサ88のアド レス線に送られる。アドレス線196と296の各信号はまたトランジスタ旧0 3とQ102のベースにそれぞれ送られる。これらのトランジスタのエミッタは 復号器回路98(図4b参照)の双対光アイソレータ装置U2O5において、線 路260と261上の揺動電流信号をそれぞれ光アイソレータeとfの各々に送 る。負荷抵抗R200とR201(図4b参照)とは、光アイソレータeとfの LEDから接地線190へ電流を復帰させる。第1の(125ミリ秒の)計数器 信号は8進ラツ千86をして、出力増幅器の出力信号の「ハイ」状態または「ロ ー」状態をアドレス線へ〇とA、によりアドレスされた記憶素子に書込むように させる。したがってラッチ86は、調節可能なコンデンサC227ないしC23 0の各々に対し順次それがブリッジに結合されるように、双レベル特性の出力増 幅器信号を格納する。50ミリ秒後に、第2の(175ミリ秒)の計数器信号は アドレス信号発生器96をしてアドレスを逐次増加せしめ、新たなコンデンサを ブリッジに切換えるようにさせる。その時の出力増幅器信号の電流状態が再びラ ッチの別の記憶素子に書込まれる前に安定化するためにシステムに1秒の2/1 0だけ与えられる。4本の線路486〜489のそれぞれに関し、ラッチ86は 、4個のコンデンサ0227〜C230のそれぞれにより制御される4個の設定 点の各々に関し、該システムの2−レベル状態を出力する。アドレス線196と 296に制御されているマルチプレクサ88は現在ブリッジの可変側に切換えら れた特定のコンデンサ0227〜C230に対応するラッチ出力信号を選択し、 その信号をトランジスタQ206のベースに出力する。トランジスタQ206の 出力は光カプラU206を通過せしめられる。
復調器回路に関し先に説明したように、光カブラU206の出力は正の帰還に対 し復調器増幅器に送られる。光カプラU206と光カブラeとrをもつ組立部U 2O5とは、ブリッジの誤差増幅器と復調器の構成部品を固有の安全性の考察用 の帰還およびコントローラ回路から電気的に絶縁する如く設けられている。
もし所望されれば変成器の如き他の通常の手段も同じ機能のために設けることが 可能となる。
アドレス可能なラッチ86から4木の出力線のそれぞれと出力回路90a〜90 dがそれぞれ結合されている。これらの出力回路は従来からあるものと同じであ る。したがって90aの部品についてだけ説明することにする。それぞれの部品 はすべて形式CD40106の、第1のインバータ407a〜407dと第2の インバータ408a〜408dのそれぞれの1つを備えている。スイッチ5W1 00−1ないし5W100−4は「ハイ」レベル・フェイルセイフ切換用のラッ チからの出力もしくは「ロー」レベルフェイルセイフ切換用の第1のインバータ 407からの出力のいづれかを選択するために設けられている。スイッチ64の 出力は第2のインバータ408を介してその周りで複数の従来からある遅延モジ ュール接続に送られる。これらの接続の一つからの出力は図示の実施例において 連接されたトランジスタ0104〜Q107のベースに送られる。各トランジス タは連接されたLED 0103〜D106をそれぞれ駆動するために制御され 、一方従来の2極2投形リレーのコイルを付勢する。リレーK100〜に103 の各々は、外部コネクタと結合した2セツト・3接点(簡略のため図示されてい ない)を備えている。電源58からの線路99ははゾ20ボルト(直流)を与え 、リレーに100〜に103、光アイソレータU2O5とC206、トランジス タQ102〜Q107とQ207、と同様にトランジスタQ102と0103に 電流を供給する線路に設置されたLEo 0108とを付勢するために用いられ る。ダイオードD108は、アドレス信号発生器U103の制御下にあるトラン ジスタ0102と0103を通って流れる電流に対応して、「ハイ」−「ロー」 −「ロー」−「オフ」から系列的に切換える。
再び、図4dを参照すると、該図4dには電源58の回路構成が描かれている。
この電源58は、伝統的なものである。3線の交流電力源57(図2に示されて いる)は、トランス71.00社よって中間タップされた28VRMSに変換さ れ、ダイオードD103およびD104により整流され、キャパシタC101に 蓄えられ、そして、ライン99に繋がれた回路構成に対して約+20ボルトの脈 流の直流電圧が供給されている。抵抗/ダイオード回路網は、R100,RIO I、 R102,R999,0101,D107 ; 0102.0109によ り構成され、トランジスタQ100からライン100へはライン190に対して ほぼ+12ボルトの直流電圧を供給し、また、トランジスタQ101からライン 101へはライン160に対して+8.4ボルトの直流電圧を供給している。
図7は、出力信号に関連してシステムで使用される幾つかのタイミングおよび制 御信号を描いている。最上部のラインは、図3のクロック92から出力された4 0Hzの矩形波を示している。ディバイブ/カウンタのカウント出力“5″およ び7”の信号も、それぞれクロック92の125m5ec、および175m5e c、で高レベルとなる信号を示すように描かれている。復調器のアナログ出力は 、初期状態では低レベルとなっている。
両アドレス信号AOおよびA1は、共に初期状態では高レベルとなっており、最 初のセットポイントに一致している。信号“°5゛が高レベルを出力するとき、 ラッチ86は第1の蓄積エレメントに出力(多分低レベル)する出力増幅器をセ ットし、第1の基準アドミッタンス/第1のセットポイント出力信号RLYOを 出力する。信号″“7′°が高レベルを出力すると、AO信号は低レベルとなり 、ブリッジ回路網の可変側に繋がれる第2の基準アドミッタンスに一致する。そ のキャパシタは、復調器のアナログ出力を高レベルにすることになる。信号“5 ”が再び高レベルとなる前は、安定状態が維持される。
復ll器の高レベル出力は、ラッチの第2の蓄積エレメントに蓄えられ、出力信 号RLYIを高レベルにする。ディバイブ/カウンタ94から出力された“7” が再び高レベルになると、AO信号は高レベルとなり、A1信号を低レベルにト リガーしてブリッジ回路網に繋がれる第3のキャパシタに一致する。
この過程は、第3および第4のキャパシタのために繰り返され、そして、第1の キャパシタのために再び始められることになる。
本発明に係る好ましい第1の実施例が述べられたが、以下に述べる第2の実施例 に関する事柄を含む好ましい実施例の変形が当業者においては明らかとなろう。
例えば、他の発振器、ブリッジ、エラーアンプ、および、出力アンプが提供され るかもしれない。復調器としては、他の伝統的な位相敏感検波回路が提供される かもしれない。さらに、他の知られている回路構成は、前述した帰還回路20お よび制御回路22として代用することができる。例えば、2組ポイントモニタシ ステムにおいて、アドレス発生器は、1つのフリップ・フロップによって構成す ることができるかもしれず、以前に述べたような全体的なデコーダ回路網を取り 去ることができるかもしれない。さらに、好ましいアドミッタンス発生器用とし て複数のキャパシタおよびスイッチの連なりが述べられているが、異なるキャパ シタやアドミッタンスの連なりを自動的に発生するための他の回路或いは装置は 、適切な変形として置き換えられるかもしれない。
図9は、本発明に係る第2の実施例の主な機能要素のブロックを示す図である。
交流または直流の外部電力源557は、適切な構成における回路構成の一部に電 力を供給するための電源558に繋がれている。発振器570は、増力ブリッジ 572のためのトランス574に繋がれている。トランス574は、発振器57 0の一部を具備するかもしれない。ブリッジ572は、接合部551〜553に よってマテリアル応答センサに繋がれ、そして、クロック592に繋がれた基準 アドミッタンス発生器578を含んでいる。クロック592は、本実施例では自 動的にまた繰り返し変化するブリッジパラメータであるアドミ・ンタンス値の予 め定められたシーケンスを行うために基準アドミッタンス発生器578を起動す る。ブリッジ出力はエラー増幅器580に繋がれるが、ブリッジ572の出力は 典型的に確実にさらなる処理を行うには小さ過ぎるので該エラー増幅器580が 含まれている。エラー増幅器580の出力は、増幅されたブリッジ出力信号から 役に立つ情報を抽出するために復調器582に繋がれている。復調器582は、 望ましくは位相敏感検出器であり、その出力はコンダクタンス、サセプタンス、 または、それらの結合によって生じるブリッジ出力に応答することになるかもし れない。復調器582の出力は、復調され、増幅されたブリッジ出力に基づいた モニタされたマテリアルの状態に関連している1つ以上の出力525を発生する ために、出力回路584に繋がれている。望ましくは、復調器582または出力 手段584は、システム入力の連続的な変化し易さにも関わらず明確な出力状態 を提供するために、正帰還を含んでいる。
本発明に係る好ましい第2の実施例の概略図の詳細は、図10a〜図10d図に 示され、図10に示されるように位置合わせされて完全な概略図を構成する。
図10aは、本発明に係る好ましい第2の実施例の電源および発振回路を描いて いる。電源558は、その端子+INおよび共通端子の間に直流入力を受けて形 成される。キャパシタC1は本電源の入力に存する交流ノイズを濾波し、ダイオ ードD2は逆極性を保護するために設けられ、そして、ダイオードD3は入力の 過大電圧に対して回路を保護するために設けられている。その結果、調整されて いない供給電位はコモン端子に対してB+として指定される。B+に繋がれた電 圧調整器は、以下のように、調整された電圧で8.4ボルトに指定された電圧を 発生する。抵抗R2はツェナーダイオードDIに電流を供給し、電圧8.4ボル トに繋がれたエミッタフォロアトランジスタQ1によりバッファされる電圧を安 定させる。抵抗R1は、電流制限を提供し、ダイオードDIOは調整された8、 4ボルトラインにおける過大電圧保護を提供している。
トランスT1を含む発振器は8.4■電源によってエネルギーが与えられる。ト ランスT1を除いて、発振器は第一の実施例で述べられたものと同じで、よって 、その動作はこれ以上議論されない。トランスT1はシールド電位が二次巻線の 上からというよりはむしろ独立した巻線から得られるという点でトランス74と 異なる。このことはシールドソースのソースインピーダンスを最小化し、そして ブリッジ出力をシールド負荷に対して変動させないよう望まれ、その結果システ ムは材料の電導性とセンサ位置の様々な形態で使われ、これらはシールドとグラ ンド電極間で高コンダクタンスを示す。発振器は一般的な観点から三つの交流電 位を発生する。これらはOSC+、シールド、そしてO8C+の反対位相を有す るOSC−で示される。
発振器出力は図10bに示されるブリッジ回路に結合される。
描かれたブリッジは図8bに示された形式であり、すなわち測定電極に現れた信 号は重要な物質状態で比較的低いソースインピーダンスを有し、シールド−グラ ンド間の電圧作用によって実効物質アドミタンスY、とY、から成るアドミタン ス分割器に生成される。ブリッジは集積回路U2、タイプCD4060から成る クロックを含む。C2は単安定マルチバイブレータとしてC13,R13そして R14が接続され三つのインバータを含む。C2はさらにQとして示されるクロ ック出力を発生するようマルチバイブレークに接続された2進分周器を含む。ク ロック出力Qの周期はシステムがクロックの半周期以内に現れたいかなる入力に も適当に応答でき残りの回路の応答時間より十分長いものである。なぜならクロ ックはある入力条件の下でシステム出力を変調可能で、そのような変調は第二実 施例のシステムの一つの出力状態を作り、それはクロック周期を選択することで あり、その結果変調は視覚的に感知できる周波数で生じる。出願人は2Hzの周 波数が第二実施例によるシステムにおいてこれらの目的に適合することを発見し た。クロック出力QはU3、タイプCD40530半分を形成するスイッチU3 aを動作させるのに使われ、その効果は以下に述べられる。
ブリッジはそれらの接合点でソース中点をシールドとOSC+間で開放回路電圧 にしC14とC17から成るアドミタンス分割器を含む。このソースはC20の 一方の終端に接続され、その他の終端はブリッジ出力であり、そして誤差増幅器 580の一つの入力に接続される。その入力と測定電極端子52間の結合はC2 1による。従って、図8bの用語においてC14とC17の接合電圧は電圧源5 0Bを形成し、アドミタンスC20に接続されたこのソースのソースアドミタン スはアドミタンス素子512を形成し、そしてC21はアドミタンス素子514 を形成する。従って、ブリッジはC20を通って流れる電流はC21のアドミタ ンスの発生及びシールド電圧と測定電極電圧間の差に等しい時に平衡する。
ブリッジはさらにO8C+と5PDTスイツチU3aの共通端子間に接続された C19を含む。示された位置において、スイッチはC19のスイッチ終端を関連 する影響の無いシールドに接続する。他の位置において、スイッチはC19をC 14と並列に接続し、その結果そのアドミタンを加えそして平衡なC20を通し た電流源に変える。これは順次測定電極に平衡が要求されるシールド電圧差を生 じ、したがって平衡に存在しなければならない物質状態を変える。このようにし て、クロック周期の各々の部分で、異なる物質状態設定点が確立される。もし特 別のシステムが異なるセンサ配置そして又は異なる物質状態に適合させるために 、平衡に対して要求される測定電極電圧の変化容量を有することが望まれるなら ば、C14そして又はC19のようなブリッジ素子は可変につくられてもよい。
さらに、設定点は独立にC14とC19をブリッジにスイッチすることによって 独立に調整されてもよい。さらに、述べられたように、異なる設定点は制御入力 を変えるのに使われるクロックを用いて電圧可変容量のようなアナログ可変ブリ ッジ素子によってなされてもよい。
R15とC22は制御用のブリッジ出力間に含まれそしてブリッジ利得を直線化 する。
ブリッジ572はさらに重要な物質状態、この場合提出された容器40をシュミ レートすることによる適当なシステム動作試験のだめの手段を含む。試験手段は 第二のスイッチU3bを含み、その共通端子はC18を通して03C−に接続さ れる。示されるように、スイッチはC18を全く関連する影響をもたないシール ドに接続する。他の位置においては、C1Bは(コンポーネントの値を適当に選 択することによって)高物質状態に対応するブリッジ出力を生じるのに十分なC 14とC17の接合点に接続される。よって、C18がC41とC17に接続さ れた時、高レベルに対応する発生出力はシステムのほとんどが機能していること を示す。
U2O5は+7.7で示されそして後に述べられるように回路内で作られる正の シールド−基準電源に接続され、そして−7■で示される負のシールド−基準電 源に接続される。−7v電源はOSC+と0SC−のO6とO5による整流とC 16によるフィルタリングによって作られる。R16は一7■から流れる電流を 制限する。これらの電源は又U2に接続される。
スイッチ制御C1Bは手動又は自動の外部スイッチ制御させるよう適合された回 路による作動を許す。回路は、はぼ無線周波数ポテンシャルを有しスイッチのグ ランド−基準回路による動作を許す光−分離器U5をを含む。C5、タイプ4N 23aでもよい、は電流制限抵抗R3を通して正の電源電位に接続される入力L EDを含む。LEDのカソードは試験ポイントに接続され、それは、共に接続さ れた時、電流がC5の光トランジスタに基づいたLEDを通して導体に流れるこ とを許す。普通R21を通して+7.7電位に接続されてハイを保っている試験 スイッチU3bの制御入力は光トランジスタの導通により一7v電位にプルダウ ンされ、そしてC35はLEDを動作させる試験ライン上の雑音を減衰する。
図10cに関して、+ 7. T V電源の発生回路と共に、第二実施例の誤差 増幅器と復調器が示されている。誤差増幅器と復調器は先に決められたブリッジ 条件、すなわち平衡の状態を変化する二つのレベル出力を与える検出器を形成す る。これらの回路は図40に示された第−実施例野回路に全く同様に対応するの で、それらは単に簡単に述べられる。主要な相違は図40の回路を制限する制御 フィードバックとマルチ−ブレークポイントが図10cには無いことである。
Ll、 C23,R17,C24そしてC25はフィルタを形成し、その入力は 基準にたいして8.4■であり、その出力は、負荷によって生じるフィルタ損失 により、シールドに関して+7.7vである。この+7.7yz源は誤差増幅器 と復調器を動作させ、又前述のブリッジに使われる。
保護電位に対する電圧であるブリッジの出力は、第1のトランジスタQ5と第2 のトランジスタQ6とを含む複合ダーリントン増幅器によって増幅される。この ブリッジの出力は、R18とR19を導通してバイアスされるC5のベースに接 続されている。、C5に対する交流エミッタ負荷はR34により与えられ、直流 電流はR23により制御され、R23は動作周波数においてC29によりバイパ スされる。コレクタ負荷はR20及びC26により与えられ、C26は安定性に 対する利得ロールオフを与える。C5のコレクタにおけるその出力はC6のベー スに接続されており、C6はそのエミッタに直流動作レベルを確立する抵抗R2 7と交流エミッタ負荷を確立するコンデンサC27とを含む。C6のコレクタ負 荷は、R24と、L2及びC30からなり動作周波数における並列共振回路であ るLC回路とにより形成される。この負荷は、安定性のために、高周波及び低周 波において第2段の利得をロールオフさせ、ダイナミックレンジの増大に対して 出力を負の電源電圧以下にスイングすることを許容する。全体のフィードバック はR34及びR22により与えられるが、出力が充分に増大してC8及びてC2 8を導通させると、R22がシャントされて増幅器の増大した利得は減少させら れる。これによりエラー増幅器のダイナミックレンジは増大する。
第10c図の復調器582は、第4c図のそれと、トランスコンダクタンス型演 算増幅器U4の利得を設定するバイアス回路からダイオードD209ないし02 12を除去したことと、第1の実施例において特定の平行パラメータが最後に選 択されたときに出力状態に関連するフィードバック条件を確立する要素R224 ,R233、及びU2O5を除去したことだけが異なる。その替わり、第2の実 施例においては、単一のフィードバック抵抗が2つのトランジスタのスイッチQ 7 、QBの出力からC4の非反転入力に接続されている。第1の実施例のフィ ードバック形式も用いられてもよいが、設定点が設定点フィードバック消去を分 離する相互作用を起こすのに充分接近することはありそうにないので、一般には レベル及びコーティング厚さ状態の監視には不必要である。復調器582の出力 はR12とC12の接続点における2状態信号であり、C8が導通するときはハ イに引き上げられ、C8が導通しないときはローに引き下げられる。
第2の実施例の出力回路は第10d図に示され、基本的には、UlとタイプCD 4007と、オーブンコレクタ出力トランジスタQ2とで形成された増幅器から なっている。復調器の出力はR4,R5、及びC2からなる分圧及びローパスフ ィルタ回路に接続され、この回路はUl内のnチャネルトランジスタのゲートに 接続され、それにより保護基準化復調器の出力の交流成分を除去し且つ復調器の 出力のハイ及びローレベルがそれぞれトランジスタを実質的に完全にオン及びオ フにすることを確実にする。R6はトランジスタのドレイン電流を制限し、トラ ンジスタはCMOSインバータのゲートに接続されて、ローインピーダンスの2 レベル出力を与える。この出力は電流制限抵抗R7を介して出力トランジスタQ 2のベースに接続されている。C2はオーブンコレクタ系統の出力を与える。
必要ならば、不使用のインバータが使用されて反対の意味のシステム出力を与え てもよい。
第2の実施例の全体システムの伝達関数は第11図に示されている。第12図及 び第10b図について上述したように、このシステムは、例えば興味ある厚さの 材料で被膜されたセンサに応答し且つ充満したタンクに完全に浸されたセンサに 応答して、自動的且つ繰り返しその設定点を変化させるように作られ得る。これ らの設定点はそれぞれ、X軸上でtc及び1、として表されている。被膜の厚さ がtcより低い低レベル状態では、スイッチU3aの状態の如何に係わらずブリ ッジの出力はハイであり、定常的にハイを出力する。被膜がtcを越え且つtf より低い場合で、タンクが充満していない場合は、C14が回路の中にスイッチ されるときのみブリッジの出力はハイになるが、C14とC19がともに回路に スイッチされるとローになる。したがって、出力はハイとローの間でクロック周 波数で振動し、クロックにより効果的に変調される。
被膜の厚さがt、より大になるか、センサが材料で覆われると、ブリッジの出力 はスイッチUa3の状態の如何に係わらずローになり、システムの出力ははした がってローになる。したがって、第2の実施例のシステムは3つの出力状態が可 能な単一の出力を与える。3状態出力信号の利点は、LEDのような単一の表示 手段が、オフと、フラッシングと、充分状態とを仮定することにより3つの出力 状態を表示できることである。復調器の出力により本質的に与えられるが出力回 路により与えられる3つの状態の出力は、3つの状態の出力の他の形態にまたは 2つの設定点に対する別々の2状態の出力に変換され得ることが理解される。例 えば、発振出力を検出する回路が提供されることができ、この場合は、レベル出 力をローレベル状態とし、被膜出力をハイレベル状態とする。
第13a図及び第13b図は第1の実施例の1つ以上の設定点の関数である出力 を生成する回路を示す。第13a図は第1の実施例の分離出力と共に用いられて 第2の実施例により生成される種類の結合出力を生成する回路を示す。この回路 は入力tcとtrを有し、これらは第4e図のラッチ86の出力対から与えられ 、これらは被膜の厚さ及び充満した容器の設定点をそれぞれ超過するまでハイで ある。オアゲー) 530の出力534は設定点t、を越えるまではハイであり 、入力tcがローになると出力534はクロック入力に従う。アンドゲート53 2の出力536は、設定点tfを越えない限りそしてtfがハイである限りオア ゲート530の出力534に従い、入力t。
がローになると、出力536はローになる。したがって、出力536は第11図 に示したのと同様の伝達関数を与え、第10d図におけるごときオーブンコレク タ出力トランジスタまたは他の適当な装置の駆動に使用され得る。
第13b図は、入力が設定点tcとt、の間にあるときに一つの状態を示し、他 の全ての状態のときに他の状態を示す出力542を与えるために用いられる回路 を示す。出力tcとt、に接続された排他的論理和540がこの機能を提供し、 その出力と、tf出力とが適当な出力装置に接続される。
第2の出力は2つの設定点のシステムとして示されたが、さらに多(の設定点を 与えるように変形することができることが理解される。例えば、ブリッジに付加 的なスイッチを設けて各アドミッタンス要素に対して特異な、デユーティサイク ルのための付加的なアドミッタンス要素において接続してもよい。この場合、最 高と最低の設定点の間の出力は、各設定点を越えたものに対してクロック成分に より変調される。
第2の実施例の回路ブロックと第1の実施例の回路ブロックを適切に相互交換す ること、および他の等個物で置換することが一般的に可能であることもまた、理 解されるであらう。
ここに開示されたレベルと被膜の両者を監視するに適合する単一センサのシステ ムが被膜がレベルを監視するに用いられる実際のセンサにおいて測定され便利に 実施される利点を有する一方で、ここに記述されるものとは別の単一の設定点の 監視システムの一対により等価の結果を得ることが可能であることが、さらに理 解されるであらう。すなわち、被膜が容器の内面上に均一に蓄積されるという仮 定のもとに、それぞれそれ自身のセンサをもつ単一の設定点のシステムの一対が 容器内に適切に配置されることが可能である。システムの1つにおける設定点が 、被膜の厚さが予め定められた厚さを超過したときにスイッチングが行われ、シ ステムの他の1つにおける設定点が、被膜が完全に形成されたときにスイッチン グが行われるよう調整されることが可能である。
浄!(内容に変更なし) 一ノ5υ・2 浄の(内容に変更なし) −」:々、5 −じ[υ、6 浄書(内容に変=なし) 一ノコυ、8α −ノヲす、8b −1ジン、θd 浄書(内言に変更なし) 一ノ二υ・〃 −ム々、12 −Iン、IJα −Fjg、 13b 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/US 89103694 平成1年特許願第510850号 2、 発明の名称 コーティング感応物質条件監視システム3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ドレクセルブルック コントロールズ。
インコーホレイティド 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者」 の欄 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 (3)委任状 (4)図面の翻訳文 7、補正の内容 (IX3)別紙の通り (2)明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし) (4)図面の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の5第1項の規定による書面 1 通 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 各 1 通(3)委任状及びその翻訳文  各 1 通(4)図面の翻訳文 1 通 国際調査報告

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.材料の複数の条件への応答用の装置であって、該装置が、 該複数の状態に応答する出力を発生させる材料応答センサ、該センサに結合され 基準を具備するブリッジであって、該基準を該センサの出力と比較するもの、 該ブリッジに結合された検出装置であって該ブリッジの予め定められた条件にお いて状態を変化させる2レベルの出力を発生させるもの、 該ブリッジのパラメータを自動的に反復的に変化させる制御装置であって、該予 め定められたブリッジの条件に対応する該センサの出力が該複数の材料条件に対 応するよう自動的に反復的に変化させられるもの、および、該検出装置に結合さ れた出力回路であって該複数の材料条件に応答する出力を発生させるもの、 を具備することを特徴とする材料の複数の条件への応答用の装置。
  2. 2.該予め定められたブリッジの条件は平衡である、請求の範囲第1項記載の装 置。
  3. 3.該出力回路は複数の個別の出力を発生させ、該個別の出力の各個は該条件の 1つに応答する、請求の範囲第1項記載の装置。
  4. 4.該出力回路は該材料の条件の複数に応答する1つの出力をさらに発生させる 、請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. 5.該出力回路は単一の出力を発生させ、該単一の出力は少くとも3個の状態を 有し、該材料の条件の複数に応答する、請求の範囲第1項記載の装置。
  6. 6.該センサは監視されるべき材料を包含する容器に装着され、該複数の条件は センサに対する材料のレベルおよび該センサ上の該材料の被膜の厚さを包含する 、請求の範囲第1項記載の装置。
  7. 7.該装置が基準電極をさらに包含し、該センサは、測定電極、該測定電極と該 センサの間に介在させられた遮蔽電極、および、該測定電極を該遮蔽電極から、 また該遮蔽電極を該基準電極から相互に絶縁する絶縁物を包含する、請求の範囲 第1項記載の装置。
  8. 8.該電極および該絶縁物は、実質的に共通面状である、請求の範囲第7項記載 の装置。
  9. 9.該ブリッジは、該測定電極と該基準電極の間の該材料の有するアドミッタン スに応答する、請求の範囲第7項記載の装置。
  10. 10.該ブリッジは、該遮蔽電極および該基準電極に結合される電圧源を包含す る、請求の範囲第7項記載の装置。
  11. 11.該ブリッジは、該材料により該測定電極に提供される電圧に応答する、請 求の範囲第10項記載の装置。
  12. 12.該ブリッジは第1の辺を具備し、該第1の辺は直列に結合された第1およ び第2の電圧源を包含し、該電圧源の結合点は該遮蔽電極に結合され、該第1の 電圧源の他端は該基準電極に結合され、また、該ブリッジは第2の辺を具備し、 該第2の辺は該測定電極と該第2の電圧源の間に直列に結合された一対のアドミ ッタンスを包含し、該検出装置の1つの入力端子は該アドミッタンスの結合点に 、他の1つの入力端子は該電圧源の結合点に結合される、請求の範囲第10項記 載の装置。
  13. 13.該ブリッジパラメータが、該測定電極に要求される電流に該所定のブリッ ジ状態を達成するように作用する、請求の範囲7に記載の装置。
  14. 14.該ブリッジパラメータが、該ブリッジにおけるアドミッタンスである、請 求の範囲13に記載の装置。
  15. 15.該コントローラが一連の制御信号を自動的にかつ繰返し発生するクロック 手段をそなえ、また該ブリッジが該制御信号に応じてブリッジパラメータを変化 させるための該制御信号に結合された手段をそなえている、請求の範囲1に記載 の装置。
  16. 16.ブリッジパラメータを変化させるための該手段は、該制御信号に応じてブ リッジ要素を選択するためのスイッチ手段をそなえている、請求の範囲15に記 載の装置。
  17. 17.該出力回路は、各制御信号に対して発生される検出器出力を表す信号を記 憶するための記憶回路をそなえている、請求の範囲15に記載の装置。
  18. 18.該検出器にフィードバックをかけるフィードバック回路を更にそなえ、該 フィードバックは該制御信号と該記憶回路に応答するものである、請求の範囲1 7に記載の装置。
  19. 19.該検出器と出力回路は該ブリッジ状態に直接応答し、それによって該出力 は、あるブリッジ状態のもとで該制御信号に応じて変調される、請求の範囲1に 記載の装置。
  20. 20.該ブリッジは無線周波数ブリッジであり、該検出器は位相検出器である、 請求の範囲1に記載の装置。
  21. 21.試験回路を更にそなえ、該試験回路はコントローラの動作と無関係に所定 のブリッジ出力を生じさせるに十分な値にブリッジパラメータを変更する、請求 の範囲1に記載の装置。
  22. 22.容器を被覆することができる材料の容器内におけるレベルをモニタするシ ステムであって、 該容器内に配置された測定電極および基準電極、該容器内のすべての表面通路に おいて、該測定電極と該基準電極との間に配置されたシールド電極、該シールド 電極および該基準電極に結合された交流電圧源、該材料によって該測定電極に印 加される電圧に応答するブリッジ、 該ブリッジに結合された検出器であって、所定のブリッジ状態において状態を変 化する双レベル出力を供給するもの、および 所定のブリッジ状態を達成するために要求される測定電極電圧を変更するために 該ブリッジを自動的にかつ繰返して変更するための手段、 をそなえているシステム。
  23. 23.該ブリッジを変更するための該手段は、アドミッタンス要素に一連の異な ったアドミッタンス値を周期的にとらせるための手段をそなえている、請求の範 囲22に記載のシステム。
  24. 24.該アドミッタンス値のそれぞれがとり入れられるとき生ずる検出器出力に 応答する信号を独立的に記憶するための記憶手段を更にそなえている、請求の範 囲23に記載のシステム。
  25. 25.出力が検出器出力に応答して直接供給される、請求の範囲23に記載のシ ステム。
  26. 26.該所定のブリッジ状態を達成するために要求される測定電極電圧が該電極 上の被覆の所定の厚さに対応するように、該ブリッジが変更される、請求の範囲 23に記載のシステム。
  27. 27.表面上の被覆を残しておくことができる材料の状態をモニタする方法であ って、 該材料に対する3つの電極センサを並置すること、該電極の一対を交流電源で付 勢すること、該材料によって第3の電極上に印加された信号を基準信号と比較す ること、および 該基準信号に所定の一連の値を自動的にかつ連続的にとらせること、 をそなえている方法。
  28. 28.一連の各基準信号値に対して比較の結果を独立的に記憶するステップを更 にそなえている、請求の範囲27に記載の方法。
  29. 29.比較の結果に直接応答する出力信号を発生するステップを更にそなえてい る、請求の範囲27に記載の方法。
  30. 30.該基準信号の1つが所定の厚さの被覆によって該第3の電極上に印加され る電圧に対応する、請求の範囲27に記載の方法。
JP1510850A 1988-08-25 1989-08-25 コーティング感応物質条件監視システム Expired - Lifetime JP2930340B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US23690488A 1988-08-25 1988-08-25
PCT/US1989/003694 WO1990002319A1 (en) 1988-08-25 1989-08-25 Coating-responsive material condition monitoring system
US236,904 1994-04-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04501770A true JPH04501770A (ja) 1992-03-26
JP2930340B2 JP2930340B2 (ja) 1999-08-03

Family

ID=22891481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1510850A Expired - Lifetime JP2930340B2 (ja) 1988-08-25 1989-08-25 コーティング感応物質条件監視システム

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP2930340B2 (ja)
CA (1) CA1338881C (ja)
DE (1) DE3990989T (ja)
GB (1) GB2247529B (ja)
WO (1) WO1990002319A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020536229A (ja) * 2017-10-06 2020-12-10 シールワックス エービー プラスチックフィルムセンサー

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2351902B (en) * 1999-07-14 2001-06-27 Earth Anchors Ltd A bench
KR100434930B1 (ko) * 2001-03-07 2004-06-14 박경래 양궁용 안정기의 보강장치
DE102007049526A1 (de) * 2007-10-15 2009-04-16 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Vorrichtung zur Bestimmung und/oder Überwachung einer Prozessgröße

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4800755A (en) * 1982-08-25 1989-01-31 Berwind Corporation Capacitance-type material level indicator
US4686857A (en) * 1983-03-04 1987-08-18 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Method and apparatus for evaluating the performance of dielectric substances
US4624139A (en) * 1984-09-21 1986-11-25 Berwind Corporation Capacitance-type material level indicator
US4676100A (en) * 1984-10-31 1987-06-30 Berwind Corporation Capacitance-type material level indicator
US4638305A (en) * 1985-03-22 1987-01-20 General Motors Corporation Apparatus for detecting water in fuel
DE3537129C2 (de) * 1985-10-18 1996-06-13 Crostack Horst Artur Prof Dr I Verfahren und Vorrichtung zur zerstörungsfreien Werkstoffprüfung, insbesondere zur Dickenbestimmung
US4723122A (en) * 1985-10-25 1988-02-02 Drexelbrook Controls, Inc. Remotely calibratable instrument system
US4757252A (en) * 1985-10-25 1988-07-12 Drexelbrook Controls, Inc. Probe system for measuring the condition of materials
US4676101A (en) * 1986-09-03 1987-06-30 Walbro Corporation Capacitance-type material level indicator
US4749988A (en) * 1986-11-20 1988-06-07 Imtec Products, Inc. Non-invasive liquid level sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020536229A (ja) * 2017-10-06 2020-12-10 シールワックス エービー プラスチックフィルムセンサー

Also Published As

Publication number Publication date
WO1990002319A1 (en) 1990-03-08
GB2247529B (en) 1993-04-14
DE3990989T (ja) 1992-01-30
GB2247529A (en) 1992-03-04
GB9103868D0 (en) 1991-05-15
JP2930340B2 (ja) 1999-08-03
CA1338881C (en) 1997-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4157506A (en) Flame detector
US5539670A (en) Coating responsive material condition monitoring system
US2413440A (en) Electronic switch
CA2016886A1 (en) Correction procedure of the phase difference introduced by a zero sequence measurement toroid of a leakage current and isolation monitor implementing this procedure
US4224652A (en) Method and apparatus for detecting ground shorts in the rotor circuit of a generator
DK151434B (da) Kredsloeb til tilvejebringelse af sammenkobling mellem en tovejs abonnentkanal med analogsignaler og et digitalt kredsloeb
SE447305B (sv) Anordning for faststellande av pafyllningsnivan i en behallare
FR2648285A1 (fr) Systeme d'alimentation secourue a continuite du neutre
US4799174A (en) Multiple set point condition monitoring systems
JPH04501770A (ja) コーティング感応物質条件監視システム
US4422034A (en) Method for measuring insulation resistance and device therefor
JPS59148998A (ja) 加工装置のための中央制御兼モニタ装置への入力回路の動作をモニタする装置
JPH07503832A (ja) 広帯域電話ライン・インタフェース回路
SE514965C2 (sv) Kontrollutrustning för en tyristorstyrd seriekondensatorutrustning, och förfarande för styrning därav
US3510677A (en) Electronic detection system
US4081617A (en) Electronic ringing circuit for telephone systems
US20070290675A1 (en) Circuit for Supplying Electrical Energy to Measuring Instrument
FR2471686A1 (fr) Appareil d'alimentation en courant reactif pour systeme d'energie electrique
Valiviita Neural network for zero-crossing detection of distorted line voltages in weak AC-systems
EP0131024A1 (en) MEASURING CIRCUIT FOR CAPACITY.
JPS61260598A (ja) ガス放電灯点灯回路配置
US5614889A (en) Apparatus and methods for coupling a case of an electric appliance to an external ground and for detecting leakage current
GB2156174A (en) Electrical oscillator tuning arrangement
CA1155987A (en) Speech direction detection circuits for telephone communication devices
US4746911A (en) Alarm device for isolated pipe systems