JPH04501182A - 硬貨分析方式及び装置 - Google Patents

硬貨分析方式及び装置

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JPH04501182A JP1509244A JP50924489A JPH04501182A JP H04501182 A JPH04501182 A JP H04501182A JP 1509244 A JP1509244 A JP 1509244A JP 50924489 A JP50924489 A JP 50924489A JP H04501182 A JPH04501182 A JP H04501182A
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パーカー・エンジニアリング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
えI分析方式及び装置 1−二1遣一 本発明は、硬貨分析装置に係わり、特に、例えばビデオ・ゲームその他のげ貨で 作動されるゲーム機、自動車洗浄機、衣服洗濯機及び乾燥機等のような硬貨で作 動される機械の制御または動作で用いられる硬貨分析装置に関する。 li!貨で作動される機械と共に使用するべく、多種多用の硬貨検出器及び硬貨 分析装置が開発されている。これら装置は、種々な異なった機能を遂行する装置 であり、これら機能の内には、例えば、私鋒その他の不適切な硬貨の拒絶、硬貨 の投入に応答しての信用もしくはクレジットの供与式るいは対価の発生または所 与の硬貨の値の決定がある。これら装置には、多様な機能的及び電気的構成のも のがあり、硬貨分析装置成るいは硬貨検出器で作動される特定の硬貨作動機械も しくは装置に応じてその構造は変化する。これら硬貨分析装置もしくは検出器は 、ビデオその他硬は作動ゲーム機、自動車洗浄機、衣服洗濯機及び乾燥機等のよ うな種々な環境で使用されている。このような硬貨分析装置もしくは検出器の一 例が、本願の発明者が共同発明者−人である米国特許第4.437.558号明 細書に示しである。 この米国特許明細書には、被検硬貨(試験されるi’ 1 t )及び標本&貨とを比較するために、これら硬貨が内部に配置される離間さ れた34I!のコイル・スタックを用いている装置カイ開示されている。被検硬 貨は、コイル間に磁場が発生されているコイル・スタックを通される。装置は、 被検硬貨が標本硬貨と一致もしくは整合するか否かを決定らしくは判定するため に、コイルからの出方の品質を評価する電子回路を具備している。被検硬貨の整 合もしくは一致が検出された場合には、被検硬貨は、受は入れられてクレジット が与えられる。被検硬貨が標本硬貨と一致しない場合には、被検硬貨は拒絶され て、クレジットは与えられない、この構造は良好に動作するが、しかしながら、 単一の硬貨並びに付与される単一のクレジット値に制限されている。 従来、硬貨検出器及び分Mr装置は種々な貨幣単位を有する硬貨に使用されてい る。また、従来、硬貨作動機械における使用に当たって、所与の約定で取り扱う ことができる種々な代用硬貨に対する対価としてクレジットを与え11つクレジ ットを延長するのに硬貨検出器が使用されている。代用&J!i’xの使用によ れば、幾つかの安全上の利点が得られ、代用硬11r1体の額面価値に関係なく 、代用硬貨の価値を選択することが可能となり、更に、代用硬貨は、他のi!貨 で購入し、然も払い戻しを受けることができるので、取り扱わなければならない 実際のFf!Stの数を減少することができる。それにも拘わらず、成る種の機 械においては実際の硬貨を使用する方が、機械の動作のために特定の硬貨を購入 するよりも、顧客にとって遥かに便利であることの方が多い。殆どの硬貨分析装 置は、単一種の硬貨しか受け付けないので、機械が実際の硬貨しか受け入れない ようにすることもできるし、代用硬貨しか受け入れないようにすることもできる し、成るいは硬貨で作動すると共に代用硬貨でも作動する混種型の機械として動 作するように任意に約定を設定することができよう、しかしながら、多(の事例 においては、機械の所有者並びに顧客双方にとって、硬貨及び代用硬貨を受け入 れてクレジットを延長することができ、それにより顧客が好ましい支払い形態を 選択することができるようにした硬貨作動機械の方が便利であろう。 従来、硬貨並びに代用硬貨双方を受け入れる硬貨作動機械を実現するために、2 つの別個のコイル検出4或るいは分析器、即ち、硬貨のための検出もしくは分析 器と、それとは別の代用硬貨のための検出もしくは分析器が要求されていた。こ のような二単位構成は、基礎となる硬貨作動機械において、硬貨受は入れ装置自 体に対し要求されるスペースを著しく増加するばかりではなく、硬1?受は入れ 機構に要する費用をも増加する。成る種の環境においては、硬貨作動機械は、2 つの&J!11分析装置を収容するのに充分なスペースもしくは空間を有してい ない場合がある。更に、2つの個別の硬貨分析装置を用いる場合、使用者はしば しば、硬貨成るいは代用硬貨を間違った挿入スロットに入れてしまい、その結果 、クレジットが延長されなかったり、硬貨受は入れ装置に詰まりが生ずることが しばしばある。従って、このような二単位硬貨分析構造は、一般的に満足なもの ではなく然も不経済である。 l乳二豊見 本発明は、複数個の異なりた硬貨成るいは代用硬貨を分析する装置として具現さ れる0本発明による硬貨分析装置は、総ての被検硬貨が同じ入口を経て挿入され 、そして少なくとも2種類の予め選択された硬貨成るいは代用硬貨を受け入れも しくは受け付けて、適切なりレジット(信用)を与える。2組の磁場発生−検知 コイルに2つの異なった標本硬貨が装着され、そして該コイルは1組の試験コイ ルと回路接続される。被検コイルが2つのコイル間を摺動すると、回路は、試験 コイルの出力を、標本硬貨コイルの2つの出力と比較する。試験コイルの出力が いずれかの組の標本f貨コイルの出力と整合もしくは一致した場合には、被検硬 1テは受け入れられる0回路はまた確認センサを具備し、それにより、受は入れ られた硬貨が続いて装置を通り、該確認センサに達すると、該確認センサは、挿 入された硬貨が適切なものであることを確認してクレジットを延長する。他方、 試験コイル出力が、いずれの組の標本硬貨コイルの出力とも一致しない場合には 、被検硬貨は拒絶されてクレジットは与えられない。 好適な実施例において、上記回路は、標本硬貨の内の1つの硬貨との一致に際し て延長されるクレジット値の内の少なくとも1つのクレジット値のfAtsを可 能にする。 この理由から、標本硬貨に対する調節可能なりレジット値を他の標本硬貨に関し て変えることが可能であり、それにより、装置には、基礎となる硬貨作動機械で 用いられる代用硬貨の値を選択的に変える能力が付与される。 このようにして、有利にも、機械の所存者は、使用者が持っていなければならな い代用硬貨成るいは硬貨の数を減少するために、代用硬貨の価値を大きくするよ うに調節することが可能となるばかりではなく、機械において通常の硬貨を使用 することも許容される。 硬貨分析装置はまた、好適な実mi様において、大きくされた値の代用硬貨が装 置により信用供与されるまでは、新しい被検硬貨の分析を阻止するロックアウト 回路を具備する。それにより、適切な硬11の挿入が、余りにも迅速に行われた 場合に使用者がクレジットを与えられなくなるという事態は阻止され、他方また 、硬貨分析装置が先行の硬1?に対して多数回のクレジットを与える事態も阻止 される。この
【lブクアウト回路はまた、単一の硬貨に対し誤ってクレジットが ′1M、数回延長されることをも阻止するという利点を有する。 好適な実施態様においては、硬貨拒絶ゲートは、被検硬貨を拒絶硬貨シュートに 導くために、受入れ硬貨シュートに対して被検硬貨を横方向垂直の方向に移動す る。 受入れ硬貨シュートは、試験領域からほぼ垂直下方に延び、それにより1.受入 れられた硬貨は、機械内の硬貨収集箱に向かい実質的にそのまま真直ぐに落下し 、装置内に詰まりが生ずる機会は減少される。 受入れられた本物の被検硬貨は、該被検硬貨が拒絶ゲート及び該ゲートを閉じる 確認センサを通過するまではクレジットを延長しないので、硬貨を、入口を介し て取り戻すことは阻止される。これにより、使用者が、本物の硬貨にワイヤもし くは線を固定するなどして装置を数日することを阻止する安全性が確保される0 本発明の硬貨分析装置によれば、異なった貨幣単位の2つの別個の硬貨、または 硬貨及び代用硬貨を同一の機械において使用することができる。他方また、硬貨 に対する代用硬貨の値を変えることが可能であり、その場合でも、硬貨分析装置 には、単一の挿入スロットしか要求されず、装置に対して硬貨が挿入されたか成 るいは代用硬1′tが挿入されたかに関係なく、使用者に対して適切なりレジッ ト値を増分的に付加することが出来る。単一の分析装置を設けることにより、さ しなければ、2つの硬貨分析機構に必要とされるスペースが減少されるばかりで はなく、それに伴う費用も軽減されることは理解されるであろう。 叙上の並びに他の本発明の利点、機能及び目的は、以下の説明及び請求の範囲の 記載並びに添付図面から当業者には理解されるであろう。 図面の簡単な説明 第18!:lは、本発明の一実施例による硬貨分析装置の側立面図、 第2図は、M1図の面ト」における硬貨分析装置の後部断面図、 13図は、第1図の硬貨分析装置の反対側の側立面図、第4図は、取付はブラケ ットを取外して、第2図の矢印■の領域における装置の標本硬貨取付は領域の後 部立面図、 第5図は、第2図の面■−■における標本i!!貨取付は領域の断面側面図、 第6図は、第2図の面■−■における硬貨分析装置の断面側面図であって、受入 れ硬貨及び拒絶硬貨双方か辿る路を示す図、 第7図は、第2図の矢印■の領域における硬貨分析装置の試験領域の部分前面図 であって、拒絶状態にある硬貨分析装置を示す図、 第8図は、第7図に示した硬貨試験領域の部分後部立面図であって、受入れ状態 にある硬貨分析装置を示す図、5B9図は、茅9図の面IX = IXにおける 硬貨分析装置の拒絶硬貨シュートの断面図、 第10図は、本発明の一実施例による検出回路のブロック・ダイヤグラム、そし て 第11図は、tlt1G図の検出回路の簡略回路図である。 好適な 施例の詳細な説明 本発明は、硬貨分析装置に具現されるものであり、その好適な実施態様もしくは 実施例が、第1図乃至第3図に、#照数字10で総括的に示されている。この硬 貨分析装置10は、前部取付はパネル14に接続された回路支持基板工2を具備 する。UE回路支持基板I2上には、2つの標本硬貨コイル・アブセンブリ20 及び22が取り付けられている。また、回路支持基板12の上端部近傍には、被 検硬貨コイル・アブセンブリ24が取り付けられている。基板12の上部前側領 域からは、硬貨シュート26が被検硬貨コイル・アブセンブリ24を経て、支持 基板12の底部へと下向きに延びている。また、支持基板12の上部領域には、 跳返し機構28(第3図参照)が配設されている0機本硬貨3゜及び32CfJ 4図及び第5図)は、標本硬貨コイル・アブセンブリ20及び22内に選択的に それぞれ配置され、被検i2貨34を比較もしくは試験するための基礎を形成し ている(第6図参照)、硬貨シュート26には、跳返し機構28の下側に、確認 センサ36が設けられている。標本硬貨コイル・アッセンブリ20及び22は、 被検硬貨コイル・アブセンブリ24、跳返し機構26及び確認センサ36と共に 検出回路4G(Jio図)に接続されている。動作に当たりて、標本硬貨30及 び32を標本硬貨コイル・アブセンブリ20及び22内に収容した後に、被検硬 貨34を硬貨シェード26に沿って摺動させて、被検硬貨コイル・アブセンブリ 24を通過させる。検出回路40によって、被検硬1t34が、標本硬貨30及 び32のいずれか1つと整合もしくは一致することが判定された場合には、跳返 し機構28は受入れ状!!!(第8図)に切換えられる。被検コイル34は、そ のご更に続けて硬貨シェード26を下方向に摺動し、確認センサ36を通過し、 この通過時点で信用もしくはクレジットが延長される。検出回路40によって、 被検硬jj:14が標本硬貨30とも、また32とも一致しないことが判定され た場合には、跳返し機構28は拒絶状!(第7図)に維持され、それにより被検 硬貨34は使用者に戻される。 更に具体的に述べると、支持基板12は、扁平な回路取付はパネル14に、該パ ネル14から後向きに直角に延びるようにリベットその他適当な手段で結合され ている。取付はパネル14は、慣用の硬貨作動機械に取付けられるように成形さ れ且つ寸法付けられた慣用の扁平状の形感を存している。取付はパネル14は、 ねじ、クランプその他適当な取外し可能な取付は手段により、慣用の仕方で、基 礎となる硬11作動機械に着脱自在に取り付けられており、硬貨分計装Po1o は、それが使用される硬11作動機械から容易に取り外すことができるようにな っている。 硬貨シュート26は、支持基板12から離間して該支持基板12に固定されてい る観察用パネル42により形成されており、硬貨の幅よりも若干大きいギャップ もしくは隙間を画定している。観察用パネル42は、硬貨シュート26の視覚に よる点検並びに起こり得る被検硬貨34の詰まりの視覚的検査を可能にするよう に、透明なプラスチック材料から形成するのが有利である。観察用パネル42は 、支持基板12から、傾斜ブラケット44、垂直ブラケット46及び上部位置付 はブラケット48により離間されている。上部位置付はブラケット48は、傾斜 ブラケット44と平行に延びるように傾斜している。傾斜ブラケット及び上部位 置付はブラケット48は、硬貨シ5−)2Bの試験領域So(第1図)を画定し ており、被検フィル34は、この試験領域50を通って転勤する。取付はパネル 14を貫通して試験領域50には硬貨入口スロット51(第2図及び第6図参照 )が開口している。試験領域50の後流側で、垂直ブラケット46は垂直に配位 された受入れ硬貨シュート52を画定しており、該受入れ硬貨シニート52は、 硬貨作動機械内に設けられている受入れ硬貨貯蔵箱(図示せず)に向かい実質的 に垂直に下方に延びている。 受入れ硬17シユート52の上端には、拒絶硬11ポート54が段けられている (茅1図及び第2I51!l参照)、この拒絶硬貨ボート54は、被検硬貨34 の直径よりも太き(、それにより、拒絶された被検ii!’ff34は、拒絶硬 貨ボート54を経て、硬貨シs−トZ6に沿う移動方向に対し横方向に垂直な方 向に強制的にシフトされる。ここで「横方向に垂直な」方向とは、硬貨の円形の 面に対して垂直な方向を表す、拒絶硬貨ポート54に直ぐ隣接して、下向きに傾 斜した拒絶硬貨斜路56が設けられている。この拒絶硬貨斜路56は、I!察用 パネル42から離間している側壁を有し、該側壁は、拒絶された被検硬貨34を 拒絶硬貨斜路56に向かい下方向に偏向し、該斜路56へと差し向けるのに充分 な程に上向きに延びている。拒絶硬貨斜路56の端部には、拒絶硬貨シュート5 8が配設されている(第1f!It、第9図参照)、拒絶硬貨シュート58は傾 斜した上端部60を宵している。この傾斜した上端部60は、漏斗としての働き をなし、それにより、被検硬貨34が拒絶硬貨シュート58内に落下すると、拒 絶された被検硬貨34は支持基板12に向かって摺動し戻される。拒絶硬貨シx −)4gの基底部には、下側の斜路62が設けられている。拒絶された被検硬貨 34は、この下側の斜路62を転勤して、下側の拒絶硬11スロット64(第6 図)及び取付はパネル14の下端部を通る。拒絶硬貨トラフ(樋状部材)66は 、硬貨スロット64に拒絶された被検硬1テ34を集めて使用者が回収できるよ うにする。 二こで用いられている術語「硬貨」、「被検硬貨」及び「標本硬貨」とは任意の 選択された金種もしくは貨幣単位の実際の通貨ばかりではなく、代用硬貨をも意 味するものであると理解されたい。 標本硬貨コイル・アブセンブリ20及び22は、それぞれ、観察用パネル42の 平坦な面に取り付けられている2つのセンブリ20及び22は、受は入れられた 被検コイル34が標本硬貨コイル・アブセンブリ20.22の後ろ側で落下する ように、受入れ硬貨シュート52の箇所で観察用パネル42に取り付けられてい る。硬貨貯蔵箱が満配になり、受は入れられた硬貨が受入れ硬貨シュート52内 で積み重なり始まると、これら硬貨は、最終的には、標本硬貨コイル・アッセン ブリ20の直ぐ後ろ側で積み重なることになる。 このように、標本硬貨コイル・アッセンブリ20の直ぐ後ろ側で受入れ硬貨シェ ード52内に硬貨が位置すると、標本硬貨コイル・アブセンブリ20の磁場が影 響を受けて、本来の被検硬貨34と標本硬貨30との間に整合もしくは一致が生 じなくなり、跳返し機構28は拒絶状態に留どまり、その結果、被検硬fi34 はそれ以上受は付けられなくなる。 また、標本硬貨コイル・アブセンブリ22の後ろ側で硬貨が受入れ硬玉tシュー ト52内に詰まると、被検硬貨34が更にその上に積み重なり、跳返し機構28 は、それ以降、総ての被検硬貨34を同様に拒絶することになる。 スペーサ棒(間隔打棒)70(第5図参照)が、2つの標本コイル・アブセンブ リ20及び22のコイルを分離すると共に、標本硬貨コイル・アブセンブリ20 及び22の1つの側に沿つてコイル間の間隙を閉じ、標本硬貨30及び32に対 し位置付はストッパとしての働きをなしている。このスペーサ棒70は、標本硬 貨30及び32よりも若干大きい厚みを有している。従つて、標本硬貨3G及び 32は、標本硬貨コイル・アブセンブリ20及び22内に摺動し、その際、これ らコイルと充分な近接関係を維持することができる。 標本硬貨30及び32をスペーサ棒701ζ対して締着するために調節可能な固 定ブラケットフ2が用いられている。この、固定ブラケット72は、標本硬貨3 0及び32の外縁部と接触する2つの凹状の座部74を存している。これら座部 74には、異なつた直径を有する硬貨を収容するためにテーパが付けられている 。調節ボルト/スロット76により、固定ブラケット72を、標本硬貨30及び 32に向かい摺動して、標本硬j130.32を標本硬貨コイル・アブセンブリ 20.22内に固定的に位置付けるように該ブラケット72をボルト固定するこ とができる。別法として、固定ブラケット72を2つの要素に分け、各要素が個 別の調節ボルト/スロットを有し、それにより、各標本硬1130.32の締付 けを個別に!14mすることができるようにしても良い。 被検硬貨コイル・アッセンブリ24は、試験領域50(第1図、第3図)に取り 付けられ、該コイルは、基板12及び観察用パネル42によって分離されている 。この上うC二して、被検硬貨34は傾斜ブラケット44に沿し1、被検硬貨コ イル・アッセンブリ24を通り転勤する。上部位置付はブラケット48は、被検 硬貨34の位置付けを行い、該被検硬貨34が、被検硬貨コイル・アッセンブリ 24から上向きに跳ね出るのを阻止し、それにより、被検硬貨34の誤った読取 りを回避している。 別法として、上部位置付はブラケット48は、支持基板12と観察用パネル42 との間に調節可能に取り付けることもできる。この変形実施例においては、上部 位置付はブラケット48と傾斜ブラケット44との間の間隔を、異なった直径を 有する被検コイル34を収容するように’AHすることができる。 第7図及び第8図に最も良く示しであるように、跳返し機構28は、金属製の跳 返しゲート80を具備する。該ゲート80は、電磁跳返しコイル82に隣接して 枢着されて&する。跳返しゲート80は、支持基板12に形成されているゲート 開口86に受けられるように曲げられた下端部84を有している。眺返しゲート 80の上端部と支持基板12との間に取り付けられている戻しばね88で、跳返 しゲート80は、第7図に示した拒絶状態に偏債されている。この拒絶状態にお いては、跳返しゲートの下端部84はゲート開口86を貫通しており、拒絶硬貨 ボート54に向かい、硬貨シュート26の隙間を横切って下方向に傾斜している 。拒絶状態においては、被検硬4It34は、矢印へで示すように、拒絶硬貨ポ ート54を通り横方向垂直に摺動し拒絶硬貨斜路56上に放出される(第7図参 照)。 跳返しコイル82を付勢すると、金屑製の跳返しゲート80が磁力の作用で回動 し、下端lH84がゲート開口86を貫通するように引戻される。このようにし て、跳返し機構28は、男8図に示しである硬貨受入れ状態にシフトもしくは遷 移され、被検硬貨34は、矢印Bで示す方向に、受入れ硬貨シx−ト52を通っ て落下することができる。跳返しコイル82を減勢すると、戻しばね88で、跳 返しゲー)80は、第7図に示しである休止硬貨拒絶状態に向は偏倚される。 最も膏利な形態として、確認センサ36は、ゲート開口86の下側に、硬貨の直 径よりも僅かに小さい間隔で配置される光電センサから構成される。該確認セン サ36は、fl察パネル42及び取付はパネル14上に取付けられておって、受 入れ硬貨シュート52を横切る方向に検知ビームを発生する。この確認センサ3 6は検出回路42に接続されており、受入れられた被検硬貨34が確認センサ3 6を通過する際に、使用者に対しクレジットが応分に延長され、跳返し機構28 はリセットされ、跳返しゲート8oは拒絶状態に遷移される。・確認センサ36 は、ゲート開〔186の下側にId、貨の直径よりもイφかに小さい間隔で配設 されているので、被検硬貨34に応答してクレジット期間が延長されると、跳返 しゲートの下端部84及び該跳返しゲー)80は、1 被検硬貨34の上方で閉 じ、被検硬貨34は、確認センサ36を阻止状態にする位置に留どまる。このよ うにて、被検硬貨34が受入れ硬貨シュート52に引戻されるのは阻止され、検 出回路40は、確認センナ36の阻止状態に起因し不確定状部にロックもしくは 鎖錠され、それにより装置1Gの使用者による不正な使用が阻止される。更に、 受入れ硬貨シュート52内に硬貨の詰まりが生じた場合に、真の被検硬貨34が 確認センサ36まで積み重なると、跳返し機構28は、拒絶状態にロックもしく は鎖錠されることになり、それにより、硬貨の詰まりが更に進捗するのは阻止さ れる。 検出回路40の残りの部分は、回路ケースgo内に収容されている。クレジット 調節カバー92が、回路ケース9oのIP部にボルト固定されている。クレジッ ト調節カバー92は、スイッチ94を開放可能に覆っている。スイッチ94は標 本硬貨32に従ってクレジット値を!14節する。最も好ましい実施w!1様に おいては、硬貨分Fr装置1ffiloは4釧または5個のスイッチ94を備え 、これらスイッチ94により、標本硬R32に対応するクレジット値を、標本硬 貨3oに対応するクレジット値の倍数で増分するように調節する1例えば、標本 閥貨30に1セント分のクレジット値が割り当てられている場合には、標本硬貨 32に対するクレジット値は、1セントの倍数で増分的に調節することができる 。 別法として、検出回路40は、標本硬貨30及び標本硬貨32双方の値を調節す ることができるように改変することが可能である。その場合には、標本硬貨コイ ル・アッセンブリ32に関して本明細書に開示しである形式のプログラム可能な 倍数クレジット回路を標本硬貨コイル・アッセンブリ30に設ければ良い。 第6図には、拒絶及び受入れ状態双方において、被検硬貨34が通る軌跡が示し である。被検硬貨34が入口スロット51を介して挿入されると、該被検硬貨3 4は被検硬貨コイル・アブセンブリ24を通過する。検出回路4oは、コイル・ アブセンブリ20乃至24の出力を比較し、一致もしくは整合が検出されない場 合には、跳返しコイル82は付勢されない。戻しばね88は、跳返しゲート8o を閉じた状態もしくは拒絶状態に維持し、被検硬貨34為は、受入れ硬貨シュー ト52の方向に対し積方向に垂直な方向に変向されて拒絶硬貨ポート54を通る 。跳返しゲート8oは、被検硬貨34コを拒絶硬貨斜路56上へと移動し、そこ で被検硬貨34aは傾斜した上端部60上を転勤して、拒絶硬貨シュート58を 通って落下する。これに対し、検出回路40により一致もしくは整合が判定され た場合には、跳返しフィル82が付勢され、跳返しゲート82bはゲート開[1 86に引き込まされる。被検硬貨34aは、かくして、確認センサ36を通過し 、硬貨貯蔵箱に向かい、受入れ硬IWrシュート52を通って垂直に落下する。 そこで使用者に対しクレジットが延長され、跳返し機構28はリセットされる。 第10図には、本発明の硬貨分析装置のための検出回路40がブロック・ダイヤ グラムで示しである。該検出回路40は、磁場を発生するための磁場発生手段1 02を備えている。該磁場発生手段102は矩形波発生器104を備えており、 該矩形波発生器104は、コンデンサ106を介して磁場発生コイル10g、1 10及び112の直列接続回路に接続されており、これらコイルに微分された矩 形波電流を供給する。 検出コイルI(14として示しである第1の磁場検出手段が、コイル108によ って発生される磁場の部分の強さを検出するために、磁場発生コイル108に近 接して配置されている。検出コイル116として示しである第2の磁場検出手段 が、コイル口0によって発生される磁場の部分の強さを検出するために、磁場発 生コイル130に近接して配置されている。検出コイル11Bとして示しである 第3の磁場検出手段が、コイル112によって発生される磁場の部分の強さをを 検出するために、磁場発生コイル112に近接して配置されている。コイル11 G及び116は被検硬貨コイル・アブセンブリ24の構成要素であつて、試験領 域50の両側に配置され、被検硬貨34の存在によりC起される磁場の変化に応 答する。コイルl0FI及び114は、標本硬貨コイル・アブセンブリ20の構 成要素であって、標本硬玉1フイル・アブセンブリ20の両側に離間して配置さ れ、第1の標本硬)730により惹起される磁場の変化に応答する。コイル11 2及び■8は、標本硬貨コイル・アブセンブリ22の構成要素であって、標本硬 貨コイル・アッセンブリ2oの両側に離間して配置されおり、第2の標本硬貨3 2により惹起される磁場の変化に応答する。 検出コイル114.116及び11gの第1の端子形成端部は接続箇所120で 相互に接続されている。これらコイルは、予め定められた磁場の向きに応答して 所与の1つの方向に電流を発生するように構成されている。コイル目4乃至11 8は、それらの同じ極性の端子が接続点120で相互接続されるように接続され ている。コイルの極性は第10図及び第11図に示されているが、しかしながら 、図示の極性は、コイル間における相対極性に過ぎず、極性を反転できることは 言うまでもない、゛コイル116の反対側の端子形成端N122は接地されてい る。コイル!14の反対側の端子124は導体126により、増幅l零検出回路 12gの入力端子に接続されている。また、検出コイル118の反対側の端子1 30は、導体132により、増幅/零検出回路134の入力端子に接続されてい る。 このようにして、増幅/零検出回路128は、検出コイル+14及び116mに 発生ずるAC電圧に応答する。同様にして、増幅/零検出回路134は、検出コ イル118及び116間に発生ずるA c電圧に応答する。コイル114、+1 6及び目8は、端子!2Gで、同極性の端子と相互接続されているので、コイル 116に発生する電流は、コイル114及び118に発生する電流とは反対の向 きにあり、従って、これら電流は互いに相殺し合う、コイル110と116との 間に被検硬貨34が存在しない場合には、コイルlo8によりコイル114に誘 起される電流によって、増幅/零検出回路12&の入力端子には、比較的大きな 信号電圧が発生される。同様にして、コイル110及び116間に被検硬貨34 が存在しない場合には、コイル112によりコイル118に誘起される電流は、 増幅/零検出回路134の端子間に比較的大きな信号電圧を発生する。このよう にして、比較的大きな入力電圧で、増幅/雰検出回路128及び134に対し零 入力状態が設定される。 増幅/零検出回路12gは、該増幅/零検出回路128に対する大きな零入力状 態入力電圧に応答し、低レベルの出力電圧を導体13gに発生する。同様にして 、増幅l零検出回路134は、零入力状態におfする大きな入力電圧?二応答し て、低レベルの出力電圧を導体140に発生する。そこで、被検硬貨34が硬貨 入口スロット51に入れられると、磁場発生コイル+10と検出コイル+16と の間の磁場は、該硬貨34がこれら2つのコイル間を通過する際に瞬時的に変化 する。磁場のこの変化で、コイル116に発生される電流は増加する。被検硬1 テ34が、コイル308及び114間の第1の標本硬エテ30と実質的に同一・ である場合には、コイル+10及び116間の磁場の変化は、磁場発生コイル1 08及びコイル114間の磁場の変化と実質的に同じになる。従って、互いに相 殺し合うコイル114及び+16の電流は、線路126及び136間の電圧を零 レベルにする。この零レベルで、増幅/零検出回路128の出力は低レベルから 高レベルに切り換わる。 零レベル状態を判定するに当たり検出回路4oは、発生される矩形波の高周波数 及び低周波数を比較のために利用する。即ち、コイルの直列共振に起因し周波数 リンギングを誘起する矩形波の各立上り及び立下りに追従するコイルにおける周 波数の迅速な立上り並びに減衰波が比較のために利用される。検出回路4oは、 コイル116の出力の振幅及び位相角双方を、コイル114及び118の出力の 振幅及び位相角と比較する。振幅及び位相角が一致しない場合には、零状態は発 生しない、なお、単一の標本硬貨及び単一の被検硬貨に関連してのこの種の周波 数分析に関する説明は、レイモンドニコルソン(Raf@ond Jficho Json)の1984年9月4u付の米1言特許i 4,489.213号明細 書並びにドナルド・オー・パーカー(Donald O,Parkcr)の19 84年3月20日付の米国特許第4.437,558号明細書に見ることができ る。なお、これら米国特許の開示内容は参照のために本明細書において援用する 。 コイル目6は、2つの増幅/零検出回路128及び136に接続され、他方、コ イル114及び118はnl−の増幅/零検出回路+28.136それぞれに接 続されているので、本物の被検硬1〒34が標本硬4I:r30.32と比較さ れる場合でも、標本硬貨用コイル114.11gと被検硬貨用コイル116との 間には抵抗不平衡が生ずる。増幅l零検出回路12g及び136に高入力インピ ーダンスが与えられると、被検硬貨用コイル116と標本硬貨用コイル114. 118間のこのような抵抗性不平衡は、一致しない偽の硬貨での零比較の結果の 大きさと比べて無意味なほど小さくなる。この小さい抵抗不平衡は、増幅/S検 出回路128及び134の選択度の調整により補償される。別法として、この抵 抗不平衡を補償するために、各増幅/零検出回路128.134の入力抵抗に等 しい分路抵抗器(図示せず)を、各標本硬貨用コイル114及び118を横切る ように接続することが可能であろう。 第1の標本硬貨30と同じである被検硬貨34が存在しても、端子130及び1 22間の電圧は幾らか鑓少するが、被検硬貨34とコイル112及び118間の 第2の標本硬貨32との間の相違は、端子130及び122rJJに、増幅器1 34の出力状態に変化を生ぜしめるには不充分なほどの零に向かう小さい変化し か生ぜしめない。同様に、コイル112と118間に位置する第2の標本硬貨3 2と実質的に同一である被検硬貨34がコイル110と116との間を通過した 場合には、線路182及び136間に最大雰レベル状態を生ぜしめる。この最大 零レベル状態で、増幅l零検出回路134の出力は、低レベル状態から高レベル 状態に切換割る。 従って明らかなように、被検硬貨34が第1の標本硬1t30と同じである場合 には、増幅器128の出力は最大零レベル状態に応答して、線路138I−の出 力を高レベルに切換える。他方、増幅/零検出回路134は、その出力導体14 0が低レベルである客人カ状11j二留どまる。被検硬貨34が第2の標本硬貨 32と同じである場合には、増幅/零検出回路134は最大零レベル状態に応答 して、出方111140のレベルを高レベルに切換える。 増幅/零検出回路128の出力線13Bは、ラッチ142のラッチ(リセット) 入力端子に接続されている。ラッチ142は、初期において、高出方状態もしく はレベルを有するセット状態にある。被検硬!i34と第1の標本硬貨3゜との 間の一致により線路13gに正向パルス(ポジティブ・ゴーイング・パルス)が 発生すると、それにより、ラッチ142の出力線143は、ラッチ状態もしくは 低レベル状態に切り換えられる。線路1.43は、インバータ145を介して跳 返しコイル82に接続されており、従って、該コイル82により跳返しゲート8 oが付勢されて、受入れ硬貨シュート52を変位し、被検硬貨34が受入れ硬貨 貯蔵箱内に落下することを許容する。増幅/零検出回路134の出力線路140 は、ラッチ146のラッチ(リセット)入力端子に接続されている。このラッチ 146もまた、初期には、高出方レベル状態であるセット状態にある。被検硬1 134とヱ2の標本綻貨32との間の一致から線路140に生ずる正向パルスで 、ラッチ146の出力線14gは、低レベル状匹に切り換えられて、インバータ 149を介し跳返しコイル82に結合され、それにより、跳返しコイル82が付 勢されて、跳返しゲート80を受入れ硬貨シュート52から変位し、被検硬貨3 4が硬貨貯蔵箱内に落下するのを許容する。 跳返し41I構281こより硬貨貯jai箱内に落下することが許された被検硬 貨34は、確認センサ36を通過して、導体152上に正向パルスを発生する。 一方、導体152は、一対のANDゲート154及び156に接続されている。 ANDゲート154の他方の入力端は、インバータ145を介してラッチ142 の出力端に接続されている。従って、被検硬貨34と、コイル10g及び114 間に位置する第1の標本硬41t30との間に一致が生ずると、インバータ14 5の出力は高レベル状態に切り換えられ、そして被検硬貨34が確認センサ36 を通過すると、線路152は正の極性になる。該導体152が、確認センサ36 を通過する被検硬貨34に応答して正極性になると、2つの正レベルの入力がA NDゲート154に印加されて、出力線路162には、単一の正パルスが発生さ れる。 このようにして、被検硬貨34と、第2の標本硬貨30との間の一致に対して1 回のクレジットが与えられる。 ANDゲート152のtji2の入力端には、インバータ!49により反転され るラッチ146からの出力が印加される。 この出力は、被検硬貨34と、コイル112及び118間に位置する第2の標本 硬1〒30との間に一致が存在する場合に1シレベルとなる。導体+52が、確 認センサ36を通過する被検+i1!貨34に応答して正になると、ΔNDゲー 1−156に対する2つの正の入力で、線路1511には、正極性の出力が発生 され、この正の出力はプログラム可能なパルス発生器160に入力として供給さ れる。パルス発生器160は、線路158上の正極性の電圧に応答して、出力線 路162に予め定められた数をパルスを発生する。パルス発生器162により線 路162に発生されるパルスの数は、パルス発生器160に設けられてスイッチ 94により屑節可能であるプログラミング手段により予め設定しておくことがで きる。線路162上の各パルスは、回路100が接続されている基礎のぎ貨作動 装置により、1回分のクレジットと解釈される。 上の説明から明らかなように、被検硬貨34が確認センサ36を通過するまでは 、被検硬貨34と第1の標本硬貨30成るいは第2の標本硬貨32との間に一致 もしくは整合が検出されてらクレジットは与えられない。このようにして、検出 回路40は、例えば、本物の被検硬貨34にワイヤもしくは線を接続してコイル 110及び116を通過するよう?こ下降させ、そして確認センサ36に達する 以前に上記被検硬貨34を引戻したような場合には、不当なりレジットの付与が 検出回路4Gによって阻止されるのである。 確認センナ36からの出力等体152は更に、線WPtlBBを介してラッチ1 (2及び+46のセット入力端に接続されている。 従って、ANDゲート+54及び156からの出力は、被検硬貨が、ラッチ14 2または146のいずれかが、ラッチ状態に遷移されるコイルNO及び116間 の試験位置から、ラッチ(142または146)がセット状態に遷移される確認 センサ36の位置にまで移動するのに要する期間だけ正の状態に留どまるある。 ラッチ142.146の出力端から跳返しコイル82に延びる線路170はまた 、n延回路172の1つの入力端にも接続されている。該遅延回路172の出力 は、跳返しコイル82が、ラッチ142または146のいずれかのラッチ動作に 応答して付勢された後、予め定められた遅延時間後にラッチ142及び146を セットするように線路+66に供給される。従って、各ラッチが、遅延回路17 zのタイム・アウト前(時間切れ前)に、確認センサ15(+の出力によりセッ トされない場合には、関連のラッチ142または146が遅延回路172の出力 ζこよりセットされることになる。このようにして、回路172は、受は入れた 硬貨が確認センサ36を付勢しない場合に、新しい硬貨の試験を行うように回路 40を設定するための監視設定を行う、他方、受は入れられた硬貨によって確認 センサ36が付勢された場合には、回路40は不確定ラッチ状態にロックされて 動作しなくなる。このような・不確定状態は、例えば、検出回路40を欺こうと して、本物の被検硬貨をワイヤもしくは線に吊り下げて下降し、コイル110及 び目6を通過させ、しかも確認センサ36に達する前に引き抜いたような場合に 生ずる。ラッチ142及び146は、被検硬貨34の確認センサ36の通過に応 答してセットされるので、本物の被検硬貨34をワイヤで吊り下げて確認センサ 36まで降下し、それによりクレジットを受けたとしても、跳返しゲート80が その休止位置、即ち、拒絶状態に戻るために、被検硬5134を、受入れ硬貨シ ュート52から引出すことは阻止されるのである。 跳返しコイル82の状態を検知する導体もしくは線170はまた、付加的に、ロ ックアウト回路174に対する1つの入力として接続される。ロックアウト回路 174は、導体140及び13gにそれぞれ接続された出力端176及び17g を有している。増幅/零検出回路128及び+34の1つが、正のパルスを発生 し、それにより、ロックアウト回路174を付勢し且つ跳返しコイル82を付勢 すると、出力176及び178は、導体138及び14Gを低レベル状態に保持 して、増幅/零検出回路128成るいは134のいずれにおいても、誤った出力 ゛信号が不本意に発生するのを阻止する。従って、ロックアウト回路174の1 つの機能は、被検硬貨34が、ラッチ142及び+46の出力の誤った高レベル への切換により、不当にも、多数回酸るいはその他の不正なりレジットを受ける のを阻止することにある。更に、プログラム可能なパルス発生器160からロッ クアウト回路174に延びている導体18Gは、ロックアウト回路174に対し 第2の入力を供給する。導体180は、プログラム可能なパルス発生器160が 出力線路162にパルスを発生している期間中ロックアウト回路+74を付勢す る。この構成の目的は、パルス発生15160がパルスを発生しつつある期間中  i2の被検硬貨34が受け入れられるのを阻止することにある。 その理由は、この期間中には、上記第2の硬貨に応答して発生されるクレジット ・パルスが第1の被検硬貨34に応答してパルス発生器160から発生されるパ ルスと同時に発生される可能性があり、そして、このようなパルスの同時発生は 、回路40が接続される装置もしくは設備によって認識されないからである。従 って、ロックアウト回路174は、第2の硬貨を拒絶することにより、該第2の 被検硬貨に対するクレジットの喪失を阻止するのである。 次に、第11図に示しである検出回路40の詳細な回路図を参照するに、この図 には、矩形波発振回路であるフィードバック抵抗器184及びコンデンサ185 を有するシュミット・トリガ入力SHIを含むインバータ・バッファ182を含 む矩形波発生器104が示しである。なお、検出回路40として最も好適な回路 においては、シュミット・トリガ入力装置182 を含むモトローラ(MoLr olm)社製のrMC14584Jffiの回路要素を利用した検出回路である 。出力コンデンサ186は、回路182の非常な迅速な切換タイミングから生ず る発振器回路の出力に含まれている非常に高い周波数成分をろ波する。矩形波発 生7il+04の出力端は、コンデンサ+06を介して、コイル10g、+12 及び110の直列接続に接続されておって、これらコイルに、微分された矩形波 電流を供給する。端子122は、分圧器として動作する実質的に同じ値の2つの 抵抗器187を介して直流電源「+■J及びアースに接続されている。コンデン サ189は、コイル116で用いられるAC<3号に対し、信号接地素子として 働きをなす。 増幅/零検出回路128は、約470の利得を宵するように、帰還抵抗器190 及び反転入力端に接続された入力抵抗器192を介してバイアスされる線形増幅 器188を具備する。 該増幅器1.88の非反転入力端は線路126に接続される。コンデンサ189 は、線路136に地気レベル信号を発生し、増幅器188は、コイル114及び 1】6に加わる信号電圧に比例する出力を発生しする。増幅器188の出力端は 、ろ波コンデンサ196を介してトランジスタ194のベースに接続されている 。コンデンサ196の目的は、増幅器188からの直流オフセット成分を除去し 、AC信号だけをトランジスタ194へ通過することにある。トランジスタ19 4のエミツタは接地されており、そのコレクタは、バイアス抵抗器198を介し r+VJi鯨に接続されている。トランジスタ!94のコレクタからは、増幅/ 零検出回路128の出力が発生されて線路138に供給される。該線路もしくは 導体138は、積分コンデンサ200を介してアースに接続されている。トラン ジスタ!94のベースは、調節可能なトリマ抵抗器202を介して「+■」電源 に接続されている。抵抗器202の目的は、導体126及び136間に発生され て増幅器188により増幅される信号に対するトランジスタ194の感度を!1 4節することにある。 増幅/零検出回路12gが、コイル110及び116間に被検硬貨34が存在し ない零入力状態にある場合には、トランジスタ194のベースに加わる大きなバ イアス電圧で、該トランジスタ194は飽和状態に維持され、そして回路12B の線路138上の出力は低レベル状態に維持される。微分発振器出力によって発 生され、検出コイルにより検出される負に向う(ネガティブ・ゴーイング)スパ イクは、周期的に且つ瞬時的に、トランジスタ194を不導通状態に切り換えて 、線路13g上の電圧を立上らせる。しかしながら、線路138上の電圧は、ト ランジスタ194のベースに加わる瞬時負スパイク中は立上らない、と言うのは 、積分コンデンサ200がフィルタとして作用しているからである。しかしなが ら、コイルlO8及び114間に位置する第1の標本硬貨30と実質的に同一で ある被検硬貨34がコイル110及び116間を通過すると、導体126及び1 36間に発生される零レベルによって、トランジスタ194のベースイニ加わる 信号は、該トランジスタ194を、コンデンサ200に電荷が蓄積されるのに充 分な期間不飽和にするのに充分な程に減少する。、標本硬貨との一致から生ずる 零レベルは、コンデンサ200の電荷が、ラーIチ142のラッチ入力端に入力 信号を発生゛4°るのに充分な電荷れ1となる程に充分な長さの持続期間ををし なければならない。トリマ抵抗器202は、これに関連して必要とされる閾値を 設定するように調節することが可能である。 ラッチ142のラッチ(リセット)入力端に加わる正の入力は、出力線路143 を低レベル状態に切換する。該出力線路143は、プルアップ抵抗器204を介 してr十v」電源に接続されると共に、インパーク206を介して駆動トランジ スタ208のベースに接続されている。該トランジスタ208は、開コレクタ形 態で跳返しコイル82と接続されており、そして該跳返しコイル82はまた、グ ンバまたはフリーホイール・ダイオード209及び正のDC電圧に接続されてい る。従って、増IIs/s検出回路128によって発生される零信号が、ラッチ 142をラッチされた状態にし且つ線路!43上の出力信号を低レベル状態に切 換すると、インバータ206に対する入力は、高レベル状態から低レベル状態に 切換され、それにより、該インバータ206の出力は、低レベル状態から高レベ ル状態に切り換わり、その結果、トランジスタ208が駆動されて跳返しフィル 82が付勢され、それにより、跳返しゲート80が受入れ硬貨シュート52から 動き出されて、被検硬貨34は硬貨貯蔵箱内に落下することができる。 同様に、増幅/零検出回路+34は、それぞれ予め選択された値を存するフィー ドバック(帰還)及び入力抵抗器212及び214を41する増幅4210を備 えており、該抵抗器212及び214は、増幅器21Gの反転入力端に接続され 、それにより該増幅器210には、約470の利得が与えられる。 該増幅器210の非反転入力端は、線路+37に接続されており、従って、該増 幅器210はコイル+18及び116間に発生する信号に応答する。増幅器21 0の出力端は、ろ波コンデンサ216を介してトランジスタ21gのベースに接 続されている。更に、該トランジスタ21gのベースは、トリマ抵抗器220を 介して正電圧端子に接続されている。トランジスタ218のコレクタは、バイア ス抵抗器222を介して「+V」電源に接続される共に、出力線路140に接続 されている。 一方、該出力線路140は、積分コンデンサ224を介して接地されている。線 路14Gは、ラッチ146のラッチ入力端に接続され、そして該ラッチ14Bの 出力線路1.48も同様にインバータ206の入力端に接続されている。線路1 B?上に現れる充分に零に近い信号に応答し、線路140上の正向パルスは、ラ ッチ146のラッチ出力148を低レベル状態に切換する。線路14Bが低レベ ル状態に切換されると、インバータ206の人力は高レベル状態から低レベル状 態に切換され、そしてインバータ206の出力は低レベルから高レベル状態に切 換される。その結果、トランジスタ208が駆動されて、跳返しコイル82が付 勢され、跳返しゲート80は引っ込み、それにより、被検硬貨34は硬vtW4 内に落下することができる。 確認センサ36は、発光ダイオード226駿びホトトランジスタ228を具備し ており、これら発光ダイオード及びホトトランジスタは、受入れV!貨シュート 52に沿って落下する被検硬貨34が、発光ダイオード226とホトトランジス タ228間の光路を遮り、それによりホトトランジスタ228を瞬時的にオフに 切換えるように配列されている。 これによりシュミット・トリガ反転デバイス230の入力端には、角内パルスが 印加され、その結果、該反転デバイス230は側152上に、短い立上り及び立 下り時間を有する正向パルスを発生する。線路152は、抵抗器232を介して 線路166に設けられているラッチ142及び146のセット入力端に接続され ている。従って、発光ダイオード226とホトトランジスタ228との間を通過 する被検硬yt34は、ラッチ142及び146をセットし、それにより、出力 線路14K及び148には、零入力状態を表す正のレベルが現れる。 一方、インバータ206の入力は高レベルになり、その出力は低レベルとなって 、トランジスタ20g及び減勢跳返しコイル82はオフに切換えられる。斯くし て、跳返しゲート80は戻しばね88の作用下で、その休止拒絶状態に動かされ ることjこなる。 インバータ206に入力を供給する線路170は、抵抗器234及びコンデンサ 236の直列接続を介して接地されている。 抵抗器2234及びコンデンサ236は、遅!回路172を構成し、該遅延回路 172の出力は、インパーク238及びダイオード240を介して線路166に 接続され、一方、この線路166はラッチ142及び14Bのセット端子に接続 されている。コンデンサ236は、通常、抵抗器204及び234を介して完全 に充電される。1つの出力導体143または148が低レベル状態に切換ねり、 被検硬貨34が標本硬貨30及び32の1つと整合もしくは一致したことを指示 すると、線路170は低レベルになり、それにより、コンデンサ236は、抵抗 器234を介して徐々に放電する。インバータ288の閾値に達すると、該イン バータ238の出力は、低レベルから高レベル状態に切換わり、それによりラッ チ142及び146がセットされる。このようにして、確認センサ150の動作 に関係なく、ラッチ142及び146は、コンデンサ236及び抵抗器234の 値によって定められる予め定められた時間の経過後にセットされ、監視セット機 能が実現される。 確認回路150の線路152に現れる出力は、更に、ダイオード242を介して ラッチ244のセット人力線路243に接続されると共に、ダイオード246を 介してラッチ248のリセット入力線路24フに接続されている。セット入力線 路243は、コンデンサ250及び抵抗a 251を介してラッチ142の出力 線路143に接続されている。また、セット入力線路247はコンデンサ252 及び抵抗器253を介してラッチ146の出力線路148に接続されている。ラ ッチ+42及び146から出る出力線#5143及び148がそれぞれ零入力( 正の)状態にあり、確認センサ150からの線路+52上の出力が零入力(低レ ベル)状態にある時には、コンデンサ25G及び252はそれぞれ抵抗器251 及び253を介して完全に充電される。ラッチ244及び248に対する入力2 48及び247はそれぞれ、ダイオード242及び246を介して低レベル状態 に維持される。 線路143上に現れるラッチ142の出力が、被検硬貨34と、コイル108及 び114間に位置するifの標本硬貨3oとの間における一致もしくは整合に応 答して低レベル状態に切り換わると、コンデンサ250は抵抗器251を介して 放電する。入力線路243は、線路152が低レベル状態にあるので、低レベル 状態に留どまる。被検硬貨34が、確認センサ36を通過すると、出力線路15 はz高レベルになり、線路143に設けられているラッチ142の出力は正の状 態にセットされる。コンデンサ250は放電し、該コンデンサ250に加わる電 圧は、瞬時に変化しないので、ラッチ244の入力線路243は、コンデンサ2 50が再充電するのに要する期間、低レベル状態に一時的にプルアップされる。 その結果として、ラッチ224の出力254は高レベル状態にセットされる。ラ ッチ244に対するリセット入力はコンデンサ254を介して正電圧に接続され ると共に、抵抗器258を介して出力端254に接続されている。従って、ラッ チ244は、出力端254が、コンデンサ256及び抵抗器258に起因して高 レベル状態に切換わった後、予め定められた時間内にリセットされることになる 。このようにして、出力254には、予め定められたパルス幅のパルスが発生さ れ、このパルスは、抵抗器260を介して出力線路162に結合される。該出力 線路162は、「+■、j端子に接続されたバッファ(1衝)トランジスタ26 4.を介して接続されており、゛該トランジスタ264のエミッタはトライアッ ク267を介して出力端子266に接続されると共にトランジスタ262を介し て出力端子268に接続されておって、氷袋!10が用いられる機構を有するA C及びDCでトリガされる設備もしくは装置とのインターフェースが実現される 。 上に述べた例においては、確認センサ150の出力152が高レベル状態に切換 わる時には、コイル112及び118間に存在する12の標本硬貨32と被検硬 貨34との間における不整合もしくは不一致の結果として出力線路148は、高 レベル状態になる。その際、コンデンサ252は完全に充電された状態に留どま る。従うて、確認センサからの出力が高レベル状態に切り換わると、コンデンサ 252の電荷で、ダイオード246は逆バイアスを加えられた状態に保持され、 それにより、ラッチ248に対する入力線路247の高レベル状態への切換は阻 止される。 被検硬貨34と第2の標本硬貨32との一致もしくは整合に応答して低レベル状 態に切換すると、線路148の低レベル状態で、コンデンサ252は、抵抗器2 53を介して放電し、その結果、線路152の切換で、ラッチ146が零入力( 高レベル)状態にセットされ、コンデンサ252が放電すると、入力線路24フ も高レベル状態に切換わり、その結果、ラッチ248がリセットされて、線路2 70 )、に発生される該ラッチ248の出力は高レベル状態から低レベル状態 に切換わる。 出力線路270は、′Jjp1数字272で総括的に示す発振器に接続されてい る。この発振器は、入力ダイオード2フ4と、一対のシュミット・トリガ装置2 76及び278と、#Wコンデンサ280とを具備する。線路270が高レベル 状態にある時には、ダイオード274は順方向にバイアスされて、シュミット・ トリガ・デバイス276に対する人力を、高レベル状態に、そしてその出力を低 レベル状態にクランプし、それにより、発振器272のパルス発生は阻止される 。しかしながら、出力270が高レベル状態に切換するラッチ248の入力24 フに応答して切り換わると、ダイオード274は逆方向にバイアスされ、それに より、矩形波発振器272はその出力線路282上にパルスを発生することが可 能になる。 線路382が、計数器回路284に対する入力として設けられている。計数器回 路284は、Qlお良いQ5で示す複数個の出力を備えている。各出力は、ダイ オード2763乃至276e並びにスイッチ94a乃至94eを介して線路29 0に接続されている。一方、該線路290は、ラッチ248のセット入力端に接 続されている。計数器284に対するリセツ:・線路は、抵抗器291を介して 、ラッチ248の出力端270に接続されている。計数4284の各出力Q1乃 至Q、5は、線路282からの入カバルスの特定の予め定められた数に応答して 出力パルスを発生する。このようにして、スイッチ94a乃至94cの内のどの スイッチが閉成されるかに依存して、線路290は、予め定められた数のノくル スが線路282上に発生された後に、状態を切換える。IQ路290の状態の切 換で、ラッチ248は線路270を高レベル状態に切換え、それにより、矩形波 発振器272は不能化される。線路270が正の状態に切換されると、計数器2 84も、付加的に抵抗器291を介してリセットされる。 このようにして、被検硬貨34とコイル112及び118間に位置する第2の標 本硬貨32との間に一致もしくは整合が生ずると、ラッチ14Bの出力線路14 8は低レベル状態に切換わり、そして被検硬貨34が確認検出″536を通過し た時には、既述のように、線路152が低レベル状態から高レベル状態に切り換 わつてラッチ146をセットすると共にラッチ248をリセットし、それにより 出力270を低レベル状態に切り換える。その結果、発振器272が付勢されて 、出力線路282にはパルスが発生される。線路282上のパルスは計数器28 4により計数され、各出力と関連の特定の予め定められた数のパルス後に各出力 Q1乃至Q5にパルスが発生される。スイッチ94a乃至94eの内のいずれの スイッチが閉成するかに依存し、ラッチ248は、関連の予め定められたパルス 数が計数器284により計数された後にセットされることになるやこのようにし て、出力線路270は高レベル状態に切換わり、その結果、発振器272は不能 化され、計数器284はリセットされる。出力282に発生するパルスは、抵抗 器292を介して出力線路162並びに出力端子266及び268に供給される 。このように、スイツチ94m乃至94eのいずれが閉成されるかに依存して、 被検硬貨34と第2の標本硬貨32との間における整合もしくは一致で、出力端 子266及び268には、予め定められた数のパルスが発生されることになる。 ラッチ248からの出力線270も、線路180及びダイオード294を介して 人力禁止線296に接続されている。一方、人力禁止線296は、ダイオード2 98を介してラッチ142の入力線路1.3JIに接続されると共に、ダイオー ド299を介してラッチ146の人力線路14 rj ?、:接続されている。 従って、ラッチ248の出力270が、出力端子266及び268にパルスが発 生されつつある場合に生ずるように低レベル状態にある時には、入力線路13g は、低レベル状態にクランプされて、順方向にバイアスされたダイオード298 及び294によって高レベル状態への切換を阻止される。線路140も同様に、 順方向にバイアスされたダイオード299及び294により高レベル状態への切 換を阻止される。このようにして、いずれのラッチ142または146も、パル スが出力端子266及び268に発生されつつある期間中は、状態を変えること はできない。これにより、硬貨入Iコスロット5Iに2つの被検硬貨34を速い 速度で順次挿入することに起因するクレジットの喪失は阻止される。零回路によ れば、受入れられずに拒絶されることになる。 入力禁止線296は更に、ダイオード300を介して線路170に接続されてお り、それにより、出力線143及び148の内の1つが低レベル状態に切換され ると、人力線路13g及び140は低レベル状態にクランプされて、誤って高レ ベル状態に切換されるのが阻止され、その結果として、誤り信号に起因し誤って 多数回のクレジットが与えられることはない。 上には、2個の標本硬貨の検出回路40に関して説明した。別法として、付加的 な標本硬貨比較回路を付加1゛ることが可能である。Nえば、コンデンサ106 とコイル10g、114との間に付加的な標本硬貨コイルを設けると共に、上述 の型の増幅/零検出回路及びクレジット付与回路を付加することができよう。 上の説明は、本発明の好適な実施例に関する説明に留どまるものであって、当業 者には、ここに開示した本発明の精神から逸脱することなく種々な改良酸るいは 変更を行うことが可能なことを認識されるであろう、従って、本発明に与えられ るべき保護の範囲は、以下に述べる請求項並びに法律が許す解釈の幅によって決 定されるべきものである。 豐 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成 3年 2月12日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 排他的所有権を請求する発明の態様は下記の通りである。 1.支持フレームと、 前記支持フレームに取り付けられて、試験領域を有する硬質受入れ通路と、 前記試験領域に配設されて被検硬貨出力を有する被検硬貨センサと、 前記支持フレームに取り付けられて第1の標本硬貨を選択的に固定するように適 応された第1の標本硬貨取付け部と、 前記第1の標本硬貨取り付け部に配設されて第1の標本出力を有する第1の標本 硬貨センサと、前記支持フレームに取り付けられて第2の標本硬貨を選択的に固 定するように適応された第2の標本硬貨取付け部と、 前記第2の標本硬貨取付け部に配設されて第2の標本出力を有する第2の標本硬 貨センサと、前記被検硬貨出力を前記第1及び第2の4標本出力と比較して、前 記被検硬貨出力が、前記第1及び第2の標本出力と実質的に同じであるか否かを 判定するための手段とを含む 硬貨受入れ装置。 2.前記比較手段に動作接続され、前記比較手段により、前記被検硬貨出力が前 記第1及び第2の標本出力のいずれか一方と実質的に同じであると判定された場 合にクレジット信号を発生するように適応されたクレジット信号発生器を更に含 む 請求項1に記載の硬貨受入れ装置。 3.前記クレジット信号発生器は、前記被検硬貨出力が前記第1の標本出力と実 質的に同じであると判定された場合に第1のクレジット信号を発生し、そして前 記被検硬貨出力が前記第2の標本出力と実質的に同じであると判定された場合に 第2のクレジット信号を発生するように適応されている 請求項2に記載の硬貨受入れ装置。 4.前記第2のクレジット信号の値は選択的に調節可能である 請求項3に記載の硬貨受入れ装置。 5.前記クレジット信号発生器はパルスを発生するように適応されており、そし て前記第2のクレジット信号は調節可能に選択された複数個のパルスである請求 項4に記載の硬貨受入れ装置。 6.前記試験領域に可動的に収り付けられ且つ前記比較手段に動作接続されて、 前記被検硬貨出力が前記第1及び第2の標本出力の少なくとも1つと実質的に同 じでないことが前記比較手段により判定された場合にそれに応答して、被検硬貨 を、前記硬貨受入れ通路から取り出すように該被検硬貨を動かし導くように適応 されている拒絶部材を更に含む 請求項1に記載の硬貨受入れ装置。 7.前記入れ通路及び前記拒絶部材の側方に隣接して配置された拒絶入口を有す る拒絶硬貨通路を更に含み、前記拒絶部材は、前記拒絶入口を経て、被検硬貨を 選択的に、前記硬貨入口通路に対し橋方向に垂直に変位するように適応されてい る 請求項6に記載の硬貨受入れ装置。 8.前記硬貨受入れ通路は、前記試験領域後、ほぼ垂直に配向されている 請求項7に記載の硬貨受入れ装置。 9.前記第1及び第2の標本硬貨取付け部は互いに隣接して配置され、前記第1 及び第2の標本硬貨取付け部は、前記フレームと選択的に摺動自在に連結された 調節可能な取付けクランプ・ブラケットを備え、該ブラケットは、前記標本硬貨 を、前記標本硬貨センサの筒所で選択的に解放自在に締着するような形態に形成 された少なくとも2つの標本硬貨座部を有している請求項1に記載の硬貨受入れ 装置。 10.前記標本硬貨座部は、該座部に座着された標本硬貨と接触するように適応 されたテーパ付きの壁を具備し、それにより、クランプ・プラケットに対し異な った大きさの標本硬貨を調節可能に収容する能力を付与する請求項9に記載の硬 貨受入れ装置。 11.磁場を発生するための磁場発生手段と、前記磁場の第1の磁場領域の強さ を検出するための第1の磁場検出手段と、 前記磁場の第2の磁場領域の強さを検出するための第2の磁場検出手段と、 前記磁場の第3の磁場領域の強さを検出するための第3の磁場検出手段と、 前記第1の磁場領域に第1の標本硬貨を位置付けるための第1の位置付け手段と 、 前記第2の磁場領域に第2の標本硬貨を位置付けるための第2の位置付け手段と 、 前記第3の磁場領域に被検硬貨を位置付けるための第3の位置付け手段と、 前記第1、第2及び第3の磁場検出手段に応答して、被検硬貨が前記第3の磁場 領域内に、該被検硬貨が、前記第1の位置付け手段内の第1の標本硬貨かまたは 前記第2の位置付け手段内の第2の標本硬貨のいずれかと同じ貨幣単位を有して いるか否かを判定するための判定手段とを含む 硬貨検出装置。 12.被検硬貨のための硬貨移動路を更に備え、該移動路は、前記第3の磁場領 域を通るが、前記第1及び第2の磁場領域を経ない 請求項11に記載の硬貨検出装置。 13.前記磁場発生手段は、前記第1の磁場領域における第1のコイルと、前記 第2の磁場領域における第2のコイルと、前記第3の磁場領域における第3のコ イルとを含む 請求項12に記載の硬貨検出装置。 14.前記第1のコイルは前記第1の磁場検出手段に隣接し且つ前記第1の位置 付け手段により該第1の磁場検出手段から分離され、 前記第2のコイルは前記第2の磁場検出手段に隣接し且つ前記第2の位置付け手 段により該第2の磁場検出手段から分離され、 前記第3のコイルは前記第3の磁場検出手段に隣接し且つ前記コイル移動路によ り前記第3の磁場検出手段から分離されている 請求項13に記載の硬貨検出装置。 15.前記第1、第2及び第3の磁場検出手段を、該第1、第2及び第3の磁場 検出手段の第1の端子が相互接続される形態で、電気的に接続するための手段を 更に含む 請求項11に記載の硬貨検出装置。 16.前記第3の磁場検出手段の第2の端子に直流電圧を印加するための手段と 、 前記第1の磁場検出手段の第2の端子と前記第3の磁場検出手段の前記第2の端 子との間の電圧を検知するための第1の検知手段と、 前記第2の磁場検出手段の第2の端子と前記第3の磁場検出手段の前記第2の端 子との間における電圧を検知するための第2の検知手段とを更に含む請求項15 に記載の硬貨検出装置。 17.予め定められた値より低い積分電圧レベルを検知する前記第1検知手段に 応答して、前記第3の磁場領域における硬貨が、前記第1の位置付け手段内の第 1の標本硬貨と同じ貨幣単位を有していることを指示するための手段と、 予め定められた値より低い積分電圧レベルを検知する前記第2の検知手段に応答 して、前記第3の磁場領域内の硬貨が、前記第2の位置付け手段内の第2の標本 硬貨と同じ貨幣単位を有していることを指示するための手段とを更に含む 請求項16に記載の硬貨検出装置。 18.第1の硬貨移動路及び第2の硬貨移動路と、前記被検硬貨が、前記標本硬 貨のいずれかと同じ貨幣単位である受入れ条件並びに前記被検硬貨が前記標本硬 貨双方と異なる貨幣単位を有している拒絶条件の内の1つを判定する前記判定手 段に応答して信号を発生するための信号発生手段と、 前記信号発生手段に応答して、前記被検硬貨を前記第1の硬貨移動路から前記第 2の硬貨移動路に選択的に変位するための移動路切換え手段とを更に含む請求項 11に記載の硬貨検出装置。 19.前記信号発生手段は、前記拒絶条件を判定する前記判定手段に応答して信 号を発生する 請求項18に記載の硬貨検出装置。 20.前記移動路切換え手段は、被検硬貨を、前記第1の硬貨移動路に対してほ ぼ垂直な方向に選択的に変位する 請求項18に記載の硬貨検出装置。 21.前記第1の硬貨移動路は、前記移動路切換え手段後、実質的に垂直に延在 している 請求項48に記載の硬貨検出装置。 22.被検硬貨が第1の標本硬貨と同じ貨幣単位を有している判定を行う前記判 定手段に応答して第1のクレジット信号を発生し、被検硬貨が第2の標本硬貨と 同じ貨幣単位であることを判定する前記判定手段に応答して第2のクレジット信 号を発生するためのクレジット付与手段とを更に含む 請求項11に記載の硬貨検出装置。 23.前記第2のクレジット信号を選択的に変えるための手段を更に含む 請求項22に記載の硬貨検出装置。 24.前記第1のクレジット信号が少なくとも1個のパルスであり、そして前記 第2のクレジット信号が複数個のパルスである 請求項23に記載の硬貨検出装置。 25.前記選択的に第2のクレジット信号を変化するための手段が前記パルス数 を選択的に変える請求項24に記載の硬貨検出装置。 26.磁場を発生するための磁場発生手段と、前記磁場の第1の磁場領域の強さ を検出するための第1の磁場検出手段であって、第1及び第2の端子を有する前 記第1磁場検出手段と、 前記磁場第2の磁場域の強さを検出するための第2の磁場検出手段であって、第 1及び第2の端子を有する前記第2の磁場検出手段と、 前記磁場の第3の磁場領域の強さを検出するための第3の磁場検出手段であって 、第1及び第2の端子を有する前記第3の磁場検出手段と、 前記第1の磁場領域に第1の試料硬貨を位置付けるための第1の位置付け手段と 、 前記第2の磁場領域に第2の試料硬貨を位置付けるための第2の位置付け手段と 、 前記第3の磁場領域に被検硬貨を位置付けるための第3の位置付け手段と、 一対の入力端子を備え、該入力端子における予め定められた値よりも低い積分電 圧レベルに応答して第1の出力信号を発生するための第1の零検出器手段と、一 対の入力端子を有し、該入力端子における予め定められた値より低い積分電圧レ ベルに応答して第2の出力信号を発生するための第2の零検出器手段と、前記第 1の磁場検出器手段の第1の端子を前記第3の磁場検出器手段の第1の端子と電 気的に接続し、前記第2の磁場検出手段の第1の端子を前記第3の磁場検出器手 段の第1の端子と電気的に接続し、前記第1の零検出器入力端子の内の1つを前 記第1の磁場検出手段の第2の端子と電気的に接続すると共に前記第1の零検出 器入力端子の内の他方の端子を前記第3の磁場検出手段の第2の端子と電気的に 接続し、且つ前記第2の零検出器入力端子の内の1つを前記第2の磁場検出手段 の第2の端子と接続すると共に、前記第2の零検出器入力端子の内の他方の端子 を前記第3の磁場検出手段の第2の端子と電気的に接続するための第1の接続手 段とを備え、前記被検硬貨と前記第1の試料硬貨との間における同一性に応答し て前記第1の出力信号を発生し、そして前記被検硬貨と前記第2の試料標本硬貨 との間における同一性に応答して前記第2の出力信号を発生する硬貨検出装置。 27.前記磁場発生手段が、前記第1の磁場領域における第1のコイルと、前記 第2の磁場領域における第2のコイルと、前記第3の磁場領域における第3のコ イルとを含む 請求項26に記載の装置。 28.前記磁場発生手段が、前記コイルに微分矩形波信号を印加するための手段 を具備する 請求項27に記載の装置。 29.前記磁場発生手段が、更に、前記コイルを直列回路形態に電気的に接続し 且つ前記磁場発生手段を前記直列回路に電的に接続するための第2の接続手段を 具備している 請求項28に記載の装置。 30.前記第1のコイルが、前記第1の磁場検出手段に隣接し且つ前記第1の位 置付け手段により該第1の磁場検出手段から分離されている 請求項27に記載の装置。 31.前記第2のコイルが前記第2の磁場検出手段に隣接し且つ前記第2の位置 付け手段により該第2の磁場検出手段から分離されている 請求項27に記載の装置。 32.前記第3のコイルが前記第3の磁場検出手段に隣接し前記第3の位置付け 手段により該第3の磁場検出手段から分離されている 請求項27に記載の装置。 33.前記第1及び第2の出力信号のいずれかに応答してクレジット信号を発生 するためのクレジット付与手段を更に含む 請求項25に記載の装置。 34.硬貨受取り空間と、該受取り空間に人る被検硬貨に応答し確認信号を発生 するための確認手段を含み、前記クレジット付与手段は、前記確認信号が存在す る場合にのみクレジット信号を発生する 請求項33に記載の装置。 35.前記クレジット付与手段が、前記第1の出力信号に応答して個パルスを発 生するための第1のパルス発生手段と、前記第2の出力信号に応答して複数個の パルスを発生するための第2のパルス発生手段とを含む請求項33に記載の装置 。 36.前記第2の発生手段により発生されるパルスに応答して、前記第1及び第 2の出力信号の発生を禁止するためのロックアウト手段を吏に含む。 請求項35に記載の装置。 37.前記第2のパルス発生手段が、前記第2の出力信号に応答して発生すべき パルス数を選択するための選択手段を具備する 請求項35に記載の装置。 38.前記第1の出力信号に応答して第1のラッチ信号を発生するための第1の ラッチ手段と、前記第2の出力信号に応答して第2のラッチ信号を発生するため の第2のラッチ手段と、 前記確認信号に応答して前記第1及び第2のラッチ手段をセットするラッチ設定 手段とを更に含む請求項34に記載の装置。 39.前記第1のラッチ信号に応答して前記第2の出力信号の発生を禁止し且つ 前記第2のラッチ信号に応答して前記第1の出力信号の発生を禁止するためのロ ックアウト手段を更に含む 請求項34に記載の装置。 40.前記クレジット付与手段が、複数個のパルスを発生するための手段を含み 、 前記ロックアウト手段が更に、前記クレジット付与手段により発生されるパルス に応答して、前記第1の及び第2の出力信号の発生を禁止する 請求項39に記載の装置。 41.前記第1及び第2のラッチ信号のいずれかに応答して、予め定められた時 間遅延後に前記第1及び第2のラッチ手段をセットするための監視設定手段を更 に含む請求項38に記載装置。 42.磁場を発生するための磁場発生手段と、前記磁場の領域に標本硬貨を位置 付けるための第1の位置付け手段及び前記磁場の別の領域に被検硬貨を位置付け るための第2の位置付け手段と、 前記領域における磁場の強さを検出するための検出手段と、 前記検出手段に応答し、前記第2の位置付け手段内の被検硬貨が、前記第1の位 置付け手段内の標本硬貨と同じ貨幣単位を有する場合に出力信号を発生するため の判定手段と、 前記出力信号に応答してラッチ信号を発生するためのうッチ手段と、 前記ラッチ信号に応答して被検硬貨を、硬貨受取り空間から取り出す方向に選択 的に差し向けるソレノイド手段と、 前記硬貨受取り空間に入る被検硬貨に応答して確認信号を発生するための確認手 段と、 前記確認信号に応答して前記ラッチ手段を、前記ラッチ信号を発生しないように セットするための設定手段と、被検硬貨が前記第1の位置付け手段内の標本硬貨 と同じ貨幣単位を有することを指示するクレジット信号を発生するためのクレジ ット付与手段とを備え、該クレジット付与手段は、前記ラッチ信号及び前記確認 信号の生起に応答して前記クレジット信号を発生する硬貨検出装置。 43.前記ラッチ信号に応答して、予め定められた時間遅延後に、前記ラッチ手 段をセットするための監視設定手段とを更に含む 請求項42に記載の装置。 44.前記ラッチ手段に動作上接続されて、前記ラッチに信号に応答し、前記出 力信号の認った生起を禁止するためのロックアウト手段を更に含む 請求項43に記載の装置。 45.前記クレジット付与手段が複数個のパルスを発生するための手段を具備し 、前記クレジット付与手段には、前記クレジット付与手段が発生するパルスに応 答して前記出力信号の生起を禁止するためのロックアウト出力が動作上接続され る 請求項43に記載の装置。 46.被検硬貨が、複数個の標本硬貨の内の任意の1つの硬貨と実質的に同一で あるか否かを決定するための方法において、 磁場を発生し、 前記標本硬貨の各々を前記磁場の標本硬貨領域に位置付けると共に被検硬貨を前 記磁場の被検硬貨領域に位置付け、 前記各領域における前記磁場の強さをを検出し、前記被検硬貨領域における前記 磁場の強さを前記標本硬貨領域の各々における前記磁場の強さと比較する段階を 含む方法。 47.前記比較段階が、前記被検硬貨領域における前記磁場の強さを、前記標本 硬貨領域の各々における前記磁場強さと同時に比較することを含む 請求項46に記載の方法。 48.前記比較段階が、前記被検硬貨領域における前記磁場の強さが、前記標本 硬貨領域の内の所定の1つの領域における前記磁場の強さと実質的に同一である ことを判定する段階を含み、 前記被検硬貨領域における前記磁場の強さが前記標本硬貨領域の内の所定の1つ の領域における前記磁場強さに実質的に同じであることの判定に応答してクレジ ット信号を発生し、該クレジット信号は前記標本硬貨領域の各々に対して異なる 請求項46に記載の方法。 49.前記判定段階が、前記領域の各々における前記磁場の強さを電流に変換し 、そして前記被検硬貨領域の変換された電流を、前記標本硬貨領域の変換された 電流の各々から減算する段階を含む 請求項46に記載の方法。 50.硬貨受入れ路及び拒絶硬貨路を設け、前記被検硬貨を前記硬貨受入れ路に 沿って移動し、前記被検硬貨領域で検出される前記磁場の強さが、前記標本硬貨 領域の各々において検出される前記磁場の強さから異なることに応答して、前記 被検硬貨を、前記硬貨を受入れ路に対しほぼ横方向垂直の方向に変位して前記拒 絶硬貨路に導く段階を更に含む 請求項46に記載の方法。 51.前記設けられる硬貨受入れ路が、前記被検硬貨領域後、実質的に垂直であ り、前記被検硬貨は選択的に、該路を経て実質的に垂直に移動する 請求項50に記載の方法。
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